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昨日午後1時すぎ、新宿の歩行者天国で東京選挙区予定候補の杉浦ひとみ(弁護士)と、比例区予定候補の上原ひろ子(前国立市長)と福島みずほ党首が浴衣姿で並んで、街頭シンポジウムを行った。劣悪化する雇用環境の現場からの声を受けて、メールや携帯電話で呼び出されるスポット派遣の状況について福島党首が熱弁をふるう。夕方は国立駅南口で上原ひろ子さんを中心に3人が訴えを続ける。2期8年間にわたって市長をしてきただけに、道ゆく人々から大きな声援がわいた。そして、また新宿へとトンボ帰りをして、新宿駅東南口で街宣車から「雇用問題」を中心に訴える。日曜日、各党の車も新宿のあちこちで声をあげていた。今日は、国立駅南口下車の商協ホール(国立デパート2階にて、上原ひろ子さんの政策を語る会を開催される。熱い思いを上原さんに語ってもらいたい。

6日の金曜日は、全精力を傾注して「旧台帳」の年金記録の行方の一端を明かした。前回の記者会見「83万件の年金記録が棄てられていた」(6月22日)よりは、一斉に報道されなかったが、ネットで見るとあまり目立たない形だが各社とも報道してくれている。読売新聞は、

「未入力のマイクロフィルム」年金記録漏れ問題で、オンライン記録に未入力の厚生年金記録約1430万件のうち、氏名や生年月日が間違っているものや、一部が判読不能となっているマイクロフィルムの記録が約33万件あることが6日、明らかとなった。社会保険庁が同日、社民党の質問に回答し、同党の福島党首が記者会見で明らかにした。 (7月9日読売新聞)

断っておくが、社民党に特別の情報ルートなどない。残念ながら、労働組合の内部告発もまったくない。あるのは、資料を一枚も持ってこない厚生労働省・社会保険庁の「口から出まかせ」も大得意のお役人に対してのヒアリングと、要求した資料の熟読吟味のみで「旧台帳」の行方を少しづつ解きあかしてきた。おそらく、この作業は、参議院選挙後に調査結果となって政府が発表する内容を先取りしていることになる。街頭演説やテレビではブログのように、順序立てて説明する時間的余裕がない。しかし、何事も「30秒で言えるはず」というのは政治や調査の仕事の劣化をもたらすと私は思う。複雑なことを説明するには、少し時間を要するのだ。もちろん、わかりやすく伝える努力は欠かさないようにする。今日、放送される『たけしのTVタックル』(9時30分TV朝日系列)でも私は討論に加わっているが、短い時間でどうまとめて言うか努力はしている。率直なご感想を聞かせていただきたい。




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