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天下分け目の闘いとなる夏の参議院選挙東京選挙区に、社民党常任幹事会は杉浦ひとみさん(弁護士)を公認決定した。東京は改選議席が5となり、激戦が予想されるが何としても議席増をはかるために、公認候補を擁立して全力をあげることになる。全国比例区の闘いとも結びつけて総力をあげたい。

社民党全国連合常任幹事会は、1月25日、参院東京選挙区(改選数5)の公認候補として弁護士で新人の杉浦ひとみ(すぎうら・ひとみ)さん(50)を承認した。党都連(中川直人代表)が同月18日の常幹で擁立を決定したのを受けたもの。
 杉浦さんの出馬表明記者会見には福島みずほ党首、保坂展人衆院議員が同席。席上、杉浦さんは、これまで「いじめ」や少年法改正問題など子どもの具体的な問題に携わってきた経験から「教育基本法改正の審議は不十分。いじめや自殺、児童虐待などが審議の中でまったく検証されていない。社会の土台となっていく子供の教育にもっとお金をかけていくことこそ必要」と述べ、安倍政権の教育政策を批判。また「9条に込められた先達の思いにこたえるために、改憲に向かおうとする危険な状況を立法の場で何とかしたい」と話し、憲法問題を立候補を決意した動機の1つに挙げた。
 福島党首は「安倍首相は憲法改正が参院選の焦点だとしている。憲法を変えてはならないという社民党が、首都東京で正義感と使命感にあふれた杉浦さんという素晴らしい公認候補を得られたことは大変うれしい。最重要候補の1人として当選に向け全力で頑張りたい」と決意を述べた。
 杉浦さんは56年生まれ。中央大学法学部卒業。99年から弁護士。東京弁護士会人権擁護委員会副委員長、日弁連人権擁護委員会副委員長などを歴任。日本女子大学非常勤講師。(『社会新報』より)

[データ]

(参議院議員選挙・東京選挙区予定候補)
杉浦(すぎうら)ひとみ

ママさん弁護士【社民党公認】

[経歴]

1956年6月10日 奈良県生まれ(50歳)、愛知県岡崎市に育つ。
1979年 中央大学法学部法律学科卒業。
結婚、出産後、1999年より弁護士。東京弁護士会所属。

東京弁護士会人権擁護委員会副委員長、日弁連人権擁護委員会副委員長などを歴任。いじめ問題や少年事件、犯罪被害者問題に取り組むママさん弁護士として活躍。日本女子大学非常勤講師。

趣味
山歩き、油絵、仏彫、ヨット

家族
夫、中学2年生の息子の3人家族

連絡先
〒100-0014千代田区永田町1-8-1社会文化会館2階 社民党東京都連合
     電話03-3580-9311 Fax03-3580-9312

[主張と決意]

○最も重要なことは平和憲法を守ること
基本的人権を「公の秩序」という曖昧な概念で制限する与党案は非常に危険です。

○憲法9条には世界がめざす平和構築への唯一の知恵が書かれています
私たち一人ひとりが同じ価値を持つものとして保障され、平和に生きることこそをめざさなければなりません。

○教育が重要です
私たちが有権者として考えるための基礎をつくるのは教育です。戦前の誤った教育を繰り返してはなりません。

○子どもをめぐる法制は基本から考え直します
子どもが愛情を持って育てられ、大人を信頼して暮らせる環境をつくることが必要です。

○経済格差の拡大にストップ
経済の圧迫が思考や行動の不健全さを生むことは明白です。

○国民一人ひとりが政治を変える主体です



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