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昨年夏の総選挙にも出演したYahoo!のネットテレビで各党の議員とライブトークを行う。夜の9時からなので、時間のある人は1時間ばかりご覧下さい。もっと、早くお知らせをすればよかったけれど、連日の質問準備などで直前になってしまった。出演者は、世耕弘成(自民党)・鈴木寛(民主党)・西田実仁(公明党)・井上哲士(共産党)の各氏だ。テーマは「ネットを利用した選挙」についてだ。自民党の作業チームが出した中間報告では、ホームページを解禁しメールは禁止をするというもので、各党の立場を表明することになる。ネット選挙は原則解禁するべきだと社民党も言い続けてきたが、待ったをかけていたのは自民党だった。しかし、ネット解禁が必ずしも野党に有利になるとは限らないとの認識のもとに解禁に向けて動きだしたのだろう。選挙前に自民党に大逆風になっても、党利党略に走って「やっぱり見送る」などと言い出さないでほしい。

今日の読売新聞は、昨日のブログで触れた雇用能力開発機構の運営する衛星講座不振で廃止というものだった。2月28日に衆議院予算委員会第5分科会で私が明らかにしたことだ。『官の錬金術』(WAVE出版)でも詳細にふれている。26億円が投じられたこの事業の出費の詳細な内容を、厚生労働省に対して資料請求した。都合が悪くなると投げ出して終わり、かかった費用はまったくの無駄というのが雇用能力開発機構の悪いクセだ。今回は、きちんとした後始末を求めたい。

また、明日は都市再生機構・国土交通省に「補修・立替え費500億円以上」の欠陥マンション群の経過を社民党欠陥住宅問題調査チームでヒアリングすることにする。札幌の構造計算書の偽装問題の発覚と、二通りある耐震性の計測方法など「いったいどうなっているの?」状態は、メール騒動を一段落してみるとよりひどくなっている。

衆議院文部科学委員会で「義務教育費国庫負担」の切り下げをめぐり、小坂文部科学大臣を相手に質疑をした。予算委員会が終わって衆議院で本格的に法案審議のラッシュがおとずれる。法務委員会の方は、自民党が共謀罪を早く審議しようと前のめりになっている。なんだが、ピリピリとした緊張をしながら春の気配を感じているこの頃だ。

宮台真司氏に電話、ネット選挙や民主党メール問題で意見交換をする。7月に、ネイキッドロフトで続けてきたトークイベントのスペシャル版を行う予定だと話すと出演を快諾してくれた。今日は、このへんで。





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