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先週の15日、憲法調査特別委員会で公聴会が野党が抗議する中、強行採決された。この経緯は辻元清美さんのブログに詳しい。そして、22日には公聴会が行われる。当初、改憲作業法=国民投票法案は、中央公聴会をただ一回だけ行う予定だったようだが、3月28日・4月5日と地方も含めて公聴会を行うことが検討されているようだ。「公述人」の申込みが予想以上に多いことが「国民の声」として受け止められたようだ。28日の公述人は締め切られたが、今後の公聴会については憲法調査特別委員会の情報に注目してほしい。統一自治体選挙の投票日を4月8日に終えて、12日には委員会採決をすることを「強気の運営」で与党はめざしている。既定路線にしていると言っていい。

今日、突然にあさって22日に「ゲートキーパー法=密告義務法」の法務委員会・内閣委員会の連合審査が決まった。大急ぎで、勉強しなおして質問準備をする。私の持ち時間は15分で、ただの一度しかない。(内閣委員会には社民党委員が不在で差し替えも出来ない……) 昨年以来、注目してきた電子情報システムの調達に関係して金融庁がいくらの金を使い、「日切れ法案」で移管をしようとする警察庁がいくら要求しているのか、「疑わしい取引き」として各省庁から届けられる個人情報と、警察庁所管のデータベースととのような突合が行われるのか。5時間ぐらいネット検索し、また警察庁・金融庁のヒアリングをした。

23日には法務委員会で戸籍法の質問をする。民法722条を中心に質問を準備しているが、私の質問終了後に採決予定。その後、少年法の趣旨説明が行われることになった。少年法改定には大きな問題がある。社民党から参議院選挙東京選挙区予定候補として公認決定された弁護士の杉浦ひとみさんも、強く批判している。大きな政治課題を抱えながら、二度とないチャンスを迎えている東京都知事選挙をたたかうことになる。

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