マイベスト2020 キネ旬ベストテン邦画篇

北米興行収入篇はこちら。

2019年版はこちら。

映画雑誌「キネマ旬報」のベストテンが発表されてからほぼ1ヶ月。いいですよねもう特集しても。

1．「スパイの妻<劇場版>」黒沢清　ビターズ・エンド

2．「海辺の映画館　キネマの宝箱」　大林宣彦　アスミック・エース

3．「朝が来る」河瀬直美　キノフィルムズ

4．「アンダードッグ」武正晴　東映ビデオ

5．「本気のしるし<劇場版>」深田晃司　ラビットハウス

6．「37セカンズ」HIKARI ラビットハウス

7．「罪の声」土井裕泰　東宝

8．「喜劇　愛妻物語」足立紳　キュー・テック

9．「空に住む」青山真治　アスミック・エース

10．「アルプススタンドのはしの方」城定秀夫　SPOTTED PRODUCTIONS

……危ないところでした。「スパイの妻」を見ていなかったら、1本も見ていない状況。ま、正直に言うと去年は13回しか映画館に行ってないし、映画館それ自体が鶴岡まちなかキネマの閉館（なんてことだ）に代表されるように、興行という形態が破綻した年だった。庄内で公開されたのは何本あったんだろう。

商売柄、リスクはおかせないので映画館からはずいぶんと遠ざかった。そして、自分の気持ちもどんどん落ち込んでいった気がする。不本意ではあるけれども、これからDVDとかで各作品を追いかけます。特に「アンダードッグ」は見逃せない気がする。

主演女優賞は水川あさみ。主演男優賞は森山未來。助演女優賞は蒔田彩珠。そしてなんとなんと助演男優賞は宇野祥平ですよ。くそ、もっといっぱい映画見たかった。

洋画篇につづく。