第1回「どうする桶狭間」はこちら。
じりっじりっと豪華なキャストのお披露目がつづく。家康のお母さんが松嶋菜々子で、信長がジャニーズの先輩である岡田准一、徳川四天王にはイケメンをそろえるようだし、イッセー尾形の怪演もうれしい。続々と登場するものだから、あの野村萬斎が初回で退場するぐらいだ。
ん、でも今回のキーパーソンである松平昌久を演じているのは地味目な人だなあ……なんと東京03の角田晃弘でした。「大豆田とわ子と三人の元夫」でいい味だしてたのに、メガネを外すとさっぱり。というかあのドラマは三人ともメガネをかけていることで最終回が盛り上がったのだけれど。
ラストの紀行のナレーションを松重豊に担当させ、思いきり「孤独のグルメ」しているのも考えてあるし、まさか毎回ではないだろうが松本潤を登場させるのも意表をついた。どうやら本気で大河に新しい風を吹かせようともくろんでいるようだ。
脚本の古沢さんは、視聴者を離さないようにバランスをとっている。へたれな家康であることは基本線だけれども、それだけでは大河ファン、松潤のファンは納得しないだろうと、裏切り者の昌久に盛大な啖呵を切ってみせる。ま、陰ではやっぱりうじうじしてしまうのが愛敬だけれど。
信長との関係性がこれから強調されるのだろう。1回目で見せた家康の強さは、信長との格闘によって体得したのではないかと思わせる展開。まあ、「SP」や「ザ・ファブル」での岡田准一の圧倒的な体技を見れば、勝てるわけがないと誰でも思う(笑)。確かに、兎と狼だ。
そして誰でも思う。最後に勝つのは兎だと。亀のようにゆっくりと歩いた兎だけれど。
歴史好きには、家康の旗印である「厭離穢土欣求浄土」について、そういう解釈できたかと思わせてこれはこれで正解でしょ。さすがにこれはコピペしました。
にしても、ジャニーズ揃いなので画像には苦労しそうだ。あそこは絶対にネットに画像を流布させないからなあ。
軍師官兵衛も名演技ですが本作存在感も凄まじく、
髪を長く垂らした姿は海外の武侠アクション映画に
そのまま出演しても良いカッコよさです。
庄内藩に縁のある鶴岡市民としては、酒井忠次、
鳥居元忠に注目したい所で、致道博物館→
荘内神社(1/16~29)でパネル展開催中です。
但し織田信長パネルは無し…仕方ないです…
年賀状届いていると思いますが、本年もブログに
お邪魔する予定なので宜しくお願い致します。
まちキネも3/25復活で本年劇場鑑賞増加ですね♪
入れ直しました(笑)