事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント検証篇その9~龍上海

2008-09-13 | 食・レシピ

Ryuushanghai 材木亭篇はこちら

 山形のラーメンといえば、冷やしラーメンがメジャーになりつつある。県人以外には誤解されるらしいんだけど、山形の冷やしラーメンというのは、まさしく「冷たいラーメン」のことなんですよ。場所によっては冷やし中華や冷麺のことを冷やしラーメンと称するらしいので(これにはわたしの方がびっくりだ)おぼえておいて。某テレビ番組でイカゲソをのっけるラーメンが名物のようにとりあげられていてあれにもびっくり。実は山形でもほんの一部の話で、酒田人であるわたしは一度もそんなゲテモノ(笑)食べたことありませんから。

 それはともかく、山形のラーメン店でいちばん有名なのは赤湯にある「龍上海」本店ということになっている。ラーメンランキングで常に上位に食い込み、横浜ラーメン博物館にも出店し、コンビニと提携したカップ麺も売れ行き好調(近所のセブンイレブンにはいつも大量に用意されています)、客も全国から訪れ、常に行列状態。わたしも前に部報で特集したように、その高名な辛味噌ラーメンの味には感服した。確かに、うまい。

 でも、あまりに本店が有名なものだから、支店が不当に貶められているような気もするのだ。わたしがよく行くのは山形駅前店。そりゃあ本店にくらべれば味は落ちるかもしれない。でも、同じ辛味噌ラーメンを名のりながら、キャベツの甘みを活かした味はまた別物だ。ここはここで、うれしいピンポイントなのである。

 また、龍上海には、わたしも知らなかったけれど山形の飲み屋街に“午後7時にならないと開かない支店”(→栄町支店)も存在し、置賜の連中もかなり高評価を下しているのだった。こりゃ、一度は行ってみなければ。

次回からはわたしのフランチャイズ、酒田の特集開始ですっ!

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