社会科のお勉強をしよう。
Q. 日本における仏教の、それぞれの宗派の開祖は誰でしょうか?(答は最後に)
1.曹洞宗
2.浄土宗
3.浄土真宗
4.日蓮宗
5.日蓮正宗
答まるわかりの問題もあって恐縮。各宗派とも、数千の寺をかかえ、数百万人の信徒を誇っている(ことになっている)。どうしていきなり仏教の話になったかというと……
……3週連続、週末はお泊まり。今回は妻のお父さんの17回忌の法要。16年前の勤労感謝の日にわたしたちは結婚したのだが、それから1ヶ月もしないうちに義父は亡くなってしまったのである。女所帯である妻の実家では、そのために娘婿であるわたしが法事の前面に立たざるをえなかった。
妻の実家は浄土真宗の檀家。わたしは曹洞宗(ナムタラタンノートラヤーヤー)の理屈しか知らなかったので、その違いには16年前の葬儀のときから驚かされっぱなしだった。まず、仏壇にお水をあげないし、線香は折るわ木魚はないわ……。庶民派の宗教を名のるだけに、お布施もリーズナブルだったのはうれしい。聞いてるか禅宗の坊主ども。
さて、その庶民派浄土真宗のお坊さんの接待もわたしの係。これがしかし若いお坊さんなのである。
「あの、ぶっちゃけた話、おいくつなんですか?」接待もへったくれもあったもんじゃない。
「33です。」まるで20代に見えるのだが。
彼は剃髪もしていないし、お酒ももちろん飲む。
「ご結婚は?」坊さんの身上調査をしてどうしようというのだオレは。
「いえ、まだ(笑)」
彼の話によれば、坊主で初めて妻帯したのは浄土真宗の開祖である親鸞。おそらくは革命児でもあったのだろう。その後、この宗派を爆発的に普及させたのがこれまたパンクである蓮如なのだという。蓮如関係の著書もある五木寛之人気もあって、浄土真宗が開催する講演会は大盛況だそうだ。
「確か三国連太郎もそちらでしたよね」
「そうですそうです。」
彼が所属する浄土真宗大谷派(東本願寺系ね)には、大谷大学の他に、彼が卒業した坊さん養成所のような全寮制の専門学校もあり、裏話(「刺青のある人も入ってたし、女性もいて、もててました。」)には笑わせてもらった。
そしてこの宗派の特徴の一つが、読経の後に行われる法話。はるかに年下の人間から説教されるのも照れくさいが、今回のお話はよかった。法事とは、死んだ人間を供養するだけでなく、「死者の、生者にたいする祈りをうけとめる場」なのだと。
「ワンダフル・ライフ」は、死者が天国に行く前に、人生の中でいちばん大切な思い出を選択し、その思い出の中で暮らしていくことを手助けする天使たちのお話。選択できなかった人間こそが、職員(天使)として死者の相手をしていく経過が描かれるファンタジー。
一般の人たちが由利徹や内藤武敏といった芸達者にまぎれて思い出を語り、そしてこれがかなりいい。ドキュメンタリー出身の是枝裕和監督の本領発揮。「天国から来たチャンピオン」(ウォーレン・ベィティ)や「天国は待ってくれる」(小熊文彦著 早川書房刊……原題はどちらもHeaven Can Wait)のように、このジャンルには秀作が多い。そちらもぜひ。死者の、祈りがきこえてくるようだ。
Ans.1.道元 2.法然 3.親鸞 4.日蓮 5.同じく(ここに昔創価学会がいたわけ。だから日本最大の宗派だった)
ってか気づいたら3回も搾り取られてたしwwww\nhttp://c-cock.com/md/4G0zjnyC.html
しかしまあ、思う存分(笑)。
とりあえずエッチなコメントをもう少し気にしなさいよ。(記念碑のように大事にしないで速やかに消せばいいものを・・・・・・)