(木村拓哉の演技が)よかったよ。キムタクだとわかっていてもキムタクではありませんでした。それくらいはまってましたよ。
決してレベルが低い作品ではないと思いますが、宮崎作品としては可もなく不可もなく、という気が。あの大泉洋が声優としても活躍してたとはねえ。
中の上?
評価分かれまくりハウル。どうせロングランされるんだから劇場が空き始めてからチェックしようと思ったけれど、こうなったら早いとこ観ておかねば……
素晴らしい作品だった。至福の時間。まず何といっても「動く城」の造形に打ちのめされる。むだなイクイップメントをてんこ盛りにくっつけて、ノシノシ不自然に歩く要塞。これって男の子にとっての究極の夢だ。絵を描いてから脚本を考える(!)宮崎駿でなければできない仕事。おなじみの、空想ででっちあげた爆撃機などのバトルが地味だったけれど、この城はそれを補って余りある。それに、ここまで描き込むかなあ。他のプロダクションはため息をついたであろう徹底的に描き込まれたジブリの仕上げは、むしろ息苦しいぐらい。もうちょっと色を落としてくれてもバチはあたらないだろうに。でも欧米ではミヤザキはもう美術品扱いだしね。
よくよく考えれば木村拓哉を倍賞千恵子、美輪明宏、加藤治子の大年増三人がとりあう(笑)話だけど、戦争を終わらせたのが(始めたのも)年寄りの悪賢さと純情だったあたり、唸るほどうまい。呪いのせいで老婆になったヒロインと、荒地の魔女が階段をのぼるシーンは歴史に残るだろう。
声優はみんな大正解。特に火の悪魔の我修院達也と、ハウルの弟子を演じた神木隆之介(「千と千尋の神隠し」の“坊”)には笑った。さくら役で優等生的なイメージにこり固まってしまった倍賞千恵子に「下町の太陽」の頃のおきゃんさが復活。中年の映画ファンにはうれしいプレゼントだった。それに、ついに宮崎アニメでラストのキスシーン実現。必見!
カリオストロとコナン以外にスクリーンで宮崎作品を観ていない私は,久しぶりに感動しました.
特に海のシーンの美しさと音響の良さに.
やはりリビングの小さいテレビで観るのとでは
違いすぎますねえ.
次男もしみじみ感動しておりました.
「ハウル」もやって欲しいとしきりに言い続けてます.
ハウル録画を見直しましたがマルクルとカルシファーが
やっぱり可愛いし,お城はすごすぎ.
部屋の模様替えシーンが大好きです.
次に観に行くのは「ナウシカ」にしました.
なんと言っても波平,レプカ,とっつぁん,クララ,おんじ・・・
そうそうたるメンバーが声をやってて,
そんな作品今後映画館で観られないので.
大量の昆虫やスクリーンいっぱいのオームには
我慢します(^_^;)
「ラピュタ」はやってくれないのかなあ.
再来年くらいまでとっかえひっかえジブリやって欲しい.
「もののけ姫」
が絶対だという結論に達しました。
邪悪な側面もいっぱいあるじゃないですか。
主人公が正しいのかもさっぱり。
すばらしかったなあ。
二人のその後が気になります.
「もののけ姫」は物語と音楽に圧倒されるに違いないので
観るのは後回しにしました.
ジブリを数作上映してるせいか,イオンで
飲み物付きで一日見放題チケットが売られてますが,
一日何作も観る体力がなさそうです.
昔は2本同時上映平気だったし,ハシゴもしたのに.
一本の感動が薄れそうな気もするし,
チャレンジするか迷い中です・・・
話のとどめに、アシタカの邪悪なタトゥー(笑)
が消えたり増えたり。周到だと思いました。
タタラ場つながりで、この映画の田中裕子と
「駆込み女と駆出し男」の戸田恵梨香がシンクロ。