2010年5月号「子ども手当スタート」はこちら。
さあ、子ども手当です。今号は受給者の方だけにお送りしています。中学二年・三年のお子さんをお持ちの方には住民票をとっていただくなどご迷惑をかけましたが、めでたく全員受給にこぎつけることができました。同封した教育事務所長名の通知書で確認してください。
前号でお伝えしたように、子ども手当は旧来の児童手当と同じように6月10日、10月10日、2月10日に、その前月までの4ヶ月分が支給される仕組み。支給対象児童一人あたり13、000円なのはご存じのはず。
制度が変更になって、今回だけは支給額が複雑になっています。3月までの児童手当と4月からの子ども手当が合算されているから(新規にスタートした人、3月で児童手当が終了している人はシンプル)。
ということであなたの今回の支給額は○○,000円。
内訳は、
・児童手当 →○,000円×2(2月、3月分)=○○,000円
・子ども手当→○,000円×2(4月、5月分)=○○,000円
……です。教育事務所からデータを取りよせたりしてみなさんの“振込状況”をチェックしたのですが、残念なことに二名ほど現金受領者が発生してしまいました。ということで10月からは振込をよろしく。なんせ一人あたり13、000円×4ヶ月分なので次回からはもっと額がでかいので。
新内閣発足もあって次年度以降のこの手当のゆくえは混沌。手当に反対する層の本音は、なんで自分の金(税金)で他人の子どもを育てにゃならんのだ、というところらしいのですが、3月で娘が中学を卒業した事務職員でさえそんなケチくさいことはいいません。きっちり使い切って景気をよくしてくださいよっ!
※怒濤のような政治の変動で、事務だよりもネット並の速報性が求められるのか。この号は今日の午前中につくってたんだけど、お昼には長妻厚生労働大臣が満額支給をギブアップする旨の発言をかましてる。ううう。
※画像は、国民への真水(現金)投入など思いもよらないであろうインドが舞台の傑作「スラムドッグ$ミリオネア」。鶴岡まちなかキネマで観てきました。まさかまさかのハッピーエンド。ぜひ。
2010年6月号「懲戒処分」につづく。
2010年10月子ども手当号「子ども手当は悪い子か」はこちら。
扶養控除廃止法案が可決された暁にはチョンチョン(±0)状態になります。
※シュミレーションプログラムで行った結果です。尚、高校授業料の無料化も
見込んだ場合ですよ。
うちの場合でも、その他みなさんの条件より確実に良いはずなのに、こんな
もんですよ!
チョンチョン(±0)になるだけまだいいじゃないかと思われるかもしれないが、
みんな黙って大人しくしているのは、人間が出来ているからでしょうか?
高齢者向けの政策だけが実現してきたじゃない?
なによりもそっちの方が票になるし。
ようやく子育て世代に(欠点は多いにしろ)恩恵が及ぶ
施策がスタート。
これを、どう育てるかって視点は必要じゃないかな。
子ども手当を廃止したとして、だったら扶養控除の方も復活させて
チョンチョンになるってはずは絶対にないわけだしね。
やっぱりさ、若い人間がもっと投票にいかないと世の中は
変わんないと思うな。
オレは嫌いだけど若い層が自民党に投票するというなら、
それはそれで見識。