「スキン・コレクター」につづいて、これも日本のミステリの某作品とトリックがかぶっています。
およそありえないほど周到に計画された爆殺事件。その周到さのために犯人はしぼられる。しかし事件が起こった時点で、その人物は病死していた……考えてみればこうとしか思えないくらいのシンプルな仕掛け。でもそう思わせないのは小説としておみごとだからでしょう。
インターポールには逮捕権がないなど、情報小説としても読ませる。ん?とすると銭形警部はルパンを追いつめてどうするつもりだったんだろう。あ、そうか。だからカリオストロ公国まで埼玉県警が出張ったんだ(笑)
最新の画像[もっと見る]
-
「キングダム 運命の炎」(2023 東宝=SONY) 3時間前
-
「鵜頭川村事件(うずかわむらじけん)」(2022 WOWOW) 6時間前
-
今月の名言2024年7月号PART3 KOBE 1日前
-
今月の名言7月号PART1 本物の先輩 3日前
-
光る君へ 第30回「つながる言の葉」 4日前
-
今月の訃報2024年7月号PART5 小原乃梨子篇 88歳没 4日前
-
今月の訃報2024年7月号PART4 シェリー・デュヴァル篇 5日前
-
今月の訃報2024年7月号PART2 浜畑賢吉 81歳没 1週間前
-
今月の訃報2024年7月号PART1 ロバート・タウン 89歳没 1週間前
-
「エルヴィス」Elvis(2022 WB) 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます