事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「おみおくりの作法」Still Life (2013 ビターズ・エンド)

2024-04-12 | 洋画

阿部サダヲが主演した「アイ・アム まきもと」の元ネタになった作品。だからわたしはリメイクの方を先に見たことになる。

こちらは主役のエディ・サーマンの個性が影響してか、徹底的に静かな(原題どおり)映画になっている。どちらがいいというわけではなくて、どちらもすばらしい作品になっている。

死をあつかう以上、この映画のようにしみじみした画調を優先するか、まきもとのようにあのラストを強調するか、好き好きでしょう。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「オッペンハイマー」Oppenhe... | トップ | ヘアーの不毛 その16「バビ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今から考えると…… (hori)
2024-04-16 07:09:21
あのラストは必然。
死者がそこにいる、という考え方は
むしろ東洋的なんじゃないかとも
思いました。
返信する
オリジナル版は (ぱたた)
2024-04-15 11:15:58
まちキネで個人観賞しました。
「…まきもと」は妻と三川で鑑賞。
「(唐突な急展開に)元のもあんな感じなの?」と
妻からの質問が忘れられません。
本日もまきもとが渡った横断歩道を渡り
まきもとと塔子が歩いた桜満開の鶴岡公園を横切り
妻写真と一緒に出社しています。
返信する

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事