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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

中島卓偉『FOLLOW YOUR DREAM』

2023-02-08 | 音楽

中島卓偉『FOLLOW YOUR DREAM』

わたしと同世代の読者が大好きな中島卓偉。おー、これはすげー。

えーっと、わたしがお昼の校内放送で、これはすんごいと思ったのが例外なくYOASOBI。おれ、ほとんどこのアーティストのこと知らなかったんだよね(笑)ついていけてないのか……

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追悼高橋幸宏 U.T - Yellow Magic Orchestra

2023-01-16 | 音楽

U.T - Yellow Magic Orchestra

朝刊を開いてびっくり。波平さんかおれは。

高橋幸宏が亡くなったとか。

アナログな人間である妻の方が先に知っている。呆然とする。

坂本龍一の方が予告されているだけにまだ理解しやすい。なんで幸宏?

YMOという、いやテクノというジャンルにおいて、彼の正確無比なドラミングは明らかに二律背反を成立させていた。だってノリがよかったじゃん。

細野晴臣がこの三人のコラボが世界一だとうれしがったのもわかる。

代表作はやはり「ライディーン」だろうか。

この、田舎くさいとまで言えるキャッチーなメロディはさすがだと思う。YMOが売れたのはそんなメンタリティが確実に影響していた。一作目が「テクノポリス」で、次が「ライディーン」なのは天の配剤だった。RIP

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追悼ジェフ・ベック Jeff Beck - Pork Pie Hat

2023-01-12 | 音楽

Jeff Beck - Pork Pie Hat

Yahoo!のポータルサイトでお天気をチェックしようと思ったら、ジェフ・ベックの訃報が。

「うわージェフ・ベック死んだのか」

もちろん世代が違う事務補助はなにも反応しない。きっと三大ギタリスト(そんなくくりだって初めて知った)のエリック・クラプトンやジミー・ペイジが亡くなっても同じことなんだと思う。

わたしにとってジェフ・ベックは、圧倒的に「ワイアード」と「フラッシュ」の人だったが、先輩ロックファンたちには違う風景があったかも。

78才。

どうしてだろう。ロックアーティストにとって、若死にだなと思ってしまう。

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「日本歌謡ポップス史 最後の証言」中山久民著 白夜書房

2022-12-20 | 音楽

高田恭子 みんな夢の中

かつて歌手も作曲家もレコード会社に所属し、作品は完全に囲い込まれていた。しかし次第にその関係性が壊れていった経緯が主旋律。演歌や歌謡曲がニューミュージックに変容していくことが、契約的にも必然だったことが納得できました。

ということで今日の1曲は他意はありませんが高田恭子の「みんな夢の中」1969年の曲。つくったのは我らが(どこが)浜口庫之助です。希代のメロディメイカー。

 

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今月の名言2022年6月号PART2 黄金の月

2022-07-02 | 音楽

黄金の月 - スガ シカオ(SUGA SHIKAO)

PART1「追悼小田嶋隆」はこちら

「知り合いになる前だったので、『あ、(村上春樹という作家は)本当にいたんだ』と思ってね。今でもこれは神棚に飾っています」

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)で行われたイベントにおける、村上春樹ファンであるスガシカオの発言。彼がメジャーデビューしたとき、取材に来た記者が村上春樹の担当であることを知ったスガシカオが、アルバムを村上に届けてほしいと懇願。そして返ってきたFAXが

「最近聴いた中で一番おもしろかったです」

そのFAXをスガは額装しているそうだ。そうなるよなあ。

これ、前にもお伝えしましたよね。開局したばかりのさくらんぼテレビが、CMが集まらないものだから独自のビデオをよく流していた。最上川の船頭さんをあつかったビデオのバックに流れていた曲が異様にすばらしい。で、当時つとめていた学校の校長の娘がSAY勤務。

「あの曲ってなんて曲だかわかんないですかね」

翌日、校長は「あのビデオ、うちの娘がつくってた」

そして渡されたメモにはこう書かれていた。

「スガシカオ」

曲はもちろん「黄金の月」。のちに彼の曲が出てきた村上春樹の作品は「アフターダーク」でした。

2022年7月号PART1「親密な人たち」につづく

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iPod退場PART2

2022-05-24 | 音楽

JUJU 『Hello, Again~昔からある場所~ (Ballad Ver.)』 Music Video

PART1はこちら

さて、パソコンのクラッシュによってスタンドアローン状態になったわたしのiPod。新しい曲を突っ込むどころか新しいプレイリストを作ることもできない。だからわたしはここ数年、初手から古臭い曲が多いプレイリストを延々と聞き続けているのである。新しい音楽が入りこむ余地なし。米津玄師?ああ、あの大男か。BTS?何人組かも知らないよ、な状態。

いやスマホにスポティファイは入れてあるんで、定額聴き放題に突き進むことはできるんだけど、どうもその勇気もなし。

やけになってまた何年もかかってiTunesに曲をため込むやり方もあるけど、そんなに長生きできるかしら。あ、だいたいiPodがなくなる前提でした。在庫があるうちに新しいの買っちゃおうか。なんか、煮つまってきたなあ。

それではまだ元気なわたしのiPodの再生回数ベストテンをいまのうちに発表しちゃいましょう。

「inner universe」攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXサウンドトラック

「Same Old Lang Syne」ダン・フォーゲルバーグ

「Dust In The Wind」カンザス

「Human」ヒューマン・リーグ

「few lights till night」ドラゴンアッシュ

「G.T.Ⅱ」坂本龍一

「群青」阿部芙蓉美

「Viva La Vida」コールドプレイ

「Hello、Again 昔からある場所」JUJU

「Minute By Minute」ドゥービー・ブラザーズ

いやあどんなラインナップだ(笑)。

っていうかJUJUのPVは気合い入ってるなあ。

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BOØWY Dreamin' 1224 / LAST GIGS

2022-02-16 | 音楽

BOØWY Dreamin' 1224 / LAST GIGS

BSフジで、あるバンドを特集してた。

ヤンキー系は嫌いだったので熱心に聴いたりはしなかったんだけれど(だから彼らのラストギグの席取りのために東京中の電話がかかりにくくなったのには驚いた)、さすがにかっこいい。

妻も熱心に見ている。

「いいねえこのバンド」

「素敵よね」

誰も知らないと思いますけどBOØWYというバンドでした(笑)

ドラムの高橋まことが出演してて、まだ氷室のことを

「ヒムロックは」

とか言ってるのがうれしい。

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勝手に給食だより My funny Valentine - Carly Simon.wmv

2022-02-14 | 音楽

My funny Valentine - Carly Simon.wmv

新シリーズ開始。教育委員会から送ってくる本日の給食の画像を使い、勝手に給食だよりを毎日つくっています。14枚。コンテナに貼り付けられているようです。給食主任が怒ってないといいなあ。

今日はバレンタインデーなので

「マイファニーバレンタイン」は数多くのアーティストにカバーされた名曲です。マイルス・デイビス、チェット・ベイカー、リッキー・リー・ジョーンズ、そしてフランク・シナトラ。おすすめはカーリー・サイモンです

中学生がシナトラ知らないだろ(笑)

っていうかこの給食だよりを経由する四十代の給食補助たちもきっと知らない。今日は永井真理子とTMネットワークのネタで盛り上がってました。こっちがついていけない。

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今月の名言2021年12月号PART3 神田川

2021-12-30 | 音楽

かぐや姫 - 神田川

PART2「960万円」はこちら

「なんだかまた東京の青春をまた描きたくなって。爪を立てて城壁をよじ登っていく青春を。このごろ思うね。物書きはおぼれなきゃ。おぼれて、ボロボロになって、それでも生きてるなとなったときに初めて詩が生まれる。海の底を蹴って、竜のごとく天空へ飛び出さないと。波打ちぎわでちゃぷちゃぷじゃだめ。機動隊にボコボコにされ、好きな女にもフラれ、いっそ死んでやろうかと落ち込んだ体験があったからこそ『神田川』のフレーズが浮かんだ。東京は海なんだよ。若者は勇気をもっておぼれ、何かをつかんでほしい。われわれ団塊の世代の青春だけが特別に輝いていたわけじゃないから」

先月、74才で亡くなった喜多條忠(きたじょうまこと)さんの発言。そのなかにあるように、彼の最大のヒット曲はかぐや姫の「神田川」だ。小さな石けんがカタカタ鳴ったり、やさしさが怖かったりするあの曲です。早稲田の学生だった彼が、同じく早稲田に在籍した女性との短い同棲生活を歌ったものだそうだ。

発売されたのはわたしが中学のころ。「海のトリトン」でしか知らなかったこのバンドは一気にメジャーになった。同じアルバムには伊勢正三の「アビーロードの街」という名曲も。にしても、東京は海なんだよ、はマジで名言だなあ。

「舅、姑、小姑の国」につづく

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今月の名言2021年8月号PART1 追悼チャーリー・ワッツ

2021-08-27 | 音楽

Charlie Watts / Jumpin' Jack Flash

2021年7月号PART6「重かったもの」はこちら

「(ストーンズに参加して)その後、何十年もステージでミックのケツが目の前を走り回るのを見る羽目になった」

先日亡くなったローリングストーンズの名ドラマー、チャーリー・ワッツの発言。ジャズに傾倒する自分をおさえて、やんちゃなミック・ジャガーやキース・リチャーズをバックアップした。でも単に冷静なリズムを刻む人だったかといえば、どうも違うようだ。

泥酔したミック・ジャガーが「おれのタイコはどこにいる?」とチャーリー・ワッツに。

翌朝、“正装した”ワッツはミックの部屋を訪れ「おれの歌い手はどこだ」と言いながらミックを殴りつけ「二度とそんなクチをきくな」と吐き捨てたという。いい味。

PART2「日本で一番文章がうまい作家」につづく

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