hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

銀座のH&Mへ

2009年05月07日 | 行楽

銀座中央通りは歩行者天国。ほとんどの人が1000円の高速道路へ出て行ったのかと思ったが、けっこうな人がいる。



田崎真珠の店先ではダイヤモンドを研磨していた。なんでも原石から至極の輝きを生み出すトリプルエクセテントに研磨するのは困難だが、この人は飛躍的な出現率で実現するという。手前に並んだ模型をみると、けっこうな分量を削ってしまうようだ。



ダイヤモンドをしっかり固定して角度一定にした冶具をレコードのような研磨板に押し付ける。右手でブレーキをかけ、まるでDJのようだ。



銀座7丁目の案内板のそばには、「ZARA」。なんでもスペインのブランドだそうだ。



向かい側には、PRADA。



そして目的のH&Mは入口から若い女性が一杯。



向かい側の歩道にはうんざりして待っている男性が。My wife isn’t tough without shopping.



周りをキョロキョロしてみると、私にもお馴染みの「とらや」「立田野」が。今流行の店と老舗が同居する、さすが銀座。





我が奥様は、店内のあまりの混雑と、胸の大きく開いた服に恐れをなして、早々にH&Mから出てきた。


ブランド店をいろいろ探して、歩きくたびれ、「風月堂」に入り、コーヒー、紅茶とスフレチーズをいただいた。ヒッピーが集まった新宿の名曲喫茶「風月堂」は10年以上まえになくなったはずだし。ケーキで有名な「風月堂」にしては、店内は古くくたびれていて、店員さんも同様。コーヒー、紅茶560円と銀座にしては安い。本当にあの「風月堂」なのだろうか。



帰って、調べてみると、有名な風月堂には、「東京 風月堂」「上野 風月堂」「神戸 風月堂」があり、1747年からの老舗がのれん分けしたもので、いずれも「扇に三日月」の紋章を使っている。

私たちが入った並木通りとみゆき通りの交差点にある「銀座 風月堂」は、沿革には、寛政年間から和菓子を製造販売している老舗とあり、「扇に三日月」のマークもある。まあ、いずれかの流れなのだろう。和菓子の店と知っていたら、玉露と和菓子を注文すればよかった。


新橋への帰り道、青い郵便ポストをみつけた。速達用の特殊なポストで、珍しいものらしい。














コメント
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