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そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その6~

2014-04-08 | そうだ 京都、行こう。

癒しの法然院を出て西に入り「真如堂」に向かいます。

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途中、振り返ると「五山の送り火」で有名な「大」の字が見えました。





京都の地図が全く頭に入ってない私は

てくてくさっさと歩く姉の背中をひたすら追います。

次はちゃんと予習するからね。

京都では東西南北の地図が頭に入っていれば、なんとなく散歩できるようです。

そういう歩き方ができるようになりたいな。

今はただ普通に歩けることに感謝感謝です。






【真如堂】

この山門から入りたかったの、という姉の意図がようく分かりました。



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優しい朱色の山門


満開の桜

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散り桜

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山門から望む三重塔

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桜と三重塔

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新緑の紅葉と本堂

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本堂と桜と紅葉

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そのまま真如堂の奥に進むと

黒谷さん(金戒光明寺)の墓地(会津藩の墓地もあります)を通り抜け、

京の街を見渡せる小道を下り、

文殊の塔に行き着きます。姉らしい風情あるコース。





【黒谷さん(金戒光明寺)】

幕末に会津藩の本陣が置かれたことでも知られるお寺だそうです。



文殊の塔

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京の街を眺めながら、墓地の間を下りて行きます。

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気持ちのよい春の空

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山門をくぐり、本堂を振り返ります。

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静かな大きなお寺でした。

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少し南に下って歩きます。

いきなり人が増えてきます。




【平安神宮】

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平安京を思わせる荘厳な社殿


朱色の柱と碧色の屋根瓦のコントラストが美しいですね。

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広さと荘厳さを切り取る、いい写真撮れていませんでした。

お腹も空いてきたのです。ただ今12時15分前。




白砂をじゃりじゃりと踏みしめて「神苑」に向かいます。

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入口をくぐると、いきなり迎えてくれるのが八重紅枝垂れ桜

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京都の朱色にも合いますねえ。

朝訪れた法然院に眠る文豪谷崎潤一郎が

小説「細雪」で「紅の雲」と表現し、

京都の春を象徴する桜として人気がある樹だそうです。





庭にまわりこむと、あらあらまあまあ。

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枝垂れ桜の庭でした。

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池にも映ります。

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八重枝垂れ桜  ふわふわで見ていると夢見心地にしてくれます。

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小さな池の周りを抜け

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森の小道を抜けると

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また趣深い池に繋がります。

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どっち側をまわるか選びながら歩くと、




大きな大きな池に出ました。あらあらまあまあ。

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なんでも枝垂れ桜ごしに見たくなります。

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平安神宮の社殿の奥にこんな世界が広がっているなんて

想像もできませんでした。

日本の庭って本当に奥が深いですね。


奥に橋殿が見えます。

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橋殿から望んだ風景

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これはまるで、

田舎のおばちゃんちにかかっていたカレンダーに絶対載ってた風景だよね。

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橋を渡る

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こちら側にも見事な枝垂れ桜がありました。

背景の池と常緑樹との絶妙なバランス

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もちろん青空との相性はバッチリ

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可愛らしすぎる姿

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枝垂れ桜 本当にいいですねえ。

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池泉回遊式庭園を満喫して、

広い境内?に戻り桜(はな)みくじをひきました。

八分咲きでした。

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お願い事を書いて結びつけると桜の木のようでした。

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さてさて12時半ですよ。

お腹がぺこぺこですよ。

ここから姉妹桜旅の奇跡の昼ご飯が始まるのです。

続く・・・・。

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