11月30日、12月1日の土日を利用して、今年2度目の京都です。
前回は6月の新緑の季節。
あちこちで「秋だとさぞかし・・・」と見事な青モミジを見て思ったものです。
紅葉最盛期に訪れることのできた感動を、400枚弱に膨れ上がった写真を選びながら
冷静に伝えることができるかどうか・・・。
【1日目行程】 ( )は通り抜け、もしくはちら見
7:02新横浜発 のぞみ 9:01京都着
嵯峨嵐山駅~渡月橋 天龍寺 (宝厳院) 野宮神社 竹林の道 常寂光寺 (落柿舎)
MOMI KAFE (二尊院) 祇王寺 (清涼寺)~嵯峨嵐山駅~京都駅~
~東福寺駅~清水五条駅~五条坂 ゆば泉 茶わん坂 清水寺 清水坂 産寧坂 二年坂
ねねの道 石塀小路 圓徳院 (八坂神社) 四条通り 花見小路~祇園四条駅~
~東福寺駅~京都駅~新都ホテル
【渡月橋】
背景が紅葉の錦まとう嵐山です。
亀山上皇が大堰川(桂川)に架かる橋の上に浮かぶ月を見て
「月の渡るに似たる」と詠んだことから渡月橋と呼ばれるようになったそうです。
私のこの秋の超愛読書「まっぷるマガジン京都素敵な秋」で紹介されていた
「息をのむ5大絶景もみじ」その1です。
お手本の撮影ポイントは、対岸からのようですね。
【天龍寺】
この京都旅行で最初に撮った紅葉
何事も最初の感動は大事。
曹源池庭園
座敷の奥に垣間見える庭は、夏は緑だったよ。
今は、真っ赤な秋のようです。正面の紅葉はもう散ったようですね。
春の楽しみ発見です。
【野宮神社】
黒木の鳥居
日本最古の鳥居の様式だそうです。
竹林と苔庭のこじんまりしたこの空間、好きです。
夏と変わらないところがまたいいのかもしれない。
夏の姉妹ドストライクポイントも紅葉に彩られていました。
うれしすぎます。後ろ姿は知らない方。この時期、人がいない風景はまずありません。
山門で、Oさんと写真のとりあいっこ
京都市内も一望できます。
思わず撮ってしまった、秋のかわいい彩り。
神社仏閣と紅葉、とか立派な紅葉とかは、大勢の人のシャッターポイントで
どこでも順番待ちなのですが、
自分だけの目線の感動ポイントを見つけると嬉しいものですね。
歴史ある建造物と石畳と木々のコラボ
ため息がでるような美しさ
秋の光にきらめく紅葉の美しさに圧倒されっぱなしのこの旅でしたが、
あちこちで散り紅葉にも心奪われました。
【MOMI CAFE】
お昼は人気のこの場所で。ちゃんと予約して行きましたよ。
聞いてしまったような気がする・・生麩の揚げ物
窓から見える秋空と庭の風景
今度来たときは、どんな風景が見えるかな。
看板の後ろは、
【二尊院】
通りがかりに覗かせていただきました。
総門の奥へと続く参道は「紅葉の馬場」って称されるんですって。
【祇王寺】
前回の京都旅で一番好きになった場所
一緒に行ったSさんも、学生時代に行った場所で一番好きだったって。
Oさんのご主人が作ってくださったヤマモミジの盆栽は、ここ祇王寺とリンクしている。
何がそんなに乙女心?を惹きつけるのか・・・
午後の光が厳かに祇王寺に集まっている。
乙女心には白拍子の悲恋が伝染するのでしょうか。
ひっそりとした草庵は、いつも静かに佇んでいるような気がするのです。
光が高い位置で止まってしまった。
散った花びらで咲いたことが分かるという二本の桜の木を
今回も見つけられませんでした。
これは、春も来なさいということでしょうか。
駅に向かう大通りでひときわ人目を引く紅葉の木
渋滞した道路の脇でたくさんの人がカメラを向けていました。
毎年毎年この木の下には人が集まるのでしょう。
いったい何時代から?
何気ない場所からも歴史を感じさせる街ですね。
夜は東山のライトアップ編 ~その2~に続く