元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

教育福祉委員会や色々な式典など    11月8日ー13日    

2015年11月28日 | 日記

     <お知らせ>
   
  鈴木マサホ 今期初めての代表質問>

 11月市会が始まりました。12月2日(水)午後3時過ぎから 
 京都市会本会議において、代表質問に立ちます。
 門川市政の総括と課題、そして人権擁護委員の経験を踏まえて「人権」をキーワードに、
 ヘイトスピーチ、障害者の差別解消の取り組み、犯罪被害者支援のことなど質問します。
 KBS京都放送で中継され、ネットでも流れます。ぜひご覧ください。
 お時間がある方は、ぜひ本会議の傍聴にお越しくださいね。





●11月13日(金)

 晩秋の朝、毎週金曜日は、近くの近衛広場で公園体操と落ち葉拾い。左京消防署の方から防火のお話も。桜の木は落葉して、椿が咲き始めてます〜。季節の移り変わりをこの広場で感じるのです。
 
 晩秋の岡崎公園をブラブラ。大鳥居の近くに懐かしい市電が置かわれて改装作業が始まっていました。総合案内所になります。市電が市内から撤去されたのは1970年代後半だったかな。大宮交通公園からの移設されたものです。

 昼ごはんは、岡崎の柳橋で久しぶりにうどん定食。炭水化物パワーで満腹。

 午後は、議員団室に。11月市会は、12月2日に今期初めて代表して質問に立つので、その仕込み。担当者を呼んでお勉強、資料の要求などをする。市長選挙を来年2月に控えて門川市政の評価と課題と人権擁護委員の経験を踏まえて「人権」をキーワードに、ヘイトスピーチや犯罪被害者支援や障害者差別解消法のことを取り上げようと思っている。

 そして夜は、小学校時代からの悪友、加藤啓が東京から来たので「がんこ」で鴨沂高校時代の友、久保や坂井、高鍬が集まりワイワイ。相変わらず議論好き!まあまあみんな元気で何よりだあ。
 
 ニュースは、パリで同時多発テロ事件。銃撃戦と爆発。130人の死者とか。全世界に衝撃を与えた2011年のアメリカでの悪夢のような同時多発テロ事件を思い出す。市民を犠牲にするテロは許せない。犠牲になった人々のご冥福を祈りたい、しかし暴力の連鎖が止めることはできるのか。

●11月12日(木)

 朝、京都アスニ―に。正副議長らとともに教育功労者表彰式に教育福祉委員会の委員として出席。教育分野に貢献された団体や個人。永年勤続の先生や学校職員労組のメンバーの学校管理用務研究会も表彰されました!表彰式の後は、記念撮影。久しぶりに会う先生と何人か会えてよかった。おめでとうございます。

 散会後、都ホテルに車をおいて、タクシーで浜大津は三井寺の琵琶湖疏水の取水口に。琵琶湖疏水の通船に乗船することができました!やった!紅葉が始まった疏水を若いガイドさんが疏水の歴史を紐解きながらの説明を聞きながらトンネルを抜けて、山科から蹴上までおよそ1時間。京都の近代化の礎となった疏水を船下り。時には、森の中を探検しているような気持にもなり、秋の風が気持ちいいね。色々と通船に至るまでは困難があったと思うが、よくぞやった。大津京都と平安京を結ぶ夢のロマンが実現した。拍手喝采!
 
 午後は、友人が綾部から来所。お米とサツマイモを持参してくれた。ありがとう!
 
    <増田寛也氏の「地方創生について~地方消滅その真実~」講演>

 4時から民主党京都府連の研修会。元岩手知事の元総務大臣の増田寛也氏が「地方創生について~地方消滅その真実~」と題し、人口減少克服・地方創生の実現について講演。
 わがFBともだちで、この春伏見から府会選挙に出て惜敗したあかね拓也君がFBに感想を書いているのでコピペしておきましょう。
 一番重要なのは「若いご夫婦が子どもを産み育てやすい環境づくり」とのこと。働く女性が働きやすい環境づくりはもちろんですが、それには「男性の育児参加の促進」がすごく重要だなあと思いました。
男性が育児や家事に関わる時間をもっと増やすこと。日本は1時間、諸外国は平均3時間という現状。それには、残業時間を減らすとか、男性の育児休業取得率をアップするとか企業努力も必要です。また働き方の多様性をすすめ、ワークシェアリングがよりスムーズに行えるような社会を目指していくことも重要でしょう。
「イクメン」という言葉が一般的になってきたことは、大変良いことだと思います。「婚活」に真剣に取り組もうって、今日ほど思ったことはありません。」
 あかね拓也君、がんばれよ!

 夜は、毎年一年に一回開催される、わが議員団と市長と副市長や交通と水道の管理者らと懇談会。わが議員団、13人から7人に減ったので部屋も狭くなっていささか寂しい。秋の夜長、日頃は話せないことまで胸襟を開いてワイワイと。それにしても門川市長、元気やなあ。
 二次会は、議員団のメンバーだけで天方浩之議員の結婚を祝ってワイワイ。久しぶりにカラオケで乾杯を唄った!
 
 ところで、ニュースはわが民主党2区総支部長の前原議員が「解党的出直し、新たな旗の下に集めて大きなものを作っていく」と、細野議員や維新の江田議員と会談したとか。およよ!ほんまかいな!青天の霹靂。京都の民主党は、どないなるのや、慎重にしてほしいよ。

●11月11日(水)

 朝、久しぶりの早起き。民主党2区総支部として恒例月イチ街宣。ちょっと遅れて行ったら、すでに前原議員と福山議員が演説中。ぼくも動物園のことや9月市会のことなど喋る。福山議員は、秋の国会で頑張り、来夏の参議院選挙に向けて気合が入っているよ。8時半ごろまで付き合う。

    <教育福祉委員会 報告案件が多数>

 10時から、今日は第二週の水曜日なので教育福祉委員会。
 保健福祉局からは、右京区におけるゴミ屋敷の事案について有識者会議の意見について。強制代執行に向けてのひとつの手順。ぼくはマスコミが過熱気味に報道するので、その対応について配慮するように意見を述べておく。

 また介護保険サービス事業者「デイサービスセンター花さか荘」の不正な運営の事実が発覚したので取り消すとの報告。さらに施設長が逮捕された児童養護施設「迦陵園」に対する特別監査実施結果についてと会計検査院実地検査による生活保護返還徴収金など国庫負担金返還についての報告。
 続いて、「市営保育所の今後の在り方に関する基本方針に基づく市営保育所の民間移管に係わる移管先の候補となる法人などの選定結果についての報告も。この間、市営錦林保育所がその対象になっており、保護者から民営化反対の声や選定における保護者の声を生かすことなど、相談を受けていたので、経過や選定理由などについて質疑をする。京都福祉サービス協会が選定されたのでまずは一安心かな。
 その他、食の安全性の確保、安心できる食生活の実現に向かて、次期京都市食の安全安心推進計画の策定に係わる意見募集のこと、また「京都市医療法に基づく病院の人員及び使節の基準に関する条例(仮称)の制定に係わる市民意見の募集について」は、京都府から業務が京都市に移管されて、薬剤師、看護師などの人員の配置基準や食堂などの施設について条例を制定するという。一般質問では、この間、外国人観光客が泊まる「民泊」のことも話題に。

 そして教育委員会からは、全国ニュースでも報道された市立小学校6年生児童の大麻吸引疑い事案の経過と薬物乱用防止対策について報告と質疑。どうやら高校生の兄の部屋にあった大麻を吸ったらしい。なにしろ小学生が大麻を吸うということで衝撃的なニュース。
 各委員が質疑。高校生の間で大麻を手に入れやすくなっていることなど憂慮すべき事態。ぼくが高校の頃は、ハイミナールでラリッていた奴もいたなあ。
 一般質問もひとりあり、散会は6時前。
 
 そして夜は、毎秋恒例の「泡盛同好会」の錦秋の集い。毎年、ぼくは楽しみにしているイベントのひとつ。泡盛の女王も来場して、沖縄から泡盛の酒造組合の加盟店が大盤ふるまい。琉球舞踊や民謡など舞台も面白い。会長は門川市長。沖縄の夜を満喫。沖縄に始めて行ったのは二十歳のとき。以来、沖縄大好き!飲み過ぎたあ!

●11月9日(月)

 午前中の来客は、コムペイジの牧野君。地域ウエッブサイト「左京ライフ」について打ち合わせ。

 昼過ぎには市役所に。来年春に、国際交流会館でアースフェスティバルを企画している神田英さんら。ギリシャのクレタ島の高校と京都の高校と交流できないか、など教育委員会と懇談。

 2時からは議員団会議。2016年度に向けての予算要望の作成について議論。各行政区に議員がいないので、地域要望が少ないのが難点かな。
 
 夕方は、ホテルオークラで稲森財団の京都賞の受賞者を囲んでのレセプション。今年は監査委員ということで出席させていただいた。化学者の國武豊喜氏、スイスの宇宙物理学者、ミシェル·マイヨール 氏、芸術部門でハンブルク·バレエ団のジョン·ノイマイヤー氏が受賞された。高円宮妃殿下も来られ、華やかでした。山極京大総長も奥さんと来られていたので、会えてよかった!

●11月8日(日)
 
    <京都市動物園、グランドオープン>
 
 雨の日曜日。京都市動物園グランドオープン。7年かけて整備を進めてきた再整備工事が無事完了し記念式典。誰かの日頃の精進が悪く雨模様。テントに雨が吹き込む最悪の天気。それでも多くの方が参加して盛大に式典が挙行。「象の恩返しプロジェクト」で集まった募金をラオスへ寄附するための受納式も。5月から始まったこのプロジェクトは,複数の呼びかけ団体と子どもたちが募金活動を行い,その募金を活用して,ラオスでの学校整備や,教育環境の充実に繋げてほしい!というものです。なんと790万円もの募金が集まったとか。式典の最後は,くす玉割り~。「近くて楽しい動物園」が、ますます楽しくなる。奥野卓司関学教授にも出会えてよかった。
 雨なので園内の散策は別の機会にするとして、白河総合支援学校での浄楽学区の自主防災訓練に。体育館が災害発生の時には避難所になるので避難所の運営や町内ごとにどう対応するかなど懇談も。
浄楽学区からはいささか遠いのだが(僕の家から歩いて1分)、雨模様にも関わらず熱心な取り組み。でも、吉田学区に比べてちょっと不慣れな感じかな。役員のみなさんらに挨拶。ご苦労様です。

 午後は、同志社のホームカミングデー。同志社大学学友会倶楽部の主催で「同志社で出会った人―鶴見俊輔から受けとめるもの」と題して、エッセイストの高橋幸子さんが講演。鶴見セミで加藤登紀子さんの亡くなった連れ合いの藤本敏夫さんと同学年であり、ぼくも参加していた「家の会」でも一緒だった人。会場は満員。鶴見先生の言葉やエピソながら在りし日の先生を偲ぶ。ぼくにとっても師匠のひとり。
 
 午後3時過ぎには、荒神口の鴨沂会館での鴨沂同窓会の理事会に。校長先生から校舎建て替えの進捗状況の報告なども。問題は、新校舎開校に向けて同窓会としてどう寄付を集めるか、わいわい。卒業生のみなさん、ぜひご寄付をよろしくお願いします。講堂の緞帳などを贈ります。
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