知事選挙と委員長公務で多忙！ ３月２４日ー２７日

●３月２７日（木）

　午前中、吉田の西部を議員レポートを宅配便。久しぶりに会う人も。御主人が亡くなったお話を聞いたり、また路地の舗装の陳情があったり地域を歩くのも大切です。
　昼は、久しぶりに東山通の京大病院の東にある「らんたんラーメン」。開店して４０年。それ以来の付き合い。ぼくが初当選した時の選挙事務所は銀閣寺交差点西にあった当時の２号店。店主は今年で７７歳とか。元気でっせ！いつもは麦飯のライスを頼むが今日はなし。看板のことで相談もあり。

　１時前、ウエスティン都ホテル前にて山科から来た活力京都の会の宣伝カーに北岡、島内、隠塚議員とともに乗り込む。島内君、頑張りました。山田啓一候補をよろしく！と主に２時間ほど岩倉を回るが、寒いよ。ぼくも１０分ほどマイクを持つ。修学院の前原事務所近くで左京の自民党の議員に引き継ぐ。

　その後、友人の紹介で高橋真梨子さんの歌などを作詞した鮎川めぐみさんに会う。人権啓発のイメージソング「世界がひとつの家族のように」を作詞した人。東京から京都に来て３年。先日の江藤ゆう子さんのコンサートで「世界がひとつの家族のように」が披露されたこともあり、またぼくが人権擁護委員をしていることもあり、不思議なご縁。応援したいですね。

　　　　　＜「岡崎桜回廊ライトアップ＆十石舟めぐり」＞

　その後。事務所に戻って山田知事候補の個人演説会の案内の電話をしながらFB見てたら、岡崎魅力づくり推進協議会が「岡崎桜回廊ライトアップ＆十石舟めぐり」の点灯式の案内。
　「こら行かなあ！とチャリンコで走る。十石舟に試乗さしてもらいました。防寒のジャンパーも用意してもらい夕暮れの疏水を夷川ダムまで往復３０分ほどの船遊びを？を楽しむ。もうすぐすぐ桜が咲いて最高ですよ！
この 「岡崎桜回廊ライトアップ＆十石舟めぐり」は新緑の美しい５月６日まで運航します。京都に来られたらぜひ乗ってください！わが左京の岡崎は、この春色々なイベントもあり楽しいよ！

　ところで、「みんなの党」の渡辺某代表。なんちゃら化粧品会社から５億円か、借金して返してないとかで週刊誌に告発されてもう万事休すかな。先に離党していた「結いの党」の江田某氏は賢明だったね。政治の世界はなにが起こるか分からんね。

●３月２６日（水）
　
　１０時過ぎ市役所に。くらし環境委員会委員長になって色々な式典に出席することになり、思いがけず忙しくなりました。橋村議長、隠塚副議長と一緒に、女子プロ野球リーグのフローラとディオーネのチームの市長表敬訪問に同席。みんな可愛いね。愛読した 水島新司さんの漫画『野球狂の詩』の水原勇気選手のことをスピーチしたけど、知ってる選手は少なかった！時代は変わった。平成の水原勇気選手たち、がんばって。

　午後は、民主党京都府連で知事選挙対策委員会。今回の知事選は活力京都の会が担っているのだが、選挙を回しているのは自民党さん。色々と齟齬があり調整役もたいへんだね。これまでの個人演説会の入りの様子や今後の日程など協議。ともあれ、山田知事再選に向けて気合入れてがんばるで！
　
　　　　＜京都環境賞表彰式＞

　そのあと、市長応接室で第11回京都環境賞表彰式。環境賞にはNPO法人京都・雨水の会、特別賞にはNPO法人コンシューマーズ京都、京都駅ビル開発株式会社、市立嵯峨中学校、株式会社竹田建設、大学生協京都事業連合が、奨励賞には宝酒造株式会社。
　うれしかったのは、我が家のすぐ近くの市立白河総合支援学校の生徒たちの野菜づくりと地域での販売が評価されたこと。指導している橋本昭さんは、日吉町の胡麻でアグロス胡麻郷をやっている。民主党の事業仕分にも参加、ぼくの学生時代に、紫明通で「岩作」という飲み屋の店主だった。 選定委員長の精華大学山田圀広さんとも水問題で長い付き合い。なお近衛広場の落ち葉をぼくが学校に持ち込んだのは年末。今年の収穫が楽しみです！

　　　　＜「元琴風・尾車親方の講演とディナショー＞

　夜は、センチュリーホテルで京都場所を控えて今枝徳蔵親方に誘われて「元琴風・尾車親方の講演とディナショー」。師匠の元琴桜親方から、新弟子時代には、竹刀でシバかれながら可愛がられたこと、関脇時代に怪我をして幕下まで陥落しながら大関に復活したこと、また昨年、怪我をして頸椎損傷で動けなくたってリハビリに励んだこと、など「全身麻痺から奇跡の復活」と題した講演。
　相撲甚句も「回り道」も披露されました。まだ足元がご不自由そうでしたが、復活されてよかった！　池坊保子元議員もこの春場所で敢闘賞に輝いた嘉風関も来られてた。山岸議員も一緒。素晴らしい講演会だったよ！
　なお４月１日（火）の府立体育館での京都場所、チケットありますよ！ 鶴竜が横綱に昇進したが、３人ともモンゴル出身。親方曰く、遠藤を育てたいと、希勢の里、しっかりがんばらんかい！

●３月２５日（火）

　午前中、聖護院を議員レポートを持って宅配。久しぶりにとある喫茶店で早い目の昼飯。地域を回ると地元の人と話せて楽しい。話題は知事選挙とどうなる民主党と高野のパチンコ屋。

　昼過ぎ、議員団室に。社会不適応協会の瀬尾理事長に職員のヘルスケアをしている担当者に会ってもらい懇談。

　途中で退席して、大相撲の実行委員会に。委員長は荒巻元知事、相談役はわが髭の今枝徳蔵親方。四方元綾部市長らが中心となって準備が進められてきた。元太寿山の花篭親方も同席されて、当日の打ち合わせなど。 ４月１日（火）京都府立体育館で開催されます。朝８時会場、公開稽古から始まって初っ切りや相撲甚句、午後１時から十両取り組み、横綱土俵入り、幕内取組、弓取り式が打ち出しは午後３時。ぼくも縁があって実行委員。

　それから市役所に戻って、袋路地の緊急避難通路の確保のために助成金を受けて改善を図ろうとしている上京区の住民と公園を管理する担当者と都市計画局の担当者と小林あきろう議員とともに懇談。公園を管理する側と避難通路を必要としている住民との思いをどう解決を図るのか、協議。うまくいけばいいのだが。

　その後、毎年３月末に開催される「京つけもの大安」の「仕事はじめの会」に。ぼくの祖父、鈴木増次郎と創設者の大角安治郎さんが兄弟。親戚なのです。正幸社長に代わりこの５月からは副社長の若き大角安史さんが継がれるそうです。
　新製品の「ちいさなだいやす」のパッケージをデザインした「ラカン」の朱陽子さんとしばし談笑。和歌山の人でした。京都の漬物を京都の名物として売り出した「大安」はパイオニアだ。お土産には「京つけもの大安」をよろしくね。

　夜は、久しぶりに社会党時代からお世話になった市役所のOBを訪ねる。体調を崩された時期があったうようだが、快復されてよかった。とある病院の解雇問題で相談も。弁護士か社労士を紹介しようと思う。

●３月２４日（月）

　朝刊には、昨日の大阪市長選挙のこと。自分の思いどうりに行かなくて駄々っ子みたいに辞職して再立候補した橋下某。投票率は最低の２３パーセントだとか。アホかいな。時のマスコミの寵児も地に落ちた。維新もあかんやろ。

　　　＜山田啓二候補をよろしく＞

　午前中、事務所で雑務。正午前、ウエスティン都ホテル前にて山科の自民党議員が乗っていた活力京都の会の確認車を引き継いで北岡、島内、隠塚議員とともに乗り込み左京の南部を２時間、「３期１２年の実績のある山田知事、府市連携のできる山田啓二さんをよろしく」と交代交代でマイクを持つ。
　時々手を振ってくれる人もいてまあまあかな。午後２時には出町商店街のところで上京の自民党議員に引き継ぐ。出町柳の長徳寺の門前にオカメ桜が咲いてました。柳の木も新緑が出てきたし、春が来ましたなあ！

　　　＜京都市芸術新人賞・芸術振興賞の表彰式＞

　午後３時半から市長応接室に。京都市芸術新人賞・芸術振興賞の表彰式。橋村議長隠塚副議長とともに「くらし環境委員会」委員長としてデビュー。 ４０年前、「ほんやら洞」で出会った詩人の有馬敲さんが、芸術振興賞を受賞されました。８２歳になられたとのこと、放蕩息子にたとえられ、生きていてよかった、というご挨拶が印象的。ますますご壮健に！
　なお振興賞には能楽の大江又三郎さん、ヴァイオリン指導者の香西理子さんが、新人賞にヴァイオリニストの黒川侑さん、漆芸の笹井史恵さん、洋画のHyon Gyonさん、能楽の前川光範さん、現代美術の宮永愛子さんが受賞されました。後のコーヒー紅茶での懇親会でのみなさんのお話も素晴らしかったですよ！
　
　夕方は、聖護院を議員レポート宅配便。夜は、知事選挙対策のことで電話でなんやかんやと雑務。まあいろいろやらんならんことがありますよ。事務所では、カミサンが知事選挙のことで個人演説会の告知のために電話作戦を本格的に始める。
　来年に向けて、ぼく自身のことを売り込むチャンス。

ウロウロ３連休、 ３月２１日ー２３日

●３月２３日（日）

　　　　＜朝粥の会　岡部達平君が語る＞

　ええ天気になりました。朝は吉田文化サロン「朝粥の会」。わが鴨沂高校後輩の岡部達平君が＜―聞いて下さい！京都の子ども達の声から始まった日本初のエコ革命―「体操服！いってらっしゃい、おかえりなさい＞と題して話してくれました。ええ話だったのに、ちょっと参加者が少なくて残念。

　終わってからちょっと時間があったのでご近所さんを議員レポートを宅配。

　　　　＜江藤ゆう子さんのコンサート＞

　午後は、東日本大震災復興応援チャリティのための江藤ゆう子さんのコンサート＜花は咲く＞。田中けんじ府会議員も一緒でした。司会は、NHK京都放送の鈴木愛悠さん。いいコンサートでした。「ほっこりつうしん」を出している南さんらのスピーチに「ママ大好きプロジェクト」のことも。江藤さんはパワーのある人ですよ！

　　　＜チェルノブイリ・フクシマ京都の集い＞

　コンサートの次は「チェルノブイリ・フクシマ京都の集い」。堀切さとみ監督のドキュメンタリー映画「原発の町を追われてー避難民・二葉町の記録」を見る。市長と議会が対立して不信任案が可決される場面は、胸が痛い。市民環境研究所の石田紀郎さんの講演も。ぼくの他、市会議員の姿も。

　　　　＜チッパー１周年！＞

　そして地元に戻って、議員レポートの宅配を続行。暗くなると最近辛い。そして締めは、吉田神社鳥居前下がるの居酒屋「チッパー」へ。開店１周年記念で賑わってました。斉藤尚子ちゃんも旦那と一緒に。亜耶ちゃん、よう頑張りました。これからもよろしくね！


●３月２２日（土）

　　　　＜みやこめっせでいろいろなイベントが＞


ようやく春めいてきた土曜日。昼、「みやこめっせ」に。「手づくりめっせ inKYOTO」や京都の工芸品をはじめ、お菓子・お漬物・お酒など京都産品が勢ぞろいした京もの大集合「京都大物産展」。
　それに「京の名匠春秋会展・京の伝統産業わかば会作品展」も。ご近所の伊縫良博さんが紙祇工芸として弓を、また鴨沂高校の山岳部の先輩の辻さんも精巧な金網細工を出展されていた。みやこめっせは色々な催しがあり楽しく過ごせますよ。


　　　　＜「一衣帯水」＞

　それから、蹴上の京都市国際交流会館に。今年で２回目かな、茶室で開催されている経糸の会の杉村伸爾さんが所属している日本伝統産業染織工芸協会の作品展に。「一衣帯水」というテーマで着物や帯の「トレーサビリティサー（生産加工履歴）」を公開している各社が着物や帯を甦らせて、国際理解にも努めようという展示会。傘やバッグに着物地を再生させて、実用化した作品の展示会。こんな風になるのかと、ちょっと驚きました。

　それから浄楽界隈をウロウロして、議員レポートを宅配。
　３０日に修学院小学校で開催する山田啓二候補の個人演説会のスタッフのお願いにも。

●３月２１日（金）

　　　　＜生活クラブ京都エル・コープのミニ見本市＞

　寒い彼岸です。晴れたと思ったら小雪が舞い風が吹く。春の嵐ですね。午前中、わが事務所前では、生活クラブ京都エル・コープのミニ見本市。うちのカミサンも会員ですが、なんと販売に来たのは白塚悦子さん。ぼくが初当選した時の「市民センター左京」の仲間です。まだ若いなあ！

　昼前、山田選挙事務所に推薦葉書を持っていく。３階が民主党のブース。各国会議員の事務所スタッフが頑張ってくれています。４年前は民主党政権下で連合京都が中心に選対が運営されていたが、今回は自民主導。それでもぼくらも頑張るのだよ！

　　　　＜大元講社　春の大祭＞

　午後、吉田神社参道は第二鳥居にある祖霊社にて大元講社の春の大祭。去年は雨模様だったが、今年は午前中、時折小雪が舞うなど寒い。

　祭礼の準備をしているところに、「山田啓二です」と宣伝カーの声！なんと奇跡？の遭遇。国本市議がウグイスマン。山田候補、元気に京大横を北上していきました。
　吉田神葬墓地と神楽岡墓地に埋葬されているご先祖さんの霊を敬う神事。１００人ほどの参列者。祝詞があげられ玉串奉天。毎年、春と秋の彼岸に行われる。とある方からご寄付いただき、大元講社の由来が書かれた石碑ができた。その後、役員が集い、諸々の案件について協議。

　　　　＜東山区で山田啓二個人演説会＞　

　夜は、東山の中野洋一市議が責任者の山田啓二個人演説会に駆け付けつける。京都知事選２日目。民主党２区総支部の先陣を切って東山の中野洋一議員が責任者となっての山田啓二個人演説会。中島直樹さんの名司会。
　山田知事は「大安心・大交流の時代へ」がキャッチフレーズ。門川市長、前原議員も応援に。寒い彼岸でしたが、盛り上がりました。散会後、左京の府市会議員４人が揃い３０日に予定している演説会の打ち合わせなど。

知事選挙始まる ３月１８日ー２０日

●３月２０日（木）

　　　　＜知事選挙　始まる＞

　知事選挙の告示。雨ですがな。第四錦林小学校の卒業式もあったので出陣式には行かずに朝８時半にはわが事務所に。
　公営掲示板にポスターを貼りに行ってくれる友人らが駆けつけてくれる。雨で申し訳ない。山田知事と共産党の尾崎という医者の候補者が立候補。現職と新人の対決。イマイチ盛り上がらんなあ。雨の中、友人らはポスター貼りに雨中にも関わらず出発。

　　　　＜わが母校、第四錦林小学校　卒業式＞

　ぼくはわが母校、地元の第四錦林小学校に。２クラス４１人の卒業生が入場。中学生かと見間違う児童も。一人の男児は、紋付袴でちょっとどよめいた。
　校歌斉唱もしたが、「如意を登りて、朝日かげ」と今でも覚えていて唄えたよ！一人づつ木下校長から卒業証書が授与された。木下校長はこの３月に定年退職されるが、髭の先生でぼくは親近感がある。式辞は、「かっこいい四錦」についてお話された。そして、一人づつが順番に６年間を振り返りエピソードや、中学に行くこと、先生や両親にお礼をシュプレヒコール方式で別れの言葉。いつも泣かせるね。

　午後は、３月３０日に修学院小学校で個人演説会の会場が確保できたので選挙葉書の準備。　
　夕方、聖護院の「らんたんラーメン」の路地を入ったところの「たくま針灸院」に。わが友人の子息、吉澤拓馬君が独立して運営を始めた。この間、身体がギシギシ、バンバンになっていたのでついに駆け込んだ。スペシャルサービスしてくれて、ほっこりした。

　帰途、「タコとケンタロー」でたこ焼き食って常連客の編集者越水君と馬淵君の偲ぶ会のことや彼が編集してくれた「ベトナム通信」復刻版のことなど喋る。そして議員レポートの発送作業をして帰宅してテレビを付けたら、CSで新日本プロレスの大阪大会の模様を放映していた。石井と内藤、オカダと後藤の熱闘を最後まで見てしまったよ！

●３月１９日（水）

　　　　＜吉田幼稚園　卒園式＞　

　９時過ぎ、吉田神社の横の吉田幼稚園の卒園式に。１０１人の卒園児に一人一人に賞状が授与。澤井理事長が岩倉具視視察団で津田梅子女史が６歳で渡米したことを保護者に話された。ぼくは役員をしているので来賓として挨拶。「１０１匹わんちゃん」のことと吉田山に桜と紅葉が植えられて、みんなが大きくなったらその桜を見に来てね、と話す。保護者の皆さんは、ビデオ撮りで必死。おめでとうございます。また皆勤賞の園児も表彰されるが、よう頑張ったね！

　昼前、コムペイジの牧野君来所。地域ウエッブサイト「左京ライフ」の今後の展開について協議。みなさん、ぜひ応援してくださいね。左京のイベント情報などどんどんお寄せください。

　その後、この３年間に本会議で質問した議事録を冊子化するために小見出しを付けたりの編集作業。また議員レポートの発送作業を黙々とする。
　　
●３月１８日（火）

　長かった２月市会定例会も終わりほっと一息。

　　　　＜社会不適応支援協会瀬尾君と＞


　午前中、事務所の来客は不登校支援センターと社会不適応支援協会の若き理事長、瀬尾大君登場。子どもたちの不登校問題とともに企業や役所のメンタルヘルス対策にも取り組み始めていて昨年末にぼくも心理テストを受けた。ネットでそのテストを受けることができるようにシステムを開発したという。メンタルヘルス対策の法律もできて企業には色々な責務が課せられるようだ。人事などでお悩みの皆さん、或いは、ストレスがたまっているみなさん、ぜひいちど相談されたらどうですか。

　午後は、京都地方法務局にて人権擁護委員会の高齢者・障害者部会。この半年の研修会などの報告や新年度の方向性を議論。

　その後、とある印刷屋さんに。屋上にある看板問題で都市計画局から呼び出しの種類が来ているのでどうしようかという相談。新景観条例の説明などして、京都らしい景観を作るためにぜひ協力をお願いする。

　夜は、事務所にこもって、市会の資料の整理や議員レポートの発送作業など雑務。

２月市会終わる！左京区議員定数９から８に！ ３月１２日－１７日

●３月１７日（月）

　　　　＜２月市会会期末の本会議、予算など可決＞

　２月１４日から始まった２月市会定例会もいよいよ会期末。１０時から本会議。
　冒頭に共産党の議員が紹介議員の請願不採択について共産党の議員が討論に立つったところからスタート。

　まずは予算特別委員長の委員長報告があり、一般会計については、民主からは中野洋一議員が、市バス・地下鉄、上下水道の公営企業会計については小林あきろう議員が討論に立ったが、自民、共産、公明、京都党も立ち合計８人が登壇。共産党は、消費税の転嫁反対などの理由で予算などについて反対。
　繁華街の客引き行為対策とリハビリテーションセンターのことについて付帯決議を付けて賛成多数で予算関連議案をすべて可決。
　
　その後、各委員会に付託されていた議案の審議の内容と結果について各常任委員会委員長が次々に登壇。共産党が反対する議案については起立表決。その他の議案は簡易評決。可決された主な議案は、細街路の有効活用のために「京都市歴史的細街路の建築物の規制に関する条例改正、伏見区は小栗栖の台風１８号の雨により排水ポンプが人為ミスで浸水した所帯に対する損害賠償の額の確定の議案も可決。
　追加議案の副市長には国交省出身の小笠原憲一都市計画局長が選任。平口愛一郎副市長は２年間の任期を終えて総務省に戻られる。ちょっと影が薄かったなあ。小笠原新副市長、しっかりたのみまっせ！二人とも東大出。

　　　　　＜市会基本条例を可決！

　そして、この間、市会改革推進委員会で議論されてきて、市民への説明会やパブリックコメントも実施、市民の意見も反映した京都市会基本条例について、委員会の寺田委員長が経過や条例の趣旨を提案説明。全員の議員が起立して表決。ようやく基本条例が制定されたのだ！よかった！

　　　　　＜議員定数削減　左京区は９名から８名に＞　

　そして、市会の議員定数問題。委員会では各会派が合意に達しなかったので先週後半に理事懇談会などで調整を図られてきた結果、６９名の定数を２減して６７名にする条例について、自民の議員が提案説明。それに対して、共産は６９名を３人増やして７２人とする案を提案。
　民主は山本議員が一票の格差是正を解消するために２減が有効と討論に立つ。各会派も代表が討論に。論旨がようわからん討論もあったね。
　その結果、上京と左京区が１減。わが左京は９名の定数が８名になった。えらいこっちゃ！がんばらんと！また共産からは議員報酬３割削減の提案がされるも、無所属の二人は賛成したが、この間、すでに１割削減しているので賛成少数で否決し、また来年度も一割削減を継続することになりました。

　　　　　＜「ダンス規正法」（風営法）の改正を求める意見書など可決＞

　そして意見書のこと。
〇おたふくかぜ、B型肝炎、ロタウィルスの３ワクチン定期接種化に関する意見書、
〇医療制度に関する意見書、
〇「ダンス規正法」（風営法）の改正を求める意見書、
〇「水銀に関する水俣条約」の早期発効と水銀含有廃棄物の国内適正処理体制の確立を求める意見書、
〇防災・減災等に資する国土強靭化基本法に基づく自然災害対策の更なる推進を求める意見書（民主は反対）、
〇過労死等防止のための法整備を求める意見書、
〇２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた環境整備及び地域における取り組みへの支援を求める意見書
　〇微小粒子状物質（PM２．５）の係る総合的な対策の推進を求める意見書、
〇食の安全・安心の確立を求める意見書が可決される。

　共産提案の「原発再稼動を行わず、原発ゼロを目標としたエネルギー基本計画策定を求める意見書」と民主が提案した「脱・原発依存社会」の実現を求める意見書は、賛成少数で否決されました。

また決議については、
１．焼却灰溶融施設の損害賠償等の請求に関する決議、
２．市立浴場に関する決議、
３．ラグビーワールドカップ日本大会公式戦招致実現のための取り組み充実を求める決議の３本が可決されました。
　
　終わったのは、午後３時前。ハードな本会議でした！

　なお４月からは、ぼくは「くらし環境委員会」委員長を拝命しました。早速、副委員長の自民の島本、公明の津田議員と今後のことを簡単に打ち合わせ。よろしくお願いしますよ！４年ぶりかな。公務がちょっと増えそうだけれどがんばります！

　夜は、２月市会も終わったので議員団での打ち上げ。散会後、東山花灯路を見に行く。高台寺横の本部でスタッフに声をかけて円山公園など満月の下での幽玄な光の道を歩いて、議員団の２次会に合流。ちょっと飲み過ぎたかな。ともあれ、お疲れさんでした！

●３月１６日（日）

　日曜日。久しぶりに午前中、NHKで将棋を見る。女流棋士の甲斐智美女流二冠と香川愛生女流王将の対決。美人の香川王将が勝利。ぼくは学生時代からヘボ将棋を指す。パソコンで将棋をするが、なかなか勝てない。
　「新婚さんいらっしゃい」を見てから「みやこめっせ」の会議室へ。民主党２区総支部の常任幹事会。昨日開催された府連の常任幹事会で決まったことなどを報告。知事選挙をどう闘うか、山田啓二個人演説会の会場や民主党の選挙車に乗る当番の日のこと、推薦葉書のこと、電話作戦のことなど決める。
　
　続いて前原総支部長も参加しての幹事会。米国との今後の在り方など報告も。そして、来春の市会議員選挙に山科区の公認候補に松下市議と藤川前市議を公認したことなども報告。その後意見交換も。

　またこの市会でわが左京区は９名の定数が８名になるので、それぞれが背水の陣で臨むことになる。えらいこっちゃで。必死で地域を歩くことを確認。

　夜、テレビのニュース番組では、小保方晴子さんのSTAP細胞の捏造問題でわいわい。つい１週間ほど前は、聴覚障害者を装った自称作曲家？佐村河内何某のことでわいわい騒いでいたのに、もう忘れ去られたのか、次から次へとニュースネタがあるんだな。

●３月１５日（土）


　４月６日が投票日の知事選挙が告示されるのは、３月２０日。民主党として山田啓二知事を推薦決定したので、ダッシュ号に乗り込み、左京を一円を回る。若い議員はデッキに立ちがんばった。寒いのでぼくは、運転手さんに道順を教えるナビ係り。

　そして昼から国際会館において「活力京都の会」主催の山田啓二陣営の決起集会。庭に紅梅の梅が咲いてたよ。自民、公明とともに民主も受付ブースを作り対応。連合京都や各種団体、また北部からは貸し切りバスでの参加者も。会場は２千人の人でまあまあの入りで熱気もあった。山田知事、この１２年で演説も上手にならはりました。まあ実績にも自信があるんだと思う。自民党主導なのでイマイチ気合が入らんが、ぼくもがんばるよ。

　集会後、民主党府連での選対会議。宇治・久世の府会補欠選挙に結局は候補者を立てられず。まあこの支持率が低い中で無理することもないか。
　その後、民主党京都府連常任幹事会。色々な報告があり話題は知事選挙。民主党としてどう山田知事を応援するのか、連絡調整役の某府会議員は苦労してるね。また５月に向けて党員・サポーター募集を始めることなど決める。　

　夜は、吉田神社参集殿での吉田氏子講社の理事会。５月に開催する講社大祭のことなど行事予定など協議。また決算報告があり、ぼくから適正に会計が処理されていることを監査報告。淡々と議事が進み早く終わった。

●３月１４日（金）

　９時過ぎにわが母校、地元の近衛中学校の卒業式に。落ち着いた卒業式でした。着物姿の男子生徒がカッコよかったよ。

　昼前、議員団室に。予算案に賛成することなり、分担して賛成討論の原稿を書いたり、付帯決議のことで右往左往したり。問題は、議員定数問題。共産は３増を主張、自民は４減、民主は左京と上京を１減。理事懇談会が何度も開かれて最後のせめぎ合いが続いている。
　意見書もまとまり、また定数問題もケリがついて、なんとか討論結了の委員会にこぎ付けたのは午後１０時。家に帰ったら１２時。市会運営委員会のメンバーは未明までかかったらしい。市会事務局もたいへんだ！ほんまにお疲れ様でした。

●３月１３日（木）

　１０時から議員会。昨夕、他会派から意見書と決議が提出されてきた。自民から「ダンス規制法（風営法）の改正を求める意見書」など４本。「焼却灰溶融炉施設の損害賠償等の請求に関する決議」など３本。共産からは、原発再稼働を行わず原発セロを目標としたエネルギー基本計画策定を求める意見書」など５本。公明からは東京オリンピック関連の意見書など４本。議論して議員団の方向性を決めて、意見書調整役は青木、片桐議員から随時報告を受けながら態度を決めて行く。また予算関連議案や付託された条例などは賛成する方向で態度を決めて行く。なんやかんやで夕方までかかる。

　夜は、事務所にわが後援会の中心メンバーに集まってもらって今後の日程など話しあい。４月１２日に「春の市政懇談会」を開催するので協力とまた知事選挙関係でのお願いなど。春になったら８期目に向けて始動しなくっちゃね！

●３月１２日（水）

　２月市会定例会もいよいよ会期末。いつものように各会派が議員会を開催。わが民主も安井団長の進行役で今後の日程のことなどから始まって、各常任委員会のメンバーから付託されていた議案について審議の内容、問題点などを論議。予算案についても各分科会の委員から報告も。また市会改革推進委員会での議員定数問題などについても議論。そして、意見書として、議員団として連合京都から要請のあった「雇用の安定を求める意見書」と「過労死等防止基本法の制定を求める意見書」を提出することに。この市会は定数削減問題で遅くなりそう。また焼却灰溶融炉に係る決議のことで他会派の委員と調整も。いつもの会期末の光景。

　合間を見て小林議員と上京区の袋路地の緊急避難通路の確保のことで担当者と意見交換。

東日本大震災から３年。 ３月１０・１１日

●３月１１日（火）

　　　　＜東日本大震災から３年＞

　東日本大震災から３年。
　市会は、今日は常任委員会開催の日。昨日は夜１０時までくらし環境委員会があったのでぐったり。今日はまちづくり委員会と交通水道消防委員会でぼくは、出席しなくていいのだが、花背峠のトンネル実現の請願について紹介議員として、他の紹介議員と趣旨説明に入ることになっているので、請願審査がいつになるかそわそわ。

　午前中はないということで、久しぶりに下鴨の「チョキチョキ」にて散髪。７年間ほどがんばってきたけれど、体調不良により、３月末には閉店するとのこと。ようがんばりました。

　昼飯は、 今日は久しぶりに下鴨の九州ラーメン「博多っ子」。３０年余前、近くのロシナンテ社で「月刊地域闘争」を編集しているときによく通った店。当時は替え玉も頼んだが、もうあかん。店は開店してもう３６年とか。マスターもお元気でした！

　そして議員団室に。まちづくり委員会の様子をモニターテレビで見ながら待機。
　
　午後２時４６分、市役所内に放送を合図に部屋にいた同僚の議員と黙祷。３年前も議員団室にいて大きな揺れを感じて直ぐにテレビをつけた。そして津波が襲う映像が流れ始めて、その未曽有の地震と津波の恐怖に恐れおののき、燃え上がる街の惨状に声も出なくて、原発の水素爆発も知ったのは翌々日だったか。
　改めて亡くなった方々のご冥福をお祈りし、復興を願います。そして、被災地から遠く離れていると記憶が風化して行くことを自分自身で思う。
　その年の秋、宮城県の友人と被災地を回った時の記録と２０１１年１０月５日の本会議で代表質問をした議事録要旨など「忘れてはならない記憶」として１２年春に冊子にしたので、読み返しました。

　　　＜まちづくり委員会で花背峠トンネル実現の請願趣旨説明＞　

　３時の休憩後、まちづくり委員会では請願審査が始まるということで委員会室に入る。紹介議員として趣旨説明に入るのは、ぼくは３回目か。まずは、桜井議員が請願文にある左京区は北部住民の思いと経過を説明。また国本議員が過日の台風１８号の被害による道路決壊など防災の視点での説明。ぼくは長年の議員経験からして、花背峠以北の住民の願いと交通網のことなど説明。その後、建設局の担当部長から補足説明があり審議。ちょっとやり取りがあったが、そのやり取りを見て退室。結論は、初めての審議ということで留保。

　夕方、事務所に戻り、ひたすら市民派議員レポート新春号の発送作業。時間がかかるが、一人づつひとこと書き添えるのがぼくの流儀。
　夜遅くまでその作業に没頭する。

●３月１０日（月）

　今日はまいった！ 朝、民主党２区総支部の月一の定例街頭行動を忘れていて、百万遍の交差点に行ったらもう終わってました。前原総支部長、同僚のみなさん、ごめんなさい！

　それから、錦林小学校での管理用務員さんたちが作った飛び出し坊やの命名表彰式。 男の子は「まもる君」、女の子は「とまるちゃん」に決まりました。

　　　　　＜くらし環境委員会、なんと深夜１０時まで＞

　それから１０時からの「くらし環境委員会」に。もうまいった！終わったのは、なんと夜の１０時！
　付託された議案の審議で、もめたのではなくて、理事者報告が多くて、各委員が真剣に質疑。

　環境政策局とは、付託された議案で、地球温暖化対策条例の一部改正、国のエネルギーの使用の合理化に関する法律が一部改正されたので、文言の規定を改正するもの。

　理事者報告は、
◎「京都市地球温暖化対策計画」改定案。エネルギー政策推進戦略を反映させることとまた原発事故以降の電源構成の変動に対して対応と「見える化」の取り組み。
「京都市生物多様性プラン」骨子に関する市民意見の募集の結果について、ヌートリアのことも話題に。
◎「容器包装の削減に関する新たな枠組みの構築に向けた中間とりまとめ案について」。スーパーのレジ袋のこと。
◎ 「雑紙などの紙ごみ分別・リサイクル徹底推進事業の実施について。
各委員が質疑。

　また陳情として「水銀に関する水俣条約の早期発効と国内対策の確立の要請」の審議もあり、さらに一般質問では、環境教育や焼却灰溶融炉の訴訟の今後のことななど。


　それから文化市民局は、付託された議案として、京都会館再整備工事請負契約の変更。汚染土壌の搬出、処理についての工事契約議案。いかにも危険な物質だというあおるグループもあり、ぼくも一言。
訴えの提起は、旧地区の土地の名義変更にかかわり裁判に訴えて解決しよという案件。
それから理事者報告は
◎自治会・町内会アンケートの結果
◎財団法人　京都市立浴場運営財団の解散及び新法人移行後の本市職員の兼職について。なんやかんやでここまでで午後の５時。
ぼくももちろん発言。３時の休憩に続いて、また５時にはトイレ休憩。
カップヌードルで小腹を満たして、
◎「人権に関する市民意識調査報告書」の概要について説明があり。
◎「京都市美術館将来構想中間まとめに関する意見募集の結果についての報告と質疑があり、動物園のゾウの贈呈に関して◎京都市代表団のラオス訪問についての報告に、
◎「京都をつなぐ無形文化遺産、＜京　花街の文化―いまも息づく伝統伎芸とおもてなし」素案に対する市民意見の募集の結果の報告と質疑。
◎「京都岡崎の文化的景観の重要文化的景観選定申し出に関する意見募集について」。もちろん、わが左京でもあり、ぼくもひとこと。
◎「京都マラソン大会実施結果」も。
さらに◎美術館のリニュアルに関わる京都市美術館のアトリエの存続請願審査も。またまた時間がかかり、結論は留保。
これで終わりかと思ってたら、一般質問が２人。よう喋る！
さらに退職される某女史への質問もあり、終わったのが、なんと夜の１０時前！

　ほんまにまいった！

　それから百万遍の居酒屋で東京に戻る某新聞記者と一献。
雪が舞う、寒い一日でした！

カミサンの誕生日 ３月８日・９日

●３月９日（日）

　昼前、東一条京大正門前で全国車イス駅伝の応援に。中継点だけれど、疾走する選手たちにカメラ追い付かず。もちろん伴走もできず！男子高校駅伝、女子駅伝、小学生大文字駅伝、京都マラソンと続いた京都の駅伝、マラソンシーズンもこれにて終わり。もうすぐ春ですね。　

　午後は、法然院で「世界遺産と都市開発を考えるー哲学の道開発計画を考える会」に。昨秋に浮上した哲学の道は法然院前の宅地開発を巡っての集い。宗田好史教授が「文化遺産のバッファゾーンはなぜ必要と考えられているか」と題しての講演。ユネスコの世界遺産に登録されている銀閣寺の直ぐ近くであり緩衝地帯（バッファゾーン）としての大切さを訴えられ、また飯田弁護士は、銀閣寺近くの半鐘山の開発のことなどを報告。もう１０数年前か、まあ色々と苦労した事案でだったことを思い出した。法然院の梶田住職が味のある司会でした。

　夜は、わがカミサンの６５歳の誕生日なので娘と３人で河原町丸太町下がる東の「たかし」という焼肉屋に。美味しい近江牛を堪能。結婚して４１年目。よう続いてます。感謝をこめてバラの花をプレゼント。照れるね。


●３月８日（土）

　東京の民主党本部で全国自治体議員フォーラムの世話人会に行く予定していたが、田中けんじ府会議員に無理をいって代理出席をお願い。叔父の吉本惣吉さんの１７回忌に参列。大谷本廟にある墓地にお参りして法要。享年８１歳でした。従姉妹夫妻に子どもと孫たちが集う。色々な思い出話。美津子おばちゃんもニコニコ笑っていた。
　その法要で、昔の写真のアルバムが回覧。４０年前の吉本家での僕の結婚披露宴の写真とぼくの祖母つねさんの写真も。惣吉オッチャンには色々と御世話になった。ご住職の諏訪さんと色々と話せたこともよかった。

　法要の後、四条木屋町下がる西木屋町の路地にオープンしたギャラリー「高瀬川・四季AIR」での日本画家鈴木靖将さんの「万葉花ごよみ」展に。靖将さんは、「びわ湖疏水とさざなみの道の会」の会長。疏水に船を通して大津京と平安京をつなぐのが夢。
　それから、四条河原町上がるのギャラリー「マロニエ」に。写真家であり、ほんやら洞と八文字屋の店主である甲斐扶佐義の「マラーノ学者随行記」に。インドのカルカッタの人々の写真がいいね。もう４０年余の付き合い。ようがんばるよ！

予算特別委員会 市長総括質疑 ３月６日・７日

●３月７日（金）

　　　　＜予算特別委員会　市長総括質疑２日目＞

　１０時から本会議場で予算特別委員会の市長総括質疑の２日目。

　自民、共産に続いてわが民主からは、中野洋一議員がトップバッターでランニング環境の整備、京都市美術館オリジナルグッズと事業仕分けの結果を踏まえて出産お祝いレター、学校歴史博物館について質疑。
　また山岸議員は、地域防災の強化、琵琶湖疏水、岡崎地域の観光振興、上下水道局営業所の再編について、松下議員は、山間部における太陽光パネルの設置、空き家対策の促進、防災強化型体育館の整備、特にコンセントの数の確保について質疑をして生活保護不正受給対策の推進について質疑。

　そしてぼくは民主のラストバッター、全体で１７人目に登壇。民主の残り時間は答弁を入れて１９分。短いなあ。
　まずは市税の歳入総額２５００億円の内訳を説明して各区役所から市民税課、固定資産税課が集約されて市税事務所が設置されることに対してやりとり。市民はどの窓口に相談に行けばいいのか、また区役所に設置される税務センターや市民への周知について、税務事務の効率化の課題についてやり取り。答弁は平口副市長。以前は答弁書を棒読みされていたが、少しは慣れてこられましたね。
　それから、代表質問で要望にとどめた高野パチンコ店出店問題について、業者が「調整」を拒否して「公報」に公にされたこと、また建築確認が「不適合」になった経過をおさらい、高野赤レンガ憲章のまちづくりの取り組みを紹介して、市長の見解を求める。市長もできるだけのことをしたいと決意表明。
　そこで残り時間を見るともうほとんどない。トイレのことでウンチクを傾けて、おもてなしのためにも観光トイレの充実を要望し、また山岸議員の質疑を受けて、大津と京都市を結ぶ琵琶湖疏水の活用について要望。公契約条例や京都会館の再整備についても事前に質問するよ、と通告していたが、時間がなくなり取りやめました。(写真はネット中継のです）


　各委員は、観光立国日本における京都の役割、和食の振興、農業、市立芸術大学の跡地、消費税率の引き上げ、中小企業振興条例の制定、公契約条例の制定、消防団の処遇、自転車走行環境の整備、人と動物が共生するまちづくり、リニア中央新幹線の誘致、脱原発に向けたエネルギー政策、道路の維持管理、子どもの読書の推進、四条通の歩道拡幅、ごみの分別収集、保育士の処遇改善、確保、都市間交流、カラス対策、ラグビーワールドカップ日本大会、非正規雇用の増大、救急搬送の誤判断事案、児童館、学童保育、生活保護受給者の就労支援、建設技術者の確保、小学校給食、花粉症対策、京都マラソン、英語教育についてなど１４年度予算について２２人の委員が質疑。
　午後６時を回ってました。市長、副市長のみなさんお疲れさん！ぼくも疲れたよ。

　午後７時過ぎには、三条河原町の交差点で恒例の連合京都の春闘の総決起集会後のデモの激励に泉ケンタ会長らや府市会議員とともに激励に立つ。ちょっと寒かった。毎年恒例のこと。寒い中２千人ほどの組合員がデモ行進。寒い中、ご苦労様！

　そして、近くの居酒屋で熱燗飲みながら北岡、島内府議と隠塚市議と４人が揃い、知事選挙の個人演説会の開催、街頭宣伝の日程など諸々のことで打ち合わせ。市会終わるまで動けないなあ。

●３月６日（木）

　　　＜予算特別委員会　市長総括質疑１日目＞

　予算特別委員会もいよいよ佳境。局別質疑が終わり、今日明日と２日間にわたり市長総括質疑が本会議場で開催。市長と３人の副市長、交通局の管理者が前に座る。ひとり持ち時間は２０分。自民、共産、民主、公明の順番で登壇。

　民主は、満を持して今枝徳蔵議員が和服姿でトップバッターで登壇。下京西部エリアのまちづくり、中央市場第一市場と第二市場のことなど中央市場で長年仕事をしてこられたので色々な思いを込めた今枝節が聞かせる。
　２番目の安井議員は２０年前の予算と比較して予算編成に一般について質問。山本ひろふみ議員は、救急体制の充実の必要性、地下鉄の安全対策、転落防止の柵の設置について、そして、発達障害者・児に対する療育手帳の発行要件の緩和について質疑。片桐議員も淡々とがんばり新産業の創出、有料指定ごみ袋の有料化財源の有効活用、地域コミュニティの活性化について。そして青木芳香議員は、地産地消の給食と女性の人権を守る立場でリプロダクティブヘルス、性について質疑。勉強になりました。

　各委員は、それぞれの視点で、行財政改革、市立浴場の今後、焼却灰溶融施設における住友重機械工業に対する対応、雇用の安定、臨時財政対策債、消費税、税務事務の集約化、動物愛護、市立芸大の移転、二重行政、客引きの防止、敬老乗車証の見直し、児童虐待、地域包括ケア、双京構想、地下鉄の増客対策と駅ナカビジネス「コトチカ」、AEDの普及、生活保護、介護保険、空き家対策、リニア中央新幹線、京都駅ルートの誘致に、歩くまち京都の推進、省エネと再生可能エネルギーについてなど２３人の委員が質疑に立ち市長や副市長から答弁。
　終わったのは午後６時過ぎ。座り続けなのでエコノミー症候群になりそう。足も腰も痛いよ！
　夜は明日ぼくも登壇するので、資料や局別質疑のメモを読み返して、総括質疑の準備。２０分一本勝負なので、どれだけ言えるかな？

予算特別委員会局別質疑終わる！左京保育懇談会 ３月３日ー５日

●３月５日（水）

　　明日の予算特別委員会の市長総括質疑を控えて市長勉強会が行われるので、委員会は久しぶりにお休み。　

　１０時から小林議員と一緒に先日上京区の市民から相談のあった案件についてまずは教育委員会の総合育成支援課の担当者と意見交換。また袋路地の緊急避難経路の確保のことで都市計画局の担当者らと経過を聞く。色々と参考になりました。

　午後は、人権擁護委員として修学院保育園で人権の花の感謝状贈呈式。昨年秋に贈呈した水仙の球根が大きく花を咲かしたのです。園児たちにお礼を述べて感謝状を代読。園児の皆さん、すくすく育ってね！

　夕方は、京都駅タワーホテル前で連合京都のみなさんの春闘に連帯して、組合員のみなさんと民主党の府市会議員がティッシュ配り。松井陽子府議とぼくが代表して、春雨の中、演説！久しぶりや！

●３月４日（火）

　本会議。昨年の台風１８号で浸水被害になった伏見区は小栗栖地域の住民への賠償を進めるための議案の提案説明。排水機の管理を委託していたのだが、その業者の人為的ミスによるもの。委員会で議論されることになる。

　１０分ほどで散会後、市会改革推進委員会。市会 基本条例のことはひと段落したので、今後市会改革として議論すべきテーマについて整理。広聴の在り方などが課題。

　なお議員定数是正は、昨日の理事懇談会で、現在の６９名から自民党が４減、民主・都みらいと公明党が２減、共産党は現状維持、京都党は９減を提示したとのこと。会期末を控えて色々と各会派で調整が行われることになる。２減になる場合は、上京区と左京区がそれぞれ１減になる。わが左京区は９名定数が８名になる。反対しようかな！？

　午後は、吉田氏子講社の方の告別式に参列。心よりご冥福をお祈りいたします。夕方、吉田デンタルクリニックへ行き、歯をつなぐメタルを入れてもらう。痛みもなくて直ぐに終わってほっとした。

　　　　　　　＜左京保育懇談会＞

　そして夜は、懸案の左京保育懇談会。まあ昨年秋から色々とありまして、日程調整など右往左往したが、なんとか開催することができた。左京区選出の議員９名のうち７名が参加。ぼくが年長ということで進行役。
　園長会と保育士会の役員さん１０人と今回初めて北村左京福祉部長に来ていただいての開催。園長会の峰先生の保育に賭けてきた人生を振り返りながらのご挨拶は熱が入っていた。また北村福祉部長からは、この間の左京の保育行政のこと、とりわけ待機児童数のこと、また新年度予算での新しく開園準備を進めている園のことなど、また苦労話など率直な報告をしていただいて、議員もそれぞれの意見や質問をして、有意義な会であったと思う。
　色々と議論のある幼保一元化など「こども子育て新システム」が導入されようとしているが、ぼくも勉強しとかないといけないね。ともあれ、これからも左京保育懇談会が継続してできることを希望する。　　

●３月３日（月）

　　　　　　＜予算特別委員会　産業観光局と＞　


　予算特別委員会第二分科会のみ開催。週明けで６日目。ラストは産業観光局。説明の後、各議員が質疑。ぼくは、質疑したいこともあったが見送り、質疑の模様をメモ。

　わが民主は、満を持して御大、中央市場の人から呼ばれる髭の徳さんこと今枝徳蔵議員が中央市場第一市場、第二市場の今後の在り方について質疑。徳さんは、中央市場の青果出身。５０年前から中央市場で仕事をしてきはりました。
　ぼくも３０代半ば、２回選挙に落ちて初当選するまでモートラに乗り丁稚車を引いていた。モートラの充電器が屋上にあったこと、青果と水産の隔たっていること、など前回の改装のときの失敗を例にこれからの改築に当たっては、働いてるものの声、現場の声を聞くことなど将来のあり方について質疑。
　小売業者の買い出しが減り、市場は青色吐息。流通の変化に追いつき、市民の食の安全と安心を守る中央市場のことを訴える。また昨年末に青果の卸売業者が倒産したのでその対策についてや知事選挙を控えて京都府の助成金のことも。今枝節が久々に炸裂した。

　また気鋭の片桐議員は、景況感や消費者物価指数、また市内勤労者の賃金の動向など経済分野について勉強していて経済対策や成長戦略、製造業、先端産業、観光産業のこと、コンテンツ産業の振興のことなど質疑。そして天方議員は、修学旅行生のこと、ボランティアガイドのこと、　ユニバーサルツーリズムのことなど観光振興のことについて質疑。

　その他の委員は、農林業、ナラ枯れ、木質ペレットなど再生可能エネルギー、制度融資の預託金の減額、消費税対策、木屋町の客引き　　無料案内所、海外戦略、ジェトロ事務所の誘致、雇用、中小企業対策、ＭＩＣＥ戦略、京の七夕、自転車観光などそれぞれの視点で質疑があった。

　質問をしないことに決めていたので、ちょっと退屈しつつメモを取りながらも総括質疑をどうするか思案。夜は、議員レポート早春号の発送作業を始める。

京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会 ３月１日・２日

●３月２日（日）


　もう３月ですなあ。日曜日。朝は、吉田山の里山を再生する会の「もみじ」を植えるイベント。澤井宮司さんをはじめ京都東ロータリーの方に地元の住民で植樹。桜の次はもみじです。
　
　ぼくは大して手伝いもせずに少し見守って錦林小学校の体育館での左京小学生バレーボール大会に。６年生の試合はド迫力。保護者も必死の応援。

　昼過ぎ、左京区役所に。ロビーと会議室で第一回「左京博覧会」。
「ちゃんこぽんち」の同志社相撲部のちゃんこ君の相撲と空手道場やライブステージも。左京朝カフェからの企画。子供たちの参加も多かったよ。

　　　　＜京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の結果＞

　そして京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の決勝戦。リーグ戦を勝ち抜いてきたチームがこども体育館で決勝戦。６年生はド迫力。左京の小学校やスポーツ少年団の１６団体から、４年生９チーム、５年１０チーム、６年１８チームが参加。
　結果は、
　＜６年生の部＞
　優勝　孔雀スポーツ少年団「孔雀わっしょいず」　　
　２位　錦林ＶＢＣ男子　　　
　３位　下鴨レインボースターズ・吉田ガッツマン　　
　敢闘賞　　市原野スポーツ少年団６年
　
　＜５年生の部＞
　優勝　明徳　
　２位　養徳小学校　５
　３位　修学院スポーツ少年団「修二５年」・吉田スポーツ少年団「ＧＥＮＫＩ　ＫＩＤＳ」
　敢闘賞　岩倉南小学校　南ファイターズ５

　＜４年生の部＞　　
　優勝　松ヶ崎スポーツ少年団「松ヶ崎キッズ」　
　２位　孔雀スポーツ少年団「孔雀くらまず」
　３位　市原野スポーツ少年団４年・北白川グリーンスターズ　
　敢闘賞　岩倉南小学校「ザ・岩倉―ず」　

　涙あり、感動しましたよ。実行委員会の皆さん、ご苦労様でした。
　京都新聞に載りますよ。高城左京区長に市長表彰状を代読していただきました。感謝です。

夕方は藤川剛を励ます会。来春の市会議員選挙での勝利を目指してのスタート。前原議員、福山議員に門川市長も激励に。岸本哲（あきら）山科府会候補も参上。きびしい闘いになるけれど、必死のパッチでがんばって！ぼくもがんばろ！


●３月１日（土）

　今日から３月、２月は逃げた！

　　　　　＜第１７回京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会＞

　朝９時前、宝ヶ池の京都市こども体育館に。今年で１７回目になる京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会。準備していた表彰状やメダルやプラカードを会場に運び、横断幕を貼り付ける。
　今年の参加チームは、左京区内の小学校やスポーツ少年団のチーム１６団体。４年９チーム、５年１０チーム、６年１８チー。各チーム、少し恥ずかしいそうに入場行進、校長先生らも来ていただき６年生の児童が進行役。各チームごとに並んだ子供たちは４００人近い。優勝旗の返還式や選手宣誓も。
開会式の後、修学院第二小、錦林小、明徳小の体育館に移動してそれぞれ予選。それぞれの会場に横断幕を貼り付けに走る。

　　　　　＜山田啓二活力京都の会　事務所開き＞


　１１時には、市役所西に開設された山田啓二選挙事務所開きに。
　大きな事務所だが、館内はすでに満員で入れず、館外で山田知事らの決意表明などを聞く。４年前には、連合京都の細田会長が事務長だったが、今年は自民党のみなさんが中心。民主党は中小路府議が挨拶。３党調整で苦労してるんやろなあ。２階には、民主党のブースもできて、そこで民主党としての知事選挙を準備を進めることになる。

　午後は、民主党府連で知事選対。まあ色々とあるけれどがんばるか。
　おおまかな日程などが示されたが具体的には各行政区の地域での活動の調整などなどこれからやね。
　なお３月１５日（土）午後２時から国際会館で山田知事の選挙母体になる活力京都の総決起集会。入場無料です。もちろんぼくも行きますよ！

　その後、ぼくにメールで相談ごとがあった二人の方を上京区選出の小林あきろう議員に同行してもらい訪問。一つ目は、障がい児の相談。次に、袋路地の緊急避難経路の確保のために隣接している公園敷地とのことで現地を見ながら経過と要望など聞く。保育園のときに保護者会で一緒だった人。行政区が違っても連絡があれば走りますよ。

　夜は、吉田神社の節分祭で警備などに奉仕した吉田今宮会のメンバーらと直会。ちょっと飲み過ぎたああ！

連日の予算特別委員会で質疑 ２月２４日ー２８日

●２月２８日（金）

　　　　　＜予算特別委員会５日目　総合企画局と質疑＞

　予算特別委員会、５日目。市会事務局の予算の説明。市会運営委員長の寺田議員が総括的な質問。そして総合企画局から予算の説明。
　ぼくは民主のトップバッター、ぼくの直前に質疑をした共産党の某議員が質問した際、岡崎地域ばかりに予算を入れて、区役所が移転した吉田をないがしろにしているのではないか、また京都会館整備、ロームシアター京都の建設について土壌汚染のことについて、いかにも危険な物質があることを誇張する趣旨の意見に対して、地元吉田で生まれ育ち住んでいる議員として、区役所跡には京大の大学院ができることなどを言い、土壌汚染のことをわいわい言うことに対して一言述べて、岡崎地域の活性化に地元自治連が協力していることを力説して、平安神宮前の歩行者空間化について、また「とき灯り」やレッドカーペットなどイベントと昨年は台風などで中止になったことなどを述べて、岡崎活性化プロジェクトの前進を願う立場で質疑。
　また国際化推進大綱に見直しについて、とりわけ東九条マダンなど多文化共生社会づくりの大切さを訴え、左京区長を経験した山内清企画監が定年退職する労をねぎらい国際交流についてのことを質疑。
　さらに民主の議員団として事業仕分けをしたFM放送を活用したレッツ京都トウギャザーのことを事例に市民参加のことについてウンチク。この番組にぜひ色々な市民参加の取り組みを進めているみなさん、出演してくださいね。

　他の委員は、姉妹都市交流事業など都市間交流、京都創生、留学生、学生の奨学金、双京構想、学生の海外派遣、下京区西部エリア、道州制、大学のまち、未来１００人委員会の成果、学生ハンドブック、姉妹都市交流、電子自治体のことなど質疑。　　で、都市間交流で日中韓など政府間の関係が悪化しているときの交流の大切さを大事にすべきという論議は評価。留学生受け入れのことで、ぼくは言わなかったが、３０年前に京都イングリッシュセンターのスタッフとして留学生の問題を調査した時、当時３００人ほどだったが。今は６千人ほど、それでも色々と課題が多いことを痛感。まあ双京構想なるものに皇室云々についてもなんか違和感があるなあ。ともあれ大学担当と国際化推進室の二人の女性幹部が答弁に頑張りましたよ！

　夜は、事務所で雑務をしていると某女史から高野の「ぐるぐるかふぇ」にいるとのフェイブック。インドネシア料理を食べてインドネシア友好協会のみなさんと四方山話。

●２月２７日（木）

　　　　＜予算特別委員会４日目　行財政局と　市税事務所の新設について＞　

　予算特別委員会は４日目。ちょっと疲れてきたな。会計室の説明の後、行財政局と２日目の質疑。

　ぼくは昨日に続いて質疑。京都芸術大学について弟が芸大出身であることも披露して崇仁地区への移転に賛成の立場でひとことコメント。
　そして時間を割いたのが、各区役所、支所から市民税課、固定資産税課などの業務を税務行政の水準向上、効率的な執行体制にして集約するという市税事務所の設置についての功罪、市民サービスの低下の恐れ、大区役所制との関連などを問う。各区役所支所には税務センターとして相談業務などを行うことになるのだ。
　また４月に予定されている組織改革の見通しを問い、「職員力・組織力向上プラン」として、ＯＮＪ（ＯＮ　Ｔｈe –job Training 教育トレーニング）に取り入れられた手法や過日、ぼくが受けた心理テストの結果を紹介しながらメンタルヘルス、
真のワークライフバランスの取り組みについても問う。チームワークで色々と難題にも楽しく誇りをもって仕事をしてほしいね。
　他の委員は、京都芸大、人材育成、厚生会や外郭団体の在り方、補助金、防災と災害用備蓄など、各会派の主張を取り混ぜながら質疑。

　散会後、府庁前の家庭料理の店「はなふさ」にて、この４月１日に６年ぶりに開催される大相撲京都場所の実行委員の人と打ち合わせ。できるだけ協力しよう。
　事務所に戻って、明日の総合企画局との質疑のメモを作るために資料読み。多少、飲んでも翌日の委員会のために資料を読んだり勉強はいつもしているのですよ。ほんま。

●２月２６日（水）

　　　　　＜予算特別委員会　行財政局と＞

　予算特別委員会３日目。 最初は選挙管理委員会。予算は知事選挙関連が大きい。ぼくは挙手して、この間の投票所の改革、先の市長選挙から受付にパソコンが置かれ簡易になったこと、 開票事務の改善などについて、また一時期話題になり、市長選挙でも東山区と上京区で実施された電子投票のこと、また知事選挙の投票率のアップについて質疑をし、この春定年退職を迎える藤井事務長に労をねぎらい感想を聞く。監査事務局、人事委員会は質問者なし。

　続いて行財政局から歳入歳出予算の説明の後、各会派の委員が順番に質疑。この局には、財政、税務、人事の部署と防災危機管理室にさらに京都芸術大学なども所管しているので分野が広い。
　ぼくは。いわゆる「長帳」と呼ばれる京都市予算の概要書について平成２６度予算に計上した防災事業の記述、また入湯税充当状況、予算編成についての査定結果について、１６９事業　要求額１８２億円で見送らた事業の５事業のうち原子力防災の一項目について。また民主の議員団として要望を続けている公契約条例の制定の進捗状況、この間の経過、今後の見通しなどについて質疑して、財政改革の有識者会議の提案である課税自主権の活用として森林環境税の検討などについて質疑。

　他の委員は、予算編成、職員不祥事の根絶、防災対策　大雪対策、消費税と使用料、京都芸術大学の移転、避難所、税務事務の集約化、公共サービス事業、駐車違反マナー啓発など多岐にわたる質問。今日も６時過ぎまでみっちり審議。

　夜は、この間サボってた京都高野川ライオンズクラブの例会に久しぶりに出席。少人数で食事をしながら左京小学生バレーボール大会の打ち合わせやクラブの存続問題などなど喋る。
　その後、明日の委員会の質疑のために税務事務の集約化について友人の市職員などに問い合わせ。

●２月２５日（火）

　　　　　＜予算特別委員会　文化市民局と＞

　予算特別委員会２日目。文化市民局と の質疑。説明の後、２番目で質問。
　長年の左京区民の念願であった宝ヶ池に予定されている地域体育館建設計画、また宝ヶ池の球技場の夜間照明設置について、 近隣住民への説明など。
　京都会館再整備、ロームシアター京都の建設については、小沢征司さんが委員長の準備委員会もできているのでオープニング事業やまた 新設されるカフェの運営など。また美術館の将来構想も策定され、再整備事業の予算も組まれたが、今後の取り組みについて。
　また昨年末に事業仕分けを実施、 また議員団で視察に行った世界人権問題研究センターについて、また先日、人権擁護委員としてヒューマンステージイン京都に参加したことを踏まえて、人権文 化推進計画のことなどについて質疑。
　
　その他の委員は、消費税増税と使用料改定、市立浴場、地域コミュニティ活性化、ひきこもり、自転車安全対策、世界遺産、
輪和食や京都マラソンのことなど多岐に渡って質疑された。

　午後６時過ぎまで。散会後、高野川ライオンズクラブ左京バレーボール大会のことなどでうろうろ、夕方、前原事務所の斉藤所長らと知事選挙のことなど打ち合わせ。ウクライナでの内紛。キエフのことが心配だね。

●２月２４日（月）

　　　　　　＜予算特別委員会　環境政策局と質疑＞

　予算特別委員会の初日。三つの分科会に分かれるが、ぼくは行財政、総合企画、環境政策、文化市民局、産業観光局を審議する第１分科会。民主の委員は、今枝、片桐、天方とぼく。分科会の進行役は宮本徹議員。

　まずは環境政策局。 １４年予算の歳入歳出の説明の後、自民、共産、民主、公明の順で一人持ち時間３０分での質疑。ぼくは民主の三番目、午後３時半から質疑。
　昨日開催された地球環境の殿堂表彰式に参加したことを踏まえて表彰された宮脇昭さんのことなど紹介し「地球規模で考えて地 域で活動する」という地球温暖化対策などの取り組みの過程について。
　またこの間、くらし環境委員会で議論してきた焼却灰溶融炉の契約解除に伴う東部山間埋立地の延命策、またわが若い友人の岡部達平君を主人公にした「永遠に捨てない服が着たい」（今関信子さん著）が、青少年読書感想文全国コンクールに取り上げ られたことを紹介して「体操服、行ってらっしゃい、お帰りなさい」の紹介と環境問題、
　そして時間をいささか割いたのが、観光トイレの充実。この２０年ほどに大原や哲学の道トイレのこと、岡崎公園のネーミングライツ３５万円のトイレのことなどまさに「ウンチク」を傾けながらの質疑。とりわけ、貴船のトイレは、公共下水道がようやく敷設されたが、まだ汲み取りのまま。観光トイレとして下水料の減免など検討を要請。
　また岡崎地域で計画されているスマートコミュ ニティの取り組みについても質疑。ＢＥＭＳやＨＥＭＳにＣＥＭＳというビル、ハウス、コミュニティエネルギー管理システムの構築、公共施設のエネルギー問題についても質疑。

　その他の委員は、ごみ減量、焼却灰溶融路、ごみの分別、雑紙分別、イクレイ、地球温暖化対策、エコ学区、生物多様性、有料ゴミ、再生可能エネルギーなど色々な視点で、予算や新事業のことについて質疑があった。　
終わったのは、６時過ぎ。もうみっちり。　

　夜、事務所に来客あり。以前から日程調整をしてきた左京の保育懇談会について某保育園長さんと次第などを打ち合わせ。それから明日の委員会質疑のために資料読み。