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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

6月臨時市会 閉会  6月24日ー27日

2013年06月30日 | 日記
●6月27日(木)

 朝7時半、銀閣寺前交差点での朝の街頭演説に。ところが、宣伝カーが来てないやないか!運転手君が朝寝坊したらしい。で、小さなマイクで北岡、島内、隠塚議員に続いてぼくも簡単な演説をするが、意気上がらんなあ。

     <6月臨時市会 会期末の本会議>

 それから市役所へ。6月臨時市会の会期末。10時から本会議。予算特別委員会委員長が審議された内容など淡々と委員長報告。
 討論には、共産党、自民党に続いてわが民主からは、小林あきろう議員が登壇。京都市職員の給与削減措置について、「今回の政府のやり方は、地方自治体の努力を無視した暴挙であり、政府が目指している賃上げとは逆の方向である。来年3月で終了するという確約も必要であり、二度と行わないように政府に対して要望する」と賛成討論とした。

 共産は補正予算などにもすべて反対したが、提案された「元気臨時交付金」による補正予算などの議案についてはすべて賛成多数で可決しました。なお「ゾウの森」整備計画についての付帯決議は全員の議員が賛成なので起立することなく簡易評決で可決。もめることなく1時間ほどで閉会宣告。
 6月臨時市会もこれにて終了。いよいよ参議院選挙に向けて本番だあ!

 昼前、聖護院の蕎麦屋「河道屋」さんで聖護院消防分団後援会の集まり。地域で消防団活動を支えようと後援会が発足して30年とか。聖護院学区では、800余日無火災が続いているそうで、これも日頃の消防団のみなさんの活動のお蔭。この5年ほどの分団長はわが同級生の吉川文一さん。ようがんばってきましたね。お疲れさんでした。50代前半か、若い宮本哲男消防分団長にバトンタッチ。
がんばってや!

 ちょっとうたた寝したあと、聖護院を先日に続いてプレス民主のビラまき。とあるお茶のお店では、屋外広告物、看板の占用のことで過日相談を受けていたので、京都市の担当者と協議した内容など報告。

 また地元を歩いてると久しぶりに出会う人がいたり、突如、空地が出現していたり色々と発見もある。暑さの中で歩くのは正直しんどいが、選挙とは歩くことなり。夜は、沖縄の平和行進に参加してきた友人と一献。泡盛のお土産、うれしいね。サンキュー。

●6月26日(水)

    <議員会と付帯決議を調整>

 昨日に続いて10時から議員会。自民党から補正予算に係わり、ゾウの園舎の建て替え「ゾウの森」整備計画について付帯決議が昨日提出されて来ているので、その対応についてや小林議員が作成した職員給与カットに関しての討論の原稿のことなどについて議論。

 付帯決議については、他会派も賛成する方向にあるようなので、反対はしないものの、ぼくの所属する第一小委員会で質疑をした経過もあり、文言の調整についてはぼくが責任を持って当たることになった。午後、ほぼ予定どおり本会議場で予算特別委員会が開催。各会派の代表が議案についての態度を表明して討論結了。

 その後、ゾウの園舎に関する付帯決議について、提案者からその趣旨についての説明の後、各会派の代表と文言調整。およそ1時間弱、ああでもないこうでもないと意見交換して、ようやくまとまったのが下記の文章。

 「今般,ラオス政府によるゾウの無償譲渡は大変ありがたく,京都市会として大いに歓迎したい。しかしながら,繁殖が目標であるならば,今回提案されている「ゾウの森」整備計画は,他国や国内施設と比べ面積が狭小であると言わざるを得ない。ゾウが活動するグラウンドにしても,アメリカの基準には及ばないことはもちろん,近年は面積基準を大きく上回る改修が相次いでいるヨーロッパ基準をかろうじてクリアしているに過ぎない。
 よって,今回の「ゾウの森」整備計画においては,ラオス政府との信頼関係を重視し,上記の現状を踏まえ,飼育環境を向上させること」。久しぶりに他会派の若い議員と丁々発止しました。
 
 ところで議員団室での話題は、「みんなの党」から女性候補者が急遽立候補するとのこと。ぼくの知り合い夫婦の子息の嫁らしい。わが北神けいろう候補の足を引っ張るために民主を除籍になった某元国会議員が画策したのだろう。負けてたまるか!

 夜は、事務所にてわが後援会の主だったメンバーに集まってもらい参議院選挙を控えて、今後の日程や行動計画を協議。問題は「民主党、これからどうなるのか?」ということだが、奇策はないのです。地道に黙々と原点に戻って地域で活動することで活路を見出したい。
 そして参議院選挙後、政界はどうなっているか予測がつかないが、再来年春の市会議員選挙で8期目の挑戦を目指して、市政報告会の開催など活動を活発化させたいと決意。

●6月25日(火)

    <議員会>

 10時から議員会。理事から諸々の報告案件。市会の会期制のことなども議論。補正予算については、各小委員会での質疑の模様が各委員から報告があり、賛成することに。また職員の給与カットについては、自治労市職出身の小林あきろう議員が担当となって付帯決議を起草してもらうことなどを決める。この臨時市会では意見書の提案をしないということで、その調整もないので、明日の討論結了の予算委員会も早く終わるかな。

 3時頃には議員団室を退出、事務所に戻って、29日に開催する民主党2区総支部の案内の掲載されている「プレス民主」のポスティングで近所をウロウロ。2時間ほどで500枚ほど撒き切る。ところどころで知人に会うと「参議院選挙は全国的に民主党は厳しいけれど、この京都では何としても北神けいろうに勝ってもらいたいのです」とぼく。西京区や右京区の4区では。衆議院選挙に3回出ていて名は知られているだろうが、残念ながら左京では知られてないなあ。それに民主党、未だ浮上せずで、潜ったまま。どないしょうか?

●6月24日(月)

 朝7時40分に出町柳駅前に。今朝は、北神けいろう候補と前原議員が交互にスピーチ。北岡、島内、隠塚そしてぼくらも道行くドライバーに挨拶。前原後援会のメンバーも20人ほどで活気が出てきた。本番さながらの風景。そやけど眠たいなあ。

    <6月臨時市会開会>
 
 10時から6月臨時市会の本会議。市長と副市長から補正予算や職員給与カットの議案について提案説明。給与カットについては、京都市として間断のない行政改革に取り組んできたこともあり、地方自治体として政府の交付税削減措置による給与カットについては、市長が遺憾な思いを率直に述べたことが印象に残る。この7月から施行するということで臨時市会が開かれたのだ。

    <補正予算を審議>

 本会議は20分ほどで散会して、三つの小委員会に別れて予算特別委員会が開催される。ぼくは第一小委員会。

 行財政局からは、補正予算の概要と京都市職員の給与削減について冒頭に説明がある。7月1日から来年3月まで、部長課長以上6・4%、30万円から4万円、課長補佐・係長4、8%、係員で3.6%でおよそ10万円の削減。痛いよね。政府の交付税減額措置に伴う異例の特例措置ということだが、ぼくはこの20年の市職員の給与の推移の資料を見ながら質疑。10年程前から100万円ほどの減額になっている。住宅ローンや教育資金のいる世代は、公務員でもたいへんだ。また職員団体との労使交渉の経過などぼくは質疑。
 また元気臨時交付金と名付けられた補正予算による各事業が京都経済の活性化にほんとにつながるのか、という質問も多くされた。

 文化市民局とは、ラオスから4頭の象が寄贈される予定なのでゾウの園舎の建て替え問題が話題になったが、その面積にこだわる議員がシツコク質疑。ぼくは、大正時代12年に園舎が建築されたことを披露してレリーフのこと、またラオスと協議のこと、市民が期待していることなど述べて今後のスケジュールの資料を要求。京都の動物園は、再整備中だがもっと面白くなりそう。その他、伏見桃山城運動公園野球場整備として スタンドとスコアボードの整備。また西京極のわかさスタジアムのスコアボード改修なども予定されている。

 産業観光局の質疑が始まったのは5時前かな。グリーンイノベーション創出に向けた産業技術研究所の機器整備として、セルロースナノファイバーを用いた製品開発に必要な機器、LEDとセラミックスで節電するための開発のための機器購入の話。
 また岡崎地域の公共施設間エネルギーネットワーク形成実証事業や国際交流会館への太陽光発電の設置も予算化され、「みやこめっせ」防犯用カメラの更新、市内商店街環境整備事業には、23商店街が防犯カメラ、アーケードの改修、空き店舗の活用などの補助金に充当されることになった。委員会が終わったのは6時を回っていました。ちょっと疲れたなあ。

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鴨沂高校ホームカミングデー  6月20日ー23日

2013年06月25日 | 日記
●6月23日(日)

    <朝粥の会「医療と音楽のコラボレーションー私なりの音楽療法」>

 日曜日の朝は「朝粥の会」。「医療と音楽のコラボレーションー私なりの音楽療法」と題して、山科で耳鼻咽喉科の医院を開業している佐渡文彦さん。彼の奥さんは、わが高校時代からの友人の娘の深雪ちゃん。佐渡さんは幼い頃から楽器で育ち多種弦楽器奏者ということでチェロでビートルズの弾き語り。よかった!また耳の機能を歌にしてお披露目。で、ぼくはいびきもすごく無呼吸症候群で、どうすればいいかな。また教えてください。

    <鴨沂高校 ホームカミングデー>

 11時前には鴨沂高校同窓会の理事会に。藤井校長先生も来られて昼からのホームカミングデーのことや校舎建て替えの課題について説明。

 理事会終了後、なつかしの校門をくぐって3階の講堂に。ホームカミングデーということで200人ほどの卒業生が青春時代のそれぞれの思い出を胸に集まる。書道部の生徒たちが講堂の舞台上で元気よく大きな筆を使ってパフォーマンス。「おかえりなさい鴨沂」と書き上げました。いやあ、素晴らしいよ!校長先生は建て替えに至った経過と今後のことなどを丁寧に説明されました。その後、記念講演で同級生の川井秀一君が新しく開講する京大の思修館のことを講演したがぼくは退席。

 山科はブライトンホテルで、前原山科後援会主催の「水無月まつり」の前に、民主党2区総支部の参議院選対。29日に開催する政策フォーラム「時局講演会」の段取りや選挙本番の演説会場、街頭行動の日程など、諸々の打ち合わせ。

 夕方、時間が空いたので、29日の案内が書かれている政策ビラを近所を2時間ほど撒く。がんばってや!と知人らから声をかけてもらうと嬉しいね。がんばるで!

    <中京区市会議員補欠選挙に古澤弘之君を擁立>

 夜は8時から京都駅近くのホテルで民主党京都府連の選挙対策委員会。各総支部の幹事長が集まり、一区の幹事長、田中けんじ府会議員から、中京区の補欠選挙に古澤弘之君を立てたいと提案。委員長の福山参議院議員からは、この4月に福山事務所のスタッフとして仕事を始めた古澤君を立候補させることについての心中を吐露。

 古澤君は舞鶴高専を中退後、親の介護やバイトで苦労しながら京大入学、「あきつ(蜻蛉・とんぼ)塾」を主宰して子どもたちに童話を語っていたことも。卒業後、この4月に福山事務所で秘書を始めたところだった。
 ぼくは彼とは何度か会っているので大いに賛成!。好青年です。厳しい選挙だけれどシンデレラボーイになるように応援するよ!みなさんよろしく

 それから帰宅してテレビを見たら東京都議選の開票速報。予想どおり、自公完勝!共産躍進!民主惨敗!
 マイッタな、されどこれから京都は、なんとしても北神けいろう必勝に向けて、火事場のクソ力で、がんばるしかない!

●6月22日(土)

   <色々な会参加でうろうろ>

 朝9時過ぎ、「きょうと教組」の定期大会に。わが同世代の教員たちが退職をしてさみしくなってきた。若い世代の組合離れが進んでいるし、前途多難やなあ。参議院選挙では日教組出身の神本みえ子さんが現職で3期目の挑戦。よろしくお願いしますね。
 
 挨拶後、モラロジー研究所の生涯学習セミナーに。「心 新たに生きる」と題して、講師の方が「品性の向上と最高道徳」「利己心を克服して慈悲の心を育てる」。この手のお話は、ぼくの苦手な分野。色々と思い当るところがあり、なるほどと思いながら拝聴。さて実行できるかな。

 1時過ぎには、市民環境研究所の総会に。理事長は石田紀郎さん。もう40年来の付き合いか。京都の市民運動になくてはならない人。久しぶりに田中真澄住職らに会う。
 この間、福島原発訴訟など脱原発の様々な活動を展開、総会の後、「使い捨て時代を考える会」の槌田さんや「めだかの学校」の佐伯さんや「グリーン・アクション」のアイリーン・スミスさん、そして「アジェンダプロジェクト」の藤井悦子さんが意見交換。大飯原発の再稼働問題、関西電力株主総会での京都市の対応のことなど、脱原発依存社会に向けて市民はいかに動くのか。粘り強くやることですね。

 途中で退席して、犯罪被害者支援センター15周年記念の集いに。ぼくのカミサンが電話相談員の研修を受けたのは2期生だったとか、以降、被害者からの電話相談にボランティアで時々行っていて、また理事長の大谷實先生が、同志社総合政策科学研究科でぼくがお世話になったこともあり、折々に出席している。
 京都市が犯罪被害者支援条例を制定したのは平成23年の2月市会。以降、センターが京都市から委託を受けて、被害者の支援などを行っている。こんどのくらし環境委員会で久しぶりに議論してみよう。

●6月21日(金)

    <地下鉄駅の安全柵設置への要望> 

 11時から市会応接室で日本自立生活センターの 車いすのメンバーら10人ほどと交通局は地下鉄の担当部長らと公明、共産の議員も同席して、地下鉄烏丸線のホームドア、安全柵設置について懇談。
 今は亡き長橋栄一さんが、誰でも乗れる地下鉄を!と運動されていたのはもう30年ほど前か、その後パーフェクトバスを走らせる運動などにも取り組まれ、交通バリアフリーの先駆者だった。昨年11月市会の本会議で、安全柵設置のことを質疑もした。御池、京都、四条と三駅に順次設置されることになったが、車いすで移動する当事者のみなさんが思いを語られた。

 午後は、過日発送したメールニュースが迷惑メールになったとか、NTTから連絡があり右往左往。ようやく公職選挙法が改正されて、インターネットの活用が可能になったので、今後のことも含めて相談。
 
 夜は、隠塚功議員が第88代京都市会副議長に就任したことを祝って2区総支部長の前原議員と2区の府市会議員が集いワイワイ。参議院選挙に向けて心合わせも。楽しい会でした。

●6月20日(木)

     <壽会に入会>

 午前11時に聖護院御殿荘に。わが地元の吉田中下大路町寿会(老人クラブ)の総会にカミさんと参加。もう来年から前期高齢者になるのだよ。ぼくの子どもの頃から知っている近所の人ばかりで、「青年部です」と挨拶させていただく。
 決算報告など終わった後、公園体操のリーダーの中川さんが健康の秘訣についてお話される。会社時代は腹回り120㎝ほどあったらしいが、退職後、健康に気を付けて、また地域活動にも参加されるようになって意気軒昂。ダジャレも上手でお喋りも抜群。眼球運動トレーニングや爪もみの効用など健康にまつわるお話を聞く。食事も美味かった!

    <大原里づくりプラン>  

 1時過ぎには、一路大原へ。大原学院にて自治連合会と大原里づく協会のみなさんと左京選出の議員が集い、「京都大原里づくりプラン」(改訂版)について自治連合会会長の佐竹さんから経過と今後の課題について説明と懇談。
 平成15年に「里づくりプラン」が策定され、この10年間の取り組みとして、公共下水道の建設、簡易水道の市への移管と再整備、土地改良事業の完了、都市農村交流拠点施設「里の駅大原」の開業、有害獣侵入防止柵の設置、小中一貫校大原学院の開校、観光駐車場の景観整備、消防出張所の移転と救急車配備、駐在所の移転新設などに成果を上げてきた。
 そして、これからの将来像として、「美しい里づくり」「元気なりわいづくり」「ここちよい住まいづくり」を目標に、歴史風土を大切にして、自然と共生する里づくり、「結い」の精神を大切にして、元気な農業振興や森づくり、また観光づくり、そして何よりも若い世代が住めるように子育ての充実や住まいの提供など多彩な将来像が描かれている。住居の確保のために市街化調整区域の見直しや空き家対策のことが話題になりました。大原の皆さんの心意気、まさに地域力の結集で実現されていくプランだと敬服。
 
 夕方は、解放同盟田中支部の定期大会。昨年結成90周年記念事業を終えて新たなスタート。今年は、過日くらし環境委員会で議論をよんだ3つの市立浴場の廃止問題に触れながら挨拶をしつつ参議院選挙での北神けいろう候補への応援もお願いした。

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6月臨時市会告示   6月17日ー19日

2013年06月22日 | 日記
●6月19日(水)

 久しぶりの雨です!恵みの雨です!
 昼前議員団室で教育委員会は総合育成支援課の担当者とこの間相談を受けているとある児童の支援について協議。ご両親の思いや学校の校長先生との話を伝え、最善の策はなにか、色々と話し込む。教員の加配と総合育成教育ボランティアによる支援がが、可能性として考えられるかな。  

       <議員会、補正予算などについての勉強会>

 午後は、議員会。昨日に引き続き6月臨時市会の勉強会。産業観光局、行財政局、交通局、水道局、都市計画局の順番で事業などの説明を受けて簡単な質疑。
 産業観光局は、セルロースナノファイバーを用いた製品開発のための機器などの購入など。理科系でないぼくはイマイチようわかりません。また国際交流会館に太陽光発電設備の設置と「みやこめっせ」の防犯カメラの改修なども予定されている。都市計画局と交通局は、京都駅前のバスターミナルの案内機能の充実の事業も補正予算で組まれている。

 行財政局は、補正予算全体の説明と問題の市職員の給与削減措置についての説明。ようは、交付金を減らすぞ!という政府の締め付けで25億円の人件費の削減を図るというもの。労使交渉は終わっているようだが、係員で3.6%、係長級で4.8%、部長、局長級で6.4%の削減になる。ほんまに厳しいよね。
 京都市では、交通局、水道局もしかり、この間、財政が厳しい状況下で人員の削減と給与カットをしてきたにも関わらず、はたまたこの削減。たまったものではないよ。議員報酬は10%カットを継続中ですよ。
 思うに、「地域の元気交付金」で色々な事業が行われても、そこで働く自治体職員が元気を失くしたらどうするんや!市労連のメンバーとも相談しながら、対処して行くことにしよう。
 
 夜は、8月末に予定している「吉田東通の夜店」実行委員会。今年で3回目になるのか、タコとケンタローやカットハウスなどぼくの事務所を南に行ったところにある商店や喫茶店などのみなさんの協力で夜店を出して、ちんどん屋もパレードする。近衛ひろばで今年は盆踊りもしようという計画。楽しみや。ぼくは相談役です。
 
 なおニュースは東京都議選。維新の橋下、石原両共同代表がなにやら内輪もめ。高みの見物しておこう。

●6月18日(火)

     <空き缶持ち去り禁止条例>

 午前中、京都市空き缶条例問題を考える会の関根隆晃君と弁護士3人が来室。環境政策局の担当部長らと懇談。
 3年前、ぼくがくらし環境委員会委員長の時に大きな議論を呼んだ家庭ごみとして出される空き缶の持ち去りを禁止する条例。ホームレスなどの支援をしている市民が市役所を人間の輪で囲み、アルミ缶等の収集によって生計を支える生活困窮者への生存権侵害や社会的排除につながることを危惧した運動が盛り上がった。
 本年1月中京区の路上にて、空き缶条例の「違反者」とされた77歳の男性と、男性を注意した職員との間でトラブルとなり、男性が公務執行妨害容疑で逮捕され、のちに暴行・傷害罪で罰金15万円の略式命令を受ける事件が起きた。このような事件が二度と起こらないように、職員の対応マニュアルの見直しを当局検討中だが、事件の事実関係について、職員の「実力行使」や今後の取り組みについて、改善策について望ましい対策のこと、「持ち去り行為者」本人の撮影や実力行使の禁止などトラブル回避のための方策を検討して欲しいと要望。

<議員会 議案勉強会>

 午後1時からは、議員会。保健福祉局・建設局・文化市民局・選挙管理委員会・消防局・教育委員会の順番で、補正予算による事業の内容などの説明。保健福祉局は、風疹の予防接種や久多いきいきセンターの耐震化。
 
 なお子宮頚がんのワクチンによる副反応で被害が出ているとの報道もあり、厚労省の対応とそれに伴う京都市の対応についてぼくは質疑をしておく。安全性が問題なので接種はされない方がいいですよ!
 
 建設局は、烏丸通の中央分離帯に高木の植樹や八瀬の国道の災害防除工事など、文化市民局は動物園に新たなゾウ舎の建築とわかさスタジアムのスコアボード改修など、選挙管理委員会は中京区の補欠選挙のための予算。消防局は大型救急車や救助工作車と消防団への小型動力ポンプの更新など、教育委員会は学校維持修繕の費用など。
 自民党政権の元気臨時交付金のお蔭ですなあ。アベノミクス、さまさまですよ。

 夕方は、事務所で29日に予定している時局講演会のビラの配布の準備など。なお過日、北神けいろうさんにインタビューが、ぼくが主宰している地域コミュニティーウエッブサイト「左京ライフ」にアップされました。アメリカでのこと、京大の学生時代のことなど青春時代を語ってもらいました。ぜひご笑覧ください。

●6月17日(月)

 二日酔い。こんな日に朝の街頭演説はつらい。近くの熊野神社交差点ではすでに前原議員を中心に北岡、島内、隠塚議員に前原事務所のスタッフと東山から可愛い愛犬JIN君を連れて中島夫妻が応援に来てくれている。頭はぼーとしているし、昨日喋りすぎて声を出ない。ぼんやり立ちながら北神・前原2連の黄色のポスターを持ってドライバーに手を振る。昨日、前原後援会「ふれあい夏まつり」で似顔絵コーナーを担当してくれた、近くに住んでいるイラストレータ―斎藤尚子ちゃんも挨拶に来てくれてようやく元気になった。

     <慰安婦問題・映画『終わらない戦争』>

 午前中、民主の議員団の有志で、「京都市会で<慰安婦>問題で意見書採択を求める会」のメンバー、京都アムネスティーの山下明子さんやわが先輩の仲尾宏さんらと懇談。金東元(キム・ドンウォン)監督のドキュメンタリー映画『終わらない戦争』をビデオで見る。
 日本軍の支配下にあったアジアで、「慰安所」に監禁され「慰安婦」として被害にあった女性たち、オランダ、中国、韓国、フイリピンの5人の女性たちの証言。心が重くなる映像だ。悪夢は今も彼女たちを苛み続ける。吉見義明中央大学教授や林博文関東学院大学教授やアメリカの国会議員などのインタビューで構成されている。
 このところ「慰安婦問題」発言を撤回しない橋下某は、この映像を見たのだろうか。基本的人権を擁護すべき弁護士としてその感性そのものが問われているのだ。過日、京都府議会でも意見書が採択されたこともあり、京都市会でも意見書採択に向けて努力をしたいと思う。

      <6月臨時市会 告示>
 
 なお6月は、毎年京都市会は閉会中なのだが臨時市会が告示。机の上には議案書がある。この臨時市会の議案は、国の緊急経済対策としての「地域の元気臨時交付金」の1次交付金が確定した事に伴い、公共施設整備等の補正予算が組まれるもの。25年度活用分と26年度活用用基金積立分を合わせた交付金活用事業の規模は33億9800万円、内33億1800万円に交付金が充当されることに。
 それと同時に、公務員の給与引き下げを目的に、地方交付税が減額されることに伴い、7月から来年3月まで京都市職員の給与が3.6~6.4%の率でカット、総額およそ25億円削減する議案も提出されている。この間、京都市は財政難で独自にカットをしてきているのに、ほんま政府はけしからんよ。
 
 所用でウロウロ。紫陽花が綺麗でした。

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前原誠司「ふれあい夏まつり」 6月14日ー16日

2013年06月19日 | 日記
●6月16日(日)

 昼過ぎ京都市美術館の水穂書展に。わが母校の鴨沂高校の書道の先生の増川陽子(白陽)さんの書を見に行く。愚息が高校時代に世話になり、また副議長をしているときに日展の祝賀会で会って以来、鴨沂高校の食堂に行ったりするとよく出会った。福山哲郎参議院議員やコシノジュンコさんとも知り合いとかで活発な書家。一緒に行ったカミサンともしばし彼女の書の前で談笑。

     <講演会「もっと知ろう・ベトナムのこと」>

 午後2時過ぎには京都市国際交流会館でのベトナムの「子どもの家」写真・絵画展と講演会に。昨年4月、世界歴史都市会議がフエ市で開催されて、ぼくは初めてベトナムを訪問し「子どもの家」も訪れた。ベトナム戦争が終結し、国交が回復して40年。京都市とフエ市とパートナーシティの締結式もこの2月に行われた。
 「子どもの家」を支える会代表の小山道夫さんと世界歴史都市会議連盟の事務局長であり国際交流会館館長の柴田重徳さんが対談形式で、「もっと知ろう・ベトナムのこと」と題して講演会。小山道夫さんが高校教員を辞してベトナムに渡り、子どもの家を作った頃から今に至るまでの話やベトナムの歴史や生活、教育や国際協力交流の在り方などについて多岐にわたるお話。
 ぼくよりも少し年上だが、同世代としてベトナムで活動されてきた小山さんには脱帽。また全国で支援をしている人たちが多くおられるが、京滋YOUの会もそのひとつ。子どもたちの絵や写真、刺繍製品などの展示も行われていて、ひとり旅行会社?をしている豊田陽(あきら)君が色々と説明をしてくれる。彼が小山道夫さんと繋いでくれた。アオザイを着飾った彼の娘さんに会えてよかった!また機会があれば行きたいなあ。

      <まえはら誠司後援会「ふれあい夏まつり」>

 夕方5時過ぎには、国際会館でイベントホールで前原誠司左京後援会主催の「ふれあい夏まつり」に。広々とした国際会館イベントホールには、周りに各種屋台が並び、後援会の実行委員さんたちがビールや綿菓子、餅つきや子どもゲームコーナーを担当。トーマスミニ機関車も走っていた。
 オープニングは、この夏に政界を引退する松井孝治参議院議員の挨拶のあと、前原議員がスピーチ。昨年末の総選挙のお礼から始まって、自民党に対抗できる野党勢力の結集を図りたいという趣旨のことと、参議院選挙での北神けいろう候補必勝に向けてがんばるということ、北神候補との学生時代のエピソードで面白かったのは、アメリカ育ちの北神さんは「拙者」と自分のことを言っていたとか!(冗談ですよ)。
 ぼくら左京選出の府市会議員も壇上に上がってひとこと、ぼくは「陽はまた昇る」と挨拶させてもらう。乾杯の後は、オールデイズのバンド演奏。下鴨後援会のばんばさんが熱演。前原議員は奥さんと各テーブルを回り写真撮影。熱烈なファンが多いよ。ぼくも各テーブルを挨拶回り。フィナーレは、バンドをバックに歌手・前原誠司が壇上に上がり「群青」を熱唱。上手にならはりました。およそ800人の参加者で盛り上がりました。
 実行委員のみなさんよる打ち上げにも参加した後、似顔絵コーナーを担当してくれた若い友人の齊藤尚子ちゃんと京都造形大学出身のイラストレーター西垣君とともに丸太町は府庁前を下がる「KOKKOこっこ」で知覧鶏の「鉄板ななめ焼き」なるものを食す。ビールも焼酎も美味かった!若い友人と飲むのも楽しいね。似顔絵描き、ご苦労さんでした!



●6月15日(土)

 朝、事務所でぼんやりしているとわが後援会長の柿阪正夫さんが「えらいこっちゃ!大元宮の幽斎桜が枯れた」と飛び込んでこられる。急いで山に行くと無残に葉っぱが枯れている。
 この桜は、舞鶴は吉田地区の瑠璃寺の八重桜が里帰りして植樹されたのが10年程前。大きく成長してこの春は、見事に満開。関係者で喜んでいた矢先。どうやら空梅雨で水不足が原因と、手塩にかけて見守ってきた吉田剣鉾保存会会長で造園業の津田正之さんがなんとかしたいと手入れ。甦ってほしいなあ!
 
 午後は事務所で雑務。3日ほど京都を留守にしていると、やらんならんことが山盛り。ヒューマンふれあいコンサートのチケット清算の作業をしていると、偶然にも主催者である「経糸の会」事務局長の杉村紳爾さんが来所。盛況に終わってよかった!お疲れ様でした。ご来場いただいた、みなさんありがとうございました。
 
 郵便ポストには、姉妹都市50周年事業でドイツに行っている門川市長から、ライトアップした夜の大聖堂が綺麗な絵ハガキがケルンから届く。筆まめな人です。「ケルンで吉田の剣鉾が改めて話題に。地域ぐるみで伝統を大切にする姿に感銘を受けて頂いたようでうれしいです。深謝」と書かれてあり、うれしいかぎり。 
 なお、ケルンに同行した市民グループ、京都国際交流合唱団のみなさんは、渡独前にぼくの事務所の一階のフリースペースで練習をしていた。無事にケルンから帰国されて市長の絵葉書を見せたら大喜び。お土産をいただきました。これも何かの縁ですね。
 なお剣鉾の練習日だったが、雨で中止。残念でした。

●6月14日(金)

      <市会改革推進委員会 説明会の反省>

 10時から市会改革推進委員会。まずは京都市会議会基本条例の説明会を過日5月30日、6月1日、6月2日の3日間にわたって開催した説明会について、各会場の司会を担当した議員から報告。またアンケート結果を参照して反省や今後のことについて議論。
 三会場とも一般市民の参加者がそれほど多くはなかったのが残念。京都市会として、説明会がもてたことは大きな意義があり、今後も継続的に開催することにも意味があるというぼくと同様の意見もあれば、逆に、効果について疑問視する意見もあり、また参加者から「議会基本条例」や「議会改革」に直接関係ない市政一般についての質問も出たのでその対処のことや、個人や政党ではなく「京都市会」として人を集める難しさや宣伝不足であったことなど反省。また市会改革推進委員だけではなく、委員会に属していない各議員もそれぞれの会場に参加はしていたが、温度差もあり全ての議員が当事者意識を持たなくてはいけないことや市会事務局にパワーポイントの作成や準備に負担をかけたことも反省材料。

 ぼくは画期的なことだと大いに評価しているのだが、まあ色々な意見が出ましたなあ。ともあれ、議会基本条例制定に向けて、大きく前進したと思う。今後は現在の議会基本条例の骨子をもとに、市民意見を条例案文の策定作業を進めるべく各会派の代表7人で検討部会を設置して作業を進めることになった。また議員定数と議員報酬については、現在、3名の有識者に意見を求めているので、その意見が提出されてから、本格的な議論をすることになった。これから紆余曲折するが、どういう結論に達するか、見守っていてくださいね。昼前には散会。

 昼過ぎ、市役所近くのギャラリー「ヒルゲート」での桜井絵月さんの個展。同志社時代の同窓生で、このところ2、3年に一回かな、個展を開いている。彼女の明るいタッチの絵がいいよ。

      <北神けいろう必勝に向けて選対会議> 

午後2時からは、御池河原町下るの北神事務所で選対会議。2区総支部事務長として参加。中小路事務長から世論調査の報告もあるが、シビアです。北神けいろう必勝に向けて、必死のパッチでがんばらんといかんね。選挙は7月4日告示で21日までの17日間に及ぶ長期戦だが、なにせ京都府は広い。選挙車もわが左京区に入る日数も少なくて、知名度をどう盛り上げていくかが大きな課題。出陣式は7月4日。
 わが2区は6月29日(土)に「みやこめっせ」で北神けいろう候補を励ますべく「時局講演会」を開催するので、まずは全力で取り組みを進めたい。来てや!
 
      <愚息のこと> 

 夕方事務所で雑務をして帰宅したら愚息が奄美大島から帰ってきていた。立命の政策学部を卒業した後、紆余曲折、京都産業大学法科大学院でお世話になって、奇跡的に司法試験に合格、東京の桜丘法律事務所でお世話になった後、奄美大島に赴任。今年で3年目かな。京都産業大学のホームページのキャンパスフラッシュに載っていたので転載しときます。

 「6月14日、本学法務研究科修了生であり、鹿児島県奄美市末広町法律事務所所長の鈴木穂人弁護士を迎え、法務研究科主催の講演会「弁護士は本当に足りているのか ~奄美の実践例から~」が行われた。本学法務研究科では、社会に貢献する法曹を養成することを目的に、これまで各所で活躍する実務家や研究者を招いて講演会を行っている。
 今回の講演会では、日本弁護士連合会の支援を受けた公設事務所である鹿児島県奄美市末広町法律事務所所長として赴任した鈴木弁護士が、島民12万人に対し、弁護士が4人という数の少なさや、弁護士への馴染みの薄さ、島ゆえの物理的・心理的な距離感など、司法が根付いていない土地ならではの3つのアクセス障害を解説したほか、実際にあった相談の背景や解決したケースを紹介した。また、講演会後には法務科入試説明会も実施された。」
 我ながら親馬鹿や。


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議員団で長崎、福岡へ   6月9日ー13日 

2013年06月15日 | 日記
●6月13日(木)

    <福岡市役所にて>

 朝10時に福岡市役所に。立派な建物。この5月には人口が150万人を突破したという。
 福岡市には「こども未来局」という局があり、様々な子育て支援策に取り組んでいる。そのひとつの「保育コンセルジュ」について担当者から説明を受ける。
 この4月に設置されたところだが、各区役所に、保育サービスの情報提供や助言を行う専門の相談員を配置して、市民の円滑な保育サービス利用を促進するとともに、保育所入所待機児童の解消をソフト面からも推進する事が目的。現在、福岡市は急激に人口が増加しており、待機児童数は昨年度末で695名と、政令市では最も多いようで、保育所定員増はもちろんのこと、認可外保育施設の利用料一部負担もしているという。どの都市もこれから子育て施策をどう充実させるのかが、大きな課題やね。
 
 もうひとつのテーマは、「アジアとの経済連携」について。説明をしてくれたのは女性の課長と係長さん。福岡は市内に空港も港もあり、釜山まで飛行機で1時間もかからない。忘年会など釜山でやるという近さであり、20年ほど前からアジアとの交流を積極的に取り組んできた都市。釜山と上海に事務所を置き経済界との連携のもと、色々と取り組みを進めてきているが、尖閣、竹島問題で中国と韓国との関係が冷え込む中で、これからは東南アジアに目を向けるとのこと。都市間交流と経済交流がどれだけ大切か、その経験からしても福岡市の今後の展開を注目したいね。
 
    <友と再会>

 散会後、博多駅へ。駅前で小野進一君と再会。ぼくは学生時代にバイトで大丸の配達をしていたが、そのときからの付き合い。炭鉱の町、飯塚生まれの詩人です。近頃はフェイスブック友達。韓国料理の店でチジミとビールで詩の話などしていたら、福津市に住む鷲野正和君が登場。彼は岩国の反戦喫茶「ほびっと」で頑張ってきた仲間のひとり。NPO活動などをやっているとのこと。それぞれ60歳台になったなあ。友よ、お互い元気でこれからもボチボチ行こう!

 ビールの酔いも回ってきたところで新幹線に乗車。偶然、宮本、松下議員も同じ列車にて爆睡して帰京。京都は、蒸し暑いなあ。

●6月12日(水)

     <長崎「さるく」とは>

 ちょっと二日酔い気味。豪華な朝食をいただき車で市内に。
 10時から長崎市役所横の職員会館にて、長崎市の「さるく」についての勉強会。長崎市は造船・漁業・観光が主たる産業だが、新たな観光資源として今の田上市長が観光課長時代に発案したという。
 「さるく」とは長崎弁で「街をぶらぶら歩く」という意味で、観光資源が点在する長崎の街の中を線で結んで便利に観光をしてもらおうという行政と市民が連携をした事業。7年前に街全体がパビリオンをコンセプトに、「長崎さるく博」という日本で初めての街歩き博覧会が開かれたのを契機に、ボランティアガイドの育成や、コース作りがスタート、現在では「遊さるく」「通さるく」「学さるく」「食さるく」などのコースが準備されており、多くの観光客や、修学旅行生に人気。わが京都も「歩くまち」を目指しているが、さて色々と学ぶべきこともある。

 説明の後、ボランティアガイドさんにコースの一部を案内してもらう。退職後、ガイドを始められたそうで、黄色いシャツを着て、あちこちにある石碑の説明や図書館の中に設置された救護所メモリアル(原爆投下のときに小学校が救護所になったが、それが復元されている)などを案内していただく。暑い陽射しにも関わらず元気ハツラツの人。

     <日本で一番安い路面電車> 

 その後、 路面電車(長崎電気軌道)に乗り、長崎電気軌道株式会社に。この電車はどこまで乗っても120円。日本で一番安い!渋滞する車を横目にスイスイ軌道を走っていくのがええなあ。
 会社の担当者から会社の概要やビール電車の企画やスマホで一日乗車券を買えるシステムをつくったことなど説明を受ける。総台数78両のうち、5台はバリアフリーな低床車両。まさに長崎市民の足として活躍中。

 説明の後、平和公園に。エスカレーターが付いていたのには驚きました。暑い陽射しのしたで平和祈念像に一礼。また隣の緑地にある原爆落下中心碑と旧浦上天主堂遺壁も見て反戦・反核を誓う。各所で黄色いシャツを着た「さるく」のボランティアガイドさんたちが修学旅行生などに説明をされていました。

 遅い昼飯は、皿うどんか、ちゃんぽんかと悩んだが、結局ちゃんぽん。美味しかったね。
 午後2時過ぎの「かもめ」で一路、福岡へ。夕方は同僚らと食事の後、ちょっとパチンコで遊んで「焼きラーメン」なるものを食して、爆睡。

●6月11日(火)

     <錦林小学校の田植え>

 朝、錦林小学校に。聖護院の地域で色々と活動されている島田幸雄さんがリーダーとなって2年生たちに田植を指導。お母さんたちもお手伝いに。先週は、苗代づくりということで、子どもたちは泥んこ大会で大騒ぎしていたが、今日は島田さんの説明を神妙に聞いてグループごとに、小さなスペースだが、丁寧に苗を植えて行きました。島田さん、ほんまにご苦労様です。秋の収穫が楽しみですね。

     <議員団他都市調査で長崎へ、黒岩久雄君と再会>

 昼前、八条口からバスで伊丹空港へ。民主・都みらい議員団の他都市調査で大阪での視察を終えた同僚らと合流、空路、長崎へ。
 
 夕方、駅前に黒岩久雄君が迎えに来てくれる。再会するのは12年ぶりかな?40年余前、同志社でべ平連運動の仲間だった。彼と奥さんのカヤさん(鄭恵英さん)が韓国で出会ったのは40年前。ワークキャンプで一緒になって結婚した。元気な奥さんですよ。
 テーブル一杯にご馳走を並べてくれて、もうひとりの長崎の彼らの友人とともに大歓待をしてもらった。酔いにまかせて久雄君はハーモニカを吹いてくれて、感激。今は亡き小田実さんが泊まったこともあり、直筆の書が飾ってありました。お互い元気でよかった!これからもボチボチと生きましょう。

●6月10日(月)

 11時頃、左京図書館に。図書館友の会「けやき」の総会と古川図書館長との懇談会。高野のパチンコ店出店問題や指定管理者のことなども話題に

 また同級生のアパートを訪ねる。随分前から松葉杖をついて歩いていたのを知っていたが、介護施設への入所の相談ごと。夕方、連合議員フォーラムの幹事会。今後の日程などを決める。

 夜は、後援会の収支報告書提出に向けて作業。

●6月9日(日)

      <吉田山を美しくする会>

 朝9時前に吉田神社境内に。恒例の吉田山を美しくする会の清掃活動。環境美化事業団など環境政策局の職員も日曜日にも関わらず出勤、ご苦労さんです。ボーイスカウトや地元の老若男女がごみ袋を持って吉田山をゴミ拾い。
 ぼくは、吉田剣鉾保存会のメンバーやロータリークラブ、そして京大の深町加津枝先生と学生らと吉田山を桜の名所にするために吉田山の里山を再生する会のメンバーと伐採作業のお手伝い。造園業の津田正之さんの指示のもとチェンソーがうなり老木が伐採され、伐採された樹を整理する役。うっそうと茂っていたところが、明るくなって街を見下ろせるようになってきた。

      <歯のひろば>

 昼前には、岡崎は「みやこめっせ」での「歯のひろば」。いつもは二条駅の歯科医師会館で開催されているが、「めっせ」の広い会場でゆったりした雰囲気。歯科医師や歯科衛生士さんらが活躍。子どもたちに人気の「あんぱんまんショー」も企画されていた。木村先生の案内で見学。過疎地など巡回する動く歯医者さんのバスも置いてあって、バスのナンバープレートは「8020」。80歳になっても20本の歯を残そういう歯科医師会のスローガン!
 
 それから、南禅寺の順正で大元講社の総会。宗教法人化されて決算報告など。今後の運営などについて懇談。ぼくは、大元講社が運営する吉田神葬墓地の鈴木家の墓にいずれ入ることになるのです。

      <笑いの内閣「高間家・平井家結婚お披露目パーティ>

 午後1時には、東一条の、われらが青春時代の京大西部講堂に。なんと!「笑いの内閣プロレス復活特別公演」と銘打った笑いの内閣総裁高間響君と平井ゆき枝さんの「高間家・平井家結婚お披露目パーティ」。西部講堂で結婚式をやるなぞ聞いたことがないよ!舞台ではセレモニーをして、場内にリングを組んで、招待客も一般客もプロレス芝居を見る。おもろかった!「笑いの内閣」は、国会議員にダンス規正法(風営法)の改正も求める芝居「65歳からの風営法」を国会議員に見せるべく準備中。福山哲郎議員も来たよ!
 なお、新婦のゆき枝さんは青木芳香議員の大学時代の後輩とか。お幸せにね! 気持ち良く飲んで、家でゆっくり。

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議会報告会とヒューマンふれあいコンサート  6月5日ー8日

2013年06月09日 | 日記
●6月8日(土)

     <ヒューマンふれあいコンサート>

 今日は、経糸の会主催の第14回「ヒューマンふれあいコンサート」の日。
 朝9時前に北山駅の京都コンサートホールに。ボランティア、各福祉施設のメンバー、舞台監督・照明・音響をお願いしているRYUのスタッフらが揃い機材の搬入。京都会館のときは手慣れていたが、コンサートホールは初めてのことで戸惑いながらも11時前には準備が整い、お客さんに手渡す一輪の花のラッピングの作業や天才アートの飾り付けも終わり、ホールで実行委員も入って「手のひらを太陽に」を手話で唄うリハーサル。午後1時過ぎには会場前だというのに行列ができる。

 岩崎絵美さんの司会で午後2時半開会。一階のホールと2階の横の座席もほぼ満員。李広宏さんが舞台に登場して、「夏の思い出」や「里の秋」など日本の四季の歌、「蘇州夜曲」や「早春賦」などの中国の歌など、朗々と熱唱。舞台横では、手話シンガーが表現力豊かに手話で歌詞を伝え、正面には大きなスクリーンに歌詞が写し出される。休憩の後は、「あおい苑」のメンバーが20数人、ミュージックベルを奏で、李さんが「七つの子」を唄うと会場はさらに盛り上がる。李さんは、東日本の被災地を訪れたエピソードなどを語りながら、「北国の春」を日本語と中国語で、「千の風になって」をフランス語でも歌い、感情からは拍手。そして「翼をください」では、耳の聞こえない手話シンガーも舞台に立ち、手話で一緒に唄う。そしてフィナーレは「どすえちゃん」も会場の参加者も舞台にあがり、「手のひらを太陽に」を手話で唄うと会場のみなさんも大合唱。感動的でした。

 半年ほど前から、経糸の会の運営委員として、準備を進めてきたが、感慨無量でした。李広宏さん、100人を超えるボランティアスタッフ、ご協力いただいた多くのみなさん、そして会場に来られたみなさんに感謝。帰り際に来られた方に一輪の花を手渡すと、中には涙目の人もおられました。「障がいのある人もない人も共に生き、共に楽しめる場」の一日になったと思う。打ち上げでは、李広宏さんのファンの女性が、遠くはパリからこの日のために来日したと挨拶もあり、びっくり。運営委員で飲んだビールは美味かった
●6月7日(金)

 午前中、吉田幼稚園の理事会。決算報告など。金桝園長さんも頑張っていて、自然に囲まれた幼稚園でもあり人気も高くて順調のようです。
 午後、とある小学校を訪問して、校長先生と相談ごと。以前からの知り合いだったので、話も弾みました。
 また緑深まった八瀬に行き、地元の長老と小水力発電推進のことで懇談。

      <事実を知りたいという遺族の願いに寄り添ってー学校事故と第三者委員会の役割とは」>

 夕方は、昨年7月に起こった養徳小学校プールで児童が水死するという悲しい事故があったが、原因究明と再発防止策を講じるためにも第三者委員会の設置を求めるための講演会「事実を知りたいという遺族の願いに寄り添ってー学校事故と第三者委員会の役割とは」に。
 京都精華大学の住友剛さんが、兵庫県川西市の「子ども人権オンブズパーソン条例」に基づき、中学生の部活動での熱中症に死亡事故で第三者委員会委員として調査したこと、全国学校事故事件を語る会の活動、遺族の気持ち、第三者委員会の役割など丁寧に話された。
 その後、会場からの質問と意見表明があり、家族に寄り添う友人の代表が、元気な時の羽菜ちゃんと団欒する家族のスライドを映し、またお父さんが、涙をこらえながら訴えられたときは、辛かった。教育委員会は、ご家族の要望を受けて、すでに第三者委員会の設置を表明しているが、今後を見守りたい。
 亡くなった女児は、ぼくの娘が通っていた保育園の卒園児で、保育園の関係者とも久しぶりに再会したが、二度とこのような事故を起こさないためにも、「浅田羽菜さんと家族とともに歩む会」の活動を応援してあげたいと思う。

●6月6日(木)

 午前中、京都府人権擁護委員連合会の総会。府内各地から委員のみなさんが集まる。来賓挨拶は、法務局や地方裁判所や検察庁の代表者。最後までいるつもりだったが、「まちづくり委員会」で急遽、請願の説明をすることになったので、昼前には退席。

      <まちづくり委員会で河合橋の安全対策の請願を説明> 

 午後、「まちづくり委員会」の議事の進行を見守りながら議員団室で待機。報告案件に対して質疑が終わったあと、昨年秋からか、紹介議員が委員会に属していなくても委員会で説明をすることができるようになったので、左京の議員で出町の「河合橋の安全対策を求める」請願の紹介議員になっている桜井、國本、村山議員とともに委員会室に入る。
 この請願は、下鴨の各種団体長さんらが請願人となって提出されたものだが、先の委員会では説明に入ることをしなかったので、そのことを反省しつつ、委員に河合橋の現状の写真を見せながら、幅員が狭く、歩道を自転車は押して通行すること、市バスや京都バスが通り、同志社や買い物客、観光客で危険なことなどを説明する。
 委員から質問がでるので、それに対して答弁するのも大変や。他会派の委員から色々と質問されるのは、ともかく、同じ会派の委員からとやかく言われるのは、いささかムカッときた。

 退出した後、請願の取り扱いについての議論をモニターテレビで見ていたが、今日は留保ということになった。直ぐに橋の架け替えを要望しているのでもなく、なんらかの方法で安全策を検討して欲しいという住民の願いを聞き入れるのが、市会の役割ではないのか。次回は、ぜひ採択して欲しいね。

     <議員団主催「議会報告会> 

 夜は、ルビノ堀川で、わが議員団の第4回「議会報告会」。会場には地元上京区選出の小林あきろう議員の後援会のみなさんらフェイスブックを見た人などで50人ほどの参加者。市会の役割、2月市会のこと、特に水道料金の改定のことなど議員が説明。
 ぼくも市会改革推進委員の一員として、この間の委員会の直接傍聴の実施や改革してきたこと、また過日開催した基本条例の市民説明会のこと、基本条例の趣旨のことなどを説明。会場からは、数人から質問もあり、ぼくはリハビリセンターのことや原発問題のことなどを答弁。ユーチューブで中継もしたが見られましたか?次回は秋にやる予定です
●6月5日(水)

 梅雨入りしたというのに雨が降らないね。暑い日が続く。朝から夕方まで事務所。
 来客はコムペイジの牧野君。左京ライフのことで作業と打ち合わせ。またとあるグループで40周年記念とかでパーティを開催したのだが、安い会場はどこがええやろか、という相談も。

 夕方、また四条まで出かける。わが民主の議員団と市政記者クラブの面々と懇談会。話題の多くは参議院選挙のことかな、記者の目から見た裏情報も聞けたりして面白い。若い記者のみなさん、がんばってよ!

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くらし環境委員会 市立浴場と剣鉾調査など  6月3日・4日

2013年06月07日 | 日記
●6月4日(火)

    <くらし環境委員会 市立浴場のあり方を巡って>

 今日は第2週なので京都市会常任委員会が開催される週。今日はぼくの属している「くらし環境委員会」が、10時から開催。文化市民局は、新任理事者の紹介の後(某女史がカムバック。よかったね)。
 理事者報告として「市立浴場の在り方などの見直しについて」報告。京都市内には改良住宅の建設に伴い、風呂が各部屋についてないので、浴場を建設、市内に13か所の市立浴場があり、現在は「市立浴場運営財団」が指定管理者として運営している。
 今後の運営見直しの基本方針(案)として、吉祥院、山ノ本、崇仁の一部の浴場について平成27年度を目途に、廃止する方針。この方針案は「同和問題終結後のあり方検討委員会」の意見や、市会として可決した「警告」等を踏まえたもの。
 当該の南区の議員から、指定管理者との協議や利用者に対する説明など合意形成をどうするのか、市職員の財団への兼職、運営費のことなど質疑がされた。この市立浴場の在り方のことは、同和行政終結後の残された大きな課題の一つ。

 ぼくは、一般質問で、掲載されなかったが終刊した「こぺる」に書いた原稿を紹介しながら、京都市の同和行政についてウンチクを傾ける。委員会に出席している職員のみなさんに、運動団体との交渉に参加したり、膨大な回答書を書いた経験のある人は、と問い挙手をしてもらうと答弁する部長、局長は、さすがにその経験があるが、当然のことだが、後列に座っている課長、係長ら若い職員は誰も経験していない。時代が変わってよかったね。
 コミュニティセンターから職員が引き上げた時のことなども話して、市立浴場の廃止についても関係者に十分説明することなども言い、また吉川部長に同和行政の終結にについて、感想を求めた。
 
     <剣鉾調査のこと>

 また過日、左京区に京都市が管理することになった岩倉具視旧宅について、今後このような取組をどうしていくか。新たな観光スポットとしての活用などにも触れて、さらに、過日、ケルンとの姉妹都市50周年記念で剣鉾を披露したことを踏まえて、文化庁の委託を受けて、剣鉾の調査の経過とその成果について質疑をする。
 京都の剣鉾は、約50の地域で行われていことや、現在調査のまとめを行っている状況であるが、その成果の発表が待ち遠しいね。昼になったので用意していたワークライフバランスのことについては次回の委員会ですることにした。

 その他、他の委員からは、地域活性化と小学生向けの冊子、京都市動物園象の森の広さ、防犯カメラの設置補助事業、京都国際現代芸術祭、京都マラソン、交通安全対策の推進と自転車走行マナーについて質疑がありました。

 その後、環境政策局とは、鴨川河川敷にトイレの設置を求める請願の審査が行われたが、ぼくは北区選出の紹介議員の出席を求めて説明してもらうことを提案。鴨川河川敷は京都府の管轄であり、設置は難しいなあ。今回は留保に。
 
 一般質問では、焼却灰溶融施設の試運転のこと、ゴミ収集業務の在り方検討委員会、空き缶持ち去り事件、省エネルギーの対するリフォーム助成制度について、動物霊園などについて質疑が淡々と行われて3時前には散会。
夕方久しぶりに歯医者に行って、夜は、烏丸四条まで出かけて行って同世代の市役所OBのおっさん連中と今年退職した某女史姉妹を囲んで一献。長い間、ご苦労様でした。娘さんも頑張ってはりますよ。楽しいひと時でした。

●6月3日(月)

 朝、民主党2区総支部として山科は旧東急インで街頭行動が予定されていたが、今朝はサボる。毎週2回の朝の街宣はちょっとつらいね。ちょっとゆっくり。今週の日程を手帳に書きこむ。

 昼前、山科へ「ヒューマンふれあいコンサート」のことで李広宏さんのファンの方にお会いしたり、山科の友人一家と昼食したり。
 午後は、この間たまりたまった資料の整理やひとくち日記の打ち込みなど雑務。また 明日のくらし環境委員会での質問に向けての資料読み。

 で、新聞読むと阪神タイガース、昨日、交流戦でソフトバンクに勝って待望のセリーグ首位に。常勝、巨人に追いついた。新聞読んでいて気持ちがいいなあ。でもどこかの政党のように3日(3年)天下に終わらんように。願わくばこのまま秋まで走ってほしいが、不安やな。
 ところで、新聞で週刊誌の宣伝を読むのは、実際、買うことはほとんどないが、面白い。つい2週間ほど前は、株で儲かる方法などイケイケどんどんのアベノミクスを称賛していたが、今週号は、「これがアベノミクスの正体だ、乱高下する日本株、恐怖指数は最大43、株価暴落の真実」と週刊ポスト。週刊現代は「激論、アベノミクス大ピンチ!激論大暴落、あるのかないのか、いつなのか」と宣伝文句。
 つかの間のアベノバブルはもうはじけるのか。

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市会基本条例説明会など   6月1日・2日

2013年06月05日 | 日記
●6月2日(日)

     <朝粥の会と吉田山大茶会>

 梅雨の合間、晴れてよかった!午前中は、わが事務所で「朝粥の会」。宇治田原の「かねまた」のチャムリエ、谷口郁男さんがお茶の話。茶歌舞伎という試飲と石臼で抹茶を作っていただきました。
 
 朝粥の会のあと吉田山に。今年で4回目の吉田山大茶会。岩茶房の佐能典代さんが呼びかけ人。ぼくのカミサンも韓国茶道でお手伝い。吉田山荘の若女将姉妹や、今年は東日本大震災復興支援「大根コンプロジェクト」の代表の吉野さんも岩手県は平泉から来られてました。大根キャラに入っていたのは、岐阜市議の大西君でした。沢井宮司さんもご機嫌でした。

     <京都市消防団総合査閲>

 それから上鳥羽の消防活動センターでの京都市消防団総合査閲に。ちょうど左京代表の大原分団の通常点検が始まったところ、バス2台で応援に駆けつけられた地元の方と応援。原田分団長以下、日頃の練習の成果を見事に披露。それから、4人のメンバーによる小型動力ポンプを使用してホースを延長する消防訓練も見事でした。みんなで健闘をたたえて記念撮影。結果は、右京は京北の山国分団がトップで、大原分団は4位入賞。素晴らしい成績でした!ご苦労様でした。

●6月1日(土)

      <福祉工房P&P総会>

 朝10時過ぎ、伏見は福祉工房P&Pに。年一回の総会。12年度の事業や決算報告。そして13年度の事業方針や予算など承認される。主にパソコンを使っての印刷業務を中心に事業が進んできたが、最近はアニメの下絵制作もするようになりそれなりに順調に推移しているが、中国で制作されるアニメが、この間の日中関係が悪化してその仕事がだめになったそうだ。残念なこと。地元の商店街と協力してバリアフリーのまちづくりの取り組みもボチボチ進んでいるし、利用者も元気に作業に日々励んでいるようだ。

      <京都市会基本条例説明会>
 
 午後1時前、ルビノ堀川へ。市会改革推進委員会が主催する京都市会基本条例説明会。20人の委員が3グループに分かれて3日間にわたって開催、昨日は伏見の呉竹文化センターで開催、新聞記事にもなったが市民の参加は少なかったようだ。今日はどうかな、と思って会場にはいるが、会場が広いこともあるが、ちょっと少ないなあ。
 湯浅副委員長が進行役。ぼくは、冒頭に準備されていたパワーポイントの画面を見ながら(操作してくれたのは樋口議員)、市会の概要・活動状況として、市会の構成、二元代表制としての市長と市会の関係と市会の権限、定例会の会期や本会議、委員会のこと、またこの一年間の4回の市会で審議したこと、さらに、市会改革推進委員会の概要と活動状況を淡々と喋る。こういう説明会を開催できたことは画期的なことだと力説した。
 それから、検討小委員会の座長をしていた吉井議員が、議会基本条例について検討経過や制定の意義、条例の骨子の解説、また制定に向けた今後の流れについて説明した後、会場の参加者からの質問に答える。中には今回のテーマとちがうことをダラダラと発言する人もいて、多少困惑したが、ぼくも含めて、委員長を務めた加藤議員や青野議員、樋口議員らも発言してやり取り。委員会に属していない同僚の議員も参加して見守っていたが、さて感想はいかがかな。
 ともあれ無事に終わったが、もうちょっと市民に参加して欲しかったなあ。準備してくれた市会事務局のみなさん、ご苦労様でした。


 午後4時からは、いよいよ来週に開催するヒューマンふれあいコンサートの最後の打ち合わせに李広宏さんも駆けつけての運営委員会。
RYUのスタッフとリハサールのことも含めて舞台の進行を確認。またチケットの売れ行き状況のことなど諸々の課題を協議。当日は晴れてほしいな!
 
 7時前にはKBSホールへ。新日本プロレスの大会。ベスト・オブ・スパージュニアのリーグ戦。立ち見もあり活気が戻ってきた。タイガーマスクに勝ったKUSHIDAとか、片言の日本語で場内を沸かしたコズロフとかニュージャパンと棚橋弘至のコンビも面白かったし、6人タッグでメインのレインメーカー、オカダ・カズチカのドロップキックは最高でした。プロレス仲間と楽しく過ごしましたよ!

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アッチ行ったりコッチいったり         5月29日ー31日

2013年06月03日 | 日記
●5月31日(金)

    <岩倉具視幽棲旧宅 開館式>

 朝10時に岩倉は実相院、岩倉病院の南側にある岩倉具視幽棲旧宅に。五月晴れの空がまぶしいなかで、わら葺屋根の古い家屋が美しい。
 明治維新の時、岩倉具視は1862年から5年間、岩倉村のこの地で隠棲していた。国指定史跡として、岩倉公旧蹟保存会の地元のみなさんの尽力で公開もされてきたが、京都市に寄贈されて6月から京都市が管理することになったので開館式。岩倉公の玄孫の方は複雑な思いを述べられたが、感謝状の贈呈も。
 岩倉具視関連の品を収蔵する洋館「対岳文庫」もあり見学できる。。明治維新の歴史に興味ある人は、ぜひお行きやす。午前9時から午後5時まで。月曜休館。有料。電話は075-781―7984。岩倉の新しい観光スポットになったらいいね。
 
 その足で、大原へ。観光保勝会会長の辻美正さんと会い、三千院入口の道路の横の崖崩れの恐れのあるところ案内してもらう。土地の所有者の方とも現地で懇談。左京土木事務所と相談してみることにしよう。その後、保勝協会の事務所で観光振興の展開について懇談。京都市から新しい地域観光おこしのために助成金が出ることになった。その活用のプランなどを伺う。昼飯は、里の駅でいつものように親子丼を大原の緑が深まってきた山並みを見ながら気持ちよく食す。美味いよ!
 
 2時からは、御池河原町の北神事務所で参議院選対本部の事務局長会議。今後の街頭行動や時局講演会の開催、選挙葉書、電話作戦のことなど諸々の打ち合わせ。気合が入ってきた!
 
    <不登校支援センター京都支部 発足1年>

 夕方6時からは、一般社団法人不登校支援センター京都支部が立ち上がってちょうど1年。現在では京都、滋賀だけではなくて北陸や山陰地方からも相談があり、事務所も移転したこともあり、活動報告会。泉ちあきさんが、ぼくのひとくち日記を読んでくれて、京都での展開をどうすればいいのか相談に来たのが1年前。前向きな不登校支援を始めた若き理事長の瀬尾大君は京都生まれ、テレビ番組「情熱大陸」の取材を受けるらしい。島内研議員も参加して活動報告を聞き懇談。近頃は、大学生の相談も多いらしい。また「寺子屋プログラム」を始めるという。不登校で悩んでいる人、保護者のみなさん、いちど相談してみやはったらどうですか?何かがつかめるかも知れませんよ!

●5月30日(木)

 朝、9時過ぎ百万遍近くの飛鳥井公園に。北部みどり管理事務所の担当者に来てもらって、以前から養正学区の自主防災会会長から相談を受けていた公園敷地内に防災器具庫の設置について現場で相談。目途がついてよかった!
 
    <北神けいろう、インタビュー>

 10時過ぎには、コムペイジの牧野君と一緒に御池河原町下がるの北神事務所に。ぼくが主宰しているコミュニティサイト「左京ライフ」に北神けいろうさんのことをどんな人物か知ってもらおうとインタビュー。実に波乱万丈の人生やね。お父さんの仕事の関係で18年間アメリカ育ち。だから今でも日本語は流暢?ではないのかな。帰国子女枠で京大法学部入学、学生時代は、西部講堂の焼け跡のところでロックバンドの演奏をしたり、吉田山で昼寝をしたり、剣道3段でもあるとか。
 4年生時に百万遍で府会議員を目指して演説している前原青年の選挙を手伝い留年。一念発起して大蔵省入り。頭ええんや。以降、前原議員の熱望もあり、野中王国の京都選挙区の4区でがんばってきた。そして、この夏の参議院選挙に復活を目指す。来週ぐらいにはアップされるのでぜひ「左京ライフ」読んでみてくださいね。
 
    <鴨沂高校 ホームカミングデー>

 昼飯は、鴨沂食堂に。この夏、校舎建て替えに向けて準備が始まるので久しぶりにオムカレーを食べる。店主の前川夫妻らとは長い長い付き合い。愚息も世話になった。
 で、「鴨沂高校ホームカミングデー」のお知らせです。卒業生、在校生、教職員、保護者と親睦を図り、改築の経緯と将来ビジョンについての説明と、わが同期生の京大名誉教授の川井秀一君の講演もあり、そして校舎の見学ができる「ホームカミングデー」が6月23日(日)午後1時から開催されます。もちろんぼくも行きます。ぜひみなさん、鴨沂同窓会のホームページから申し込んでください。
 また毎日新聞社発行の「週刊エコノミスト」に「全国名門高校の校風と人脈」と2週間にわたって連載記事が掲載された。ぜひ図書館でお読みください。
 
 夕方は、吉田神社の総代会。大安の大角さん、聖護院八つ橋の鈴鹿さん、イシダの石田会長、豆政の角田さん、小丸屋の住井さん、瓢亭の高橋さんらに地元吉田の福井晟さんをはじめ氏子講社の常任世話人らが集う。今年の節分祭は天気が良くて多くの参拝者で賑わったので決算報告も良好でした。

 夜のニュースは、橋下市長の問責決議を巡って大阪市会はてんやわんや!当初は可決の見込みだと報道されていたが、維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が、可決した場合は出直し市長選をやるぞ、と恫喝したのでどうやら公明党が、日和ったみたい。マスコミも含めて橋下維新にどこまで振り回されるのか、怒れ!大阪市民よ!

●5月29日(水)

 小雨模様の朝。今日も早起きして出町柳駅に行くが、いつものように遅刻。北神候補と左京の北岡、隠塚、島内議員に加えて前原後援会の浄楽学区の中村廣さんら数人が応援に来てくれている。雨にもめげず通勤するみなさんにご挨拶。本番並みや。
 また過日、下鴨学区の各種団体のみなさんから出された請願「河合橋の安全対策」のことで、橋を行き来するバスや「この橋の上の歩道は自転車を押してください」という看板をスマホで撮るが、雨で自転車の往来が少なくてイマイチやなあ。もちろん最後に演説もしましたよ。

 9時前には吉田の左京区役所跡に。すでに京都大学が施行主となって解体作業の準備が始まっているが、以前から地元の自主防災会などから要望のあった廃棄された物置を譲り受けることになったので自主防災会のみなさんらと運び出してトラックに積み込んで所定の場所に下ろして設置する作業。久しぶりの肉体労働で疲れました。パイプ棒をコロにして運ぶという知恵は、さすが工務店の福井自主防災会長。そやけどぼくは疲れたよ。
 
    <北神けいろう 連れまわし>

 昼は、岡崎のうどんや「柳ばし」へ。午後の時間に北神けいろう参議院候補を連れて左京区の諸団体や彼の親しい人らに挨拶に行くために待ち合わせして、一緒に昼飯。巨漢でゴジラと呼ばれるだけあって、大食漢。親子丼ときつねうどんと稲荷ずしを5個ほど完食。京大の学生時代、剣道を練習していて下宿していたお寺と武徳殿とを行き来するときにここにも立ち寄ったことがあるという。色々と彼の学生時代のエピソードが面白い。某国会議員事務所所長もたくさん食いよりました。
 満腹になったところで、いざ挨拶回りに出発。夕方までに、20数軒お邪魔する。久しぶりに出会う人から激励をいただき元気が出る。これを「連れまわし」という。この地道な行動が選挙の秘訣。
 なんもせんで風で勝てると思っている連中に負けてたまるか!彼が5年間(一年留年したらしい)通った京都大学にもお邪魔して、多忙な中、副学長さんが時間を取っていただき懇談できたのはヒットでした。アポを取ってくれたのは、前原事務所長の齊藤君、さすが京大卒やね。夕方5時前まで左京の南部をウロウロした。

 午後7時前には、西大路七条の今枝徳さんの店「ちゃんこ横綱」へ。隠塚議員の副議長就任を祝って議員団が揃う。刺身と、ハモしゃぶがメイン。そこへ大物国会議員、石井一さんが来られてびっくり!徳さんと仲がいいのだ。1969年初当選、現在は参議院議員で参議院予算委員長。全国で囲む会を開催するとかで行脚中。78歳かな、迫力のあるおっさんでした。

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本会議、橋下市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議」も可決!  5月28日

2013年06月03日 | 日記
●5月28日(火)

    <5月市会 本会議 補正予算や交通安全条例など可決>

 5月市会定例会、10時から会期末の本会議。橋村新議長が議長席に座って議事の進行。
 まずは、一般会計補正予算の審議状況を予算特別委員会委員長から委員長報告があり、共産党の議員が国民健康保険特別会計について討論に立ったが、国の経済対策の財源5億5千万で消費者啓発、障害者福祉施設のスプリクラ―整備助成、理科教育のための備品整備、雇用対策で企業人材育成、京北地域の資源発掘事業、森林対策、旬野菜の普及事業、特定屋内広告物検討調査、交通モビリティマネジメント事業などで雇用を促進する一般な会計補正予算、国民健康保険事業特別会計で歳入不足を補う繰り上げ充用に13億円余、また基金特別会計では、市民や財団からの寄付を動物愛護や教育振興基金への積み立てをする議案など簡易評決で可決。
 その後。各委員会の委員長報告。天方くらし環境委員長からは、岩倉の土地区画整理が終わって町名変更の議案や議員提案による「交通安心安全条例」の審議について報告があり可決。洛西ふれあいの里研修センターの廃止については、共産が反対討論して起立表決。市道路線や西京極ハンナリースアリーナの改修工事契約議案なども淡々と原案可決。
 追加提案の議案の、昨年ノーベル賞を受賞者の山中伸弥・京都大学ips研究所所長の名誉市民の表彰を議決。また教育委員には、前副市長の星川茂一さんを任命。共産は反対。星川さんは、1949年(昭和24年)1月12日生まれでぼくと一日違いですよ。人権擁護委員には、元市会議員の砂川祐司さん、むくの木学園の渋谷千鶴さん、そして元第四錦林小学校校長だった大澤勇さんを再任。

 意見書については、薬屋さんらから要望を受けて「一般用医薬品販売制度に関する意見書」を無所属の1人の反対はあったがもちろん可決。「地方公務員給与に関する意見書」は、共産案は否決されて、自・公・民らで可決。介護保険制度における介護給付範囲の見直しに関する意見書」も同じパターンで可決。

    <橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議」も可決!>

 そして「橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」等に対する決議」を無所属の森川某君のみ反対したが全員で可決した。
 その決議文は、「去る5月13日に、日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長は、「第二次世界大戦当時は慰安婦制度が必要だった」との発言をした。この発言は、米軍幹部に対する発言も含めて、女性をはじめ多くの人々の人格を否定し、人権を侵害するものである。よって京都市会は、橋下徹大阪市長に強く抗議し、そのような発言の撤回と謝罪を求める」です。
 
 また、もうひとつの「技能労務職員の採用に関する決議」を可決して、さらに海外視察行政視察の議員の派遣を賛成多数で可決して、1時間ちょっとで本会議は閉会。これにて五月市会定例会はおしまい。
 
    <請願「河合橋の歩道の安全対策」

 昼から、左京選出の有志の議員が集い、下鴨学区の諸団体から出されて請願「河合橋の歩道の安全対策」について建設局の担当部長らに来てもらい勉強会。この河合橋は出町柳駅前の橋だが、架橋されて75年、緊急な耐震対策は必要ないようだが、市バスも通るし、同志社の学生も増えて橋の両側には「自転車を押して通行」と表示もあり、何しろ幅員が狭い。
 過日の「まちづくり委員会」で、紹介議員の説明もなかったので留保になったので、次回の委員会には紹介議員としてぼくも出席して説明させてもらうつもり。

    <高野パチンコ店出店問題で懇談会>

 それに引き続いて、高野のパチンコ店出店問題で地元の反対住民連絡協議会の代表者のみなさんと左京の議員7人と懇談会。この間の解体の経過、中高層条例による京都市の担当者を交えた「調整」の経過、さらに今後の見通しとして、建築確認取り消しの審査請求に向けての取り組み状況などについて、また先の本会議での市長答弁についての意味など諸々の諸課題について意見交換。出店を計画しているパチンコ店の本体はいまだ姿を見せていない。7月には解体工事が終わるようで、予断を許さない。ネバー・ギブアップ!まだまだこれからだ!

 夕方、久しぶりに「ひげ床」に行き、整髪と特別サービスでマッサージをしてもらう。この前、剣鉾を差したことや朝の街頭行動に連日の委員会や議員会などで、疲れがピークに達していたが、これでリフレッシュ。「ひげ床」さん、いつもありがとう!元気になりました。

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議員会と講演会の参加など    5月22日ー5月27日

2013年06月02日 | 日記
 第2弾!泡のないビールのような時期遅れの「ひとくち日記」です。ご笑覧くださいね。

●5月27日(月)

 朝、国道367号線は、大原と岩倉の分岐点、花園橋にて恒例の朝の街頭演説。この地で演説するのは前原議員にとって原点。隠塚、北岡、島内議員らと一緒に行きかう車に手を振り挨拶。久しぶりに会う鴨沂高校の先輩に会えるなど収穫もある。

     <5月市会、討論結了へ>

 10時から議員会。意見書や決議の調整もいよいよ大詰め、各会派、若手の議員が調整役で、まとめるのにちょっと苦労しているみたい。随時議員会を開きながら報告を調整役の青木、片桐君から受けて議論して方針を決めて行く。焦点は、橋下発言への決議文やな。
 
 議員団室への来客は、自立生活センターのスタッフと車いすの宮川さん。地下鉄の烏丸線は、京都駅、四条駅、御池駅に設置が予定されているホームドアのこと。当事者としての意見を聞いてほしいという交通局への要望活動。交通水道委員の同僚の同席してもらい要望を聞き、他会派の部屋へ行き議員を紹介。
 昨年11月市会本会議でこの問題については、自立生活センターの代表であった故長橋栄一さんの尽力に触れてホームの安全柵の設置について質疑をしたこともあり、彼の遺志を継ぐ人たちの思いを成し遂げてあげたいね。

 そうこうしているうちに、時間が経ち意見書・決議も各会派の賛否も決まって、付託されていた議案について態度を表明する討論結了をする委員会が午後4時過ぎから常任委員会が、ぼくはくらし環境委員会で「民主・都みらい議員団は慎重に審議した結果いずれも原案に賛成します」と表明。散会後、議員提案の「交通安全条例」について共産党から個人情報保護を趣旨とする付帯決議が提出されていたが、各会派の代表者が集まり賛成か反対か協議。自、公、民ら賛成せず。委員長報告で述べられることになった。
 続いて本会議場で補正予算について予算特別委員会が開会して各会派態度を表明、共産党も賛成して可決に、終わったのは5時過ぎ。市会運営委員会はそれから2時間後ぐらいに開かれる予定だが、ぼくは委員ではないので事務所に戻る。
 夜、事務所には前原事務所の斎藤所長が来所。打ち合わせ。
 ニュースは、橋下徹大阪市長が、慰安婦や沖縄での風俗なんとかの発言を巡って、外国人特派員協会で会見したことが繰り返し流される。胸糞が悪い!

●5月26日(日)

 久しぶりの二日酔い。10時過ぎまで爆睡。

    <北神けいろう、必勝に向けて>

 午後、修学院の前原誠司事務所で民主党2区総支部の常任幹事会と幹事会。
 前原総支部長は、大臣や民主党政調会長の時は、公務多忙で総支部長不在で会議を開いていたが、政権交代以降、地元にいることが多くて会議も頻繁にもてるようになった。地元から巻き返しの気概をもって臨もうと、前原議員は元気ですよ。ぼくが幹事長として進行役。民主党に対するしんどい状況下で党員・サポーターに多くの方が再登録していただきました。感謝です。
 また7月21日に投票日がほぼ確定した参議院選挙に北神けいろう参議院候補の必勝に向けて日程や選挙体制について協議。前原後援会のメンバーも某現職候補に対抗心を燃やして代理戦争のつもりでがんばると思いを述べた。なんとしても2区として北神勝利に向けて全力を尽くそう!

 午後7時前には、大原の大原学院のグランドに。来週の日曜日、京都市消防団総合査閲に左京27分団の代表として出場する大原分団の激励会。前原議員をはじめ左京選出の府市会議員に地元の各種団体長やご家族が見守る中、原田分団長の指揮のもと、分団員がこの半年訓練を積んできた成果を披露。見事です!右京区の京北は山国消防分団が多人数で優勝候補の一角に挙げられているが、大原分団も大いに可能性あり。頑張ってください!
 帰途、NPO大原さとづくり協会の和田野理事長を車で送り、大原での地域おこしの取り組みや再生エネルギー問題など喋る。お元気でこれからもご活躍を!

●5月25日(土)

      <公益社団法人京都鴨沂会発足>

 朝10時過ぎ、京都鴨沂会の定時社員総会に。この数年、公益社団法人化を粘り強く進めてきたが、ようやくこの4月に公益社団法人として京都府から認定を受けた。府立第一高等女学校時代から諸先輩の尽力で面々と続いてきた京都鴨沂会が新たな出発をすることになった。従って定款改定や事業報告、収支報告などがあり、粛々と総会は終わる。
 そして記念講演として、観世流能楽師、吉浪壽晃さんによる「能へのいざないー名曲「羽衣」に寄せて」と題して講演。ぼくは能を鑑賞する機会もあまりないが、能の歴史や「羽衣」のストーリーなど能面や装束を示しながら、楽しいお話でした。

      <わかば会と大原さとづくり協会>

 懇親会には、参加せずに市原野にある知的障がい者の施設「わかば」の理事会。大分県人会の学生会館を改装して、保護者のみなさんが協力して開設されてもう7年目ぐらいかな。紆余曲折あったが、今では、40人の利用者が暮らしている。運営面も軌道に乗り、今後も自然の中で暮らせるように環境づくりを整備していくなど夢のある話も。スタッフのみなさん、頑張ってください。

 午後3時過ぎには、江文峠を越えて大原へ。NPO法人「大原里づくり協会」の総会。設立されて10年近く、大原の観光振興や森林対策、環境保全に様々な事業を展開されてきた。事業報告や新年度の活動方針や予算案など承認される。今後の取り組みが楽しみ。

      <ヒューマンふれあいコンサート実行委員会> 
 
 夕方は、ヒューマンふれあいコンサートを3週間後に控えて、主役の歌手、李広宏さんやアナウンサーの岩崎絵美さんも交えて50人ほどの実行委員が集って当日の日程や担当を決めて、「手のひらを太陽に」を手話で唄う練習。大いに盛り上がりそう。その後、中心メンバーでスナックへ行って遅くまで心合わせ。李広宏さんの唄は素晴らしい。久しぶりにぼくも歌いました!成功に向けてがんばろ!チケット購入宜しくお願いします。収益金は、宮城県女川町の福祉施設再建のために寄付をしますよ。

●5月24日(金)

     <議員会、意見書・決議をどうする>

 10時から議員会。昨日夕方、他会派から提出された意見書案、自民から「一般用医薬品販売制度に関する意見書」が1本。「共産党から地方公務員給与に関する意見書」など5本。民主から一本。どういう訳か、いつも数本の意見書を提出してくる公明党はなし。
 決議は、橋下徹大阪市長の慰安婦発言に抗議する決議が共産党から、京都党から技能労務職の採用に関する決議が京都党から出されてきた。それぞれに目を通して、大まかな対応を決めて、青木芳香議員と片桐君が意見書の調整役、初めてのことなのでちょっと心配だが、これも経験。今回の目玉は、橋下市長の慰安婦発言の決議どうなるかだが、自民党からも対案が出された。文言調整なども今後されながらどう展開するか。随時、各会派の代表が集まり調整されている状況を聴きながら議員団で議論しつつ行く末を見守る。禁足令がかかっているが、合間を見ながら民主党の党員。サポーター登録のお願いを友人らに電話作戦。なんとか目標に届きそう。

     <吉竹元朝日新聞記者と>

 夜は、百万遍の居酒屋「写楽」で、京都ベ平連時代の友人と以前から約束をしていた元朝日新聞記者、吉竹幸則氏と一献を傾ける。
 ぼくと同世代の全共闘世代で、大学時代の自治会活動での武勇伝や官邸で番記者をしていたときの自民党のドン、金丸信のことや「長良川河口堰」に関して書いた記事が朝日新聞社内で差止めを受け、異議を唱えたら左遷され定年まで窓際に追いやられて、定年退職後、謝罪措置と損害賠償を求める訴訟を提起。一審、二審とも原告の請求を棄却し、2010年1月最高裁判所は上告棄却の判決。このことを「報道弾圧」を出版した。
 気骨のある記者魂をもった人。週刊朝日の橋下徹市長の出自に関わる朝日新聞の記事の対応や若い記者のこと、また酔いどれだった先輩記者から学んだことなど、面白いエピソードを聞かしてもらった。

●5月23日(木)

 今朝も早起き。洛北高校前の交差点で島内研府会議員と二人で、北神けいろう参議院候補応援のために、朝の街頭演説。五月晴れの朝日を浴びながら街頭に立つのは気持ちがいいよ。息子と親父コンビ、島内研君も長く話せるようになり、だいぶ演説も上手くなってきたかな。街頭に立つと何年振りかで会う人で出会えてうれしいこともある。元関西セミナーハウスにおられた大津さんに声をかけていただいて元気が出た。

     <5月市会、会期末を控えて議員会>

 10時から会期末の本会議を控えて議員会。山本理事から今後の日程など報告。そして、いつものように、補正予算を審議した予算特別委員会のそれぞれの小委員会での審議の様子と問題点を報告。また付託させていた議案の各常任委員会での質疑や議案に対する態度も含めて、各議員から報告。ぼくはくらし環境委員会での議案の審議状況について報告。今回の大きな議論を呼ぶ議案もなくて淡々と進んでいく。安井団長が張り切って仕切ってはります。
 夕方、5時までに意見書案を提出しなければならないので、そのことについても議論。「介護保険制度における介護給付範囲の改定に関する意見書」を民主として提出することに。その他、他都市調査、市会基本条例説明会など諸々の案件について報告も。
 4時前には散会。京都大学に行って、とあることで相談に。うまくいきそう。

     <日独におけるエネルギーシフト-地域社会と市民の役割」のシンポジウム>

 夕方、京大は東一条の芝蘭会館山内ホールでの「日独におけるエネルギーシフト-地域社会と市民の役割」のシンポジウムに参加。
 ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州首相兼独連邦参議院議長ウィンフリート・クレッチマンさんが、ドイツにおける脱原発社会を目指して、再生可能エネルギーの取り組みについて講演。また福山参議院議員が、内閣官房副長官として、わずか20分ほどの時間であったが、東日本大震災における福島原発事故に対応したことを実に臨場感あふれる報告。
 京都大学大学院経済学研究科科長植田和弘教授も加わり脱原発社会をめざした再生可能エネルギーの諸課題について対談。滋賀県の嘉田知事も来られて発言。クレッチマン氏は、ドイツで初めて州議会選挙で緑の党が第一党を獲得してその州首相になったということで大変注目されているのだが、日本では、緑の党はなかなか育たないなあ。京都で緑の党として参議院選挙に出馬する長谷川羽衣子さんと初めて名刺交換。全国の委員のメンバーを見て見ると、昔からの友人の市議やとある党派の昔のリーダーの名前を見受けるが、どこまで有権者に浸透できるのかなあ。参議院選は全国選挙区だから並大抵ではありませんよ。アマナイヨ!御健闘を!                                                          
●5月22日(水)

 今日は5月市会会期中だが、ぼくの属する委員会はなし。10時過ぎ、三条京阪近くの旧コミュニティセンター、東山いきいき市民活動センターに。福祉工房P&Pのことで、永井哲理事長らと手話通訳者を交えながら、今後の運営について懇談。ちょっとした問題があるとき、ぼくはアドバイスする役かな。久しぶりに三条大橋の(みんみん)でジンギスカンを食べる。学生時代によく食ったなあ。なつかしい味。

 午後は、「古都さんぽ ~洛北~」主宰者井上さんとドリームプラン・プレゼンテーション京都の小林さんと同行して、観光MICE振興室長に会いに行く。「夢は京都でまちなか時代劇」とかで、なにやら新しい観光ツアーを企画しているということで相談に乗ってもらう。面白そうな企画。市役所前広場での利用など相談。また、別の場所として吉田神社は、どうやろか、と言われていたので、吉田神社に行き、親しくしている神社職員と懇談。ほんまに色々とオモロイことを考えるね。緑が深まってきた大元宮や竹中稲荷、そして吉田山を散策しながら、ツアーの企画をもう少し詳しく、練ってもらうことにした。

     <アレクセイ・ヤブロコフ博士の講演会「チェルノブイリから学ぶ」>

 夕方は、反原発運動に長年取り組んでいるグリーン・アクションのアイリーン・スミスから手紙が来ていたので、アレクセイ・ヤブロコフ博士の講演会を聞きにキャンパスプラザに。
 ヤブロフ博士は、チェルノブイリ事故の被害の実態を調査して「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」邦訳が出版されたのを記念し来日し全国を講演しているとのこと。「チェルノブイリから学ぶ」と題してチェルノブイリ原発事故後の様々な調査報告を精査して、健康への被害などをまとめて出版。事故後、ロシアや周辺国でがんや先天性異常、新生児の死亡率が高まったと説明。衝撃的な報告だ。そして、福島原発事故後の健康被害や管理などの警鐘を鳴らされた。今後も、長期的な検査体制が必要だと訴えられ、原発事故は、核爆発と同じだと原発の恐ろしさと廃絶を訴えられた。

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