元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

またまた3連休 なんやかんや      9月22日ー24日

2018年09月30日 | 日記
●9月24日(月・休)

    <桑の文化 マルベリーフォーラム>

 午前中、祇園の建仁寺で「桑の文化を京都から、マルベリーフォーラム」に。今年で14回目!NPO法人京都マルベリー協会の森井源三郎理事長らが尽力。榮西禅師が説かれた桑の効用が、科学的にも立証され、桑の葉が健康に良いという説も。桝本頼兼元市長が顧問。

 建仁寺の開祖 榮西禅師がお茶と共に伝えたとう桑。桑から作られる良質の絹が着物文化に。西陣織工業組合の渡邊隆夫さんが、「桑と西陣」と題して手元に繭をもちながらいつものように洒脱なお話。また建仁寺のご住職が「建仁寺と桑」の由来についてお話。前に並ぶ来賓席には前原議員、福山議員が隣同士でしたよ。どんな会話してるのやろか、と、ちょっと気になりました。

    <国民民主党 全国幹事会>

 マルベリーフォーラム散会後、新幹線で東京へ。

 9月4日の臨時大会で玉木雄一郎議員が国民民主党の代表になって初めての全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議。新執行部の顔見世。
 「わが党の置かれている立場は大変厳しいが、私たちがしっかりしないと日本の政治は良くならないと強く思っている。だからこそ皆さんと心を合わせて、これからさまざまなことをともに決め、ともに前に進めていきたい」などと出席者に呼びかけた。

 会議では、玉木代表が今後の取り組み方針について基調報告。平野博文幹事長が執行部の役員構成、総合選挙対策本部の構成、統一地方自治体議員選挙や参院選挙に向けた候補者擁立状況、沖縄県知事選挙の取り組み、北海道地震などの被災地支援の取り組み等について報告。古川元久代表代行が「コミュニケーション戦略本部」の位置づけと取り組み方針などを報告した。
 それぞれの報告を受けて一括して質疑・意見交換を行い、20人ほどの出席者が発言した。特に何人もが取り上げたのは(1)各地域での立憲民主党との協力、共産党との関係(2)ポスターやSNSなどの広報宣伝活動のあり方と本部の支援(3)都市部や20代、30代の若者への対策――など。
 玉木代表や平野幹事長など執行部側は、立憲民主党との協力関係づくりについては、最大の支援団体である連合の協力も得ながら、1人区などで野党がばらばらに対応することがないようにすべきとの共通認識を積み上げていると説明。一方、共産党との関係については、統一地方自治体議員選挙では必ず戦うことになるため慎重に考えなくてはならないが、一方で与党を利することがあってはならないという観点から、市民団体など仲介も得ながら地域事情も踏まえて対応していくと説明した。
 都市部対策としては、これまでの経緯を見ると、他党とは違うエッジの効いたアピールが受けがいいことは確かだが、野党共闘など全体のバランスについても十分に考えていく必要があると述べた。
 ぼくもひとこと申し上げたが、沖縄の知事選挙や北海道地震の復興で奮闘している若い議員さんにエールを送りたい。
 支持率がアップしないけれど、これからの国会での論戦などで玉木代表らの奮闘に期待するしかない。頼みまっせ!

 新幹線の往復もええかげん疲れてきたなあ。 

●9月23日(日)

     <朝粥の会 めぐる水を食す  河合美奈子さんのお話>

 秋分の日の日曜日。今日は一日大忙し。

 朝は、事務所で第68回「朝粥の会」。この春、ブラジルでの世界水フォーラムに参加したコムアクアの河合美奈子さんが「めぐる水を食すー世界水フォーラムに参加して」と題して話題提供。地球で暮らす人類にとっての水の大切さ、また水が世界をつなげる活動を熱く語っていただきました。パワフルな女性です。脱帽!これからもよろしくです!ぼくは朝粥も食べずに途中で退出。ごめんなさい!

     <区民運動会にバディウオーク>

 急いで八瀬の区民運動会に。比叡山麓、高野川沿いの小学校のグランドでいい天気に恵まれて、老若男女が汗を流し町内の親睦を深めてました。タイミングよく来賓の紹介時でラッキー。体育振興会の役員さんら知人に挨拶して、早々に岡崎公園に戻るのです。

 今年で5回目のバディウオークに。ダウン症の子供たちや若いパパママとピースランの面々が楽しくパレード。武田みどりさんががんばり、またスズキキヨシさんがサポートして多くの参加者があり、何より。今年は、ごみ減量のイベントも開催。秋空の下、出店もありにぎわってました。晴れてよかったね
 
    <京都オープンフットサルフェスタ>
     
 それから正午には、京都府立体育館に。第20回京都オープンフットサルフェスタ。今年は20年目という記念すべき大会なので門川大作京都市長にも公務多忙な中、来てもらいました。ぼくは立ち上げのときから大橋昭実行委員長の相談役。大橋昭さんが独力で頑張ってこられたのです。おめでとうござます!
 京都産業大学のチアリーダーやフイリッピンの歌い手が華を添えていただきました。みなさんと全員で記念撮影して全国から集まったフットサルチームにエール!
 
 それからまたまた左京区に戻って、第三錦林小学校での浄楽学区の区民運動会。消防団も警備でがんばってたし、同級生も走ってたし、運動会を回ると色々と友人知人にも再会できてうれしいね。
お天気でよかったですね。
 
    <大元講社 秋の大祭>

 2時からは、吉田神社参道にある祖霊社にて大元講社の秋の大祭。
 吉田神葬墓地に祀られているご家族が今年も70人程集まり、祖先の御霊に感謝。粛々と祝詞が読まれて玉串奉奠。役員でテントの後片付けなどして茶碗酒で直会。雨が降らなくてよかった!
 
 夕方、府連の選挙対策委員会。候補者の公認問題や要件など議論
 そのまま、府連会長の前原議員や山井議員と自治体議員と食事しながらの懇談会。あまりややこしい話はなしで、まあこれからも仲良くやっていきましょうと気合合わせかな。二次会も某ラウンジで3人組で一献。忙しい一日でした。

●9月22日(土)

土曜日、わが母校第四錦林小学校の運動会。卒業してもうすぐ半世紀!朝は小雨模様だったので10時30分からの開会!<平成最後の運動会 今年の暑さに負けない熱さ>晴れてよかったですね!

 昼、ゼスト御池での「DOアートラボラトリー2018」に青谷学園の利用者が描いた作品展。経糸の会のメンバーのご子息の作品も。

 1時からは国民民主党の府連常任幹事会。統一自治体選挙の候補者の公認問題など諸般の報告や協議。
 
 帰途、午後、岡崎公園でも動物愛護フェスティバルに。ぼくはミーハーです。杉本彩さんとツーショット!

 それから吉田山に。台風21号の暴風で吉田山山頂公園のトイレに倒木していた大木が撤去されてました。北部みどり管理事務所、そして業者さん、ありがとうございました。トイレの屋根が少し破損しているので、当面はブルーシートでも張ってしのいでみたらいいのかな。ボーイスカウトのみなさん、これでとりあえずは安心してください。

 その後、吉田神社参道での剣鉾の練習。今日は見学。秋空に剣鉾が差されました。10月14日(日)の神幸祭に向けて練習が始まりました。剣鉾女子もがんばってますよ!
 
    <日高六郎先生を偲ぶ会>

 そして過日逝去された日高六郎先生を偲ぶ会。この6月7日に 101歳で亡くなられた。先生を慕う研究者やべ平連時代の友人たちが集い、奥さんの暢子さんも車イスで登場されて気丈な様子。
 日高先生と東大を辞職されたのち、京都は法然院のマンションに住んでおられるときによくお邪魔してご馳走にもなった。ぼくの最初の選挙の時、1987年の初挑戦の時、応援弁士もしていただきました。その後、フランスに渡られたが、パリ郊外の田園都市のなかのお家にも泊めてもらったことがあるのです。
 お元気な時の最後は暢子さんのヒルゲートでの個展の時にお会いしたのが、もう6年ほど前かな。中国は青島で生まれ育ってるときのお話を聞いていたのです。
 
 黒川創君が対話集として出版している「日高六郎 95歳のポルトレ 対話をとおして」(新宿書房刊)を購入して、後日読んだが、先生の生い立ちや思い、またフランスでのこと、暢子さんとのこと、また晩年のことなどが
書かれていて、ぼくもその同時代を少しでも一緒に過ごせたことをうれしく思ったのです。心よりご冥福をお祈りいたします。
 
 散会後、朋あり遠方より来る。日高先生を偲ぶ会に参加していた、「風の波紋」など制作した映画監督の小林茂さんと近くの路地の「サクラサリ」で一献。人工透析をしながらの映画製作と今では東京の大学でも講義をしているとのこと。お互い元気でいような!わが友よ!

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9月市会始まる!         9月19日ー21日

2018年09月30日 | 日記
●9月21日(金)

 今朝の新聞には、自民党総裁選挙で安倍首相三選とのこと。地方票は石破さんが半分近く獲得したとか。国会議員票は405票のうち安倍さんが329票、石破さんが73票。石破さん、健闘かどうかしらんが、まだまだ安倍一強体制が続くのですね。オモロナイ!!

    <議員会 補正予算など> 

 10時から議員会。昨日開催された補正予算を審議する予算特別委員会での議論を各分科会に所属している議員から報告があり、補正予算に賛成するかどうかを決めるが、もちろん賛成です。早急に災害対策を進めてもらわないと。また21号台風の補正予算も続いて提案されることになりそう。今後の日程にも変更がありそう。
 
 また補正予算については、今年も議員報酬の1割削減で生じた77万円を活用して災害対策に必要な財政調整基金の取り崩しを減額するという修正案を議員提案として各会派が賛成して提案されることに。
 議員会では、またこの9月28日の本会議で国民みらい議員団として代表質問をする安井議員と中野議員から質問の趣旨説明があり、意見交換。それぞれの質問者の思いを大事にしながら、市政全般に対する普遍性が必要なのです。これらの意見を取り入れて修正されて仕上げられることに。お気張りやす。
 
 午後の議員団室の来客は、タコとケンタローの小田君がとある音楽家と。この30日に宝ヶ池の憩いの森で企画しているアイリッシュ音楽の集いのことでの、事前の書類の提出など不備があり、相談に。まあ色々な相談事がありますよ。関係者に相談しながら知恵を絞ってもらい、なんとか目途がつく。

 事務所に粟田神社剣鉾奉賛会の廉屋皓三さんから手ぬぐいと粟田祭のパンフが届いていた。感謝です。10月6日神賑行事、7日は夜渡神事、そして8日が神幸祭。秋の青空に剣鉾が差されますよ!
 いよいよ秋祭りのシーズン到来。今年もぼくも吉田今宮祭りで剣鉾を差しますよ!

●9月20日(木)

   <補正予算を審議 予算特別委員会>

 今日は補正予算を審議する予算特別委員会が三つの分科会に分かれて開催、ぼくは第1分科会。

 環境政策局からは、東部山間埋立地の焼却灰溶融炉施設整備事業に係わる国庫補助金の返還47億円。ぼくがくらし環境委員会の委員長をしている時に住友重機工業が完成できずに重役を参考人に呼んで委員会で質疑したことを述べながら、訴訟では和解して全額が賠償されたので、市民負担はなくて良かったのだが、その仕上げが国庫補助金の返還です。
 これで一応のけりがついたが、溶融炉の建物自体は残存したままだし、ゴミ減量に取り組んでいるので、あと50年は埋立地は許容があるというが、さてこの先もどうするか、が宿題ですぞ、と質疑。

 行財政局は、大阪北部地震を教訓として、百万遍のサービス事業課が使っていた旧左京保健所のブロック塀など公共施設の313か所のブロック塀の撤去、民間保育所などブロック塀撤去の補助制度の費用に20億円、豪雨被害による土木災害作業復旧費に11億円など補正予算87億円について説明と質疑   

 総合企画局は、国際交流会館のブロック塀の撤去のこと。

 文化市民局は、運動公園など55か所のブロック塀の撤去、ちびっこ広場などの塀に「危険」の張り紙がないよ、という指摘も。
 また桂川久我橋公園は、桂川が洪水に見舞われると、その運動公園に土砂が堆積して使いものにならなくなるという。改修に多大なる費用が掛かる。今回の補正予算は、8千万だが、河川敷公園の宿命ですね。廃園にするのはまあ難しいと思うが、さて、抜本的に見直すのか?第2分科会は昼からも再開されたが午後2時には散会。
 
    <連合京都市地域協議会の議員懇談会>

 夜は連合京都市地域協議会の議員懇談会。

 2019年度京都市政策・制度要請について、大西事務局長から連合傘下の組合からから上がってきた、福祉や交通政策、環境、まちづくり、教育、労働、人権問題などそれぞれの現場を踏まえながら立場から、京都市への要望書の案を作成して、説明の後意見交換。
 深刻なのは叡山電車。この21号台風で貴船から鞍馬まで倒木により、架線がズタズタに切れて、不通が続いている。なんとか組合としても踏ん張るが、ご支援をという声。色々と要望の実現に向けてともに頑張りましょう。
 懇親会でも和気あいあいとみなさんが組み青活動の近況報告などして、もちろん議員も喋って、盛り上がりました。ご苦労様でした。

●9月19日(水)

    <本会議 2017年決算補正予算など提案説明>

 今日から2017年度決算などを審議する9月市会が始まる。

 本会議で、本日から10月25日までの37日間の会期。

 市長から、まずは、大阪北部地震でブロック塀の崩壊で児童が亡くなったことを教訓に公共施設や民間社会福祉施設の危険性のあるブロック塀への対策、7月の豪雨による道路や河川等の被害に対する復旧・支援、健康増進法の改正に伴う受動喫煙防止対策の推進、焼却灰溶融施設整備事業に係る国庫補助金の返還(住友重工からの訴訟和解金を活用)など総額88億1,400万円を計上。

 また17年度決算として実績として、職員数削減や効率的な業務の徹底など行財政改革を断行してもなお、公債償還基金の取り崩し等の特別の財源対策に依存せざるを得ない厳しい状況が続く中、京都の最大の強みである「文化力」をあらゆる政策分野と融合・充実させて取り組んだ施策について説明。 台風21号による被害の復旧については現地調査を進め、経費の精査中のため、市会各会派からの緊急要望も踏まえ、今後早期に追加提案するとのこと。
その他契約議案などもあります。

     <国立京都国際会館「ニューホール」竣工式>

 午後、国立京都国際会館で2,500人規模の「ニューホール」が竣工!来賓で国交省から京都の副市長としてそれぞれ奮闘していた増田、毛利さんら懐かしい人も来られていたし、前の館長も木下さんでこの4月からの館長は内田さん。いずれも副市長でした。
 内装には西陣織や京焼・清水焼、北山丸太、漆工など庭園をはじめ京都が誇る伝統工芸・伝統産業の粋を集めた「京都らしい設え」も売りの一つ!イベントホールと連動しながらさらに大きなホールを作るとか。秋空に比叡山が綺麗でした。

     <デンマーク海外行政視察から2年>

 4時からは市役所に戻り、2年前に京都市会海外行政視察として会派を越えてデンマークに行き、その後、「省エネルギーや再生可能エネルギーによる持続可能な地域社会の実現に向けた提言書」を環境政策局に提出。その後の取り組みについて、局長らから説明。
 一番の成果は、青少年科学センターにロラン島で見た科学地球儀が、京大のタジックアースを改良して、来年1月に公募型プロポーザルで科学地球儀の設置決まったこと。再生可能エネルギーについては以前からの取り組みがあるが、もう一段アップした取り組みが欲ししね。地域住民の「エコ学区」はステップアップ事業の取り組みも進み、次第点かな。バイオマスについては「バイオマス産業構想」を策定。具体的な施策の実施に努めてほしい。右京区の京北の小中一貫校の新校舎では、太陽光発電と木質ペレットを活用する計画とのこと。楽しみです。
 
 その後、場所を変えて、寺田団長、山岸副団長らメンバーが揃い、同窓会?デンマークでの色々なエピソードを思い出しながら盛り上がりました。
 
 途中でぼくは退席して、今年2回目のビアガーデンは高島屋の屋上。京都インターナショナルスクールの理事長のサキさんや理事さん、国際化推進室の牧室長に先輩の柴田重徳さんらと京都における国際学校の役割が重要性が増してくると認識が一致。経済界の支援も得たいですな。

 ところで、今年のビアガーデン、集中豪雨と酷暑と台風で営業成績は落ちてることでしょうね。

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すざまじい倒木 左京山間部の台風21号の被害     9月18日

2018年09月30日 | 日記
●9月18日(火)

 市会は議員会もなしでお休み。午前中吉田歯科で治療。
 昼前、事務所への来客は前原事務所の斎藤所長。国民民進党2区総支部として結成大会のことなど打ち合わせ。

    <台風21号の暴風被害の視察に、百井、花背、広河原、久多に>

 午後は、左京土木に連絡をして道路状況を確認してから、台風21号の被害状況を視察にいざ左京の北部の山間部に。国道367号もバスも通行できるようになっていてまずは良かった。
 大原小出石から酷道477号で百井に。道路上の倒木も処理がされていてなんとか、通れるようになっていた。京都の軽井沢、百井(ももい)は標高600m。日曜日に開店している「ちょっといっぷく」さんはお休みでした。
 NTTドコモなどが携帯電話の移動基地局?を設営中。長崎からの応援部隊です。ご苦労さまです!

 林業家の藤井さんと出会い、山に入る。50年に渡って育ててこられた杉が何十本と倒木している。茫然!「腰が抜けた。50年もかけて見守ってきたのに」と藤井さん。自治会の役員さんからも停電のお話などを伺いました。

 そして百井からさらに奥の大見へ。道路はなんとか走れました。うっそうとしたシコブチ神社あたりも大きな被害がなかった様子。廃校が決まった尾見分校も健在でした。

 そして北山の山岳部を走る酷道477号線を百井峠から百井別れに出て花背峠への道。何千本でしょうか、暴風でなぎ倒された倒木している杉の多さに、言葉がない!
 
 鋭意、復旧に向けて左京土木や関係者が努力中。全面開通、京都バスが運行するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

 花背の出張所では所長らと懇談。停電して、パソコンも携帯も使えなくなってテレビでニュースもみれず一切の連絡が入らなくて、情報が遮断されたとのこと。防災無線が通じるところまで行ったりとかでたいへんだったとのこと。

 花背からさらに北に。左京最北の一つ、広河原にも。ところどころ倒木もありましたが、地元のみなさんの協力もあり撤去されてました。左京最北の喫茶店「庄兵衛」で店主の松尾さんと懇談。そして新谷さんら自治会の人が村おこしとしてミョウガなど漬物をつくる作業所にて被害の状況をお聞きする。
 今回の台風は、暴風で倒木で関西電力の電柱が破損して、数日間にわたって停電した。

 広河原から能見峠を越えて久多に。出張所にも立ち寄り、被害状況などお聞きしました。テレビはまだ見れないそうです。お宮さんの神木も倒木してたいへん。

 駆け足だったが、何人かの地元の人と会えてその被害状況を確認。針畑川の渓谷を抜けて大津市は梅の木から国道367号を花折トンネルを抜けて大原経由帰路につく。

 人的な被害がなくてよかったが、停電への対処、そして倒木で通行できない鞍馬から花背への道路の復旧が急がれるし、何千本も倒木ている杉の処理をどうするのか。台風21号は風速40メートル近くの暴風が吹き荒れて、その自然の猛威の怖さを知らしめた。
 30年余議員をしているが、初めての経験である。どのような対策ができるのか、ともあれこの現実から復旧をしていかなければならない。関係者のみなさん、ご苦労様でした。これからもがんばるしかない。
 100キロほど走って疲れました。

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9月の3連休 イベント色々       9月15日ー17日

2018年09月30日 | 日記
●9月17日(月・休)

    <敬老の日に思う>

 今日は敬老の日。ぼくは来年1月で70歳。「古希」を迎える。大正15年生まれのおふくろは91歳。

 新聞に寄れば、100歳以上の高齢者が約7万人と過去最多。75歳以上の後期高齢者が1770万人で前期高齢者といわれる65~74歳の人口を初めて上回り、高齢者全体の半数を超えた。総人口に占める割合は65歳以上が約27%、うち75歳以上は約14%に上る。
 一方、昨年の子どもの出生数は調査開始以来最少となり、2年連続で100万人を割り込む。平均寿命は男性81・09歳、女性87・26歳だ。健康寿命も男性72・14歳、女性74・79歳と3年前の前回調査より延びた。
 ぼくら戦後直後に生まれた「団塊の世代」が後期高齢者になる2025年。「人生100年時代」。政府は65歳の雇用継続義務づけ年齢を70歳までに見直す方向で、公務員の定年を65歳に引き上げるのか。この時代をわれら団塊の世代はどう生きるのか、ぼくも生涯現役でがんばるぞ!

 手帳を見たら夕方まで何もない敬老の日。休息日にして、家でゴロゴロ、

 午後は事務所で補正予算の資料を読んだり。

     <山岸たかゆき議員の市政報告会>

 そして夕方は、京都駅近くのリーガロイヤルホテルでのわが同僚、国民みらい議員団の現在は理事を務めている山岸たかゆき議員の市政報告会とビアパーティ。彼も4期目の16年目か。泉ケンタ議員や前原議員に門川市長らが来賓挨拶。山岸議員は、市会での活動を報告。この集まりの2部では生ビールの樽?を背中に担いで注ぎに回り、伏見の清酒の利き酒をするのが恒例。山岸議員本人は飲みませんが。
 
 ところで、この春から京都駅八条口と京大病院を循環する民間バスと交通局、京都バスの路線が運行していて、渋滞して観光客でいつも満員の206号の市バスではなくて御池から烏丸、そして五条から堀川を通って八条口に直行するので早くて実に便利。京大の職員や吉田、聖護院の住民は喜んでます。

●9月16日(日)

     <吉田神社で倒木の撤去作業>

 日曜日、朝から台風21号の暴風で吉田神社は菓祖神社の前あたりにジャングルのように倒木していた木々の処理を剣鉾仲間など吉田山の里山を再生する会のみなさんと汗を流す。チェンソーで切られた枝など運ぶ人海戦術です。 吉田神社参集殿では、吉田神社や吉田山を描いた絵画展も。ご近所の皆さんの力作ぞろい。菓祖神社や大元宮の絵もありましたよ。吉田山の里山を再生する会の面々。お疲れ様でした。吉田山山頂などにはまだまだ倒木が残っています。これから復興までには時間がかかるでしょうが、がんばりましょう!
 されども慣れない肉体労働でへとへと。
 
     <岡崎ハレ舞台 2日目>

 午後は、岡崎ハレ舞台。まずは岡崎自治連の奉仕で出店されているうどん屋で腹ごしらえ。
 みやこめっせでは「京まふ」(京都国際マンガアニメフェア)の2日目でちょうど表彰式。アニメファンで熱気むんむん。ついていけんません。
 平安神宮の前のレッドカーペットではライブや大道芸も。グルメフェアではぼくの友人も手伝っていたが、「おのみやす」のホルモンうどんなどB級グルメが集結。家族連れで大賑わい。晴れて良かったね。
 
 ニュースは平成の歌姫、安室奈美恵さんの引退。ぼくはファンではないけれど彼女は京都はわが地元の岡崎界隈のマンションに住んでいるのではないかという噂でもちきり。ぼくはミーハーなので、どこかで遭遇したら、報告しますね。

●9月15日(土)

   <未来の京都公共政策研究会「左京区の現状・課題と今後のまちづくり」>
     
 土曜日、事務所で第4期2回目の<未来の京都公共政策研究会>。多田左京副区長から「左京区の現状・課題と今後のまちづくり」と出して話題提供をいただきました。来年は左京区誕生90周です。特に集中豪雨、台風の後でもあり、防災対策については侃侃諤諤の議論。各地域で多様な世代、団体によるまちづくりを進め、左京の魅力をますます向上させたいですね。

   <岡崎ハレ舞台 ディズニーパレード> 

 そして今日は京都岡崎ハレ舞台!研究会が終わってから、岡崎公園に。4時からのディズニーのスペシャルパレードを待ち受ける人で大混雑。子供たちが大喜びでした。実は、デズニーランドに一度も行ったことがないので、新鮮でした。

 近衛の京大吉田寮の祭りにも!廃寮問題が話題になっていますが、さてどうなるか。ぼくは中学生の時、吉田寮の学生さんの塾に通っていましたよ!

 夜6時過ぎには再び岡崎公園に。岡崎ハレ舞台の夜は、美術館別館でプロジェクションマッピングも開会式、それからみやこめっせでのジャズのライブを聴き、松井酒造さんの利き酒会にも顔を出して、それから動物園の夜間開放にも。夜の動物、4頭の象もキリンなどの前では子供たちも興味深そうに見守ってましたよ。岡崎の活性化をぼくは訴えてきたけれど、関係団体が協力して大いに盛り上がりうれしい限り。

 それから、吉田神社境内での剣鉾の練習日。今夜はぼくは見学だけ。10月14日の吉田今宮神幸祭に向けてこれから本格的な練習が始まります。
 大元講社の資料館には剣鉾が飾られています。京都造形芸術大学長賞を授与された島内梨佐さんの絵も飾ってますよ!わが鈴木家も先代が剣鉾の塔家をしてたのですよ。
 忙しい一日。

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9月市会に向けて勉強会      9月10日ー14日

2018年09月23日 | 日記
●9月14日(金)

    <議員会3日目>

10時から3日目の議員会。教育委員会、交通局、水道局の順番で説明と意見交換。そして局別の勉強会が終わってから、諸般の報告などがあり、この9月28日に代表質問に立つ安井議員と中野洋一議員の質問要旨が示されて意見交換。代表質問でもあり地域要望だけにとどまらず17年度決算に対しての評価やその他の課題についてどう質問するのか、色々と意見がでた。
 
    <市民相談、またまた民泊計画>

 夕方、聖護院は川原町の路地奥にゲストハウスの建設計画の告知がされ、また業者がビラを配ったということで、市民相談があり、現場の隣家でご近所のみなさんと懇談。いやはや、我が家の隣のゲストハウスの手続きを進めている某事務所が連絡先。驚きましたね。
建造物はかなり老朽化していて工事が始まれば色々と問題も起こりそうで、路地奥なのでオープンしても騒音や安全対策に色々と問題が起こりそう。ご近所のみなさんから不安な声をお聞きして、これからも相談していきましょう。
 
    <貴船から芹生への道路の倒木被害>

 夜は、事務所にご近所の方が来所。京都北山は芹生の里保存会の人。台風21号の暴風雨で貴船は奥の院から芹生峠への道の上空からドローンを飛ばして撮影された写真を見せてもらう。杉林がなぎ倒されて、谷筋の道路も崩壊している様子。凄まじい光景です。つい8月3日にぼくは芹生の里から旧花背峠に出て広河原に行ったのですが、狭くて林道のような道で危険な個所がそこかしこにあったのが、この台風21号で壊滅的な被害を受けたのではないかと危惧をする。直ぐに復興はできそうにないが、現状を道路管理者に知ってもらわんと。つくづく今回の暴風の脅威を思い知ったのです。

●9月13日(木)

    <議員会 補正予算のことなど>

 10時から議員会。
 
 消防、産業観光、子ども若者、環境 文化市民、都市計画の順番で議案の説明。

 補正予算については、大阪北部地震により、高槻でブロック塀が倒れて小学生児童が亡くなったことを踏まえて、京都市でも公共施設のブロック塀の撤去などに20億円。道路に面している学校や公園など危険なブロック塀が313か所。また民間の福祉施設などブロック塀の撤去の補助金に3億6千万円。
また7月集中豪雨による道路、河川などの被害復旧に11億円などです。21号台風の被害については、追加議案として出される予定です。国からの支出金では受動喫煙防止対策の推進などにも取り組むということで飲食店の事態把握に努めるそうです。
 また東部山間埋立地に計画、住友重工が契約解除されて大問題になった焼却灰溶融炉整備事業については、和解が成立して損害賠償を住友重工が支払ったのですが、国庫補助金を47億円返還するという補正予算もあります。9月市会は2017年度の決算審議が中心ですが、随時今後の委員会での質疑などを経て、また書きましょう。
 
 その後、事務所に戻って、10月13日に巡行する十二提灯子ども神輿の打ち合わせ会。いちおうぼくが世話人代表なので、昨年の反省会のメモなどを参考にして、レジメを作り、日程や担当者を決める意見交換。10月は祭りに運動会に9月市会に忙しくなるよ!

●9月12日(水)

 今日は、9月市会の議案発送。10月25日までの長丁場。

 市役所に行く出勤途上、賀茂大橋へ。昨日、この橋の耐震化の工事について期日が伸びることなどの説明があり、その現場を見に行ったのです。台風も去り、網で鮎を取る人の姿。絵になりすね。

     <議案発送 9月市会に向けて議員会>

 10時から各会派は、2017年度の決算や補正予算にその他の議案について各局から説明を受けて質疑する議員会。国民・みらい議員団はこの7月に山本ひろふみ議員が離脱したので、わずか6人の会派になってしまい、さみしいね。建設、保健福祉、選挙管理委員会、人事委員会、監査事務局、行財政局、総合企画局の順番で2017年度の決算、実績報告や補正予算、その他の議案について説明を受けて簡単な質疑や資料要求。

 お昼ご飯は久しぶりの愛妻弁当!市会が始まるとたまにカミサンが弁当を作ってくれるのです。感謝。
 
     <新日本プロレス京都大会>

 そして夕方、議員会の散会後、西京極体育館(ハンナリーズアリーナ)での新日本プロレス京都大会。ぼくはプロレスの味方です。
 議員になってから20年ほど前か、とある人の紹介で新日本プロレス共同企画の冨野さんに出会い、それ以降、京都大会を応援してきているのです。当時は日の出の勢いで府立体育館で開催されてきたが、西京極体育館ではぼくもリングに上がって認定書を渡したこともあった。その後、苦しい時期があり、KBSホールでの開催になり棚橋が支えていた時代。オーナー会社も変わり、オカダ・カズチカが登場してから人気を盛り返した。西京極での開催は15年ぶり?多くのお客さんが来て盛り上がり良かった。わがプロレス仲間が20人程来てくれてました。 
 内藤哲也組と鈴木みのる組の8人タッグマッチでは、鈴木みのるが場外でラフファイトして存在感を見せ、セミファイナルは、タッグマッチで棚橋弘至組とオカダ・カズチカ組が激闘。オカダがイマイチ元気がない。そしてメインイベントは、飯伏幸太も参戦して4対4イリミネーションマッチ。現IWGPチャンピオンのケニー・オメガと石井智宏の肉弾戦の好勝負。試合終了後、リングで倒れたが、奇跡の復活を成し遂げたコケシこと本間選手。!がんばってください!ラッシャー鈴木より。

●9月11日(火)

 午前中、浄土寺の吉田歯科で歯の治療。何度も書くが、オーラル・フレールで歯が弱ってきている。ぼくの唯一の悩み。偶然、来院してきたご夫婦は、長くぼくを応援してくれていた人。1年ぶりぐらいに会うが、足腰も弱って、今では大好きだったお酒も飲めないとのこと。検査に大学病院にも行くということで、車で送る。元気になってほしい。お大事に。
 
 午後は、議員団室に。ぼくの所属しているのは総務消防委員会なので、行財政局など各局の担当者から補正予算やその他の議案についてや諸々の報告も。議員団室の机の上に溜まった資料の整理などで夕方までかかる。
 
 夜は、四条のとあるイタリア料理店に。インバウンド、海外からの観光客をどうもてなすか、モスリムの人をもてなすためにハラール対応をどうするか、また京都観光のアプリの提案など、熱い思いを聴きビールとワインを飲みながら意見交換。がんばってくださいね。パスタも美味しかったあ!

●9月10日(月)

 土曜日と日曜日は、吉田神社の倒木の撤去作業の手伝いをしたので、いささか筋肉痛。疲れもたまってる。

 余談ですが、朝はテレビでNHKの「半分 青い」を懐かしい歌も挿入されて、いつもなんとなく見てしまう。そして朝のワイドショーを見るが、今年のスポーツ界は、アメフトに始まってボクシング連盟や体操界のパワハラ問題が世間を賑わし暗い。でもテニスは日頃興味もないが、大坂なおみ選手が全米オープンテニスの女子シングルス決勝でウィリアムズ破り、初制覇を果たし、四大大会日本勢で初の快挙。インタビューに答える彼女は実にチャーミングでほのぼのとするなあ。

 また大リーグでは、大谷翔平選手が投手としては、肘の故障もあり今期の登板の機会はないのだろうが、指名打者として連続本塁打を放ったりの大活躍で頼もしい限り。それにしても阪神タイガース、あきまへんなあ。
 
 先週は、東京行き、帰京後もバタバタしていたので、今日は、事務所に籠って、郵便物の整理や行政資料に目を通したり、9月市会が始まるので市役所の職員から議案の説明をしたいのでとか、また市民相談の電話とかもあり、色々と日程調整をしたりで。そして15日に予定している未来の京都公共政策研究会の告知をFBやメールでしたり、「ひとくち日記」も書いたりで一日が過ぎる。

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朝粥の会と未来の京都研究会のご案内

2018年09月18日 | 日記
●<朝粥の会のご案内>

   話題提供  河合美奈子さん(コムアクア事務局長)
   テーマ   <水は世界とつながっている>
   9月23日(日)  午前9時ー10時30分
   会場  鈴木マサホ事務所
   参加費300円 (朝粥代)

 河合さんはこの春、ブラジルで開催された世界水フォーラムにも参加されています。
  水にまつわる色々なお話が聞けると思います。お気軽にご参加ください。
 準備の都合上、9月21日までにご連絡くださいね。

 ●<未来の京都 公共政策研究会>のご案内
    10月20日(土)午前11時―午後1時   
    テーマ:「健康長寿社会を実現するために」(仮)
    講師 梶 宏 氏 (きょうと介護保険にかかわる会代表) 
    参加費 無料

 <鈴木マサホ事務所>〒606-8313  左京区吉田中大路町17-1 
 TEL 761-5537 携帯090-1717-1116  メール suzuki@masaho.com
 FAX  075-761ー5591

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吉田神社の倒木撤去作業など       9月8日・9日          

2018年09月17日 | 日記
●9月9日(日)

    <吉田神社で倒木の処理作業>

 日曜日、雨降る中、吉田神社は菓祖神社の前あたりが倒木が凄まじい。根こそぎ倒れている木が数本。菓祖神社の社殿にはデカい杉の木が倒れ、周辺はまるでジャングルのよう。津田さんらがチェンソーで切った幹や枝を剣鉾保存会、神楽岡のメンバーや神官らと運び出す作業。およそ2時間の作業。もうくたくた!作業した仲間たち。お疲れ様でした。

 それから北白川疏水を走って倒木も様子を見る。京大農学部前の疏水縁では柳など3本ほどが倒木。駒井邸の前の桜も根こそぎ倒れていた。老木が暴風に耐えられなかったのかな。民家などには被害はなくて良かったが、北白川疏水の緑地の樹木の再整備は必要になるでしょうね。

    <テンダーハウス ベルフェスタ>

 そして午後は、新洞学区にあるテンダーハウスのベルフェスタに。バザーなど盛大に行われてました。野村理事長さんやスタッフに挨拶してカレーをいただいて館内をウロウロしてたらライトハウスの人がマッサージの出前。倒木の処理でクタクタのところ、揉んでもらい助かりました!なんと隣に成実憲一さんもマッサージ中!びっくり。

 それから鴨川沿いをママチャリで北上。何本かがやはり倒木しているのを発見。今回の台風は大雨を降らすことなく、風台風だったんですね。自然脅威を改めて思う光景。
 
    <演劇「河」のこと>

 
午後3時前には北区の京都紫明会館での演劇「河」を見に。この「河」の上演にあたっては、わが事務所の近所の三人社という小さな出版社の青年に協力を頼まれて、京都市の名義後援の依頼などに協力。
 友人の児童文学作家の越水利江子さんはFBにて「平和運動の原点を照らす広島の青春群像『河』を観劇してきました。観客も胸に迫って、泣いて怒ったこの演劇は、戦争と命のテーマに貫かれており、今後も永遠に公演され続けなければならないと思いました。」と書いている。
 
 この「河」は、ヒロシマにピカ、原爆が落とされて廃墟になった2年後ぐらい、朝鮮戦争が始まる前後のレッドパージや共産党への弾圧のなかで、原爆詩人・峠三吉を取り巻く青年たちが平和や文化や労働運動のサークルに集い葛藤する姿をリアルに描いていた。劇中、朗読された原爆投下後の惨状を歩く、地獄の中の少女の詩を聞くのはつらかった。ぼくの親父はそのときヒロシマの草津で被爆している。その光景を浮かべていた。ぼくは古希を迎えるがヒバク2世としてよくぞ早死にすることなく。古希まで来れたものだと思う。
 なお久しぶりに聞く広島弁が懐かしかったね。
 
 夕方は、遅くなったが娘の奈々の誕生祝ということで、銀次郎というステーキ屋でカミサンと3人で会食。残念ながらこのところ歯痛で苦しんでいて、噛むのに苦労。オーラルフレールです。
 
 それから久しぶりにぼくが初当選したとき市民センター左京を運営していたがその時の仲間、キリストこと黒岩君と一献。様々な政治状況について意見交換。彼はエルコープ生活クラブ生協を立ち上げて5千人程の会員の生協を作った男。お互い、がんばろかいな!

●9月8日(土)
 
    <台風21号の京都の被害状況と吉田神社の倒木撤去作業>

 7日に発表されている台風21号の被害状況、重軽傷者28名、建物被害374棟、倒木などによる規制中の道路43件、停電6千件。文化財にもまた農林業にも大きな被害がでている模様。まだ全容は掴めていないのかな。

 9時過ぎ、吉田神社参集殿に集まり、吉田今宮会と剣鉾保存会のメンバーで、小雨模様の中、吉田神社から大元宮に向かう参道の倒木した木の撤去作業。粟田神社の剣鉾差しの吉川さんがチェンソーで大きな幹を裁断してくれて、危険木を撤去しながらの周辺の木々の枝などもみんなで集積場まで運ぶ作業。京都造形大の剣鉾女子らも応援に来てくれて汗を流す。また菓粗神社へ行く道がすごいことになっているが、ここは明日の日曜日に。

 ニュースは昨日、自民党総裁選が告示され、連続3選を目指す安倍晋三首相と3度目の挑戦となる石破茂元幹事長の2人が立候補を届け出て2012年以来の選挙戦で一騎打ちとなるらしい。安倍さん圧倒的に優勢で石破さんは党員・党友による地方票の取り込みを狙うらしいが、どろどろとした権力争いも表面化せず、このままでは自民党内も安倍一強体制が続くのでしょうね。面白くないなあ。

 午後、事務所で雑務。夜、吉田神社氏子講社の理事会があったが、遅れて行ったらもう終わっていた。 
 それから吉田寮祭を覗いたが、まあ学園祭のノリで若者たちが青春を謳歌してました。

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玉木国民民主党代表に そして台風21号の爪痕      9月4日ー7日   

2018年09月17日 | 日記
●9月7日(金)

    <北海道 ブラックアウトで停電!>

 ニュースは北海道地震で北海道全域が、北海道電力の苫東厚真火力発電所(厚真町)の停止により、道全域の電力需給バランスが崩れたため、停電するというブラックアウト”(大規模停電)が日本で初めて起きたという。あの札幌の「すすきの」のネオンも消えて、JRも運行できない事態。脆弱な電力体制。京都も山間部は21号台風で倒木して関西電力が全力で復旧に向けて努力をしているが、いまだ停電のところもある。時代への警鐘とらえるが、被災地のみなさまにお見舞い申し上げます。

 金曜日は公園体操。今朝方は雨が降っていたが、雨が止んだ!近衛広場では台風で桜の木の葉っぱがだいぶ散っていたが、参加者は少ないけれど汗を流す。リーダーの中川さん、ほんまに晴れ男ですね。

 その後、弟とともに嵯峨野のサービス付高齢者住宅のおふくろ宅に。台風の風雨が窓に吹き付けたが、大したことはなかったとのこと。
丸太町の医院で月イチの診療。血圧も正常、問題なし。大正15年生まれ、昭和、平成を生き抜いて新元号の時代も行けるでしょう。

    <京都障害者ワークフェアの表彰式>

 午後は、宝ヶ池のホテルで京都障害者ワークフェアの表彰式。

 京都労働局・ハローワーク、京都府、京都市、高齢・障害・求職者支援機構らが共催。会長の聖護院八ッ橋鈴鹿且久さんが会長として御挨拶のあと障害者雇用優良事業所や優良勤労者等の表彰式に京都はあとふる企業認証式。政府のいくつかの省庁が障害者雇用の水増しをしていたというとんでもない事態も発覚している。許せないね。京都市はちゃんとしているのか、確認をしてみよう。
 
     <台風21号の被害 貴船と鞍馬> 

 散会後、市原から二ノ瀬を経て貴船に。叡電貴船口駅のところも電線が垂れ下がっている。そして道を進むと植林された杉がなぎ倒されていて呆然とする。消防団ら住民が道路を通れるように応急的な措置をしたという。なぎ倒された所では九谷さんらが林野庁と職員と協議中、そして奥に進むと夏には大賑わいの料理屋さんも停電で全て閉店。貴船茶屋さんは倒木で家屋が崩壊していた。言葉のかけようもない。
それから鞍馬に。叡電の線路上も倒木していて不通。復旧までにだいぶかかりそう。とある斜面の杉が一面なぎ倒されているところも。
 京都バスは鞍馬温泉まで運行していたが、花背への峠道は通行止めで危険なこともあり、途中で引き返したが、なぎ倒された木々に声も出ません。すさまじき暴風だったんですね。25年ぶりの暴風だったとか。
 
 夜は、自治労教育支部のビアパーティ。自治労として支部が立ちあがったのは、22年ほど前かな。毎年のごとく呼ばれているが、新規採用の職員も含めて若い組合員で執行部が歴代運営されていて気持ちがいい。在田教育長はじめ理事者らとも懇談でくるので有意義な集いです。倉橋支部長の元、みんな元気でがんばって!
 
 散会後、友人と聖護院のジャズ喫茶「ザックバラ」に。響優さんさんのライブの終わりがけバラン」に。終わりかけだったけれどがぼくの好きなキャロル・キングの「君の友だち (You've Got a Friend) 」 歌を歌っていた。いいなあ!

●9月6日(木)

     <北海道で地震!> 

「災害は忘れたころにやってくる」のではなくて「災害は続いてやってくる」。
 
 朝、起きてテレビを見たら未明 北海道で震度6強の地震とニュース。厚真町というところでは、土砂崩れや家屋倒壊などの大規模な被害が出ている。2人が死亡、32人が安否不明とか。そして北海道全ての約295万戸が停電しているという。気象庁によると、震源地は胆振地方中東部で、震源の深さは37キロ。安平町で震度6強、千歳市で6弱、札幌市で5強を観測した。地震の規模はマグニチュード6・7と推定される。犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げお見舞い申し上げます。
大阪北部地震、西日本の集中豪雨、そして台風21号に続いてまたまた地震!日本列島は自然の脅威になすすべもないのか。
 
     <台風21号の被害 八瀬から大原>

 疲れがたまっていたが、午後には、修学院から上高野に車を走らせて台風被害の状況を見て、とある友人宅に立ち寄った後、三宅橋から国道367号線を八瀬から大原に。
 八瀬の旧道は電線への倒木で通行止め。停電していて地元の人が関電の作業を待ち望んでおられました。そして、大原への向かう道は、いちおう通行止にはなっていたが、応急処置をされて、走行しているので慎重に走るが、土井の柴漬け屋さんの近くまで倒木でどえらいことになっています。すさまじい暴風だったんですね。電線に倒木していてもちろん京都バスは当分の間、不通です。地元の人に聞くと大津市は途中からはなんとか通行できるようになったとか。
 
 帰途、左京区役所に立ち寄り多田左京区副区長と被害の実態など聞くが人的な被害はなかったが、貴船では料理屋さんの倒壊やいまだ停電しているところもあるが、まだまだ集約をできていないとのこと。また、9月15日に予定している<未来の京都公共政策研究会>の講演を依頼しているのでその打ち合わせも。帰途、田中の友人宅が空き家になっている隣の家の壁が落ちてきて困っているとの連絡があり、見に行く。家主に連絡して拒否されているとのこと、ともかく罹災証明を取るようにアドバイス。
 
 夕方、昨夕に続いて、中央ブライトホールに、ぼくの町内の高尾製作所の藤原守正さんのお通夜。吉田神社の総代のおひとりでもあり、市民相談にのったこともあり親しくさせていただいていた。心よりご冥福をお祈りいたします。

 そして、夜は、吉田神社の氏子講社の常任幹事会。冒頭に澤井宮司より台風21号の被害状況について報告。大元宮や菓粗神社などの被害はともかく社務所に大木が倒れこんだが大きな被害がなかったのは不幸中の幸い。今年は10月14日が神幸祭。いつものようにコースや日程などの確認。これから神幸祭に向けて倒木した木の処理などどこまで復興できるか。それが課題。神官たちは疲れ切った様子。ほんまにご苦労様です。

●9月5日(水)
 
     <台風21号一過、東京から帰京 大相撲京都場所に向けて> 

 8月20日から委員会他都市調査で川崎、札幌で2泊、26日から岩手は一の関から気仙沼、仙台、3泊して東京でさらに一泊して、またこの2日間東京でのホテル連泊。もう疲れ切ってます。
 
 台風21号一過、かなりの被害が出ているようだが、新幹線は平常運転。新幹線で1時過ぎに帰京して、京都府庁は明治時代に建てられたという由緒ある旧議事堂にて、10月17日(水)に開催される大相撲京都場所に福祉団体や留学生を招待するチケットの贈呈式に実行委員会顧問として参加。四方元綾部市長が勧進元。各団体の方からお礼のスピーチも。ぼくもとある縁で顧問をしています。相撲人気はイマイチですが、京都場所は、初っ切りや相撲甚句などもあり楽しいですよ。ぜひお越しください。ただその日は市会総括質疑でぼくが行けないのは残念!チケットはまだあります。京都場所の観戦ご希望の方はご連絡くださいね。
 
     <台風21号の被害 吉田神社と吉田山>

 散会後、家で着替えて長靴を履いてまずは吉田神社に。つい3年ほど前に新築された社務所の横の大木が倒れて社務所の屋根を直撃したという。門川市長も今朝方に視察にきていただいたよう。木はすでに撤去されていて建物にも大きな損傷はなかったようだが、本殿内の山側の木も倒れていて修理が必要な個所も。

 菓粗神社の前はすさまじい!大木が根っこごと倒れていて、まるで密林のジャングル状態。大元宮への参道では剣鉾保存会のメンバーらは応急的に車が走れるように作業中、大元宮は鳥居の上が飛んでしまい、杉の木が倒れている。
 吉田山の山頂公園に行くとトイレの上に大木が倒れこんでいるし、遊具のところも大木が倒れてる。もちろんトイレも使用禁止。もう声が出ない。凄まじい暴風やった!吉田山の山頂の公園も巨木がトイレに倒れていて使用禁止。その後、大豊神社さんに立ち寄り作業をする宮司さんとも話すが神木は残ったが、小さな社の上には大木が倒れこんる。法然院もたいへんやったという。

 台風一過、ドえらいことになってました!

 夕方、近衛中学校の戦後すぐに教員をされていた田中幸雄先生のお通夜に。柿阪正夫さんらの恩師。牛の宮のお宅にぼくもたまに遊びに行って教育論議をしたことも。90歳を越えられていた。心よりご冥福をお祈りいたします。

 それからウエスティン都ホテルで鴨沂高校校舎新築祝賀会の打ち合わせに。10月27日(土)に学校で式典、見学会などした後、6時30分からホテルで祝賀会を開催します。卒業生のみなさん、ぜひご参集ください。会費は1万円です。

 それから近所の中華そばの店「みみお」での吉田東通の夜市の  実行委員会の反省会。ともあれ事故もなく大きなトラブルンもなく無事に終えて良かった!しかし色々と課題は残るね。もちろん来年もやろうということだが、ご近所のみなさんのご理解が必要です。
もうクタクタです。

●9月4日(火)

    <国民民主党 代表選挙>

 東京のホテルで目覚める。

 今日は国民民主党の代表選挙。東京から台風21号のことを心配する。午後、近畿に接近か、関西の在来線はすべてとまるとか、また京都市バスも全面運休とかの情報。新幹線も不通になりそう。そこで、もう一泊ホテルに泊まることにして、朝は、ホテルでゆっくり。     そして11時30分から代表候補の玉木雄一郎決起集会によばれて泉ケンタ議員らとガンバロー。選対本部長は原口議員。30分ほどの儀式。

 そして12時からは、弁当を食べながらの大塚・玉木共同代表のもとでの拡大総務委員会。各ブロック代表の幹事長、青年委員会、女性ネットの代表らとぼくも自治体議員フォーラム代表として参加。ぼくも挙手して東北ブロックの研修会に参加したことや全国の自治体議員の動向について報告。
そして、昨年11月の代表就任以来、誠実に民進党から国民民主党の結成に尽力された参議院議員大塚耕平代表が「次の政権交代の中核となる新しい国民政党を目指そう」と最後の挨拶。ご苦労様でした。

    <玉木雄一郎議員と津村啓介議員の一騎打ち>

 粛々と拡大総務委員会は終わり、別会場にて臨時党大会。国会議員、各都道府県からの代議員が座り、会場の後ろには思っていたよりテレビカメラの並び、記者たちも多い。
 冒頭、小林選挙管理委員長が有権者数は一般党員・サポーター7万4939人、地方自治体議員758人、国政選挙の公認候補予定者18人、国会議員については62人のうち除籍に伴って投票権を放棄した有権者が1人いると報告した。

 そして各候補者の決意表明の要旨は次の通り。
 津村啓介候補は、国民民主党を王道の政治を行うオープンな社会を目指す政党としたい。社会が求める新しい価値観を提示し、価値観の力で国民を束ねる王道の政治に位置付けていきたい。そして安倍政権と厳しく対峙し真っ向から対決したい。私たちのライバルは自民党だ。その次の政権を担う気概をもって国民民主党を野党の中心に位置付けていきたい。
アベノミクスは、国民の犠牲の上に今の株価は成り立っている。私は野党各党と協力し政権獲得後、2週間で政府と日銀の政策協定を放棄し、マイナス金利政策を転換してプラス金利の世界を取り戻す。
 玉木雄一郎候補は、国民民主党は、議員の質では間違いなくナンバーワンの政党だ。支持率が上がらないのはなぜか。それは「何をする政党なのか」を明確に国民に伝えられていないからだ。私たちは何を目指す政党なのか、政治家としての原点に立ち戻り、国民に真っ直ぐ伝えたい。この党の原点は「改革」だ。普通の人の暮らしを良くしようと結党した政党だ。私はその先頭に立って、「国民のための改革」に取り組む。オープンな政党を作ろう。そして最大の仕事は、選挙で仲間を当選させること。選挙区調整や他党、他の会派との協力にも積極的に取り組む。選挙と国会は一枚岩で臨む。
 二人の候補者が演説したのち、前原、山井、泉議員ら国会議員が壇上に上がり記名投票。

    <新代表に玉木雄一郎議員>

 結果、津村候補が74ポイント、玉木候補が204ポイントをそれぞれ獲得。番狂わせもなく玉木候補が当選して満場の拍手で迎えられた。
 玉木代表はあいさつで「代表選挙の中でガチンコの政策議論を行う中で、国民の皆さんに伝わったことも多かったと思う。この戦いをともに進めた戦友である津村啓介さんにあらためて感謝を申し上げたい」と津村候補に感謝を述べ、力を合わせて国民のための政治をともに作っていこうではないか。その先頭に立つ」と決意を表明。
 一段落してから、津村・玉木両陣営によるノーサイドの会。それぞれの選対幹部らがエール交換して、自治体議員や女性議員らも前に並んでガンバローコール。これから一致結束してしっかり頼むでえ!高揚感はないけれど、ともかくここからの再出発です。
 
 思い起こせば、1年前は前原議員と枝野議員の二人の代表選。その後二人は袂を分かったが、ぼくも四国や中国地方を回った。そして2年前は、蓮舫議員と玉木議員と前原議員の3人の代表選挙。蓮舫議員の二重国籍問題が話題になったが、彼女が代表になった。3年続きの代表選挙。途中交代はもうやめてほしい!ほんまに!
 
    <台風21号 近畿で被害>
    
 いちど部屋に戻り、テレビで台風21号の様子を見る。高潮で関西空港が浸水!タンカーもぶつかったようだ。カミサンに電話をして家の様子を聞くが猛烈な暴風だった、怖かったと電話の声。被害がなければいいのだが。
 
 夜、新幹線は不通で帰ることもできないので泉ケンタ議員らとホテルのピザなど食べながら今後の国民民主党の行く末を案じながら情報交換。

 台風21号は午後、四国から近畿に抜けて日本海に抜けたようだが、散会後午後8時頃、コンビニに買い物に行くと雨は降ってないが、東京もかなりの強風。テレビニュースでは大阪などの高潮の被害や暴風で倒れるトラックやマンションを直撃する飛来物の映像も。吉田山が倒木でえらいことになってるよ、などの電話が友人から入るが、東京から帰ることもできず、みんな大丈夫やろかと、心配しながら寝る。

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もう9月です!総務消防委員会など              9月1日ー3日

2018年09月17日 | 日記
●9月3日(月)

     <総務消防委員会> 

10時から京都市会総務消防委員会。
今日は以前から午後に実地視察を予定していたところ、報告案件が増えたこともあり、一般質問はなしで、ちょっと変則的な委員会。

まずは総合企画局から報告事項として、文化庁移転協議会における取りまとめ結果について説明。要は文化庁が京都に移転することになり、移転先の建物は京都府庁敷地内の京都府警の建物と新棟ができるので、そこが文化庁の建物になる。建設に関わる国と京都府と京都市の費用の負担などが説明。京都に文化庁が来ることは喜ばしいことです。各委員がその思いを発言。

 行財政局からは、まずは平成31年度「大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望」について。全国の政令指定都市が大都市として、税の配分の是正など毎年政府に要望を提出しているのです。11月ごろにはぼくも国民民主党に要望に行くことになるでしょう。

 そして、もう一件は「大阪府北部を震源とする地震」及び「平成30年7月豪雨」における本市の災害対応に係る総括について。
この間の委員会での議論などを参考にして、それぞれの事案で課題になったことが、総括されて改善策も提示。正午過ぎには一旦休憩。

     <太秦天神川 大和学園を視察>

1時に集まり地下鉄で太秦天神川まで。大和学園太秦キャンパスを視察。

 大和学園太秦キャンパスは,近年の水需要の減少を踏まえた浄水場の再編に伴い廃止された山ノ内浄水場の跡地を活用して建設され,本年4月に開校。
 当キャンパスの概要や地域貢献・連携の取組,また,山ノ内浄水場跡地活用事業の全体状況(南側用地:京都学園大学,北側用地:太秦病院,大和学園)について説明を受け,質疑を行った後,キャンパスの見学。調理師の卵たちがその成果を披露する和食、フランス料理、イタリア料理のレストランも併設。予約でいつも満席とか。
 現地の状況を肌で感じながら視察を行うことで得られた知見等を,委員会の活動や市政の推進に,引き続きしっかりといかしていきます。お世話になった関係者の皆様,ありがとうございました。
 
 そして市役所に戻り、3時過ぎから総務消防委員会が再開。

 午前中に報告のあった災害対応の報告について各委員から質疑。
職員体制も大きな課題ですね。各委員が色々と発言。ぼくは色々と言いたかったが、気象台との連携についてだけ簡単に提言。
 
      <東京へ> 

そして、総務消防委員会が散会後、東京へ。赤坂で天丼食べてホテルに。先週の水曜日も東京に泊まってた。東京行ったり来たり、まるで国会議員みたいや。
明日は国民民主党の代表を決める大会。近江富士です。明日は台風が襲来。帰れるかな?
 
●9月2日(日)

 今日は毎年恒例のわが地元の吉田学区の防災訓練が、熱中症の危険があるということで、過日、中止になった。7月末に予定されていたふれあい夏まつりも中止になっているし、この夏は実に異常気候だ!日本は亜熱帯気候になったのではないか、とぼくは思っている。
 
 午後、前原会長の元、新たに出発した国民民主党の府連の常任幹事会。泉ケンタ議員、山井議員の3人が揃うが如何せん役職について府市会議員が離党して、さみしい限り。来春の統一自治体選挙の取り組みや来夏の参議院選挙に向けて意見交換。立憲民主も立ち上がっているし、まあややこしいことだが、非自民、非共産で「民主連合」みたいなものを構築してともに闘えることを祈りたい。
 
 夕方、髪の毛がほとんどないけれどご近所の「ひげ床」さんで散髪に。いつものようにマッサージまでしてもらい至福の時。

 そして、友人から招待券をいただいたので、「下鴨神社糺の森の光の祭り」の最終日に。宇宙からきた卵のようなものが光を放ち、木木の色が刻々と変わり幽玄で幻想的な光景。アベックさんが多かったね。まあすごい人出でびっくり。前は無料だったと思うけれど?
出町柳駅前のジャズ喫茶に立ち寄り、一服して帰宅。

●9月1日(土)

      <我が家の隣にゲストハウスが!>


 毎年9月の第一土曜日は京都市の総合防災訓練。今年は右京区で開催。行きたかったが、我が家の隣にゲストハウスがほぼ完成して、事業者の説明会があり、もちろんこちらを優先。
 神楽坂から入った小さな道の我が家の隣の大正時代に建てられたという傾きかけていた町家は、見事にリニュアルされて、庭も立派で風呂は檜風呂か。さて、説明会は町内会長さんの仕切りで、事業者の代理の行政書士が説明。事業者は中国人。通訳もいるが、要は、会社を日本で作ったのだが、連絡先は中華料理屋でどのように運営をするのか。問題が生じたとき、誰が駆け付けるのか、あるいは責任者は誰なのか、町内の人から、色々な質問が出るが、ゴミの問題や騒音対策など、ようわからん!隣接している我が家は住居専用地域でその家は近隣商業地域で法律上は、改正された旅館業法では、開業できるのだが、いやはや、びっくり。絶対反対!とは言わないが、町内の不安を解消するべく、しっかり対応せえよ!
 
 午後は、この間サボってばかりだった公益社団法人「鴨沂会」の 理事会。諸先輩が色々な諸事案について議論されてました。

 その後、ママチャリで地元をうろうろしていたら吉田神社の参道で左京自衛消防大会に向けて吉田神社の若い神官たちが消防訓練。がんばれよ!

 夕方から夜にかけて、行政資料を読んだり、FBを見たり、「ひとくち日記」を書き込んだり。このところ、ぼくの公式ホームページの「ひとくち日記」の訪問者数は150人から200人。280万人のブログをしている人がいるようだが、常に1万台前後をキープしている。実に多くの方が読んでいただいているんですね。
ありがたいことです。2001年から始めているので、もうすぐ20年になる。継続は力なり!それなりに時間も取られるが、これからも続けますよ。

 久しぶりに家でゆっくり。夜、久しぶりにテレビでアメリカのプロレスWWEを見る。たまの息抜き。ぼくはプロレスの味方です。

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未来の京都研究会のご案内  左京区の未来について語りませんか?  

2018年09月08日 | 日記

 鈴木マサホと共に京都や左京の未来について考えましょう!

 <未来の京都 公共政策研究会>のご案内

 災害は続いてやってくる。大阪府北部地震、7月の集中豪雨、猛暑、そして暴風が吹き荒れた台風21号。そして北海道の地震!被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。

 さて、9月に開催する未来の京都公共政策研究会では、左京区の未来をテーマに語り合いたいと思います。
左京は、自然が豊か、社寺仏閣・文化財が多い、静かである、大学のまち、文化と歴史のまち、など左京の魅力を思っておられると思います。また山間部の活性化の課題や、高齢化が進んでいる地域もあります。
 また防災や子育て環境、健康づくりなど地域力を発揮して、ともにより良いまちづくりを進めていく必要があります。ついては、多田吉宏左京副区長をお招きして、左京の現状や課題についてご報告いただき、みなさんとともに左京の未来について、語り合いたいと思います。
初めての方もお気軽にご参加、ください。

・9月15日(土)午前11:00~13:00   

 テーマ:「左京区の課題と解決策―地域と共に左京の未来を」(仮)

 講師:京都市左京区副区長 多田 吉宏 氏

 会場 鈴木マサホ事務所  左京区吉田中大路町17(東山通近衛下車東 コンビニ北 電話761-5537)

 参加費 無料

 今後の日程
・3回目 10月20日(土)午前11:00~13:00   
テーマ:「健康長寿社会を実現するために」(仮)
       講師 梶 宏 氏 (きょうと介護保険にかかわる会代表) 

 主催 <未来の京都 公共政策・社会問題研究会>
 *代表          鈴木マサホ (京都市会議員)
 *事務局長        真下仁志  (住菱総合政策研究所代表)

 準備の都合上参加ご希望の方は、電話・メール、FAXでご連絡ください。

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東北みちのく4泊5日!             8月26日ー31日

2018年09月08日 | 日記
●8月31日(金)

 今日で8月も終わりや!いまだ京都は蒸し暑いなあ!

 金曜日はいつものように公園体操。

 そして事務所では雑用。5日間も京都を留守にすると郵便物や行政資料がたまり、処理をするだけでも時間がかかる。

 午後は、百万遍のソフトバンクに行ったり、歯医者に行ったりもして、

 夜は、真如堂前のイタリア料理の店「とろとろ」で友人と夕食。また友人も来てしばし盛り上がりました。「とろとろ」ももう30年ほどかな、よう頑張ってます。ごちそうさんでした。その後、友人の隣の家が空き家で壁が落ちかけているということで、見に行く。
 いやはや、これはちょっとヤバイなあ。空き家対策もあるが、要は民民同士のやりとりになるのだが、相手が電話にも出ないということで困ったことだ!

 振り返れば、盆が過ぎてから、8月20日から22日まで総務消防委員会の他都市調査で東京、川崎、札幌に2泊3日。そして25日の吉田東通の夜市を終えた翌日26日から東北は一ノ関、気仙沼、仙台、そして東京と4泊5日の移動。ちょっとくたびれたあ!嗚呼シンド!

●8月30日(木)

     <玉木雄一郎国民民主党代表候補と意見交換会>  

 朝、ホテルから参議院会館に。国民民主党の代表選挙で、大塚代表からぜひ玉木候補を応援してほしいと直々に声がかかり、東北からの帰りに、自治体議員や国会選挙の立候補予定者との玉木雄一郎候補の意見交換会。
 ぼくは冒頭に、昨年秋の解散総選挙の敗北以来の民進党の混乱から、自治体議員の代表として、大塚代表のもとで新党への結成に向けて尽力してきたことなど触れながら、この4カ月ほど共同代表だった玉木議員にがんばって欲しいこと、など挨拶。対抗馬の津村啓介議員とは、実は接点がなかったこともその理由かな。
 玉木候補は政策などを披歴して、各参加者からの発言にも誠実に対応されていた。弁当を食べながら、2時間ほどにわたって真摯な意見交換が行われました。9月4日に決まるのだが、選挙の後は、一致結束して、国民のための政治の実現に頑張ってほしいね。

 これにて、26日の日曜日の朝、京都を出発して岩手は一関、気仙沼、仙台そして東京で一泊と4泊5日の夏の終わりの旅?もおしまい。新幹線で夕方には帰京。ちょっと疲れたね。京都は蒸し暑い!

 夜は、聖護院の南宅で鴨沂高校の新築校舎の祝賀会の実行委員会。
式次第などの打ち合わせ。


●8月29日(水)

     <仙台から東京へ>

 東北4日目。当初はレンタカーで仙台から津波と原発による被災地地を回って飯館村から福島に入る予定をしていたが、多少疲れがあるのと、明日の午前中には東京の議員会館での玉木雄一郎代表候補の集いに呼ばれていたので、無理をすることなく、仙台ではチェックアウトまでホテルでゆっくりして、午後の新幹線で東京へ。
 
 そしてチェックインして、夕方は、とある友人と新宿は思い出横丁にて、ボリューム満点の安い中華料理屋で一献。昭和の時代がよみがえる。

   <新宿  フォークゲリラのこと> 
 
 新宿と言えば、1968年か69年か、ぼくが20歳のころ新宿フォークゲリラが盛んだった。ベトナム戦争に反対して新宿西口で自然発生的に始まった反戦集会。べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の若者が中心に、今ではライターとして名を上げている吉岡忍さんもその一人だった。新宿騒乱事件もあったが、あの頃、ぼくらは時代への反逆、あるいは反戦の思いを抱いて、右往左往していたのだが、あれから半世紀! 時代は変わったなあ。そんなことを思い出しながら飲んでいたら、タレントの高田純次がテレビの取材で来てました。
 
 深酒することなく、赤坂のホテルに戻りゆっくりと。ホテルで4泊目。熟睡できないなあ!
 
●8月28日(火)

      <雨の東北 気仙沼>

 雨の東北、気仙沼。東日本大震災の時、津波でまちが焼かれたこと、魚市場が壊滅してたこと、震災の秋に気仙沼にも来たことがあるが、あれから7年。復興が確実に進んでいる。雨に濡れながら海岸沿いを走り、気仙沼「海の市」(シャークミュージアム)も見学。平成26年に全面再開。1階には、気仙沼港で水揚げされる魚介類やそれらを使った水産加工品などが並ぶ商店や飲食店、2階には観光サービスセンターや日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」があります。サメの実物模型やサメの不思議な生態などを分かりやすく解説した展示などがあり、サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼ならではの驚きと魅力があふれる内容。また、同ミュージアム内の「復興シアター」では、15分ほどの映像で、市民の目から見た震災と復興、そして未来への歩みを紹介。
屋上に上がると、魚市場が見れるようになっていた。雨は降るし、寒い!
 
      <南三陸から女川、石巻へ。被災地を走る>、

 1時間ほど気仙沼に留まり、陸路で南三陸に。2011年の秋、宮城県は中新田の友人、諸岡さんとともに走った道。
 南三陸には、すべてが流されて壊滅状態だったが、海岸沿いに巨大な冷凍庫など漁業に関連する施設が立ち始めていた。そして造成してかさ上げされた所には食堂があり、またコンビニも営業をしていて、人々も日常に戻った様子。展望台でしばし雨降る静かな海を眺め心静かに鎮 魂。それから山道を抜けて、子供たちが津波で多くの犠牲者が出た北上川横の大川小学校跡にも。この地には2年ぶりかな。犠牲者を偲び、献花される人も。崩壊した建物もそのままに残存している。忘れてはならない記憶。
 
 それから雄勝町に向かう。2011年の秋にこの地を訪れたときはバス会社の建物の上に流されたバスが残っていたところ。今はダンプカーが走り、かさ上げの工事中。 そして三陸のリアス式海岸をひたすら女川町を目指す。海岸沿いの女川町も確かな復興の足音が響き、立派な駅舎も2年前かに新築されて、またこの秋にオープンする役場もほぼ完成していた。
 
 それらを見届けながら、石巻に向かう。石巻章太郎博物館も開館しているのを見て日和山公園から海を見る。かさ上げ工事も進んで、マンションなどの建設も進み、海岸沿いの倉庫群などトラックが行きかい活気がある。ガンバロー東北の掛け声のもと、よくここまで復興したとぼくの実感。また今度来るのは、いつになるのかわからないが、また街の様子も変わっていくことだろう。
石巻からは高速の三陸道にて仙台に、駅前のレンタカー店で無事に車を持ち込んで、一日半の東北みちのくドライブは幕。

 ホテルに投宿3泊目、近くの仙台ラーメンは炙り火で味噌ラーメン。まあ美味かったな。疲れていたので早々に就寝。

●8月27日(月)

     <岩手一の関 猊鼻渓(げいび渓)>

 東北の旅?2日目。東北の自治体議員フォーラムのみなさんとホテルからバスに乗り込み30分ほど。

 日本百景の一つに数えられる猊鼻渓(げいび渓)に。北上川の上流の砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2 キロメートルにわたる渓谷。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷女性の船頭さんが棹一本で巧みに舟を操り、ゆっくりと船着き場から魚と戯れながら上流に向かい、大岩壁のところまで一服。テレビでみたこともあるが、素晴らしい絶景。そして下りでは、船頭さんの美声で民謡の披露も。谷間にエコーが効いて良かったですよ。およそ1時間ちょっとのリラックスタイム。東北の自然を満喫。

 食事の後、一関駅前で散会。岩手県連のみなさんお世話になりました。感謝!

     <陸前高田に>

 そして予約していたレンタカーで一路、北上山地を走り東日本大震災の津波で壊滅した陸前高田を目指す。約2時間で陸前高田に。

 山を越えて海が見えると造成するためにダンプカーが走りまわっている。造成されたところにはこの4月にオープンしたという大型商業施設「アバッセたかた」。復興の象徴ですね。そこの一角にある「そらうみ法律事務所」を訪問。今は奄美大島で弁護士をしている倅の鈴木穂人と仲間の弁護士が立ち上げた弁護士法人。瀧上明弁護士にご挨拶。復興に立ち上がる人々のために奔走をしている様子。その志に敬服。これからもがんばってくださいね。

     <奇跡の一本松>

 そして、「奇跡の一本松」に。内海太元宮城県議とこの地を訪問したのは3年ほど前だったか、海岸沿いにすくっと一本の松が立っている。鎮魂のモニュメントである。 震災後、この木を保護する活動が続けられ、根が腐り枯死と判断されたが、幹を防腐処理し心棒を入れて補強したり枝葉を複製したものに付け替えたりするなどの保存作業を経て、元の場所に再び立てられたという。奇跡の一本松に海側には崩壊したユースホステルの建物が残存していて、これも残されて、巨大な防潮堤が築かれた中に高田松原津波復興祈念公園として工事がこれから始まる。震災から7年余。人々はまた立ち上がるのですね。 
 
     <気仙沼、内海太元宮城県議と>

 6時過ぎに気仙沼駅前のホテルに投宿。早速、自治体議員フォーラムのぼくの前の代表世話人だった内海太前宮城県議が迎えに来てくれて、彼のなじみのお寿司屋さんで一献。美味しい刺身にお寿司をご馳走になりました。県議を引退されても色々と多忙で、また海外旅行などにも行かれているようで、意気軒昂。国民民主や立憲の今後のことなど政治談議も。来年はがんばれよ!と激励していただく。ありがとうございました!
 
●8月26日(日)

     <東北は岩手県一関に>

 吉田東通の夜市で疲れていたけれど、地方自治体議員フォーラムの東北ブロック代表の宗方福島県議のお誘いで東北へ。5時半起床。眠たい。タクシーで京都駅に。京都発朝7時過ぎの新幹線で爆睡して東京へ。やまびこに乗り換えて12時過ぎには岩手県は一ノ関に。新幹線は早いね。日本列島も狭くなった。

       <代表選挙討論会>

 1時から、一の関のホテルを会場にして、まずは国民民主党の代選挙に立候補している玉木雄一郎議員と津村啓介議員の公開討論会。
政策について制限時間のなかで演説をした後、それぞれが質問して答えてその後は、会場からの質問に対してお二人とも真摯に回答。ひとことで感想を言えば、玉木候補は、2年前に蓮舫議員と前原議員との代表選挙に立候補していることもあり、一日の長があるかな。
ともに40代後半。がんばってね〜。

     <東北地方自治体議員フォーラムの総会と研修会>

 討論会の後、東北地方自治体議員フォーラムの総会と研修会。青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島からの県議や市町村議員が150人?ほど参加。全国のフォーラムの代表世話人としてぼくが挨拶。

 研修会では、秋田地方気象台の和田さんが二年前の台風で岩泉市の特別養護老人ホームが犠牲者を出したが、その時の台風の経路と自治体と気象台との連携の重要さを訴えられた。
 また岩手県立大学の鈴木学長が国際リニアコライダーについて講演。ILCと呼ばれる国際リニアコライダー; International Linear Collider)計画は、北上山地に巨大なトンネルを掘って全長約20kmの直線状の加速器をつくり、現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を行う計画で、宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことによって、宇宙創成の謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫まるということらしいが、科学にうといぼくにはチンプンカンプン。誘致の看板をいたるところで見かけたが、ほんまにええんかいな。

 懇親会では一関名物、餅つきの披露も。青森や岩手の議員さんは元自民党党籍に人が多いね。さすが小沢王国。二次会に出て東北の議員さんと交流を深めましたよ。


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<未来の京都研究会>と「吉田東通の夜市」       8月23日ー25日

2018年09月01日 | 日記
●8月25日(土)
 
 台風20号は大きな被害をもたらすことなく過ぎ去ったようです。

 下痢も治まり、体調も快復。朝シャンして体重計に乗ったら、なんと74キロ台!日頃は76キロから77キロをウロウロしているのだが、一日でなんと2キロほど痩せた!
 
    <未来の京都研究会 レジリエントシティとは>
 
 さて、今日は事務所で<未来の京都公共政策社会問題研究会>の4期目の第一回。講師は、元京都市副市長でレジリエント・シティ京都市統括監の藤田裕之さんが「都市のレジリエンス構築に向けて~京都市の課題と展望」について講演。テーマがよくわからないから参加者も少ないかなと思っていたら、いつものメンバー以外にも参加者があり、15人かな。
 「復元力」「強靭力」「打たれ強さ」等を意味する「レジリエンス」。京都市が直面する人口減少・少子高齢化,地域コミュニティ意識の希薄化、防災、減災など課題は多くありますが、報告の後、活発な議論もあり有意義でした。しなやかな、復元力のある「持続可能」かつ創造的な京都市を地域からどう創るか、これが課題です。
 
    <吉田東通の夜市> 

 4時前から事務所前の吉田東通が賑やかになってきた。今年は、ファミリマート前も通行規制をかけてそこに盆踊りの櫓を立てる。
 4時過ぎには、「みみお」の前で松井酒造の「神蔵」の樽で振る舞い酒でスタート。ちんどん屋が盛り上げて子供たちもそして年配の人も集まってきてくれて今年で8回目の「吉田東通の夜市」。お天気も良くて大賑わい!
 吉田今宮太鼓、サンポ―ヨシの盆踊り、色々な出し物があり、今年は吉田寮の学生も活躍。立て看板も面白かったし、金粉の踊り子たちも登場。老若男女が、夏の終わりの夜を楽しんでもらったかな?大きなトラブルもなく、ほぼ午後9時には通行規制を解除して、後片付けをして11時前には、ぼくの役目も終わりました。疲れたあ!
 ご近所の苦情もちょっとあったようだが、おおむね成功裏に終わりました。ご迷惑おかけしたご近所のみなさん、ありがとうございました!課題はいくつかありそうですが、反省会をして、今後は改善すべきことに対処していく所存です。
 
 平成の時代の夏の終わり。長い一日でした。

●8月24日(金)
 
    <寝冷えか、鬼のかく乱 下痢で苦しむ>

 雨音も気になるが、蒸し暑いので扇風機を回したまま寝込んでいたので、寝冷えになったのか、朝方から下痢で苦しむ。鬼のかく乱!

 この日に予定されていた「第47回全国消防救助技術大会」は、台風の接近に伴い中止の知らせが昨日あったので、予定の行事もなく、御粥さんを食べて、正露丸を一錠飲んでひたすら家で静養。
 
 夕方、下痢は治まらないが、事務所に出かけて、日曜日からまた京都を留守にするので、「ひとくち日記」の打ち込みを少々。夜になったちょっと快復したかな。まあ夏バテですな。ビールも焼酎もなしのノーアルコールデー。今年初めてかな。

●8月23日(木)

 またまた台風接近か。蒸し暑いよお!

 午前中はゆっくりして午後は事務所にて雑用。この間、京都を留守にしていたので郵便物やファックス、またメールやメッセンジャーでの諸連絡に対して対応したり、FBを見たり。また9月に行われる諸行事について日程を書き込んだり、また25日に予定している未来の京都公共政策社会問題研究会で報告をしてくれるレジリエント・シティ京都市統括監藤田裕之元副市長の冊子を読んだり時間が過ぎるのです。
 
 夕方は、浄土寺の吉田歯科に。ぼくの弱点は歯!この間、ちょっと痛みもあり、治療を続けているのだが、吉田先生にこれは入れ歯にしないかんね、と脅かされて意気消沈。トホホ!
 
 夜は、神楽坂のもんぱん食堂での吉田東通の夜市の実行委員会。
 土曜日の本番を控えて最後の打ち合わせ。吉田寮の学生らも実行委員になってくれていて、スタッフもなんとかそろい、後は天気!雨が降りませんように!
 夜半、風雨が強まる。被害がなければいいのだが。

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総務消防委員会の他都市調査で東京、川崎、札幌に       8月20日ー22日 

2018年09月01日 | 日記
●8月22日(水)

   <総務消防委員会他都市調査3日目 札幌市>

 他都市調査3日目。どんよりとした朝、もちろん涼しいが、北海道の青空を見たかったが、残念。

 早速札幌市役所にて、「救急安心センター」と「ICT活用戦略」について調査。
 
 札幌市では,24時間365日,市民からの救急医療相談に看護師が電話対応する相談窓口「救急安心センターさっぽろ」の運営により,潜在的な急病患者の早期受診や,救急医療利用の適正化の促進に取り組まれています。相談件数は年々増えており,センターの運営体制や,プロトコール(判定手順)結果と検証等について説明があり意見交換。「♯7119」がコール番号。周辺の都市からも応対してもらえます。
 
 またICTの活用については,札幌はシリコンバレーを目指していた時もあったようだが、ICT活用については先進的かな。官民の様々なオープンデータ,ビッグデータを活用するプラットフォームを構築するとともに,「人流と購買データを活用したインバウンド向け消費促進・周遊促進サービス」など5つの実証事業を実施されており,その先進的な取組内容等についてお聞きしました。
 
 この3日間の他都市調査は河合よう子委員長のもと進行されてぼくも副委員長ということで多少気遣いはしたつもりです。同行してくれた理事者のみなさん、そして市会事務局の担当者にはお世話になりました。以上,総務消防委員会ではこれらの調査結果をもとに,本委員会の活動並びに京都市政の推進に役立てていきます。各都市でお世話になった皆様,ありがとうございました。
 
 札幌から新千歳で海老味噌ラーメンを食べて、伊丹に5時前につき京都駅に着いたのは6時過ぎ。そこで解散。
 
   <自治労保健福祉支部のビアパーティ> 

 上京区でのホテルで行われていた自治労保健福祉支部ビアパーティに。ちょうど乾杯に間に合ってよかった!保健福祉局、子ども若者局の理事者や保健師、レントゲン技師、薬剤師、獣医、医師らに加えて、各区役所の保健福祉センターや医療衛生センターの職員さんらが子供連れの女性職員さんも多く賑やかな会。委員長と書記長は女性ですよ!がんばってくださいね!お開きまでは付き合って、家に着いたのは9時を回ってました。

●8月21日(火)

    <総務消防委員会 他都市調査2日目 川崎市>

 総務消防委員会の他都市調査の2日目は,川崎市役所に。「ヘイトスピーチ対策」と「シティプロモーション戦略」について。
 
 川崎市では,共生社会を目指して様々な取り組みを実施しているが、本邦外出身者に対する不当な差別的言動,いわゆるヘイトスピーチの解消に向けて,昨年11月に公の施設の利用を事前に規制できるガイドラインを全国に先駆けて制定している。京都市でもガイドラインを策定して公の施設の使用に規制をする仕組みを作った。本調査では,ガイドライン制定までの経過や,制定後に発生した事例への対応状況等について説明してもらい意見交換。
 
 また,シティプロモーション戦略について,川崎市と言えば京浜工業地帯で工業都市でかつては公害のまち、というイメージがあるが、シビックプライド(市民の地元への愛着と誇り)の醸成と対外的な認知度やイメージの向上を目標に進められているブランドメッセージの発信や,広報強化のためのメディアコーディネーター採用などの積極的なプロモーション活動の取組内容等を聞き、意見交換。
 京都は観光都市、歴史都市、大学の街など色々とイメージがあるが、どの都市も市民が愛着をもつまちづくりが肝要ですね。
 
 調査の後、みらい議員団を覗いて名刺を渡しておく。市役所は建て替えをすすめるべく更地になっていました。
 
 昼前に京急川崎から羽田まで。空港で昼食して、2時の飛行機で新千歳空港に。飛行機も良く揺れたよ。雨ですがな!残念!札幌に着いたのは夕方。
 
    <政令指定都市政策協議会のこと>

 ホテルへ行く前に、ちょうどこの日に政令指定都市政策協議会が札幌で開催されていたので、研修会が終わり意見交換会が始まる直前にその会場に駆けつけて、旧知の仲の川崎市や横浜市、名古屋市や神戸市などの旧知の議員らに挨拶。久しぶりに会う先輩議員とも再会できてうれしかったね。それぞれの都市の事情により中には立憲民主に行った議員もいたが、政令指定都市政策協議会としては党派を超えて都市政策の研究や情報交換のためにこれからも続けて行く方向であるとのこと。これでいいのだ!
 
 しばらく意見交換会で再会を喜び合って、夕食の集合時間に間に合って委員会のメンバーに合流して、郷土料理をみんなでワイワイと夕食して「すすきの」をしばし散策。ギンギラギンのネオンサインがまぶしい!
 
 ニュースは、第100回全国高校野球の決勝戦、東北勢として春夏を通じて初優勝を狙う秋田県の金足農が、2度目の春夏連覇の快挙を目指す大阪桐蔭と対戦。ひとりで投げ抜いてきた金足農のエース吉田選手、力尽き、力で上回る大阪桐蔭が15安打13得点と打ち勝った。金足農の健闘が大きな話題!全国の農業高校の、いや公立高校の雑草集団に大きな夢を与えたなあ。

●8月20日(月)

    <総務消防委員会 他都市調査で東京へ> 

 今日から2泊3日で京都市会総務消防委員会の他都市調査。メンバーは自民が4人、共産が4人、公明2人、国民はぼく、京都党と維新が1人づつの呉越同舟。
 朝の新幹線で東京は新宿へ。駅構内で昼食の後、東京都庁へ。いつ来てもこの建物デカすぎる。

     <東京都の宿泊税>

 京都市では宿泊税がこの10月から課税されるが、東京都では2002年に導入されているので、会議室で主税局の課長から東京都の宿泊税について調査。
⑴宿泊税 創設に至った背景及び経過、⑵ 宿泊税の概要、⑶ 宿泊税 施行から現在までの状況について、また事業効果や施行後に宿泊事業者等から寄せられ要望や意見、⑷ 現在の 課題及び今後の取組について拝聴して意見交換。
 東京都は平成14年から一万円以上1万5千円以下の宿泊に100円。1万5千円以上に200円の宿泊税。30年度は25億円が予算化されています。なおパラリンピックオリンピックの期間は宿泊税は課税しないとのことでした。

    <総合防災教育について> 

 都庁からは地下鉄を乗り継いで東京消防庁に。総合防災教育については,幼児から大学生までの発達段階に応じた防災教育の到達目標と具体的な実施方法,地域や教育機関との連携状況等について調査しました。全都立学校における一泊二日の宿泊防災訓練の実施や,国内初のVR防災体験車の導入などの効果的な取組事例を御紹介いただきました。指令センターも見学させていただき、臨場感が溢れてましたよ。
 特筆すべきは、都立高校では一泊2日で学校の体育館で避難訓練もかねて防災教育が実施されているそうです。
 質疑したのち、災害救急情報センターも視察。広い東京23区ないから119番がかかってきたら、すべての受付から災害管制業務などがセンターで処理されるそうです。

 調査が終わったのは、午後4時半頃、東京駅から川崎市に。晩御飯は、もちろん委員会と市会事務局のメンバーで。もんじゃ焼なる粉もんが出てきたが、これは好きになれないなあ。
 疲れもたまっていて、ホテルに早々に戻り就寝。

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