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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

9月市会定例会始まる!9月24日ー27日

2012年09月30日 | 日記
●9月27日(木)

     <吉田幼稚園 運動会>

 日本晴れの朝、近くの吉田幼稚園の運動会。ぼくは法人の評議員ということで毎回開会式に出席して今年はオリンピックの話をしてがんばろうね!と簡単なスピーチ。雲一つないまさに運動会日和。
 節分祭の時に火炉式が行われる境内での運動会。200人を超える園児が練習を積み重ねてきた成果を披露。最初の演技は、年長組による裸足での組体操。いつもながら感動するよ!

 10時から議員会が招集されていたが遅れるが、1時まで待機。
 昼前、三条京阪は、元有済小学校の体育健康教育室に。昔の校舎のまま教室、木の香りがなつかしなあ。給食のことなど担当者と四方山話。

     <討論結了  補正予算可決へ>

 1時から議員会が再開。担当者で調整が続けられていた京都マラソンの補正予算の付帯決議や議員報酬の一割カット分の7900万円を、木造住宅耐震改修助成事業に2000万円を、通学路の安全対策事業に5900万円まわす修正案もまとまり、午後2時から本会議場で予算特別委員会が開催され、各会派、補正予算案に対する賛否の態度を表明して、討論結了。賛成多数で可決されることに。
 
 その後、わが地元で細い路地でのアパート建設について、道幅が狭いところで建設できるのか、どうか問われていたので担 当者から説明を受ける。

     <韓国の女流陶芸家張今貞さんの井戸茶碗展のお知らせ>

 その後、わが町内の吉田山荘に。10月末に韓国の女流陶芸家張今貞(チャン・グムチョン)さんの井戸茶碗展を開催するということで、ぼくの知人らに知らせてほしいと相談ごと。10月25日から30日まで吉田山荘のカフェ「真古館」にて開催。韓流ドラマ「チャングムの誓い」で使用された陶器は彼女の作品。朗読会などもあります。なんやかんやと市民相談ごとがありますよ。

 帰途、吉田山から見る夕焼けが綺麗!秋やなあ!

●9月26日(水)

    <議員会 京都マラソン補正予算について付帯決議を> 

 10時から議員会。昨日の予算特別委員会の小委員会で審議を行った補正予算についてそれぞれの委員会での質疑や問題点について報告がある。第一小委員会で質疑された京都マラソンの補正予算については、この3月の第一回京都マラソンが2億5千万の赤字を出したので、次回は、企業等からの寄付金で5000万円と10万円で出場権を得られるチャリティー参加枠で5000万円を上乗せできるようにして、市の財政から持ち出しはしないということだが、色々と議論が白熱したらしい。
 議員団として昨年の成果を評価しながらも付帯決議を提案することに。また議員報酬のカット分を住宅耐震化と道路の交通安全対策へ回すうように修正することを他会派とともに提案することことに。なお補正予算には賛成をすることも決める。

 午後からは都市計画局から、旧地区の改良住宅の建設時などにおける京都市への登記移転が成されていなかった土地があり、その対応についてヒアリング。今後も大きな支障があるとは思えないが、
なにしろもう何十年も前の話だから、相続人の確認などこれからの手続きはたいへんな作業ですな。ご苦労さん。

 テレビでは、自民党の総裁選挙が中継されているので時折見る。石破議員が地方の党員などではリードしていたが、国会議員の選挙で安倍さんが総裁に返り咲く結果。ほんまに元気にならはりましたか?なんとなく躁状態のようなかんじがするなあ。

    <久しぶりの市政懇談会>

 夕方7時からは、久しぶりに事務所にて市政懇談会。今回は一切案内のビラも作らず、電話もしないでメールとホームページでの告知だけ。それでも参加していただいた方に感謝。少人数だったけれど、23年度決算の概要などぼくが説明して色々と質問を受けて、また市政四方山話。うれしかったのは、鴨沂高校の大先輩でもある京都生涯教育研究所の冨士谷あつ子さんが来ていただいて、後半は彼女の話に聞き入る。男女共同参画ジェンダーのこと、環境と文化のこと、生涯教育のこと、古典のこと。その博識とこれから先の研究事業に賭ける思いに敬服。環境文化首都京都宣言への取り組みなど大いに協力したいと思っている。
 彼女から来たメール「先日は、京都市会のご報告、とてもよかったですよ。 市民なら、こういうご報告を是非、聞くべきと思いました。 メーリングリスト活用も新戦略。結構、これでいけます。がんばって!」今後ともよろしくお願いします。

●9月25日(火)

    <予算特別委員会 補正予算を審議>

 10時から補正予算を審議する予算特別委員会が二つの小委員会に別れて開催。今回の補正額は一般会計39億6200万円と基金特別会計1億円の計40億6200万円。
 ぼくは第2小委員会に所属。保健福祉局と建設局、都市計画局との審議。

 保健福祉局の補正予算総額は7億円。民間保育所整備助成、昼間里親、児童虐待防止啓発事業に予算が付き、ぼくは、京都府からの交付金を活用して行われる、地域包括ケアの推進、ひとり暮らしの高齢者の全戸訪問や見守り活動事業の充実、介護人材の育成などについてやり取り。
 都市計画局には3億円。京町家・木造住宅の耐震改修支援事業やターミナルにおける防災対策推進事業、歩いて楽しい東大路歩行空間創業などに補正予算。
 ぼくは、広告美術協同組合の関係者ともこの間色々と議論してきた経過を踏まえて、新景観条例の施行以降、取り組みがされてきている屋外広告物対策強化事業について質疑。 嘱託を雇用して是正の指導の強化など市内一円をローラー作戦するとともに屋外広告物適正化促進融資預託金が2億円予算化された。
  建設局は6億8千万。亀岡市や花見小路での痛ましい事故を踏まえて、通学路の安全対策として、交差点のカラー化、252箇所、路側部のカラー化100キロ、警戒標識263箇所、防護策の新設など。またこの夏の大雨で道路の崩壊や土砂の流出などの河川の護岸の崩壊など災害復旧事業、さらに市民公募型緑化推進に基金を活用して京都駅にサクラを植える事業など。各委員それぞれ質疑。

 夕方は、高野のカナートは元ホリデーイン、現アバンシェルホテルで過日市民要望を受けていた歩道上のヒマラヤスギの剪定について担当者と懇談。同時に、パチンコ屋の建設が計画されているが、経過なども聞く。どうやら1月末には営業を停止するようだ。その後、相談ごと一件。

●9月24日(月)

    <9月市会始まる>

9月市会定例会の冒頭の本会議。10月26日が会期末、33日間の長丁場。補正予算が2件、一般会計など23年度の決算が22件、条例が19件など53件の議案について、市長からは23年度の決算と実績についての概略、その他の議案、新洞小学校の廃校等の条例など星川副市長と初登壇になる平口副市長から説明が淡々と行われ、予算委員会に付託数することを決めて、さらに山科、西京の選挙管理委員も決める。延会宣言の後、本会議場で補正予算を審議する予算特別委員会小委員会の委員長の互選など。

 午後は時間が空いたので事務所に戻って雑務をして4時過ぎには消防局へ。

    <学校職員労組と防災危機管理室と懇談>

 学校職員労働組合の委員長ら三役と藤原危機管理官ら、そして教育委員会のメンバーを加えて、災害時における学校や管理用務員の役割について懇談会。
 緊急時には避難場所になる学校で、この間、管理用務員さんたちが研究会を立ち上げて、段ボールを使った簡易トイレや仮設トイレの設置訓練などしてきた。また京都市の避難所運営マニュアルが策定準備されているところだが、学校現場を一番よく知っている管理用務員さんと地域や区役所の連携の大切さなど意見交換。学職労の役員は以前はおっさん連中だったが、今は植田委員長ら女性陣。終了後、近くのパスタ屋さんで楽しく夕食。
がんばりや!

 その後、事務所で明日の委員会での補正予算の資料など読み直して質問のメモづくり。

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イベント色々  9月21日ー23日

2012年09月27日 | 日記
●9月23日(日)

    <朝粥の会 自家製「元気}の作り方>

 毎月第4日曜日に事務所で開催している朝粥の会。
 小雨模様。話題提供は、聖護院西町、東山通の京大病院東側の散髪屋さんの路地を入ったところにある「みどり鍼灸院」の若き副医院長の吉澤拓馬君。<自家製「元気」の作り方>と題して、人体の小さな模型も持参してのお話。「元気」てどういうことか。ストレスとは、食べること、睡眠のことなど、緊張しながらも一生懸命喋ってくれました。20人ほどの参加者で、自らの日常生活を振り返えりながら、元気の大切さを考えた時間でした。拓馬君のお母さんも演劇の修行をしている素敵な彼女も傍聴?に。また体を解してや!



    <バスまつり>

 終わってから国際会館へ。スルッとKANSAIバスまつりに。国際会館の駐車場に市バスや京都バスをはじめ話題の大阪市バスなど関西のバス会社はもとより岡山から下電バス、静岡のしずてつバスなど20数台ズラッと並び壮観。
 子どもたちやバスマニアで小雨模様にもかかわらずたくさんの参加者でイベントホールでは、物品の販売も。京都市の交通局の関係者も大奮闘。鉄道とかバスとか、マニアにも子どもたちにも人気があるんやな。下電バスには、車体の正面に自転車を載せるラックがついていて自転車を運べるのにはびっくり。京都市バスも走らしたらおもろいぞ!


    <岡崎レッドカーペット>

 午後3時過ぎ、昨日も見に行った岡崎レッドカーペットに。朝方は雨でたいへんだったようだが、みやこめっせでのマンガ・アニメフェアもあり、昼から天気も回復してまあまあの人出。食べ物コーナーもほぼ完売した様子。ぼくのお目当ては、左京女性連絡協議会民謡部のオバサマたちの踊り。平安神宮や大鳥居をバックに赤い絨毯の上での踊りは映えていましたよ。高城左京区長らと応援。裏方をされた岡崎学区のみなさん、お疲れ様でした!

 夕方、久しぶりに行きつけの散髪屋「ひげ床」に。同世代の店主の佐藤さんは、最近初孫が生まれて張り切ってます。整髪の後は、例によってマッサージ。スペシャルコースでソファーにうつ伏せになって玄人並みのマッサージをしてもらい楽になりました。感謝!

●9月22日(土)

    <京都国際マンガ・アニメフェア>

 朝、家から自転車で5分、みやこめっせでの京都国際マンガ・アニメフェアに。若者たちが長蛇の列。館内は熱気むんむん。巨人の星、明日のジョー、あぶさんなんかが、ぼくらの世代だが、今どきのマンガとアニメは、よくわからんが熱気に圧倒される。2日間で2万人の参加者とか。!疏水周辺には朝から並んでいる若者たち。なんとかちゃんの物販を目当てに並んでいるという。長年、岡崎周辺をウロウロしているがこれだけ人が集まったのは、初めてかな。大当たり!産業観光局の担当者のみなさん、ご苦労さん。

    <岡崎レッドカーペット>

 そして平安神宮前の神宮道ではレッドカーペットが敷かれて「ほこてん」。潮江美術館長を実行委員長とした岡崎地域活性化のための企画。京都市消防音楽隊カラーガード隊の演技でオープニング。室町時代の女装姿で門川市長が挨拶。いささか「きしょい」が可愛いという声も。秋空の好天に恵まれて、グルメゾーンやアートゾーンもあり、アニメフェアの開催とも相まってまあまあの人出。地元岡崎の消防団をはじめ各種団体のみなさんが裏方で活躍。関係者の皆さん、ご苦労さん。

   
 <大元講社 大祭>

 今日は秋分の日。22日が秋分の日になるのは116年ぶりとか。
 午後は、吉田神社参道の奥にある祖霊社にて、大元講社の秋の大祭。
 吉田神葬墓地に祀られている先祖の霊を敬う神事が、吉田神社の神官により執り行われ、参拝者で「遠都御霊祝詞(とおつみたまのりと)」を唄い玉串奉天の儀。ぼくは大元講社の役員をしているので後片付けを手伝い、直会では、講社長の鈴庄博さんから諸般の報告も。

 夜は、吉田神社参道前の「チェルキオ」にてサロン「チェルキオの会」に。会長は中尾写真館の中尾勇さん。ゲストは京大総合博物館の大野館長。近所の人ら15人ほどでワイワイ。2か月に一回のお楽しみ。

●9月21日(金)

    <京交定期大会>

 朝9時30分から京都交通労組の定期大会。冒頭、公務多忙な門川市長が挨拶。経営健全化に労使協調して成果を上げてきたことを評価。瀬戸委員長の挨拶も場数を踏んできて立派な挨拶。民主党代表選挙の投票日だが山井議員が民主党を代表して挨拶。大きな話題は、来年春に、長い歴史のある都市交が公共サービスの再生と強化を目指して自治労と統合することやね。来賓紹介の前に退席。

   <ライオンズクラブ ガバナー公式訪問>

 ライオンズクラブ335C地区2R1Zのガバナー公式訪問に先立っての懇談会に、京都高野川ライオンズクラブ会長として出席。南ガバナーが病気療養中で欠席されたが、副会長さんらが各クラブの現況などを聴取。
 ぼくも少数精鋭のクラブとして左京小学生バレーボール大会を開催していることなど報告して懇談会の最後の挨拶も。
 昼食をしながらの例会では、テールツイスターといってオリンピックにまつわるクイズもあり楽しく過ごす。

    <はあとふる企業>

 午後、過日とあるところで出会った伏見区のお肉屋さんの奈良商事を訪問。先日開催された障害者ワークーフェアで、障害者雇用を促進実施している「京都はあとふる企業」として認定されているのでその現場を見に行く。卸会社として
家族で営業されていて総合支援学校の生徒の実習生を受け入れてきて、また雇用もしてきた。黙々と一人の青年が肉のパック詰めをしていた。色々と経過などをお聞きする。

    <マンガアニメフェアと「KYOTO CMEX」>

 その後、「みやこめっせ」での京都国際マンガ・アニメフェアに。一般公開は明日からだが、ビジネスデーということで内覧会。ぼくは京都市のブースに出店している福祉工房P&Pを激励に行く。ビデオで作業所での風景をビデオに流してアピール。角倉了以の生涯を描いたアニメが制作されるそうでその担当者や産業観光局のメンバーらに挨拶。

 夕方は、平安神宮会館で「KYOTO CMEX」のレセプションに。京都が創る 新しい世界―先端コンテンツのクロスメディア. 映画・映像,ゲーム,マンガ・アニメなどのコンテンツ 産業の振興を図るために多彩な催しがこの秋に開催されるよ。京都らしく東映太秦村の殺陣師たちが演武を披露。
8時前には、西木屋町の「れんこん屋」に。朋あり遠方より来る。

    <40年ぶりに友と再会>

 1968年同志社大学文学部文化学科文化史専攻にぼくは入学したが、その時の英語クラスで一緒だった田下、音喜多、そして40年ぶりの再会となる佐川君芳文君と一献を傾ける。田下、音喜多は年に一回同窓会をして会うが、佐川とはキューバに一緒にサトウキビ刈りに1970年一緒に行った仲。卒業後、会うこともなく、マラソンに出ているとか風の便りに聞いていたが、実に40年ぶり。街で出会っても分からんだろう。マラソンで体が引き締まり、染めてはいるのだろが、黒々とした髪。奥さんと学生時代を過ごした京都で、大文字や比叡山の京都トレイルを歩きに来たという。思い出話と今後の生き方についてワイワイ。久しぶりに痛飲。民主党代表選挙で予想どおり野田佳彦代表が再選。めでたくもなし。
巨人優勝。これもめでたくもなし。阪神は最下位争い。中国の反日デモ鎮静化。

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決算などの局別勉強会  9月18日ー20日

2012年09月23日 | 日記
●9月20日(木)

 午前中、事務所への来客は、障害者自立就労支援施設の建設を計画している人。道路の問題とか法人の立ち上げとか、色々と相談ごと。

       <議員会 局別勉強会3日目>

 議員会は昼からで、環境政策局、産業観光局、監査委員会、会計室、人事委員会の説明。
 環境政策局は、地球温暖化対策、ごみ処理とリサイクル、まちの美化、クリーンセンターの運営、し尿処理などに166億円。問題の焼却灰溶融炉、いまだ稼働していないし大規模な改修が行われる、来年の8月が受け渡しの約束。工期が遅れれば遅れるほど遅延金が住友重機から京都市に支払われることになる。どないなってるや!

 産業観光局の決算額は1319億円。そのうち融資制度の預託金が1268億円。商工振興対策、伝統産業振興に
農林業振興、また青果と水産物などを扱う第一中央市場と肉を扱う第二市場も守備範囲。補正予算は新規就農者への支援事業など。
 その後、選挙管理委員会、監査委員会、人事委員会、会計室からも決算の報告。電子投票は結局広がらなかったな。

 局別勉強会終了後は、議員会。理事から海外行政視察のことなど諸般の報告。またこの10月2日の本会議で代表質問する安井、青木、天方議員から質問要旨について概要の説明がある。だぶっているところもあるので調整が必要かな。

 ニュースは、明日に民主党の代表選挙。シラケ鳥が飛んでるなあ。また米軍の新型輸送機オスプレイが岩国基地に配備されて試験飛行をするとか。ベトナム戦争に反対して、ベ平連の仲間と岩国基地で凧を揚げて、戦闘機の発着を阻止しようとしたのは、1971年だったか。その時のことを思い出した。事故が起こったら政府は責任をとれるのか!

●9月19日(水)

       <議員会 局別勉強会2日目>

 議員会は2日目。総合企画局、教育委員会、消防局、保健福祉局、文化市民局と順番に勉強会。

 総合企画局は、キャンパスプラザ、大学のまち交流センターの講義室の講義と講義と間の時間を10分から20分にする改正の条例。23年度の実績では、基本計画や京都創生、大学振興、情報化推進、国際化推進などの取り組みについて報告と質疑。過日、敬老乗車証のアンケート調査でデータの打ち出しのチョンボのことなどぼくも質疑。

 教育委員会は、学校教育の充実や生涯学習の推進など、決算総額は467億円。また議案としては、新洞小学校を錦林小学校に統合して廃止する条例も。

 消防局は、指令システムの老朽化に伴い、全面更新するので日立と請負契約を1億円でする議案と無線をアナログからデジタルにするために19億円で日本電気と工事契約、また電気自動車の普及による急速充電設備の設置のことなど。消防や救急、消防団対策など決算は231億円。

 保健福祉局は、保育所の整備助成、児童虐待防止の啓発、地域包括ケアの基盤整備など補正予算が組まれて、決算報告では国民健康保険、介護保険事業の特別会計もあり説明の時間がかかる。保健福祉費の決算総額は、2610億円。一般会計の35パーセント占めるのだよ。

 文化市民局は、文化振興対策、美術館や動物園、二条城の運営、地域振興対策や区政、男女共同参画に京都マラソンなどスポーツ振興に133億円。京都マラソンに1億円の補正予算。来年3月に2回目の開催になるが、赤字を出すんやないで!また西京極運動公園など供用時間の延長をする条例改正案も上程。

 議員会終了後、来室は不登校センターの泉さん。この12月に計画されている不登校セミナーの開催について相談。センター理事長の瀬尾君の講演を中心にパトナの関係者などとシンポジウム。ぼくも行きがかり上、パネラーになることを承諾したよ。色々と広報のことなどもアドバイス。

 夜は、8月末に開催した「体操着行ってらっしゃい、おかえりなさいプロジェクトを応援する集い」の打ち上げ。アイトワの森孝之さん、「永遠に捨てない服が着たい」の著者、児童文学作家の今関信子さん、そして岡部達平君と、児童文学の話や環境問題のことなどワイワイ。滋賀県の嘉田知事や宮本守山市長らもこの運動に興味を持っておられるとか。今出川寺町下がるの「雲月」という店。美味しかったよ。

●9月18日(火)

     <議員会 局別勉強会が始まる>

 9月市会定例会が告示され、今日から3日間は議員会を開いて各局から議案や補正予算、23年度決算・実績報告についての勉強会。

 まずは行財政局から。一般会計では、前年度より地方交付税も1千億円台を確保し、市税収入も増加、歳出面では、職員の削減、経費の節減に努めて14億円の実質黒字。また市債発行も抑制された。高層道路の整備や左京区役所整備も終わり投資的経費は減少。生活保護費など扶助費は大幅に増加。一般会計は7480億円、全会計では一兆6千億円の決算。行財政改革の取り組みや防災危機管理の、東日本大震災対策のことなど個別の事業について報告、補正予算は、ポリオワクチンの導入、通学路の安全対策など39億円。65歳以上で所得金額が夫婦で222万円から285万円の所帯への減免制度が廃止にする議案。これは議論があるだろうな。

 水道事業は、使用料は減っているが6億円の黒字。公共下水道事業は36億円の黒字。地域水道事業は大原での整備が進み、下水も静原などで供用が始まった。長年の地元要望が実現してよかった。

 バス事業は、職員の給与カットや民間への委託も進み28億円の黒字決算。地下鉄事業も駅中ビジネスの展開やオール市役所として乗客増対策を進めてきたので現金収支も向上して一息ついた感じ。

 建設局は、道路整備、街路事業、河川対策、緑地推進など338億円。補正予算は通学路の安全確保に6億8千万円。
 
 都市計画局は、屋外広告物対策のための補正予算や西の京の島津の用地に建物の高さ制限を緩和する地区計画の条例の改正。決算は、都市づくり、風致美観、古都保存、交通政策、住宅政策に151億円。昼休みを挟んで10時から4時まで。各議員、資料の要求や質疑も。

 午前中、行財政局の説明を聞いた後、市役所近くの葬儀場での我が家の4軒どなりの元たばこ屋さんの宮永さんのおばあさんの告別式に。心よりご冥福をお祈りいたします。

 夕方は、吉田デンタルクリニックへ。過日は麻酔をかけられてフラフラになったが、今日は痛くもなく平穏に治療も終わってほっとしたよ。夜は事務所で、9月市会定例会の資料読み。

 中国の反日デモ、満州事変の契機となった柳条湖事件の日ということでさらに拡大。そして尖閣領域では監視船が領海に。また一千隻の漁船が向かっているとの報道も。代表選挙どころではないやないか。

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忙しい3連休  9月15日ー17日

2012年09月20日 | 日記
●9月17日(月)

     <桑の文化を京都から> 

 10時に祇園の建仁寺へ。「桑の文化を京都からー桑・マルベリーフォーラム」に呼ばれる。桝本頼兼前市長が顧問。久しぶりの桝本節。お元気でした。講演で、西陣織工業組合理事長の渡邉隆夫さんは、いつもながら洒脱な話をされるが、白い「繭」を参加者に配って、蚕がなぜ繭を作るのか、蚕の生態やそして人間がなぜ繭から絹を作り始めたのか、面白い話。臨済宗総本山建仁寺浅野全雄師は桑の効用の話など講演。
 そして日本舞踊が奉納されて、舞妓さんと芸妓さんの祇園小唄の踊りもあり、舞妓と芸妓の違いなど女将さんが説明。勉強になりました。その後、西陣織会館の特別協賛の「おのみやす本舗」で交流会もあり久しぶりに桝本市長と同じテーブルに座って、同和行政のことなど喋り、津山のホルモンうどんを食す。

 
<環境と文化京都会議>

 夕方は、鴨沂高校の大先輩の冨士谷あつ子さんが主宰されている京都生涯学習研究所のミーティングに。「環境・文化首都京都宣言」を目指して運動することや12月に予定されている「環境と文化京都会議」の打ち合わせ。ぼくよりも一回り上の世代の冨士谷さんのパワーに脱帽!
 帰途、その会議でご一緒した京福電車の土井さんと一献傾けながら、LRTのことや京都の観光振興などについてワイワイ。     

●9月16日(日)

     <運動会回り、鞍馬と静原>

 朝10時前、一路北へ30分ほど。貴船口にある鞍馬小学校へ。山裾にある小さなグランドで小学校の運動会と鞍馬学区の区民運動会が開催中。15人ほどの児童が玉入れなどに奮闘。公務多忙ななか、前原議員も激励に。来賓のレースに某市会議員らと一緒に走ったが僕は4着でした。
 それから20分ほど車を走らして静原小学校に。山間の静かな里の小学校の校庭が久しぶりに賑わっている。紅白に別れての棒引きゲーム「静原ポールファイター」など児童ががんばっていた。村の運動会の雰囲気。知り合いの先生や住民に挨拶。美味しい「おはぎ」をお土産にいただき、近くの朝市で名物の焼鯖寿司を買って帰るのがいつものパターン。


     <フットサル大会>

 昼前、京都府立体育館での西日本フットサルフェスタに。実行委員長の大橋昭さんとは長い付き合い。もう12回目かな。応援団に福山参議院議員が激励の挨拶。ぼくは副団長ということで、民主党のおっさんチームの選手を紹介。大伴長岡京市議、山本ひろふみ、田中けんじ、そして同志社のサッカー部で鳴らした酒井府会議員らが選手。例によって開会式の花は立命館大のチアリーダーの踊り。目を細めながら見てました。
 で、おっさんチームは5分ハーフで女性チームに2対0で勝利。最後は息も上がっていたが、けが人もなしでよかった、よかった!

     <民主党2区総支部、常任幹事会と幹事会>

 午後4時から、ウエスティン都ホテルで前原誠司総支部長出席のもと民主党2区総支部の常任幹事会と続いて幹事会。ぼくは幹事長なので進行役。諸々の報告、そして代表選挙の行方と近いうちにある解散総選挙の予測される日程や選挙体制をどうするか、などなど。
 代表選挙のあと、内閣改造や党の人事が行われるであろうが、前原政務会長のポストはいかになるか、注目のところ。選挙中は全国遊説などで地元のいることが少ないとう予想されるし、逆風下、さてどんな選挙をするか、考えないと。ともあれ早ければ11月が投票になるかな。

●9月15日(土)

 午前中、来客は愚息が中学時代に英語を教えてもらっていた第四錦林小学校近くの竹中さんが塾を閉めるということで、パイプ椅子などを事務所で使ってくださいと持ってきてもらう。竹中健三さんはぼくより上の世代だが、キングレコードで長年仕事をされていて「はじめにきよし」というバンドのマネジャーをされているとか、知らなかったよ。高校がフォークシンガー豊田勇造の先輩でなんやかんやで話が盛り上がる。

     <百万遍の手づくり市> 

 昼前、今日は15日なので久しぶりに百万遍の知恩寺の「手づくり市」へ。手づくり市が細々と始まったのは25年前かな。今では全国から来客があり、出店は400ぐらいか、境内はごった返している。この日の市バスの乗客は日頃の乗降客より2千人も増えて、出町柳駅からの客の多く百万遍界隈は大賑わい。主催者はぼくの友人たち、継続は力なり、ようやってきたなあ。天神さん、弘法さんの市に肩を並べるぐらいになり、京都観光に大いに貢献しているよ。自治記念式典で来年は表彰でもしてもらおう。

     <錦林児童館夏まつり>

 昼過ぎは、錦林小学校校庭にある錦林児童館の夏まつりに。プレハブだった児童館が新築なったのは3年ほど前か。また保護者の皆さんが暑さに負けずに模擬店を出店。焼きそばを食べかき氷を食べて障がい児のサポートをしているスタッフの友人や館長さんと児童館の運営の苦労などを聴く。

 夕方は、この11月に国際交流会館の前庭で、障害者施設の製品の展示、販売を企画しているNPO京彩都のユイ・ハートのみなさんの打ち合わせの会に。呼びかけ人の石井さんをはじめ、左京の障害者施設のメンバーが集まり、どんな催しをするか、予算はどうするか、などなど議論。御茶席やピアノでの野外コンサートなども予定。協力券の購入など、ご協力のほどよろしくお願いします。

 ニュースは、中国では、尖閣の国有化に対して反日デモが広がり始める。暴徒化して日本資本の商業施設が襲撃されて滅茶苦茶やないか。日中国交40周年、時計が逆戻りした。

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民主党代表選挙始まる! 9月10日ー14日  

2012年09月16日 | 日記
●9月14日(金)

     <京都大学にて>

 朝9時にわが事務所からチャリンコで3分、京都大学の本部に。受付に警備員が配置されていて名前を書くようになっているのにはちょっとびっくりしたよ。この間の地域と大学との諸々のことについて担当の方と懇談。
 吉田の祭りのときに神輿が今年も時計台前を巡行すること、吉田山の里山の再生に協力してもらっていること、児童の通学安全対策として歩道の自転車通行可の標識の撤去のこと、1年前から地元要望のある交通安全対策としての教養部の角切のこと、そして左京区役所跡地問題のことなど僕の考えを述べて協議。今後ともよろしくです。

     <障害者ワークフェア>

 午後は、教育福祉委員として京都障害者ワークフェア」に。京都府会議員も多く参加。まずは、障害者雇用優良事業所、優良勤労者、永年勤続障害者表彰が行われ、一人ずつ壇上での表彰式。さらに障害者雇用を積極的に行っている企業を「はあとふる企業」として認定する式も。
 来賓の議員諸兄は、その後、退席したが、ぼくは、2部の講演、労働局の担当者の「障害者法定雇用率の引き上げ」について拝聴。来年4月から法定雇用率が引き上げられ、事業主への助成金も活用しながら、ぜひ雇用率をあげて欲しいとぼくも願っている。また委員会でも議論しよう。

     <解放同盟田中支部90周年>

 夕方は、解放同盟田中支部結成90周年記念レセプション。1922年岡崎公会堂で全国創立されて一か月後、田中が結成されたという。同盟京都府連の役員、各支部の代表者や同盟員が集まり記念の会。行政からは左京副区長ら5、6人。
 ぼくも挨拶。40年前、学生時代、高層住宅が建つ前、大丸の配達で地域を回っていたこと、社会党の議員として町内を歩いて応援してもらったこと、また同和行政の在り方を巡って議論してきたこと、人権文化の構築に向けて、藤田敬一さんが言うところの両側からどう超えるのか、これからどう街づくりを進めていくのか、など短いスピーチ。
 梅井支部長から功労者に対して表彰が行われたが、代表して一人の同盟員の方が自省も含めて挨拶されたのが印象に残る。同和教育に取り組んでこられた養正小学校や高野中学校の歴代の校長先生らも来られていて暫し懇談できたのはよかった。これから解放運動はどこへ向かうのかな。

 自民党の総裁選挙始まる。安倍さんは元気が回復したのかな、石破、石原、町村、林の5人の争い。さて誰がなるのかなあ。高みの見物をするか。

●9月13日(木)

      <中学生の人権作文>

 朝9時前、荒神口の地方法務局に。人権擁護委員会の高齢者部会の委員として、電話相談の日。もうひとりの介護施設の職員の人権擁護委員さんと待機するが、電話は鳴らず。
 この日は、中学生の書いた人権に関する作文の応募作品が集まってきたので選考するための委員さんたちも来られていて、ぼくも目を通すことに。某中学校の生徒たちが原稿用紙に書いた作文を読むのは、実に新鮮。20本近くの作文を読んだが、いずれも字が綺麗。テーマは障害者のことや児童虐待、また戦争と平和のことなどをテーマにしたものもあったが、多くはいじめのこと。いじめていた側の生徒もいれば、いじめていた側の生徒の告白の作文もあり、中学生の少年・少女たちの多感な世界を少しは知ることができたが、いじめが深刻なことを改めて知る。教師や親、地域など大人は何をできるのだろうか。

      <市会改革推進委員会>

 午後は、毎月一回開催されている市会改革推進委員会。法政大学の廣瀬克哉教授が講師で「京都市議会基本条例に求められるもの」と題して講演。
 民主主義の学校としての議会の存在意義は、議会のミッション、使命とは何か、また2006年に始まった北海道は栗山町で始まった議会基本条例の制定以降、現在は286都市議会で条例化され、各地で開催されている議会報告会の課題や市長と議会や市会事務局の役割など丁寧に講義していただいた。委員会以外の議員も傍聴して意見交換。京都市会の基本条例制定に向けて一歩前進かな。
 その後、定数問題で市会事務局から一票の格差のこと、政令指定都市の議員の報酬の比較など資料が提出されました。これらは今後議論することになりますよ。


 夜は、府庁前の「はなふさ」で、元府会議員の鈴木源太郎さんの友人らと懇談。86歳になる源太郎さん、ますます元気。話題になったのは、障害者の雇用のこと、また民藝協会のことなど多彩な話題でした。

●9月12日(水)

      <公園を活用したすこやか健康づくり>

 午後、日本公園緑地協会主催の「公園を活用したすこやか健康づくり」のシンポジウムに。この2、3年「空間創研」
の吉田昌弘さんと議論をしてきたテーマ。基調講演は森本幸裕教授が意義と効果を語り、パネルディスカッションでは、建設局の片山博昭緑政課長が、京都市で取り組みついて、裏話的な話も交えてわが左京区での公園体操での事例などを報告。健康づくりサポーターや地域包括支援センターが応援することで、公園での体操などが実施できるようなる。
 ぼくも手を挙げて、わが地元の吉田は近衛広場での公園体操の事例などをしばし報告させていただいた。北九州市からの日本健康運動指導員の高橋さんのお話は大いに参考になりました。要は、公園に健康器具を置くだけではなくて、指導するリーダーの養成など保健福祉と建設局との融合が大切なのだ。機会があれば委員会で議論をしてみよう。

 夕方は、前原事務所の齊藤所長が来所。今後の選挙対策などを議論するために2区総支部として開催する幹事総会の議案書づくりなど。

      <自転車政策を巡って喧々諤々>

 夜は、京都府自転車軽自動車商協同組合の古川理事長と京都サイクリングツアープロジェクト代表取締役で自転車活用推進研究会理事多賀一雄君と懇談。
 昨日、放置自転車の保管所へぼくが取りに行ったことから始まって、観光レンタサイクルの在り方、防犯登録のこと、歩道の自転車走行のこと、東京都のナンバー制の導入のこと、自転車政策統括官の設置のことなど、京都の自転車政策について時間がたつのを忘れるほど喧々諤々。

 時折、民主党の党員、サポーターの友人から、投票用紙が送られてきたが、どうしようかと、問い合わせの電話。まあ色々思いはあれど野田さんしかないやろと、答えることに。自民党は大乱戦になりそうだが、民主は盛り上がらんね。

●9月11日(火)

 午前中、相談ごと一件。
 午後、国会での政治記者としてキャリアを積んできた某新聞の記者が来所。話題は、2区の選挙情勢が中心だったが、社会党が元気だった頃からの記者歴で当時の思い出話や京都の蜷川府政と共産党のことなど四方山話。

 夕方、浄土寺の吉田デンタルクリニックへ。奥歯がだいぶ弱ってきているのでブリッジをかけ替えるための治療。麻酔をかけられて口を開けたまま、数分。もうギブアップ!

      <恥ずかしながら放置自転車保管所へ>

 その後、カミさんが街中に用事があって自転車を歩道かどこかにおいて用事をしていると、置いていた自転車が撤去された、と怒り心頭で事務所に戻ってくる。そらしゃあないな、となだめて、わが軽貨物車で、三条壬生の保管所に走る。場内には1400台の撤去された自転車が並んでいて壮観。恥ずかしながら、係りの人に免許証を出して2300円を支払って今日の午後に撤去してきた自転車群のところに案内してもらうとカミさんの自転車がありました。係りのみなさん、ご苦労さん。みなさん、自転車の放置はやめましょうね。そやけどマイッタな。

      <縮小社会を考える>
 
 夕方は、現代医学研究所で毎月開催されている環境問題研究会に久しぶりに参加。京大工学部の松久寛さんが「縮小社会への道」と出して原発問題やエネルギー問題など色々な視点でこれからの日本の在りようについて講演。
 ぼくは自治体が、少子高齢化が進む中で成長戦略を目指すのではなくて、どのように財政を縮小して、コンパクトな街を作っていくのか、興味があるので今後も勉強したいと思っている。その一歩やね。

 ニュースは、尖閣列島国有化が閣議決定。さて日中関係がどうなるか、心配やな。

●9月10日(月)

      <朝の街頭演説>

 久しぶりに2区総支部として朝の街頭演説をしようということで、早起きして7時半に三条京阪に。朝の陽射しが眩しい。民主党の旗を立てて島内、北岡、中野、藤川君らとマイクを交互に持つが、言い訳めいたことしか言えないところが苦しいね。鴨川を吹く風は生暖かい。手を振ってくれる人も少ないなあ。

 モーニングセットを久しぶり知人の喫茶店で食べて、10時過ぎにはカナート洛北での左京救急フェアに。
 左京消防署の救急隊がAEDを展示。幼稚園児が演奏してうようやく盛り上がる。暫し消防のみなさんと話。

      <どぶ板相談>

 それから左京土木事務所に。街灯の設置や京大の自転車対策や歩道の自転車通行のこと、岩倉は長代川の浸水対策のこと、カナートの歩道上のヒマラヤスギの剪定のことなど、この間、市民相談を受けていた案件の解決について西山所長と協議。簡易舗装のための資材ももらう。

      <京都創造者大賞授賞式典>

 午後は、丹波口にある京都産業大学の壬生校地にある「むすびわざ館」に。以前はたばこ産業のあったところかな。京都創造者大賞授賞式典に。葵祭を巡行する保存会と上賀茂、下鴨神社が大賞。日本料理アカデミーや日吉町で「かやぶきコンサート」を開催されてきたザイラー夫妻。ぼくがエールを送りたいのは未来への飛翔部門で表彰された教育大付属のロボット設計チーム。ロボカップジュニア世界大会で活躍した3人組が初々しく、またしっかりとした挨拶でロボットの実演もあり場内拍手喝采。
 300近い団体が他薦、自薦で応募したらしいが、百万遍の「手づくり市」も応募したが漏れた。残念でした。

午後5時からは、連合京都議員フォーラム幹事会。10月末に総会と研修会を予定しているのだが、解散総選挙がどうなるか見極めてから開催の判断をすることに。今後の方針なども議論。

      <自治労教育支部ビアパーティ> 

 午後7時からは、自治労教育支部のビアパーティ。いつも感心するのは、司会をするメンバーが今年の新採の職員。そして4年に一回支部長が交代するのだが、新支部長は末永君。25歳だよ。大学生のコンパのノリで若さがみなぎるビアパーティ。「目指せ!明日行きたくなる職場!」がスローガン。がんばれよ!

      <民主党代表選挙始まる>

 民主党の代表選挙が告示。野田代表の再選は間違いなさそうだが、果敢に挑むのは、赤松、原口、鹿野議員の3人。去年の菅代表の辞任を受けて国会議員だけの選挙だったが、わが2区総支部長の前原議員も出馬して、投票の当日は前原事務所に詰めて見守り新聞記者会見もしたが、今回は自治体議員として投票もできるが、シラケてるよ。対する自民党の総裁選は、谷垣さんが出馬を断念とか。維新の会もしかりだが、石原親子が日本を牛耳るようになったらえらいこっちゃ。

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9月の週末あれこれ  9月7日ー9日

2012年09月11日 | 日記
●9月9日(日)

<連合京都クリーンキャンペーン>

 好天の日曜日。連合京都京都市地協のクリーンキャンペーン。出町の鴨川と高野川の合流地のところに集合。福山議員も結婚式に出る前に挨拶に。小林、片桐、平井議員らも参加。ぼくは西村連合事務局長と一緒に鴨川右岸、この辺にはホタルが出てね、とか、ぼくの小学校時代は友禅流しがされていたとか説明しながら南下。ゴミはほとんどないよ。藤川剛君も参加していてよ。気持ち良い汗を久しぶりにかく。御池大橋では五条から清掃活動してきたメンバーと合流して散会。久しぶりの散歩でした。暑かった!

   <私学フォーラム>

 午後は、シルクホールでの「フォーラムー挑戦する私学―待されるこれからの私学教育」に。他の府市会議員ともに壇上での来賓席に座らせてもらう。門川市長は来賓としてリップサービスなのだろうが、子どもたちは私学でお世話になったと挨拶したが、教育委員会の職員が公立高校に子供を進学させないのは、おかしいやないかと思ったよ。

 講演は、『オール1の落ちこぼれ、教師になる』がベストセラーになったエッセイストの宮本延春さん。小学校時代からのイジメや貧しい家庭での生い立ち、また大工見習いでドツカれ回されたこと、蟻などを食べて生き延びたこと。九九が全然わからなかったこと、テレビでアインシュタインの番組を見て物理にあこがれて23歳で豊川高校の定時制に入学したこと、そして名古屋大学理学部に入学、修士を終えて教師になったことなど「オール1先生からのメッセージー逆境力」と題して、面白おかしくお喋り。ぼくでも聞いてて元気が出たよ。
 展示場では、各私学の高校がブースを出して保護者や生徒へ説明会。京都府内には40校あるのかな。先生方が熱心に説明。名前を初めて聞く学校もあってちょっとびっくり。

 夕方は、わが事務所で十二提灯・こども神輿保存会の世話人会。ぼくが代表なのでレジメを作って今年の巡行について説明をして準備に必要なことを点検。今年は10月13日の土曜日午後3時から吉田本町、上大路、中大路、下大路、近衛、二本松を二つのコースに分かれて巡行する。ええ天気になりますように!

●9月8日(土)

 午前中、2区の衆議院選挙の情勢を聴きに某新聞社記者が来所。維新の会の候補者がどうなるか知らないが、2区の幹事長として危機感をもって選挙戦を闘わなければならないと思っている。この夏の間も公務多忙ななか、地元に戻って各学区の夏まつりなどコマメにあいさつ回りをしている前原議員の姿を見ていて、ぼくらも気合を入れないと。

     <吉田学区高齢者ふれあい福祉大会>

 午後は、わが母校の第四錦林小学校で「高齢者ふれあい福祉大会(敬老会)」の集い。山田栄一吉田学区社会福祉協議会会長の挨拶によるとわが吉田学区には、大正13年生まれの人で88歳の米寿を迎える人が36人おられるという。そのうち8人の方が参加されて会長から一人一人に「お祝いの言葉状」が述べられて記念品の授与。   
 そして左京福祉協議会のゆるきゃら「あかりちゃん」が登場してみんなで記念撮影。その後、吉田児童館学童クラブや第四錦林小学校の音楽クラブの児童の演奏や女性会の民踊などで盛り上がった。今後ともどうぞご長命であられんことを。ぼくは米寿まであと25年か。


     <「鎮魂の祈り」ー韓国の伝統芸術ー> 

 夕方は、市役所近くの大江能楽堂に。金一志韓国伝統芸術院による東日本大震災犠牲者への「鎮魂の祈り」と題して、「クッ」という韓国の民俗信仰から伝わった舞や歌、音楽で祈る会。能楽堂の舞台に見事にマッチした会でした。霊魂の極楽往生を祈願する舞など様々な祈りの舞が披露され、龍舟ノルムと龍を模った船が獅子舞のように出てくるのも興味深かった。竹島を巡ってきな臭いが、能楽堂では確かな日韓市民の交流の場として聴衆に感動を与えた。文化交流はアホな政治家たちの野心を遥かに超えていると実感した時間。


●9月7日(金)

 ちょっと午前中はゆっくり。事務所に小学校時代の友人、原田恒男君が来所。今はタクシー運転手。体を解してくれる。持つべきものは友。お互い元気でがんばろう!

     <高野のホテルにパチンコ屋!>

 昼から高野公団団地の友人に呼びだされて、かつてのホリデーインホテル、現アバンシェルホテルのところにパチンコ屋に建設計画の看板。昔はボーリング場やスケート場もあったように記憶しているが、カナートができるときも大騒動だったが、これはもめるで! カナートの歩道にはヒマラヤ杉が覆い茂っていて僕の頭にチクリ。道路管理者に報告しないといけないなあ。

 夜は、豊田貴志府会議員と「新羅」で暑気払い。結婚もして子供にも恵まれて、2期目は充実した家庭生活を送り、3選目指して活動にも頑張っているようだが、前原選挙の体制を山科区でどうするか、また民主党の行く末などを四方山話。

 民主党の代表選挙に出馬するとか言われていた細野豪志議員は、代表選出馬を断念した。代表選挙は、21日が投票日、野田総理の再選は確実のようだが、さて自民党は谷垣総裁降ろしが始まったようで、こっちもゴタゴタし始めたようだね。

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教育福祉委員会 9月5日・6日

2012年09月08日 | 日記
●9月6日(木)

午前中、岡崎入江町の町内会長の奥村さんと左京消防署へ。過日の一旦鎮火していたのに未明に再び出火した平安神宮横のスリーシスターズの火災の経過についてと、同じ町内のマンションでボヤ騒ぎがあったので、町内として火災予防の方策などについて懇談。今年は昨年に比べて左京区も京都市内も火災件数が増加している。みなさん火の用心!火の用心!

 昼前、3か月ぶりか、ずーとサボっていた吉田デンタルクリニックへ。奥歯がだいぶ弱ってきているようで、ブリッジを付け替えないとあかんみたい。

 午後は、市役所へ。アイトワの森孝之さん、アミタの熊野英介さん、さらに「MIRAI EXPO2012」を企画している未来エキスポ実行委員会の同志社の学生たちに同席して門川市長と市長室で懇談。北山は大見公園の活用のこと、京北町での牧場や農業の可能性について、また未来エキスポは学生たちがこの12月2日に京都造形大学で環境をテーマにしたイベントを開催予定。その趣旨など緊張しながら実行委員が説明。
 市長との懇談の後、地球温暖化対策室や教育委員会に同行して協力のお願いに回る。ぼくも協力を惜しまないつもりだよ。

 夕方は、事務所で交通事故で求職中の友人が来所。リハビリでだいぶ元気になったようだが、まだまだ回復していない様子。裁判も係争中で色々と相談にのる。専門家を紹介することに。

     <来年6月に経糸の会のコンサート> 

夜は、久しぶりに経糸の会の運営委員会。上条恒彦さんと野田淳子さんを招いてコンサートをしたのは2年前か。来年の6月にはコンサートホールで中国人の歌手、李広宏さんのコンサートをしようということを決定。ぼくはもう7、8年前か彼の歌を聴いたことがある。日本の唱歌などを朗々と歌う人。経糸の会は、福祉の風土づくりを目指して、障がい者も一緒にコンサートを楽しもうと20年ほど前に始まった。加藤登紀子さんのコンサートもしたよ。協力のほどみなさん、よろしくね!


●9月5日(水)

     <教育福祉委員会>

 毎月第2週の水曜日は教育福祉委員会の日。10時から教育委員会に一般質問。先日起工式が行われた東山泉小中学校のこと、西京中学校の抽選入学廃止のこと、養徳小学校のプールで死亡事故のこと、通学路の安全策、就学援助のこと、いじめ対策など他会派の委員が質問。
 ぼくは、養徳小学校のプール水死でのその後の経過、過日開催されたPTA全国大会のこと、他都市調査で視察した修猷館高校のこと、福岡こども総合相談センターと京都市の相談センターのパトナと不登校のことなど質疑。委員会視察で勉強してきたことを京都と比較、活かせるように議論するのは当然のこと。

 保健福祉局からは、報告事項は、地域の自主性および自立性を高めるための改革推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたので各地方自治体で福祉施設の人員、設備、運営の基準を定めるという条例を制定するために市民意見の募集をするという報告と、市営の保育所の船岡、室町、朱雀乳児保育所を民間法人への移管先法人等の募集について」の2件。
 それぞれ質疑があり、一般質問は、共産党の議員から、高校の修学支援金支給う事業。子ども子育て新システム関連法案のことなど質疑があったが、3時過ぎには解散。

 夕方は、とある相談ごとで伏見へ。伏見の「玉の光」の「みぞれ酒」なるものを初賞味。おもろいもんやった。

 テレビのニュースでは、細野豪志環境大臣が代表選挙に出馬するとか、野田代表では選挙に勝てないということで若手が突き上げているようだ。ちょっと若すぎるよね。

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9月 防災訓練   9月1日ー4日

2012年09月06日 | 日記

●9月4日(火)

 午前中、かつては某組合の役員だった友人が来所。脳梗塞で倒れてリハビリ中。元気な男だったが、杖をついて歩く姿がちょっと可哀そう。お母さんも骨折してリハビリ中だが今後どうすればいいだろうかと相談に。介護制度のことなど色々とアドバイスをする。
 午後は、コムページの牧野君、来所。左京ライフの書き込む記事のこと、今後の運営のことなど懇談。みなさん、色々とイベントの情報などドンドンお知らせくださいね。

     <十二提灯こども神輿保存会>

 その後、十二提灯神輿保存会の世話人会の案内を持って近所の世話人宅を回る。わが吉田は本町、中大路、下大路、近衛、二本松を十二提灯子ども神輿を復活してもう20年ぐらいたつのかな?今年は10月13日(土)の午後が巡行の日。夜店も出るよ。14日(日)は今宮社の神幸祭の日。本神輿や剣鉾の巡行とともに、こども剣鉾や児童の和太鼓なども出る。その準備をぼちぼち始めることに。

     <議員団と新聞記者と懇談会>

 夜はわが民主・都みらい議員団と市政記者クラブ加盟の記者さんたちと懇談会。初めての企画。京都、読売、朝日、毎日、産経、NHKの記者と名刺交換をして、京都市政のこと、参議院候補や総選挙のことなど懇談。10年程前までは、ぼくも親しい記者とよく飲みに行ったが、全国紙の京都支局の市政担当者も1年ほどですぐに異動になるので、最近はほとんど機会がない。また夜討ち朝駆けをする記者もいたが、最近は少ないなあ。若い記者の諸君、がんばれよ!

●9月3日(月)


      <人権擁護委員、研修会>

 昼から京都地方法務局で人権擁護委員として南部3協議会交流研修会に。最初に兵庫県教育委員会が制作したビデオ映画「あの空の向こうに」という啓発映画を見る。ひとりの女子高生が自分が書いたブログに対して非難ごうごうの書き込みがあり、またそのことでイジメに会う。そこへ丹波篠山の祖父が登場して、田舎へ引き取って女子高生が元気を回復するというストーリー。携帯電話とネット社会の怖さを描きながら家族の在り方などを考えさせる短編映画。
 映画を見た後は3つの分散会に別れて映画の感想やインターネットや携帯の功罪、また人権啓発活動の在り方などを巡って意見交換。ぼくも含めてアナログ世代が多く若い委員が少ないのでネット社会の現状をあまり知らずところもあるなあ。ぼくも少し感想など述べました。

      <不登校支援センターと>

 4時には、教育委員会は在田教育委員会次長らと社団法人不登校支援センターの瀬尾大理事長らと懇談。このセンターの支部が京都に設置されたのはこの4月。京都市の取り組みの説明や、全国展開をしている不登校支援センターの活動など意見交換。この秋にはシンポジウムを計画しているとのことで協力の依頼など。

      <連合京都、専門委員会>

 午後5時から連合京都にて議員フォーラムの専門委員会。京都府への自治体政策要望について協議。各地域協議会や労組から上がってきた要望項目を点検。雇用の確保やワークライフバランスの実現、交通政策や観光政策の充実、また各地域要望など80項目ほど。懇親会も予定されていたが、地元に戻る。

      <丸太町通の道路工事の説明会>

 かねてより懸案の事項であった丸太町通の道路工事の説明会が錦林小学校のふれあいサロンで開催。左京土木事務所の担当者と聖護院学区の近隣の住民が集まる。
 4年ほど前に陥没事故があり、また振動も激しく、空洞調査も実施されて危険な個所が判明。ぼくも色々と相談に乗り町内会から要望書なども出してきた。ようやく予算が確保されてこの秋に道路改修工事の着工となった。
 ぼくも経過や工事期間中の課題や今後の計画について補足発言。市電が走っていたところでその基礎部分がどうなっているかは、ちょっと心配だね。工事が始まれば交通渋滞の問題も起こりそうだが、しばし我慢してください。

●9月2日(日)

      <吉田学区自主防災会総合訓練>

 わが地元の吉田学区自主防災会総合訓練で、朝9時40分に近衛広場に吉田下大路町東部のご近所のみなさんと第四錦林小学校まで避難訓練。校庭には588人の住民が参加。参加率はすごいよ。自主防災会のみなさんと消防団が大活躍。

 今年は寸劇風に起震車で夫婦が地震発生を知り、崩壊した建物から負傷者をジャッキで救出する作業も展開されるなど工夫がなされた。救命訓練や簡易な道具で担架を作る訓練も行われ、最後は校庭に参加者が大きな輪を作り、300人ぐらいかな、バケツリレー。壮観だった。
 わが吉田の自主防災会は、地域の防災力の向上に貢献したということで、内閣府は防災功労者防災担当大臣表彰を受賞することになったと左京消防署からぼくに報告があったので、開会の時にぼくからみなさんに報告をする。全国で10個人、8団体の中に選ばれての受賞ということでうれしいね。これぞ吉田の「地域力」だ!福井武司会長はじめみなさん、おめでとうございます。

      <市民すこやかフェア>

 昼過ぎ、「みやこめっせ」での「市民すこやかフェア」と老人クラブの作品展の見学に。舞台では、フラダンスなどのサークルの発表や児童の絵画展や企業などの出店もあり賑やか。ぼくは健康チェックコーナーに立ち寄り血圧を見てもらう。上が140でいつもよりちょっと高いかな。下は78で、まあまあやろう。メタボ予防のパンフレットをもらいました。

      <民主党京都府連常任幹事会>

 2時から民主党京都府連の常任幹事会。新聞記者諸君が待機。山井会長等国会議員から国会の情勢と解散総選挙など今後の政局と民主党代表選挙のことなど。幹事長や各委員会から報告。参議院候補も1区の候補者もまだ決まらない。
 ぼくは自治体議員ネットワークの京丹後市での研修会と仙台で開催された政令指定都市政策協議会のことを報告。11月に予定されていたパーティは延期になり、「近いうち」の解散をにらんで、衆議院総選挙対策本部を立ち上げ。イマイチ意気上がらんが、がんばるしかないよね。

 
      <島内研を囲む会>

 夕方は、府会議員島内研を囲む会が岩倉の「ホンキートンク」で。学生時代たまに行ったこともある。カントリーウエスタンのメッカ。
 島内君は、スライドを使って昨年の4月の当選以来の活動報告。少し場馴れしてきたかな。余興は楽しいフラダンス。そして公務多忙な中、前原議員も登場。ハワイアンバンドのみなさんと一緒に歌を披露。和気あいあいとした会でした。


●9月1日(土)

      <京都市総合防災訓練>

 今日から9月。まだまだ暑いよ!昨夜は福島から新幹線を乗り継いで帰京したのでちょっとしんどいし腰も痛い。

 されど今日は、関東大震災の日などで毎年恒例の京都市総合防災訓練開催の日。今年は左京区が会場になった。花背の山村都市交流の森では原発事故を想定して、緊急時避難マニュアルにもとづき避難訓練も行われていたが、体は一つ。
 朝10時前に拠点会場の岩倉東公園に。岩倉3学区の住民を中心に他の学区からは自主防災会のメンバーや各種公共団体が給水訓練、災害用トイレの設置、バケツリレーによる消火訓練、倒壊建物からの救出訓練などが行われ、消防団と消防車による放水訓練で幕。隣の洛北中学校では、避難所が開設されて運営の訓練も行われた。京都らしいのは、消防学生サポーターの出番もあり留学生たちの外国人支援センターも設置されていた。比叡山を正面に暑い陽射しの中での千人ほどの参加者でした。参加されたみなさん、ご苦労様でした。

      <小水力、さあ関西で!>

 それからアバンティホールでの「小水力、さあ関西で!関西広域小水力利用推進協議会設立と講演会の集いに。会場はほぼ満員。スイスでの小水力活用の話や高知県での取り組み、また戦後直後から中国地方で小水力発電に取り組んだ織田史郎氏(戦前オリンピックで日本で初めての金メダリスト、三段跳びの織田幹雄氏の兄)の取り組みや歴史、そして小水力発電の可能性などについて講演があった。
 嵐山では実施されていると聞くが、左京区でも可能性がありそうやね。これから勉強会などに出てみたいと思う。

      <議員会と情報労連定期大会>

 午後2時30分から議員会をタワーホテルで民主・都みらい議員団の議員会。今後の日程などの報告や某会派から清酒で乾杯をしようという議員提案条例について案が示されているとのことや海外視察のことなど理事から説明がある。

 午後3時半から同じタワーホテルで情報労連京都地区協議会の定期大会。小林正議長の季節感あふれる挨拶がよかった。NTT労組を中軸とした労組の大会、民主党の国会、府市会議員が来賓で参加。


       <民主党選挙対策会議>

 午後4時半からは会場を替えて近くのホテルで民主党選挙対策委員会。松井孝治参議院議員の引退表明を受けて後任の参議院候補を発掘するための委員会の座長は前原議員。公務多忙な時、時間を割いて参議院議員候補の選定状況の説明。もう少し時間をいただきたいという報告。暫し時間がいるようだが、華の一区の候補者については名前がまだ上がってこないなあ。
 またこの11月に執行される宇治田原町議会議員候補として現職の垣内秋弘議員、原田周一議員の推薦を決定。同世代としてがんばってや!

      <吉田氏子講社理事会>

 夕方は、吉田神社参集殿にて吉田氏子講社の理事会。今年の吉田今宮社のお祭りは10月14日の日曜日。講社の理事が集って今年の神幸祭の段取りを決めていく。ぼくは、今年はご宝剣を持って行列を歩くことになる。剣鉾を差せないのは残念なことだが、37年に一回しか、各町内に回ってくるチャンスがないらしい。名誉あること。直会で大きな鯛がいただけるのも楽しみです。

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京丹後市と仙台へ  8月26日ー30日

2012年09月02日 | 日記
●8月31日(金)

    <政令指定都市政策協議会 仙台を視察>

 朝9時過ぎ3台のバスに別れて実地視察。京都勢は、ぼくと安井、山本、松下の4人組は、当時津波で多くの犠牲者を出した沿岸部の蒲生地区のがれき処理の現場へ。
 仙台市では、発災から1年以内の撤去、3年以内の処理完了を目指して民間の力を借りながら、3基の仮設焼却場を設置して、放射線量などを調査し、搬入場内で材木や家電製品、がれき、リサイクルに努めながら処理を進め、津波堆積物については、海岸堤防事業に再生利用を開始している。
 また近くの南蒲生浄化センターを視察。説明の前に津波が襲ってくる映像が映し出されて、そのときの恐怖がよみがえる。浄化センターでは屋上に避難されてヘリコプターによって救助されて犠牲者はおられなかったのは不幸中の幸い。されど施設は壊滅的な被害を受けて、仮復旧に全力をあげているところ。
 視察を終えて仙台駅に着いたのはお昼。昼飯はもちろん牛タン定食。

    <沿岸部を南下、福島に> 

 ぼくは去年の9月に三陸から仙台に入り、また11月には連合京都の研修で福島から仙台に入ったが、あれから1年。

 まだ被災地を見ていない山本、松下君を伴ってレンタカーで、沿岸部から福島に行くことに。
 市街地を抜けて甚大な被害を受けた荒浜から仙台空港へと海岸沿いの道を走る。がれき処理のダンプカーが行きかい、名取市は閖上(ゆりあげ)浜に。消防署やかまぼこ屋だった建物の残骸がそのまま残っていた。日和山には向日葵が咲いていた。
 さらに海岸の道路を南下。山元町の中学校の体育館は津波の被害にあったままで残骸のまま。校庭にはうず高く車の山。常磐線の鉄路はなく、雑草が生えている。
 さらに南下して相馬市から南相馬に。原町の火力発電所の横のビーチから見る海は穏やか。海岸沿いの道を行くと立ち入り禁止の看板。国道6号に戻り、さらに浜通を南下。
 去年11月には原発から20㎞のところに警察官が道路を封鎖していたが、今は10㎞のところまで行けるようになっていた。

    <飯館村にて>

 国道を引き返して南相馬から阿武隈山地へ。飯館村には着いたのは6時前。ガソリンスタンドは営業をしていたが、その他の商店は休業中。ススキが咲く畑では除染の実証中ののぼり。
 村役場の線量計は、0・76の数字。去年の9月は3・07マイクロシーベルトだった。村民が住めるようになるのはいつのことだろうか。
 新幹線の時間を気にしながら川俣町を抜けて福島駅前のレンタカー事務所に入ったのは午後7時をまわっていた。
 かろうじて東京発の最終の新幹線に間に会い、帰宅したのは12時でした。もうクタクタ。

●8月30日(木)

    <政令指定都市政策協議会が仙台で>

 朝8時過ぎの新幹線で政令指定都市政策協議会に参加するため東京経由仙台へ。新幹線の中で、今朝、宮城で地震があったことを知るが新幹線は遅れることなく、12時半に仙台駅へ。
 そこから送迎バスで会場の秋保温泉に。2時から役員会。20の政令指定都市のうち17都市が参加。午後3時から、粛々と総会。ぼくはこの1年も副会長。
     
    <東日本大震災と議会> 

 4時から「東日本大震災と議会」と題して研修会。基調講演は、若林区長で現在は仙台市復興事業局長の山田文雄さんが、被害状況や復興に向けての取り組み、課題として政令指定都市として災害救助法の権限委譲や災害基本法の見直しを提起。当時、区長として避難者支援のことなど、文字どおり寝食を忘れて奮闘された様子がリアルに伝わってきた。
 また、エフエムいずみの阿部さんの進行で、仙台市議の岡本あき子さん、河北新報社の瀬川記者、阪神大震災を経験した前島神戸市議と山田局長を交えてのシンポジウム。岡本市議は、3・11のその時刻の衝撃から安否確認から避難所の運営、仮設住宅の課題、放射能問題などご自身の取り組みと仙台市議会の動きを説明。そして復興への財源と権限の問題など、議員としての取り組みを披露。色々と考えさせられました。
 夕方は、交流会。久しぶりに会う他都市の議員と意見交換。温泉につかって疲れをとってぐっすり。

●8月29日(水)

    <京都自治体議員ネットワーク  ジオパークを視察>

 朝8時過ぎ、京丹後市は網野の旅館を出発。小天橋と呼ばれる久美浜湾にある京都府漁協湊支所にて「とり貝」の養殖についてお話を伺い漁船に乗り込んで湾内の養殖現場を視察。カモメが飛んでたよ。
 それから鳴き砂で有名な琴引浜鳴砂文化館を見学、道の駅「てんきてんき」からは地元の校長先生だった中江先生がバスに乗り込んでいただいて、立岩や大成の古墳群、屏風岩や丹後松島まで、ジオパークとしての地質遺産の特徴などを駆け足で説明していただく。日本海が最高に美しい。
 
    <北近畿タンゴ鉄道に乗る> 

 その後、バスは宮津駅へ。北近畿タンゴ鉄道の方から苦しい経営状況などの説明を受けたあと、タンゴ悠々2号に乗り込んで終点の西舞鶴まで。およそ30分、途中由良川の鉄橋や海岸が綺麗なところでは列車は徐行したり止まり、女性アテンダントがガイドをしてくれる。住民の足の確保とともに観光列車としてがんばってますよ!
 西舞鶴からはバスで南丹市の山下議員のお世話で丹波ワインの工場で試飲。ほろよい気分まではいかなかったが、夕方、無事に京都着。
 夜は相談ごと一件。

●8月28日(火)

    <京都自治体議員ネットワークで京丹後市へ>  

 10時前、明星観光バスに東一条でピックアップしてもらって京都駅へ。11時、ぼくが代表幹事をしている京都自治体議員ネットワークの研修会で貸し切りバスにて出発。一路、京丹後市へ。
 3時前から京丹後市は、網野町浜詰の区民センターにて、京丹後市の商工観光課の担当者から「ジオパーク」について説明を受ける。また宮津の北仲篤市議からKTR北近畿タンゴ鉄道の現状と特に各自治体からの補助金について説明を受けて質疑。北部の公共交通をどう守るかが課題。
 第3部は参加議員から、特に議会基本条例と市民への議会報告会の現状について説明と課題について報告。議会報告会はどの自治体も試行錯誤の様子。
 夜は、交流会。この4月に再選された谷口議員、そして谷口議員と会派を組む「みのり旅館」のご主人、堀さんはこの4月の選挙で初当選。お世話になりました。

●8月27日(月)

 午前中、横大路にサッカー場建設誘致の議員連盟の会の視察があったが野暮用で行くのを止める。
 午後1時から議員団と解放同盟京都市協議会と戸籍不正取得事件と市営住宅ストック活用計画と土地登記問題について懇談会。
 その後、議員団室で雑用をしてから人権擁護委員会の研修会に。成年後見人制度について、新谷弁護士が講演、質問の時間に駆け込む。

 夜は明日から4日間、京都を留守にするので雑務。

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