元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

日々、あわただしく   3月18日ー22日

2016年03月26日 | 日記
●3月22日(火)

 今朝は吉田山に。枯れた松の伐採について担当者と現地視察。伐採後は大文字保存会に活用してもらう予定です。桜のつぼみも膨らみ始めました。

 10時から議員会。会期末を控えて予算案やその他の議案について、各委員会や分科会での審議の報告を聞き、問題点など意見交換しながら、賛否の態度を決めていく。今回、民主として意見書は提出しないことに。
 
 正午には、市役所前広場に議員や市の幹部が集まり、正面に文化庁京都移転決定の看板のお披露目式。紆余曲折あったが、京都の未来にとっては朗報だ。場所や建物をどうするか、課題はあるが、まずはスタート。

 その後、市会改革推進委員会の正副委員長で議長室に出向き、議会報告・意見聴取会については、開催を見送るという決定について報告に。粘り強く開催を主張してきたが合意が得られなくてぼくとしては残念。またの機会に。
議員会は5時前まで。

 鴨川をチャリで七条京阪のファミマの二階のサカタニに。悪友、酒谷宗男君と,京都生まれ日吉ケ丘高校出身のデュオ「フラリーパッド」のマネジャーさんと。「京都タワーにのぼって」という歌のプロモーションについて相談。4月20日にCDが発売されるそうですよ。
宗男くんとはぼくの家の前に彼が小さなころから住んでいてガキの頃からの長―い付き合い。お互い元気で何よりだ!  
●3月21日(月)

 連休の月曜日。昼過ぎ、みやこメッセでのきょうボラふれあい祭。
 様々なボランティアグループが集結して出店。音楽もありにぎやかでした。

 3時前には大倉美子さんのライブ。彼女はAVALONというグループで歌を歌っている。10年ほど前かな、市役所の市会受付に座っていたことがある人。今までライブの案内をいただいていたが、初めての参加。シャンソンやジャズなど多彩な曲を熱唱。なかなかのもんでした。がんばってね。

 夜は原稿書きなど。

●3月20日(日)

   <民主党本部で全国自治体議員フォーラムのブロック代表会議>

 日曜日、昼前新幹線に飛び乗って東京は永田町の民主党本部に。
 今度来るときは看板が「民進党」に変っているなあ。なんやさみしいね。
 民主党の全国自治体議員フォーラムのブロック代表会議。10人程の自治体議員が集い、この間の新党問題についていろいろと思いがあれど、この5月に開催予定の全国フォーラムの開催について協議。維新の自治体議員が何人いるのか、知らないけれど、問題なく合流できるのかな?

 散会後、地下鉄で有楽町に出て、ガード下の飲み屋でホッピー飲んで一息。

●3月19日(土)

 午前中、吉田神社に。韓国茶文化協会京都支部の結成の報告。澤井宮司さんのおくさんとわがカミサンが事務局。韓国から20人ほどの来客。アンニョハセヨ、とご挨拶。

 午後は、北白川の今は亡き梅棹忠夫先生のお家、今は息子のマヤオさんが主宰してロンドクレアントというオープンスペースを開設。
 吉田山の火焔茸騒動のときにFB友達になった池田邦彦さんの「芦生原生林の博物誌・写真展」に。末松さんが司会、池田さんは仕事の傍ら、芦生に通い、動物や植物の写真を撮られている。冬に鹿の大群が移動する場面とか、鳥の鳴く声など印象に残る。高校時代に何回か芦生を訪れているが、また行きたいなあ。マヤオさんとも久しぶりでした。
 夜は議員レポートの原稿書きで必死のパッチ。なんとかなりそう。

●3月18日(金)

 金曜日の朝、久しぶりに近衛広場で公園体操。雪柳が真っ盛り。風はまだ冷たいけれど春めいてきた。いつものメンバーと体を動かす。
 お昼ごはんは、寺町三条のサンシャインカフェ。この三月で閉店やて!ニックさん、寂しいよ。

 昼から監査委員協議会。例月出納検査の報告、区役所や選定された局の定期監査(事務)について文案審議、また定期監査(工事)及び出資団体監査(工事)について文案審議などで5時までみっちり。

 夜は、議員レポートの原稿書き。

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予算特別委員会総括質疑に立つ   3月14日ー17日

2016年03月24日 | 日記

●3月17日(木)

     <吉田幼稚園 卒園式>

 近所のミモザと木蓮が満開。春です。
 朝9時から吉田幼稚園の卒園式。金桝園長からひとりづつ園児に証書が手渡される。保護者の皆さんはカメラの撮影で必死。ぼくも法人の評議員として、おめでとうございます。吉田山の里山再生、桜の植樹のことを話して、みんなが大きくなったら桜の名所になっているよ、と祝辞。

     <教育福祉委員会 夜の9時まで>

 あいさつが終わり市役所に走る。0時から教育福祉委員会。

 まずは、保健福祉局。議案審議は、老人福祉センターなど指定管理者の指定。報告案件が盛りだくさん。精神障害者保健福祉手帳の等級の誤りによる損害賠償では陳謝も。
 児童養護施設迦陵園の現況及び前施設長の業務上横領にて再逮捕についての報告の時は、昨年秋の児童相談所から流出した資料をもって質疑した議員とのやり取りも。これで委員会としてはこの問題に幕を閉じたことになる。

 その後、報告案件の続き。
 京都市第3期ホームレス自立支援等実施計画の策定、「健康長寿のまち・京都食育推進プラン」、第2期京都市食の安全安心推進計画」京都市動物愛護行動計画の策定、京都市動物との共生に向けたマナーなどに関する条例に基づく取り組みについて報告がありそれぞれ質疑。
 
 共産党議員が紹介議員の請願、保育・学童保育の充実、生活保護法による住宅扶助に関する請願、敬老乗車証の使用区間拡大についてはいずれも審議未了。一般質問の最後には今年定年退職する江口子育て支援政策監と高木保健福祉局がスピーチ。長い間ご苦労様でした。

 午後6時過ぎから教育委員会との質疑。

 市立中学校生徒の大麻取り締まり法違反での逮捕の事案について報告。教育の充実、中学校給食の請願など審議未了。それから、教科書選定委員の教科書会社からの金品受領のこと、2学期制のことなど某議員の独演会が続き、なんと8時過ぎに休憩が入り、最後に京北地域の学校統合問題についても質疑があり、終わったのが、なんと夜の9時、参ったあ!

 散会してから、近くのニュー大文字という居酒屋での退職する高木保健福祉局長の慰労会に乱入。名物の山のようなポテトサラダが美味かった。お疲れさま!


●3月16日(水)

    <予算特別予算委員会の総括質疑の二日目>

 本会議場での予算特別予算委員会の総括質疑の二日目。
 民主のトップバッターで4番目。待機席にて前の議員の質疑が終わってから登壇。メモを作っていたので、このまま喋ったのではないけれど、そのまま貼り付けておきましょう。

 <市長提案説明で述べた「夢や未来を共有してまちづくりを「ひとごと」ではなくて「自分ごと」「自分たちごと」さらに「みんなごと」として主体的に取り組んでいただくことが必要であります。市民のみなさんのまちづく活動を推進するために、広く京都のまちづくりに資する提案を募集し、提案の実現に向けて市民のみなさんと市職員が「共汗」で進めていく「みんなごと」のまちづくり推進を事業に取り組んでまいります>という「みんなごと」について冒頭にうんちくを傾ける。
 実はこの「みんなごと」という言葉は広辞苑にも出てこない聞きなれない言葉ですね。ネットで「みんなごと」を調べるとアップル社の例を出して、慶応大学の玉村雅敏准教授が自分ごと、みんなごと、世の中ごとについて持論を展開されていますが、一般的なことばにはなっていない。
 そこで先の本会議で可決した補正予算については、「みんなごと」については、一般的な言葉ではないことから、市民と京都市が参加と協働によるまちづくりを推進するという理念が十分に理解されるように、市民に対してしっかりと説明、周知することと 付帯決議をつけたところです。
 イメージをしては、ええ言葉、ええキャッチフレーズだと僕自身は考えています。
 そこで市長にお尋ねします。
 市長の思う「みんなごと」とは、どういうイメージか、お答えください。
 さて、ぼくは、局別質疑を通して,私は市長のいう「みんなごと」ということをキーワードに質問してきた。総括では,その中で,「みんなごと」で取り組んだ屋外広告物の適正化,より「みんなごと」として取り組むべき三山保全、緑のまちづくり、そして今年の四月から施行される「障碍者差別解消法」の3つについて,市長の思いを伺いたいと思う。
 
 まずは、この市長選挙でも話題になりましたが 屋外広告物の適正化についてです。先日、京都の看板や屋外広告物の専門業者の組合である「京都広告美術協同組合」が、70周年記念式典があり、僕もご縁があって参加しました。 新景観条例が話題になったとき、彼らは死活問題であると大反対してましたが、喧々諤々、議論をして、是々非々の立場で,京都市の取組に協力しようと、この間頑張ってこられました。
 その式典には、市長にもご出席され、この間の取組について激励をされてました。市長自ら,「条例改正の趣旨が,市民,事業者の皆さんにしっかりと伝えきれてなかった。」と反省の弁を述べられていたが,現在,京都のまちは,広告物が適正化され,本当にきれいになったと実感しています。
  これぞまさしく、未来の京都のために市民や事業者が「自分ごと」「みんなごと」として、適正化に向け,市長の強力なリーダーシップのもと,不退転の決意で取り組んだ結果である。また,条例改正の決議の際には,全会一致で賛成した我々議員も,「自分ごと」として市民,事業者の説得に当たってきた甲斐があったと思っている。
  まず,現在の適正化の状況と,この間の取組みについて,市長の思いをお聞かせいただきたい。
市長の答弁は
  平成19年9月の条例改正から一昨年9月の完全施行まで,経過措置期間が7年間あったが,当初は,議員ご指摘のとおり,条例改正の趣旨や目指すべき京都の景観の姿(政策理念)が,市民,事業者の皆様に伝わらず,適正化がなかなか進まなかった。
  しかし,平成24年度に取組みを抜本的に強化し,違反広告物ゼロを目指し,100名を超える体制でしっかり取り組んだ結果,市内約45,600箇所の屋外広告物のうち,取組当初,推定で約7割が違反であったものが,条例完全施行時には,逆に8割が条例の趣旨に沿った適正な屋外広告物となった。
  本年2月末現在の適正表示率は89.3%と,ほぼ9割に達し,違反広告物は,約4,800件を残すのみとなり,京都の広告景観は,議員ご指摘のとおり様変わりした。
  市民,事業者の皆様には,この間,約27,000件を超える屋外広告物を大変なご負担をいただき,是正いただいた。景観を次世代へ引き継ぐことは,「自分ごと」,「みんなごと」であると考え,適正化にご協力いただいた市民,事業者の皆様に改めてお礼を申し上げたい。
 
 ところで民主・都みらい議員団としては、予算要望で、「多くの市民にご協力をいただき、街の景観は大きく変わった。残された課題については丁寧な対応を行いながら、本市の土地の有効利用を促進し、活気あるまちづくりを実現するため、高さ規制や用途規制などを細かな地区ごとに設定するよう努めること。また、他の市町村との隣接地域では、高さ規制や屋外広告物の規制が効かず、良好な景観を損ねる事態が発生している。他の市町村の理解を得るよう努めること」と新景観政策を評価してさらなる深化を求めてきました。

 本当にぶれずにやっていただいたことが,この景観を生み出した最大の要因であると思っています。
しかしその一方で,「看板がなくなって,まちが暗くなった,活気がなくなった」「のれん,ちょうちん等京都らしい広告物はむしろ増やすべき」との声も聞きます。
  この間,看板においても,適正化だけでなく,景観を進化させるという意味での取組み,具体的には「京都景観賞屋外広告物部門」の開催や,優良な看板を新たに設置する際にその一部費用を補助する「優良屋外広告物補助金制度」も実施されているが,同制度は昨年9月に使い勝手が悪いと新聞に報道されたように,進化は道半ばの感が否めない。
  9割の広告物が適正化された今こそ,広告で景観を形づくる好機が到来したと考えるが,そういった面で,来年度,広告景観の更なる向上に向けた取組があれば,ぜひお聞かせ願いたい。
市長の答弁
  まず,引き続き取り組まなければならないことは,違反広告物ゼロの達成に向け,手綱を緩めることなく取り組んで行く。既に是正いただいた皆様の,京都の景観に対する「高い志」が生かされるよう,また,不公平に感じないよう,更に,損をしたと感じないように,残る約4,800件の違反屋外広告物の適正化に向け,法的措置も視野に入れ,凛とした姿勢で取り組んでいく。

  京都の広告景観は,議員ご指摘の通り,京都を代表する由緒ある看板やのれん,歴史的なまちなみの中にありながら絶妙な調和を醸し出すモダンで先進的な看板がいたるところに立ち並び,今では,世界一の人気観光都市との評価につながる景観を形づくる要素のひとつとなっている。
  この広告景観をより一層向上させるため,優良な広告物を設置される際に,一定額を補助している「優良屋外広告物補助金」を,平成28年度から「広告景観づくり補助金」と名称を改めるとともに,京都の風情を醸し出す伝統的な広告物である,のれん・ちょうちんに対する補助率を,市内一律3分の2まで引き上げる。
  さらに,京都の伝統の技が生み出したのれん,ちょうちん,所謂「ほんまもん」については,補助率を10分の9まで上乗せし,それらを活用した広告景観の一層の向上に取り組んでいく。

  今後とも,市民,事業者の皆様の期待と信頼に応えられるよう,政策理念をしっかりとお伝えしたうえで,残る違反広告物の適正化に引き続き,しっかりと取り組むとともに,京都にふさわしい広告物を普及することで,広告景観の更なる向上を目指していく。

ぜひ今後の取り組みについて期待をしています。
次に、三山保全、緑のまちづくりについて質問します。
 局別質疑では都市計画局と三山保全について質疑をしました。
地元の話ですが、吉田山では、近年、京都大学の深町加津枝先生の指導を仰ぎながら、ロータリークラブや吉田山を美しくする会、ボーイスカウト、第四錦林小学校児童や氏子講社など地元住民をあげて、吉田山の里山の再生に取り組み、桜を植樹しています。枯れた松については、大文字の送り火の薪に活用しようと進め、またペレット化も進んでいます。

また通称、近衛広場ではこの3年ほど前から公園体操が毎週行われ、昨年の自治記念式典では、この広場の清掃活動、街路樹サポーターが評価されて、感謝状が授与されました。
 四,五年ほど前には東山山ろくを覆うナラ枯れが話題になりましたが、関係者が努力をして、こられたことを評価するものです。

 この間、京都三山の森林景観を守り続けるために「三山森林景観保全・再生ガイドライン」を策定、また「京都市緑の基本計画―京からつなぐ地球の緑
」を策定された、都市緑化にも努めてきました。
 京都のまちの緑の保全、再生については、産業観光局、都市計画局、建設局の市役所だけではなく、市民のみんなが、それぞれが「自分ごと」そして、「みんなごと」として、取り組むことが重要と考えていますが、いかがお考えですか。お答えください。

 次に、この4月から施行される障害者差別解消法について質疑をします。私は、12月の本会議でもこの法の施行にむけて質疑をしました。繰り返しになりますが、この法律は障害を理由とする差別の解消に向けて、その人に必要な配慮、すべての人が暮らしやすい京都をめざすものです。この法の理念は、障害のあるひとがない人と同じようなサービスの提供を受けることのできるように、行政や事業者が障害を理由に「不当な差別的取り扱いをしないこと、そして社会的障壁バリアを取り除くために合理的配慮を行うことを定めています。
  京都市では、地方公共団体として「対応要領」を策定しています。今後は民間事業者も対応指針(ガイドライン)に基づき対応することになります。現在、教育福祉委員会委員長の西村委員長を座長として、プロジェクトチームを作り、素案を示し、市民から意見を募集して、京都市手話がつなぐ豊かな共生社会を目指す条例を議員提案で制定をするところです。この条例もその趣旨に通じるものだと思います。

 これからの取り組みは、「ひとごと」ではなくて「みんなごと」として取り組みがされなけければならない課題です。
 市長の決意をお聞かせください。」

 と、今回はメモを作っていたが、あちこち話が飛んで議事録とは違うし、時間がなくて、障害者差別解消法のことと中央斎場の改修工事を巡っては一気に答弁を求めた次第。

 各委員は、・文化庁の京都移転、薬物乱用防止、市内周辺部の公共交通、中学校給食と食育、子どもの貧困、・二条城第二駐車場整備、民泊、バス待ち環境の整備、自転車政策、地下鉄5万人増客などについて質疑あった。
 
 ところで、某議員が、組合批判をする演説の時に、いささか不穏当、不適切な発言をしたので、議事進行をかけた。この議員は、過去に府議会でも発言を巡っていろいろと物議をよんだ発言をすることを聞いていたが、ほんまに困った議員だよ。気分が悪い。

 午後6時過ぎまでかかって21人かの議員が登壇した。答弁する市長副市長もたいへんだが、ほんま疲れたよ!
なお昼休みには、市会改革推進委員会の正副委員長会議もあり、今後の日程など協議。夜は、明日の教育福祉委員会の資料を読んだり、議員レポートの原稿を書いたりでてんやわんや。

●3月15日(火)

    <予算特別委員会の総括質疑>

 予算特別委員会の総括質疑が本会議場で開催。各会派の持ち時間は、自民119分、共産107分、公明65分、民主41分。自民、共産、公明、民主、維新の順番でひとり持ち時間20分程度でそれぞれ質疑。民主は小会派になったので持ち時間はわずか40分ほど。従って二人しか登壇できないのだ。春眠暁を覚えず。睡魔と闘いながら今日ぼくは聞き役。

 各委員は、・平成28年度予算、・特別の財源対策に頼らない予算編成、・関西メガリージョン構想、 ・18歳選挙権と大学生の住民票の移動について、・職員の削減、・橋梁の耐震化、・東日本大震災被災地に派遣された職員の経験をいかした取り組み、・子どもはぐくみ局の新設,住環境の改善、・違法薬物対策、・京北町合併10年の総括、・子どもの貧困対策、 ・中学校放課後の学習支援、・地下水利用、・直結式給水の普及促進、・救急出動のスピードアップ、・京都経済の活性化と正規雇用の拡大、・公契約基本条例と賃金条項、・公立学校における2学期制、・保育士の確保と待機児童対策、 ・市立保育園の民間委託、・民泊に関する消防業務の増加について、・市バス・地下鉄の運賃の今後の見通し、・給付付奨学金制度の創設、・市営住宅のリノベーション、・健康寿命の増進、・自転車政策の推進、・動物愛護、・職員採用、・温暖化防止計画の改定、・介護保険制度と介護予防、・生活保護予算の減額、・双京構想と文化庁の京都移転、・北消防署移転について ・消防学校の京都府との共同化、・老朽管対策、・北陸新幹線京都駅ルートにおける費用負担、・観光税の導入、・土砂災害対策について、・交通局におけるお客様サービスの向上、などなど各会派の思惑や視点で、市長と3人の副市長、交通と水道の管理者と質疑。

 みっちり6時過ぎまで。手話条例の制定のプロジェクトチームの打ち合わせも昼休みに。市民意見を取り入れてほぼ案文が固まった。

 夜は、事務所で明日の総括質疑に立つのでメモづくり。
  
●3月14日(月)

 雨、2区総支部として朝の街頭行動が予定されていたが、雨も降っていることだし疲れていたのでサボる。

 来客は 岡崎別院で親鸞ウイークということで、4月4日には笑福亭仁智の落語会もあるし、4月9日に「オカザキプレイー春の岡崎ワールドミュージックフェスタ~」など境内を開放してイベントを企画している住職。岡崎のにぎわいづくりのひとつで楽しそう。応援しましょう。

 午後は、雑務してから南区に。小学生の時からの友人を訪ねる。去年の夏、倒れて以降、たまに見舞いに行くが、どんどん退行して行っている。足腰も弱くなっているし、ぼくの顔も覚えていない様子。息子さんが甲斐甲斐しく世話をしているのには、頭が下がる。同時代をともに過ごした友人の姿を見ていて涙ぐみそうになる。息子さんを連れだして王将で激励。心が重い。

    <民主党、民進党に党名変更>

 ところで、民主党の名前のこと。立憲民主党と民進党とが世論調査によって、民進党に決まったとのこと。どちらも古臭い感じのネーミングや。さあ、やるぞ!という高揚感がないね。議員団の名称や名刺やなんやかんやと変えないかん。困った、困った。

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連日の予算特別委員会、  3月7日ー13日

2016年03月19日 | 日記
●3月13日(日)
 
   <全国車いす駅伝大会の出発式>

朝11時前、国際会館に。全国車い す駅伝大会の出発式。高円宮さんも例年のように来られている。12月の全国高校駅伝、1月の女子駅伝、2月の小学生の大文字駅伝と駅伝が続いたが、都大路冬の風物詩の最後の駅伝。山田知事がスターター。ものすごいスピードで走り去っていきました。

   <民主党京都府連 定期大会>  

 1時前にはウエスティン都ホテルに。
 党名変更で風雲急を告げる民主党、民主党という名前で第18回になるが最後の京都府連の定期大会。先立って、連合京都の役員らと3区の補欠選挙、ならびに参議院選挙の総合選対。
 
 そして2時から大会のスタート。要は、維新の党との合流、党名変更による結党大会が3月27日に開催されるという中で、大会のもちかたそのものをこの1年の総括大会と大幅に変更し、活動方針については暫定方針とし、5月を目途に臨時の党大会を開催し、その際に役員の改選、活動方針の承認をいただくという内容。 ぼくも自治体議員ネットワークの代表幹事として1年間の活動報告を2分間ほどで簡潔に説明。各活動報告や決算会計など代議員からの質問もなしにシャンシャンと議事は進行して最後に、3区の補欠選挙の候補者も出そろったが、ここは泉健太議員の必勝だ!総力をあげてがんばろう!
 この3区の補欠選挙では共産党との共闘が話題にあっていたが、歴史的経過もあり、京都において共産党との共闘はでけへんなあ。

 本日承認いただいた活動方針の一文をご紹介させていただきます。
「野党共闘のあり方については、民主党は京都における自共の不毛な対立と府民の閉塞感を打破すべく結成され、時代の要請に応える改革政党として国会・地方議会においても議席を獲得してきた経緯があります。この姿勢は今後も変えることなく、生活者、消費者、納税者、働く者の立場からの政治を目指す民主党として、あくまで距離感の強い共産党組織とは一線を画しつつ、安倍政権の進める経済政策や安保法案、労働者派遣法に対峙するための広範な府民の結集を呼び掛けてまいります。 そのため、この間迎える何れの選挙においても共産党との共闘は致しません。連合京都を始めとするこれまでの友好団体や、私たちの政治理念に賛同される政党とは協力して共に戦いを進めていきます。」
定期大会に引き続き、緊急開催された党員・サポーター集会。色々な意見が出されたけれど、合流問題については、おおむね是認やな。
 ところで、ぼくは日本社会党の推薦で1987年に初当選。以降、社会党は、社民党に名前を変えた。そして民主党に合流したのは1998年だったかな。ほぼ20年。民主党の名前はもちろん愛着がある。
 政権交代に向けての高揚期、そして政権について東日本大震災もあり、消費税問題などをめぐり大混乱。下野して4年。当時出て行った維新のメンバーが出戻り。冷めた目で見ている自分がいる。
 夜は、わが事務所で中大路町東部の町内会。街灯の設置のことなど要望も受ける。

●3月12日(土)

 朝、左京消防署に。各学区で自主防災などに取り組んでこられた方々の左京防災表彰式。地元吉田の近衛町の防災会の人たちが受賞されました。ご苦労様です。

   <「京都ハラ―ルネットワーク協会」設立総会>

 正午前、三条通はYMCAの前の京都料理学校での一般社団法人「京都ハラ―ルネットワーク協会」設立総会。以前からご縁があって相談にものってきた。門川大作市長も来賓で来てくれました。
 門川市長のFBの記事を貼り付けておきます。
 <イスラムの皆さんに安心し、満足いただける「おもてなし」を! 京都ハラールネットワーク協会が設立。各界のリーダがご参加】 世界人口の約4分の1とも言われるムスリム(イスラム教徒)。
生活習慣が異なる方々にも、京都観光を堪能いただくため、京都の伝統と食文化を活かしたハラールフード(許された食べ物)の開発やハラールの認証する協会を嘉田代表理事、小川代表理事、野山代表理事らが設立。私も早くからご縁を頂き、京都市として、しっかり連携させて頂きます。
今、市としてコンベンションビューローと共に、ムスリムの皆さんに安心していただけるよう宿泊施設やレストラン、土産物店等観光関係者の皆さんと勉強会を開催。
今後とも、あらゆる人に満足していただけるよう努力してまいります。(H28.3.12)>

 また毎日新聞は、<ハラ―ルは、宗教的理由で食べられないイスラム教徒に配慮した料理の意味で、主に食材から豚肉とアルコールを除き作る。協会は今後、イスラム教徒向けの和食メニューの提案や料理教室開催などを計画している。東南アジアや中東から京都市を訪れる観光客は年々増加している。昨年の市内の主要ホテル宿泊客数は、インドネシアが前年比27.4%増、アラブ首長国連邦が同35.5%などとなっている。一方で、ハラール料理に対応した飲食店情報や、礼拝所の設置場所は乏しく、十分に観光環境が整っているとは言えない状況になっている。 この日は、京懐石料理店「美濃吉」(東山区)が、鴨肉や生麩(なまふ)などを使った和食を参加者に振る舞った。酢にもアルコールが含まれるため、巻きずしは酢を使わず煎りゴマをまぶして風味を出すなど工夫した。
 バングラデシュ出身の大阪府吹田市、会社経営、木村阿呂虫(あろむ)さん(48)は、「どれもすごくおいしい。コンビニやスーパーでも気軽に買えるようになってほしい」と期待した。>と記事。
 美濃吉さんが作られた巻きずしや天ぷらはおいしかった。
スタートです。インドネシア大使館の方が東京から来られて涙ながらに喜んでおられたのが、印象に残りました。協会のみなさん、がんばってね。


 夜は、東山二条のたこ焼き屋「親指小指」に。看板娘の中尾雅美さんが、新たな仕事が決まって閉店とのこと。彼女はジャズを独学で学び歌うことも。彼女に出会って8年かな。新しい人生の門出に拍手。
親しい常連客のみなさんとわいわい。

●3月11日(金)

 東日本大震災から5年。午後2時46分、市役所の議員団室で黙祷。
 昨年秋に福島から仙台、また気仙沼に行ったが、復興しているものの、忘れてはならない記憶として風化させてはならない。
 
 各分科会での記録作成を当局がする一日になっているので今日も委員会はなし。久しぶりに近所の近衛広場で公園体操。ずいぶん春めいてきた。いつも元気な中川さんと杉本さんがリーダーとなり、常連のお年寄りとともに汗を流す。そして「今日の日はさようなら」を民生委員のみなさんの手話で歌う。なかなか覚えられないよ。
昼過ぎには、議員団室に。

 手話条例の制定に向けてプロジェクトチームの会合。市民意見の募集をしたところ、たくさんの方からご意見をいただいた。その意見をいかに反映させるか、市会事務局の担当者から報告があり議論。京都市手話がつなぐ豊かな共生社会を目指す条例(案)」としてほぼ固まった。3月25日の本会議で制定します。

 来客は、大先輩の梶宏さん。小柄な体ながら、80歳を超えられたがお元気。4月にはロームシアターでチャリティトーク&コンサート「手渡したい大きな有難う」を開催。盲人筝曲家の梶寿美子が主宰する琴アンサンブルの演奏や独奏、堀田力さわやか福祉財団会長とのトーク。梶宏さんとは長い付き合いになった。4月30日(土)午後2時、会場はロームシアター京都サウスホール。お問合せ先は「琴アンサンブルプリマルーチェ TEL. 090-2042-8096」です。

 夕方、NPO活動をされている和田野さんと一緒にフリースクールの「恒河沙」に。代表の福島美枝子さんとは、もう30年ほどの付き合いかな。和田野さんの夢を語る。
 
 夜は、忙中閑あり、民主・都みらい議員団の懇親会。市長選挙も終わり、また突如として京都3区では衆議院の補欠選挙、そして維新との合流問題。府連の大会も13日に控えていて執行部はてんやわんやの様相。一献傾けながら、意見交換。
 夜、初期化してもらったパソコンにゲームのマインスイパーがあることを発見。ふと遊び始めると、なかなか上がれないので悪戦苦闘。気がつけば朝でした。我ながらアホや。

●3月10日(木)

 予算特別委員会は、第一分科会だけで第2分科会はお休み。先日親父の50日祭と納骨を滞りなく終えたので、その礼状のこととか、事務所で溜まっていた雑務。また昨日までの予算特別委員会で質疑したことを市長総括質疑で取り上げるか、担当者と協議したり資料を読み直したり、ハラ―ルネットワーク総会のことで相談に乗ったり、また市民派議員レポートの原稿を書いたり、なんとなく一日が過ぎていく。ニュースは高浜原発の運転差し止めを大津地裁決定。画期的だあ。

●3月9日(水)

   <予算特別委員会 教育委員会と>

 今日は弥生3月9日。わがカミサンの誕生日。予算特別委員会5日目。第二分科会の最後は教育委員会。各委員は、学校施設充実、貧困対策就学援助、京北小中一貫教育・統合、中学校給食、薬物乱用対策、遠距離通学、18歳の選挙権と政治的教育、主権者教育、部活の外部コーチ、御所東小学校の新設、定時制高校、栄養教諭の配置など多岐にわたり質疑があった。ぼくの持ち時間は、わずか障害者差別解消法の施行について教育委員会の取組について手短かに質疑。
 
 夜はロームシアター京都のモダンテラスでカミさんの誕生祝い。たまにはサービスせんと。雰囲気も味もまあまあ。特別に誕生日祝いのデザートを出してもらいました。結婚して43年だあ。

●3月8日(火)

 10時から予算特別委員会4日目、保健福祉局と2日目。トップバター。議案で北区の蓮華谷斎場の廃止が提出されていることに触れて過日、親父の葬儀で中央斎場に行ったことを言って、改修工事中でもあり待ち時間が長かったことなど苦言を呈して、今後の運営について質疑。また難病対策の今後のことについても質疑。

 各委員は、生活保護、献血、保育行政、高齢者支援、母子福祉 待機児童、こどもの貧困対策、動物愛護センター、食品安全、感染症対策がん検診、国民健康保険などについて、それぞれの視点で質疑。

●3月7日(月)

 10時から予算特別委員会三日目。保健福祉局との質疑。民主の持ち時間のなかで、産業会館閉館に伴う「はあとフレンズストア」の新店舗について、この4月に施行される障害者差別解消法の施行後の取り組み、障害を理由とする差別の解消に向けて、その人に必要な配慮 合理的配慮が必要であるとなど、市営錦林保育園の民営化については、社会福祉協会が選定されたが、いかに円滑に移行するのか、
 中央リハビリセンターのその後は、高次脳機能障害の相談窓口になっているのだが、その現状。そして衛生研究所跡に合 築されるこころの健康増進センター、児童福祉センター、リハビリセンターの見通しについて質疑。昼ごはんは久しぶりに愛妻弁当。
各委員は、保育行政、待機児童、学童クラブなど子育て施策、認知症や緊急通報システムなど高齢者福祉や介護保険、医療、生活習慣病、健康長寿、生活保護、貧困対策、敬老乗車証のことなどが質疑。
6時前まで。
帰途、久しぶりにゲバラタバコを購入。夜は明日の保健福祉局との質疑に備えてメモ作り。

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弥生三月 本会議と左京小学生バレーボール大会

2016年03月10日 | 日記
●3月6日(日)

 日曜日の朝、まずは養正小学校での養正学区自主防災訓練。小さな学区なので参加者は200人ぐらいかな。でも体育館で救命訓練とか避難所の作り方とか熱心に参加されてました。関係者のみなさん、ご苦労様です。

 それから、松ヶ崎のこども体育館での京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会をのぞいて、上京区は堀川中立売の元聚楽小学校の京都インターナショナルスクールの評議員会。もちろん英語で議事が進むが、まあなんとか理解もできる。生徒数が100人程になるということで予算案の承認など。

     <京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の結果>

 そして、こども体育館に引き返して、決勝戦を見る。いつもながら6年生の決勝は迫力があるなあ。閉会の辞を述べさせていただきました。こどもたち、関係者のみなさん、ありがとうございました。
結果は以下のとおり
6年生の部 (参加チーム 15チーム)
 優勝 市原野男子 2-0 準優勝 松ヶ崎パワーズ
 三位  錦林VBCジュニア  松ヶ崎スポーツ少年団
 敢闘賞 北白川少年少女
5年生の部 (参加チーム 9チーム)
 優勝 松ヶ崎Jr 2-0 準優勝 吉田ハードファイターズ
 三位 市原野5年  修二ファイヤー5     
 敢闘賞 岩倉南スターファイブ
4年生の部  (参加チーム 10チーム)
 優勝 吉田スモールスター 2-0 準優勝 明徳
 三位 下鴨ファイヤー  錦林VBCリトル
 敢闘賞 松ヶ崎リトル

●3月5日(土)

   <京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会>

 今日と明日は京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会。朝8時半に松ヶ崎のこども体育館に。今年で19回目。各学校の先生やスポーツ少年団の指導者や保護者が手際よく開会式の準備。9時過ぎから児童の司会により、入場行進、開会宣言、ライオンズクラブの吉岡会長のあいさつに選手宣誓。インフルエンザで1チームが棄権。
開会式が終わって、10時過ぎには家に戻る。

   <親父の50日祭そして納骨> 

 今日は、親父の50日祭。吉田神社から二人の神官が来てくれて、弟夫婦、従姉妹夫婦におふくろも参列。粛々と神事。玉ぐしを奉奠して無事に50日祭を終える。そして徒歩5分、神楽坂の吉田山山麓の吉田神葬墓地に鈴木家の墓があり、神主さんによる神事のあと、春風に吹かれて、素晴らしい景色を見ながら納骨。ぼくもいずれここに入ることになります。直会は近くの聖護院御殿荘。庭を散策すると、浩宮さんが学習院時代の研修旅行で宿泊された記念の紅梅が咲き始めてました。
 もう春ですね。親父の50日祭と納骨が終わり、これで一段落。やれやれです。
 余談、親戚の者が帰り際、気分が悪くなって急遽タクシーで京大病院に。ちょうど救急車が患者を搬送してきたとこで、助けてもらいました。感謝です。

●3月4日(金)

   <予算特別委員会 2日目 建設局>

 京都市会予算特別委員会、局別質疑2日目。建設局と。議案説明資料により歳入歳出の説明の後、各委員から質疑。ぼくも緑の保全創出 緑の基本計画、緑視環境向上プロジェクト、無電中化事業、北泉橋の架橋など質疑を予定していたが、民主の持ち時間は48分。安井、天方議員が民主の持ち時間を費やして質疑したので、ぼくの出番なし。小会派になった悲哀を味わいました。トホホ。
 各委員は、自転車政策、駐輪場、橋梁の耐震、高速道路、道路明示、公園の維持管理、円山公園の再整備、道路除草、災害対策など、地域の要望なども含めて質疑。6時前までみっちりと。

 なお昼休みの時間には、手話条例制定に向けて、市民の意見を募集したところ、多くの意見を頂いた。その内容の報告が市会事務局からあり、どのように案文を修正するか、また今後の日程についても協議。

 夜は四条河原町で連合京都の春闘のデモを福山議員らと激励。民主の旗は、どないなることやら。その後、10数年ぶりかな、裏寺の「静」に。学生時代、デモの後、仲間とワイワイ飲んだところ。大将は亡くなったが、復活。FB見て、早速、行きました。

●3月3日(木)
 
   <予算特別委員会 2日目 都市計画局>

 今日から京都市会は三つの分科会に分かれて局別質疑。ぼくは第2分科会。まずは、都市計画局。説明の後、自民、共産、公明、民主、維新の順で持ち時間の中で質疑。
 ぼくは、広告景観づくり推進事業について、違反物件、安全対策、京都らしい広告の創出について。また「みんなごと」として、吉田山の里山再生のことなど紹介しながら、ナラ枯れ対策などに触れながら三山森林景観保全・再生ガイドラインと古都三山保全再生事業について、さらに空き家対策推進事業のうちとりわけ空き家活用流通支援事業について、改修後ゲストハウス、民泊の場合は近隣の合意と旅館業の許可のことなど質疑。

 各委員からは、洛南新都市、歩くまち、密集市街地、子育て所帯向けの住まい支援、市営住宅のリニュアル、向島、洛西のニュータウンの活性化、駅のバリアフリー、町家、細街路、空き家対策など様々な視点で質疑があった。また京都駅南口の整備が進んでいるが、タクシーの待機場が別のところにできて、ショットガン方式ということで駅前に来るというシステム。円滑に行けばいいなあ。この3月末にはプレオープン。20人の委員が質疑をして終わったのは6時前。

    <経糸の会 ヒューマンふれあいコンサート実行委員会>

 夜は左京総合庁舎「経糸の会」、5月22日にロームシアターで開催するヒューマンふれあいコンサートの実行委員会。久しぶりに会う実行委員さんたちと成功に向けて説明など。今回は、なんといってもロームシアターでの開催ということで、緊張するよね。李広宏さんと野田淳子さんの頑張りに期待したい。手話での歌もあり、手話条例制定を市会でも制定するので、ちょうどいいタイミングだ。
 ぜひご協力のほどよろしくです。

●3月2日(水) 

   <本会議、パリ市長がスピーチ>

 本会議2日目。本会議場では代表質問に先立ち、入洛中だったアンヌ・イダルゴ パリ市長の歓迎式。パリ市議会の議長でもあるアンヌ市長は、スカーフを肩に巻いてええ感じ。津田議長が昨年11月、パリ市内で発生した同時多発テロを受け、「被害を受けられた方々に哀悼の誠をささげたい」と述べ、イダルゴ市長は「テロ後の皆さんの連帯、友情は市民の胸を打った。気候変動、テロ、貧困といった困難に対して戦う姿勢を断固として示したい」とスピーチ。姉妹都市締結60周年に向かってさらに友好を深め、京都議定書の地としても京都とCOP21でパリ協定が締結されたパリとが文化や観光だけではなくて地球温暖化対策のためにも協力・連携していくことが大切だ。

 そして10時から本会議。代表質問の二日目。
 公明3人、民主2人、維新2人、京都2人が登壇。
 わが民主からは山岸議員が、市長選挙のことに触れた後、新年度予算について、パリ協定を契機とした京都市の地球温暖化対策の強化とエコ学区の更なる推進委ついて、また彼がこの間、力を注いでいる伏見桃山城の今後の在り方について熱弁をふるい、18歳選挙権を契機とした投票率向上の取り組みについて質疑し、JR奈良線の複線化と桃山駅のバリアフリー化について要望。パリ市長のスピーチの後だったので、ええタイミングだった。

 天方議員は、今後の景観対策、自転車走行環境の整備、シェアサイクルの導入、学校における運動部活動の活性化、京都ならではの道徳教育の充実、西京区のまちづくり、西京区の総合庁舎化について淡々と質疑。

   <補正予算を可決>

 代表質問が終わった後、27年度一般会計補正予算について、委員長から報告があり、付帯決議もつけて可決。共産、維新、京都は反対する案件もありややこしい。
 二条城東側空間整備、バスプールの移設についてと、“みんなごと”のまちづくり推進事業について「“みんなごと”については,一般的な言葉ではないことから,市民と京都市が参加と協働によるまちづくりを推進するという理念が十分に理解されるよう,市民に対し,しっかりと説明,周知すること」の付帯決議。
 損害賠償の額の決定について「今回,民間事業者の相談に対して誤った回答をし,多額の損害賠償を行うことになった結果,行政に対する信頼を損なったことは,大変憂慮すべきである。今後,全庁挙げて再発防止に取り組まなければならない。一方,事業者は民間の専門職等に相談し事業を推進することが多いことを考えると,今後は京都市はもとより,民間専門職のレベルアップに取り組み,その連携を密にすること」の付帯決議をつけました。


●3月1日(火)

    <弥生三月 代表質問の本会議>

 弥生三月、雪景色。この冬は我が家近くで雪化粧したのは2回目かな。
 朝日に照らされて屋根がまぶしい。荒神橋から見た大文字山も白くなっている。名残雪。

 10時から代表質問の本会議。市長選挙後、最初の代表質問ということで、自民党は、我々が、市長選挙がなんばった、当選おめでとう、という論調。自民から4人、共産3人の議員が登壇。大敗した共産党は元気ないね。
 各議員が取り上げた主なテーマだけ列挙しておきましょう。市長選挙の総括、公約の実現、経済再生、雇用、文化庁移転、南部クリーンセンター、子育て施策、18歳選挙権、防災、「民泊」の活用、観光政策、公契約条例、農林業振興、憲法と安保法制、子供の貧困対策、中学校給食、保育行政、介護保険、敬老乗車証、原子力防災、エネルギー対策など。
3期目を果たした市長におかれては謙虚に市民や議会の声を聴いて、公約の実現に向けてがんばってほしいね。

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もう2月も終わり    2月25日ー29日

2016年03月06日 | 日記
●2月29日(月)

 4年に一度のうるう年で29日。明日から三月。雨模様。議員会の前に、八瀬小学校に。昨秋、人権擁護委員として贈呈した人権の花、水仙が見事に咲きました!感謝状の贈呈式に参加。

 10時から議員会。他会派から提出されてきた付帯決議などについて意見交換。意見書は提出されていなくて調整に時間がかかることもなく、予定されていた時間に討論結了の予算特別委員会が本会議場にて開催。維新や京都党が反対する議案もある。ややこしいよ。

 忙中閑あり。ハラールネットワークのメンバーと結成総会の案内を持って市政記者クラブにも。午後4時には美術館でのモネ展の内覧会に。光の画家、春の京都に。5月8日まで開催。一連の睡蓮の絵を見る。ちょっと暗い感じがする。モネの髭がいいなあ。夜は、事務所で議員レポートを書く作業。明日から3月や。予定よりずいぶん遅れてる。えらいこっちゃ。

●2月28日(日)

 おだやかな日曜日。吉田山の里山を再生して、桜の名所にしようと、桜の植樹。京都東ロータリー、吉田氏子講社、剣鉾仲間にボーイスカウト42団の子供たちが汗を流しました。

 午後は、前原事務所で2区総支部常任幹事会。前原総支部長から、この間の民主党と維新の統合問題について裏話も含めて情勢を聞き意見交換。大きな塊になることはいいことだとは思うけれど、民主には愛着あるなあ。悩みどころ。また某不倫議員が辞職したので急遽補欠選挙になる3区の情勢についても意見交換。低投票率が予想されるので厳しい選挙になる。しかしなんとしても泉健太議員を勝たせねばならぬ。それがぼくの決意だ!

 このところのニュースは、不動産の大富豪トランプが共和党の大統領候補に浮上しつつあるとか。面白おかしく日本のメディアは、報道するけれど、彼が大統領候補になるなんて信じられないなあ。

●2月27日(土)

 今日は土曜日。朝10時前に昨年7月に土砂災害が起きた山中越えの北白川仕伏町の現場に。当時、市長も現地に飛んできて、ぼくも一緒に現場を見て、その後、また知人の要請で家の中も見せてもらったが、その時から時間が止まったまま。町内会長さん宅でこの間の経過などお聞きする。今年の台風シーズンなど危険や。土砂災害の特別警戒地域に指定されているが、なんとかせにゃ。

 午後は、第5回「未来の京都公共政策社会問題研究会」。京大の学生2人、同志社の学生1人が、この間の研究会に付き合ってくれた。
まとめということで、真下仁志事務局長の進行で、彼らからの提案を聞き討論。またアンケート調査をしているのだが、その途中経過を分析しながら、これからの京都の在り方など闊達な議論。なんとか研究会として提言をできそう。百万遍の写楽で軽く飲みながら話をして、

 それから夜はボーイスカウト24団の育成会の懇親会。30年前息子がカブスカウトでお世話になり、議員になってからも育成会の懇親会には参加している。佐野屋さんですき焼きをつつきながらFB友達のボーイスカウトの団委員の友人らと懇談。

 そして〆は 叡山電鉄元田中の うどん屋「めんてい」。面白い大将だ。

●2月26日(金)

 朝9時には、この間相談にのってきたとあるお宅の漏水事案について、上下水道局の担当者に事務所に来てもらい、当事者の方に経過と事情を説明。また現地に赴き被害にあった状況などを見てもらう。

 10時過ぎには議員会に。補正予算について各分科会で議論されたことなど報告を受けて、賛成することに決定。また民主と維新が合流することについて意見交換。民主という名にもちろん愛着があるのは当然のこと。野党の大きな塊をつくるという方向性について異論は多くはないが、自治体議員のことを置き去りにしてもらったら困る。それに民主党京都府連の定期大会を13日に控えているので、その大会の議案にも関わり、もうたいへんだあ。幹事長の隠塚議員も頭が痛そう。
 
 午後は、この間相談に乗っている京都ハラールネットワークのことで発足式の会場になっている京都調理学校で色々とアドバイス。

 そして夕方には上高野の西村さんからとある中学校の学校運営協議会の今後の運営方針について相談ごと。地域に開かれた学校づくりがこの間先進的に進んでいるが、役員のみなさんの尽力に敬服。

 それから夜は、聖護院は錦林小学校直ぐ近くのマンション建設計画会について町内会隣接住民と事業者との説明会に。プライバシー保護の問題や工事中の騒音、工事車両の安全対策のことなど地域住民の要望をどこまで事業者が飲み込むか、工事協定締結に向けてアドバイスなど。

●2月25日(木)

 10時から補正予算を審議する予算特別委員会が三つの分科会に分かれて開催。今年度(平成27年度)の補正予算は、大きく3つの柱と、すでに予算が計上されており、様々な理由で平成28年度に予算を繰り越す、いわゆる「繰越明許費補正」で構成されています。
 ○国の補正予算等に対応した地方創生、出産・子育て支援、防災・老朽化対策等の推進:32億2000万円
 ○利用者が見込みを上回ったことによる福祉給付費の増等:13億1700万円
 ○給与費補正:15億9780万円
 ○その他:20億520万円    合計:81億4000万円

 ぼくは、保健福祉局、都市計画局、建設局、教育委員会を所管する第2分科会。

 ぼくは保健福祉局と年金生活者に対する臨時福祉給付金支援事業の準備経費として3億6千万円計上されているので、選挙目当てのバラマキではないかと、皮肉を言いつつ、わが同世代の友人らは年金生活者になっていることも言いつつ対象者に対して、周知されるように注文を付ける。また児童養護施設の学習環境の整備としてパソコンが支給されることになるのだが、過日、視察した養護施設のこの感想を述べてその内訳などを問う。その他、人事院勧告にもとづく職員の給与の改善や都市計画局のデイサービスセンターの建設計画について用途地域の説明で事業者に立てられると説明をしたことが間違いであったとので、事業者に損害金を支払うという議案も。理事者らは陳謝。5時過ぎまでみっちり審議。
 
 夜は聖護院のハラールレストランでハラールネットワーク協会のスタッフと晩ご飯。トルコのビールとワイン。ケバブも美味かった。

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