元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

宇都宮さんの祝賀会、補正予算を審議  2月25日ー27日

2012年02月29日 | 日記
●2月27日(月)

   <予算特別委員会 23年度補正予算を審議>

 10時から23年度補正予算を審議する予算特別委員会が3つの分科会に分かれて開催される。ぼくは第二分科会に所属。保健福祉局は、生活保護扶助費がリーマンショック以降増加するということで増額されていたが、幸いなことに見込み違いで減額補正。その他、障害者自立支援法改正に伴うシステム改修費は増額。
 都市計画局は、国の第3次補正に伴う防災事業として、向島市営住宅の耐震改修や大規模盛土造成地調査など。建設局は、同じく国の補正で橋梁耐震改修や工事が進捗しなかった事業は減額措置、栗尾トンネルと京阪淀駅の高架事業は、増額、竣工期限が延びることに。各委員が淡々と質疑。3時前には散会した。

 夕方から事務所にて「こぺる」の原稿書き。藤田敬一さんが編集・発行する「こぺる」は、復刊されて20年か。人間と差別を巡る小さな冊子。1996年に<同和行政と制度疲労―京都市議会での質問から>に書いて以来。重いテーマだが、この25年、京都市の同和行政に向かい合ってきたぼくは、市会での論議を中心になんとか書き上げたいと悪戦苦闘。来年には終刊されるという。

●2月26日(日)

 午前中吉田神社の社務所へ。ぼくは吉田氏子講社の監査役ということで、会計監査。春の講社大祭と秋の神幸祭が年間を通じての大きな行事だが、地元吉田の住民の講金、寄付で賄われている。神社の会計担当の神官から説明を受けて、領収書とエクセルの出納帳を点検。ちゃんとしていましたよ。

 午後は、大元講社の緊急の役員会。講社長の鈴鹿隆男さんが急逝されたので今後の運営について相談。長老の大原堂の鈴庄博さんにもうすこしがんばっていただくことになった。

 日曜日だというのに、夕方から事務所に篭って、京都市の同和行政のことを「こぺる」に寄稿するべく、年末に書き溜めていた草稿に手を加える作業を始める。締切日は29日。

●2月25日(土)

     <京都駅南口整備と観光バス>

 午後、事務所への来客は、明星観光バスの谷口さんが、京都駅南口(八条口)駅前広場の整備を京都市は計画しているが、修学旅行生など観光客にとって不可欠な貸切バス会社の悩みを訴えに来られる。南口駅前の整備は、過去色々と計画されてきたが頓挫してきた。歩行者空間を創出するということで改善策を示して詳細設計をする予算化されているが、シーズン時にどう対応するのか、色々と課題をお聞きする。予算委員会で質疑をしようと思う。

      <京都の屋外広告物>

 夕方、まずは京都府広告美術協同組合の懇親会に田淵府会議員と出席。新景観政策により、屋外広告物の規制がされているが、京都らしい景観、京都らしい広告物のありように業界として、取り組みを進めている。5年ほどの付き合いになった。ひとこと挨拶。

      <宇都宮壮一さんの旭日小綬章受章祝賀会>

 次は、宇都宮壮一さんの旭日小綬章受章祝賀会に。宇都宮さんは、民社党の市会議員として昭和50年初当選。民主・都みらい議員団でぼくも一緒になって団長や民主党京都府連幹事長を歴任。5年前に勇退されて以降も民主党京都府連の事務長として活躍されてきた。真面目一筋の政治家。
 民主党の国会府市会議員、連合京都、地元の梅津学区の後援会の人やライオンズクラブの人ら300人ほどの「ウッチャン」と慕う宇都宮ファンが集まりお祝いの会。後を継いだ着物姿の青木芳香議員が張り切って司会。今枝議員がお祝いの相撲甚句。今年で71歳か、髪も黒々としているし若々しい。地域での活動などまだまだがんばります、とご挨拶。おめでとうございました。

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2月定例市会始まりました。2月20日ー24日

2012年02月26日 | 日記
●2月24日(金)

    <2月定例市会 本会議>

 2月市会定例会の幕開け。
 9時50分から京都市会、恒例の京都市交響楽団の4人の演奏者による「京都市歌」と今年はチャイコフスキーの弦楽四重奏より「アンダンテ・カンタービレ」の演奏。京都市歌をみんなで歌おうという提案も以前あったが、今年は粛々と聞くことに。

 10時から本会議。会期は3月27日までの33日間の冒頭の本会議。
 まずは、門川大作市長が2期目の就任の挨拶。
 それから再び市長が登壇して、12年度の一般会計予算など議案の説明要旨を読み上げる。「市民のいのちとくらしを守り、経済の再生と雇用の創出」「環境、文化、観光、歩くまちなど文化首都を目指す」「区役所改革で参加と協働のまちづくりを進め、府市協調で二重行政を打破し、財政構造を改革する」を三つの柱にして、福祉・医療・教育の充実。防災対策の推進に努めるという予算。
 そして「未来の京都まちづくりマニフェスト」を市民の声を聞きながら、地域力、文化力、人間力を生かして実行したいと決意を述べた。

 星川副市長からは、補正予算や工事契約議案などその他の各議案について淡々と要旨が説明。
 自民党の議員から予算特別委員会を設置して委員会に付託さるという動議が出された後、京都党の村山議員から議員提案として、技能労務職への採用などに関する条例の制定、つまり凍結することになるのだが、提案説明がされて延会宣告。

    <議員研修会ー大阪都構想とは>

 午後は、本会議場において、議員研修会。
 講師は、村上弘立命大法学部教授で、「指定都市制度の意義と問題点の改善方策―大阪都構想による問題提起を受けて」と題して演壇でレジメに従って講演。
 20年ほど前に出会っているので講演前に挨拶に行く。ラフな格好で、もじゃもじゃ頭。
 ぼくは、橋下大阪維新の会がぶち上げた、大阪都構想の正体はいまだようわからんが、村上教授は、行政学者としてその論点を整理して、メリットとデメリットを整理。政令指定都市としての大阪市や堺市が廃止、分割されることに危機感があるという指摘を大阪市や堺市民はどのように受け止めるのか、また京都府と京都市の二重行政においては、良い二重行政もあるという指摘は印象に残った。

 最後まで聞きたかったが、途中で退席して、鈴鹿隆男さんの告別式に遅ればせながら参列。神社関係や地元吉田の人たちとお見送りをする。心より御冥福をお祈りいたします。

 夜は、聖護院の居酒屋「炎の火」でとある友人の息子さんと某バス会社のガイドさんとのお見合い?の場を設定。昔、「人目会ったその日から恋の花咲くこともある」とか
テレビ番組があったが、さてどうなるかな?

●2月23日(木)
 
 10時から市会運営委員会。明日の本会議の日程などを決める。

 終了後、ちょっとした縁があってクリーニング組合から相談を受けていた案件でクリーニング業に係わる建築基準法の用途規制や安全対策に係わる説明会の報告を都市計画局の担当者から説明を受ける。
 長年地域で営業されているクリーニング屋さんも後継者問題など課題もある。丁寧な対処が必要だと考える。
 午後は、色々と雑務。

 夕方、左京新庁舎の会議室で、高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会。区民の様々な会議など無料で夜も会議室が利用できるのはええこっちゃ!各小学校の先生やスポーツ少年団の指導者が集まり打ち合わせ。

    <鈴鹿隆男さんの御冥福を>

 途中、吉田氏子講社の講社長だった鈴鹿隆男さんのお通夜に参列。神式で厳粛に執り行われる。鈴鹿隆男さんは、吉田氏子講社長として長年地域の重鎮として活躍されてきた。博識なご挨拶など多くのことを学ばしていただいた。ナカニシヤ書店から出版された「吉田探訪誌―平安京を彩る神と仏の里」は、吉田の歴史を知る上での名著である。享年85歳。心より御冥福をお祈りいたします。

●2月22日(水)

 朝、10時から消防局との勉強会があったが、ちょっとした問題ごとが生じたので、ちょっと右往左往。2区の幹事長としては、頭が痛いことばかり。

 議員会では、この市会の3月2日の本会議で代表質疑に立つ中野洋一君と松下真蔵君の質問原稿が提示されて議論。文言訂正などを含めて指摘。

 午後は、宇治市の心の病を持った人の集う「ほっととうがらし」の施設のスタッフと利用者さんと保健福祉局の担当者との懇談会に同席する。障害者自立支援法の施行で色々と課題がある。京都市内在住の人が宇治市の施設に通う場合の課題など要望。一人一人の切実な声を聞く。

 その後、カナート洛北での「地域福祉ネットワーク事業 ハートアンドハンドエキスポ」に。修光学園などの障がいのある人たちが作ったパンやクッキー、陶芸品や観用植物などの販売され、左京区の福祉施設の紹介や東日本大震災被災地支援のコーナーなど
の展示。地域福祉ネットワークの広がりと区民の絆を強めるための催しでした。

●2月21日(火)

    <新年度予算の勉強会>

 10時から議員団の勉強会の2日目。教育委員会、文化市民、環境政策、総合企画、保健福祉局、会計室、監査委員会、選挙管理委員会の順に説明と質疑。
 条例としては、文化市民局が所管する京都市暴力団排除条例の制定が目玉かな。障がいのある生徒たちの企業への就職を促進するため職業教育の充実を図る為の白河総合支援学校の分校を東山区に開設すること事業も期待が持てる。
 保健福祉局では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計の説明もあり時間が足らないぐらい。
 ぼくが10月の本会議で質疑した市民協働発電制度の創設ということで協議会の設立に予算が組まれた。また各区役所には参加と協働によるまちづくりを進めるための「区民提案・共汗型まちづくり支援事業」も組まれたのも注目すべきこと。

 終了後、今枝団長のちゃんこ「横綱」で市長選挙の打ち上げ。公務多忙な所、門川市長も挨拶と決意を表明に。未来の会の民主党ブースに詰めていた山本恵、藤川君に民主党府連の若いスタッフも参加して盛り上がる。

●2月20日(月)

    <新年度の京都市予算>

 2月市会定例会が告示されたので、議員会を開催。10時から行財政局、都市計画局、水道局、産業観光局、交通局、建設局の順番で夕方5時まで順番に予算案やその他の議案について説明があり簡単な質疑や資料要求。
 まず補正予算は、国の3次補正の補助金を活用した防災事業などの増額する一方、生活保護扶助費の見込みを下回ったので減額するなど色々なケース。
 12年度の予算は、経済の再生と雇用の創出、福祉・医療・教育の充実、防災対策の推進を特に力点を置いた予算編成で市債残高を減らすなど財政構造の抜本改革を推進すると説明。その結果、一般会計では、7381億円で前年度83億円の減額、公営企業会計や国民健康保険など特別会計を合計すると京都市の総予算は1兆7000億円になる。
 歳入は、市税が2300億円、市債は895億円。その他地方交付税や国・府の支出金、使用料・手数料などで賄われる。重点施策として、知恵産業の推進、中小企業支援体制の構築、雇用対策事業としては61事業、18億円を予算化して900人余の雇用を確保。
 3月5日からの予算特別委員会でそれぞれ審議することになる。
 夕方は、今枝団長らと一献。

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早春の市政懇談会  2月18日・19日

2012年02月23日 | 日記
●2月19日(日)

    <吉田山の里山の再生に向けて桜を植樹>

 午前中、吉田山を里山に再生する会による桜の植樹に参加。昨日の雪の残雪が残っている山頂付近で、ロータリークラブのメンバーや第四錦林小学校の先生や児童、また剣鉾保存会に地元住民で12数本の桜を植える。造園業の津田正之さんの指導で穴を掘って苗木を植え込む土方作業。今年で4年目かな?京都大学の深町加津枝准教授の吉田山を再生しようという熱い想いのお話、そしてグループに分かれてワークショップ。昔はぼくらの遊び場だった。秘密基地を作ったりゲンジ(カブトムシ)を取りに行ったり、手作りのソリで斜面を滑ったり。10年先には桜の名所になることを楽しみにしているよ。

 昼前には、車イス駅伝の中継所になる東一条へ。ボランティアの競技役員さんが活躍。地元の人が応援に。宝ヶ池のから15分ほどかな、次から次へと疾走してきて、第2走者が走り去る。沿道で応援。タイムアップで3チームが時間内に通過できなかったのは残念。

    <鈴木マサホ・早春の市政懇談会> 

 それから事務所にて、早春の市政懇談会で報告するための資料の準備など。

 午後5時からホテル平安の森で「未来の京都を語ろう!鈴木マサホ早春の市政懇談会」。150人の方にご参加いただいた。感謝です。
 冒頭、市長選挙で再選された門川大作市長が、選挙当選お礼の挨拶とマニフェスト実現に向けての決意、また京都市の新年度予算や市政の課題について語り、また公務多忙な中、民主党政務会長でわが2区総支部長の前原議員が、少子高齢化が進む日本社会での社会保障と税の一体改革についての考え方を分かりやすくスピーチ。

 乾杯の後、暫し各テーブルで懇談してから、島内研府会議員が府会報告。ちょうど一年前はたいへんだったよね。この一年で成長したな。
 
 それからぼくがパワーポイントや資料を活用して、この1年間の活動と市政と市会報告。市会改革推進委員会のこと、また2012年度の予算のこと、京都の未来のことなどを話す。
 それからコムページの牧野君がコミュニティウエッブサイト「左京ライフ」の立ち上げについて説明。市政や市会の動きを伝えるとともに地域の人々の絆を築くために役立てればいいなあ。協力のほどよろしくお願いします。

 そして後半は、たこ焼屋「親指小指」の看板娘、中尾雅美さんによるピアノ弾き語りのジャズライブ。なつかしい名曲も披露されてよかった。それにしても上手くなったなあ。これからが楽しみだ。

 ラスト近くに福山哲郎参議院議員が登場。内閣官房副長官として1年前は官邸でがんばっていた。3・11以降、ほんまにたいへんであったろう。ようやく最近穏やかな笑顔も見れるようになった。あれから一年、時期が来たら福島原発事故に対応したときの福山ノートを公表して欲しいとぼくは思っている。
 そして最後の締めは、宝くじなどを賞品とした福引で盛り上がった。みなさんに支えられて今年もがんばろう!

●2月18日(土)

 朝目覚めたら雪景色。我が家の近くの屋根は10センチほどの積雪。今年初めての大雪。午前中予定していたことはキャンセル。

 午後1時過ぎ、吉田神社へ。氏子講社の役員らが集まり節分祭の直会(なおらい)。今年の節分は2日が寒かったが、3日の当日祭は天候に恵まれてマアマアの参拝者でした。折り詰め弁当をすばやく食べる。

 ゆっくり呑むことなく、民主党京都府連の常任幹事会に遅れて参加。3月31日の定期大会に向けて決算報告や予算案の報告など。

      <給食の安全を考える会>

 その後、事務所には、「給食の安全を考える父母の会」のヤングママが来所。教育委員会に提出した要望書を手に色々と懇談。3・11からもうすぐ1年。未だ放射能汚染問題は終息もせず不安を抱えながらの毎日。
 この間、京都の学校給食は、子どもたちの健康被害を考えて、食材の検査の強化と結果の公表をし始めているが、まだまだ不安は解消されていないということ。
 25年前のチェルノブイリ原発事故後のぼくの本会議での質疑の議事録や10月の代表質問やまた教育福祉委員会でのやり取りなど説明しながら、懇談。保育園給食の安全のことも気がかりだということで何らかの対策ができるか、考えないといけないな。

      <全国車イス駅伝大会開会式>

夕方は、宝ヶ池のホテルでの全国車いす駅伝大会の開会式に。高円宮妃殿下がご臨席のもと、全国から25チームが入場行進して山田知事らの挨拶で粛々とした開会式。全国高校駅伝、全国女子駅伝、小学生大文字駅伝と続く京都の冬の風物詩、駅伝の最後。天気になればいいのにね。夜は、明日開催する早春市政懇談会のテーブル席の確定などの黙々と作業。

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市会改革推進委員会と2月市会告示 2月14日ー17日

2012年02月22日 | 日記
●2月17日(金)

     <2月市会定例会 告示>

 2月市会定例会が告示。午前10時から市会運営委員会。今後の日程などを決める。会期末は、3月27日。新年度予算の審議が中心で、23年度補正予算や暴力団対策の条例なども上程。テレビ中継のある代表質疑は、3月1日・2日。

 昼前、母校の鴨沂高校へ。山岸校長先生と、同窓会長を退任したこと、鴨沂高校のグランドとして活用されてきた紫野グランドに府教委が新設の定時制高校を計画していること、また入試制度のことなど四方山話。久しぶりに鴨沂食堂で名物「からあげ丼」で昼食。前川夫妻らも元気でなにより。

 午後は、事務所にて早春の市政懇談会のテーブルを決める作業。参加者の顔を思い浮かべながら8人掛けを基本にパズルのごとく、独断で決めるのです。色々と悩みますよ。

 ほぼ目途がついたところで、夜は、某議員と居酒屋で一献傾ける。先輩として色々とアドバイス。出たら雪が舞っていた。これは積もりそうや。

●2月16日(木)

     <市会改革推進委員会>

 毎月一回のペースで開催されている市会改革推進委員会。
 京都市会の基本理念・あり方について京都党とみんなの党・無所属の会派からも文面が提出されて、今後は小委員会を作って検討する方向に。
 
 「討論する市会」については、紹介議員・請願者による趣旨説明の制度化についての議論も活発に行なわれるが、合意に至らないが、積極的に認める方向かな。また京都市会は、2月、5月、9月、11月の年間4回の定例市会が開催されるが、弾力的な会期設定も今後検討。
 重要議案に対する公聴会も開催や参考人制度の積極活用、専門的知見の活用、外部の有識者からなる付属機関、調査機関の設置。市内外からの議会サポーターの募集、他都市議会との連携強化など議論。

 また「行動する市会」として、超党派の政策研究会の設置、議会報告会の実施、出前議会の実施などについても検討された。全会派が合意に達するのもなかなか困難だが、前向きな議論にはなってきたと思っている。午後4時前まで議員同士による活発な議論がされた。
 なお、この委員会で議論、合意された、市民に市会の開催を知ってもらうために京都市会の初めての試みとして「京都市会始まります」としたピンクのポスターとビラができた。ご感想をお寄せ下さい。

 その後、ちょっと悩ましい問題の解決に向けての議員団会議。

●2月15日(水)

 午前中、社団法人京都鴨沂会の理事の矢島さんと未生流笹岡の師範代、美人の中谷豊甫さんらと懇談。中谷さんのお母さんは鴨沂高校の大先輩。5月に開催される京都鴨沂会総会にて、若き笹岡隆甫お家元に記念講演をお願いしていてそのサポートをしていただくことになった。色々なご縁があるのですよ。

 午後はコムページの牧野君と地域コミュニティサイト左京ライフの打ち合わせ。

 夕方は、貴船の「きらく」の九谷林造さん通夜。地元の鞍馬貴船はもとより、旅館や料理店の人、また喪主の久谷和彦さんは、前原後援会の幹事長ということもあり前原後援会の人など、大勢の人が参列された。享年91歳。御冥福をお祈りいたします。

 その後、19日の早春市政懇談会の打ち合わせをわが後援会の主だったメンバーと受付や進行について打ち合わせ。ぼくの市政報告や中尾雅美さんのジャズライブもあるが、前原議員と門川市長も出席していただくことになり、特に警護のことについて打ち合わせ。  

●2月14日(火)

 風邪気味か、調子がイマイチ。
 事務所にて19日に予定している早春の市政懇談会の参加者のリストを作る作業などの雑務。

     <京都市 新年度予算の概要>

 昨日の予算内示に参加できなかったが、京都新聞を見ると、新年度予算についての記事が掲載されている。
 2012年度の一般会計当初予算規模が前年度比1・1%減の7381億円で、子ども手当減額分などを除けば、ほぼ11年度並みの規模。2期目最初の予算編成で、高齢化に伴う社会福祉関係費の増大で生じる227億円の財源不足を人件費削減や事業見直しなどで補い、
 市長選マニフェスト(公約)で柱に掲げた経済雇用対策や福祉・医療、防災分野に重点配分して、基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」を具体化する実施計画が12年度から始まるのに合わせ、門川市長は「市民の期待を実感したマニフェストをできるだけ反映させ、スピード感を持って実行すると強調。
 主な歳出は、中小企業支援強化に6300万円、約930人分の短期雇用を創出する事業に17億6400万円を組むほか、保育所の定員拡大などに15億8千万円、保育所や市営住宅などの耐震改修に31億9900万円、避難所運営に必要な備蓄物資の充実に6900万円を計上する。
 歳入では、固定資産税の減収などで市税収入が33億円減の2388億円を見込み、さらに市有地売却や公共投資の規模の抑制などで98億円、11年度決算の黒字見込み額のうち33億円のほか、将来の借金返済に充てる公債償還基金も61億円取り崩すなどして財源を確保、国が返済する臨時財政対策債を含む市債発行額(借金)は895億円で前年度から20億円削るが、それでも残高は過去最大の1兆2322億円に達する見通し」との記事。
 2月市会は17日告示、24日が本会議。3月27日が会期末の長丁場。

 夕方、聖護院御殿荘にて聖護院学区の自治連合会新春懇親会。左京区長、左京消防署長、川端警察署長、近衛中学校校長、錦林小学校校長らが来賓。聖護院は小さな学区だが、8年間、ぼくの事務所を近くのマンションの一室に借りていたこともあり、各団体長さんら知り合いが多くて話が弾んだ。

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自治体議員フォーラム世話人会  2月11日ー13日

2012年02月18日 | 日記
●2月13日(月)

     <地方自治体議員フォーラム代表世話人会>

 予算内示があったが、サボって東京へ。民主党の全国地方自治体議員フォーラムのブロック代表世話人会。東京駅には前原議員の東京事務所の和田さんがわざわざ迎えに来てくれて感謝。

 12時から2時過ぎまでの会議。北海道から九州沖縄までの11人の世話人が集まり、今年は5月の連休明けに総会と研修会を開催することを決定する。総会や分科会の持ち方など議論。

 細野豪志環境大臣と横光克彦環境副大臣が急遽登場。なんやろな、と思っていると、被災地の瓦礫処理の問題について環境省の考え方を伝えに来たのだ。ぼくは大文字の送り火のときの騒動の顛末など言って、被災地の瓦礫処理が必要なことは分かっていても、そう簡単に市民が善意でも受け入れられないことを指摘しておく。静岡県の島田市では受け入れて実証実験するらしい。
 横光副大臣の顔を見てどこかでみた人やな、と思ったが、テレビ映画の「特捜最前線」の俳優でした。今や副大臣ですか、しっかりしてや。

 会議終了後、衆議院会館に。前原事務所に立ち寄ると、なんと偶然にも前原政調会長が在室。部屋の前の廊下ではテレビカメラや記者が待機中。ときの人や。鉄道写真が貼ってる部屋で暫し四方山話。同じ階には山井議員事務所と泉ケンタ事務所もあり、各秘書さんに挨拶と資料集めの要請。ケンタ議員も予算委員会が紛糾して委員会がストップしているということでこれも偶然に在室。パーソナルサポートの予算資料などお願いする。

 東京駅まで和田秘書に送ってもらって、八重洲口の京都市の東京事務所に。室所長とプロレスファンの牧次長らと民主党政権になってからの省庁周りのことや東京事務所の役割りについて説明を聞く。また京都市が取り組む「国家戦略としての京都創生」を理解・応援してもらうために<京あるきイン東京>を開催し多彩なイベントを企画し、東京での京都のシティセールスも積極的に行なっているとのこと。おきばりやす。

     <平塚市のヤキトリ屋>

 5時前、東海道線で平塚へ。小学校の時からの友人、加藤正喜君がサラリーマンから転職してヤキトリ屋「大吉」を開業して16年とか。未だ独身。焼酎を飲みながら焼き鳥をパクつく。
 第四錦林小学校は5・6年のクラスが一緒で今は亡き山内光夫先生だった。同級生の消息や店の営業が近頃はたいへんなことなど四方山話。1時間半ほどぺちゃくちゃ。平塚から東海道で小田原へ。新幹線は「こだま」に乗って名古屋で乗り換えて京都に着いたら12時前だった。

●2月12日(日)

     <小学生大文字駅伝>          
                 
 昼前、岡崎グランドへ。京都の小学生たちの大文字駅伝。今年で26回目。50チームが参加して10区間に分かれての大会。家の近くなので時間があれば毎年見に行くことにしている。
 今年は天気も良くて駅伝日和。保護者らの声援の中、柊野小学校の女子児童が2連覇のゴールを切る。民族学校や小規模校の連合チームも健闘したよ。

     <地球環境の殿堂> 

 午後は、国立京都国際会館での「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式と京都環境文化学術フォーラムに。この「地球環境の殿堂」とは、1997年のCOP3での京都議定書の誕生地ということで、地球環境問題の解決に貢献した人たちを表彰するというもの。
 今年はドイツのクラウス・テプファー先端的持続可能性研究所の所長とアメリカのアースポリシー研究所のレスターブラウン氏が受章。テプファー氏は、ドイツにおける脱原発の取り組みについて、ブラウン氏は、地球におけるエネルギー、食料、気候変動について熱弁。去年はブータンのワンチュク殿下が殿堂入り。2部の東日本大震災の関連でのシンポジウムには参加せず。

 大原へ。三千院は、幸せを呼ぶ初午(はつうま)大根炊きに。去年は雪景色だった。仕舞いがけのときだったが、奉仕されている志野の辻さんらが大鍋にぐつぐつ大根を炊いて、参拝客に振舞われている。大根食べて、心も体も温まって無病息災。ご苦労様です。大原の山に沈む夕日が綺麗だった。

●2月11日(土)

      <ラウンジCOCOの20周年記念の集い>

 風邪気味か、なんとなく気だるく体もだるい。
 テレビを見たり、雑誌を読んだり家でゴロゴロ。

 夕方、京都ホテルオークラで「ラウンジCOCOの20周年記念の集い」。
 ラウンジCOCOは、20年前に東山通の近衛を下がったところで開店したスナック。同世代の仁井田麻利子さんがママで祇園に移転して13年とか。祇園でも3回ほど店を変わっているが、この不景気な時代によくぞ続けてきたものだ。
 ぼくはこの数年はほとんど行かないけれど世話人に名前を連ねた。常連客には消防の関係者や島根県人会の人が多い。80人ほどの参加者で和気あいあい。
 二胡の演奏で開会。世話人として冒頭の挨拶をする。小学生も交えたご家族による隠岐の民謡の披露や、左京は上高野に住む元気な80歳の石橋さんの「どじょうすくい」は最高の余興。大いに盛り上がった。
 また京都精華大学卒業生で画集「京都タワーの見える風景」を出版した吉川博人さんが、仁井田さんが京都新聞の「こまど」に投稿した文章が彼の画集に「五山送り火」の絵とともに載せた縁で会場へ来て似顔絵書き。各テーブルの常連客のみなさんのスピーチもよかった。長いこと店をすることは力なり、人々の出会いの場になり安らぎ場でもある。これからもがんばりや!

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市長登庁式、和歌山で研修会  2月9日・10日

2012年02月15日 | 日記
●2月10日(金)

     <貴志川線たま電車に乗る>

 近畿ブロック地方自治体議員フォーラムの2日目。
 朝、ホテルからバスで和歌山駅へ。「たま電車」で有名になった貴志川線を視察。いやあ、面白い!2両編成の車両はまさにネコの電車。ネコ好きの人にはたまらんやろね。
 南海電車が廃線を表明して以来、沿線住民が「貴志川線の未来を作る会」を結成。後継事業者を公募、岡山電気鉄道が事業を引き継ぎ、和歌山県や和歌山市、紀ノ川市の運営費補助の支援を得て、地域住民の足として存続、ネコの「たま駅長」で日本全国に知られるようになった。いちご電車、おもちゃ電車もあり、終点の貴志川駅は、檜葺きのなんとネコの顔をした実にユニークな駅舎。「たま駅長」はガラスケースの中で居眠りをしていたよ。
 未来の会代表の浜口さんは元校長先生。車中で存続運動の経過や課題について説明をしていただく。沿線の景色を見るのも楽しいが電車に乗るのも楽しいね。
 わが左京を走る叡山電車もパノラマカーの導入など健闘しているし、地下鉄東西線蹴上駅では動物駅長さんを選挙中だとか。おもろいやないか!公共交通のあり方を考えるとともにほのぼのとしたひと時を過ごした小旅行でした。和歌山のみなさん、ありがとう!

 昼過ぎ快速に乗って2時間弱で京橋へ。京橋駅で串かつとうどんを食べて京阪で帰京。

     <島内研府会議員の府政報告会>

 夜は、熊野神社で島内研府会議員の府政報告会。熊野神社はわがホームグランドということもあり、一聴衆として参加。冒頭に市長選挙のことなど簡単に挨拶。島内議員は、昨年春の選挙以来の活動報告、本会議での初めての質問や警察常任委員会の委員としてまた議員団で視察したことなど、パソコンで写真を見せながら淡々と報告。わが後援会のメンバーなどが参加して高野川や鴨川改修工事のことなども質問して、初々しく議員は答弁。これからも地道な活動を期待したい。


●2月9日(木)

     <門川市長、登庁式>

 市長選挙が終わって4日目。門川市長の初登庁式が市役所前広場で催される。4年前の登庁式は小雪が舞う寒い日だったが、今回は穏やかな陽が差す中、市役所前広場には門川市長選挙を応援した市民や諸団体の関係者、また市役所幹部が千人ほど出迎える。選挙中は背広姿だったが、いつもの着物姿で満面の笑みで握手をしながら登場。
 激戦の選挙で声もかすれていたが、当選のお礼と経済の再生などマニフェストに約束したことに取組む今後の決意を述べ、花束の贈呈。
 4年前は薄氷の勝利であり、選挙直後に水道局職員の不祥事も発覚して前途多難な船出だったが、1期目の実績もあり、少しはこれからは、休める時は休んで、チョコマカトと動かずにどっしりと落ち着いてリーダーシップを発揮して欲しいぼくは思っている。
 登庁式の後、各議員団室にも挨拶に。選挙後、初めての握手をようやくできた。体調に気をつけてがんばってよ!

       <近畿ブロック地方自治体議員ファーラムで和歌山へ>

 それから民主党の近畿ブロック地方自治体議員フォーラムに参加すべく京都駅へ。新快速で大阪へ出てまた快速で和歌山へ。和歌山では小雪が舞っていたよ。まずは和歌山ラーメンを食べて腹ごしらえ。
 2時過ぎから山本和歌山市議の司会で開会。不肖、ぼくが近畿ブロックの世話人ということで、冒頭の挨拶。京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫そして地元和歌山の府県会議員、各市町村議員が80人ほど参加。和歌山の民主党の県市町村議員はわずか4名とのこと。維新の会に負けて大阪も堺も減ったしちょっと寂しいね。

 研修会では、わかやまNPOセンターの有井安仁さんと土橋一晃さんが掛け合いで、昨年秋の「台風12号の復旧・復興におけるNPOの関わり、みんなの地元力」と題して、3・11東北大震災での取り組みや義援金ではなくて支援金基金の取り組み、そして新宮市で災害ボランティアの取り組みのことを反省も含めてその真摯な取り組みについて報告。
 また、ノンフィクションライターの西牟田靖さんが「日本の国境の真実」と題して、沖の鳥島、北方領土、竹島、尖閣諸島など実際に行ったときのスライドを見せながら講演。若いときから旅をしてきたライター。日頃は、ぼくは京都や左京のことを考えていて、日本の国境のことなど考えないけれど、歴史的な背景や実際にその地に行ってインタビューしてきた彼の話を聞くことで、世界のなかの日本、アメリカや中国、ロシアとの関係を知る機会になった。
 かつて二十歳のときに、ぼくは日本の最西端、与那国島に行ったことがあるが、あそこも国境の島だったことをふと思い出していた。
 
 研修会の後は、交流会。各都道府県の議員団が壇上で挨拶。そしてライトアップされた和歌山城を背景に歓迎イベントは黒潮マグロの解体ショー。舌がとろける美味さとはこのことか。絶品でありました。和歌山の民主党県連のみなさん、ありがとう! 

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市長選も終わり淡々と 2月6日ー8日

2012年02月12日 | 日記
●2月8日(水)

    <教育福祉委員会>

 市長選挙が終わって最初の教育福祉委員会か開催される。保健福祉局からは、「第3期京都市障害福祉計画(平成24~26年度)」策定に向けての中間報告について説明があり、各委員が総合福祉法との関わりや、入院中の精神障害者の位置付けについて議論があり、計画の財政見込みについて資料要求。
 ぼくは障害者自立支援法にもとづく、新体系移行後の共同作業所への支援や、障害者を支える人たちの確保、パブリックコメントについてや就労支援の大切さなど質疑。
 共産党議員が紹介議員の請願については不採択にしてもいいとぼくは思っていたが、いずれも留保。一般質問では、新聞で報道された学校の「市医」問題についても質疑があった。その他、生活保護廃止決定について控訴した理由、放課後ほっと広場と学童クラブ、介護保険制度について保健福祉局との質疑が2時半頃まで粛々とされた。
 
 教育委員会とは事前に通告をしていた委員が、小学校での長期宿泊自然体験事業について、和装文化を学べる学校教育の充実や定時制高校について、遠距離通学補助制度について質疑があり、3時過ぎには散会。

 夕方、事務所には薬剤師の友人らが来所。学校薬剤師の在り方についていろいろとご意見を伺いました。

 夜は、久しくサボっている高野川ライオンズクラブ例会に。3月に開催する高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の打ち合わせなど。メンバーも少なくなったのでやりくりがたいへん。でも子どもたちが楽しみにしてくれているので頑張らなくっちゃ。

●2月7日(火)

 終日、この間、バタバタしていたので、事務所で雑務。行政資料を読んだり、手紙を読んだり、メールに返事を出したり。そして、サボっていたひとくち日記を一気に更新。
 来客はコムページの牧野君。地域コミュニティサイト「左京ライフ」のことで色々と打ち合わせも。
 また夜には、演劇集団「笑いの内閣」の高間君も来所。過日の「ずっこけ3人組の稽古場有料化反対闘争」の公演も無事に終わったということで挨拶に。いやはや面白かったよね。それに松井孝治議員とのトークもよかった。赤字も出なくてよかった、よかった。平田オリザさんにも見込まれて東京へも進出するという。がんばれよ!また3月2日3日と京都ロマンポップの公演で「ミミズ50匹」という芝居に主演するという。なんや面白そうな感じ。見に行こう。

●2月6日(月)

 市長選も終わって、ほっと一息。昼前、免許更新のために羽束師の試験場に向かう。誕生日前後一か月の間に更新できるようになったので助かるが、毎度のことながら遠いなあ。この5年間の間に一度だけ駐車違反で点数が引かれているので、ゴールドはならず残念。
 長蛇の列に並んで、粛々と係員の指示に従って受付を進めて、今回からはチップ入りの免許証とかで暗証番号も登録。それから例によって、ビデオを見ながら講習を一時間受ける。
 ぼくが免許を取ったのは30代半ばだった。大きな事故をすることもなくここまできたが、安全運転でこれからも行きましょう。免許の交付が終わったのは4時前だった。1日仕事。もうちょっと簡素化できないものかな。
 
 夜は、久しぶりに家でゆっくり晩酌。 

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吉田神社の節分祭と門川市長再選なる 2月1日ー5日

2012年02月08日 | 日記
●2月5日(日)

    <市長選挙 投票日>

 午前中はNHKの将棋を見てゆっくり。午後カミサンと近くのわが母校、近衛中学校の投票所へ。いつもは体育館が投票所になっているが、今回は南側校舎の教室が投票所になっていた。
 受付には今までは近所の人達が名前をチェックしていたが、昨年4月の府市会議員選挙からパソコン2台が置いてあって若い2人のスタッフが選挙人名簿をチェック。パソコンが故障でもしたらどないするのか、といささか心配したが、簡素化されたのだ。
 投票用紙を貰い、「門川大作」と書いて投票箱に。選挙立会人の人に挨拶して投票を終える。

それからしばし事務所にて電話で知人らにお礼と選挙に行きましたか、と電話を入れる。天気はいいので、投票率は前回並みか、35パーセントは越えると予想。

 夕方7時には、「ラウンジCOCO」の開店20周年を祝う会の呼びかけ人の打ち合わせ会に。近衛で7年か、祇園に出て13年とかで、ママも厳しい水商売を生き抜いてきたなあ。最近はご無沙汰していたが、ともあれぼくも呼びかけ人。当日の進行などの打ち合わせ。

    <門川大作市長 再選>

 未来の京都の選挙事務所に着いたら、なんともう当選確実が8時過ぎに出たということで勝利を祝うセレモニーも終わりがけ。マスコミの出口調査による当確の速報は、おもろないな!
 4年前は、951票差でまさに深夜までハラハラドキドキだったが、えらいあっけないやないか。どのくらいの票差になるのか、そこが楽しみだが。10時過ぎになるまで分からない。民主党ブースでスタッフらを労い、9時過ぎには帰宅。

 結果は、有権者数114万人で投票率は36・77パーセント。門川大作、221,765票、中村和雄189,971。約3万1千票差で門川大作2期目の当選なる。
 各10行政区では門川候補が全て勝ったが、なんとわが左京区は中村26,311票、門川24,545票で負けてるやないですか。ちょっとショックや。
 左京区はもともと共産党の強いところだが、左京区役所の移転や京都会館の再整備や岡崎地域の活性化のことや原発問題が原因か、はたまた4年前の村山票や3党相乗り批判票が中村候補に流れたのか。分析をしないといけませんね。
 ともあれ、選挙には勝って再選を果たして門川市政は2期目を迎えるが、経済活性化や雇用の確保など、マニフェストの実現に向けて全身全霊でオール市役所一丸となってがんばってちょうだい。蛇足だが、冬の選挙はこれから避けて欲しいなあ。

●2月4日(土)

    <市長選挙 フィナーレ>

 京都市長選挙もいよいよ最後の1日。されど、毎度のことながら節分で2日間座ったので疲れました。午前中爆睡。

 午後は社団法人京都鴨沂会理事会に。総会の記念講演のことや理事選出の選挙のことなどが議題。少しだけ議論に参加。

     <祇園石段下で>

 事務所に戻って電話作戦を敢行した後、午後4時前には祇園石段下に。連合京都や各議員の後援会のメンバーが待ち受ける中、門川候補が選挙車で登場。今日は各行政区のターミナルや商店街などを駆け足で回ってきていよいよラスト。元気に挨拶。そこからぼくらは東山通を東側と西側に別れて北上して三条通りを三条河原町交差点へと「市長には門川、門川大作をよろしくお願いします」と声を張り上げながら、ぞろぞろと桃太郎作戦。

     <三条河原町でフィナーレ>

 そして民主党と連合京都のメンバーが300人ほど待機するなか、再び門川候補が登場。選挙車の上には、立石会長、山田啓二知事が、また応援に嘉田滋賀県知事や当選したばかりの女性市長としては全国最年少の越直美大津市長も京都でデビュー戦。また仙台の女性の奥山恵美子市長も応援弁士。えらい賑やかなこと。

 そしてしばらくすると確認車がきて、警護が厳しくなったと思ったら前原政調会長も登場。松井孝治議員や福山哲郎議員らと応援の弁。これでフィナーレ。


      <山科での演説会>

 それから午後7時には、山科はパナホームでの松下市議が主催の民主党の担当の最後の演説会に。前原後援会の出竿さんらが応援の弁。門川候補も最後の夜ということで、最後のがんばりどころ。気合が入っていたよ。
 多忙ななか、前原政調会長も地元ということで駆けつけて門川候補をよろしくと激。ガンバローコールでお開き。会場はほぼ満員の盛況で300人かな。  

●2月3日(金)

      <三条京阪で朝の街頭行動>
 
 朝、昨日の節分の疲れもあり、ちょっと寝坊したが8時前に三条京阪へ。民主党2区総支部と連合京都のメンバーによる朝の街頭行動。ドライバーや通勤客に「投票に行こう!」のポスターを示して門川大作をよろしくと声をかける。選挙戦もいよいよ終盤。ラストスパート。

      <吉田神社の節分祭、2日目>

 帰って白袴と紋付に着替えて、今日も吉田神社の節分祭。10時から昨日に続いて「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。今日も寒いが昨日ほどではない。参拝客も多い。午後になると、上七軒や祇園や先斗町の舞妓さんたちが孫悟空一行やチロリアン?の仮装をして「おばけ」で登場。華やいだ雰囲気になる。また鬼が福鬼になって境内を歩き子どもたちに福を授ける。前原議員の奥さんの愛里さんも参拝に。特別の舞をする。
 夕方には、かつては近衛中学校の吹奏楽部の森田先生が登場、お神楽の舞の名手で彼女のお教え子たちが挨拶に来るのが微笑ましい。
 午後8時には左京消防団と左京消防署長らも激励に。週末でそれほど寒くはないので参拝客は多いかな。
 午後11時のお札を燃やす火炉祭も滞りなく挙行された。「仕舞い神楽」は12時前。火炉祭を目当てに最近は外国人が多いなあ。警備に当たっていた今宮会のメンバーの打ち上げを覘いて一献傾けて帰宅したのは午前1時過ぎか。心地よい疲れ。節分も終わって、もうすぐ春だよ!

●2月2日(木)
 
      <吉田神社の節分祭>

 吉田神社の節分祭。いつものように朝から白袴をはくのに四苦八苦。体にホカロンを貼り付けて羽織を着て9時前に本宮社殿の横の「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。
 日記を読み返してみると2005年からこの受付に座り始めているからもう7年目か。今年は寒い。北国では大雪で寒波が襲来。京都では雪は降ってないが、深々と冷え込む。
 午前10時前にいつもの可愛い巫女さんや雅楽のメンバーが揃う。秋のお祭りのときに寄付をされた地元吉田の人たちを中心に次々と参拝に来られて、巫女さんがお神楽を舞い、厄払いや家内安全など諸事の願い事を祈願。ぼくは受付と時には追儺の矢を渡す役。毎年参拝に来られる方とも顔見知りになった。
 
 夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式を目当てに5時過ぎからは境内は人並みで埋まり始める。今年は、とある縁で、宮城県と福島県から京都に来て避難生活を送られているご家族がボランティアの人たちと来られ、特別に安心安全な社会と復興を祈願をする。
 6時前にはホラ貝が響く中、神楽岡町の保存会の人たちが扮した怒りや悲しみを表現している赤鬼と青鬼と黄鬼が登場。そして松明を持った子供たちを従えた黄金四つ目の仮面を被った方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追う払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。
 
 今年は寒すぎて9時過ぎには参拝客が途切れた。大元宮では氷が張っていた。寒いはずや、氷点下だ。10時には仕舞い神楽で一日が無事に終わった。  

●2月1日(水)

 朝、「未来の京都」の確認車が来るということで、洛北高校前交差点にて、自民、民主、公明の左京選出の府市会議員8人が呉越同舟、門川をよろしくとドライバーに手を振る。北のほうには雪雲が広がり、寒いよ!手がかじかむ。8時にはウグイス嬢もきて、今朝は公明党の当番。近くの喫茶店でモーニング、やっと人心地。

 昼前には、未生流笹岡の3代目家元の笹岡隆甫さんに会いに京都鴨沂会の理事の方に同行。茶室にてお会いして、京都鴨沂会の5月の総会での記念講演をお願いする。快く引き受けていただき感謝です。余談だが、門川市長の推薦者にも名を連ねておられる関係上、選挙中の某テレビ番組では、出演がキャンセルされたとのこと。余波があるんですな。

 午後は、昨日、ぼくが担当した個人演説会も終わって、ほっとしたが、ご参加いただいたみなさんにお礼の電話。
 来客は保健福祉局。生活衛生関係に関する条例の意見募集のことなど報告に。その際、吉田神葬墓地のことなど経過についても説明をしておく。

 夕方、未来の会の選挙事務所に。民主党ブースに栄養ドリンクを差し入れ、しばしスタッフと戦況について雑談。よう頑張ってるよ。
 それから右京区は梅津北小学校での演説会を覗きに。地図を見て行ったのだが、狭い道で暗いこともあって、直ぐに会場に行けず。体育館には、ストーブが置かれているが、寒いよ!2期目の青木芳香議員が司会でがんばった!門川候補、声はだいぶ回復し、日頃の声に戻っていたが、多少疲れ気味かな。もうちょっとや、がんばれよ!締めは、宮本徹議員が2分ほどの挨拶。短くてよかったよ!

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前原後援会新年会と個人演説会 1月28日ー31日

2012年02月07日 | 日記
  ◎寒い時の京都市長選挙も終わりました。
   門川大作市長は、約3万票の差をつけて
   2期目の当選を果たしました。やれやれです。
 
  ◎鈴木マサホと京都の未来を語ろう!
   <鈴木マサホ・早春の市政懇談会>のご案内。
  日時  2月19日<日>午後5時開会 
  会場  ホテル<平安の森>  (左京区岡崎天王町)
  会費  5千円(食事付き)
  ゲスト 前原誠司衆議院議員、松井孝治参議院議員
      門川大作市長 
  特別企画として東山二条イオン横のたこ焼「親指小指」の看板娘、
  中尾雅美さんのジャズライブもありますよ!
  参加ご希望の方は、
  2月10日までに電話、メールでご連絡ください。

●1月31日(火)

 朝、東山区は東福寺駅前に。中野洋一市会議員の後援会や連合京都のメンバーと朝の街頭行動。小さな駅の出口を電車が着くたびに高校生ら乗客が降りてきて、狭い一方通行の本町通で、市長には門川大作をよろしく、と声を張り上げる。寒い朝、8時30分まで街頭での訴え。連合幹部のみなさんの毎朝の街頭行動に頭が下がる。

 午前中、民主党府連にて市長選挙対策会議。選挙が始まってちょうど一週間。選対事務局から、この間の情勢分析やこれからの行動について提案。
 思い起こせば、4年前はぼくが仕切っていたが、とある問題が起こって、これではやってられない!と席を立ったこともあった。今回はややこしい問題も起こることなく、順調に進んでいるようだ。されど引き締めが必要だ。

     <アピカルインで個人演説会>

 午後は、電話作戦を継続して5時過ぎにアピカルイン京都へ。ぼくが責任者の個人演説会。鈴木、隠塚、北岡、前原後援会のメンバーで受付など分担。駐車場が狭いので、要員も確保して準備万端。会場には300の椅子を用意して立ち見がでればいいなあ、と思いつつ、寒いので聴衆の集まりが気になる。

 7時から北岡議員の司会で開会。まずは山田啓二知事が、左京区での府市協調の取り組みなど披露、身振り手振りで演説が上手になられたなあ。2番バッターの細田連合京都会長が演説中に、万雷の拍手の中、門川候補が登場。頑張りすぎてか、声が完全にかすれてイマイチ声に元気がない。でも切々と政策を訴えるのもいいのかな。
 花束贈呈の後、退出、松井孝治議員、隠塚議員が応援弁士で演説して、昨年4月に府会議員に初当選した島内研議員が必勝のガンバローコールして、最後にぼくが御礼とお願いの挨拶をしてお開き。立ち見の方もおられて330人の入りかな。この寒い時にたくさん来ていただいて感謝。

●1月30日(月)

      <門川候補 優勢>

 京都新聞に世論調査の結果が発表されている。現職の強みで門川候補リード。自民、民主、公明それに経済界や連合京都に各種団体が応援していて、4年間の実績もあり、現職の市長として「市民しんぶん」などでも顔を売ってきたこともあり、当然だと思うが、大阪のような盛り上がる選挙ではないし、寒い時でもあり低投票率が懸念される。 また政策的には公契約条例の制定など通っているところもあり、4年前のように職員の不祥事問題や同和行政も争点にはなっていないし、3党相乗りも前回ほど反発は多くない感じがする。35パーセントぐらいの投票率かな。共産党は地力があるから油断大敵だ。

 午後、日本いのちの花協会の「花の家」に。主宰者の宮田さよ子さんを西部いきいき市民活動センターのスタッフを紹介して懇談。彼らが企画しているシンポジウムでの講師として、介護や福祉のまちづくりについてお話していただくことをお願いする。

 その後、地域を門川個人演説会の案内のビラ撒き。また夜は、事務所にて電話で参加を呼びかける。

●1月29日(日)

      <高野イズミヤ前で街頭行動>

 午前10時、昨日に続いて北大路橋のところで選挙車に乗り込む。門川大作候補は、寒風にも負けずに、車から身を乗り出して手を振る。11時には高野イズミヤ前に。自治労をはじめ連合京都傘下の組合員と前原後援会やぼくや民主党の府市会議員後援会のメンバーなど総勢150人ほどが待ち受ける中、選挙車を着ける。
 そこに福山参議院議員も応援に来てスポット演説。門川候補、経済再生や雇用の確保に全力を尽くすと、ちょっと声が上ずっている感じで演説。そして集まっていた人たちに握手作戦。福山議員は、内閣官房副長官を退任した直後は厳しい顔つきだったが、最近ちょっと柔和な顔になってきたかな。

 午後は、個人演説会への参加を呼びかける電話作戦。

      <前原誠司後援会 新年会> 

 そして、夕方5時過ぎにウエスティン都ホテルでの毎年恒例の前原後援会の新年会に。会場はいつものよう一番広い部屋にテーブルが並び千人を越える参加者で熱気。冒頭、ビデオで前原議員の活動ぶりがビデオで流れ、小林後援会連合会長が官邸で重要な会議があり京都着が6時を過ぎることを説明。
 山田知事や門川市長が来賓の挨拶。千人の聴衆を前にして門川市長は気合が入っていた。細田連合会長の乾杯の音頭の後、しばらくして左京、山科、東山の府市会議員らが壇上に上がり、ぼくが2区総支部幹事長ということで、まずは昨年4月の府市会議員選挙のお礼を言って挨拶。
 そうこうしていると前原議員が拍手の中を登場。今年50歳になることを披露。彼が91年、28歳のときに府会議員に立候補して、93年に日本新党から衆議院選挙に立候補、初当選、そのときから応援しているから、長い付き合いになったなあ。
 そうか、50歳か、とぼくも感慨深い。政調会長として重要なポストであり、堂々たるもの。挨拶の後、食事もほどほどにぼくも各テーブルを回り、選挙のお礼方々ご挨拶。あまりに広すぎて回りきれない。髭を生やしてイメージチェンジしているので、そこかしこで冷やかされたよ。

 宴たけなわの頃、銀閣寺前での浄楽消防分団の出初式に走る。毎年同じ時間に開催されているので体がもうひとつ欲しいよ。こちらも宴たけなわで、ワイワイ。消防分団員さんや地元の各種団体長さんらに杯を持って回り、新年のご挨拶。消防団の出初式もこれにてお終い。

 それからまた都ホテルに引き返して、前原後援会スタッフの打ち上げに合流して乾杯。解散後、はたまた浄楽に戻って友人らと一献傾ける。慌ただしい一日でした。

●1月28日(土)
 
 午前中はちょっとゆっくり。昼から、31日にアピカルインでぼくが責任者となって開催する門川大作個人演説会のビラをポスティング。左京南部の住民は松ヶ崎まで足の便が悪いので参加する人は少ないけれど、宣伝は必要。ときには郵便箱が無い所もあって困るね。また知り合いに会うと頑張ってよ、と声をかけてもらって元気が出る。
 それにしても寒いよ。事務所ではカミさんらが、演説会の案内を電話作戦。

     <松井孝治参議院議員、応援に>

 午後3時、北大路橋で北区から未来の京都の確認車を待ち受ける。市長選挙では、候補者カーと確認団体の車が2台使用することが認められていて、いかに活用するか、知恵の出しどころ。
 今日は、松井孝治参議院議員が応援弁士として合流してくれて、修学院駅前、カナート洛北前、グレース田中前、百万遍交差点などでスポット演説。松井議員は、京都の洛星高校出身だが、15の春は泣かせない、されど18の春には泣く、という当時の京都の公立高校の進学状況を踏まえて、門川市長が教育長委員会時代に取組んだ堀川高校の奇跡のことなどに触れて応援の弁。参議院選挙は来年の夏や。がんばろうね。

 6時からは、清水三雄さんが主宰されている京都政経交流会に飛び入り参加。ちょうど門川市長が選挙戦の合間を縫って挨拶をしているところ。市長の後、ぼくと田中けんじ府会議員が挨拶をする。ぼくは、市長がこの4年間365日休むことなく、毎日毎日飛び回ってきたことなど紹介して応援の弁。

 その後、あったかサポートの笹尾達郎さんの還暦祝い。郵政職員を退職した後、NPO法人あったかサポートを立ち上げ、社会保険労務士さんたちを中心に働く者の側に立って年金や労働問題、また大学への出前講座など精力的に活躍中。還暦とは甦りやで。ますますの活躍を期待してるよ。

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京都市長選挙 序盤から中盤戦のこと  1月22日ー27日  

2012年02月05日 | 日記
●1月27日(金)

    <市長選挙も中盤戦>

 朝、出町柳駅前に。鴨川を吹き抜ける風が冷たい。その冷たい風にもメゲズニ、門川候補本人も元気に通勤客に挨拶。自民、公明、民主の左京の府市会議員に幼稚園協会の人たちや連合京都のメンバーらも結集。

 10時には前原事務所にて候補者カーに乗り込む。およそ2時間、門川候補は、車窓から身を乗り出してすれ違う市民やドライバーに手を振り「門川大作本人です」とマイクを握る。元気やなあ。気合が入っているよ。道行く人ががんばれよ!と声をかける人も増えてきた。ようやく選挙モードになってきたかな。

 午後、昨日に続いて五条の葬祭場に。地元町内は藤原さんのご主人の告別式に参列。心より御冥福をお祈りいたします。

 夕方は、上野民夫新会長の元での鴨沂高校同窓会理事会。冒頭に前会長として挨拶をする。上野新会長は、8期生の大先輩で兄弟などご家族が鴨沂高校を卒業されていて、母校と同窓会の発展に全力を尽くしたいと決意を語られた。

 途中で退席して、田中支部の旗開き。昨日の左京西部いきいき活動センターのスタッフと懇談したことなどを交えて、今後のまちづくりに期待していることを挨拶。

 その後、学校職員労働組合左京支部の新年会に合流しようと思って会場に行ったら散会したところ。忙中閑あり。二次会のカラオケボックスにて久しぶりに歌を歌う。竹内まりやの「人生の扉」を聴き、ぼくもこれから歌えるように練習しようと思う。気分も晴れて久しぶりにリラックスタイムでした。 

●2月26日(木)

 朝7時30分過ぎ銀閣寺前交差点に。1年前は4月の市会議員選挙に向けてたびたび朝の街頭演説をしたところだが、あれから1年。今朝は、左京区選出の自民3人、公明1人、そしてわが民主の4人の府市会議員が勢ぞろいして、西南角にて通金途上のドライバーに投票に行こうの看板を手に、市長には門川大作さんをよろしくと声を上げる。4年前には相乗り候補ということで、えらい批判を受けたが今回はそれほどの反発はないようだ。

 午前10時から午後1時昼過ぎまで事務所当番ということで、門川選挙事務所・未来の京都をつくる会の事務所にて来客の応対など。自民党の国会議員秘書などが選対事務を担いながら、民主、公明、連合京都のブースがあり、民主のブースではスタッフとして藤川剛前市会議員とわが盟友山本恵ががんばっているのだ。
 陣中見舞いには自治省出身で元京都市の総合企画局にも出向されていて今は三重県津市の市長前葉氏も表敬訪問にこられていた。事務所当番の自民、公明議員らとも四方山話。

 午後は、大原は中辻さんの告別式に参列した後、養正学区にある左京西部いきいき活動センターに。元隣保館で、コミュニティセンターと名前を変えて、さらに昨年4月から左京西部いきいき活動センターとして劇研が指定管理者となって運営している。
 まちづくりのシンポジウムの企画があり、今後の運営について懇談。色々とアドバイスをする。福祉のまちづくりや市民交流の拠点となるように希望しているよ。がんばってや!

 その後、1月31日のアピカルインでの門川大作個人演説会の案内を兼ねて市民派議員レポート新春号の発送作業を深夜まで。

●1月25日(水)

    <内藤しげさんを偲ぶ会>

 昼前、住みよい京都をつくる会の会長だった内藤しげさん偲ぶ会に。船橋市長の時代から、京都市政の発展に女性の立場で活動されてきた人。新春の集いなどでの彼女の挨拶はノー原稿で素晴らしいものだった。昨年秋に逝去された。享年88歳。
 献花の後、門川市長も参列して思い出話。かつて社会党の国会議員竹村幸雄さんの選挙などでも応援団のひとりだったので長い付き合い。心より御冥福をお祈りいたします。
 午後は、ひたすら議員レポートの発送作業と電話作戦。

●1月24日(火)

 午前中、「未来の京都」の証紙のあるポスター貼りに。
 事務所では、カミさんらが電話作戦を本格的に始める。また推薦葉書には31日に予定しているアピカルインでの門川大作個人演説会の案内と鈴木も推薦していますと印刷した法定葉書にタックシールを貼る作業も。選挙の常道なのだ。

 夕方、選挙車が左京に入る。民主党の当番の時間。午後6時には、出町柳駅前にて街頭行動。前原後援会や鈴木、北岡、隠塚、島内議員、それぞれの後援会のメンバーが50人ほど集結する中、門川候補者が登場。暫し帰宅途上の通勤客が行き来する駅前でマイクを握ってアピール。
 それから門川候補は次の演説会場に向かったが、ぼくらは選挙車に乗って夕暮れ時の左京区を一円、午後8時まで音量を押さえながらも、市長候補は門川大作をよろしく、とマイクを握って交代しながら訴える。とある居酒屋に立ち寄り熱燗で一杯、やっと体が温まる。冬の選挙はたまらんよ! 

●1月23日(月)

 朝、早起きして午後7時30分に山科駅前での連合京都のみなさんや民主党2区総支部として前原議員の事務所スタッフや左京、東山、山科の同僚議員と市長には門川大作をよろしくと、ビラ撒き。選挙戦の始まりだ!そやけど寒いなあ。
 
 9時30分には、出町で未来の京都をつくる会の確認車に、北岡、島内、隠塚議員と乗り込み、岩倉、市原、静原、大原、上高野、下鴨、吉田、聖護院を午後1時30分まで4時間回る。ホカロンを5枚ほど体に貼り付けて暖をとるが、静原、大原では寒い寒い。手がかじかむ。
 蹴上げで下車して、高野イズミヤ前に。29日の日曜日には前原議員が応援弁士としてスポット演説をする予定ということで 府警と下鴨署と警備について打ち合わせ。民主党政調会長ということで警備の対象ということで神経を使う。(結果は、官邸で公務が入り来れなかった。)忙中閑あり、下鴨の「チョキチョキ」で整髪とマッサージ。その後、事務所で、「市長選挙が始まりました。門川大作市長をよろしく」と電話作戦も始める。また議員レポート新春号の発送作業も。

●1月22日(日)

    <京都市長選挙告示 門川候補出陣式>

 朝8時過ぎ、四条烏丸下がるの未来の京都をつくる会事務所で連合京都や商工会議所、各種団体の人に自民、民主、公明の府市会議員に国会議員らが参加して門川大作候補の熱気のある出陣式。油断大敵、気を引き締めてがんばろう。門川市長、大好きな京都のために全身全霊をかけて闘うと決意表明。
 4年前は小雪舞う寒い日で、ぼくは選対本部側で右往左往していたが、今回は参加者の1人として歩道にて応援。わが事務所では、ぼくの応援団の部隊で左京南部の公営掲示板のポスター貼りの作業も昼前無事に終わる。雨も雪も降ることなく順調に張り終わったようだ。

    <笑いの内閣>
 
 午後は、高間響君が率いる演劇集団「笑いの内閣」の公演、「ズッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争」を見に東山青少年活動センターに。松井孝治参議院議員も鑑賞に。 
 3年前に京都市青少年活動センターの有料化の条例が議論されたときの話題を「すけこま市」を舞台に、女の子にそそのかされて3人組が反対運動に立ち上がり、色気のある女性議員や、ちょっと気弱な市長や影で市長を操る副市長が登場。なんといっても議長役は、ビッシと決まって見事だったよ。大笑い。説明会の場面では、真面目に財政再建をどうするかなど、真面目な議論もあった。ぼくも出演したかったね。
 アフタートークでは、平田オリザさんとも友人で芝居好きの松井孝治参議院議員が高間君とトーク。劇場法や外国の演劇事情など語り、いかに演劇を文化として広めるか、真面目な議論。

 夕方7時からは中野洋一議員が責任者の選挙戦最初の門川大作個人演説会が祇園ホテルで開催されたので駆けつける。会場は満員の盛況。中野議員の演説はたいしたもの。最初の演説会ということで門川候補も元気一杯、4年間の実績とマニフェストについて熱弁を振るう。

 その後、吉田神社参道前のチェルキオにて吉田剣鉾保存会の新年会。昨年秋には、国民文化祭のオープニングパレードで御池通を先頭で剣鉾をさせたので意気揚々。今年もがんばろう!

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