元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

真夏の日々            8月11日ー23日

2016年08月31日 | 日記

 民進党代表選挙が始まります。
 
 ■「前原誠司決起集会in京都~All for All(みんながみんなのために)~」
  ・日時:9月3日(土) 午後6時30分時より
  ・場所:メルパルク京都(京都駅ビル東側) 5階 京極
  (京都市下京区東洞院七条下ル東塩小路町676-13)

  党員、サポーター以外の方も参加大歓迎ですよ!
 
   問い合わせ  鈴木事務所  075-761-5537

●8月23日(火)

    <政令指定都市政策協議会 博多港を視察>

 火曜日の朝、福岡の議員団のみなさんの案内でまずはポートタワーから博多港を視察。港湾部の担当者から説明を受けて、福岡市営の船に乗って潮風に吹かれてクルージング。海のない京都人は、海を見るとうれしくなるね。

 以下は、山本ひろふみ議員の報告のコピペ。
「九州地方はもちろん、日本の物流を支える博多港の実地視察。
まずは博多ポートタワーにて、博多港の概要の説明をいただきました。博多港には多くの旅客船も入港します。青い船は、釜山から来た中国の船。今朝、博多港に入港し、今晩には上海に向けて出港するとの事。 日中、福岡市内の観光です。いわゆる爆買いです。
ポートタワー、ミュージアム視察後は船に乗り込み、洋上からの視察。 福岡港には9つの埠頭があり、それぞれ、自動車、穀物、旅客など、役割が分けられています。やはり福岡は大陸と近いのが魅力です。 太平洋側の港に船に行くには大きく迂回しなくてはなりませんが、福岡は大陸と直線的に結ばれます。 港には高速道路のインターも直結していた、高速道路や、福岡空港にも短時間で結ばれます。 商都と呼ばれる福岡の魅力ですね。」
福岡の議員団のみなさん、ありがとうございました。

    <友人らと再会>

 視察後、博多駅で 福岡の我が友人と再会。もつ鍋で昼ごはん。鷲野君は、福岡べ平連で反戦喫茶「ほびっと」の仲間。小野進一君とは、今井京阪大丸配達所でバイトをしていたときからの友人。詩人。小川保博君は、元郵政勤務、タイ映画「田舎の先生」を京都で自主上映したときからの友人。今も映画青年。みんな60代だあ!

    <ヒロシマに>

 午後2時過ぎの新幹線でヒロシマに。久しぶりに平和公園と資料館に。この月に96歳で亡くなった親父は当時の広島「暁部隊」にいて被爆している。追悼のひととき。核廃絶を願う。被爆2世のぼくももうすぐ70歳や。白血病で早死にすると思っていたがよく生き延びてきた。

 夕方、広島駅前で姪っ子と甥っ子に会って,もちろん広島焼き!二人とも元気で何より。がんばれよ!午後8時過ぎの新幹線で帰京。

●8月23日(月)

     <岩国にて>

 月曜の朝、岩国は反戦喫茶「ほびっと」の跡周辺を散策。今は亡き初代マスターの中川六平が「どうも、どうも」と笑顔で迎えてくれたかな?岩国駅は解体、新駅舎建設工事中でした。
岩国から山陽本線でも徳山に。車窓から見る瀬戸内海が美しい。

     <福岡市で政令指定都市政策協議会>

新幹線に乗り換えて福岡に。博多駅前のホテルで政令指定都市政策協議会の研修会。
 ぼくも長年副会長をしていたので久しぶりに会うメンバーと再会できて何より。
 研修会のことは、例によって山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
「一般社団法人九州観光推進機構取り組んでいるインバウンド戦略についての研修です。インバウンド観光産業は、今後の日本の成長産業です。 特にアジアは急激な伸びが期待されます。 九州ではおよそ10年前から、都道府県ごとの観光政策ではなく、7つの県が一体となり、民間と協力した観光政策を実施しています。 特に、九州は訪問外国人の約6割が韓国からのお客様。9割がアジアのお客様。 九州に直接入国する外国人も、2010年に100万人を突破したかと思えば、2015年度は過去最高の283万人が直接入国しています。
特区制度を利用した観光ガイドの要請や、観光PR、WIFIの整備などが行われています。 観光産業の抱える課題は京都も同じで、非正規、低賃金と、有休取得率の低さ。有休を利用して九州観光することも経済対策の一つ。さらには民泊の問題。熊本地震の影響。などなど、取り組みの報告をいただきました。」

 学生たちの報告もよかったよ。

 そして意見交流会では各都市の議員団が挨拶と課題について報告。
 大阪市議会からはただ一人の議員の参加者。あまりに寂しい。
 その後、京都から参加した山岸団長ら4人でワイワイとしてから、博多ラーメンは「大砲ラーメン」で締めました。
リオ・オリンピック閉幕。寝不足が続いたなあ。

●8月22日(日)

 朝、わが自宅のある下大路町東部の地蔵盆。9時過ぎには近くの善正寺さんのご住職がお参り。大人に交じって子供たちも静かに読経と講話を聴いてましたよ。

   <経糸の会 報告会>
 10時過ぎにはアピカルイン京都に。五月に開催したヒューマンふれあいコンサートが盛況に終わり、李広宏さんも野田淳子さんも来ていただいて経糸の会の報告会。新司さんが撮影したビデオを見たら改めて感動した。収益金が出たので各福祉団体に寄付をする贈呈式も。今年はなんといっても手話条例が制定されたこともあり、手話シンガーのみなさんに特に拍手!
 弁当をいただいて途中で退席。
 前原事務所に立ち寄り、参議院選挙総括や前原総支部長が民進党代表選挙に出馬を決意したようなので今後の日程など。

    <わが青春の岩国に。反戦喫茶ほびっと> 

 そして、自宅に戻り、下大路町東部の地蔵盆の後片付けを終えてから京都駅に。明日の午後から福岡市で政令指定都市政策協議会が開催されるので、わが青春の岩国に立ち寄ることにした。広島で新幹線を降りて在来線で岩国駅に降り立ったら反戦喫茶「ほびっと」の二代目マスターのトミさんが奥さんと迎えてくれた。
 そして居酒屋さんで、当時の常連客さんとささやかな同窓会で旧交を温める。開店したのが1972年、あれから45年。あの頃みんなは10代後半か20代前半。今や児童文学作家としてもがんばってる岩瀬成子さんにライダー、真知子さん、そしてジュンペイが広島から来てくれた。名酒、獺祭を飲みながらみんなでワイワイ。カラオケボックスにも行って懐かしの岡林信康の歌などを歌う。今は亡き初代マスター中川六平も天国から参加してくれてたかな。

●8月20日(土)

    <夏の風物詩 地蔵盆>

 夏の終わりの京都の風物詩。今日はわが事務所で中大路町西部の地蔵盆。朝8時からテントを立てたり稲田家からお地蔵さんを運んだり。庵主さんが9時半には来られてお念仏。大人とともに子供たちも神妙に聞いている。庵主さんを次の地蔵盆のところにお送りするのが僕の役目。で、地蔵盆中抜けして、NTT・情報労連の定期大会に。国会議員らが挨拶。僕ら自治体議員も一人ずつ紹介してもらう。髭の原委員長、がんばってはります。

    <「魔を祓う剣鉾」の上映会>

 昼過ぎには、広沢の池の前の仏教大学宗教文化ミュージアムに。「魔を祓う剣鉾」の上映会。鉾差しの藤田修さんが聖護院の須賀神社の神幸祭のときに差される風景も。文化庁の助成金で調査がされて立派な報告書も出版されました。関係者のみなさん、お疲れ様でした。
最後まで見れずに残念。途中退席。

 3時過ぎには事務所に戻り、中大路の地蔵盆の後片付け。それから自宅の吉田下大路町東部の地蔵盆に机を運び込んだりして、ご近所のみなさんとテントを立てたりの準備。そして缶ビールで懇親会。町内在住のアメリカ人らも参加。国際化時代です。それから下大路西部の地蔵盆の懇親会にも参加。剣鉾仲間やご近所の親しい方々と懇親を深めましたよ。

 それから、真夏の夜は、ザックバランでTatsuya Blue Flame Miyanagiのライブ。シカゴブルースもいいね。

●8月19日(金)

    <市会改革推進委員会>

 今日は月に1回のペースで開催している市会改革推進委員会。投票率向上に向けた取り組みを継続して議論。寺田委員長からの試案ということで「生徒と議員による意見交換の場の設定」について議論。

 要は、高校生、中学生の若い世代に京都市会を身近に感じてもらい、主権者としての政治参加への意識を高めてもらうことを目的に開催しようということ。教育員会と連携して学校に出向く案や京都市会として参加者を募集して、京都市会の委員会室でする案。試行実施ということで高校生を対象にこの冬休みに開催する方向で一致。また市立中学校などでの政治的教養を育む取り組みの実践例についても議論。
 その後、正副委員長会議をして、次回の委員会では龍谷大学での期日前投票所の開設の運営結果の検証ということで、龍谷大学政策学部投票率向上プロジェクトの学生を招いて意見交換することになった。

 昼ごはんは北白川の王将で極王天津飯セット。

 午後は、前原事務所の斉藤所長と参議院選挙の2区総支部としての総括文を書く作業など。

 深夜、オリンピック。シンクロが凄いなあ。寝不足だあ!

●8月18日(木)

 暑いね〜今日の昼ごはんは、久しぶりにラーメン。銀閣寺前の「てっぺん」。ニンニク入れてラーメンだけ。美味かったあ〜

     <さわやか会>

 午後は、四条大宮のとあるマンションの一室で梶宏さんが主宰されている「さわやか会」に。田中けんじ府会議員が話題提供。福山議員との出合いから民主党・民進党のこと、府議会の仕事のことなど熱弁。これから京都府議会、民進党を背負う議員ですよ。梶さんは出張中で残念でしたが、10人程の参加者が色々と意見を述べられました。60代後半から70代、みんなお元気ですよ。
 またこの10月に寿美子さんのコンサート、京都ライトハウスチャリティー「母への思いー琴の音に託して」を開催されるそうです。ご協力のほどよろしくお願います。
夕方、久しぶりに歯医者で歯石をゴリゴリととってもらう。
 夜は、事務所にて、参議院選挙の2区総支部の総括文章を書いたり、議員団ニュースの原稿を書いたりでバタバタ。オリンピックは女子のレスリングやバトミントンでメダルが続々。

●8月17日(水)

 午前中、市税事務所に。とある手続きを済ませました。

    <キューバからの留学生と、キューバはわが青春>

 それからハラールネットワーク京都の友人らと昼ごはん。ゲストは、キューバから女子留学生。いやあ、キューバはなつかしい!1970年、サトウキビ刈りのボランティアで3か月滞在していた。当時のキューバの新聞記事を見せたら彼女はびっくり。そしてかろうじて覚えている片言のスペイン語で会話。アメリカとの国交が回復してアメリカ文化やアメリカ資本がどんどんキューバに流れ込むだろうが、その影響なども、彼女の英語と日本語でやり取り。スペイン語の勉強これからまたしようかな。そして、キューバに行きたいよ。

 夕方は、自治労市職保健衛生支部のビアパーティを覗いてひとこと挨拶してから、夜は、民進党議員団と記者さんらとの懇談会。参議院選挙のこと、民進党の行く末や代表選挙のこと、また市政の課題などについて意見交換。このところ各支局の若い記者の異動が早くて、親しくなる間もなく、次の担当者に変わる。昔はおもろい主のような記者がいたなあ。

 このところテレビはオリンピックとSMAPの解散騒動。
 プロ野球は広島カープ、ダントツの首位。「神ってる」とか、言うらしい。阪神、アカンがな。パリーグはソフトバンクが首位を走っていたが、日本ハムが大谷の活躍などで首位に肉薄。

●8月16日(火)

    <大文字山に>

 今日は16日。京都は五山の送り火。午後2時には銀閣寺横の八神社に。前原議員やボーイスカウトのボランティアのみなさんと大文字山に登り、火床に護摩木や水を運ぶ作業。この数か月、運動らしきことをしたことがないので、道中、ぜえぜえと息も絶え絶えでなんとか最後の階段も登りきる。熱中症寸前。いやはやキツカッタ。
それでもボーイやその他のボランティアの皆さんと一緒に護摩木やポリタンを運びきった。
 下山をして、銀閣寺門前の茶店で前原議員の番記者らとビールで喉を潤す。問題は、代表選挙に出馬するかどうか。4年前かな、出馬はしないと、明言されていたが、結局は出馬して敗北。今回は、新聞などでは出馬が取りざたされているので、盆明けから、なんらかの動きが始まりそう。

    <雨の送り火>

 嗚呼、無情。7時過ぎから雨が降り出す。今夜は洛北高校前の若者と家族のライフプランを 考える会LPWで大文字の鑑賞会。引きこもりだった青年たちのたまり場かな。色々な人と出会えてよかった。
なんと8時なっても大文字は雨雲で見えないよ!前代未聞かな?船形と左大文字はなんとか見えました。雨のなか、各保存会のみなさん、お疲れさまでした。そしてNHKは30台かのカメラを設置して気合が入っていたが、可哀そうに、雨でその目論みも半減でしょう。
卓球女子、銅メダル!福原愛ちゃん、おめでとう!



●8月15日(月)

 今日は71回目の終戦記念日。非戦を誓う日。

 昼前、とある相談ごとで友人の税理士を訪ねる。2時間ほど相談。
 一緒に昼飯食べて、午後は議員団室で溜まった資料に目を通す。

 外は急にゲリラ雨。その後、百万遍の知恩寺の手作り市に行ったら雨でほとんどが撤収作業中。残念。
それから近くの病院にとある友人の見舞い。元々小柄で痩せていたが、仕事をする気力はまだまだ。
 今夜は花背の松上げの日だが、ちょっと遠出も億劫なので、事務所で雑務。

 オリンピックは錦織圭選手、テニスで96年ぶりのメダル。若いアスリートたちが世界で大活躍やね。


●8月14日(日)

    <墓参り>

 暑いですなあ。10時前、墓参りに。家から徒歩五分、まずは神楽坂の上の浄土宗公安院さんの墓地に。藤原時代とかの鈴木家の古い古いご先祖さまの墓石が朽ちかけているが4基並んでいる。水をかけて線香を供える。若い時は墓参りなどしたことがなかった、この10年かな、カミサンに連れられてやってきている。
 それから吉田山山麓の神楽坂にある我が町内の吉田神葬墓地に。見晴らし抜群です。僕もここにいつか入ります。親父の初盆ということで北神議員が自宅に、福山議員が事務所に来ていただく。そして留守をしていて会えなかったけれど前原議員、北岡議員にもお参りに来ていただきました。ありがとうございました。

 午後は、熱中症気味でダウン。トホホ。女子マラソン、福士加佳代子選手14位。長い間、ご苦労様。
 そして偶然、テレビ見たら新日本プロレスのGIクライマックスの決勝戦。後藤洋央紀とケニー・オメガの対決。迫力あったよ。外国人選手としてケニーオメガが初優勝。ちょっと番狂わせかな。

●8月13日(土)

 土曜日。昼過ぎ、岡崎公園に。手作り市「平安楽市」が開催中。灼熱の太陽に下でTatsuya Blue Flame Miyanagiさんががんばってはりました!

     <寺田バレエの公演>

 そしてロームシアター京都では「日本とウクライナの若きアーティストたちーくるみ割り人形」の寺田バレエのみなさんらによるバレエ公演。市長も舞台でご挨拶。今回は、福祉団体の人もご招待いただいての公演で、フイナーレのコサックダンスも素晴らしく、感動しました。
 夜はオリンピックや映画を見たりでボンヤリ。
 100メートルのケンブリッジ飛鳥選手、すごかった。洛南高出身の桐生選手準決勝に進めず。残念。

●8月12日(金)
 
    <親父の初盆>

 今日は親父の初盆、昼前、近くの浄土宗の公安院さんのご住職に来ていただき、お勤めをしていただく。おふくろや弟たちや従姉妹夫妻もきてくれて滞りなく初盆を終えて、昼間からちょっとお酒もいただいてわいわい。1月の寒い時に見送り、そして夏が来てようやく一段落。

 夕方時、宅建業の友人、来所。道路明示のことについて相談ごと。

    <岡崎プロムナード星の饗宴>

 そして、真夏の夜は、岡崎プロムナード星の饗宴。昨年秋にリニュアルされた岡崎公園を舞台に、「京の七夕」の別会場として新たに様々な催しが開催。飲食のブースが並び、ライブも。また「みやこめっせ」や岡崎いきいき市民活動センターなのでもイベントも。岡崎が賑やかになってきてうれしいね。関係者のみなさん、ご苦労様。

 ところで、リオ・オリンピックが佳境に入り、体操や水泳、そして卓球など深夜に中継があるので、なんとなく見入ってしまう。それに暑いし、寝不足気味。


●8月11日(木)

    <仙台から帰京>

10時過ぎ仙台発の東北新幹線で東京へ。東京駅は盆休みで、ごった返してる。気楽に自由席で帰ろうと思っていたら長蛇の列。のぞみを諦めて40分ほど待て、ひかりで帰京。北海道新幹線、東北新幹線、そして東海道新幹線と乗り継いだことになりました。

 京都駅でそのまま京都線に乗り換えて長岡京へ。そしてタクシーで納所の安井議員宅に。恒例の庭でのBBQ。安井一家、中野、山本議員は子供連れ。天方議員は、新婚さんいらっしゃい、で新妻と一緒。議員団7人になったけれど和気あいあいと楽しいひととき。お世話になりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他都市調査であちこちに     8月1日ー10日

2016年08月19日 | 日記
●8月10日(水)

    <教育福祉委員会 他都市調査3日目 仙台市市役所>

 教育福祉委員会他都市調査。3日目。仙台市役所に。岡部市議会議長さんもご挨拶に来られました。教育委員会から小中学校における防災教育について伺う。東日本大震災を風化させずに仙台版防災教育の取り組みが進められている。平成25年からは副読本も作成されて、小学校での避難訓練や災害に備える教育を進めている。仙台では沿岸部が津波で多くの犠牲者をだし、また宅地では地震により家の崩壊など多くの犠牲者がでた。震災から5年。復興は進み仙台の街は活気が戻ってきている。
 
    <5年ぶりの石巻に>

 午前中の視察を終えて、仙台駅で教育福祉委員会の同僚とは分かれて、新幹線で一駅、古川駅にて、サークル「山脈」で出会った中新田の諸岡夫妻の車で石巻に。東日本大震災から五年ぶりの再訪。
 あのときの衝撃は忘れることができない。石巻では日和山に登り、海岸や市街地を見る。海岸側には復興住宅の大きな建物が立ち始めていたし、石ノ森章太郎館も見えた。海岸沿いの小学校にはフェンスが張られていたが、そのまま震災の建物が残っているようだ。
 震災前には住宅が立っていたところを、ダンプカーが走り、もはや震災のときの残骸は何もないが、これから家が建ち始めるのだろうか。そして大きな道路沿いには水産加工の倉庫や冷凍庫などが立ち始めて復興が進んでいること実感する。

    <女川町に>

 石巻から海岸沿いに女川町に入る。峠の上には、総合支援学校のグランドに作られた希望の街の仮店舗の商店街があり、銀行もあった。その多くは町中に転居を始めて空き家が目立ってきている。しばし休憩して女川町の海岸に。女川病院から見ると津波に襲われた谷筋が埋め立てられ造成地になっている。献花台もあり、海も一望できる。おだやかな海だ。女川駅も洒落た駅に新築になり足湯もあるし、駅前には新しい店舗が立ち始めている。近くの野球場に復興アパートもあり、スコアボードも残っていた。

 女川からは海岸沿いを硯石の産地の雄勝に。5年前に来たときはバス会社の建物の屋上に津波で流された大型バスが乗ったままであった。その光景を見て津波の恐ろしさを知ったのだが、今は更地になっていて小学校も確かあったはずだが、それもない。住民の人たちはどこで暮らしているのだろうか。

    <大川小学校から野蒜駅に>

 雄勝からは、一山超えて多くの犠牲者を出した大川小学校に。言葉がない。多くの人たちが慰霊に来られていた。そして建物は色々と議論があったのだろうが、そのまま放置されている。こどもたちがみんなでコンクリートの壁に描いた絵が残っている。しばし鎮魂のとき。
 
 それから石巻市を抜けて東松島市は野蒜駅に。自衛隊機が津波でながされた近く。野蒜駅も津波で崩壊寸前だったが、建て直されて今はコンビニもできていて、駅舎には当時の惨状のパネルも展示されていた。そしてホームと線路とはそのまま残されて侘しい。なお仙石線の新駅は山沿いに完成していて昨年に全面開通している。
海岸沿いには巨大な堤防が建設中。簡保の宿は放置されたままらしい。

 東日本大震災から5年、色々と思いながらのわずか5時間ほどの「忘れてはならない記憶」の再訪のドライブ。諸岡夫妻と松島で別れて名勝松島港でしばしたたずみ駅前で牡蠣を食して仙石線で仙台へ。安宿にて一泊。諸岡夫妻、ありがとう!また5年先には風景も大きく変わっていることでしょう。

●8月9日(火)

   <教育福祉委員会他都市調査 2日目  函館市>

 ナガサキから71年。長崎在住の被爆2世のぼくの友人も元気にしている。お互い、よくここまできたね、久雄君。
 
 教育福祉委員会他都市調査2日目。朝札幌駅から函館に。特急北斗で4時間ちょっと。北海道は広いなあ。車窓から見る大沼公園と駒ヶ岳は絶景でした。
 
 函館市役所では、教育委員会の担当者から小学校における学力向上策について教育委員会から取り組みについて伺いました。
 函館市では「最後までやりきる指導の一層の充実を目指して」、プロジェクト推進委員会を作り実践に努め、探究型の授業を進めているという。支持的風土を築く学年・学級経営の一層の充実と検証という指導事項があり、「支持的風土」という聞きなれない言葉が新鮮だった。
 およそ2時間、市役所で話を聞き、意見交換した後、函館市内を散策する時間もなく。函館ライナーに乗って20分ほどで函館北斗駅に。ここが北海道新幹線の開通した駅。周辺は畑かな。新幹線に乗り、青函トンネルをくぐって本州に。およそ3時間で仙台駅。腰が痛い。青葉茂る仙台でも他会派との委員と意見交換しながらの夕食。これもまた良し。


●8月8日(月)

 今日から教育福祉委員会視察で、札幌、函館、仙台に。朝8時過ぎ八条口からから伊丹に。一路空路で千歳へ。ラーメン食べて札幌に。

 札幌市役所で下村委員長の挨拶から始まって担当者から「こども未来局」の取り組みについて聴取して意見交換。札幌市でこども未来局が創設されたのは16年。こどもの権利条例も制定。こどもの権利救済事務局もあります。さて、京都は、こどもはぐくみ局(仮称)の設置が検討されているが、札幌の事例を参考に今後議論がされます。
 食事の時間まで少し時間があったので大通公園などを散策。涼しいねえ。

 テレビニュースはイチロー3000本安打。そして天皇陛下の生前退位について「象徴としての務め」についてビデオメッセージ。82歳の高齢にもかかわらず色々と公務をされる姿には敬服をする。
さて、どうなるのかな。お元気でおられてほしいね。

●8月7日(日)
 
 日曜日。事務所では吉田遺族会の人たちの集まり。ご両親や兄弟さんが戦争で犠牲になった人たち。色々とご苦労されたことでしょう。お昼のお弁当を御馳走になる。
 終日事務所にて資料整理。

     <映画「健さん」の試写会>

 そして真夏日曜日の夜は今は亡き名優、高倉健さんを偲んで製作されたドキュメンタリー映画「健さん」の試写会。京都では京都みなみ会館とイオンシネマ京都桂川 で8月20日から上映されます。
お誘いいただいたのは百万遍の西村石油の西村泰司さん。長く親交があり、インタビューにも登場。ぼくは学生時代、一乗寺の京一会館で任侠映画や網走番外地シリーズを見て「健さん!」と声をかけていた。
 この映画は、「ブラックレイン」で共演したマイケル・ダグラスや切られ役だった八名信夫さん、山田洋二監督などにインタビューして、高倉健さんの生い立ちなどを辿った作品。涙ぐみそうになりました。なお司会はせんだみつおさん。軽妙な司会でしたよ。門川市長もご挨拶。


●8月6日(土)

     <ヒロシマから71年目の夏>

 今日は8月6日。ヒロシマから71年目の夏。
 
 71年前、この1月に亡くなった親父は、暁部隊で広島にいた親父は爆心地から4・5㎞の草津東町で被爆している。26歳の時。地獄の中を生き延びて帰京。ぼくが生まれたのは、それから4年後、1949年(昭和24年1月)。父は、昭和33年に被爆者健康手帳を交付されていた。。京都大学の図書館に長年勤務していたが、被爆の後遺症か、微熱が続き、体がだるいとよく言っていたのを記憶する。親父はヒロシマのことを多くは語らなかった。退職後も元気に暮らしていたが、長寿を全うしして96歳で生涯を閉じた。
 ぼくは、被爆2世だ。多感な高校時代は、白血病で早死にするという不安の中で生きていい、若禿になる、頭髪が抜けるという恐怖もあった。案の定、祖父からの遺伝でもあろう、50代前半から禿げて、今では、年相応の禿げ頭。ともあれ、早死にすることもなく、大病を患うことなく67歳の馬齢を重ねた。感謝したい。
 ヒロシマから71年。核兵器の廃絶を願う日。
 
 来客は、某保育園の園長さん。保育園舎の耐震化工事にかかわる国の助成金制度について。また夕方には、岩倉に建設計画がある高齢者施設について近隣住民の方が、事業者の高圧的な説明などについて陳情に。
 
 夕方は、夏の京都の風物詩「京の七夕」開幕。二条城、堀川、鴨川などで12日まで。今夏初めて浴衣を着て二条城に。大原のみなさんの八朔踊りも披露されていました。そして堀川の水辺を流れる回廊を散策。いつものように天の川のイルミネーションは素晴らしいね。
 七夕散策後、ロームシアタ―京都の蔦屋のラウンジに。元ミスの女性と女性カメラマンがキューバの写真集を出してたのでそのキャンペーン。ほぼ終わりがけだったのでキューバの話は聞けず残念。背の高い綺麗な女性たちでした。
 
 それから、我が町内に開店したモンパン食堂にて、吉田東通の夜市の実行委員会。
 
 ニュースはリオ・オリンピック開幕。サンバの踊りと緑の五輪マークが印象的。さて日本はいくつメダルを取るのかな。

●8月5日(金)

 11時過ぎ、福祉工房P&Pの西村君らが来所。この秋に、智積院で障がい者のアート展を企画したので、京都市や教育委員会の後援申請のために、まずは永松の総合教育センター内の総合支援育成課に。担当の課長は若い時からの知人。

 また保健福祉局の障害保健福祉推進室、さらにKBS京都放送局の事業部、京都新聞社社会福祉事業団、さらに新築なったNHK京都放送局にも出向いて後援の依頼。御池烏丸にオープンしたNHK京都放送局には、巨大なゆるキャラが!世界一大きい「どーも君」とか。

 夜は、聖護院円頓美町の路地の水道と下水の配水管の取り換えのことでご近所の人に集まってもらい、水道局の担当者からの説明会。近隣の人の同意書が必要になる。この案件は、国の財務局が所有していることもあり、なかなか解決策が見つからなかったのだが、住民の要望書を出してもらい、色々と検討の結果、なんとか前に進むようになった。6.7年かかったかな。工事着工は年度末か新年度予算になるが、ようやく実現。ほっとした。

●8月4日(木)

    <友人、井口悟君の初盆>

 朝、南区は久世橋の横の桂川ハイツに。6月21日に亡くなった小学校時代からの友人、井口悟君の忌明けと初盆。大津からご住職に来ていただいて読経の後、子息らと焼香。脳梗塞で倒れて、ちょうど一年。入退院を繰り返していたが、認知症も進み、介護も大変だったと思う。この7.8年、引きこもり状態であった。ビートルズが大好きだった彼は、高校時代は合唱部や軽音楽部などにも所属、野球も上手かった。同窓会のことを熱心に世話していたが、ちょっとトラぶって身を引いた。また仕事もちょっと運もなかったのか、仕事からも遠ざかっていた。ともあれ、同級生が先立つのは辛いね。
 初盆のお参りの後、子息らと思い出話をしながら食事会。献身的な介護をした子息もこれで肩の荷が下りたかな。お疲れさんでした。
 
 夜は、河原町三条のトルコ料理の店に。元第四錦林小学校の教員で今は島根県で教員をしている加藤先生と元京田辺市議の橘ガリバーさんと楽しくトルコを満喫。FBで不思議な縁ができたのだが、
 ガリバーさんとも久しぶり。楽しい夜でした。

●8月3日(水)
 
    <議員団で他都市調査2日目 長野市>

 朝ホテルから徒歩で、再び長野県庁に。「健康長寿日本一を目指す取り組みについて」の調査。
 
 ひろふみ議員の報告をこれまたコピペ。
「5年ごとに行われる厚生労働省の都道府県別平均寿命の調査、長野県は男性は平成2年以来全国トップ、女性は平成22年の調査で初めて全国トップとなっり、男女ともに平均寿命日本一の県となりました。その要因としては高齢者の就業率が高いとか、野菜の摂取量が多いとかは様々な要因が重なっての結果だと思いますが、今後はさらに健康寿命を延ばす取り組みに力点をおいておられます。
 その名も「信州ACEプロジェクト」公募により命名されたそうですが、Aはaction=体を動かす。Cはcheck=健診を受ける。Eはeat=健康に食べる。との事です。ボランティアの育成やコンビニ・スーパーと連携した低塩色の促進、民間事業者との連携など、様々な取り組みが行われています。」
 
 思うに、各町内で食生活改善推進員さんらが取り組まれてきた減塩運動が功を奏したのでしょう。僕は、学生時代、戸隠でひと夏、今は亡き中川六平君らと旅館でバイトをした思い出の地。次の機会には戸隠に行きたいなあ。善光寺に行く時間もなく、昼ごはんは、駅ビルの長寿食堂でネバネバ丼。えらく流行ってました。
 
     <金沢市にて>

 そして、長野から北陸新幹線で金沢に。またまた山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
「 金沢市においては、平成24年に、古屋敷を5億円かけて整備した、「金沢学生のまち市民交流館」にて、「学生のまちかなざわの推進について」の調査を行いました。 人口に占める学生の割合は京都が全国一でありますが、石川県は全国7位という状況です。
 古くから、街で学ぶという気風が残っている中で、近年、大学の郊外移転が相次ぐ中で、街中に学生を呼び戻す事もこの施設の大きな役割です。 現在、年間6万人以上の学生が利用しているとの事です。また、平成22年には全国で初めて「金沢市における学生のまちの推進に関する条例」が制定をされ、「推進母体の発足」「まちについての理解を深める」「まちづくりについての意識を高める」「学生の活動拠点・学生団体の連携を促進」「学生の主体的な活動を促進」「多様な団体との連携を促進」「全国への発信」の拠点として利用されています。
 レクチャーは交流ホールで行われました。ホールも近所の歴史ある食事処が閉店する際に、残しておいたものが再利用されています。 条例の制定はなかなか斬新ですね。大変勉強になりました。」

 京都では大学コンソーシアムキャンパスプラザの開設や学生祭典、また各大学では町家を活用した教室?や区役所では大学との連携など多彩な取り組みを進めていますが、金沢もがんばってますね。
 視察の後、近くにある保育園を訪問。園長がぼくの高校時代からの友人で、挨拶だけして、サンダーバードで帰京。ハードな他都市調査でした。

●8月2日(火)

   <議員団で他都市調査 名古屋市にて>

 お暑うございます。今日と明日は議員団の他都市調査。まずは新幹線と地下鉄で1時間ちょっとで名古屋市役所に。議会の委員会室で山岸団長の挨拶の後、中小企業振興条例について説明を受けて質疑。
山本ひろふみ議員がブログに報告をしていますのでコピペしておきます。 「名古屋市では、平成22年に国において中小企業憲章が閣議決定されたことを受けて、平成25年に中小企業振興基本条例が策定されています。 条例自体は理念条例であり、目的として「中小企業者等の役割分担や施策の基本となる事業を条例で定め、中小企業の振興を総合的に推進します。」、基本理念として「中小企業の振興は、中小企業者が経営基盤の強化等に自主的に努めるとともに、中小企業者の努力に対して、市、国、県その他関係地方公共団体、中小企業団体、大企業者、金融機関、大学等の研究機関その他中小企業を支援する機関及び市民が連携して支援することを基本として推進します。」とされ、具体的な施策の展開については、名古屋市産業振興ビジョン2020で示されています。ビジョンでは5年間の新規雇用者数44000人、立地または創業した事業者数1100件を掲げています。」以上、山本議員のブログのコピペ。

 名古屋は大都市ですな。京都市では、中小企業振興条例は策定されていませんが、名古屋を参考にこれからも議員団で議論していくことになります。

   <長野市に>

 駅弁を買ってワイドビューしなので長野市に。
 3時間ほど、車両の先頭に座って車窓に見入る。長野は涼しい。

 長野県庁にお邪魔して。自然エネルギーの推進について説明を受ける。
 これも山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
「 長野県では環境エネルギー戦略を策定し、自然エネルギーの普及促進を図っておられます。その目的は温室効果ガス排出の削減、資金流出から域内投資へ、活力と創造の源の3点です。
1村1自然エネルギープロジェクトなどの成果もあり、当初、平成29年度にエネルギー自給率70%を目指していたものが、すでに平成26年度に達成し、新たな目標として平成29年度にエネルギー自給率100%を目指して取り組まれています。」

 長野は飯田市での市民協働発電など先進的な取り組みが進んでいるところ。小水力発電などの取り組みなど参考になった。課題は多いようだ。で、夜は居酒屋の郷土料理で馬刺しと信州そばなど。涼しかった!

●8月1日(月)

 今日から8月。

 午前中、KBS京都の事業部のメンバーと市役所前のビルにある文化市民局の文化芸術都市推進室に。毎年5月か6月に開催しているグレートアース京都ライドの開催が、市役所前広場が使用できなくなるので、岡崎公園での使用について担当者と協議。以前は建設局が管理していたが、今は所管部署も変更になりロームシアタ―の事務局も公園などの使用について窓口になっている。ややこしい。

 昼ごはんは、丸亀製麺。半額の日。320円也!

 それから京都駅ビルに。過日、申請していたパスポートを受け取りに。10年で1万6千円。待ち時間は少なくて助かった。以前に比べて事務作業が早くなっている印象。

 午後は、議員団室に戻り、市民相談ごとの解決のために担当者とやり取りしたり、なんやかんや。夜は、明日から議員団で他都市調査に出かけるので雑務。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い夏の日々       7月25日ー31日

2016年08月15日 | 日記
●7月31日(日)

   <左京区民ふれあいまつり2016>
     
 日曜日、みやこめっせで恒例の「左京区民ふれあいまつり2016」
 司会はいつものように大奈さん、オープニングは学生たちの「京炎そでふれ」のダンスから始まって、実行委員長は80歳を超えてもお元気な山岡景一郎さん、そして社会福祉協議会の山田栄一会長らが壇上に。門川大作市長の手話による挨拶も。会場内には、カミサンらの住みよい京都をつくる婦人の会のカレーなど色々な模擬店や授産施設の製品に久多の物産、そして行政機関などのブースもあり、健康診断のコーナーも。11時から終わりがけのジャンケン大抽選会まで腰を落ち着けました。ぼくも壇上でジャンケンポン。大いに盛り上がりました。
 左京の各種団体の皆さんに出会えて挨拶して、また館内は冷房も効いて暑い夏をゆったりと過ごした一日。なお聴覚障害者協会のみなさんも手話体験コーナーで参加者に手話を普及されてました。ぼくもちょっと手話のお勉強。スマホのビデオに撮ってFBで流しましたよ。

   <東京都知事選挙>

 ニュースは東京都知事選。舛添知事の辞任を受けて行われた都知事選。小池百合子候補は強かった!無所属の小池百合子 291万票、自民公明が応援した増田寛也179万票、民進・共産など野党が応援した鳥越俊太郎は、134万票。予想通りかな。ジャーナリストとしての鳥越さんはぼくは好きだったけれど過酷な選挙には向かなかったと思う。さて今後の小池知事と東京都議会との関係がどうなるのか、高みの見物をしよう。

●7月30日(土)

    <夏まつりを3か所>
 
 暑いですね〜
 土曜日の午後はまずはわが母校、第四錦林小学校での吉田区民夏まつり。いつもなら吉田剣鉾保存会の一員として、ぼくも剣鉾を差すのだが、親父を見送っているので、神事ごとである剣鉾を差すことはできないのです、無念残念。体育館では近衛中学校吹奏楽部の演奏や民生委員さんたちの手話の歌等の披露があり、運動場では、焼きそばなど模擬店が並び、剣鉾には第四錦林小学校の剣鉾クラブの児童による披露や、京都造形芸術大学の剣鉾女子もがんばりましたよ。

 それから錦林小学校での岡崎学区の夏まつりにも。ここも模擬店が並び、女性会の盆踊りも。前原議員も挨拶に。前原議員は山科などの各夏まつりも回るとかで、東奔西走。ご苦労様です。

 そして、三ヶ所目は川東学区。川端丸太町下るの小さなスペースで、人いきれでムンムン。夕日にも照らされて、暑い暑い!カラオケ大会もあり、賑やかでした。

●7月29日(金)

 昼前、真下仁志氏来所。昨年秋に「未来の京都・公共政策社会問題研究会」を立ち上げ1期目として大学生との討論をして、京都市政への提言を冊子として発行したが、この秋から2期目をスタートさせようと打ち合わせ。イメージとしては団塊の世代と高齢化社会、あるいは地域力などをキーワードに2期目をスタートさせたいと考えている。

 午後は、とある障害者の施設に。相模原事件のことも気になり、また法人の運営についても課題があり、スタッフの一人と四方山話。

 夜は、某労組書記長と選挙が終わって打ち上げ。府庁前の「はなふさ」でハモシャブ食べて、西大路のスナック「ゴン太」のコース。ほっと一息です。


●7月28日(木)

 午前中、タコとケンタローの小田君と川端署に。吉田東通の夜市の打ち合わせに。色々と注意すべきことを指導してもらい昨年同様、8月27日(土)の午後4時から開催しますよ。来てや!
 
     <おふくろを訪問>

 そして昼前、カミサンと電気ガマの修理ができたということで円町の量販店に行った後、昼食の後、嵯峨のケア付き住宅に久しぶりにカミさんとおふくろの様子伺い。アミーユが損保ジャパンに買収されて「そんぽの家」に名前も変わっているやないですか。川崎の施設ではいろいろと事件もあって心配していたが、それも要因なのだろう。スタッフがしっかりやってくれていているが、しっかりと見守っておきたい。
 で、おふくろは、買い物に行きたい、と近くのスーパーに。親父が先立ちかれこれ半年、ちょっと元気になってきたかな。大正15年生まれ、この12月で90歳!
 
 4時前には、事務所の来客は、整体師の都さん。カミサンの足の解しから始まって、ぼくには「吸玉」で、体の調子を整えてくれる。写真を撮ってFBに載せようと思ったが、なんとなく怪奇な感じなので載せなかったが、気持ちよくなりました。遠くからの出前、ありがとう。感謝ですよ。

●7月27日(水)
 
 10時過ぎ、わが母校、第四錦林小学校に。左京の学校管理用務員さんたちが集まって共同作業。門扉や体育館の壁の補修など。女性陣も暑い中、汗をかきかき頑張っていて、ほんまに暑い中、ご苦労様!四錦にはビオトープもあって友人の辻村君らが守をしている。なんとリンゴの木にはリンゴが、またキイウイも実ってました。凄いねえ。

 それから吉田神社に。昨年と今年の吉田神社の節分祭には、お札さんを燃やす「火炉祭」が挙行できなかった。来年は復活に向けて、京都市の環境政策局の担当者が来社。ぼくもしばし同席して課題を解決するために打ち合わせ。

     <京都創生推進フォーラム>

 午後は、ロームシアタ―京都で京都創生推進フォーラム。
 文化庁移転決定を受けて歴史と伝統を受け継ぎながら、世界の人々を魅了する京都、新たな日本文化の創生について、考えようというシンポ。継続は力なり。
オープニングは能楽協会メンバーによる素謡「頼政」。立石義雄代表や門川市長のあいさつの後、パネルディスカッション「京都から始まる日本文化の創生-文化庁の京都移転の先に-」。宗田好史京都府立大学副学長が進行で役で、小林一彦(京都産業大学日本文化研究所所長) 、畑正高(松栄堂社長)、濱崎加奈子(有斐斎弘道館代表理事)、森口邦彦(友禅作家)が報告と討論。お香の話や友禅のこと、京都の文化は奥深い。
 
 夕方は、市役所前にて、核兵器廃絶とゼスト御池で開催中の原爆展のことなど連合京都のメンバーと訴え。中野洋一議員とともに宣伝カーの上に乗りマイクを握って、この1月に見送った親父がヒロシマで被爆したことなどを語りながら核兵器の廃絶を訴える。毎年、夏が来れば平和と戦争を考える季節。
 
 そして、夜は四条天神川の葬儀場での吉田遺族会の会長だった安田桂三さんのお通夜。お悔やみ申し上げます。ご近所の人を車に乗せて帰宅。

●7月26日(火)

 朝のテレビで衝撃的なニュース。相模原市の障害者施設で刃物を持った男に19人が刺殺され、負傷者が26人出たという。犯人は元職員で犯行直後に津久井警察署に、出頭したという。なんという惨い事件か。言葉がない。

 今朝はとある市民要望の解決に向けて八瀬はアーバンコンフォートに。40年ほど間に鱒の坊という料理屋があったところに開発されたマンション。大雨が降ると浸水するということで、過日左京土木事務所と下水の管理事務所長と現地を見に行った結果、その改善策ができたので説明に。水路を浚渫して、補強するということになり、まずは様子を見ることに。なお雀蜂の巣が高木にあり危険なので対策をと申し出があるが、民地なので管理組合でしてもらうことになるのですよ、とアドバイス。
 

     <認知症防止講座に参加>

 午後は、京都SEINEN団の「認知症防止講座」。講師は清水三雄さん。この人は、記憶術大会やゴルフ、囲碁、ペタンク大会で優勝経験がたくさんあり、企業家としても大成功をおさめ、三和町で農業にも参入して成功をおさめ、セスナ機にも乗り、横大路にヘリポートまで作った人。円周率も何ケタも記憶していて恐れ多い。高齢者の運転免許認知機能検査でどうするか!その記憶術のさわりを教えてもらう。なるほど記憶する方法があるのか。60代の人ばかりの勉強会でした。清水さん、これからヘリコプターの免許も取るとのこと。元気、元気!

 それからゼスト御池での連合京都の原爆展。この一月に見送った親父は、ヒロシマでヒバク。ぼくはヒバク二世。それが、ぼくの原点。元連合京都会長の木村幹雄氏らが当番で受付に。

 夜は久しぶりに我が家で、晩酌。薩摩焼酎と松ヶ崎のたけのうちさんの逸品、うなぎ山椒。美味かった!

●7月25日(月)

 午前中、KBS京都に。事業部のメンバーと来年のグレートアースについて打ち合わせ。京都市役所の再整備が始まり、来年は市役所前が使用できなくなるので、さてメイン会場をどうするかの協議。
 岡崎公園が昨年秋にリニュアルしたので平安神宮前でもあり、ぜひそちらで開催しようと決めて、これから京都市との折衝を始めることに。

 時間ができたので、この9月に10年の期限が切れるので、懸案のパスポートの申請に京都駅ビルに。書類を書いて受付するが、待ち時間がかかりそうなのでその間に駅ビルのラーメン小路で喜多方ラーメン。その間に順番が過ぎてしまっていたが、滞りなく申請を終えることができてよかった、よかった!この秋に京都市会海外視察団の一員で再生可能エネルギーなどの視察でヨーロッパに行く予定です。テロは大丈夫かなあ。ちょっと心配や。

 3時過ぎに事務所に戻ると、元府会議員の鈴木源太郎さんが知人を伴って来所。大正のお生まれ、90歳とのこと。元気!元気!あのパワーはどこから来るのやら。社会党時代からの数少ない大先輩。どうぞお元気で!相談ごとで来られたのだが、話がよくわからんかった。

 夜は、鴨沂高校で1年後輩の友人が来所。退職後も美術の教員として府下の高校に通勤していたが、退職したとのこと。長い間、ご苦労様でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院選挙わってからの2週間      7月11日ー25日   

2016年08月01日 | 日記

●7月24日(日)

    <朝粥の会>

 日曜日、この1年か、親父を見送り選挙なので開催できなかったが、9時から事務所にて久しぶりに朝粥の会。宇治田原からチャムリエの谷口郁男さんがゲスト。茶歌舞伎を披露。京都府はお茶の京都を売り出し中。朝粥の会で挨拶だけして、

    <花背 「ふるさと森都市交流フェスティバル」>

 9時過ぎには一路、鞍馬から花背峠を越えて「ふるさと森都市交流フェスティバル」に。開会式も終わり、ちょうど来賓紹介のときにかろうじて間に合った。ラッキー!花背小中学校の児童の演奏。そして花背、百井、広河原、久多などのみなさんが、特産品を販売。野菜などを購入。いつものように鹿バーガーを食しました。美味かった!河原では、子供たちが歓声を上げて魚のつかみ取りなども。
 今年で25回目ぐらいかな。ほぼ毎年皆勤。親しい人と話をして、それからいつもの定番コース。

 さらに北は広河原に。左京最北の喫茶店庄兵衞。開店して40年とか。涼しい風がうれしい。いつものようにハニーレモンを飲んでしばし談笑。そして元京都市学校職員労組委員長の中原さんのお宅を訪ねる。80歳を超えらているが、病院通いもされているが、まあお元気でした。

    <久多の北山友禅菊>

 そして、杉木立の山道を能見峠を越えて久多に。北山友禅菊のお花畑。来週の日宵鵜日日曜日頃が満開かな。NHKで放映されたとかで見学に来られている人多し。ふと見上げると茅葺の家の屋根をふいている人。消防団長だった常本さんが自ら作業中。いやはや大変ですね。

    <百井、大見、尾越 北山を山岳ドライブ>

 そして針畑川を梅の木から花折トンネルから途中トンネルを抜けて小出石から百井峠を越えて百井の集落でちょっと一服。藤井さんにも出会えてよかった!そして蓮池を見てからさらに久しぶりに大見に。過日、火災で燃えた小屋跡も見に行く。杉の木立が黒く焼けたまま。残骸は整理されていたが、惜しいなあ。さらに山道を奥に車を走らせ思古淵神社に。雨で流されたが、まだ再建はされていないのが残念。このうっそうとした山林の中に3年ほど前か、女性の遺棄死体が発見されたところ。気味が悪いなあ。
 それからさらに尾越から久多への林道まで山岳ドライブ。3年前か、台風18号で土砂災害の傷跡もあったが、ほぼ改修もされていて、車も走れる状態になっていた。途中、対向車と出くわしバックしてたら、泥状のところに後輪が落ちた。えらいこっちゃ!ところが前方から来た車の人が、ワイヤーを持っていて引き上げてくれました。助かったあ!

    <ヒッチハイクの青年と遭遇>

 帰途、百井から酷道477号線を抜けて鞍馬から貴船に。貴船口からスケッチブックに「市街」へと書いたヒッチハイクの青年を乗せる。群馬から来て今日は伏見のゲストハウスで止まるという。丸太町まで青年を乗せ、花背で買った野菜などをカンパ。えらい喜んでくれたが、ぼくは高校3年の時に、山陰から九州までぼくもヒッチハイクで旅した経験もあり、まあ人助けやね。高橋君、いい旅を!

    <祇園祭、還幸祭>

 夜は、三条通のハラールネットワーク京都の会で出会った京都料理学校の小川ファミリーの宴に。美味しい料理をいただきワインを飲みながら楽しいひと時。祇園祭の還幸祭の神輿も見学。門川市長、加藤議員父子らに遭遇。みなさん、お疲れ様です。帰途、二次会は三条河原町の「文久」で一献。藤田修作氏と久しぶり。いやはや、朝から山岳ドライブもして疲れましたあ。


●7月23日(土)

 テレビの朝の番組を見ていると、東京都知事選。世論調査では、小池さんが先行か。増田さんは、自民・公明の組織戦をしているが、知名度が広がってない。鳥越さんはスキャンダル記事が週刊文春に載って女性票が逃げるに違いない。ちょっと無理かな。東京のことなので、高みの見物やけど。 

 午後は、吉田神社参道での吉田剣鉾保存会のメンバーの練習を激励に。京都造形大学の剣鉾女子やマレーシアかな、留学生男子もがんばってる。今年一月に親父を見送っているので神事には参加できず、残念。

 それから「SWINGの汗だく!展」を見に北白川のギャラリー「ちせ」さんに。ユニークな絵がいいなあ。

    <各学区の夏まつりシーズン>

 そして、夕方は、各学区ので夏まつりシーズン到来です!まずは新洞学区。3年前か、錦林小学校に統合されて廃校になったが、地元の人々にとっては、大事な場所。地元の役員さんや元校長先生も来られて賑やか。前原議員も来られてましたよ。若い友人らと一緒にビールを飲みながらワイワイ。

 続いて錦林小学校での聖護院学区の夏まつり。タコとケンタロー、汗だくで必死の形相でたこ焼きを焼く。ご苦労様。親しい役員さんや消防団員さんとかき氷を食べながら喋る。いつもの光景。

 そして、錦林の盆踊り大会。昨年から盆踊りが復活。地元の自治会のメンバーも出店をだし、劇研のメンバーもがんばり、江州音頭の音頭とりさんたちががんばってくれて、遠くからの参加者もあり、大いに盛り上がってました。スズキキヨシさんや鈴木純さんら元気。


●7月22日(金)

 金曜日の朝は近衛広場で、久しぶりに公園体操。蝉時雨を聞きながら、昨夜のマッコリ、汗で流しました。

 11時過ぎには役所に。介護保険にかかわる会の梶さんらが来室。介護予防日常生活支援総合事業について懇談。

 午後は、わが高校時代からの友人で、親父の遺産相続のことで相談に乗ってもらっている税理士の池上君と銀行回り。色々と手続きがややこしいね。

    <参議院選挙の総括は>

 4時から府連常任幹事会。参議院選挙が終わり総括。連合京都や多くの党員、サポーターに、また福山ファンに応援をいただき、福山候補の当選を果たして安堵感はあるものの課題は残った。民主党から民進党への新党結成の影響、政策面での発信力不足、自治体議員の不在の行政区の課題、野党共闘の弊害などが議論された。そして、これから代表選挙が行われるが、地域における日常活動をしっかり行い、また各自治体議員選挙の候補者の擁立を急ぎ、課題を克服して次の一歩へ大きく踏み出して行こうと、いうこと。陽はまた昇る!と思いたいね。

 夜は、京都考古資料館で埋蔵文化財研究所の労組の定期大会。長い長いお付き合い。25年ほど前かな、深夜まで大衆団交に付き合ったのも今は思い出。公益法人になったが、古都京都の埋蔵文化は彼らの力で守られている。がんばってや。

●7月21日(木)

 朝、家でカンテレの「よーいどん」を見ていたら,ぼくもたまに行く「となりの人間国宝さん」の「嵐まる」の大将が出てました。京都のおススメのランチの紹介でした。なかなかやるねえ。
 
 来客は、ぼくが主宰している地域ウエッブサイト「左京ライフ」の今後の運営のことで、相談。

    <京都フットサルフェスタ大会のこと>

 また午後には、今年で第18回目になるのかな、京都オープンフットサルフェスタ大会を主催者、大橋昭さんが来所。ちょっとした縁で初回から相談に乗ったり、激励したり、大会に出向いて挨拶をさせてもらったり。大橋さんは、2年前か、転倒して足の大怪我をしていまだリハビリ中だが意気軒昂。今年も9月17日(土)18日(日)の両日、島津アリーナー京都(府立体育館)で開催されます。関東や沖縄から、82チームが参加とのこと。またこのところ京都で大きな話題になっている「民泊」のことの相談ごとも。京都市では民泊についてコールセンターを開設していることなど伝える。

    <ソウルに弾丸ツアー>

 夜は、FBに「突然ですが弾丸ツアーでソウルです!」と看板がハングル文字の焼肉屋で京都料理学校の小川先生のご家族らとマッコリを飲んでる写真を載せたら、「日帰りですか」などとメッセージが来た。嘘ついてごめん。ちょっと遊びました。実は、ソウルは、河原町丸太町下がる韓国ドラム缶焼肉「ナグネコプテギ」という店でした。美味しかった。その後、二次会で四条新町のコリアダイニングでまたマッコリ。祇園祭の後祭りで近くには大船鉾も飾られていて多くの人出。ちょっと飲みすぎたかな。

●7月20日(水)

     <教育福祉委員会>

 10時から教育福祉委員会。「介護予防日常生活支援総合事業の実施内容案」の報告と質疑。
 要は。我々団塊の世代が10年後には後期高齢者になるのだが、「介護予防・生活支援サービス」と「一般介護予防事業」から構成される総合事業になり、要支援者への訪問介護や通所サービスについては、市町村が担い、地域支え会い型ボランティアなど地域の担い手を作るという方向になる。介護のサービスの質が低下されることなども懸念される。ぼくも報告を受けて、この間の親父や母の介護のことなど触れ、介護保険にかかわる会からの要望などを紹介しながら、地域の中での課題や可能性などについて質疑。

     <二条北小学校で給食を試食>

 そして質疑が終わってから、昼には二条北小学校へ。
「スチームコンペクションオーブン」(熱風または蒸気をそれぞれ単独で利用して、「焼く」「蒸す」が。また、同時に利用することで、「煮る」「炊く」「炒める」もできるという優れものらしい)を活用した給食の取り組みについて説明を受けて、ランチルームで5年生の児童と一緒に試食。
鶏肉のゆず塩焼きとみそ汁と大根の葉っぱごま炒めと牛乳。いやあ、美味かったですよ!脱脂粉乳で育ったぼくは、もう美味しくて感動するね。給食調理員のみなさん、ありがとう!

    <「京都まなびの街生き方探究館」を実地視察>

 その後、京都府庁前の元滋野小学校に平成19年に開設された「京都まなびの街生き方探究館」を実地視察。「産学公連携の下,小・中学校段階から子どもたちに勤労観,職業観を育む「生き方探究教育(キャリア教育)」等の更なる推進を図るため,「スチューデントシティ・ファイナンスパーク学習」の場。
 平成21年には,京都の伝統文化・工芸から発展してきた現在の先端技術産業を中心に「ものづくり都市・京都」の企業創業者・科学者等の歩んできた道やモノづくりにかける情熱・努力などを学ぶ「京都モノづくりの殿堂」と「モノづくり工房」も開設。色々な企業に協力してもらって、実際に物を作ったり、商品を売ったりすることが体験できるところ。ノーベル賞受賞者のコーナーもありわが母校第四錦林小学校卒の江崎博士の紹介もありました。久しぶりの訪問でした。
 
 夕方5時から民進党府連に。久御山町長選挙を巡っての選対会議。6区の幹事長の酒井府議から報告があり、地元の事情がぼくはよくわからないが、現職の町長を支持する方向に。
 
 夜は、近所にこの春、開店した中華そばの店「みみお」で8月27日(土)に開催する「吉田東通の夜市」の実行委員会。今年で6回目かな、吉田の夏の終わりの風物詩になってきたかな。しんどいけれどがんばるか。

●7月19日(火)

 三連休終わり、9時から議員会、安井理事からこれからの日程などの報告など。

 10時からは7月特別市会の本会議。
くらし環境委員会で採択されていた「美術館再整備工事に係る代替施設の確保等」の請願を採択。まちづくり委員会で不採になった中京区鍛冶屋町のマンションの建築物建設の指導については共産党が不採択に反対したが、賛成多数で不採択。
 なお維新から離脱した某議員の議席は、前列に変更に。
 請願を採決して散会。

    <ママの会 西郷南海子さんと>

 午後は事務所にママの会の西郷南海子さんが来所。わが青春のベ平連運動について、また昨年夏以降の安保法制を巡る彼女たちの運動について、また今後の取り組みや鶴見俊輔先生のことについてウンチクを傾けました。子育てと研究と平和運動と活発に頑張ってる素敵な女性です。
 その西郷さんがFBに書いた文章をコピペしておきます。
「今日は、ベトナム戦争中の市民運動について、インタビュー調査。
<ベトナムに平和を!市民連合>のメンバーだった鈴木マサホさんに、会いに行ってきました!
 わたしは、教育哲学(ジョン・デューイ)を勉強していて、その関係で鶴見俊輔を読むことがあるのですが、彼はベトナム反戦のリーダーでした。当時の文献を読み進める中で、「マサホ」という同志社の学生がよく出てくることに気がつきました。その人が、いま京都市会議員をしている「鈴木正穂」さんと同一人物だとわかったときの、驚きときたら…!(笑)
 貴重な資料もたくさん見せていただき、何より「長いことやってきた」人のアドバイスは心に染みました。
 「ママの会、これからどうするの?」と聞かれ、まさに悩み中のことだったので、慌てて、「防衛装備庁がイスラエルと兵器開発するというのが許せないので、ママたちで防衛装備庁を取り囲みたいです!」と答えると…「しんどいときは、休んだらいいんやで。人は24時間365日は走れへん。《そのとき》が来たら、必ず立ち上がるもんやから」と励ましてくださいました。
 ベ平連の回想録は、書いた人が異なっていても、独特のやさしさ、すがすがしさがあるんですよね。ギスギスしていないというか。
 当時の空気をちょっと吸わせてもらった気がします。新しいエネルギーをいただきました」
 
 ちょっと照れるが、ぼくも新しいエネルギーをもらったよ。昭和のレジエンド、いつか復活するよ!若い世代と語れて、楽しかったよ!また機会があれば、しゃべろうね!

     <詩人、小野進一君と> 

 そして夜は、朋あり、遠方より来たる。福岡は筑豊から詩人の小野進一君が上洛。ぼくの学生時代、大丸の配達のバイトで出会ったのは45年前か。京都文学学校にも通っていた彼は、詩集も出している。豊田勇造のライブを筑豊で開催した時の話や、今は亡き詩人の蒔田耕一さん追悼小説集「ぼくが生きたように」のことなど近所のタコとケンタローでたこ焼きをツマミ、屯風で焼酎飲みながらわいわい。

●7月18日(月)

 三連休の最後の一日。
 月曜日の京都新聞。友人の児童文学作家の越水利江子の「東海道中膝栗毛」と右のページには「恒河紗」の福島美枝子さんの記事が載ってました。友人の書いた文章を読むのは、うれしいね。
 
    <鶴見俊輔先生が亡くなって1年>

 今日は読書。同志社の先輩で「家の会」などで一緒だった高橋幸子さんから送られてきた「はなかみ通信」を読む。「鶴見俊輔さんと私」のテーマで何人かの友人が寄稿している。
 「人生の師匠として」と題して小野誠之弁護士が寄稿されているので、その文章を引用しておきます。
 
「平成27年7月20日、S夫人から鶴見先生の危篤の電話を受ける。夕方、入院中の病床を訪問。目を閉じながら、やや激しい呼吸の中にある先生の手に触れる。手はまだ温かい。しかし、鶴見太郎さんの声掛けにも反応することはなかった。翌朝、深夜に息を引き取ったことを知る。この日、湯灌、納棺のしきたりに立ち会う。
 7月22日。出棺そして火葬上に付きそう。お骨をいただき鶴見俊介先生とお別れを終える。出棺に先立って会葬者11名が個人の遺影を挟んで「追悼」の写真を撮影。鶴見先生は、いつものノーネクタイ姿、帽子をかぶったいでたちでの遺影、これに「声なき声」とブルーの記事に白く染め抜かれた参画の旗が添えられている。お棺の一隅に、お好みの飲み物コーラも用意されている。」
 鶴見先生が亡くなってちょうど1年。末席にいた者として、改めてご冥福をお祈りして、先生の遺志を継げたらと、思う一日でした。

●7月17日(日)

 今日は祇園祭、山鉾巡行の日。いつもは市役所の議員団室で見物しているが、今日、役所はお休み。それに今年は親父を送っているので祭りごとには極力いかないようにしているのです。日曜日だし、天気もいいのでさぞ観光客も大勢詰めかけていることでしょう。

 昼前、鞍馬に。「くらま辻井」の辻井理紀也さんの告別式。昭和4年のお生まれだとか。議員になる前、ぼくは中央市場で働いていた時に親しくなった人。子息の浩志さんは、同志社の校友会クリスマスパーティでお世話になっています。前原議員も立礼。心よりお悔やみ申し上げます。
 帰途、静原に立ち寄り、静原里の市で橋本さんの手打ちうどんを御馳走になり、野菜なども購入。京都産業大学の学生さんたちとも交流。橋本さんは水車を作ったり、村おこしに頑張ってる人。今度はシカ肉を食べたいなあ。
 それから、市原野の先輩の家を訪ねる。体調を崩されているようでちょっと心配です。
 
 参議院選挙が終わって1週間。夕方からは家で晩酌しながらテレビなど見てゆったりと。

●7月16日(土)

 今日から夏の三連休。

 昼前、事務所に。来客は、保育園のこと。また小学校時代から同級生からはとある宗教法人の固定資産税のことなど。色々な市民相談ごとがありますよ。

 また、夕方は、わが中大路町西部の町内会の役員会と地蔵盆についての打ち合わせも。

 そして、土曜日の夜、木屋町三条の韓国料理の店「しるら」で、元京都市副市長の上原任さんを囲みながら常連客が集いワイワイ。沖縄は石垣島から本土に来て京大卒で京都市職員に。副市長退職後は、ポルタで役員をしていたが、そこも卒業。ぼくと同世代。京都市職員が同和行政で疲弊していた頃の思い出話など。これからは、飲みすぎないように。お互いに。

 そして今夜は宵山。四条高倉下るの吉村伸さん宅のゴザパーティー。
 ボーイスカウト24団や電撃蹴球団ソニックの面々らが集い、ワイワイ。ありがとうございました。


●7月15日(金)

   <東京都知事選挙のこと>

 昨日14日、東京都知事選挙が告示。民進など野党統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎さんが急遽、立候補。76歳。癌で闘病されていたことを知っているが、大丈夫なのかな。自民、公明は元岩手県知事で元総務大臣の増田寛也氏。講演を聞いたことがあるが、真面目そうな人。行政手腕にはたけているが、華やかさがないし、知名度はないやろね。そして、目立ちたがり屋の自民党の衆議院議員元防衛大臣の小池百合子さん。東京都議や区議のみなさんは選挙、選挙でまあたいへんなことで。高みの見物かな。

   <市会改革推進委員会>

 今日は午前中、市会改革推進委員会。参議院選挙も終わり、投票率の向上の取り組みについて、各委員から、この選挙中の特に若者の投票行動について、色々と提案も含めて議論。龍谷大学では期日前投票所が設置され太成果についても議論 投票総数424件、学生は40件とのこと。投票済証を持っていったら、定食が割引になるとかのケースの紹介も。また学校に出向いて選挙のことを話に行くとか、高校生など議会への関心をどのように高めるのか。過日、龍谷大学の学生を参考人に招いて、投票率向上の取り組みについて聴取したことがあるが、また機会を作って意見交換をしようという提案も。委員長が試案を次回の委員会では示されることになった。
 
 京都の街は、祇園祭のムード。市職員の有志は浴衣姿がチラホラ。いいねえ。

 午後は万華鏡ミュージアムのギャリーでのアトリエ「悠夢」絵画教室の作品展。弟の嫁さんが先生です。市役所OBの方の作品なども。万華鏡、色々と面白いよ。なお来年かな、万華鏡世界大会が京都で開催されるとか。

 その後、久しぶりに89歳のおふくろを訪問。ちょっと夏バテ気味か、体がどんどん小さくなってきている。難聴なので、1時間ほど大きな声で喋る。たまに様子うかがいに行かんとね。

●7月14日(木)

    <教育福祉委員会>

 今日は10時から教育福祉委員会。まずは、教育委員会。

 報告案件は、「第1回京北地域小中一貫教育校検討協議会について」
 右京選出の議員らが質疑。 ぼくもこの間の経過を振り返りながら、検討協議会が発足したことを評価して、今後は円滑に進むことを要望。

 一般質問では、ぼくも挙手して、6月末に「みやこめっせ」で開催された高校の合同説明会のこと。その感想と、新しく単独選抜制度になった入試制度の成果。また説明会での総合支援学校のブースが設置されたことを評価して、相談に来られた保護者の方への対応などについて質疑をして、さらに参議院選挙から18歳の投票ができるようになったが、いわゆる高校などでの主権者教育の取り組みについて質疑。

 保健福祉局からの報告事案は、
(1)障害者支援施設「わかば」における不当な身体拘束事案について
(2)貧困家庭の子ども等に係る実態把握について
(3)平成28年度京都市営保育所の移管先法人等の募集等について、
(4)「京都市における指定通所介護事業所等で提供する宿泊サービスの事業の人員,設備及び運営に関する条例(仮称)」制定に関する市民意見募集について
(5)新十条通稲荷山トンネル上部用地の活用についての報告があった。

 稲荷山トンネル上部用地の活用については、東山区選出の中野洋一議員の要請で、高齢者福祉施設の建築については、本町通が狭隘であるのでセットバックすることなど要望。もう10年以上前か、この地のあった銭湯の廃止を巡って、色々と論争があったことを富議員が披露。当時のことを思い出したよ。

    <京大病院 火災のこと>

 一般質問では、7月1日に京大病院構内で発生した火災について質疑。当日、現場に駆け付けたこと、そして火災の起きた部屋が、RI(放射性同位元素)の実験室であったこと、など報道されたこと、また住民の方から質問書が出ていること、原子力規制委員会に報告書が京大から提出されていることなど示しながら、京都市がこの火災について、どのような対処をしたのか、また京大から地域住民にお詫び、説明がされていないことなどを質疑。

 他の委員も一般質問に立ち、終わったのは、夜7時過ぎ。もうグッタリ。
 なお今日のお昼ごはん。市役所近く、寺町二条通を西に行ったところの「藤吉」で同僚の山岸議員と「麦飯とろろ飯定食」。800円!夜の「はりはり鍋」も絶品ですよ!


●7月13日(水)

 選挙終わってグッタリ感が続く。

今日のお昼ごはん。久しぶりに百万遍上るの来々飯店で定番の鶏天定食プラス納豆。美味かった!

    <京都市戦没者追悼式>

 午後、京都市では,先の大戦で犠牲になられた方々を心から追悼し,その尊い犠牲を無にすることがないよう,世界の恒久平和を願い,京都市戦没者追悼式が開催されている。今年はロームシアタ―での開催。保健福祉局長の開式の辞から始まって黙とう、 市長の式辞に追悼の辞が市会議長と参列者遺族代表からあり、代表の方が献花。第二次世界大戦で、京都市民は2万7千人の方が亡くなられている。
 戦争体験者が亡くなっていくこの時代に、今一度非戦を誓う日。

 その後、事務所への来訪者は保健福祉局の部長。とある障害者施設の運営のことで報告に。経過などを聞く。

 夕方は、京都高野川ライオンズクラブの新年度初例会。親クラブの天神川ライオンズクラブのお客さんをお迎えして、テールツイスターのオリンピックにかかわるクイズなど楽しみながらひと時を過ごす。わずか7人かな、少ないメンバーだけれど、左京小学生バレーボール大会だけは続けたいね。

 帰途、松ヶ崎は左京区役所近くの「美乃ぶ」。ラーメン食べんと冷や奴で一献。大将は元ボーイスカウト。深夜3時まで営業とか。

●7月12日(火)

    <選挙、選挙の半年>

 午前中、ゆっくり。
 ところで、今年は、正月明けに親父を見送り、1月末から2月10日まで京都市長選挙。2月から3月末まで予算市会があり、三月末には民主党が民進党に名前を変えてあらたな再出発を図り、それから自民党の不倫議員の辞職で降ってわいたような3区の補欠選挙が4月12日から始まって4月24日の投票日まで、伏見の泉ケンタ事務所や長岡京の事務所を行ったり来たり。そして、5月市会があって、終わったら参議院選挙が6月22日から7月10日までの長丁場。選挙、選挙で明け暮れた半年。もうくたくたでっせ。
 年内に解散総選挙なんて、かんべんしてよ!
 
 事務所で資料整理など。
 夜は経糸の会の運営委員会。この5月にロームシアタ―で開催した「ヒューマンふれあいコンサート」の収支報告など。多くの方にご参加いただき、また広告協賛金も多くの方からあったようで、収益金は各福祉施設に寄付をすることになるので、その打ち合わせなど。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 その後、民進党京都府連の福山選挙について総括第一弾の会議。
 福山候補、当選して結果は良しとしても、反省点は大いにある。例えば、府内の有権者に配られる選挙公報の字の小さいこと。年寄りには、読む気にもならない。そして、アベノミクスの経済対策批判もいいが、これから何を実現するのか、明確にならなかったことなど、また府市会議員がいないところの行政区では、敗因をしっかり総括して、次の統一自治体選挙に候補者を早く擁立して、必勝を目指して地道な活動を展開することなど、それぞれから話が出た。


●7月11日(月)

    <参議院選挙の結果について>

 参議院選挙終わり日が明けて。もうぐったり。新聞には「改憲勢力3分の2超」の大きな見出し。トホホ。
 さて、京都の結果、左京では福山候補27354票で、二の湯候補は20791票で7千票程上回って、面目躍如。がんばった甲斐があった。ところが比例区の結果は、自民18034票、共産16200票で、わが民進は14846票で、後塵を拝した。がっくりやなあ。
 さて、この敗因をどう分析、総括して、今後につなげるのか。真剣に考えんといけないと思う。自民が圧勝して、今後の安倍政権、ますます暴走するのか、注視しておかないと。
 
 昼、前原後援会の山科の後援会の幹事長だった高木さんのご令室の告別式に。
 
 その後は、事務所で溜まっていた色々な行政資料に目を通したり、郵便物の整理をしたり、とあることでの書類を書いたりで、休む間もない。
 ちょっとゆっくりしたなあ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする