元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

5月市会閉会  議員在職25年表彰  5月28日

2012年05月30日 | 日記


●5月28日(月)

     <5月市会会期末本会議>

 5月市会定例会会期末の本会議。予算特別委員会委員長から補正予算についての審議報告があり、わが議員団からは青木芳香議員が特に関西広域連合加入の意義について賛成討論。補正予算は共産反対したが、賛成多数で可決。以降、各常任委員会の委員長報告があり、共産が反対するのもあったがその他の議案は、淡々と可決されていく。外国人登録が必要なくなったのは隔世の間。監査委員には結局、自民の富議員と公明の谷口議員に。

 
 以下、「夏の電力不足対策に関する意見書」、「無免許運転による交通事故撲滅のための法改正を求める意見書」、「防災・減災ニューディールによる社会保障基盤整備再構築を求める意見書」、「再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書」は、全会派賛成して可決。「大飯原発3号機4号機の再稼働に関する意見書」は京都党のみ反対で可決。子ども・子育て新システム関連法案の取り下げを求める意見書は、民主はもちろん反対だが、自民、共産、公明で賛成多数で可決。社会保障と税の一体改革の撤回、国民健康保険の国庫負担率の増額の意見書は共産のみ。横大路公園専用球技場誘致の決議は共産のみ反対で可決。陸前高田市から取り寄せた薪の早期解決に関する決議は、京都党案については否決されて、自民、共産、民主、公明が賛成して可決された。
 今回は傍聴者もいなくて平穏に正午前に閉会宣言。

     <在職25年、伝達表彰式>

 午後、ぼくは、全国市議会議長会から在職25年の表彰を受けたということで、市会理事会室で伝達表彰式。山岸副議長も同席して大西議長から表彰される。表彰状とバッチをもらう。
 対象者は、小林あきろう、宮本徹、そして共産の山中渡議員。ぼくと小林、山中議員は、1987年昭和62年組。宮本は昭和58年かな。馬齢を重ねて4半世紀。25年だ。ようここまで来ましたね。支援していただいたみなさんに感謝。


    <門川市長と対談>
 
 4時過ぎには、コムページの牧野君と市長室に。地域ウエッブサイト「左京ライフ」のインタビューページのための対談。
 思い返せば、門川大作市長と出会ったのは、議員になる前。君が代訴訟や教育委員会の傍聴問題などで市民運動の窓口が係員か係長時代だったのかな。以来、議員になって25年、教育問題についてよく議論をしてきたし、まさか彼が市長になるとは予想だにしなかったよね。40分ほどインタビュー。
 近日中に「左京ライフ」で公開します。ご期待くださいね。

 夜は、定例市会が終わったことと山岸副議長の就任を祝い激励会で今枝団長のちゃんこ「横綱」で。初夏の風に吹かれて庭でワイワイ。ちょっと飲みすぎたかな。

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週末も忙しいよ  5月26日・27日

2012年05月30日 | 日記
●5月27日(日)

     <笑いの内閣>

 午前中、ゆっくり。なにやら上空にヘリコプターの音がうるさいなあと、思っていたら、ニュースでは浄土寺で殺人事件。たまに事件がおこるなあ。クワバラクワバラ。

 午後、我が家近くの京大吉田寮食堂での演劇集団「笑いの内閣」の「ツレがウヨになりまして」を見に行く。脚本を書きスーパーの店長役で高間響君が熱演。ネット右翼の二人が左京のとあるスーパーに韓流スターを呼ぶことにクレームをつけに来るころから物語は始まり、右翼青年の恋人の親父が警察の課長であったり、同僚の刑事が韓国人で帰化した設定になっていて、最後は、右翼青年が自決をする場面では、阻止するために高間君が殿下に扮したりで、コメディタッチでありながら、国を愛することや人を愛することをえらくシリアスに表現した芝居。右翼団体は一水会の鈴木邦男氏のアフタートークを前日にしたというが、その企画力の斬新さに脱帽。劇作家の平田オリザさんの評価も高いという「非実在少女のるてちゃん」を引っさげて全国ツアーもするらしい。またプロレス芝居もしてよ。

 夕方は、来週の京都市消防総合査閲に左京代表で出場する下鴨消防分団の激励会。各消防団長や地元の各種団体の皆さんが見守るなか、本番並みの訓練。おそらく半年ぐらいは訓練に励んできて大変だったと思うが、22人の団員さんも気合が入り統率された見事な訓練だった。地元の某市会議員が進行役だった。ご苦労さん。

●5月26日(土)

     <社団法人京都鴨沂会総会と教養講座>

 10時前に国際ホテルへ。社団法人京都鴨沂会の総会と教養講座。会員の多くは府立第一高等女学校の大先輩の人たちで、新制鴨沂高校卒業の男性も少しはいるのだが、総会は公益社団法人に移行するので、色々と手続きがややこしい。場にそぐわない意見を述べる人もいて苛立ったが、まあなんとか無事に終わった。
 教養講座は、未生流笹岡の若きお家元笹岡隆甫さんが、「いけばな」というお題で講演。ぼくはパソコンの前に座ってスライドを映す役。「いけばな」の由来やその文化のことなど初めて聞くことばかり。勉強になりました。師範代の中谷豊美さんには色々とお世話になりました。感謝です。


     <堀真紀子さんと渡邉琢君の結婚披露パーティ>

 懇親会の冒頭の司会をして退席。堀真紀子さんと渡邉琢君の結婚披露パーティ。実際の会のタイトルは「2人(+1人)の新しい生活のお知らせと交流会」。+1人というのは、この夏に出産予定なのだ。渡邉琢君とは初対面だったが、「介助者たちは、どう生きていくのか―障害者の地域自立生活と介助という営み」の著者で、日本自立生活センターのスタッフや利用者、そして彼らの友人等が集う。ゆったりとした空間でアボリジニーの楽器の演奏やアイヌの音楽でのお祝いもあり、楽しい心の通ったパーティでした。3人のこれからの人生に幸多いことを。

     <鴨沂高校同窓会理事会>
 
 夕方は、我が家の近くの京大楽友会館での鴨沂高校同窓会の理事会。会長を辞したので気楽。鴨沂高校の建て替え問題が現実味を帯びたようで、同窓会としてどうするかが議論。洛北高校の校舎建て替えのときを参考にして記念事業をすることになりそうだ。
 懇親会では、3期の大先輩、元消防局長だった藤野英雄さんが、日本体育協会・日本オリンピック委員会・日本バスケットボール協会功労表彰をされたということでお祝いも。お元気で何よりです。
 
 閑話休題。楽友会館の講演室には久しぶりに入ったが、ぼくとカミさんが結婚披露のパーティをしたところ、もう40年近く前のこと。

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5月市会も終盤です。  5月22日ー25日

2012年05月27日 | 日記
●5月25日(金)

    <議員会と討論結了の委員会>

 10時から議員会。意見書と決議の取りまとめを中心に随時、議員会が開かれる。監査委員には、自民党から小林正明議員に代わって富議員をお願いしたいと挨拶に。まあ色々とあるんですよ。
 補正予算については、とりわけ関西広域連合の加入は、地域主権を促進する立場で、青木芳香議員が賛成討論することに。今回彼女は、意見書調整でも大活躍でした。

 意見書は、文言修正など色々とあったが、「夏の電力不足対策に関する意見書」、亀岡市の暴走車の事故を受けて、「無免許運転による交通事故撲滅のための法改正を求める意見書」、「防災・減災ニューディールによる社会保障基盤整備再構築を求める意見書」、「再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書」が可決されることになった。
 横大路公園への専用球技場誘致を促進する決議は、共産は反対だが、自民、公明、民主は賛成。昨年来、西部クリーンセンターに保管されたままになっている「陸前高田市から取り寄せた薪の早期解決に関する決議」も可決されることになった。僕自身はこの問題の解決策は、そう簡単なものではないと、考えているよ。
 これらの意見書や決議がまとまったところで、討論結了の各常任委員会が午後5時前に随時開催されて、また本会議場で予算委員会が開催されたのは午後6時前。大きな紛糾もなく、まあ順調に終わったほうだ。

 夜は、友人と一献。

●5月24日(木)

     <議員会>

 10時から議員会。昨日夕方に夏の電力不足対策など自民から2本、共産から4本、公明から2本の意見書と横大路公園へのサッカー場誘致の決議と昨年の大文字送り火の時に騒動になった陸前高田市からの被災松の薪の早期決着に関する決議案が自民、京都党から提出されてきたので、それらに対する会派の態度をどうするか、議論。
 昨年はぼくがこの調整の役を担っていたが、若い山本ひろふみ君と青木芳香君にバトンタッチ。また補正予算や議案ついては、賛成する方向で付帯決議などについても議論。

 午後、議員団室には、朋あり遠方より来るで、元朝日新聞社の記者の今西光男さんが来室。会うのは30年ぶりかな!ぼくは議員になる前で、当時、京都の影のフィクサーと呼ばれていた男の取材で協力したことを思い出した。退職したのち、今は「メディアウオッチ」なるミニコミを出しているとのこと。黒髪のままでうらやましい。京都の色々な人の近況などを喋る。今度東上したら飲みに行きましょう。
 
 議員会は夕方5時まで。意見書や決議の取りまとめの状況など随時聞きながら、待機。また保健福祉局を呼び込んで、市立看護短期大学の継承のことなども聴取。なにやら議会選出の監査委員候補について、もめている様子。わが議員団は、小林正明議員だと予想していたが、どうも違うらしい。
 夜は、事務所にて日記の打ち込みなど雑務。

●5月23日(水)

     <議員会>

 5月市会も会期末を控えて、各会派議員会を開催。副団長になって張り切っている中野洋一君が進行役。補正予算を審議した予算委員会と付託された議案を審議した各常任委員会での審議の様子や問題点を各委員が報告。いつもの風景。意見書の提出については。今回も特に民主としては提出しないことに。

 また京都マラソンの総括と検証、決算見込みと経済効果について、文化市民局の担当者を呼び込んで説明を受ける。1万4千人のランナーが参加、また同じ人数のスタッフ、ボランティアが協力して沿道には48万人が応援したという。大きな事故もなく無事に終わり、ランナーや応援に来た人らの宿泊費など、直接・間接的な経済効果は約40億円と多大な波及効果はあったということだが、決算見込みでは、予算を4億円と見込んでいたところ、大会運営費や警備員の増強など安全対策費、また交通規制の広報費などに出費がかさみ、6億5千万円になり、約2億5千万円の赤字が出たという。来年もやる予定で新年度予算は組まれているが、さてどうしたものか。

 夕方は、久しぶりに高野川ライオンズクラブの例会に出席。全国にいくつクラブがあるのか知らないが、わが高野川は、最小のメンバーであろう。左京小学生バレーボール大会の開催がメインの活動なのだが、なんとか子供たちのために続けてあげたいね、ということでこの7月から10年ぶりぐらいにぼくが会長になることを引き受けたのです。

●5月22日(火)

 市会会期中の常任委員会は、まちづくりと交通水道委員会。ぼくはなし。午前中は事務所で雑務。

 午後は、コムページの牧野君が来てくれて、先の高城左京区長のインタビューの活字にした原稿などを校正。地域ウエッブサイト「左京ライフ」に近日中にアップする予定。
 その後、下鴨の島内研府会議員の事務所に。3階で見晴らしもい良い立派な事務所。とある案件のことで相談ごと。
 同志社の総合政策科学研究科の後輩、府会議員になってちょうど1年。まだまだ初々しいね。しっかり経験を積んでがんばれよ。

 夕方、この間の疲れか、肩が凝り、体がバチバチ、もうあかん。時間もあったので、久しぶりに聖護院の「みどり鍼灸院」へ。わが友人の子息、吉澤拓馬君ががんばっている。お母さんも受付でお手伝い。ぼくが30歳の時に最初の選挙をした時に手伝ってくれた女子大生だった。今から33年前か、選挙で出会った江戸っ子と結婚したのだ。月日の流れを感じるね。ローラーにゆっくり寝転んだ後、拓馬君に体を解してもらってやっと一息ついた。血液が体内に流れるのがわかる気持ちよさ。元気になった。
 
 家でゆっくり。衛星放送で映画「エリックを探して」を見る。カントナというサッカー選手が監督、出演もしているコメディタッチで、カントナファンの中年男が郵政労働者の仲間に助けられて悪人たちと対決して、家族の絆を取り戻していくほのぼのとしたストーリー。たまにはウイスキーを飲みながら映画を見るのもいいね。

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金環日食、見たよ  5月19日ー21日

2012年05月24日 | 日記
●5月21日(月)


     <金環日食 観察会>

 今日は金環日食の日。朝6時半に起床、チャリンコで京大農学部グランドへ。なんとグランドに行くのに長蛇の列。そしてグランドの西側には望遠鏡が並び、8千人!の老若男女が日食観察メガネをつけて東の空の太陽を見つめる。
 山田知事や門川市長、教育委員の奥野史子さんと朝原選手にミュージシャンの喜太郎さんの姿も。
 まさにみんなの願いが通じたのか、まさに金環日食観察日和。ぼくも興奮して見つめました。7時30分、まさに宇宙の神秘、金環日食。リングが見事に浮かび上がった瞬間拍手。やっぱ感動したよ。
 小学校の頃、部分日食を見た記憶があるが、もう2度見ることはないよね。帰途、月の形をした木漏れ日が建物に映っているのも感動したよ。早起きしてよかった!生きててよかった!


     <教育福祉委員会> 

 10時から教育福祉委員会。保健福祉局からは、障害者施策推進協議会の委員数を25人から35人に拡充することや深草の児童館の設置の議案など説明があり審議。また理事者報告はホームレスの実態に関する調査結果について。様々な施策が功を奏して、人数も減少していているようだ。
 また市立看護短期大学の教育資源の継承にかかわる優先交渉事業者の選定についての報告も。ぼくもこの間の経過をおさらいして、金曜日に育英館にお邪魔して理事長さんらに面会したことを踏まえて質疑。ここはラストチャンス。熱い想いを受けて、しっかり準備してほしいね。行く末を見守りたい。その後、共産党の議員が市営保育園の今後などについて一般質問。

 教育委員会は、付託された議案はなく、亀岡市での少年による暴走車事故で児童らが亡くなったことを踏まえて行われた通学路の安全確保に向けた取り組みについての総点検結果の報告。市内小学校170校で、歩道の整備、信号機や標識の取り付け、見守り隊、通行規制の、交通安全指導の充実など943の課題があり、土木事務所は、3045の課題を確認したと報告。今後の取り組みについてなど質疑。
 一般質問では高校の進路のことなどで質疑があったが、最後にぼくは今朝の金環日食の感想を述べて教育委員会の取り組みなどについて簡単に質疑をした。

 夜のニュースで驚いたのは、福岡市禁酒令のこと。酔っぱらって事件を起こす福岡市職員らもけしからんが、禁酒令とは驚くね。遇の骨頂。されど呑み助のみなさん、気を付けようよ。

●5月20日(日)

     <左京消防団総合査閲>

 朝8時過ぎに岩倉木野の京都精華大学グランドに。毎年この時期に行われる左京消防団総合査閲に。2年続きで荒天の雨の中での査閲だったが、今年は曇り空で絶好の査閲日和。高城新区長も来賓挨拶で無難にデビュー。
 左京は27の消防分団があり、日頃の訓練の成果を披露。左京代表で京都市総合査閲に出場する下鴨分団が最初に通常点検。10人足らずの少人数の団も一生懸命、鞍馬や大原、修学院などは4、50人の大勢の団員さんで迫力が違う。小型動力ポンプを使い、ホースを延長して取り組む消防訓練もたいへんですよ。ほんまにご苦労さんです。随時、親しい消防団のみなさんと挨拶をして最後の署長講評まで見学。

 午後は、京大総合博物館に。金環日食を明日に控えて、4月から開催されてきた日食展に展示されていた「天儀」を吉田今宮会や剣鉾保存会のメンバーが神輿を担ぐように2階から下ろし倉庫に入れる作業。明日は晴れたらいいのになあ。

 その後、家でうたた寝していたら、日韓親善協会の総会の時間まで寝てしまった。
 その会は欠席して、ボーイスカウト京都連盟の懇親会に。愚息がマリア教会の24団でお世話になったのは27、8年前かな。門川市長もボーイスカウトとも縁があっていつも駆けつけて挨拶。曰く、役員さんらの世代交代をどうするかが課題だと市長。スカウト振興議員連盟の府市会議員も参加してしばし懇談。飲むのは控えました。

●5月19日(土)

 10時過ぎ、スーパー「グレイスたなか」の階上にある社会福祉法人修光学園が運営している飛鳥井ワークセンターに。
地域の人との触れ合いを目指して「あすかいまつり」が開催。高野中学校吹奏楽部の生徒たちによる演奏でオープニング。保護者やボランティアのみなさんが模擬店を出して、またクッキーや陶器などの販売も。ここの売りはパンです。美味しいよ。


     <民主党京都府連の会議>

 11時過ぎには民主党京都府連の12年度最初の選挙対策委員会。委員長は松井孝治参議院議員で各総支部の幹事長が委員。京丹後市で谷口雅昭議員が4月のい選挙で2度目の当選を高位で果たしたのは朗報。おめでとうございました。そして6月に執行される福知山市長選挙は、結局色々と複雑な要素があるらしく、民主党府連としては、推薦しないことになった。
 昼飯の後、役員会が開催されている間は待機。
 その後、新年度最初の常任幹事会。消費税のこと、被災地のがれき処理のこと、原発再稼働のことなど政府も民主党もたいへんでっせ。国会議員からの報告も多少の考え方のズレもあって、微妙な空気。
 各担当者から報告があり、ぼくも自治体議員ネットワークの代表幹事として過日の東京で行われた全国フォーラムの総会と研修会の報告をする。
 で、問題の党員・サポーター登録の集約状況の報告も。政権交代以降迷走する政府、また小沢問題を抱えて党員・サポーター登録をお願いするのもたいへんだが、前原議員が総支部長のわが2区総支部は、7人の府市会議員も頑張ったので目標達成に向けて断トツのトップ! まったく集めていない総支部もあってブーイング。


     <中村亮君と野田智美さんの結婚式>

 途中で退席して、友人の子息、中村亮君とわが後援会会長の柿阪さんの姪御さんの野田智美さんの結婚式と披露宴。
 チャペルでの式はニューヨークからきている牧師による厳かな中での心温まる式。新郎の親父が前原後援会の役員なので公務多忙な中、前原議員もお祝いに。この二人の縁は、ぼくの選挙が取り持ったということかな。
 新郎の亮君は清酒「富翁」の北川本家が勤め先。和は美味しい酒を醸し、良い酒は和を醸すという「和醸良酒」という北川本家の社長のお祝いの言葉が良かったですね。
 ケーキカットの後は、もちろん富翁の樽酒で鏡開き。そしてテーブルには、富翁の大吟醸酒やワイン感覚のお酒などお酒大好きなぼくにとっては至福の時間でした。二人の船出に乾杯、幸多いことを祈っています。親父の廣さん、あんまり飲みすぎたらあかんで。

 帰宅してテレビで京都が舞台のミステリードラマ「灰色の虹」をぼんやりと見ていたら、冤罪で復讐劇をする犯人の母親役の風吹ジュンが出てくるアパートが、どこかで見たことがあるなあ、と思ってたら、なんとわが地元は吉田神社の南参道のところにあるアパートではありませんか!最後のシーンは市役所でした。今度撮影があったら見に行こう。

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本会議と予算特別委員会  5月17日・18日

2012年05月20日 | 日記
●5月18日(金)

     <予算特別委員会 補正予算を審議>

10時から3つの分科会に分かれて、補正予算を審議する予算特別委員会。ぼくは第2分科会で保健福祉局との審議。
ひとつは子ども手当から児童手当に変更される制度改正に伴うシステム改修費として2100万円が計上されている。自民党の委員からは、子ども手当に関して民主党への批判、公明党の議員はシステム改修に対する事務量の多さに対する意見など。反論してみようかと思ったが、沈黙しておきました。
 もう一件は、23年度国民健康保険事業における不足見込額の繰上充用の補正予算。まあ色々と各会派から意見も出たが、累積赤字が41億円。他の分科会では、京都会館の再整備事業や関西広域連合加入に伴う分担金、また西京区の水道の配水管に破損によるガス管破損事故における損害賠償額が議論になっていた。
わが分科会はちょうど正午に散会。

午後、時間が空いたので思い立って、保健福祉局の担当者に連絡をしてもらって伏見区は育英館が運営する関西語学学院を急遽、訪問することに。というのは、市立看護短期大学の存続は、佛教大学への移管が自民党の反対で白紙になり、またその後、他大学への働きかけも不調に終わり、この春に育英館が名乗りを上げたので、教育資源に係る優先交渉事業者の選定の委員会が設置され議論された結果が月曜日の委員会で報告、議論されることになっているので。どんなところか知っておきたかったのだ。
 突然のぼくの申し出にも係らず松尾理事長さんらが応対していただいた。感謝したい。中国との友好の思いや学校の沿革、また看護師養成の思いなどを語っていただいた。委員会では、それを踏まえて議論したい。
 
 夕方は、事務所に相談ごと2件。とある知的障害者の施設の改築のこと、また京都府が管理する河川の境界明示のこと。 夜は第三錦林小学校のグランドで査閲の訓練に励む浄楽分団と錦林東山分団を激励に。それぞれ新しい新分団長のもとに気合が入っている。がんばってください。

●5月17日(木)

    <本会議 代表質問>

10時から各会派の代表質問の本会議。自民の長老の高橋議員に始まって、西村、島本議員が、昼の休憩を挟んで共産の西野、井上議員が、そしてわが民主からは小林、2期目の山本議員が、3時の休憩の後、公明の青野、井上議員が質問に立った。それぞれ市政の課題と地元課題などについて質疑。
 答弁では、平口、塚本副市長、またこの4月の人事異動で局長になって初めて登壇する理事者はちょっと緊張気味に登壇して答弁。亀岡での暴走車による事件もあり通学路の安全確保も大きなテーマになった。
 わが同期の小林議員は、例によって文化のこと、トリウム溶融塩炉のことなどを質疑。最後のところで、過日亡くなった梅林等元議員のことに触れて締めくくった。享年78歳。色々とお世話になり、叱咤激励もしていただいた。残念でならない。心よりご冥福をお祈りいたします。
 若手の張り切りボーイの山本議員は、市政協力委員の業務の見直しやロードプライシングのこと、ごみ減量と環境教育の充実について、そして発言席に自殺予防の相談センターの電話番語をパネルにして議場とテレビカメラに示しながら、自殺対策の強化について質疑をした。このところの本会議では、野次もそれほど飛ぶことなく、淡々と進んでいくなあ。
 
 午後4時半ごろ散会。夜は、近くの錦林小学校グランドで左京区の消防分団の査閲に向けて練習に励む岡崎、川東分団を激励に。共産党の某議員も操法訓練に頑張っていたよ。



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正副議長交代  5月14日ー16日  

2012年05月20日 | 日記
●5月16日(水)

    <議長に大西議員、副議長に山岸議員>

 10時から正副議長の交代の市会本会議。去年選挙後、議長に小林正明議員が就任したが、ちょっと問題を起こして3か月で辞任し、異例の中継ぎで2度目の登板になった井上与一郎議長が就任したのは去年の8月。まずは辞任挨拶のあと、議長選挙。欠席もなく69人の議員が全員記名投票で一人づつ正面の投票箱に投票。自民党の大西均議員が54票、無効票が15票で目出度く79代議長に就任。満面の笑みを浮かべて就任の挨拶。
 それからわが議員団の安井勉議員が副議長を辞して、投票の結果は、共産党の北山議員が15票、わが議員団の山岸たかゆき議員が54票で87代の副議長に。3期目で48歳かな。若くして副議長になってよかったね。これも数の力だ。驕ったらあかんよ。
 新しい正副議長がこうして決まったが、1年交代がいいのかどうか、議論があるところだが、これも京都市会の慣例ということで成り行きやな。その後、補正予算やその他の議案について委員会付託することを決めて散会。本会議場で予算特別委員会を開いて正副委長の互選。

 午後、忙中閑あり。京都大学総合博物館での金環日食展に。過日、大野館長の要請で吉田今宮会として300キロの「天儀」を運び込んだこともあり、日食も話題になってきたので見に行く。古代から現代までの日食に関する様々な資料やまもなく映画化上映される「天地明察」の主人公、文学者の渋川春海のことや京大日食観察隊の記録など多彩な展示。いやはや宇宙の神秘を味わいました。
 21日は、早朝の農学部グランドでの観察会に行ってみよう。晴れたらいいなあ。
 
 夕方は、西院の連合京都で議員フォーラムの幹事会。気持ちのええ天気だったのでママチャリで30分。今後の日程や活動方針を決める。その後、メンバーで懇親会。細田会長とは、笹野選挙以来の付き合い。もう20年ほど前のことか。あの頃二人は若かったなあ。

●5月15日(火)

    <市会改革推進委員会>

 10時半から新年度になって初めての市会改革推進委員会。議会基本条例の制定の方向で京都市会の基本理念・あり方について各会派議論を集約してきたが、共産党がまだまとまらないということで先送り。どういうわけか、共産党は後ろ向きなのだ。
 以下、個別項目として本会議の速記者による速記録の廃止、会議資料のペーパーレス化、海外行政調査、議員き章の廃止、本会議の配置の改善について議論。まあ色々と議論はあったが、議員き章、すなわち議員バッジの廃止は新聞ネタやな。一個4万5465円が高いか安いか、また毎回当選したら渡す必要がないのではないかとかの議論。海外行政調査は京都市会ではもう6年かな、実施されていないけれど、ぼくも住民監査請求されて、ちょっと返還した経験もある。府議会では実施されているそうだが、まあ財政状況も考えたら当分自粛やな。
 ともあれ、この市会改革推進委員会は市会事務局が他都市の状況など説明するが、基本的には議員同士の議論で面白い。合意するまでには時間がかかる、まあぼちぼちですわ。

 午後3時には、京都地方法務局へ。人権擁護委員協議会の高齢者・障害者の人権委員会の会合。初めての参加で様子見かな。元市会議員の砂川祐司さんと久しぶりに会う。大病を克服されてお元気な様子で何よりです。社会福祉施設の訪問活動や今後の研修会の日程などを議論。日程が合えばできるだけ参加したいと思っている。

●5月14日(月)

    <5月定例市会始まる>

 5月定例市会の始まり。10時から本会議。会期は28日の15日間を決定して、市長が冒頭に提案説明。
 特に関西広域連合の加入について、「東京一極集中を打破し、国の地方分権改革を進める」と思いを述べた後、
 星川副市長から、京都会館再整備の設計費7600万円、ロームの命名権収入52億5千万円を基金特別会計に積み立てる議案や、西京区で昨年水道管が破損してガス管を損傷させた事故で上下水道局が大阪ガスに支払う9億8900万円の損害賠償金も特別会計に計上された議案や国民健康保険特別会計の繰り上げ充用、また市道の認定や廃止などの議案などの提案説明。淡々と終わる。

 午後は事務所で締切間近の民主党の党員、サポーターの名簿集約と継続のお願いなど電話作戦。政権後退してから迷走する民主党、小沢問題を抱えつつ消費税問題などもあり、なんとなくお願いするもの気が引ける。ほぼ目標を達成したが、しっかりして欲しいよ。わが周辺は小沢元代表が出ていってもらった方が良いというのが大勢やな。

 夕方は、吉田神社の総代会。役員が揃い、23年度決算報告を聞く。今年の節分はちょっと参拝客が少なくて減収だった。大安の大角正幸さんと久しぶりに祖父の思い出話。大安の創設者大角安冶郎さんとぼくの爺さん、鈴木増次郎は兄弟なのです。

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吉田氏子講社大祭 剣鉾を差す  5月11日ー13日

2012年05月17日 | 日記








●5月13日(日)

     <吉田氏子講社大祭 剣鉾を差す>

 五月晴れの剣鉾日和。吉田氏子講社の春の大祭。ハッピに着替えて差し皮を付けると恰好は一人前の剣鉾差し。社殿で神事の後、吉田の住民が三々五々境内に集まってきて、森の鎮守のお祭りの風景。近衛中学校の吹奏楽部の元気な演奏とチェアリーダーたちの踊りでオープニング。女子生徒に交じって一人の男子生徒が可愛かったよ。
 そしてぼくらの剣鉾の出番。雲一つない空に向けて剣鉾を差す。よたよたしながらだったけれど、無事に差し終えてほっとした。大人の後は、中学生と第四錦林小学校の剣鉾クラブの児童達による子供剣鉾が披露されて拍手喝采。この春高校を卒業したツッキー君は小学校の時から練習に励んで今や見事な腕を披露。伝統行事が若いメンバーに伝承されることはうれしいこと。

 剣鉾を差し終わってぼくは聖護院の須賀神社の神幸祭の巡行を見に行く。町内の役員さんたちに挨拶。聖護院の各町内の子供神輿が賑やかに13基も巡行。そして3基の剣鉾が差されていた。春のお祭りもいいなあ。
 
 夜は、吉田神社参道前の「チェルキオ」にて祭りの後の恒例の直会。わが剣鉾仲間が集いワイワイ。心地よい疲れ。次回は7月末の吉田の夏まつりで剣鉾を披露しますよ。

●5月12日(土)

 朝、学校の管理用務員さんたちの組合の京都市学校職員労働組合の定期大会に。委員長も副委員長も書記長も女性で代議員も女性が多い。大阪の組合の役員が来賓で挨拶をしたが、橋元市長のもとで現業職が厳しい状況に置かわれていることを報告。されど京都のメンバーはこどもたちの教育環境を守るために、植田委員長と新執行部のもとにがんばってや!終わりがけに福山参議院議員も登場。朝のテレビ番組に出演していたのを見ていたが、大阪から駆けつけてきたという。

 昼前、西京極の作業所「加音」の理事会へ。自閉症の青年らが通う就労施設でぼくも役員をしている。利用者も増えてスタッフもがんばっている。一年間の取り組みや今後のことなど協議。竹炭を活用したシューズキーパー、靴のいやな臭いを取る「にほひとりますえ」はヒット商品。これからの汗ばむ夏の季節には必要ですよ!ご購入のほどよろしくね。

 午後は、社団法人京都鴨沂会の理事会。総会を控えて打ち合わせ。

 夕方は、吉田神社境内での剣鉾の練習の最終日。明日がいよいよ本番。なんとか差せるだろう。なにしろ剣鉾とは5メートルほどの長柄の先にマネキの飾りがあって20キロの重さ。バランスよく芯を取って歩きながら鈴を鳴らす。60歳の手習いで始めたが、上達しないなあ。年寄りの冷や水でもぼくは頑張るのだ。

●5月11日(金)

 午前中、浄土寺の吉田クリニックへ。サボっていた歯石をとってもらう。歯周病と糖尿病が関係あるからしっかり磨きなさいと吉田民夫先生にいつもおしかりを受ける。それにしてもゴリゴリしてもらうのはいつものことだけどいややな。

 午後、上京区役所に。以前に市民相談を受けていた固定資産税のことで担当者と懇談。固定資産の評価基準は1月1日なのだが、住宅建て替えのときに年末に解体して基礎工事にかかっていないと課税額が増えるということで、どういうことなのか説明をしてもらう。不服審査請求をするかどうか、考えどころ。

 その後、社団法人京都鴨沂会の理事さんらと国際ホテルに出向いて、5月26日に予定している総会での記念講演に笹岡隆甫家元にお願いしているので、その打ち合わせ。

 夜は、吉田神社参集殿前で日曜日の吉田氏子講社大祭に向けて剣鉾の練習もいよいよ追い込み。近衛中学校の女子生徒や京都造形大学の末松剛先生のゼミの女子学生も参加して剣鉾の練習。初夏の夜空に向けて剣鉾を差すが、相変わらずぼくは危なかしい足取りや。

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どすえちゃん 市長に面会   5月10日

2012年05月12日 | 日記


●5月10日(木)

     <どすえちゃん、市長に面会>

 昼、市役所に。観光アイドル「どすえちゃん」に同行して市長応接室に。3月の京都マラソンのときにゴールで市長と一緒にランナーを迎えてデビューを飾った「どすえちゃん」だけれど、考案者の國本浩志さんが、左京はわが地元吉田の住民なので市長に面会を申し出ていた。ようやく実現して大喜び。応接室で暫し懇談の後、正面玄関前で記念写真。ゆるきゃらブームにニューフェース誕生。京都は左京が生んだニューアイドル「どすえちゃん」がデビューしたのだ。観光振興や国際会議、また地域の祭りや企業の色々なイベントに活用してあげてください。子供も大人も喜ぶこと間違いなし。新聞記者も来てくれていたので記事になったらいいのになあ。

 その後、事務所にて民主党の党員・サポーターの登録期限が迫ってきたので、集約を始める。いささか民主党は迷走気味のところがあるので、ちょっと辛いね。

 夜は、吉田神社境内での剣鉾の練習に参加。この13日の日曜日に吉田氏子講社の春の大祭があるので披露することになっているのだ。去年の秋の国民文化祭のパレードで先頭を歩いて以来なので、いささか緊張。第四錦林小学校の部活で頑張っていたメンバーが近衛中学校の入学したが、彼女たちも練習に来ていたので賑やか。静かな境内に鈴の音が響きわたる。がんばろう。

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民主党・全国地方自治体議員フォーラム 5月7日ー9日

2012年05月12日 | 日記
●5月9日(水)

    <民主党・全国地方自治体議員フォーラム 2日目>

 9時から2日目の研修会。まずは北海道は元ニセコ町長の逢坂誠二衆議院議員が、民主党政権の一丁目一番地である地域主権改革についてこれまでの経過と具体的な取り組みについて報告。国と地方の協議の場の設置や一括交付金の創設、また地方交付税の増額、国直轄事業の地方負担金制度の廃止、また新しい公共のことなどわれわれ自治体議員や地方公共団体にとって興味のある話。

 それからぼくが司会役になってわが前原政調会長が登壇。「民主党政権の成果と課題」と題して堂々と講演。子ども手当、高校無償化、医療・介護の再生、農家の個別所得補償などの成果など説明。会場からの質問にも的確に答弁。ハラハラドキドキすることなく、ぼくも聴きながら司会者として円滑に進行で来てほっとした。午後の新幹線で帰京。

     <京都政経交流会に参加>

 夕方6時から京都政経交流会に参加。ちょうど市長選挙中にぼくも参加した会だが、2期目の当選を果たした門川市長がリラックスした表情で選挙中の感想やベトナム・フエ市での世界歴史都市会議のこと、一期4年間の成果、またこれから4年間で取り組むことなど、リラックスした表情で講演。
 政経交流会の会長は清水三雄さんだが、ネンリンピックに京都代表で出場するかで元気な人。賞金総額1千万円の「節電・発電大賞」を実施するという提案も。節電・省エネ部門、発電部門、エネルギー政策提言部門とあるのでぜひ興味ある人は応募されたらいいですよ!異業種交流の場でもあるので色々な人に出会えて有意義でした。

●5月8日(火)

    <民主党・全国地方自治体議員フォーラム 始まる> 

 ゆっくりホテルで朝食。10時から全国9ブロックの代表世話人会。ぼくは近畿ブロックの代表なのです。代表の新井議員は草加市議で11期目。都営地下鉄出身の議員。議員フォーラムの活動報告や今後の方向性を確認して、また総会と研修会の司会などを決めて、次に47都道府県の世話人会。改めて全体の流れなどを確認し散会したあと近畿ブロックの代表者に集まってもらって近畿ブロックの研修会を秋にでも兵庫県で開催することを決める。
 そして午後1時から、民主党地方自治体議員フォーラムの総会。民主党を代表して古本議員が挨拶して、勝部北海道県議が報告。99年にスタートしたときは1800名だった。昨年の統一自治体選挙やそれ以降の中間選挙で議員の数は減っているが、2800名弱の会員。
 そして岩手、宮城、福島三県の議員が被災地の報告。とりわけ原発事故による風評被害と子どもたちの苦悩を抱える南相馬市と相馬市の市議の報告は重い。
 そして輿石 東幹事長が登壇。初めて近くで顔を見た。表情が険しく見えるな。原点に戻ってがんばりたいと挨拶。党内融和ができるのか?

 研修会は、小宮山宏元東京大学総長が「日本再創造―プラチナ社会の実現を目指して」と出して講演。エネルギー問題、長寿化と少子化問題などに触れつつエコロジカルで老若男女が参加し、心豊かに成長し続けて雇用がある社会を地域ごとの多様化社会を作ろうと熱弁。
 続いて「デフレの正体」の著者藻谷浩介氏が「人口減少社会におけるまちづくり戦略」として講演。貿易収支のからくりなど鋭く指摘し、人口動態のことなど触れながら、経済学者などをケチョンケチョンに批判する挑発的な講演で面白かったよ。1年間で講演を400回しているとか、しゃべくり上手。

 夕方は懇親会。SPに囲まれて野田代表が多忙な中、登場。消費税増税関連法案の国会審議が始まった日だが、機嫌がいいのか、「アイアムソウリー」とダジャレ言って会場を和ます。最後には、「殴る、小突くのではなく、温かく迎えて欲しい」と言って参加者のテーブルを回るサービス。ぼくはミハーだからみんなと一緒に記念撮影。思っていたより背丈もあった。ソーリ!ほんまにしっかりしてや!

 散会後、近くの居酒屋で京都からの参加者と京都選出の小原舞、北神圭郎議員、そして山井京都府連会長も参加してくれて懇談会。京都ではゆっくり話す機会がなかなかないが、国会の行方など色々と話を聞き、解散したところで松井孝治参議院議員も登場してくれたので、ホテルのラウンジでまた一献。

●5月7日(月)

      <5月市会定例会 告示>

 連休も終わって5月市会定例会が告示。副団長になって張り切っている中野洋一議員の進行役で議員会。諸々の報告など。
 それから5月市会の議案である補正予算やその他の議案について保健福祉局、文化市民局、行財政局、建設局、総合企画局などから説明を受ける。4月の人事異動があって初めての議員会でもあり新しく局長、部長になった理事者の紹介なども。
 補正予算では、国民健康保険特別会計の繰り上げ充用やこども手当が児童手当に名前を変わり対象者も変わるのでそのシステムの改定のための費用など。京都会館については具体的な整備にいよいよかかり始めることになる。
 二条駅前の区画整理事業もようやく終わりを迎えての町名の変更も。地下鉄東西線建設計画において、5大プロジェクトの一つであった二条駅周辺は立命大と佛教大学のキャンパスもできて大きく様変わりした。20年ほどかかったのかな。左京区は二ノ瀬トンネルの契約議案も。3年先には開通する予定。

 2時前には近くの葬祭場へ。わが高校時代の同期で左京消防署長も歴任した浦野康博君の告別式に。左京消防署近くのスナックで一緒に歌ったのは、1年程前かな。消防局のOBの人など多くの人に見送られて旅立った。心よりご冥福をお祈りします。

 4時前の新幹線で東上。銀座の洒落たイタリア料理店で民主党組織委員長の古本伸一郎衆議院議員を囲んでの全国自治体議員フォーラム代表世話人会のメンバーと懇談。ちょうど小沢元代表の党員停止処分のことを話し合う役員会があった直後で、そのやり取りを話してくれる。わが前原政調会長が三審制ということで異論を述べたという。さすが、わが総支部長だ。明日からの総会と研修会の成功を祈念して乾杯。

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大型連休の日々  5月1日ー6日 

2012年05月06日 | 日記
●5月6日(日)

 大型連休の最終日。大文字山に登ろうと思っていたが、今朝も小雨模様で中止。ちょっと寒いよ!この連休は天気が悪かった。
 北アルプスでは中高年の遭難者が多数。軽装で北アルプスに行くのはいかがなものか。
 テレビでクリント・イーストウッドの西部劇「ペイルライダー」を見る。まあ白い馬に乗って登場する牧師がヒーロー。「シェーン」を思い出しながら最後まで見てしまった。
 その後、事務所で、資料の整理など雑務。

      <浦野康博君、逝去>

 夕方、元左京消防署長の浦野康博君のお通夜。鴨沂高校で同期だったのだが、左京の署長になってからよく飲みに行った。消防局を定年退職してから共済組合の仕事をしていたが、この2月には体調が悪いと電話で喋っていたので激励していたが、思いがけず病魔の進行が速かったのか、残念でならない。同世代で親しい友が逝くのは辛いね。消防局の同僚らがたくさんご焼香に来られていた。ここよりご冥福をお祈りいたします。

 そして、大元講社の役員会。吉田神葬墓地の今後の運営のことなどが議題。
 こうして大型連休も終わり、明日から5月市会が告示。


●5月5日(土)

      <一乗寺 八大神社のお祭り>

 久しぶりの五月晴れ。昼過ぎ、一乗 寺は宮本武蔵で有名な八大神社のお祭りに。出発前に行われる奉幣式が終わった後、神社境内から剣鉾が巡行を始める。比叡山山麓の細い道を雲ひとつない天空に向かって3基の剣鉾が差される。粟田神社の保存会のみなさんと一緒に後ろを歩く。調査グループの学生さんたちもメモとりながら随行。この日、一乗寺界隈は、子供神輿やギャルみこしがわっしょいわっしょい。
 久しぶりに喫茶「のん」に立ち寄る。マスターには会えなかったけれど、ママさんは元気。もう30年来の付き合いかな。 夕方は韓国から帰ってきた友人と韓国の医療のことで懇談。

 北海道の泊原発が定期検査で運転を中止。50基の原発がすべて停止したことになる、とニュース。エネルギー対策をどうするか、暑さにも耐えて脱原発依存社会の出発にしよう。

●5月4日(金)

      <大豊神社のお祭り>

 曇り模様。大豊神社のまつり。南禅寺門前での剣鉾を差しているところで合流。ちょっと小雨がパラつきそうになったが、新緑の木々の合間を4基の剣鉾が差される。観光客も多くて剣鋒を差す姿に見入っていた。また文化庁の委託により京都の剣鉾を調査している学生たちが熱心にメモをとりビデオ撮影。
 大豊神社や粟田神社、八大神社の剣鉾保存会のメンバーに交じってわが吉田の剣鉾の鬼、柿阪君も大奮闘。神輿も復活して7年目ぐらいか、道中役員さんから復活へのご苦労をお聞きしながら同行。錦林の福祉センターでは地元の女性陣によるうどんやお寿司がふるまわれて休憩。
今年の天候はいまいちだったが、汗も出ずにちょうどいいぐらいのまつり日和でした。

 その後、事務所にて右往左往。
 そして金曜日の夜のテレビは涙と笑いありの「探偵ナイトスクープ」を見るのが定番。かたつむりが苦手な母親をなんとかしようという依頼の次に、「怪奇、移動する山」というタイトル。なんと舞台は左京区。右側に見えていた比叡山が左側に見えるのが、不思議ということでの依頼。鴨川もでてきて北大路橋で右折をしたら比叡山が左に見えた、というわけ。まあ色々と面白い依頼があるよね。そういえば、貴船の「きらく」のおばあちゃんも随分昔に出ておられたりもした。おんぶでぐっすり眠りたい住職というのも傑作であった。

●5月3日(木)

       <憲法記念日>

 憲法記念日。今年は、第11条を記しておく。「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」。今一度、基本的人権の大切さを忘れることないようにしたいと思う。

 事務所の来客は岡部達平君。写真家としてまた環境プロデユサーとして体操着のリサイクル運動に取り組み、児童文学作家の今関信子さんによって彼を主人公にした「永遠に捨てない服が着たい」という本も出版されてその出版記念会の打ち合わせと、また京都マラソンをペアで参加、完走した彼女と結婚することも本決まりのようでおめでたい話。

 夕方まで雑務で追われる。カミさんと娘は一泊旅行に行っていないので、元田中の「さかなやのあと」の串カツ屋で晩飯。

●5月2日(水)

 雨模様。荒神口の鴨沂会館で5月の教養講座で未生流笹岡隆甫家元に講演をお願いしているのでビラ作成のことなど京都鴨沂会のスタッフにお願いしたいりの打ち合わせ。
 また以前から聖護院の人から市民相談を受けていたマンホール破損の案件で下水道管理センター東部支所に出向き相談。結局は私有地であるので水道協会に電話して相談したら早速、水道屋さんが現場まで足を運んでくれて、関係者と協議。早い対応に感謝です。そして以前から耳にしていたが、小規模校になっている某小学校の統合問題について色々と話を聞くこともできてよかった。教育委員会と話をしてみよう。
 夕方は、カミさんと一緒に北白川の某居酒屋で若い友人、真喜子さんらと一献。この夏には出産予定で5月に結婚披露のパーティをすると報告。どういう訳か木屋町の八文字屋が出会いの場になったとか。

 雨の夜はテレビで洋画を見るに限る。「タワーリングインフェルノ」を久しぶりに見る。ポール・ニューマン、スティーヴ・マックィーン、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、ロバート・ヴォーンなど懐かしの面々が出演。1970年代のパニック映画。スティーヴ・マックィーンの「拳銃無宿」や、ロバート・ヴォーンの「ナポレオン・ソロ」が懐かしいね。

●5月1日(火)

    <高城左京区長にインタビュー>


 今日から風薫る5月。初夏の陽射し。

 午前中、左京新総合庁舎へ。今日から市役所はクールビズ。区長室にお邪魔して地域コミュニティウエッブサイト「左京ライフ」に左京区の色々な話題を載せるために、コムページの牧野君とこの4月の人事異動で左京区長に就任した高城順一区長を表敬訪問。経歴や趣味なども聞きつつ、左京区の区政の課題などについてインタビュー形式で色々と懇談。
 5年前か、彼は副区長でいたこともあり、左京のことは詳しい。新総合庁舎への交通アクセスのこと、吉田の区役所跡地のこと、区役所予算のこと、岡崎地域のこと、大学との連携のことなど色々と四方山話。
 交通アクセスの改善ために京都バスが出町柳駅から区役所行の新路線を運行することになったのは一歩前進。また市民交流ロビーを活用して左京カフェを始めるとか、また会議室も政治、宗教、営利目的でなければ区民が利用できるので大いに活用してください。なお駐車場は有料制になったので(1時間以内は無料)ご承知おきください。
 余談だが、高城区長は和歌山大学出身で教育委員会から秘書課、また財政畑を歩いてきている人。ぼくは区長公選制になって左京区長になるのが夢だったが、それもかなわないなあ。

  焼き肉「南山」にて昼飯。オーナーの楠本さんと懇談。岩手の短角牛のことや、ゆるきゃら観光アイドル「どすえちゃん」のことなど。この5月には左京の静原で「田んぼDE婚活」の企画もしているとか。パワーのある人。
  午後から夜にかけて事務所で雑務。

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連休始まる メーデーに参加  4月29日30日   

2012年05月02日 | 日記
●4月30日(月)

 連休3日目。朝、大文字山に登ろうと思っていたが雲がどんより、今にも雨が降りそうなのでやめた。

 事務所の一階のカルチャーガーデン「吉田の森」ではイラストレータ―の齊藤尚子さんと造形作家二宮幸司君の展覧会の最終日。尚ちゃんのご家族が名古屋からも来られ、また彼らの友人たちも駆けつけて、ワイワイ。ええ展覧会でした。

 ぼくは事務所に籠って校正の作業。そして政務調査費の報告書を書くべくパソコンに向かうが、なぜか、データーが飛んでしまった。保存しないでシャットダウンしたのかな。もうがっくり。

 近くのたこ焼き屋「タコとケンタロー」でヤケ酒!おいしいたこ焼きが色々とあってネーミングがまたいい。店主のケンタロー君もええ人で、また夏には2回目のお祭りを企画中。

●4月29日(日)

       <連合京都のメーデー>
 
 絶好のメーデー日和。本来は5月1日がメーデーなのだが、連合京都では連休始まる前にメーデーを開催している。
 今年は中央メーデーが乙訓で開催されて、京都市は地域会場として梅小路公園で実施。
 天気がいいのでママチャリで鴨川河川敷を南下して会場に。知事、市長、国会議員は乙訓地区に行っていて、市内選出の府市会議員が来賓。市内地協議長の高橋君が挨拶。
 万国の労働者、団結だ!緑の芝生には組合員が水族館のチケットが当たる抽選会を楽しみに待っている。メーデー宣言やガンバローで集会は締めくくられて大抽選会。連休の始まりでもあり、この春にオープンした水族館は、長蛇の列。家族連れで大賑わいでした。

       <寺田バレエアートスクール・北山教室オープン> 

 昼過ぎ、北山駅近くにオープンした寺田バレエアートスクールの北山教室の開所式。ウクライナ・キエフとのバレー文化交流に尽力されている高尾美智子さんが主宰。可愛いプリマたちが集い、サンドイッチでお祝い。くるみ割り人形などの踊りを早速披露してくれた。北山に新たなバレー文化の発信の場所ができたのです。地下鉄の駅からも近いのでぜひいちど教室をご覧に行ってください。発展することを祈念しています。

4時前、吉田山は竹中稲荷での春のお祭り。終わりがけだったが、吉田の近所の人たちが集まって抽選会など。新緑の大文字山や東山が美しい。

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