元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

2月市会定例会開会  2月18日ー21日

2013年02月24日 | 日記
●2月21日(木)

 各新聞朝刊には豊田府議の離党の記事が小さく掲載されている。民主党への批判や労組に依存していることが理由になっているが、当選したときに誰に支援をしてもらって当選できたのか、そのことを理解してないし、この間、時間を割いて、諸問題の解決ために相談に乗り、慰留してきた立場として、聞く耳を持ってくれなかった豊田府議に対して怒りがこみ上げる。とりわけ電話一本で、お世話になりました、と伝えてくるその人間性に心底腹が立つ!絶交だ!2区総支部として毅然とした処分をしたいと決意。

    <補正予算を審議>

 10時から、国の緊急対策に伴う大型補正予算を審議する予算特別委員会が3つの分科会に分かれて開催される。ぼくは第2分科会。
 保健福祉局は、障害者自立支援給付金、移動支援事業、障害児施設給付金など利用者の増による補正。また入所児童の増で民間保育所運営費の増、ヒブワクチンなど予防接種費と生活保護扶助費は減額など。各委員からその内容などについて質疑。
 都市計画局は、市営住宅耐震改修、市営住宅ストック活用計画さらに東九条の市街地整備事業で公園緑地に活用するために公社から買戻しするための補正予算など。
 建設局は、公共事業の推進ということで大盤ふるまい。道路橋梁整備など15億、街路整備に12億円。自民、公明は、政権交代したことで、予算がついたのだと自慢そうに発言を繰り返す。それに対して、ぼくは、嫌味をいいながら質疑。 
 左京区関係では、一乗寺の第二太田川の河川改修ということで、一乗寺公園に調整池を設置する予算もあるし、酷道(国道)477号線は小出石、百井間の舗装改修やトンネル点検、さらに公園整備として照明灯及びブランコの更新なども予算化された。
 教育委員会は、学校維持管理費に4億円余。快適トイレ整備や洋式トイレ化も進むことになるが、しばし委員会は、学校のトイレの在り方を巡ってトイレ談義。岩倉南小学校校舎増築も見直しがされて、プールと校舎が一体化したものが建設されることになる。
夕方、5時までみっちり審議しました。

 夜は、京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の第3回の実行委員会。実行委員長の小林先生を中心に各学校の先生やスポーツ少年団の指導者のみなさんが最後の打ち合わせ。会場の左京総合庁舎は小雪が舞う寒い夜。


●2月20日(水)

    <2月市会定例会、始まる!> 

 2月定例市会の始まりの本会議。年頭最初の本会議なので本会議場にて開会前に京都市交響楽団の5人の演奏者による京都市歌とファルカシュの「古風なハンガリー舞曲集」が演奏された。自治労音楽家組合委員長の清水信貴さんがフルートの演奏でした。

 10時から本会議。この市会の日程は3月22日までの31日間の会期を決定。そして、門川市長が登壇して25年度京都市予算議案市長説明要旨を朗読。都市の活性化と安心安全を最優先に「はばたけ未来へ!京プラン」推進して、「経済の再生と雇用の創出」、「福祉、医療、子育て支援、教育の充実」、「防災・老朽化対策」、「文化芸術の振興」の4点を最重点にしたと説明。市長選挙から1年経過しているので、保育料や上下水道料金、体育館などの使用料の改定も提案されているので論議を呼ぶことになる。また星川副市長からは補正予算やその他の議案についての説明も。
 その後、各予算や議案は、予算委員会を設置して議論をすることになる。

 また議員提案で政務調査費の交付に関する条例の一部改正を賛成多数で可決。中身は、政務活動費に名称を変更して、活動費の範囲などを決める。政府への要望・陳情活動費が新たに認められることになった。
 延会宣告後、本会議場でいつものように予算特別委員会の正副委員長等の互選。ぼくは、建設、都市計画、保健福祉、教育委員会と質疑する第二分科会。
 
    <市会改革推進委員会>

 午後は、市会改革推進委員会。直接傍聴の試行の2回目。5人?の市民が傍聴席に。
 議会基本条例の骨子案を巡って昨日の検討部会での議論の結果の報告があり、議会報告会や弾力的な会期、本会議における一問一答方式の採用などについて議論。
 京都市会は、現在2月、5月、9月、11月の4期制で定例市会があり、閉会中も月2回の常任委員会が開催されているが、通年制にしたらどうかという議論が進んでいる。また議会基本理念を条例に加えるかどうか、また委員会の議論を市民に知ってもらうべく報告会の開催などについて議論されるが、押したり引いたり各会派の意見が出て、なかなかまとまらん。民主主義は時間がかかるよ!
 次回の市会改革推進委員会は3月25日(日)10:00から開催されます。傍聴にぜひ来てみては?

 委員会散会後、京都マラソンに向けて、「アスリートの料理教室・美ジョガーの為のエネルギー強化教室」の開催を準備しているアスリートフードマイスターの女性と懇談。「作って食べて、カーボローディングと交流会」ということで3月3日に開催予定。京都マラソンの担当者に紹介して、その後、市政記者室に案内を持って行って緊急記者会見?会場は京都料理学校。参加費5千円。詳しくは253-0005(京の農産あんしんネットワーク)へ。

    <ベトナム・フエ市とパートナーシティ提携式>

夕方は、京都国際交流会館での京都市とベトナムはフエ市とパートナーシティ提携式へ。昨年4月にフエ市で世界歴史都市会議が開催されて、ぼくは市民ツアーで佛教大学の学生諸君と参加したので、出席した。

 フエ市のファン・チョン・ビン市長や市議会議長ら代表団と、「こどもの家」を運営されている小山道夫さんと支える会のみなさん、ベトナムからの留学生ら80人ほどの参加者。おりしも日本とベトナム外交関係が樹立されて40周年。
 つまりベトナム戦争が終わって40年か。高校時代、ベトナム反戦運動にかかわっていたという門川市長も冒頭の挨拶でそのことに触れた挨拶。今後も学術や教育、福祉分野での交流促進などを進めるという締結書にサイン。
 懇親会では、ビン市長はカラオケが大好きで、アオザイを着飾った留学生たちと大いに唄い、大西議長もノリノリで参加していたぼくら議員らとみんなで「上を向いて歩こう」を熱唱。カラオケ大会で交流を深めたのです。
 同世代の小山道夫さんと再会できてよかった。また佛教大学生たちも就職がそれぞれ決まってよかったね!また機会があればベトナムに行きたいなあ!
 
 ところで、夕方、わが民主党2区総支部所属の山科区選出の豊田府会議員が、民主党を離党したと夕方、記者会見したという。昨年12月の衆議院選挙が始まるころから、色々な問題が生じて、その問題解決のために、2区総支部の幹事長として、また先輩として、本人とも何度も話をして、相談に乗ってきた。最後まで慰留に努めてきたが、こういう結果になったのは、残念というより、怒り心頭!腹立たしい!

●2月19日(火)

 午前中、事務所への来客は、ハングル講座を開いている人。高校などでハングル講座を開けないかという相談ごと。京都市の外国人教育の経過や国際理解教育について話して、いつか関係者と懇談の場をもつことを提案。

     <翔鸞小学校で給食を試食>
 
 昼前、議員団のメンバーの車に便乗して上京区は御前通今出川上るの翔鸞小学校に。5年生のクラスで給食の試食会。衣笠山が見える学校。ちょうど給食の準備中。子どもたちのグループごとに議員が座って配膳を待つ。
 今日のメニューはなんと!ひき肉と豆を煮こんだチリコンカン。いやあ、なつかしい!わが青春時代、同志社の近くで、大学に通いながら駱駝館という喫茶店でマスターをしていたが、とり飯とチリコンカルネが売りでした。スパイスは効いていないが、いやほんまになつかしい味。そして温野菜とパックの牛乳と小さなチーズとパン。
 ぼくが小学校時代の給食は、鼻をつまんで飲んだ脱脂粉乳は好きではなかったが、ご馳走は鯨肉だったなあ。子どもたちとワイワイいいながら楽しく食べた。チリコンカンのお代わりをしたかったなあ。牛乳嫌いの某議員は、飲んだのかなあ? 飲み終わった牛乳パックは、バケツの水で洗って折りたたんで返すことを初めて知った。これも環境教育の一環。食事後、この学校の調理員さんは京都市学校給食職員労組委員長の松田さん。教室に挨拶に来て子どもたちと親しく会話。調理室には検便をした人しか入れないということで外から見学。日々の調理ご苦労さん。
 
     <洛陽工業高校を視察>

 それから車に便乗して南区の洛陽工業高校に。明治19年(1886年)に京都染工講習所として創立され全国の公立工業高校のなかでも創設が最も古く、その後、京都市立第一工業学校から工業科と普通科、商業科設置されて京都市立洛陽高等学校と校名がかわり、1963年から現在の京都市立洛陽工業高等学校となっている。わが今枝徳蔵団長、天方ひろゆき議員の亡き親父さんの昌英さんも、そして先日亡くなった映画監督大島渚さんも卒業生。
 伝統産業はもとより、時代の先端を行く産業界に優秀な人材を数多く送り出し、我国の産業の発展に大きく頁献してきて、科学創造立国にふさわしい付加価値の高い"ものづくり"を中心とした日本の産業を支えていくために、専門性を追及し、産業界で大いに活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。と恩田校長。
 2008年からすべての科を創造技術科に改編して、2年生から2年生から電気コース・電子コース・機械コース・京都ものづくりコース制にしている。
 校内の実習室を見学。校舎そのものも老朽しているし設備的にも古いものが多い。創造基礎(洛陽立志塾)と呼ばれる新聞を題材にした授業も参観させてもらう。金融経済についての授業で生徒たちがレポートを発表してました。それぞれの思いが入った立派な報告でした。
 また100周年記念に建てられた資料館には、巨大なワープロも展示されて、染織や電気関係など産業の歴史を知るうえで貴重な資料館。生徒のみなさん、がんばりや。

 ところで、昨年には、「京都市立工業高校将来構想委員会」から「最終まとめ」が提出され、洛陽工業高校・伏見工業高校の再編、統合をする方向が示されている。今後、より魅力ある学校として発展していくための展望について,学校の適正規模,施設整備等も含め,これまで以上に幅広い観点での議論をしてさらなる方向性が示されることになる。


 夕方寒い中、連合京都市内地域協議会の四条河原町での街頭行動に。コートは着たまま、宣伝カーの上に乗る。春季生活闘争の始まりの訴え。一区で衆議院選挙に立候補した祐野恵さんは弁舌さわやか。ぼくもがんばって演説したよ。

 ところで、怒り心頭!の事案発生。豊田府会議員が、離党届をもって2区総支部長の前原事務所に離党届を持って来たという情報。この間、色々と問題解決に向けて本人と話し合い相談に乗ってきたのになんということだ!呆気にとられる。夜、前原事務所の斎藤所長とその時の対応など報告を受ける。

●2月18日(月)

    <出町柳駅前で朝の街頭行動>

 7時前に目覚めたら雨模様。今日は民主党2区総支部として月一回の朝の合同街頭行動の日。雨で中止やろと、思っていいたら決行しますとメールが前原事務所から。雨で濡れるし、いややなと思いながら、出町柳駅前に。
 するとすでに前原議員がいつものようにマイクをもち演説しているし、北岡、島内、隠塚、中野、藤川君らも集合している。これが原点か。ぼくも10分ほど傘を差しながらマイクを握って少し喋る。風は冷たくなくてそれほど寒くはないが、世間の風は冷たいなあ。まあメゲナイデがんばるしかない!?

 一旦事務所に戻ってから市役所に。10時から議員会。会計室、監査委員会、人事委員会、選挙管理委員会の各行政委員会が新年度予算について説明。そして簡単な質疑と資料要求など。その後、今後の日程や海外視察に行っていたメンバーから報告など。そして2月27日の本会議で民主・都みらい議員団を代表して登壇する中野、宮本、隠塚議員から質問の要旨について説明も。

   <どうなるわが母校 鴨沂高校> 
 
 議員会終了後、久しぶりに鴨沂高校へ。友人の前川夫妻が店主の食堂でから揚げ丼を食しながら、高校時代から世話になっている愚息のことや鴨沂建て替えと食堂のことなど四方山話。そして校長室を訪ねて山岸校長先生らと京都の公立高校制度の改革と建て替え問題のこと、また制服導入やグランドのことなど四方山話。今年の夏休みに仮校舎として相国寺の元成安女子高校に引っ越してから解体、埋蔵文化財調査などが行われて、それから新校舎の建設が始まるようです。卒業生の皆さん、ぜひ同期会などで思い出の校舎を訪問したらいいですよ。

 その後夜にかけて事務所に籠って、議員レポート発送作業の準備のために名簿の整理に没頭。歯医者に行くのを忘れてしまった。吉田先生ごめん!
  

●2月17日(日)

    <全国車いす駅伝大会>

 寒い朝、昼前、近くの東一条京大正門前に。高校駅伝、女子駅伝と冬の都大路を駆け抜ける駅伝の最後の全国車いす駅伝の選手たちを近所の人たちと応援。宝ヶ池からスタートした選手たちが疾走してきて選手が交代する第一中継地点。大会役員やボランティの人たちが見守る中、第二走者が出発していく。腕で車輪を回すので到着した選手たちは汗まみれ。全力を出し切った様子。優勝は、福岡チームだった。

     <「KYOTO地球環境の殿堂」の表彰式>

 1時過ぎには、国際会館に。北山はうっすらと雪化粧。
 京都議定書誕生の地ということで地球環境の保全に貢献した人たちを表彰し業績を展示する「KYOTO地球環境の殿堂」の表彰式。今年で4回目。
 オープニングは、「DO YOU KYOTO?ネットワーク」伝統芸能のメンバーである未生流笹岡隆甫さんが尺八と筝をバックに生け花を生ける。そして、今年の受賞者は、インドの環境哲学者で物理学者で女性のヴァンダナ・シヴァさんと米ロッキーマウンテン研究所理事長のエイモリー・B・ロビンス氏。
 シヴァさんは、インドで女性運動や環境や農業に対する価値観に警鐘を鳴らし、伝統的様式に根ざした価値観を元に環境と共生する思想を広げたという功績。ロビンス氏は、再生可能エネルギー利用を推進する戦略を提案。電力使用量削減分を発電したと見なす「ネガワット」などの概念を提唱されたという。
 ロビンスさんは、講演でボルネオでマラリヤを撲滅するためにDDTを撒いたらネコも死んでネズミが大量に発生、イギリスがネコを投下した話。寓話やな。シヴァさんは、ボパール化学工場事故の多くの住民が被害を受けたがその訴訟の話が印象に残った。ともあれ、賞金はないが、京都が地球環境の先進的な地として世界で活躍する人を表彰するのもいいかな。

 選考委員の1人、関西学院大教授の奥野卓司君と久しぶりに出会えた。彼は堀川高校出身で門川大作市長と同級生。ベ平連だった。お互い元気でなにより。なおミナマタを描いた小説家の石牟礼道子さんは候補に挙がっていたが辞退されたという。

 夕方は、事務所で雑務。夜テレビで、ロシアに落ちた隕石の映像を見る。まるでSF映画を見ているようだが、その衝撃波で学校やオフイスの窓が割れたり、人がなぎ倒される光景のその凄まじさに驚く。
映画「アルマゲドン」ではないが、大都市に落下していたら大変な惨事になっていただろう。人類になすすべはないよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市25年度予算は 2月14日ー16日

2013年02月17日 | 日記

 吉田文化サロン 
  第33回「朝粥の会」

 日時 2月24日(日)午前9時ー10時30分
 会場 カルチャーガーデン「吉田の森}
      (東山近衛東入る 761-5537)

 テーマ「岡崎地域をもっと魅力的に}

 お話 藤井俊志氏(京都市岡崎地域活性化担当部長)

 参加費300円
 
動物園、美術館、平安神宮、みやこめっせがある文化ゾーンの岡崎公園。
京都会館も再整備中、もっと活性化しようと、いろいろな取り組みが進行中。
 朝粥食べながらおしゃべり会です。
 準備の都合上、参加ご希望の方はご連絡ください。

 吉田の森(鈴木事務所 761-5537) 

●2月16日(土)

     <左京「防災フォーラム」>

 午後、左京総合庁舎へ。会議室で「防災フォーラム」。各自主防災会のメンバーら150人ほどの研修会。講師は、室崎益輝関西学院総合政策学部教授。「地域防災力と災害時避難」と題して地域の防災力について、時には笑わしながら為になるお話。
 自助、共助の限界を補完する地域の互助・共助の大切さを訴えられる。泥棒にアンケートした話、近所づきあいがある地域には泥棒は入りにくい、ということらしいが、なるほどと思う。減災をするために、各家の家具の倒壊を防ぐようにするとか、黒檀のテーブルにもぐりこむとか、地域でおいて職能や専門を持つ人々との連携など、時間の足し算、人間の足し算という考え方や、避難対策、避難所生活のことなど話をされた。
 また、大原で避難行動マニュアル策定に取り組まれた「京・まち・ねっと」の石本幸良さんは、上京区は成逸学区での
20年からの避難所運営マニュアル策定の先進的な取組事例を発表。これぞ、京都の地域力なのだと敬服。
 その後、錦林東山、修学院、大原の自主防災会の役員さんらが討論。地震など災害が起きないことを祈るが、もしもの場合は、地域力でいかに被害を最小限にする工夫が必要なのだ。
 なお3月11日には、一斉防災訓練として、シェイクアウト訓練が行われる。午前10時30分、緊急速報メールが送信されて、その場で姿勢を低く、頭と体を守り、揺れが収まるまで机の下でじっとしている、という訓練だそうだ。

     < ウフイツィ・ヴァーチャル・ミュージアム>

 4時過ぎには、「ウフイツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」が開催中の京大総合博物館に。大野館長が地元吉田のメンバーを招待していただき解説。
 イタリアはフイレンツェのウフイツィ美術館」所蔵の作品が、超高精細デジタル技術で、複製されて展示してある。画集なので見るボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」やプリマヴェーラ春などが、まるで本物のように見える。そしてタッチパネルで拡大したのを見ることもできるし、またウフイツィ美術館内の映像が正面左右に映しだされて、美術には門外漢のぼくもいささか興奮した。3月17日まで開催中です。必見ですよ!
 
     <全国車いす駅伝大会の開会式>

 午後5時半には、宝ヶ池のプリンスホテルでの第24回全国車いす駅伝大会の開会式に。教育福祉委員会のメンバーらと一緒に座る。毎年来られる名誉会長の高円宮妃殿下は、ご不幸があって欠席されていました。
 今年は、北は仙台、南は沖縄まで28チームが全国から参加。高校駅伝、女子駅伝、大文字駅伝と続いてきた京都の冬の風物詩のトリがこの車いす駅伝。宝ヶ池から西京極まで5区間21キロの都大路を疾走するコース。
 京都府身体障害者団体連合会会長の福山議員も実行委員。お茶席で、長年障害者運動をされてきた藤井さんと久しぶりに会い、長橋栄一さんや地下鉄のエレベーター設置運動の頃の話なども。明日は天気になればいいのに。
 
 その後、銀閣寺の「きてや」で島内研議員を囲む会に乱入。「きてや」もこの春に閉店するという。またさびしくなるな。長いことご苦労さんでした。ありがとう! 

 それから山科は四ノ宮の鴨沂高校時代のからの友人宅で、東京からきた加藤啓を囲みながらワイワイ。スイスへスキーへ行って骨折した某君。ドイツの医療雑誌?にその入院姿が載っていた。帰途、九条山は雪がチラホラ。寒いよ。

●2月15日(金)

   <新年度予算は その2>

 議員会2日目。10時から建設、保健福祉、交通、産業観光、文化市民局、教育委員会の順番で、予算案や議案についての勉強会。
 建設局は、道路構造条例の制定、テニスコートの使用料の改定など。事業では、LED道路照明灯の設置や道路の森整備、懸案の銀閣寺道の電線地中化も進みそう。
 保健福祉は、父子家庭への支援施策の拡充、認知症支援事業など。障害児保育対策など保育行政の充実も図られるが、児童館の利用料と保育料の改定案も提案されている。議論になるね。
 交通は、同志社の今出川キャンパスが拡充されることもあり地下鉄の乗客増を見込み烏丸駅では可動式ホーム柵の整備事業も始まる。市バスは、バスロケの拡充なども。今年は料金改定は見送られたが、消費税のアップが実施されると料金の上乗せになります。
 産業観光局は、中小企業海外展開事業、ソーシャルビジネス支援事業、マンガクリエーターを育てる「京都版トキワ荘」なるものも。そして「八重の桜」観光PR事業も展開される。
 文化市民局は、国際現代芸術祭開催に向けての準備や左京区は岩倉にある史跡岩倉具視幽棲旧宅の維持管理が目新しい。美術館の将来構想の策定に手を付けられる。頭が痛いのは各文化会館や運動公園の使用料の改定もあるよ。なお整備中の京都会館の使用料も提案されています。
 教育委員会は、御所南小学校の分校?を元春日小学校敷地に整備すること、学校トイレの洋式化、錦林小学校と新洞小学校統合整備、いじめ不登校対策でスクールカウンセラーの拡充なども予定されている。
 各局1時間の制限時間での勉強会で簡単な質疑と資料要求などがあり、夕方5時まで。2月28日から始まる予算特別委員会で審議することになります。夜は、事務所にて議員レポートの校正作業。

●2月14日(木)

    <2月市会定例会 議案勉強会>

 今日から議員会を開いて、2月市会定例会の議案について各局から説明がある勉強会。10時から行財政、消防、上下水道、環境政策、都市計画、総合企画局と順番に説明と簡単な質疑と資料要求。
 24年度内の補正予算、新年度の予算案、そしてその他、諸々の議案がある。24年度の補正予算は、自公政権に変わって緊急経済対策に伴う公共投資の推進として、道路橋梁整備、市営住宅維持修繕などに101億円の大型補正。さすが安倍政権!?

      <京都市当初予算について>

 門川市政2期目2年目になる2013年度一般会計当初予算案は、前年度比0・2%減の7366億円で、中小企業融資制度預託金の減額を除くと実質的には前年度に比べ115億円増。12年度2月補正における国の緊急経済対策分の見込み額115億円を含め積極的な予算編成。
 歳入では、税制改正により市税収入が21億円増の2407億円を見込む。市有地売却や事業見直しなどで118億円を工面し、将来の借金返済に充てる公債償還基金を93億円取り崩して財源を確保。国が返済する臨時財政対策債を含む市債発行額は12年度から18億円増の913億円で、残高は過去最大の1兆2600億円。
 歳出は、「未来の京都に向けたまちづくり」を目指して、道路など防災・老朽化対策、経済再生と雇用創出、福祉・医療、子育て支援に重点配分し、例えば、約780人分の短期雇用を創出する事業に10億6千万円、保育所3カ所の新設など保育サービスに7億3100万円、老朽化橋の耐震改修など都市基盤防災対策に21億6千万円などです。上下水道料金や保育料、使用料などの見直しもあり議論を呼びそう。
上下水道局は、老朽化した水道管の更新のための財源確保のためなどで平均3.7%の料金改定を提案。

 以下、各局の新規事業。災害時の帰宅困難者対策、原子力防災対策の充実、避難所マニュアル作成、防災センターのリニュアル。岡崎地域公共施設間エネルギーネットワーク形成実証実験、既存建築物の耐震化強化、「歩くまち・京都」の推進、阪急大宮駅などのバリアフリー、屋外広告物対策、神宮道歩行者専用化プロジェクトなど。
 議案は、市職員の退職手当の引き下げなど。夕方5時まで続きました。

     <ダンス規制法の見直しを>

 夜、事務所の来訪者は、クラブメトロのニックさんら。風営法では。ダンスを規制しているのだが、店内で、客が肩を揺らしていたとか、かかとがあがっていたとかで、風営法違反で摘発されたりするという。ヒップホップダンスが中学校では必修科目になっているし、若者文化を育てるためにも、音楽家の坂本龍一さん「ダンス規制法の見直しを求める国会請願」を出したいと、相談に。超党派でロビー活動をするとかで、京都選出の国会議員に説明に行き、紹介議員になってほしいと相談に。その場で、議員秘書に電話をしてアポをとる。この2年ほど前からぼくも相談に乗ってきたが、がんばって運動を広げてきたね。これからが正念場だよ。がんばりや!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月市会定例会 告示   2月10日ー13日

2013年02月14日 | 日記
●2月13日(水)

    <2月市会定例会 告示>

 2月市会定例会告示。日程は、明日から各局の予算や議案の説明を受ける各会派の議員会。
 2月20日は、予算案や議案の提案説明の本会議。
 21日は、補正予算を審議する予算特別委員会。
 そして26日(火)は自民、共産の議員が代表質疑する本会議。
 27日(水)は、民主、公明、京都党が登壇する本会議。民主は、中野、隠塚、宮本議員がバッター。
 以降、予算特別委員会が3つの分科会に分かれて開催され、
 3月12日(火)13日(水)が本会議場においての予算特別委員会の市長総括質疑。
 ぜひ傍聴に来てくださいね。
 で会期末の本会議は3月22日です。長丁場です。上下水道料金や各使用料の保育料の改定もあるので喧々諤々かな。


 事務所への来客は、「らーめん はらだ」の店主、原田恒男君。開店してちょうど1か月、久しぶりに店を休んでお世話になった人らへ挨拶回りとか。がんばれよ!店は、高野の交差点北へ300m東側。ラーメン激戦区で、人生再挑戦!  

 また過日の前原誠司後援会の新年会で出会った中堂規久子さん。多言語による日本の学校生活ガイダンスの開催や外国人コミュニティの交流会や市民協働制度のことなど。色々なことで活動している元気な女性。がんばってよ!

 夜は、「空間創研」の吉田昌弘さんらとおばんざいで杯を交わしながらワイワイ。梅小路公園のこと、すこやか公園のこと、桜のこと、鴨川の花の回廊のこと、街路樹のこと、造園業のこと、公園管理のこと、室町時代から江戸時代の日本庭園のこと、ヨーロッパの公園のこと、鹿のこと、吉田山の里山再生のこと、樹木医と樹医の違いなど、話題はつきない。色々と勉強になりました。

●2月12日(火)

 昼過ぎ、車で走っていたらラジオで北朝鮮の核実験のニュース。過日の弾道ミサイル発射と言い、国際世論の反対を押し切って核実験を強行する金正恩体制は許せない!日朝正常化も友好は遠くのばかり。日本政府の防衛費も増強されるということにもなる。苛立たしい。

   <左京保育懇談会>

 午後、左京区選出の市会議員と園長会及び保育士会の役員さんたちとの保育懇談会。12月に予定していたが衆議院選挙で延期になっていた。
 いちおうぼくが世話人ということで進行役。峯まき子先生が保育にかける熱い想いを語られ、岡崎幼児園での一日や色々な行事の模様などの映像を見て、コーヒーを飲みながら懇談。
 今回は、特に保育園の耐震対策・施設整備費の充実についてと障がい児保育の現状と充実について報告があり、議員と意見交換。待機児童のこと、保育士の人材確保のこと、アレルギー児への除去食のこと。プール制の現状と今後の課題のことなど、およそ2時間の懇談。
 家庭力が低下していることや保護者への支援も必要で、障がい児の認定のことなど課題は多い。これから始まる予算委員会で、より良い保育の充実を求めて質疑をすることを約束。
 これからも1年に一回だけれど懇談会を続けたいと思う。
  
●2月11日(月)

    <大原 三千院「初午大根炊き」。

 11時過ぎ、わが後援会長の柿阪さんと一路、大原は三千院に。
 冬だというのに観光客も多い。庭には残雪が少し。境内の上の稲荷明神で毎年行われる「初午大根炊き」。前原誠司後援会の大原地域の役員の辻さんらが大きな鍋に地元大原産の大根を炊いて参拝者に振る舞っている。
 曰く、「初午」とは、五穀豊穣、無病息災、開運祈願をする神事で、大根は冬の貴重な栄養源でもあり、体も温まる。
みなさんご奉仕、ご苦労さん。

 帰途、わが小学校時代からの友人、原田恒男君が、一乗寺のラーメン激戦区に1か月前にオープンした、
「らーめん はらだ」で豚骨ラーメンを食す。団塊の世代、人生再挑戦で、頑張っているよ。みなさん、ぜひ応援してやってください!高野交差点を東300m、東側です。

 夕方から夜にかけて、事務所に籠って、議員レポート春号の原稿書きを仕上げる。

 夜、テレビで映画『ウォーターワールド』を見る。ケビン・コスナーの奇想天外なSF映画。20年ほど前に作られているが、面白かったよ。

●2月10日(日)

    <京都市小学校大文字駅伝>

 昼前、京都市小学校大文字駅伝のゴールの岡崎公園野球場に。今年でなんと27回目。ぼくが当選したときに始まったのかと、ふとその歴史を思う。
 今年も好天に恵まれて、49チームが衣笠小学校前から宝ヶ池、鴨川河川敷のコース16キロ余、10区間を力走。優勝は、樫原小で56分ちょっと、2位は修学院小学校。多くの保護者が見守る中、最後は、山間部の小規模校の連合チーム「フレンズ」ゴールに飛び込んだ。男女の児童計490人がたすきをつないだ。桃山ライオンズクラブが応援しているとかで、会員の山岸副議長と田淵府会議員も応援に。久しぶりに同世代の元教育長の高桑さんと出会い四方山話。元気そうで何より。また飲みに行こうよ。

    <Genmo-1畳美術館>

 午後、哲学の道の法然院に。法然院でのGenmo-1畳美術館を見学に。テンダーハウスのメンバーが原毛を素材に作った作品が畳の上で、不思議な世界を作っていた。スタッフの成実憲一さんと暫し懇談。わが事務所のカルチャーガーデン吉田の森でもいつか開催しましょう!
 
 夕方から夜にかけて、作業が遅れていた「市民派議員レポート春号」の原稿書き。11月の代表質問や9月市会、11月市会の報告など8パージになりそう。2月下旬には発送できるでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党京都府連第15回定期大会  2月7日ー9日

2013年02月11日 | 日記
●2月9日(土)

     <民主党京都府連 第15回定期大会>

 ちょっと寒かったけれど、ママチャリで我が家から25分。12時にリーガロイヤルホテルへ。
 第15回民主党京都府連の定期大会。大会に先立ち常任幹事会が開催。党本部で検討されている党綱領の案が資料で出されていて、各委員から意見表明や質問があり、松井、福山議員らが答弁していた。保守からリベラルまで色々な国会議員がいるからまとめる苦労もたいへんやろ、というのが感想。

 ぼくも言いたいことはたくさんあるが、途中で退席して、大会議事運営委員会に。ぼくが委員長なので各総支部の委員と大会の日程などの協議と確認。

 1時半から大会が始まり、山井会長や来賓の挨拶が始まると会場の外の控室で参加代議員数の確認。来賓挨拶の後、冒頭にぼくが議事運営委員長として出席代議員数を報告して、大会が成立することや議事日程について報告。




 以降、中小路幹事長から党務報告と衆議院選挙の選挙総括、そして選対委員会や各部門の代表が1年間の活動報告と決算報告と会計監査報告。そして代議員との質疑になり、何人かから厳しい質問や意見表明がされたが、ぼくが予想していたほど強烈な批判はなく、温かみのある激励に近い声と受け止めた。

 13年度の活動方針は、民主党の再生を賭けて夏の参議院選挙に池坊美佳さんと比例区の連合候補の勝利を目指すというのが大きな柱。2年後は、統一自治体選挙だ。がんばるしかない。

 そして2期12年参議院議員を務めこの夏に勇退する松井孝治参議院議員が挨拶。10年ひと昔。当時、笹野貞子参議院議員が現職で、まあ色んな軋轢があったなあ。通産省官僚だった松井さんもよう決断したね。政権交代なって鳩山内閣時代に官房副長官として「新しい公共」の考え方を広めたのが彼の成果か。今後どんな人生設計をされているのか知らないが、仲間として今後も付き合ってほしい人。夏の選挙まで応援がんばってや。

 そして池坊美佳さんが、真面目に誠実に選挙をがんばります、と挨拶。好感が持てました。

 最後に、松井陽子府議が「我々は再建途上にいる。府民の信頼を得るには、原点に立ち返り、丁寧に語りかけて行き、参議院選挙必勝に向けて総力を挙げて取り組むことを決議する」と、参議院選挙必勝決議を読み上げた。ここが正念場だよ。落ち込むことなく前に進むしかない。ガンバローをして幕。
 揉めることなく円滑に大会は終わったが、京都は、なんとか踏みとどまって安堵感はあるものの、全体の雰囲気としては、やはり重苦しいし、意気もあがらん。来年の大会は、どんなふうになるかな、ちょっと心配なところもある。されどここからの再出発だ。まずは参議院選挙にがんばろう!
 
 大会後、懇親会。各総支部から代議員として参加した久しぶりに会う友人らと一献。民主党京都府連が結成されたのは1998年のこと。あれから15年。高齢化もした。今や試練の時。右往左往しないで地道に愚直に進むか。

●2月8日(金)

    <新年度の左京区区民提案・共汗型まちづくり支援事業予算案>

 午前中の来客は辻左京副区長。新年度の左京区の区民提案・共汗型まちづくり支援事業予算案について説明に。区民の様々なまちづくり活動を応援する事業を展開しようということで総額2千300万円の予算が確保された。
 祇園祭に活用されるチマキザサの再生事業、防災対策の地域モデル事業、北部の古民家活用ネットワーク、大学生のボランティ活動の支援、地域での育児相談の体制づくり、高齢者にやさしい店の拡大、花背別所のトイレ整備、そしてふれあい事業など色々なメニューが予定されている。区民が参加できて、少しでも左京が住みよいまちになるようにしたいね。

 また岡崎幼児園の内山園長も来所。運営する平安徳義会は明治23年に孤児たちを救済するために設立されたという。来週12日に予定している左京区選出の議員と左京保育園長会と保育士主任会の役員のみなさんとの懇談会の進行やテーマについて打ち合わせ。保育園の耐震化のこと、また障害児保育のことなどを中心に、保育園が抱えている様々なことについて、ざっくばらんな懇談ができればいいと思っている。

 午後から夜にかけては、富山の山小屋の運営や、とあるNPO団体の活動停止のことなど相談ごとなど2件。
 夜になって小雪が舞い始めて、深夜には屋根に5センチほどの積雪。3月にもういちど寒波が来るかな。今年の京都の冬は大雪もなく、穏やか。

●2月7日(木)

    <お墓の管理。運営をどうすればいいのか>

 10時前に議員団室に。ぼくも役員している宗教法人大元講社が管理している神楽岡墓地と、ぼくの先祖の墓がある吉田神葬墓地のことで、司法書士さんと一緒に、保健福祉局の担当者と懇談。
 大正時代に共同墓地として存在していた墓地運営の整理をこの間図ってきたが、ようやく目途がついたので今後の運営について話をする。地方公共団体の役割を「ゆりかごから墓場まで」と揶揄するが、まさに墓地の把握など届け出も京都市の仕事。色々とややこしいなあ。ともあれ、ぼくは、いずれ京都のまちを見渡せる神楽坂にある吉田神葬墓地にある鈴木家代々の墓に入ることになる。
 
    <在日無年金問題の解決を目指す会>

 それから、保健福祉局の別の担当者と、「外国籍市民高齢者・重度障害者特別給付金」の改善について、「在日無年金問題の解決を目指す会・京都」のメンバーらとの懇談の場。長年、京都市の外国籍市民施策の懇談会の座長をされていた仲尾宏さんや当事者らが現状や課題について訴える。
 自治体独自の取り組みとして20年前から給付制度が始まっているが、今後も在日無年金者の人道的救済と安定した暮らしができるように施策の存続と拡充を希望する。手話通訳者を介してのやりとり。

 午後、事務所の来客は、イラストレータ―の齊藤尚子さんと、この7月に、夏まつりを企画している人。イベント会場で、似顔絵を描くコーナーを考えているということで紹介する。早速、その場で尚子さんが、5分ほどで書き上げる。特徴を掴んで描くのはさすがだね。彼女は、百万遍の手づくり市などでも出店中。動物の絵も面白いよ。




夕方、吉田デンタルクリニックで歯の治療。

    <ユイハート福祉まつりの実行委員会>

 夜は、事務所にてこの4月7日(日)に国際交流会館前庭で開催される第2回ユイハート福祉まつりの実行委員会。京彩都の石井さんが実行委員長で、授産製品を展示・販売する施設の関係者が集い打ち合わせ。
 今年は、絵画展もすることになった。目的は、地域の人々との交流を通じで障がい者の理解と認識を広め、自立の向上を図ること。お茶席やコンサートもあり、桜満開のとき、国際交流会館での屋台村とのコラボで楽しい会になりそうです。ぜひ協賛をお願いします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予算内示と体罰問題

2013年02月08日 | 日記
●2月6日(水)

   <教育福祉委員会 体罰問題を議論>

 2月に入って第2週目の水曜日。教育福祉委員会が開催。教育委員会からは、過日、京都新聞でも報道された山科の花山中学校のバスケットボール部の顧問の教員が部員に対して膝で蹴るなど 体罰があったという事案について事実概要や対応状況について報告。
 大阪の桜ノ宮高校での体罰で生徒が自殺した事件もあり、また柔道界の体罰、パワハラ問題も大きな話題になっているときでもあり、事実経過、体罰に対する定義、対応、過去の事例、教師の指導力、スクールカウンセラーの配置、実態調査の方法など各委員から真剣な質疑が行われた。

 ぼくの質疑について、議員団のスタッフが作成した摘録を載せておく。
 「愛のムチ論は廃さなければならない。今回以前の体罰はあったのか。
  A3年生、1年生に対する10名に体罰があったと聞く。
 Q熱心な教師であったらしいが、評価はされていたのか。教員に対して、教育委員会として事情を聴取したのか。
 A学校に過去の体罰の聞き取りを行い、現在調査している最中である。当該教員に対しては、教育委員会としては事情聴取 を行っている。
 Q地元の住民から 寛大な処分を求める嘆願書が出ているが、その点についてどう思うか。
 Aそのことは把握しており、目も通している。体罰を繰り返していた事が発覚したにも関わらず、関係者、地域の方々から そういった嘆願がある事は在り難い事ではあるが、体罰は許されないという事を徹底していく立場としては、体罰はどの ような理由があっても許されないのだという事を地域の方々に発していく役目を荷っていきたい。
 Qスポーツ少年団等について。そういった場所でも体罰が行われてはいないか。
 A通知を発している。それぞれの指導者が集められる場で体罰は許されない事だと発信していくつもりである。」

 スポーツ少年、体育会系ではなく育った人間として、ぼくは、この際、クラブ活動など教育現場での体罰は根絶すべきだと考えている。

 京都新聞夕刊には次の記事が載った。
「京都市山科区の花山中で男子バスケットボール部の顧問教諭が体罰を繰り返した問題で、市教育委員会は6日の市議会教育福祉委員会で、2007年にも別の教諭が生徒に体罰をしていたことを明らかにした。
 女子バレーボール部の顧問教諭(当時)が部員に体罰を行っていた。市への通報で発覚し、市教委が教諭に厳重注意していた。学校全体での再発防止について、市教委は文部科学省の緊急調査などを通じて「踏み込んだ実態把握と、体罰への認識を改める研修で、体罰によらない指導方法を周知したい」と答弁した。
 花山中の男子バスケ部の問題で、保護者から顧問教諭の寛大な処分を求める嘆願書が出たことにも触れ、「教員の熱意が信頼を得ているのはありがたいが、生徒や保護者が体罰を受け入れる状況があるなら、『手段が間違っていた』と理解いただいた上で信頼回復に取り組みたい」とした。

 請願審査では、「新しい高校教育制度案の拙速な導入反対」と「選抜制中学校給食の見直し」については多少の議論はあったが、留保。次回の委員会で請願の取扱いについては決めることに。

 続いて一般質問では、ぼくは、図書館の休館問題について質疑。
 Q市立の全図書館が休館となっているらしいが、経過について説明してほしい。
 A1月29日から2月7日まで、システムを5年ぶりに更新するために休館させていただいている。
  去年の11月からポスター等で周知、1月からはチラシやHPでお知らせした。併せてメールでも休館の周知させていただいている。また、休館中の職員はどうしているのか。返却本の対応は。
 5年前にも同じ対応していたが、お問い合わせについては課題でもある。
 返却本について、2月3日まではシステムが停止しているため、3日以降から、返却の処理をしている。
 職員についてはこの機会に全体研修をさせていただいた。
 図書館全体のレイアウトを考える等、新しいシステムへの移行、本稼動に向けて現在動いている。
 Q経費や入札状況は。
 A入札については昨年度になるが3社応募があった。5年契約、3億円9千万で富士通が落札した。
 Q 左京東部いきいき活動センターの旧学習施設の図書室について。現在どうなっているのか。
 Aボランティア団体についても行わないとしたので、現時点では閉鎖している。近隣の小中学校に希望があれば、図書を移すなどして、出来る限り活用している。

 その他、共産党の委員から就学援助 生活保護基準引き下げ、給食調理員の民間委託化などについて質疑があり午後2時半頃教育委員会は退席。

 続いて、保健福祉局の一般質問。共産党の議員から中央斎場のあり方、ひとり親家庭支援、グループ型小規模保育、洛西ふれあいの里保養研修センターについて議論があった。
 敬老乗車証制度のアンケートの実施のときには、ぼくも関連質問で、25年度予算への反映について問うが、「これから検討するため25年度予算については反映されず、従来通り」との答弁でした。

 夕方午後6時過ぎには、四条河原町での連合京都の街頭行動。組合員とともに連合京都推薦の民主党の各府市町議員が集い非正規雇用やパート労働者の相談窓口開設の案内ビラの入ったティシュとマスクが入ったビラを配る。月に一回の月例行動。いよいよこれから春闘シーズンだね。

●2月5日(火)

    <左京区民作品展>

 10時前、カミさんと左京総合庁舎へ。恒例の左京区民作品展。新庁舎での開催は2度目。広い会議室が会場で、オープニングは、いつものように百万遍保育園の園児たちによる鼓隊の演奏。保護者のみなさんが熱心にビデオ撮り。会場には、350点の絵画や写真、手芸品、書道、花などの作品が展示。女性会の皆さんによる御茶席でちょっとくつろいでから市役所に。

    <25年度予算案、内示>

11時から、3階の第一応接室で民主・都みらい議員団への新年度の予算の内示。市長から平成25年度の当初予算についての特徴や概略、最重点政策について、星川副市長から主な施策や事業について説明がある。

 京都新聞は、次のように記事を載せている。
 「一般会計7366億円規模 京都市13年度予算案」
「京都市の門川大作市長は5日の会見で、2013年度一般会計当初予算案の規模が前年度比0・2%減の7366億円になる見通しを明らかにした。ただ、中小企業融資制度預託金の減額を除くと実質的には前年度に比べ115億円増で、これに12年度2月補正における国の緊急経済対策分の見込み額115億円を含め積極的な予算編成になるとした。
 門川市長は「知恵を動員した予算となった。未来の京都に向けたまちづくりをしたい」と強調し、インフラの防災・老朽化対策や、経済再生と雇用創出、福祉・医療、子育て支援に重点配分する。主な歳出は、中小企業の海外展開支援に3600万円、約780人分の短期雇用を創出する事業に10億6千万円、保育所3カ所の新設など保育サービスに7億3100万円、老朽化橋の耐震改修など都市基盤防災対策に21億6千万円、祇園祭の後祭巡行の復活支援に300万円を計上する。「中小企業緊急経営あんてい融資」などで充実した中小企業融資制度の預託金は、前年度実績に応じて130億円を減額する。
 一方、歳入では、税制改正により市税収入が21億円増の2407億円を見込む。市有地売却や事業見直しなどで118億円を工面し、将来の借金返済に充てる公債償還基金を93億円取り崩して財源を確保する。
 国が返済する臨時財政対策債を含む市債発行額(借金)は12年度から18億円増の913億円で、残高は過去最大の1兆2600億円に達する見通し。」と書いている。
 詳細な予算案の発表は、2月市会の告示の13日になり、その後議員会を開催して各局から説明が行われ、予算委員会で質疑をすることになる。
 で、市長らの説明の後、ほとんど時間はなかったが、ぼくは、上下水道料金の改定のこと、また、保育料やその他の料金改定について、簡単に質問。詳しくは今後の報告とするが、料金改定問題は議論になるだろう。

 午後、ウエスティン都ホテル前にあるギャラリー「SUZUKI」での岩澤有径さんの個展を見に行く。正面には、直径2メートルほどの円形二つが、まるでプラネタリウムのように点滅して宇宙のような世界を醸し出している。そして5メートルほどの長さの壁面には、クラゲの映像が映し出されてこれがまた深海の世界を思わせる。梅小路の水族館で撮影されたのを加工した作品だという。17日まで開催されています。ぜひご覧ください。

 その後、事務所にて雑務。

 体はバチバチに凝り固まっているので、夕方、聖護院の「みどり針灸院」に。わが友人の子息、吉澤拓馬君に体を解してもらう。ぎっくり腰寸前ですよ!と言われて、疲れの限界が来ていたことを知る。およそ1時間、丁寧に揉み解してくれて、随分と楽になった。その後、ローラーに乗って夢うつつ。元気回復だ!
   
●2月4日(月)

 2日続きで朝から晩まで吉田神社の節分で奉仕して、昨日は火炉祭のあと、警備をしていた今宮会のメンバーと吉田幼稚園内の詰所で遅くまで飲んでいたので、疲れたあ!昼前まで爆睡。起きたら雨。節分の2日間晴れていてよかったなあ、とつくづく思う。

 午後小雨振る中、吉田神社へ借りていた白袴などを持参。昨夜、火炉祭として古札を燃やした山は小さくなって、小雨に煙っていた。ちょうど福豆の抽選会が行われていて、参道の露天も撤退してところどころごみの山。祭りの後の風景。
座り放なしだったので体がガチガチ、気だるい。事務所で夕方までぼーとしていた。

 夕方は、自治労教育支部の旗開き。1月5日から始まった新年会、旗開きシーズンもいよいよラスト。ロイヤルホテルに何回来たことか。よう肝臓が持ちました。
教育支部の旗開きは若いメンバーでいつもながら熱気がある。議員団の同僚らと来賓紹介で壇上に上がって、教育福祉委員会の委員として、この間、高校制度の改革について議論してきたことを少し喋って、後は教育委員会の幹部や若い職員らとワイワイ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田神社の節分祭   2月1日ー3日

2013年02月05日 | 日記
●2月3日(日)

     <吉田神社 節分祭 当日祭>

 吉田神社の節分祭は、2日目の当日祭。午前8時には前原議員が来て、福井氏子講社長や副講社長でわが後援会会長の柿阪正夫さんらと神事に参加。
 ぼくは、9時過ぎから昨日に続いて「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。昨日に比べて少しは寒いが、ホカロンを張り付けるほどもない。10時を過ぎると、日曜日なので参拝客も多い。
 午後になると、上七軒や祇園や先斗町の舞妓さんたちが、色々と扮装を凝らして登場。「おばけ」です。いつもながら賑やかです。また鬼が福鬼になって境内を歩き子どもたちに福を授ける。

 昨日に続いて今日はキューバ大使が登場!ぼくが、1970年にキューバにサトウキビ刈りに行っていたことを話して、「パトリオ ムエルテ ベンセレモス!アスタラ・ビクトリア・シエンプレ!」と叫んだらびっくり仰天。今度、東京に行ったらキューバ大使館に遊びに行こうかな。
 夕方には前原議員と愛里夫人、それに後援会役員のご一行が参拝に。巫女さんに特別の舞をしてもらう。



午後8時には左京消防団と左京消防署長らも激励に、浄楽消防分団のみなさんも一緒に無火災を祈願。
 2日間に渡って受付で座っていると、小中高の同級生らと久しぶりに顔を合わせ、また選挙や色々なところで出会った人らが、手を振ってくれる。これもぼくの楽しみ。差し入れをいただくこともあり感謝。

 午後11時のお札を燃やす火炉祭も滞りなく挙行された。




「仕舞い神楽」は12時前。火炉祭を目当てに今年も外国人が多い。警備に当たっていた今宮会のメンバーらと打ち上げをして帰宅したのは午前1時過ぎか。心地よい疲れ。節分が終わって、もうすぐ春だよ!

●2月2日(木)
 
    <吉田神社 節分祭>  

 今日と明日は節分。京都の節分は、なんといっても、わが地元の吉田神社の節分祭ですよ!

 いつものように朝から白袴に羽織を着て9時前に本宮社殿の横の「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。今年は暖かいなあ。ホカロンも貼ることなく、火鉢の炭もいらないくらい、4月の温度だとか、これほど暖かい節分は珍しい。
 午前10時前には、石清水八幡神社からいつもの可愛い巫女さんや雅楽のメンバーが揃う。ピーヒャラ、ピーヒャラと笛が響き、鉦がなり巫女さんがお神楽を舞い、厄払いや家内安全など諸事の願い事を祈願。いつものようにぼくは受付に座り時には追儺の矢を渡す役。
 秋のお祭りのときに寄付をされた地元吉田の人たちを中心に次々と参拝に来られて、遠くは東京や愛知県から毎年参拝に来られる方とも顔見知りになった。




 午後には、吉田神社の責任役員である聖護院八つ橋の鈴鹿且久さんがキューバ、パプアニューギニア、ウルグアイの大使らを連れて来られてびっくり。片言のスペイン語でぼくはご挨拶。国際色豊かな節分です。そして4月のような陽光が差し込み、半袖姿の若い人も。いつもは寒くて震えながらの受付だが、今年はポカポカ陽気で助かった。

 夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式を目当てに5時過ぎからは境内は人並みで埋まり始める。境内は超満員。
 6時前にはホラ貝が響く中、神楽岡町の保存会の人たちが扮した怒りや悲しみを表現している赤鬼と青鬼と黄鬼が登場。そして松明を持った子供たちを従えた黄金四つ目の仮面を被った「方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追い払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。例年の3割ぐらい多い人出かな。午後8時ごろまで本宮前は、長蛇の列。
 
 夜、門川市長が公務多忙にも関わらず参拝。カミさんが手伝っている「ぜんざい」店で一服。去年の節分は、市長選挙の真っ最中だった!


 11時には仕舞い神楽をして一日が無事に終わる。たまに煙草を吸いに席を外すが、ほとんど座りづめで腰や足が痛いのは毎度のこと。風呂に入って体を解して爆睡。明日一日、がんばろう!

●2月1日(金)

 今日から2月、暖かいなあ。午前中、国際会館へ。葛西元交通局管理者が今は事務局長。この夏にイベントを企画している大木工務店を紹介。耐震工事で本体の会議場は休館らしいが、国際会議などだけではなく、色々と市民に利用してもらえるような会館運営に努力中。

 午後は、大元講社が管理する神楽岡墓地とぼくの先祖の墓がある吉田神葬墓地のことで司法書士さんと懇談。共同墓地だったところで、その管理について今後京都市と協議をしていくのか懇談。

 夕方は歯医者に。風邪もひかず、ノロウイルスに感染もせず、病院に行くことはないが、浄土寺の吉田デンタルクリニックには、お世話になります。

 夜は、久しぶりにカミさんと近所の焼肉屋で英気を養って、明日からの吉田神社の節分祭に備えて早寝!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火災被災者のこと 1月29日ー31日

2013年02月04日 | 日記
●1月31日(木)

 昼、吉田氏子講社の役員さんだった伊藤正春さんの告別式。享年90歳。晩年、ゲートボールを楽しまれていたようで、ユニフォームが飾られていた。心よりご冥福をお祈りいたします。

 葬儀の後、議員団室に立ち寄り、議員団ニュースに載せるべく写真の手配など。

 午後、事務所には、火事現場近くに住んでいる友人や体操服のリサイクル運動に取り組んでいる岡部達平君など先客万来。議員レポート早春号の原稿書きなど遅くまで雑務。

 もう1月はおしまい。毎日、毎晩、賀詞交歓会や新年会に旗開きが続きいささかバテ気味。清酒で乾杯が多くなったのでアルコール依存症の傾向や。自戒!

 ニュースは、大津市でのいじめによる男子生徒が自殺した問題で、第三者委員会が報告書を提出。いじめが直接的原因と明言した。次回の教育福祉委員会でも話題にしうようかと、思っている。

●1月30日(水)

     <火災発生、三日目>

 午前中、28日の火事で類焼した家に住んでいた友人が来所。家財道具やパソコンの機器類や資料が焼け、或いは水ですべて使えなくなって、まさに意気消沈、降ってわいた災難に会って呆然。11時過ぎに轟音がしたら出火元から火が回ってきていという。慌てて外へ飛び出したというが、もし寝込んでいたら命もあぶなっかった。当面の住む家をどうするか、左京区役所の防災担当者と市営住宅へ緊急入居について電話でのやり取り。ぼくができることはこのぐらいのことか。ともかく元気づける。

 午後は、来客らの応対。なんやかんやありますよ。

 合間を見ながら、作業が遅れている議員レポート早春号の編集作業。
 それから、11月市会代表質問の要旨を議員団ニュースに載せるべく作業をしたり、議事録を冊子にする準備など。

  <京都府行政書士会の新年賀詞交歓会>

 夕方は、京都府行政書士会の新年賀詞交歓会に出席。来賓の席には、以前は民主党の議員と秘書だったが、自民党の国会議員本人や秘書さんが座っている。どこの団体でも様変わりした。各会派代表の府市会議員らも参加。ぼくは団長の代わりでした。
 片桐議員は、最初の選挙に負けた後、行政書士の資格をとったそうです。彼の結婚式で出会った人たちと懇談。

 ニュースはオリンピック女子柔道監督のパワハラ騒動。時代錯誤の体質や。

●1月29日(火)

   <火災の翌日>

 朝、火事の現場に。類焼の家とか見るが、火災の後の燃えた残骸や臭いで、改めて火事の怖さを知る。
 消防署や警察が現場検証。吉田消防分団のみなさんは、寝ずの番だったようで、自治会館で、昨夜、避難しておられた高齢者のご夫婦の落ち着き先や緊急の避難先の家のことで、左京区役所の防災担当の職員と相談。

 東日本大震災後、昨年1月から京都市では、火災等被災者のうち,災害で住宅が居住不能の状態となった市民に対して,市営住宅など公営住宅法上の入居資格を問わず,無償で3箇月間の一時使用を認めることになったので、類焼で生活できなくなった方と当面の今後の引っ越し先のことで相談。住宅供給公社が今は窓口となって被災証明などがあれば、当面の住む場所は確保されるようになった。

 午後は、京大薬学部前の喫茶店前に小さな事務所を借りている、イラストレーター斎藤尚子ちゃんを訪ねる。動物など楽しい絵のイラストを描き結婚式にもぼくは出席した。手作り市などでも店を出してるよ。またカルチャーガーデン吉田の森で展覧会してね。
 それから、岡崎の喫茶店「サバト」でティータイム。話題は空き家になったご近所の樹木やゴミをどうしたらいいか、という相談ごと。

    <連合京都市地域協議会との政策懇談会>

 夕方は、連合京都市地域協議会との政策懇談会。会場はウエスティン都ホテル。片桐君の結婚式、前原後援会の新年会と同じホテルが続く。
 連合京都傘下の組合役員から、京都市に提出した「制度・政策要望書」に基づいて説明。例えば、梅小路公園周辺の今後の在り方、交通の労組関係者からは、定時性走行確保のための施策、京都駅南口の改修や京都駅のタクシーのことや高齢化が進むタクシー業界のこと、水道の老朽管の更新と水道事業の在り方、観光産業の振興、そして、公契約条例のことなど多岐にわたり要望と政策の提案など。
 その後、各議員から報告も。選挙のときの応援だけではなく、政策制度要望について意見交換することも大切なこと。その後、会食しながらの懇談。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする