元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

在職30年の集いの準備   9月11日ー15日

2017年09月30日 | 日記
●9月16日(土)

    <「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017オープニングセレモニー」>

 ほぼ徹夜して眠たいよ!台風18号接近!九州に上陸か。テレビで進路を案じるが、さて明日はどうか!
眠い目をこすって、10時前にみやこめっせでの「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017オープニングセレモニー」。いつもは長蛇の列のファンも入ったのか、それとも台風接近で来る人が少なくなったのか、列はなかった。それでも会場は満員。
 セレモニーは、例によって、門川大作(京都市長)と実行委員長の松谷孝征(NPO法人映像産業振興機構理事長、株式会社手塚プロダクション代表取締役社長)。去年は確か骨折されていてよね。
イタリアとフランス領事館の関係者も参加して国際的になった。鏡開きの後、応援サポーター・佳村はるかさんが登場!彼女は何者なんですか?追っかけ隊が興奮してたよ。
 そしてザーッと会場を見渡してウロウロ。アニメ主人公の姿をした少女たちがいいな。写真も一緒に撮ったり。

    <雨に打たれて、「京都岡崎ハレ舞台」、岡崎レッドカーペットのオープニングセレモニー>
  
 そして平安神宮前では、京都随一の祝祭空間である岡崎エリアを舞台にした「京都岡崎ハレ舞台」、岡崎レッドカーペットのオープニングセレモニー。ないがハレ舞台や、雨やんか!今年は、日中韓の3都市における文化の交流の「東アジア文化都市2017京都」と連携したイベントということで韓国は韓国大邱広域市、中国は長沙市からの参加者も雨に濡れた舞台に登場。せっかくの京都なのに雨で可哀そうです。誰や雨男?雨女は?
 日中韓の食文化を体感できる「グルメイベント」として出店者の中には,もちろん岡崎自治連の柳橋のうどんもあり、わが若い友達の斎藤勇樹君の「膳洛」も出店。雨でたいへんです。
 そして、台風直撃するということで明日のレッドカーペットは中止!

    <嵐を呼ぶ男!台風接近>

 そして問題は、明日はぼくの在職30年記念の集い。日頃の精進が悪いのか、台風襲来。とほほ。どないしよう!昼から事務所で色々と準備していると、明日は中止ですか?の問い合わせの電話が次々にかかってくる。一方、菅直人さんはじめ何人かが新幹線やJRがどうなるかわからいので、不参加とか消防団の関係者も行けないかもと連絡も。
 ほんまにえらい日になってしもうた!されどキャンセルするわけにはいかないし、FBに「台風が来ますが、在職30年の集い、開催いたします。お待ちしています。お気をつけて!嵐を呼ぶ男です」と告知。
 思い出せば、過去にはバスによる研修旅行会や20年記念かなの集いの時も台風接近で焦ったこともあったが、なんとかできた。後は運を天に任せよう!なるようになる。

●9月15日(金)

    <議員会 28年度決算について>    

 10時から昨日に続いて議員会。文化市民、教育、都市計画、建設、消防、保健福祉局の順番で28年度の決算や各議案についての説明。
 保健福祉局はこの4月に子ども若者はぐくみ局と分離したので、説明時間と出席する理事者が半分になった。

 28年度は円高の影響や消費の伸び悩むにより、地方税収、特に法人市民税が落ち込み、当初予算から21億円の減。徴収率はアップしたが、府税交付金も落ち込み実質収支がマイナス11億円とのこと。
議員会では各議員から資料要求や各課題について質疑も。
 
    <在職30年の集いの準備で徹夜> 

 夜は、在職30年の集いに向けて参加者の名前を確認しながらテーブル席を決める作業。作業中にも申し込んでないけれど参加するよ、という電話がある一方、台風接近で行けないかもしれないのでよろしくとの電話も。大物では、管直人元総理も行くよと電話あり。
 テンヤワンヤ。何しろ400名の申し込みがあり、40テーブルの座席を色々なことを配慮しながらの作業。後援会会長の柿阪正夫さんも心配そうにアドバイスいただき、友人の荻原さんと名簿を見ながらパソコンに打ち込んでいく。なんと!徹夜になってしまった。ありがとう!
また小冊子「30年の軌跡」の納品も終わりほっとした。福祉工房P&Pのみなさん、ありがとう!

●9月14日(木)

    <9月市会 議案発送  宿泊税のこと> 

 9月市会の議案発送。今日から3日間に渡って議員会を開催して苦局から28年度の事業実績や補正予算、また上程された議案についての勉強会。

 この市会での大きなテーマは28年度の決算だが、議案は、宿泊税の条例制定。
 観光客が5千万人を超えて様々な課題が噴出してきたが、宿泊料金による税額を3段階に区分し、修学旅行生を除いて、宿泊客の大半が含まれる1泊2万円未満の場合は税額を200円に、2万円以上5万円未満は税額500円、5万円以上は1千円とする 条例案。有識者の検討委員会が市に8月に提出した答申に沿って、旅館やホテルだけでなく、住宅を使う民泊も含めた全ての宿泊客に負担を求めるとした。宿泊業者が徴収し、市に納税する方式。無許可営業が問題となっている違法民泊の宿泊にも課税する。
 なお東京都と大阪府は1泊1万円未満の場合は課税しておらず、東京都は1万5千円以上で200円、大阪府は2万円以上で300円が最も高い税額となっている。市は1泊5万円以上の区分を設け、市内で増えている高級宿泊施設の利用者から一定の負担を求めることとしている。色々と議論を呼ぶが、宿泊施設の不足や観光地周辺の混雑が課題になっており、市民生活にも影響が出ているため、財源を活用して対策に充てるという趣旨。

 また補正予算は、新入学児童生徒に就学援助として入学前に学用品を支給するための1億円。明治150年のプロジェクトや宿泊税導入に向けてのシステム改修、京都市美術館の再整備工事と下水汚泥の固形燃料化事業の債務負担行為の設定など。
 総合企画局、こども若者はぐくみ局、産業観光局、行財政局から
29年度の事業実績などの説明。
 
 夜は、在職30年の集いに向けて当日流すスライドをセレクトする作業。若い時の写真は黒い髪がふさふさしているなあ。自分でも驚くよ。

●9月13日(火)

   <教育福祉委員会>

 今日は、教育福祉委員会。

 教育委員会からは、報告案件で、教職員の懲戒処分について。中学校の校長が酒気帯び運転で検挙された件についての報告です。9月1日付けで定職6か月の処分が発せらたが、既に依願退職。当然ながら再発防止に向けた厳しい意見や、子どもたちへの影響を最小限にとどめる今後の対策などについての質疑がありました。

 子ども若者はぐくみ局からの報告案件は、「京都市子ども・子育て支援事業計画」に係る中間年の見直しについてと幼保連携型以外の認定子ども園に係る認定権限の移譲に伴う本市基準案に対する市民意見募集について。一般質問では、貧困家庭への学習支援について質疑がありました。

 保健福祉局からは報告案件はなくて、一般質問では、国民健康保険の都道府県一元化、障害者の就労支援、生活保護、自殺対策、介護保険についてなど各委員から質疑。ぼくは今日は黙して語らず。たまにはいいでしょ。
委員会終了は午後4時半。適度な時間に散会になりました。

    <京都市会基本条例の検証結果を議長に報告>

 なお、昼休みには、平成26年3月に京都市会基本条例を制定してから一定期間が経過したことを踏まえ,市会改革推進委員会を中心に,条例の目的が達成されているかどうかについて,平成28年度末までの取組状況を対象に,今年4月から8月にかけて各会派の意見をできるだけ尊重しながら議論をして検証・評価を行ってきたが、過日の委員会でまとまったので、京都市会改革推進委員会の正副委員長として検証結果の報告を寺田議長に提出。
 寺田議長は、「田中明秀委員長から説明を聞きながら、議長という立場ではありますが同時に前委員長として委員の皆さんのご尽力に感謝の気持ちでいっぱいです。一つの節目でありますが、議会運営にしっかり取り組みたいと思います」とFBにてコメント。
 委員のみなさん、事務局のみなさんご苦労さんでした。

    < ウエスティン都ホテルで打ち合わせ>

 夜、ウエスティン都ホテルに。前原代表が在職30年の集いに出席してもらえるので、京都府警の警護の担当者と打ち合わせ。代表なのでSPが付き、安全を確保しなければならないので色々と注文があり、主催者としては準備がたいへん。また司会の文字さんとバンド演奏の担当をしてくれる酒谷宗男君も来てくれてホテルの担当者とプログラムについても打ち合わせ。なんやかんや準備も大変です。
 加えて台風が来そうでえらいこっちゃ!

●9月12日(火)

 午前中、委員長の福山参議院議員を交えて食事をしながら 民進党京都府連の選対会議。過日、2区総支部として山科区の府会候補に梶原英樹君を決定して上申したことについて2区幹事長として彼の経歴などを説明。満場一致で了承される。その他、参議院候補のことや自治体議員選挙に向けての公募をした結果の報告など。

    <在職30年の集いの準備>

 午後、在職30年の集いで司会をお願いしている文字裕子さんと打ち合わせ。彼女と出会って20年かな。元愛媛テレビのアナウンサーだったとか。久しぶりに司会をお願いしたのです。娘の有衣ちゃんには先の選挙でウグイス嬢もしてもらった。彼女はフラダンスの教室を開いたとか。で、当日は、門川市長や国会議員の参加もあり来賓の紹介をどうするとか、色々と打ち合わせ。

 そして夜は、わが応援団の主要メンバーと受付の段取りなど打ち合わせ。400人近い参加者になりそう。管直人元総理や辻元清美議員らも来てくれるという連絡も。心配ごとは台風が沖縄は付近を北上中とのこと。

●9月11日(月)

    <民進党2区総支部 月一街宣>

 月曜日、朝、出町柳で民進党2区総支部の月一街宣。前原代表は東京滞在でこれませんでしたが、山科区の府会候補の梶原秀樹君が初々しくデビュー戦。好青年です。JRで車掌の経験もあり、マイクは持ちなれているのかな、政策的にはこれから勉強してもらうけれど、自分の青春時代のことを語って、愛想もいいし、積極的だし見所はあります。山科は百々学区で消防団員なども地域でも頑張っているし子供も2人。山科のみなさん、よろしくお願いします。北岡ちはる府会議員とぼくもがんばりました。河合橋のど根性松、元気ですよ!
 そして出町柳の萩の寺「常林寺」さんの萩が咲き始めました。秋ですね!

 東一条のクラークハウスでモーニングで一服。

 今朝のニュースは昨日、陸上の日本学生対校選手権男子100メートルで、日本人で初めて10秒の壁を破る9秒98をマークした桐生祥秀選手のこと。素晴らしい!

 そして、事務所で資料を読んだり、在職30年の集いのプログラムを考えたりで、終日雑務。

 夜、事務所に「議員在職30年のお祝いです」とイラストレーターの齊藤尚子さんから、鳥打帽をいただきました。彼女がデザインしたトカゲが隠れたデザインを西陣織で作ってくれた特注ですぞ!サイコー!尚ちゃん、ありがとう!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「月刊地域闘争」と三重県総合博物館に    9月7日ー10日

2017年09月27日 | 日記
●9月10日(日)

    <チェルキオの会 三重県津へバス旅行>

 吉田神社前のチェルキオに中尾写真館の中尾勇さんのお世話で始まったサロン、チェルキオの会。今回で48回目かな。
 特別例会で元京都大学総合博物館館長大野先生に案内してもらう三重の旅、三重県総合博物館見学と専修寺拝観、関宿散策の夏の終わりの一日。
 ぼくが添乗員役。東一条に中型の明星観光バスに乗り込んで新名神経由、三重県は津市に。平成26年に開館した三重県総合博物館(Miemu みえむ)。大野先生が館長。立派な建物。三重県で発掘された骨格を復元した巨大なミエゾウがお迎え。
 三重の自然と歴史・文化が凝縮された展示。古代から現代まで色々と工夫されてました。また企画展では、みんなの乗り物大集合ということで近鉄や名鉄、JRや三重バス、御在所岳のロープウエイなどが実物も展示してあり、子供たちは大喜び。
 博物館の次に、真宗高田派本山、専修寺(せんじゅじ)に。蓮池は花が咲いた後で残念、食事の後、拝観。国内の木造建築物では5番目の大きさとか。本願寺など見慣れているが、その大きさにびっくり。親鸞聖人との由来があるそうです。 
そして、東海道53次の宿場町、関宿も散策。親しいメンバーと楽しい一日を過ごして英気を養いました。ちなみにぼくは添乗員役でした。

●9月9日(土)

     <高齢者ふれあい福祉大会>

 土曜日、わが母校、第四錦林小学校で吉田社会福祉協議会主催の高齢者ふれあい福祉大会。米寿のお祝い。今年の米寿の方は鴨沂高校一期生の狂言師、木村要さんら41名。お祝いの言葉を書いた賞状?が送られて、社協のマスコット「あかりちゃん」らと記念撮影。
 第四錦林小学校児童の国際部の児童によるバンブーダンスの披露や児童館の子供たちのフラフープでのお祝い。三年前か、おふくろの代わりにぼくがお祝いの言葉をいただいたのを思い出した。どうぞご長寿で!
その後、地元の吉田をウロウロ。小学校からの同級生のきくやに行ったら愛ちゃん、一心不乱に蕎麦打ちの最中。がんばってや!で、

 味美屋で讃岐うどん。美味かった!その後、吉田神社参道で剣鉾の練習が始まりまっていたのでお茶を差し入れ。
地元をウロウロ。

     <十二提灯こども神輿のこと>

 夜は、十二提灯子ども神輿の打ち合わせ。かれこれ復活して20年余か。いちおうぼくが代表世話人。剣鉾の仲間らを中心に地元の吉田のコアなメンバーと準備しています。昨年は親父を見送り喪中ということで裏方に徹したが、今年はいつものように復活。10月7日(土)の午後子ども神輿と十二提灯の2基を二手に分かれて、吉田の東部を練りあるき、8日(日)は神幸列の前を歩きます。吉田のこどもたち、ぜひ参加してね。
 解散後、友人に来てもらって、30年の集いに参加してもらえる人にチケットの発送作業。370人を超えそう。うれしいな。

●9月8日(金)

 朝、近衛広場で公園体操。リーダーの中川長重さんは、体操の前に最近は太極拳まで始められているのです。元気だし話術は巧みやし、もう脱帽。

     <『月刊地域闘争』と星野建士さんのこと>

 昼前、全国住民運動交流誌『月刊地域闘争』(ロシナンテ社刊)の発行人だった星野建士さんの告別式。1979年初めて市会議員選挙に出て負けた後、「月刊地域闘争」の編集に携わった。下鴨の一本松のバス停を東に行ったところのアパートの一室がロシナンテ社で星野さんや中広さん、そして播本さんらと悪戦苦闘しながら日々を過ごした。
 全国の住民運動に関わる人から原稿をもらって慣れない編集作業。洗剤の問題や給食のこと、ゴミ問題や原発など全国の住民運動をしている人に出会い、敦賀にも出向いて原発問題の特集を作ったのも記憶に残っている。その頃はもちろんパソコンもワープロもなにもなくて手書きの原稿で割り付けにも苦労した。そして何よりも営業活動がたいへんで、経営状態は最悪。星野さんたちは色々と苦労されていた。ぼくは画家の鈴木靖将さんにお願いして、素敵な絵を表紙にした。星野さんとは近くの鈴木屋という飲み屋でよく飲んだが、人間関係がギスギスしていて、新しい若いメンバーもすぐに辞めていったし、我が家も経済的にもしんどかったなあ。2年ほどでぼくは退社した。それ以降、星野さんもロシナンテ社を辞めて、後を四方君が継いで「月刊むすぶ」と改題して発行し続けた。

 その後、星野さんは「関西よつ葉連絡会」に就職。時たま集会などで会う機会もあったが疎遠になっていた。
市民環境研究所の石田紀郎さんのブログによると、「左京区在住で、<戦争をさせない左京1000人委員会>の主要なメンバーであり、この2年間ほどの間に、「左京フォーラム」講演会を17回も開催した仲間であった星野建士さんが9月6日の朝に他界されました。1970年代から反公害住民闘争を支援する雑誌「月刊地域闘争」の発行に尽力されたロシナンテ社の代表でした。最近は、私も参加している前記の1000人委員会の活動を中心に、フクシマの被災者、避難者への支援を続けておられました。彼が東京の知人に依頼して集めてくれる家庭内ホコリの放射線を私が測定していました。京都の我が家のホコリ中の放射線の百倍も高い線量が計測されました。こんな地道な活動を生涯を通して続けてきた星野さんでした。ひたすらご冥福と休んでくださいと伝えたいものです。」
 
 告別式では、当時のロシナンテ社時代に知り合った人と久しぶりに再会。心よりご冥福をお祈りいたします。
 
 その後、ひたすら事務所に戻って、30年の集いに参加の申し込みのあった人に向けてチケットを発送するべく名簿づくり。

●9月7日(木)

 朝からテレビのワイドショーは山尾問題。見るのも嫌になる。

 17日の集いに間に合うように、事務所でひたすら「30年の軌跡」の冊子の編集作業。福祉工房P&Pに無理を言ってなんとか15日までに冊子ができるようにお願い。そして参加申し込みの葉書が続々と来るのでうれしい悲鳴。350人程の方が参加してくれそうです。
 夜は、自治労教育支部のビアパーティ。今年採用された職員が初々しく司会するのでいつもながら感心する。支部長や書記長も若いし、
活気がある。日頃色々と議論している部長や課長らとも交流できてこのビアパーティはいつも楽しい。みんながんばってや!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏から秋に 代表選挙のことなど     9月1日ー6日

2017年09月23日 | 日記
●9月6日(水)

     <未来の京都 公共政策社会問題研究会>3期目に向けて

 朝、議員団室に。この9月から3期目を迎える<未来の京都公共政策社会問題研究会>のテーマにしたので山田環境政策局長と山﨑正和エネルギー政策企画課長と懇談。彼はぼくが副議長の時、少しの間、秘書をしてくれていたのですよ。意見交換をして、「地域に根づく再生可能エネルギー」を総論テーマに自治体、地域、NPOや研究者等からの報告、取組みをお聞きし、議論を通じて、省エネ、エネルギーの創造やそれに伴うイノベーション、地球温暖化対策社会の実現について研究する。特に、太陽光発電、太陽熱、地熱、バイオマス、小水力発電などの今後の可能性を考えたいと思います。

 第1回目の研究会では,京都市のエネルギー戦略の概要やこれまでの取組・成果,また抱えている課題などについて「 京都市のエネルギー政策の現状と課題~持続可能なエネルギー社会を目指して~」と報告してもらうことになった。9月30日(土)午後2時―4時。鈴木事務所です。ぜひご参加くださいね。

 ふと市役所の西の寺町通に歩くとリニュアル工事が進む京都市役所の西側の工事用のフェンスに天才アートのみなさんの青空美術館。市役所職員、議員のみなさん、通行される市民のみなさん、ぜひご覧くださいね。ええなあ。

 午後は、岡崎中学校に。ちょっと雨が降ると泥田のようになっていたグランド。教育委員会教育環境整備室の尽力で改修工事が始まりました。秋の運動会には完成の予定だそうですよ。
 そして近くの「あおい苑」に立ち寄って、30年の集いに渡すお土産のクッキーを注文に。修光学園ホリーランドのクッキーと半分づつ注文することにしたのです。

 夕方からは30年の集いの名簿作りで右往左往。

 ところで、民進党の幹事長に内定していたが、見送られた山尾志桜里議員に文春砲炸裂!不倫騒動が浮上。船出したとたんに前原執行部、座礁か。マイッタ!!

●9月5日(火)

 午前中、事務所で行政資料を読んだり送られてきた郵便物の整理をしたり。

     <障害者ワークフェア>

 午後は、とある友人と王将で天津飯を食べて、宝ヶ池のホテルでの 障害者ワークフェアに。
 京都労働局と京都府が中心かな。教育福祉委員として参加。毎年9月は障害者雇用支援月間。障害のある方の労務管理に万全を期し、雇用が安定している事業所、雇用の促進と職業の安定に著しく貢献した団体又は個人、障害と向き合いながら長く勤務されている個人の方に対し表彰式。また、府内の事業所で障害者雇用率が3%以上などの基準を満たす企業を、京都府障害者雇用推進企業(京都はあとふる企業)として認証式も。ご挨拶は聖護院八ッ橋の鈴鹿且久さんでした。また永年勤続の優良勤労者のみなさんも表彰されました。

 散会後、山端の修光学園ホリーランドに。在職30年記念の集いに来られたみなさんに障がい者施設で作られているクッキーをお土産に持って帰ってもらおうと思っているのでその注文に。プロのパティシエの方が指導されているのです。

 夕方、事務所の来客はぼくのHPを管理してくれている高橋さん。パソコンのことで色々とメンテナンスも。 

 そして在職30年の集いに向けて30年の軌跡の冊子を作るべく15年の記念の時に作った15年の軌跡の原稿をそのままにして以降の活動を「ひとくち日記」の年末に書いている回顧録を貼り付ける作業など。色々と思い出しながらの作業。パソコンやHPに資料が残っているのを貼り付けたりする作業。

 ニュースは北朝鮮が6回目の核実験。爆発規模が水爆級の約120キロトンとか、金正恩、次から次へと挑発的な行動に出てくる。許せん!狂気の沙汰。

 そして、民進党、わが前原代表、幹事長に山尾志桜里議員の抜擢を内定、発表したが撤回。代表選で選対本部長だった大島敦議員が幹事長に。いちどお会いしたが温厚そうな人ですね。また代表代行には枝野氏を指名。でもスタートからつまづいたなあ。

●9月4日(月)

    <毛虫騒動>

 数日前、カミサンが我が家の桜に毛虫が発生してえらいことよ!と言っていたが、桜の木の葉っぱがずべてなくなりました!そこで、造園屋さんの「花結び」さんに来てもらって防除。いはやは、びっくり仰天。驚き桃の木、桜の木!家の壁やベランダにも毛虫の大群
!今年は空梅雨で雨が少なくて発生したとのこと。毛虫の名前はモンクロシャチホコとのこと。人体には影響がないとのこと。ネットで調べたら、食したら美味しいとか!ほんまかいな!
 

 事務所で雑務をして、その後は、地元をウロウロ。
 今日のお昼ごはん。岡崎道の柳橋。うどん定食!冷たいぶっかけうどんと野菜のてんぷらと稲荷寿司。

 黒谷さんの前の斎藤洋さんが主宰する風工房での東北の手わざ展をちょっと覗いて、過日、市民相談があったアライグマが出現するという路地を見に。ご近所の人に集まってもらいアライグマの生態をお聞きする。左京区役所の担当者とはすでに話をし始めているのだが、的確な対策がないのですよね。
 また以前要望を受けていた道路舗装の改善に左京土木事務所が着手するということで、報告に。喜んでもらいました。

 夕方、吉田歯科で歯の治療。吉田山で夕日を見て、その後、事務所にて、17日の在職30年の記念の集いの準備で参加者名簿の作成を始める。多くの方からご参加の返事がありうれしいね。
 夕食は10時前に、カミさんと神楽坂はご近所のトミーさん、定年退職された御夫婦が6月に開店されたところ。安いし、美味しいし。我が家まで徒歩100歩。

●9月3日(日)

      <同志社総政会 サマーキャンプ>

 総政会、サマーキャンプ2日目。目覚め良し。みんなで朝食の後、総合政策科学についての武蔵先生の講演が始まる前に、マイクを拝借して飛び入りで総政会ができた頃のことや会長として10周年の記念のときのこと、そしてネットワークの大切さや真下仁志氏と<未来の京都公共政策社会問題研究会>立ち上げたことなども宣伝っした。実行委員のみなさん、お疲れさんでした。ありがとう。
ゆっくりしたかったが、早々に退席。

      <吉田学区自主防災会の総合訓練>

 琵琶湖湖畔の近くの白髭神社の湖岸でしばしたたずんで、湖西道路から大原経由、1時間ちょっと、
 わが母校、第四錦林小学校での吉田学区自主防災会の総合訓練になんとか間に合いました。
ちょっと日差しが暑いなかで、消防団や自主防災会のリーダーのみなさんが中心となって、消火器訓練、救命訓練、避難所の間仕切り作りなどそれぞれの町内のみなさんが実践。もちろんぼくも1住民として参加しましたよ。みなさん、お疲れ様でした。500人ほどの参加者。これぞ地域力です。

  テントの仕舞などなど少し手伝って帰宅してNHKの将棋を見たら、時の人、中学生棋士藤井聡太 四段が森内俊之九段に勝利して感想を述べ合っているところ。いやはや凄いもんです。
 
 午後は、我が家でしばしボーとして事務所に出て、この間、FBの記事を参考にサボっていた「ひとくち日記」の打ち込みなど。

●9月2日(土)

       <電車・バス ファン感謝祭>

 土曜日、昼下がり、みやこめっせでの地下鉄東西線開業20周年記念 電車・バス ファン感謝祭。会場内のステージでは,「サブウェイ・パフォーマー」の音楽や地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」が登場する「地下鉄に乗るっ」の声優さんたちの特別ステージなど
 交通局オリジナルグッズ販売,地下鉄・市バスの忘れ物の販売などの掘り出し物市や,地下鉄・市バス応援キャラクターのファンの皆様による自作のオリジナルグッズを販売する手作り市,さらには,地下鉄沿線の人気飲食店による特製弁当の販売などのグルメコーナーなどを多彩な催し。清酒「富翁」には太秦麗ちゃんのラベルを貼った限定のお酒も販売。買いましたよ!
 
       <「京都カス野郎プロレス」>

 その後、木屋町の元立誠小学校に。ぼくはプロレスの味方です。忙中閑あり、木屋町サマーフェスタ「京都カス野郎プロレス」を冷やかしに。ライブやメキシコの覆面女子レスラーの試合などで盛り上がってた。ただ校庭にビニールプールを置いて水遊びしてるのは、何のこっちやわからんぞ。
 なお10月22日は円山音楽堂でエルラティノの25周年イベントでも出るらしい。ブラザーヤッシー選手、まだがんばってるんや。

 それから、京都市学校職員労働組合の事務所開きに。市役所の建て替えのために、組合事務所も外に移転。植田委員長らと挨拶。ぼくのお祝いはサボテンです。みなさん、がんばてね!

        <「総政会」の設立20周年記念のサマーキャンプ>

 そして5時前、途中経由で滋賀県は湖西道路を走っておよそ1時間ちょっと北小松の同志社のリトリートセンターでの同志社大学院総合政策科学研究科同窓会「総政会」の設立20周年記念のサマーキャンプに。ちょうどバーベキューで盛り上がっている時。久しぶりに会う同窓生らと懇談。ぼくは1995年一期生で総政会の4代目会長。懐かし々面にあえてよかった。実行委員のみなさん、感謝です。交流会にも参加したが、疲れもあって早々に部屋で就寝。

●9月1日(金)

     <民進党代表選挙 代表に前原誠司議員> 

 金曜日、今日から9月!近衛広場で公園体操。真っ青な空にはうろこ雲。秋ですね。

 今日は、民進党の代表選挙。昼過ぎ、修学院の前原事務所に。1時からNHKの党大会の中継を見ながら、後援会の役員のみなさんと開票を待つ。
 党員・サポーターの票が出て、前原137ポイント、枝野94ポイントで勝利を確信する。自治体議員は115と94で接近したが、国会議員と予定候補で250ポイントで144ポイントの枝野氏を圧倒して、502ポイントと332ポイントでわが2区総支部長の前原誠司議員が代表に当選。演説では母子家庭で学生時代に中央市場でバイトをしたことなど披露して、ALL FOR ALLの政策の実現を訴えた。最後の最後でちょっと噛んで、苦笑。まあご愛嬌でした。

 陽はまた昇りました。厳しい状況下での船出ですが、全身全霊をかけて頑張ってほしいと思っています。なお党員サポーターの投票率は40%が全国平均ですが、京都は62%でした。応援いただいたみなさん、ありがとうございました。
 
 この代表選挙で、ぼくは、候補者の討論会の追っかけ隊で新潟、新居浜、神戸の3カ所をハードな日程で回ったが、いずれの会場も党員・サポーターが詰めかけて、熱気もあり、人となりがわかり政策と発表、討論、質問もありよかった。 党員・サポーターの選挙になってよかったと思う。民主党から民進党になったが1500人の自治体議員が奮闘していることも改めて知ったし、新党にはないこの力が民進党の基盤で、20年余の実績だ。

 勝因としては、前回は謝罪から始まったが、「ALL  FOR  ALL  みんながみんなのために」とニュー前原を打ち出し、この1年、国会議員で多数派を形成したことや予定候補者のところに応援に入ったことも実績として成果を上げ、連合の組合が多く支援してくれた。そして何よりも「覚悟」の違いがあったのではないか。

 京都では、応援する有志の議員の会を結成して、自治体議員による電話作戦や前回の経験を活かして、大阪、奈良、東京へのオルグ団の派遣もしたのも有意義であった。

 今後もいばらの道であろうが、政権政党に向けてのどう発信するのか、執行部について、斬新な人事と共に一方で挙党体制が必要。

 総選挙や統一自治体選挙に向けて信頼を回復して支持率のアップを図ってほしい。野党連携については、特に共産党との連携は地域事情が異なるが、京都ではあきまへん!ともあれ、党内ガバナンスをしっかりと確立して、地方自治体議員との連携の強化や20万人の党員サポーターがいることを忘れずにがんばって欲しいというのがぼくの願いです。

 久しぶりに夕食は晩酌をしながらテレビを見ながら家でゆっくり。蓮舫代表の辞任から始まり、代表選挙で右往左往した夏、嗚呼、しんどい夏でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わり、 そして在職30年記念の集いのご案内    8月27日ー31日

2017年09月04日 | 日記
   ■ 鈴木マサホ市会議員「永年在職議員三十年表彰」記念
    <平成の京都、そして未来の京都を考える集い> ■

               記

 日時  2017年9月17日(日)  午後5時(午後4時受付)
 
 会場  ウェスティン都ホテル京都 西館4F瑞穂の間
     (地下鉄東西線蹴上駅下車電話075-771-7111) 
 
 会費  1万円
              
 発起人  京都市長 門川大作・衆議院議員 前原誠司・連合京都会長 橋元 信一
      鈴木マサホ後援会会長 柿阪正夫

  締め切りは過ぎていますが、もしご参加いただける方がおられましたら、至急、鈴木事務所に
FAX(075-761-5591)かメールsuzuki @masaho.com、お電話くださいね。
  鈴木マサホ事務所 tel 075-761-5537

 このたび京都市会議員鈴木マサホ君が、多年にわたり京都市政の発展と市民福祉の向上に尽力された功績により、「永年在職議員三十年表彰」を受賞されました。
 鈴木マサホ君は1949年(昭和24年)左京区吉田に生を受け、多感な青春時代を過ごす中、ベトナム戦争の悲惨さを目の当たりにし市民活動に身を投じ、様々な曲折を経て1987年(昭和62年)38歳で市民派議員として初当選。時代の荒波にもへこたれず、8期、30年の永きに亘って、特に環境、福祉、教育、人権問題など、市民の生活の向上ならびに京都市政の発展、左京のまちづくりに多大なる貢献をされてこられました。
つきましては、鈴木マサホ君とご縁のある皆様と共に祝杯をあげ、<平成の京都、未来の京都を考える集い>を下記のように開催いたします。
 ご多用中のこととは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、何卒ご参集賜りますようお願い申し上げます。  


●8月31日(木)

 朝の事務所前。ゴミが散乱しているよ!カラスが悪いのか、マナーが守れん人が悪いのか?ムカつくよ。とりあえず掃除。
 それから過日、ゴミの散乱でなんとかなりませんか、と下鴨の市民から相談があったので、その現場に走るが、今日は散乱していなくてほっとした。されど、カラスと人間の知恵比べ。
天気も良かったので、加茂街道は北大路橋から出雲路橋を走る。ええ風景やね。鴨川と大文字と比叡山。僕の好きな風景。
 
 今日の昼ごはん、久しぶりにラーメンは、久しぶりに京大病院東の「らんたんラーメン」。この地に開店されたのが昭和49年1974年。開店から40年余、当時から通っている。大将、今年で80歳とか!僕が初当選したときの選挙事務所は、銀閣寺の2号店のところでした!

    <「民生委員制度100周年記念 京都市民生委員・児童委員大会」>

 それからロームシアタ―のメインホールでの「民生委員制度100周年記念 京都市民生委員・児童委員大会」に。教育福祉委員会委員として着席。会場は2千人の民生委員さんらで満員。
 オープニングは、民生委員の歌「花咲く郷土」の斉唱。民生委員児童委員信条朗読、物故者慰霊黙祷など、挨拶の後は厚生労働大臣特別表彰伝達など、地域の生活困窮者などへの相談など、民生児童委員のお役目は地域にとってなくてはならない存在です。ご苦労様です。民生委員として奮闘している友人らに会い、感謝。

    <代表選、投票前夜>

 その後、前原事務所に行き明日の代表選挙の臨時党大会のときの対応などを詰める。ぼくは本部常任幹事として臨時党大会に呼ばれていたが、ここはわが総支部長の前原事務所で2区の幹事長として対応することにしたのです。
 国会議員の数は枝野候補を圧倒しているが、党員・サポーター、地方議員の票の行方が気になる。なんとか3度目の正直。ここで勝たなかったらどうなるのか。前原議員の代表就任を確信するが、それ以降も「いばらの道」か。明日の新聞記者対応のために、簡単な勝因の分析、今後の課題などメモをつくる作業も。

●8月30日(水)

 朝、わが事務所近くの近衛広場で聖護院の高石造園のスタッフが低木の選定作業をしてくれていました。感謝!
 それから議員団室に。この秋に発行する民進党京都市会議員団のニュースの最後の校正でちょっとした調整でやり取り。京都新聞折り込みで配りますのでご覧くださいね。

      <未来の京都 公共政策社会問題研究会の3期目に向けて>

 それが片付いてから、山科の真下仁志さんの事務所に行き、昼飯を御馳になってから、この秋に3期目を迎える<未来の京都 公共政策社会問題研究会>の今後の運営について打ち合わせ。
 
 テーマは、ぼくの昨秋のデンマークへの視察を踏まえて「地域に根づく再生可能エネルギー」を総論テーマに自治体、地域、NPO、各団体、技術者、研究者等の役割になどについて報告してもらい、議論し、地球温暖化対策による温室効果ガス排出の削減,吸収による低炭素社会の実現について研究します。再生可能エネルギーである小水力発電、太陽光発電、バイオマスを実社会で(特に京都市において)大きく活用できるものに育成することをめざします、という目標に、9月から2月まで6回にわたって研究会を開催して、3月末には政策提言にまとめたい。研究会に奮ってご参加下さい。また、お気軽に傍聴だけにもお越し下さい。

     <子ども食堂「夢」>   
 
 今夜の晩御飯。錦林の左京東部高齢者ふれあいサロンにて、こども食堂「夢」で。ちょっと遅かったので子供たちはほぼ帰った後だった。知り合いのスタッフみんなががんばってました。美味しかった。ビールはなしよ!毎週水曜日は午後5時半から7時。土曜日は正午から午後2時までです。
その後、事務所にて、9月17日に開催する在職30年記念の集いの参加者の名簿点検を始める。思いがけない人も来ていただけるようで、うれしいね!

●8月29日(火)

 朝、朝ドラを見ようと思ってテレビをつけたら北朝鮮がミサイル発射。北海道上空を通過して襟裳岬東方に落下したという。もう言語道断!全国瞬時警報システムJアラートが緊急避難を呼びかけたという。北朝鮮の金正恩、どこまでエスカレートしていくのか、キナ臭い世の中になった。

 代表選挙もなんやかんやちょっと一段落したので、午後、嵯峨野高齢者ケア付き住宅に住むおふくろの様子見うかがい。しばし部屋で話して、屋上に連れて行って外の空気を吸わす。花壇があり、心和むかな。また愛宕山や小倉山も見えたが、比叡山が今日は見えなかったね。まあまあ元気でよかった。
 
 夕方は、吉田神社参集殿で吉田今宮社の神幸祭に向けての神事世話人会。氏子講社役員、神輿を担ぐ今宮会、剣鉾保存会、敬神会、今宮太鼓のメンバーらが集い、今年の日程や巡行の手順やコースの確認など、なんやかんやで、もうすぐ祭りシーズンです。また忙しくなるよ。

●8月28日(月)

 月曜日、先週は、ほとんど京都を留守にしていたのでたまりにたまった郵便物や資料の整理。色々な催しの案内をチェクして手帳に書き込む作業なども。

 午後は、前原事務所の斎藤君とこの間の代表選挙の電話作戦の成果やぼくが各所を回ってきた感想などを報告して、残された代表選挙の投票日に向けてやるべきことなど決めて、また投票日の日の対応など協議。そして党員・サポーターの投票締め切りが30日必着なので友人らに投票の最後のお願いの電話作戦なども。

そして、夜は、市役所横の風雲児という居酒屋で、在職30年の祝いということで、髭の今枝徳蔵先輩に山岸議員と共にご馳走になりました。中央市場で仕入れてきてくれた今年初のまつたけにアワビ、海老そして甘いトウモロコシ、そして風雲児自慢の生けアナゴの刺身に天ぷらのアナゴ三昧。もうサイコウデシタ。義理、人情、浪花節の徳さん、ありがとうございました。

 帰途、聖護院の「まん丸い」に寄って仕上げ。愚息が小学生時代に小太郎塾でお世話になっていたのですよ。

●8月27日(日)

 この1週間はきつかった!火曜日、新潟で一泊、木曜日は市会改革推進員会の散会後、愛媛は新居浜に。松山から高速艇で広島へ。広島で一泊して、金曜日は高速バスで松江に行って、岡山経由神戸で一泊して、土曜日の朝の神戸での討論会と街頭演説を見て、帰京したら吉田東通の夜市。

 もうバテバテ。夕方まで爆睡。近所の「ひげ床」で散髪して肩ももんでもらって気分転換。明日からまたがんばろ!



 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民進党代表選挙の追っかけ隊 新居浜・広島・松江   8月24日ー26日

2017年09月04日 | 日記
●8月26日(土)

     <民進党代表選挙追っかけ隊 神戸にて>

 民進党代表選挙の追っかけ隊。今朝は神戸で民進党近畿ブロックの討論会。会場はほぼ満員の盛況。神本選挙管理委員長と前原候補は札幌からの飛行機の空港からの渋滞に巻き込まれて遅れるとの報告。そこで枝野候補が先にスピーチして、遅れてきた前原候補が演説。
 
 この間、候補者も選挙管理委員も北信越ブロックの新潟から、東北ブロックの青森県弘前市、そして四国は新居浜から北海道ブロックの札幌、そして神戸での討論集会ということで移動も大変!準備する各県連もたいへんや。
 
 京都からは、前原後援会を中心にバス一台の応援団が神戸入り。気合が入ってます!討論会では、持ち込みのことで、ちょっと問題が起きかけたが、ぼくが気づいて事なきを得た。

 元参議院議員で弁護士で次回の衆議院を目指す前川清成さんのFBをコピペします。

 ―――民進党代表選挙近畿ブロック討論会、枝野幸男さん、前原誠司さんの演説に続いて、会場からの質問に移りました。
「マスコミは面白おかしくお二人の違いを際立てようとしていますが、前原さんも、枝野さんも共産党と連立政権なんて言ってない。政治である以上、多数を糾合しようとするのも当たり前。ついては、止揚する発言をお願いしたい。」と発言しました。
 これに対して、前原さんは「日本新党、民主の風、さきがけ、民主党、民進党と、国会議員になって24年間、同じ政党を歩んで来たのは枝野さんだけ。保守か、リベラルかも陳腐。枝野さんも日米安保を否定しないし、私のAll for Allはリベラルの先を行くもの」と答えました。
この代表選挙の後、前原誠司、枝野幸男という、二人の素晴らしい政治家の下で、もう一度、もう一つ、自民党に取って代わる「受け皿」を、何としても作ります。――――
 
 ブロック討論会の後、大丸前で街頭演説。弁当が支給されたのでバス停のベンチに座って弁当を食べる。田舎のおっさんに思われたかなあ。
 大丸前の街頭演説では京都の前原応援団が、「ALL FOR ALL」の旗を何本も立てて気勢を上げて枝野陣営を圧倒、立ち止まって聞き入る市民もちらほら。それなりの盛り上がりだが、民進党のコップの中の嵐と思われているかなあ。

 街頭演説散会後、新快速で帰京。

     <吉田東通の夜市>
 
 わが地元の吉田東通の夜市。夏の夜のひととき。今年で7回目。今年は吉田東通を近衛のファンリーマートから神楽坂の手前まで歩行者天国にして、本職のガードマンに4人に各所に立ってもらい、立て看板を以前から周知のために建てていて、特に車関係では、みなさんにご協力をいただいてスムーズにできました。
 今年からは中華そば「みみお」の前の駐車場がメイン会場になり、マンガの映写とライブでも盛り上がり、盆踊りも「みみお」前にやぐらを立てての試み。吉田今宮太鼓、ちんどん屋、近衛広場でのライブに、色々な出店が出て大いに盛り上がった。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!雨も降らんでよかった!夕焼けがきれいでしたよ!ぼくはもうよれよれです!ああシンド!

●8月25日(金)
 
     <広島にて>

 9時過ぎ、広島はホテルからすぐ近くの民進党広島県連の事務所に。県連の事務長さんに情勢をお聞きして四方山話。それからまた近くの広島県庁の議会棟の民主県政会の部屋によるが、閉会中で議員は不在だったので、民進党の議員さんにリーフレットを手渡してとスタッフのひとにお願いしておく。広島市議会にも行きたかったが、その時間はなし。もちろん広島焼きを食す時間もなし。

     <松江に> 

 バスセンターから高速バスで松江に。車中、握り飯を食べながら中国山地を走っておよそ3時間。宍道湖が見えてようやく松江に着いたのは3時前。
 約束も何もしてなかったが、駅前近くの民進党島根県連に。立派な事務所でした。女性スタッフとしばし懇談。新居浜では高知県連と愛媛県連の女性スタッフに挨拶したが、島根県連も女性が頑張ってはりました。島根では元議員の友人にも電話。

 で、米子から鳥取に行くつもりレンタカーでもが3時間もかかるということで行くのは諦めて、駅前から出る「ぐるっと松江レイクライン」の赤い小型バスにい飛び乗って国宝・松江城の天守閣まで登り、市内を一望して小泉八雲の邸宅や海岸沿いの公園をバスで回ったが、10分ほど駅前着が予定より遅れたので岡山行の特急に乗り遅れた。駅にはスタバがあったのでスマホの充電ができてよかった。

 で、岡山行の最終の特急やくもで岡山に出て、2分ほど遅れていたので走って岡山駅では走ってなんとか新幹線に乗れて新神戸に。 明日は、神戸で代表選挙の討論集会と街頭演説があるので神戸で沈没。友人を呼びだして四方山話。

●8月24日(木)

     <市会改革推進委員会>

1か月余のぶりの市会改革推進委員会。この間、正副委員長会議を何回か開いて、各会派の意見を取り入れながら、京都市会基本条例の検証・評価結果報告書の案をまとめてきたが、ようやく最終報告案がまとまり、全体の委員会にかけることになった。
 田中明秀委員長の進行で、市会事務局スタッフの説明もあり、委員から2,3の意見が出たが全委員の賛成で確認された。9月13日に議長に報告することも決定。HPでも公開されるのでぜひご覧ください。田中委員長そして市会事務局のみなさん、ご苦労さんでした。

      <民進党代表選挙の追っかけ隊 四国は新居浜に>

 散会後、京都駅に。民進党代表選挙の追っかけ隊として、四国は愛媛県新居浜市で中国四国ブロック討論会に参加するために、新幹線に飛び乗って岡山へ。岡山から特急しおかぜに乗り、穏やかな瀬戸大橋を渡り、新居浜に着いたのは午後3時過ぎ。
 駅前には何もないやんか。タクシーで討論会の会場に。すでに始まったところ。会場はほぼ満員。島根、鳥取、岡山、山口、高知、徳島からそれぞれ党員サポーターが団体バスで会場に来ているのです。ご苦労様。
 
 民進党のHPから報告をコピペ。
ーーー代表選挙4日目の24日午後、代表選挙管理委員会主催の中国・四国ブロック合同候補者討論集会が愛媛県新居浜市内で開かれた。前原誠司、枝野幸男の両候補は、今回の選挙が民進党代表を選ぶにとどまらず、危機的な日本政治を変える重要な転機であるとの認識で一致。原発ゼロ政策の進め方、法人税のあり方、党再生のビジョン等について議論し合った。会場に集まった320人を超える党員・サポーターや自治体議員らの質問に答え、討論集会後には新居浜裁判所前で街頭演説会も行った。
 まず、決意について前原候補は、「この党には使命がある。自民党しか選ぶ政党がないことは日本の不幸、民主主義が機能しないということだ。この党を再生させ、国民に選択肢を示し、支え合いの社会を作っていく。われわれはその使命を果たさなければいけない」と訴えた。
 枝野候補は、「リーダーを支える立場でいろいろな経験をした。近くで見てきた私だからこそ、できることがある。やらなければならないことがある。私自身がリーダーとして生まれ変わる決意で民進党を再生させ、日本の政治を転換させる」と力を込めた。
 会場からの原発政策、特に使用済み核燃料処理をどう進めていくのかとの質問に対して枝野候補は、「一刻も早い原発ゼロを実現したい。原発を止めると言うだけなら簡単だが、同時にやらなければならないことがたくさんある。その中で一番難しいのが使用済み核燃料問題だ。だからこそ最優先で最大のエネルギーをかけてやっていかなければならない。現実を見据えながら丁寧に進めていきたい」と述べた。
 野田政権時の政調会長として2030年代原発ゼロを取りまとめた経緯を説明した前原候補は、「民進党結党時に住民の理解と自治体の避難計画が納得できるのものかどうかが新たに加わった。これをしっかりベースにすべきだ」と主張。最終処分には「非常に難しい問題で今解決策はないが、まずは廃棄物についての安定的な貯蔵をしっかりやることが大事ではないか」と述べた。
 前原候補は、民主党が下野してから4年半、いまだに党勢が回復しない中で幹事長などを歴任してきた枝野候補に対して、「時の代表に何が足りなかったのか。何が足りないから党勢が回復しないのか。自分が代表になればそれがどう変わるのか」をただした。枝野候補は、2つの点を変えるべきだと指摘。「1つは、地域で頑張っている地方議員、党員・サポーターと情報共有したり、意見交換したり、選挙などいろいろな活動したりすることが足りなかった。これをもっと組織的に党本部を挙げてやっていかなければならない」「もう1つは、野党第1党として何が与党と違うのか。『ここが違うから(与党の政治では)だめだ』と違いを明確にすることが足りなかった。違いをもっと鮮明に出す」との意気込みを語った。

 討論会後に衆院愛媛3区補選(10月10日告示、22日投開票)の白石洋一公認候補予定者(元衆院議員)があいさつし、「民進党が目指す社会はともに助け合い、支え合う社会。みんながみんなのために手を差し出す社会だ」と表明。安倍1強であまりにも強引な政治が行われていると現状に疑問を呈し、それを正すことを「愛媛3区から始めよう」と訴えた。
以上、民進党のHPから引用。
 
 会場からの質問で、それぞれの候補者にいいところは、という質問が出てよかったよ。お二人は日本新党で当選以来、「さきがけ」も一緒だったし、20年来の同志であるのは間違いない。そしてカラオケもよく行ったことなどが披露されて、会場が和みました。

 討論会の後は、新居浜裁判所前の交差点で街頭演説。行きかう車は多いが、通行人が少ないのがちょっと寂しい。でもお二人と次期衆議院選に立候補する白石洋一候補も気合の入った演説。

     <新居浜から松山、そして広島に>

 散会後、自治体議員局の会議で会っている松山の渡部市議がお世話役の貸し切りバスに便乗して、新居浜からが松山に。一時間ちょっとで松山市街に着き、渡部市議の弟さんと大手町で下車して伊予鉄道で彼の家に行き車に乗り換えて、港を間違うハプニングもあったが、松山観光港に。
 午後8時30分の高速艇スーパージェットで瀬戸内海を渡って、呉港経由、1時間、広島は宇品港に。晩ご飯は船内で伊予名物、醤油めし。なぜか、箸袋に鈴木の名前。宇品に着いたら、宇品には懐かしい京都の市電が止まってました。
 LRTで駅前のビジネスホテルに無事投宿したのは11時前。おやすみやす。松山の道後温泉に入りたかったなあ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟にて         8月22日・23日

2017年09月04日 | 日記
●8月23日(水)

    <新潟にて 民進党政令指定都市政策協議会で視察>

 民進党政令指定都市政策協議会2日目。
 朝から2台のバスに分乗してバスで視察。ぼくは、「いくとぴあ食花」という施設を視察。新潟は郊外に「潟」があり、(だから新潟というのですな)広い敷地が広がり、病院やアルビレックス新潟の本拠地であるデンカビッグスワンスタジアムという名称のサッカースタジアムのあるスポーツ公園の横にこの施設がある。
 特徴ある建物の「いくとぴあ食花」は、食と花をメインテーマに、子どもから大人まで様々な体験と交流ができる施設で調理室もある。「食育・花育センター」は、平成23年にオープン。「動物ふれあいセンター」もある。また新潟名産の銘酒や採れたての梨やブドウなどを売るマーケットにレストランもあり、ガーデンも素晴らしいし、ヒマワリが咲き誇ってたよ。お土産に梨とブドウを購入して、一行と別れてタクシーで駅に向かう。

上越新幹線はトキに乗って2時間ちょっとで東京へ。

    <民進党本部で常任幹事会>

 3時から民進党本部で常任幹事会。
 代表選の最中でもあり、出席者は少なく委任状で成立。蓮舫代表のあいさつののち、報告承認事項として、第2回党全国青年大会・研修会を30、31の両日に高知県で開催することなどを野田佳彦幹事長が報告し、承認された。
 協議事項として、離党届を提出した横山博幸・木内孝胤両衆院議員に対する党規約及び倫理規則の適用について野田幹事長が方針を提案。両議員の離党届は受理せず、「公職の辞任勧告」と「除籍処分」とすることを決定した。 
 その他で、ぼくも挙手して民進党政令指定都市政策協議会の総会と研修会が開催され、17都市から80人近い参加者があり、森横浜市議から大島札幌市議に変わったこと、また総会で承認された今後の活動方針などを説明。あっけなく散会になりました。
  
 それから衆議院会館の前原事務所に立ち寄り一服、ちょうど東京事務所のメンバーが広報案件を持ってきたので、しばし談笑。
 そして、ホテルニューオータニの前原選対事務所に立ち寄り、情報交換。
 過日の事務所開きと意見交換会に来た地方自治体議員に対してお礼の電話などしてないようで、大丈夫かいな!檄をとばす!
 
 神田でビール飲んでてんぷらと蕎麦を食べて新幹線で帰京。
 
 事務所に戻って前原事務所の斎藤君と深夜近くまで作戦会議。明日は、市会改革推進委員会が散会したら、しんどいけれど代表選追っかけ隊で四国は新居浜に行くことにした。
なお北岡、田中両府議が奈良にオルグに行ってくれた。

●8月22日(火)

     <民進党 代表選挙始まる。新潟市へ>

 今日から民進党代表選挙がらみでハードスケジュールになる。

 まずは朝の東海道新幹線で東京へ出て上越新幹線に乗り換える。高崎を過ぎると上越新幹線はトンネルばかりでまるで地下鉄。リニアもこれが続くと思うと乗りたくもない。旅情も何もない。

     <長岡にて、映画監督 小林茂君に再会>

 そしてトンネルを抜けると越後平野。稲が黄色くなってました。長岡駅で途中下車して我が友、ドキュメント映画監督、小林茂さんと久しぶりの再会。彼は、大学は同志社で水俣告発の運動にあるときから関わった。その後、今は亡き佐藤真監督の『阿賀に生きる』の撮影を担当した。またケニアの路上の子供たちを描いた「チョコラ」や最近では『風の波紋』を制作した。
 彼は人工透析を続けながら映画を撮り続けている。そのパワーに脱帽。今は東京のとある大学の講師として学生たちに映画論を教えているという。長岡名物、へぎ蕎麦とカツ丼を御馳走になった。「あれから30年。私も新潟にもどって30年になるのか。おたがいぼちぼちやりましょう。小林茂」
 
     <政令指定都市政策協議会の総会と研修会>

 それから新幹線に乗って終点の新潟市へ。

 まずは、民進党政令指定都市政策協議会の総会。結成されて13年か。ぼくも長く副会長をしていた。今回は森横浜市議が会長だったのが副議長に就任されたということで、大島札幌市議が会長に。幹事長は山田川崎市議が堅実に決算や活動報告、予算や方針を提起。ぼくは、地方自治体議員フォーラムの代表世話人として本部常任幹事会に出席していることを報告。参加都市は17都市。

 研修会では加藤雅之新潟市参事が「新潟市の街づくりについて」講演。人口80万人。米どころ新潟は、市域の4割が農地。食品製造では亀田製菓などが有名だが全国トップクラス。港まちで酒も魚も美味いし食と花を全国に向けて発信。また防災救援首都ということで日本海側の拠点を目指しているとのことでした。

 意見交流会では久しぶりに会う議員らと懇談。代表選挙の考え方なども聞かしてもらう。

     <民進党代表選挙 北信越ブロック候補者討論集会>

 そして、別のホテルで開催されていた民進党代表選挙管理委員会(神本美恵子委員長)主催の北信越ブロック候補者討論集会に。

 民進党HPの報告からその要旨。

 前原誠司、枝野幸男の2候補が350人を超える党員・サポーターや国会議員、自治体議員などを前に自らの所信などを表明し、会場参加者からの質問に答えた。候補者集会の開催前には新潟駅万代口で街頭演説会も行った。

 今回の代表選に立候補した動機について枝野候補は、「現状の日本に対する危機感。情報が隠ぺいされ、政治が私物化され、法の支配、立憲主義がないがしろにされている。強いものはより強くなるが、多くの普通の人たちの暮らしに目が向いていない政治。地方で頑張っている皆さんの努力に目が向いていない政治。このままではこの国はおかしなことになる。私たちに許される時間はそう多くない。この政治を変えることができるのは民進党しかない。その民進党を今こそ立て直さなければならない。そんな思いで立候補を決意した」などと語った。

 前原候補は、「若い人たちが今の生活に不安を感じ、地域のシャッター商店街がどんどん増えて活力が失われていく。自民党の政治に甘んじていいのか。われわれは立ち上がって新たな選択肢を示さなければいけない。今回の代表選挙で若い方々の不安を取り除く。例えば、結婚すれば住宅手当が出る。子どもを持ちたければ誰でも子どもを持つことができる。教育の無償化をやろうじゃないか。少なくとも基礎年金は減らない仕組みにしよう、これで足りなければ少し上積みをしよう。高齢者にいつまでも元気に生きていただきたい。そういう社会を作ろうじゃないか」などと語った。
 
 その後、候補者同士が互いに質問し答えた。前原候補は、自身が会長を務める「尊厳ある生活保障総合調査会」の中間報告で掲げた「All  for  All」について、「財源論から逃げない建前になっているが、枝野代表になったら、1年間議論してきたことは見直すということか」と質問。枝野候補は、「財源論から逃げるべきではない」と述べ、「こういう給付をする、こういう支え合いの仕組みをつくる。それをやるにはこれくらいの財源がいる。それについてはこういう項目でこういうふうに負担をお願いする。しっかりパッケージでお示しする。そこから逃げてはいけない」などと答えた。
 枝野候補は、新潟にある柏崎刈羽原発の再稼働を容認するかどうかについて前原候補の見解を尋ねた。前原候補は、民主党政権時に福島第1原発事故が起きたことに言及し、「原発のない社会を創っていくことにわれわれは使命を負っているのだと思う。だからこそ2030年代原発ゼロを目指して、あらゆる政策資源を投入することもまとめた」と述べ、「民進党結党時には基本政策合意に国の責任を明確化し、責任ある避難計画が策定され、核廃棄物の最終処分場選定プロセスが開始されることを前提とするのが合意事項。私は米山知事の選挙を一生懸命応援し、上越で他の党と一緒に演説した。その流れからすると当然ながら柏崎刈羽原発は再稼働する状況にないことは明確だ」などと答えた。
 
 民進党女性議員ネットワーク会議から「男女平等参画に関する質問状」が両候補に手渡され、代表して秋山三枝子新潟県議が「国政でも市町村でも女性議員を増やしていく方策を確認したい」と質問した。
 枝野候補は、「私が代表になれば実現に向けたプロジェクトチームを直ちに立ち上げ具体的な工程表を作る」と答えた。前原候補は、「政治分野における男女共同参画これを推進する法律案。そして、衆議院の比例代表選挙にクオータ制を導入可能にする、この二つの案を出している。代表になればこの法案の実現に向けて努力する」「(新人女性候補を支援する)WS基金の拡充、具体的な活用方法の取りまとめを早急に行う」などと答えた。
 
 会場参加者からの質問にも2候補者は応じた。「代表選が終わるといがみ合って、分党あるいは離党する、そんな状況があるのではないか」という問いに、前原候補は、「代表選後は枝野さんともスクラム組んで、一致結束して反転攻勢に出る代表選挙にすると固く誓う」と答えた。枝野候補は、「どんな結果が出ても、それはお互い協力して党のみんなで結束して前に進む。そのための代表選挙。そこは安心して」と答えた。他にも「野党連携についての見解」「安倍総理が示した憲法9条3項を新設することへの考え」「農業者戸別所得補償を基盤にした具体的な農業政策」「代表になったらどのように党をまとめていくか」などさまざまな質問が出され、活発な議論を行った。
以上、民進党のHPより。
 
 なかなかの白熱した討論で会場も熱気にあふれていたが。まずは第一回目の討論会として大成功。この集会の責任者である大渕健県議は、終わってからも一致結束してほしいと訴えたのが印象的でした。お疲れさんでした。

 会場には、ぼくの友人で元新潟県議の武田貞彦君も来てくれたので、「鳥の歌」という居酒屋で一献。彼とは「ローパス」という革新議員の集まりなんかで出会ったのはもう20年ほど前だったかな。  彼は、今、労協センター事業団という、市民自ら出資し、地域の助け合い、支えあいを作ること目的に、仕事作りなどを行う協同組合のとある事業所の施設長。お互い元気で何より。こうして新潟の夜は更けていくのでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする