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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

健康診断の結果発表  4月24日ー26日

2013年04月28日 | 日記
●4月26日(金)

    <吉田神社藤影婦人会に感謝状>  

 朝9時過ぎに市役所に。吉田神社の藤影婦人会の辻本会長や副会長さんと第一応接室に。この20年、吉田神社の節分祭の時の「福豆」とぜんざい店の収益の一部を福祉に役立ててほしいと寄付をされてきた。それに対して京都市は保健福祉局長らが同席して藤田副市長とから感謝状の贈呈式。今年の節分は暖かかったが、いつもは寒い寒い時に多くの参拝者が来られて特等は自動車が当たる福豆を買っていただき、またぜんざい店も賑わうが藤影婦人会のみなさんのご奉仕があってこそ。藤田副市長らと節分の話が弾み最後は記念撮影。保健福祉の担当のみなさんありがとう。喜んでもらえましたよ。来年は節分にぜひお越しくださいね。

    <健康診断の結果は!> 

 それから、3日前かに行った健康診断してもらった「ゆうクリニック」へ血液検査の結果を聞きに行く。血圧は下が74、上が124.至って正常、コレステロールはちょっと高いが心配するほどのことはなし。問題の中性脂肪は以前は500近くあったが、380でやや高いようだが、まあ少し節制は必要かな、尿酸値もちょっとだけ高いけれどビールの飲み過ぎには気を付けて、かな。薬の処方もなしで無罪放免。調子に乗らんとこ。ゆうドクターありがとう。

    <私鉄議員フォーラム研修会>

 午後は、伏見の京阪バス労組会館に。私鉄議員フォーラムの研修会。大きな会議室でびっくりした。府市会議員と私鉄の関係者が参加者。宮城勝夫代表幹事と安井勉議員が挨拶。北神圭朗参議院候補も来て決意と支援のお願い。

 講演は、京阪バスが取り組みを進めているバスロケーションシステムについて京阪バスの総務課長さんから、京阪バスは、京都市内山科や大津市、宇治市など府内南部、そして大阪府の枚方など東北部で市民の足となっている。乗客の利便性を高めるための、バスロケシステムを精力的に進めているとの報告。
 また宇治市におけるコンパクトシティの提案について宇治市商工会議所の専務理事が講演。宇治市の人口は19万人、市内には鉄道4路線、14駅があるという。これらの駅の機能を住宅最寄駅地域、交通結節駅地域、中心市街地地域駅に分類し、特に高齢社会化するところに視点を置いて、「歩いて暮らせるまちなかにぎわい基本モデル構想」「アクティブな少子化高齢化社会を目指して」様々な提言がなされた。資料としてもよくできています。時には、周辺市の取り組みを聞くのも勉強になります。

 帰途、福祉工房P&Pに立ち寄っておやつを差し入れ。パソコンに向かってみなさん黙々と仕事中。

    <剣鉾のシーズン到来>

 夜は吉田神社境内へ。いよいよ剣鉾のシーズン開幕。5月12日の吉田氏子講社大祭とケルン・京都市姉妹都市提携50周年記念式典で披露するべく練習の開始。
 京都造形大学の女子学生諸君も来ていてえらく賑やか。ぼくは剣鉾を差すのは、昨年の夏以来か。腰に差し皮を巻いて、緊張しながら仲間の指示に従って、夜空を見上げて鉾を差す。なんとか差せた!されどいつもながら足がおぼつかないなあ。よたよたとしか前に進めないし鈴が鳴りません。3回ほど差すと冷や汗か、手がじっとり。60の手習いで始めた剣鉾。今やぼくの生きがいというと大袈裟か、なんとか講社大祭で、またケルンとの式典で足でまといにならないようにがんばろう!

 帰途、久しぶりに上大路にこの春オープンしたおばんざい居酒屋「チッパー」で喉を潤す。大住亜耶ちゃん、がんばってましたよ。



●4月25日(木)

     <貴船の観光トイレで要望に>

10時に京都ホテル北側のビルにある環境政策局環境型社会推進部に貴船神社の宮司さんと鞍馬学区貴船区長の九谷さんと出向く。京都の奥座敷、貴船は近年夏の川床のシーズンに多くの観光客が訪れる。公共下水道が設置されたのは長年の地元要望が実現して喜ばれているのだが、問題は、その上下水道料金なのだ。
 現在貴船には3か所のトイレがあるのだが、今までは汲み取り方式で減免されていた。地元負担でトイレも改修もされたが、さて上下水道料金となると、減免の制度がない。なんとかなりませんか、という要望活動。
 京都市内の公衆トイレは、まち美化推進課が上下水道料金や維持管理費を負担している。いわゆる観光トイレは、維持費など年間多少の補助金がでるのだが、それではとても足らないのです。観光京都の振興のためにも、さていい知恵はないものか。いずれ上下水道局とも折衝してみたいし、委員会でも政策提言してみようと思う。

 午後、ヒューマンふれあいコンサートを主催する「経糸の会」の杉村紳爾さんと一緒に協力や賛助のお願いに前原事務所や親しくしている企業回り。担当者にパンフレットや趣意書をお渡ししてご検討をお願いする。収益金は福祉施設に寄付をしますので、よろしくお願いしますね。
 
 夕方、浄土寺の吉田クリニックへ。先日の治療でほぼ一段落して調子もいいのだが、今日は可愛い歯科衛生士さんに歯の磨き方の指導と歯石をとってもらう。今日は天使のような手さばきで幸せな時間でした。

     <「南山」でオス牛シチロウの熟成肉を食す会>

 夜は、北山の焼肉店「南山」での「放牧の種オス牛シチロウの熟成肉を食す会」に。ぼくは焼肉をいつも無頓着に食べているが、オスの肉牛は去勢して肥育するということも知らなかった。このシチロウは、乳牛で岩手の牧場で荒くれ牛で自然放牧されていて、本来なら食べられないという代物。それを熟成して食してみようというのは前代未聞らしい。楠本さんのお友達が岩手はもとより北海道や高知からも来られていての大食事会。
 ぼくと同席になった人は偶然にもわが恩師の飯沼二郎先生とともにキリスト者の「柏木義円日記」を出版された片野真佐子さん。出版元の行路社の楠本さんも隣におられて、さらに、友人の藤氏晴嵐君の西域逍遥記の出版元の白地社土岡さん、それから水道局の大先輩の娘さんが横におられて、わいわい言いながらの試食会。
 ワインは、オレンジ色のビオワイン。で、シチロウの肉、とりわけ鉄鍋で焼いた肉は美味かったですよ。そして珍味のホーガン、玉も食しました。いやはや人と出会い、ワインと肉で楽しい至福の時でした。
 11年夏、セシウム牛のことが話題になった時、岩手の短角牛の安全性について時の福山内閣官房副長官に繋いで欲しいとオーナーの楠本貞愛さんから相談もあったことを披露して。ひとこと挨拶させていただきました。なお関西焼き肉の女王?「いかりん」さんも来られていて、今度、三条木屋町のわが「しるら」に連れて行く約束をしちゃいました。

●4月24日(水)

     <人権擁護委員 電話相談日>

 朝10時前、荒神口の京都地方法務局へ。この1週間で3回目かな。今日は、人権擁護委員として電話相談日。電話の前に座って、各都道府県の「人権だより」や過日贈呈してもらった京都党の村山議員が出版した「地域政党」を読んだりする。

 閑話休題。かつてぼくは社会党時代、1期目から2期目か、全国革新議員連盟だったかの会議に参加して、新潟や静岡のメンバーと環境問題などを中心にしたローカルパーティの結成や連携を考えていたことがあったことを思い出した。当時と今は時代背景が違うが、京都党も維新や減税なんとかのことが脚光を浴びているが、だいぶ違うなあ。
 世界の地域政党のことなどよく調べて紹介されているし、堀場雅夫さんとの対談も面白い視点もある。機会があれば、村山議員とは議論してみたいね。そんなことを思いながら、電話を待つ。

 昼飯は近くの居酒屋「吉永」で美味しい焼き魚定食を友人と。また夜飲みに来よう。

 こども人権電話相談の担当で午後来られた女性はぼくの友人の昔からの友人の人。色々と青春時代の話などお喋りしながら午後4時前まで電話番。守秘義務があるので書けないが、都合3本の電話相談があった。それぞれ10分から20分ほど電話の向こうの人の悩みごとをできるだけ穏やかにお聞きすることに気を付けている。次回は6月。

 4時過ぎ、荒神橋を渡って旧ドイツ文化センターで国際化推進室長の糟谷さんと牧課長と雨に濡れながら、5月14日に予定しているケルン・京都市姉妹都市50周年記念式典で剣鉾と第四錦林小学校の児童による和太鼓演奏で、お騒がせするので周辺のお宅に案内ビラを持ってご挨拶に。みなさん心よく理解していただいたと思う。糟谷さんとは、道中、東山花灯路の開催のとき、東山界隈を何百件もビラを持って挨拶回りした苦労話を聞く。ほんまに大変やったんやね。
 午後5時からは、民主党の2区総支部常任幹事会。参議院選挙の日程など2区である左京、山科、東山での街頭行動や決起集会のことなど打ち合わせ。北神必勝に向けて、がんばろうぜ!

     <アースデーコンサート>

 夜は、自治労府本部主催の恒例のアースデーコンサート。京響音楽家労組のメンバーによる肩のこらない演奏会。労組結成以来、前の委員長の間憲司さんとは飲み友達。京響が京都市直営から今の財団法人京都市音楽芸術文化振興財団に運営が移管されるときは特に色々と提言した。
 フルート奏者の市川智子さんが曲の説明。ニューシネマパラダイス、サウンドミュージックなど楽しい曲をワインを飲みながら聴きました。久しぶりに会う友達とも出会えて、ありがとう。

 演奏会終了後、この間「飛び出しボーイ・ガール」の制作に頑張ってきた学校職員労組の委員長らと西大路の方に足を延ばして、元組合員さんが開店した「ごん太」というバーに行く。「ごん太」は犬の名前だとか。ダーツゲームが置いてあったので、初めてみんなでゲームに興じる。センターの真ん中に当たったら50点で、その他、倍の得点になる部分とか、運もある。偶然にもど真ん中に矢が刺さり、周辺のええところに刺さって一応トップ賞。面子を保った!カラオケも久しぶりにして日頃の憂さを晴らしました。また行こうね。 

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春の市政懇談会とくらし環境委員会など  4月20日ー23日

2013年04月28日 | 日記
●4月23日(火)

  <くらし環境委員会ー焼却灰溶融炉のこと>

 今日は第4週の火曜日なので定例の「くらし環境委員会」。環境政策局から「焼却灰溶融炉施設整備工事における試運転の実施について」報告がある。
 前回の委員会でもぼくが論議したが、東部山間埋立地に建設された焼却灰溶融炉施設が、色々と問題があって稼働が遅れている。住友重工の責任において改善工事が行われて、運転調整がようやく開始されて、6月には一次試運転が、8月には連続30日の2次試運転が実施される予定。その後完成検査になるという報告。日量330トの焼却灰を溶融固化し、スラグを建設資材に再利用し、埋立地の延命を図る施設。総工費175億円。平成22年5月には竣工の予定だったが、問題が起きていた。住友重工は遅滞損害金として京都市に毎日200万円、すでに20億円を支払っているのだ。説明の後、各委員から質疑。
 共産党はこの施設にもともと反対なのだが、ぼくは賛成している立場を明確にして、
 Q本当に大丈夫なのか。又、改善費も含め、いくらかかったのか。
 A今後一次試運転、二次試運転を行う中で8月末までには完成させたいと思っている。引き続き、安心安全な施設となるよう住友重工に指導していきたい。 今回の改善機器、工事について、住友重工の方でいくらかかったかはこちらでは把握していない。
 Q費用に関しては一度問い合わせておいてほしい。この施設を導入することによって、東部山間埋立処分地はいつまで延命ができるのか。今後の見通しも含めて説明してほしい。
 A当初では15年と考えていたが、その後市民の皆様のご協力によりごみの減量等もあったため、50年、溶融施設の効果でさらに20年延びて最終的には70年延命できると考えている。と答弁があった。
 ほんまにしっかりしてよね!天下の住友重工さん!

 一般質問では、関西電力への株主提案、マンションのごみ収集問題、地球温暖化対策と水垂の太陽光発電施設、有料指定袋と消費税、深草のごみの山の岡田山撤去事業についてなど質疑があった。ぼくは次回にするつもり。

 また文化市民局は、報告案件はなしで、前日に質問を通告していた委員から、公の施設の利用コストについて、丸太町通の歩車分離式信号機に対する苦情と交通安全運動について、また道端に落ちている犬猫の糞尿対策に関して区役所と保健センターの連携について、宝ヶ池公園運動施設球技場の人工芝の張替えと電光掲示板、夜間照明などの質疑がありました。

    <久しぶりの健康診断>

 夕方、久しぶりに3年ぶりかな、西院の「ゆうクリニック」へ。ドクター兪正根(ユウ・チョングン)君とは飲み友達。過日、とある病院で自動血圧計で計ったら150あったので、こらいかんと馳せ参じた次第。
 早速、血圧を測ってもらったらなんのことはない。上は120そこそこ、下も80そこそこ。ほっとする。問診も大丈夫で、レントゲンも前回と見比べて、肺も大丈夫のようだ。検尿検査もしてもらうが、問題なし。とりあえずほっとする。看護婦さんに採血してもらう。結果は明後日とのこと。
 この日記を見て、ぼくの体調を心配してくれた友人もいたが、大丈夫みたいですよ。リハビリ科も併設されていて、患者さんも少なく時間もあったので、しっかりリハビリしてもらいました。感謝。元気になりました。

●4月22日(月)

    <養正小学校ー「飛び出しぼうや」の看板を設置>

 朝9時半頃近く養正小学校に。ピカピカの1年生たちが、下鴨署の婦警さんから道路を渡るときの注意など交通安全のお話。手を挙げて質問に答える1年生たちを見ていると可愛いね。亀岡市で登校の列に軽乗用車が突っ込む悲しい事故からちょうど一年です。二度と事故が起こらないように願いたいですね。
 そして校門のところで、児童の飛び出し注意をドライバーに喚起する京都市学校用務員研究会のメンバーが制作した「飛び出しぼうや」の看板を設置。植田京都市学校職員労働組合委員長らと記念撮影。制作ご苦労さんでした。
 
 昼過ぎ、職員会館「かもがわ」での京都市職員退職者会の作品展に。諸先輩方のスケッチや書や絵画の展覧会。
 久郷さん、三村さん、荒田さん、竹下さんら、みなさんお元気で何よりです。

     <人権擁護委員協議会高齢者・障害者の人権委員会>

 それから荒神口の法務局へ。京都人権擁護委員協議会高齢者・障害者の人権委員会に。随分前にわが母校の近衛中学校の校長だった大澤勇先生が委員長。昨年の活動報告がされて25年度の役員は留任していただくことに。また25年度の活動についてどうするか、色々とアイデアが提案、審議される。
 ぼくは昨年本会議の代表質問で委員のみなさんと朱雀工房を訪問したことなどを実例を挙げて障がい者福祉施策について質疑したことを報告して冊子にした議事録をお渡しする。今年も出来るだけ研修会等に参加しようと思っている。なお元市会議員の砂川祐司さんもこの委員会のメンバー。お元気ですよ。

 帰途、府立大学に鴨沂高校の山岳部の先輩を見舞う。2週間ほど前、脳梗塞を自覚して急遽入院、事なきを得て静養中、顔色もよく麻痺もなく喋り方も普通。ご快復を祈ってますよ!

     <鴨沂高校同窓会理事会、校舎改築の見通し>

 夜は鴨沂会館で鴨沂高校同窓会の理事会。この間の経過報告が上野会長から縷々報告があり、ゲストに今年、山岸校長の退職を受けて就任された藤井新校長から校舎建て替え問題など現状や見通しなどご挨拶も含めて報告をいただく。
 京都府教育委員会の新年度予算として実施設計費など計上されて、この夏休みには、生徒たちは相国寺近くの旧成安女子高校跡校舎を仮校舎にして学ぶことになる。夏の終わりには解体工事が始まるようだ。解体後、埋蔵文化財調査が行われ、またその後、北運動場にあるプールと体育館の解体、埋文調査も行われ、改築工事が始まるのは来年秋頃かな。で、順調に進んで3年後、つまり2016年の秋頃からリニュアルされた新たな鴨沂高校がスタートする予定のようだ。
 同窓会としては、由緒ある正門や鐘の保存など色々と改築についてなど要望をすることにもなるだろう、すでに校舎の撮影などにも取り組み始めていて、資料や美術品の保存など、また記念になるような寄贈品のことなど今後、いずれ卒業生に寄付をお願いすることになるでしょう。またスタインウエイピアノの改修のことは今後の課題。
 なお校舎が取り壊される前に卒業生のみなさんと在校生の交流も含めて、この6月にはホームカミングデーが開催される予定とのこと。それから卒業生の各期で思い出の校舎見学会などされるようでしたら夏休みまでに学校にご連絡ください。

●4月21日(日)

     <花と緑の市民フェア>

 昼前、「みやこめっせ」での「花と緑の市民フェア」に。今年で第44回目で「京・ゆめ・花文化―花開く個性キラリ」がテーマ。ステージやフラワー教室、大装飾花や展示即売コーナーなど多彩な催し。京都市花き振興協会や産業観光局農林振興室のメンバーが張り切ってました。
 ちょうど門川市長も激励に来ていてお抹茶をいただきながら関係者としばし談笑。

     <連合京都と参議院選挙合同選対本部会議>

 午後3時には、民主党京都府連・連合京都の参議院選挙合同選対本部会議。山井府連会長、細田連合京都会長から、なんとしても京都選挙区では北神候補の勝利と9人の連合候補者の勝利を目指してがんばろう、と挨拶。北神候補は、先の衆議院選挙の敗北を反省しつつも、なんとしても全力を尽くして再挑戦したいと強い決意をみなぎらせた挨拶。右傾化する自民・維新の対抗軸として良質な保守層からリベラルな政治勢力までの幅広い層を結集するその先頭に立つのが元気で経験豊かな北神候補だと訴える。
 「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、政権奪回に弾みをつけるためにも力を合わせるという政策協定も締結された。民主党・京都の存亡を賭けた重要な選挙戦だ!維新に負けてたまるか!がんばるぞ!選対体制や今後の日程など諸々のおおまかなことを決める。事務所は、河原町御池下がるに開設される予定。

     <福山哲郎参議院議員 議員活動15周年の集い>

 午後5時30分からウエスティン都ホテルで福山哲郎参議院議員の「テツロ―は翔びつづけます!おかげさまで議員活動15年感謝をこめて」の集い。山田知事、門川市長ら府内の市長や町長、各種団体長、自治体議員、連合京都、そして福山ファンら千人の集い。久しぶりの開催ということで熱気ある会でした。
 福山議員は、挨拶で外務副大臣として地球温暖化対策や内閣官房副長官として東日本大震災に取り組んできたこと、そしてこれからの想いを語るいいスピーチでした。
 そして彼の交友関係の広さを示した2部が実に楽しくええ会でした。京都市交響楽団の指揮者だった大友直人さん、ぼくの学生時代に、京大西部講堂でのロックイベント「モジョ・ウエスト」など企画されていて、60歳から描き始めたという壁画家?の木村英輝さん(舞台に飾られた屏風は凄かった!)と飛び入りの越前屋俵太氏との掛け合い(昔はテレビで彼の番組が好きだったが今では書家らしい)。また同志社の村田新学長も派手なジャケットで登壇されたのにもびっくりした。
 そしてNHKの朝ドラ「カーネション」をぼくはよく見ていたが、デザイナーのコシノジュンコさんと若かりし頃、妖艶な歌手で、コシノジュンコさんの母親役の晩年を演じた夏木マリさんが登場。福山議員と彼女たちが見事な掛け合い。色々な出会いが彼には会ったんだね。夏木マリさんが最後にアカペラで「アメージンググレイス」を唄ってくれたのは感動しました。フクちゃん、ここしばらくは充電の時、まずは北神候補の必勝を目指してがんばろう!

●4月20日(土)

    <学校用務員研究会主催の「安全啓発研修会」、飛び出しぼうやの制作>

 朝9時に梅小路公園近くの元梅逕中学校に。京都市学校用務員研究会主催の「安全啓発研修会」に。体育館には管理用務員のみなさんが100人ほど集合。
 来賓には福山参議院議員に中川教育福祉委員長らも。会長の養正小学校の安田由香さんが緊張して挨拶。冒頭、京都府警の交通安全教育係りの婦警さんから「子供の交通事故防止について」お話の後、今日のメインの研修は、「飛び出しぼうや」の制作。
 この間、京都市学校職員労組の役員さんらが中心になって、ドライバーにこどもの飛び出しの危険を告知する着物姿の男児と女児の可愛い看板をベニヤ板を切って制作をしてきた。ぼくもちょっと相談に乗った経緯があるので参加した次第。ようがんばったね。

 作業を見たかったが、早々に退出。東九条の「故郷の家」に立ち寄って、コリアフェスティバルを準備しているスタッフにご挨拶だけして、直ぐに新十条トンネルを抜けて大津はプリンスホテルに。
 ライオンズクラブ335-C地区の年次大会。弱小だけれど京都高野川ライオンズクラブの一応会長ということで代議員総会に出席。ガバナーの選出などが行われる。式典では、嘉田知事や越大津市長のあいさつなどが行われるようだが、ぼくは「鈴木マサホ春の市政懇談会」の準備で昼過ぎには事務所に戻る。

    <鈴木マサホ・春の市政懇談会>

 参加者とテーブル席を最終チェックして会場の3時過ぎ「ホテル平安の森」に。わが後援会のメンバーが受付の準備などテキパキとしてくれて午後5時から開会。飛び込みで来ていただいた方もおられてうれしい悲鳴。

 柿阪正夫わが後援会長の挨拶の後、ぼくが市会報告。去年一年間の議会活動やこの1年の活動の方向性などを喋り、2年先の市会議員選挙には、8期目の挑戦することを明言。

 そしてメインのゲストは元内閣官房副長官の福山哲郎参議院議員。「東日本大震災と向き合って」と題して2011年3・11の地震の起きた時の状況から、福島原発の事故のことなど、首相官邸での対応について、東電とのやり取りも含めてリアルにまた臨場感をもって語ってくれる。官房副長官を辞したあとは、傍目で見ていても疲れた表情で、覇気がなかったが、震災から2年、彼本来の元気さが戻った。今だから語れる、当時の対応について会場は全員が静まりかえって聴いていた。最善の行動であったとぼくは思うよ。会場からは2人の参加者から意見が述べられました。

 乾杯の音頭は、太田雅夫先生。80歳を過ぎられたがお元気。3年後には著作集を発刊したいと意欲を見せられる。北神圭朗参議院議員候補も駆けつけてくれて、決意と政策の一端を述べてみんなから激励の拍手。
 以下、京都生涯学習研究所の冨士谷あつ子さんは、岡崎地域の活性化の取り組みなど元気の出る話。島内研府会議員が府政報告。
 その後、各テーブルの主だった人をぼくが紹介して、不登校支援サンタ―の瀬尾大君や広告美術協同組合の児玉理事長、吉田山の里山を再生する会の福井晟さん、京水労の松田委員長、前原後援会の九谷幹事長、経糸の会の杉村紳爾さんらからその活動ぶりなどスピーチしてもらう。
 そして最後は、大木常勝後援会会長の挨拶とみんなで李広宏さんのCDをバックに「ふるさと」を合唱してお開き。ご参加いただいたみなさんに感謝です。8期目目指してがんばりますよ!平安の森の水元さんありがとう!

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新年度最初の市会改革推進委員会  4月18日・19日

2013年04月26日 | 日記
●4月19日(金)

     <市会改革推進委員会 5月30日・6月1日2日に市民説明会を開催します>

 午前10時から市会改革推進委員会。新年度になって何人かの委員が交代。冒頭、委員長が、自民の加藤議員から寺田議員に。副委員長に共産の加藤、公明の湯浅、民主は山本ひろふみ議員が選任。わが議員団の委員は、片桐、青木の若手が抜擢され、お目付け役?でぼくは留任。
 昨年度末に紆余曲折したが、議会基本条例の骨子案がまとまったので、その条例化やもう一つの大きな課題は議員定数問題。さてどうなるか、乞うご期待。なお議会基本条例制定に向けて、骨子案についての市民説明会を開催することになった。5月30日(木)午後7時から伏見区は呉竹文化センター、6月1日(土)午後1時30分から上京区は、ルビノ堀川。6月2日(日)午後7時からキャンパスプラザ京都です。ぼくはルビノ堀川での説明会に参加します。役回りや進行については今後協議します。ぜひ来てや!

 午後1時から左京区選出議員の有志が集い、高野のパチンコ店出店問題で、この間の経過と今後の課題、問題点など都市計画局との担当者と協議。過日、京都市中高層建築物等の建築等に係る住環境の保全及び形成に関する条例による説明会がすでに開催されたが、次の段階として、住民から業者との「調整」の申し入れがあり、京都市の都市計画局の建築審査課の担当者が双方の話合いの場が設定されることになった。行政としては条例に基づいて、いわば行司役なのだが、それではいかん、住民側に立ってしっかり業者を指導するように申し入れ、など意見交換。なお解体現場では、無人のトラックが道路に暴走していたとの情報がぼくにメールで来ていたので、そのことを知らせると担当者が情報収集にあたふた。けしからん業者だ!今後も随時申し入れをすることと、左京選出の議員と反対住民の代表者と都市計画局の関係者との三者協議を開催することも決める。
 「調整」によっても紛争の解決に至らなかったときは,関係当事者の双方からの申出により,京都市建築紛争調停委員会が「調停」が行われることになる。

 事務所に戻ると明日の市政懇談会に、締め切りは過ぎているが、参加したいと電話連絡が数本。嬉しい悲鳴。ほぼ固まっていたテーブル席を再度見直す作業など夜遅くまで参加者名簿を見ながら頭を悩ます。おかげさんで100人弱の参加者になった。
 ボストンマラソンでのテロ事件の容疑者逮捕。一人の犯人は銃撃により死亡。チェチェンから移住した兄弟だという報道。

●4月18日(木)

      <吉田神社 例祭>

 朝10時過ぎ、吉田神社へ。春の例祭。貴船神社など神社関係者や氏子講社役員や崇敬者が40人ほど集い。晴天の青空の下、新緑が生える本殿の中で粛々と吉田神社創建に由来する祭事、南都楽所による倭舞(やまとまい)の奉納や御棚神饌(みたなしんせん)と言う特殊な御供えを供すなど、厳かに祭事が執り行われる。
 吉田神社の由緒は、貞観元年4月(西暦859年)に中納言藤原山蔭(ふじわらやまかげ卿)が京の都の鎮守神として吉田山に勧請し創建され、この鎮座地である吉田山は、古来より「神楽岡」(神が集いし岡)と呼ばれ親しまれている聖地であり、以来、特に神職 吉田兼倶が吉田神道を創設してからは、神道界に絶大なる権威を得て隆盛を極めた社だそうです。
 去年の今頃はベトナムはフエ市での世界歴史都市会議に行っていたので参列できなかった。節分の火炉祭でお世話になっている左京消防署長さんらも左京保健センター所長さんらもきていただいた。参集殿での直会(なおらい)は、もちろん清酒。

 午後は、事務所にこもって20日の市政懇談会の参加者名簿を見ながらテーブル席をつくる作業。正面に座る人や、団体代表の人、地元の人、労組関係者や友人ら、それなりに色々と配慮しながらの作業。いつもながらの作業。夜ようやく目途がつく。

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人権擁護委員協議会開催 4月16日・17日 

2013年04月23日 | 日記
●4月17日(水)

 午前中、事務所でなんやかんしていると、学生時代からの友人が来所。50代後半から人生流転、この半年ほど食品加工場で肉体労働をしているとかで、15キロほど痩せたという。げっそりしたなあ。昼飯は高野交差点上がるの「らーめんはらだ」。原田君もなんとか、がんばってるよ。同世代、がんばろうよ!

     <飯館村 写真展のこと>

 午後は、議員団室に。この5月9日から12日にウイングス京都で「写真展・飯館村」を企画している山本さんと出会う。撮影者の長谷川健一さんは、福島県飯館村で酪農家、福島第一原発事故以来、飯館村の映像を記録している人。
 ぼくが、飯館村に入ったのは3・11の秋。京都でいうと京北地域の光景に似た山村。オーストラリアから支援に駆けつけた人たちと交流会が行われているときだったが、議長らと懇談したもした。役場前には線量計があり立ちすくんだ。昨年の夏の終わりにも立ち寄ったが、除染作業が少しは進んでいたが、商店などは閉まったままで元の生活を村人たちは戻れない。写真展の協力を申し出る。ぜひみなさん、飯館村の写真展、行ってください。そして原発のこと一緒に考えませんか?

     <5月14日ケルン・京都姉妹都市50年記念、剣鉾を披露します>

 2時過ぎには、川端の荒神橋にある旧ドイツ文化センターに。この5月14日にドイツはケルン市と京都の姉妹都市50周年記念の式典が行われる。とある縁でぼくも準備を手伝っている。というのは、吉田剣鉾保存会で吉田の今宮社の祭りで剣鉾を差して巡幸を毎年しているが、吉田在住のケルン出身のトラウデンさんが剣鉾仲間なので、ケルン市長らの歓迎するために、第四錦林小学校児童のこども剣鉾と和太鼓を披露しようということで、国際化推進室のメンバーとセンターのスタッフ、そして剣鉾保存会の役員に第四錦林小学校の木下校長先生らと打ち合わせ。
 ぼくがケルンに行ったのは、1990年代前半か、田邊市長の時代、一人で海外視察に行きバルセロナでの世界歴史都市会議に参加したが、ブリュッセルを起点にベルリンやケルンにも行った。ケルンの大聖堂は印象に残っているしシティホールにも立ち寄って担当者に挨拶したよ。ドイツ語はあかんけれど京都弁英語は十分に通じるよ。5月14日は、晴れたらいいんあ。ぼくも剣鉾を差すつもりですよ!

夕方、事務所には左京区役所の選挙管理委員会の担当者が来所。過日左京区選出の議員で打ち合わせをした、この6月に任期が切れる4人の左京区の選挙管理委員さん、4人の補充員さんの名前を書いた書類を持参。ぼくが最年長なので代表してサインして印鑑を押す。この5月市会で他の行政区の選挙管理委員らともに市会で選任されることになる。
 
 それから事務所には養正学区の自主防災会会長が来所。飛鳥井公園に自主防災会の器具庫設置について相談に、早速、飛鳥井公園に出向き現場を見る。建設局の担当部署と相談してみよう。
 夜は、20日に予定している市政懇談会の参加者名簿を見ながらホテル平安の森の担当者と打ち合わせなど。

●4月16日(火)

     <横浜から帰京、左京 住みよい京都をつくる婦人の会>

 朝、 9時過ぎ新横浜から新幹線で帰京。地下鉄で岩倉に駐車させておいた車を取りに行って、昼過ぎ円山公園内での「住みよい京都をつくる婦人の会」の左京支部の総会に。うちのカミサンが会長ということでこの間右往左往しながら準備をしてきていた。すでに総会は終わって懇親会が始まっていた。40年ほどの歴史のある女性会だが、高齢化が進んでいるが、みなさんお元気。高城左京区長らも参加していただいた。ぼくは、駆けつけひとこと、新年度予算で左京関連の こと。京都会館や区役所跡のことなどを報告。円山公園は新緑が綺麗だった。食事をいただいて直ぐに退出。

     <京都人権擁護委員協議会総会>

 午後1時過ぎには、京都地方法務局での京都人権擁護委員協議会に。昨年来、京都市会選出で人権擁護委員を拝命している。市会と重なってなかなか出席できないのだができる範囲で委員として全うしたいと思っている。来賓の挨拶や法務局の人権擁護課長から所管事項の説明、また24年度の事業報告や決算報告に会計監査、また25年度の事業計画に予算案などが提案、承認されて、宣言が読み上げられる。
 「みんなで築こう 人権の世紀、考えよう相手の気持ち、育てよう思いやりの心」と題して、児童虐待、いじめ、体罰から子供を。セクハラやDVから女性を。高齢者や障害のある人の孤立死、虐待などからなくし、命と人権を守り、21世紀が真の人権の世紀となるよう取り組むという内容。啓発や相談活動を今後も活発に続けようと確認された。

 研修会もあったが、失礼してはたまた浄楽の吉田デンタルクリニックへ。今度は下の歯にブリッジを被せる治療。ようやくこれにて一段落。
 夜は事務所で雑務して帰宅。テレビではボストンマラソンでのテロのニュース。9・11の悪夢を思い出す。

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海江田代表入洛、横浜で研修会      4月14日・15日

2013年04月18日 | 日記
●4月15日(月)

     <「しば漬と大原女発祥の地」除幕式>

 朝一路、大原へ。山裾に桜が咲き、畑には菜の花が黄色に咲き乱れ、心和む景色。寂光院門前で「しば漬と大原女発祥の地」記念碑の除幕式。大原保勝会会長の辻美正さんらが寂光院 800年忌で 建礼門院を偲んで建立した。
 晩年を寂光院で過ごした平清盛の娘の建礼門院が、しば漬けの名付け親で、仕えた女官の姿が大原女の起源とされるらしい。未だ犯人は捕まらないが放火で全焼したのは2000年だったか、再興されて5年ぐらいかな。前原議員も参列。大原に新たな観光スポットの誕生です!新緑の大原も素晴らしいですよ!
 
    <横浜で民主党政令指定都市政策協議会研修会>
     
 式が終了後、岩倉は国際会館前に車を置いて地下鉄で京都駅へ。12時過ぎの新幹線に飛び乗って横浜に着いたのは2時過ぎ。
 日石横浜ビルの24階の会議室では、民主党政令指定都市政策協議会の研修会に先立ち幹事ら役員とイケメン、細野豪志幹事長の意見交換会が始まっていた。
 そして3時からも幹事長の基調講演。民主党の綱領のこと、新たに設置された地方自治体局のことも触れられたが、衆議院選挙敗北により、国会議員がいなくなった総支部もあり、参議院選挙に向けて都道府県連を中心に運営する方向であること、また横浜や札幌では市連協議会なるものも作られていることなど報告もあり、京都でも検討すべきことかな、と思った。細野幹事長、ナイスガイですがな。ここが踏ん張りどころだ。がんばってや!

 そして研修会では、「地方分権時代の大都市制度と特区制度の活用のあり方について」をテーマに1部では川崎市の担当者から「国際戦略総合特区の取り組みについて」報告。東京と横浜市の間にある川崎市は、人口145万人。かつては工業都市として公害も発生していたが、今では多種多様な発電施設やライフサイエンス産業へシフトして臨海部の殿町地区では、高度先端医療地区の特区として取り組んでいるとのこと。

 また2部では横浜市の担当者から「大都市制度に向けた取り組みについて」報告があった。横浜市は特別自治市を目指すという方向性をこの3月に打ち出している。神奈川県との二重行政を排して、県が市域で行っている事務をすべて処理して、市域内の地方税のすべてを賦課徴収するとの大胆な発想。
参加していた議員からは、横浜市会議員に質問が、「県会議員はどう思っているんですか」。京都と同じことです。答えは言いますまい。

 午後6時からは、高層ビルから見る港地区は、レインボーブリッジやデカい観覧車に灯がともり百万ドルの夜景。意見交換会の乾杯の音頭は、副会長のぼくでした。長いことやっていると色々と回ってくるんですよ。この日の参加者は市長選挙で欠席した名古屋市以外、北は札幌、南は熊本まで、19の政令指定都市の議員団が参加。わが事務所で落語会を開いてくれた札幌の市会議員、とんでん平さんや長い付き合いの岡山の羽場君らと再会。
 そして散会後、わが議員団の松下、片桐議員を伴って赤レンガ館の洒落た店でラム酒を軽く飲んでブルーライトヨコハマの夜は更けるのでした。ジャズを聴きたかったなあ。
    
●4月14日(日)

      <民主党 海江田代表が上洛>

 天気も良くて気分も良い日曜日。春風に吹かれて桜散り新緑が綺麗になってきた鴨川河川敷をチャリンコで京都駅までおよそ30分。バスより早いよ!

 今日は、民主党海江田代表が全国最後の行脚ということで京都入りなので、グランヴィアで民主党京都府連のまずは幹事会。山井会長の挨拶の後、わが同志社総合政策科学研究科の同窓生の中小路幹事長が淡々と報告。北神圭朗前衆議院議員が池坊美佳さんの出馬辞退を受けて、参議院選挙公認候補として改めて決定。
 それから幹事総会に出席している自治体議員らとの海江田代表との意見交換会。第10代の民主党代表に昨年12月に就任して全国行脚をしているとこと。初めて生の声と姿に接した。上背はあるかんじ。代表就任以来のこと、特に党大会で綱領を新たに決めた「生活者」「消費者」「納税者」「働く者」の立場で参議院選挙に臨みたいと淡々と演説。
 自治体議員からは、原発、社会保障、TPP、憲法のこと、また北神圭朗候補への物心両面の支援の訴えなどの発言。ぼくも地方自治体全国議員フォーラムの副代表であることを披歴して、民主党は国会議員だけの党ではない、我々自治体議員のことを忘れてもらっては困るという趣旨のことを発言した。

 その後、党員・サポーターとの交流会になり200人ほどの参加者かな、報道関係者もいる中でのやり取り。会場からの発言にひとつひとつ丁寧な答えをされるのには好感が持てた。アジア外交の考え方などぼくも共感するところがあるが、全体的な印象は紳士的だが、イマイチ政治家としての強烈なリーダーシップを感じ取れないし、迫力がないかなあ。
 この会のもうひとりの主役は、北神参議院候補。1日でも早く国政に戻り、仕事をするために、がんばる、と決意表明。

 その後、京都タワーホテル前で街頭演説。北神候補に続いて海江田代表も車上に上がるが、テレビカメラは3台ほど来ていたが、交流会に参加した党員・サポーター以外に駅前を通る市民や観光客が立ち止まる人は少ないなあ。それが今の民主党の現状か。ここからの再出発だ。「万里、休す」にならんように、必死のパッチでたのみまっせ!






     <京都生涯教育研究所がNPO法人化>

 その後、京都生涯教育研究所が特定非営利活動法人に正式に認可されたことを受けて、総会後の懇親会に。理事長は社会福祉分野で活躍されている同志社の名誉教授岡本民夫先生。そして冨士谷あつ子さんがその推進役。京都学や環境と文化事業、男女共同参画社会、国際交流などの取り組みを進めようと、40年の歴史がある生涯教育研究所の再出発の日。早速6月にはみやこメッセでシンポジウムが計画されたり、環境文化都市宣言に向けての取り組みなどを進めることを確認された。ぼくも協力できることをしようと思っている。

     <笑いの内閣「65歳からの風営法」>

 そして夜10時前、丸太町駅のクラブメトロに。演劇集団「笑いの内閣」の芝居を見に行く。なんといてもタイトルがいい!「65歳からの風営法」。ぼくは来年65歳だよ!風俗店に行き始めたりするのかな。

 脚本・演出は、わがプロレス仲間の奇才、高間響君。クラブメトロのニックさんも友人。あらすじは、京都府警本部生活安全部保安課査察係が厳しく違法風俗店クラブの取り締まりを強化、その担当の巡査の妹がクラブに出演している取り締まれる立場。この兄妹は、どういうわけか東北出身という設定で東北弁のセリフも。この兄妹愛がサイドストーリー。妹を幇助罪で逮捕する方針だったが、果たして兄妹の運命は?

     <風営法とダンス規制>

 風営法によるダンス規制の問題は、ちょっとマジな話なので、この芝居ができた経過をそのままコピーしておこう。「風俗営業等の規制および業務の適正化等に関する法律により、「客にダンスをさせる営業」は風俗営業許可をとる必要がある。これは、風営法制定時の戦後まもなくはダンスホールで売買春が行われていたからであるが、そのような事がなくなった今でも有効な法律として残っている。しかし、風俗営業を取るには66㎡以上の面積がある店で、深夜も24時まで(一部地域では25時)しか営業出来ないため、多くのクラブが無許可営業を行っていた。また、上記のように有名無実な法律だったため、今まで事実上取締も黙認されていたが、2010年頃から全国的に急に摘発が多発するようになった。それを受け、「そもそもダンスをさせる店」が風俗店扱いされるのはおかしいやないかということで「風営法からダンスを削除するための法改正を求める運動が「Lets Dance署名推進委員会」を中心に行われている、2012年末までに目標の10万筆を達成し、今年の通常国会で審議予定である」。

 芝居は、真面目で、時には面白おかしく、テンポよく進んで時間が経つのを忘れた。所轄署の刑事役は特に面白かったぞ!過日、わが事務所で撮影されたシーンも映し出されたよ。国会で公演したらどうか、とアフタートークに来ていた福山議員が言ったとか、高間君、やってみたらええぞ。ぼくもいちど出演してみたいなあ。

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地震など色々な出来事   4月11日ー13日  

2013年04月16日 | 日記
●4月13日(土)

      <淡路島で地震>

 未明かな、ぼくは熟睡中、夢うつつで、あれ地震かなと感じたが、睡魔に襲われて、そのまま朝まで寝てました。阪神大震災のときは外に飛び出ましたが。
 目覚めてテレビを見ると淡路島で震度6弱だったそうで、けが人された方もおられお見舞い申し上げます。鉄道は不通になったところもあったようだが大きな被害もなく、津波の心配もないようで安堵。朝5時33分だったそうで、京都では、震度3とのこと。もういちど防災、地震対策を点検をする機会ですぞ。

      <民主党2区総支部幹事会で北神参議院候補、挨拶>

 午後は、民主党2区総支部の常任幹事会と幹事会。某府会議員が除籍処分になった報告や党員、サポーター登録継続の取り組みなどを協議。そして池坊美佳さんの出馬辞退を受けて、この夏の参議院選挙に民主党公認として立候補する決断をした前衆議院議員北神圭朗氏が登場。
 前原総支部長からは、彼との出会いも含めて紹介がある。前原議員が府会候補に立候補した20年余前、京大生の北神青年が、ボランティアで府会議員選挙を手伝ったという。卒業後、大蔵省に入り、前原議員の勧めもあり、野中王国の京都4区で立候補。2003年には惜敗するも05年に初当選。昨年12月に敗北するも再起を期して活動を続けるも、今回参議院候補として国政に返り咲きをする決断をした。1967年(昭和42年)生まれ46歳か。2区総支部挙げて彼の必勝のためにがんばるぞ!

      <「しるら」でお祝いの会>

 夕方は、韓国料理の店「しるら」にて、府立医大の整形外科の金郁(キム ウッチョル)ドクターが小児整形外科の教授に昇進のお祝いの会。
 「しるら」の金千代さんの弟さんで中学校時代の恩師である二尊院住職の羽生田寂裕先生や京都造形大客員教授の仲尾宏さんや店の常連客が集まりお祝い。小児股関節疾患のこども達や運動器疾患をもったこども達に良質な細やかな治療を行って自立を促進し、社会で生きる自信と喜びと夢を与えたいという熱い想いを持ったドクター。ご活躍を!

      <同志社の悪友らと>

 それからまちなかの錦水館にて、同志社は文学部文化学科文化史専攻の1968年度生が中心の「民研・竹田ゼミ同窓会」に。ぼくはほとんど授業に出なかったが、入学したときの同じクラスの悪友たちで、ラジオ関西の記者をしていた田下やカメラマンの音喜多や1970年にキューバに一緒にサトウキビ刈りに行った渡辺や佐川と、元気な女性陣が30人ほど集う。ちょうどヒルゲートで個展をしていた今井(小野)恵子さんと友人の沢村さんも飛び入りで参加して盛り上がった。ちょっと飲みすぎました。

●4月12日(金)

     <日本南画院展の表彰式>

 朝、近くの近衛広場では、ソメイヨシノは散ったが、八重桜が満開の下でご近所の元気なシルバー世代が公園体操。
 10時過ぎにはウエスティン都ホテルでの毎年この時期に開催される日本南画院展の表彰式。ぼくが10年程前、熊野神社近くのメタボ岡崎に事務所を構えていたとき、向かいの部屋が日本南画院に事務局で町田泰宣会長と親しくなり出席させていただいている。
 全国からの会員さんらの優秀作品に文科大臣賞など賞状が授与される。ぼくは、京都市長賞と京都市教育長賞を門川市長と生田教育長になり代わって代読、表彰状をお渡しする。おめでとうございます。今年でこの南画院展は53回目だとか。水墨で描かれた作品は凄いですよ。

     <GREAT EARTH 京都ライド2013― 全国ご当地フードを食べつくせ!>

 昼過ぎにはKBSに。昨年は開催されなかったが、京都市役所をゴールにしたアースライドの打ち合わせ。主宰者の坂口弥寿久君は京都精華大学の卒業生でちょっとした縁で1回目から協力をしている。京都サイクリング協会の守時会長、井原理事長にKBS京都の事業部の担当者らと久しぶりの顔合わせ。

 今年は真夏の7月28日(日)に「GREAT EARTH 京都ライド2013― 全国ご当地フードを食べつくせ!」と名前をリニュアルして開催されることになった。自宅や京都駅をスタートし京都市内の世界遺産や景勝地に設置されたAIDでご当地フードを食べつくしながらゴールの京都市役所を目指す。エンディングではSUUNTOの時計やSWANS製サングラスなどが大量に当たる超豪華景品大抽選会も開催。
 アフターパーティーを京都のサブカルチャー発信基地clubメトロで開催!その名も『KYOTO Ride Shock!』。ゴールドスプリント選手権(室内型スプリント選手権)や、サイクルショートムービー上映など盛りだくさん!音と自転車のコラボ企画を楽しみましょう。という企画。熱中症には気を付けないといけないけれど、ぜひ真夏の京都の都大路を走りませんか?
 なお記念Tシャツ、参加者目印グッズ、エイドサービス、完走証、保険料含んで参加料は大人 4,000円(高校生以下 2,000円)です。問い合わせは EARTH 事務局:03-6277-5310に。

     <「世界遺産京都アピール」の記念碑の除幕式>

 午後3時過ぎから、好天なのだが、小雨が降り、風も強い市役所前広場で、昨年11月に開催されたユネスコの世界遺産条約採択40周年記念に京都うずら野ライオンズクラブが寄贈、住民の力で地域の文化財を守る宣言「未来へつなぐ世界遺産 京都アピール」の記念碑の除幕式。「地域の文化遺産に関心を持ちましょう」など、6項目の京都アピールが記されている。ユネスコ平和芸術家の城之内ミサさんも出席。市役所前広場は、南東角にあります。ご覧ください。

     <ヒューマンふれあいコンサート実行委員会>

 夕方は、社会福祉会館でこの6月8日(土)に京都市コンサートホールで開催する「ヒューマンふれあいコンサート」の実行委員会。主催は、ぼくも運営委員をしている「経糸の会」。今年は、中国生まれで、日本の叙情歌を見事に唄う李広宏さんが舞台に立つ。また「大きな歌」の作詞作曲された中島光一さんが施設長の「あおい苑」のメンバーによるミュージックベルとの共演もある。李広宏さんも来られてご挨拶。司会は岩崎絵美さん。毎回ボランティアで来られている実行委員が50人ほど集まり、成功に向けて心合わせ。そして、「手のひらを太陽に」を手話で唄う練習も。ボランティ募集中。またチケットは3千円。ご協力のほどよろしくお願いします。

 実行委員会が盛り上がる中、退出してぼくは二条川端の頂妙寺に。島内研府会議員の府政報告会に行ったところ終わってました。なんや、残念。寒かったし参加者も少なかったようだが、地道にがんばれよ。ぼくも市政報告会をいつかさせてもらおう。ご住職、よろしくお願いします。  

●4月11日(木)

     <両親を伴って病院へ>

 朝、嵯峨野のケア付きマンションに住む両親の部屋に。お袋と散歩中にころんで頭を10針縫った親父を連れて宇多野病院に。もう桜も散り納めか。1週間前に来たときは傷跡がまだ盛り上がっていなかったが、だいぶ良くなって、わずか10分ほどで抜糸。あっけなく治療が終わった。これで一段落。
 ところで待ち時間に血圧計に腕を突っ込んで、久しぶりにぼく自身の血圧測定。えらいこっちゃ!ちょっと高いやないか。これはショックや。
 宇多野病院での治療が終わって、二人を車に乗せて千本丸太町の診療所に。二人とも簡単な問診といつもの薬をもらうのに付き合う。ついでに先生に、ぼくの血圧の数値を見せると、「これは高すぎますよ、要注意です。脳梗塞や心筋梗塞になるかも知れませんよ」と脅される。あらためて知り合いの医者に近日中に行こうかな。
 
 帰途、丸太町御前下がるの高校時代の友人で鴨沂19期会の幹事、川本修平君の喫茶店に立ち寄りちょっとダブルホットドッグでランチ。店を開いて40年とか。よう頑張ってるね。近所の人のたまり場みたいになっていてええ感じ。

 午後は、聖護院や地元吉田を議員レポートのポスティング。狐の嫁入りとでもいうか、晴れていても小雨が降ったりで往生する。

 夕方は、事務所にわが後援会の主だったメンバーに集まってもらって幹事会。20日に予定している春の市政懇談会の打ち合わせ。今回のメインゲストは福山参議院議員に「東日本大震災と向き合って」と題して話してもらうのだが、原発のこと、また民主党の今後のことなども話してもらおうと、また2年先のぼく自身の8期目の当選に向けてどうするか、シビアな議論でした。

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新年度最初の「くらし環境委員会」  4月9日・10日

2013年04月12日 | 日記
●4月10日(水)

    <吉田幼稚園 入園式>

 桜は散ったがちょっと肌寒い。10時から吉田幼稚園の入園式。法人の評議員を拝命しているので、第四錦林小学校の校長先生と理事の日本画家清水信行君とが来賓で呼ばれる。理事長は澤井宮司さん。今年の入園児70人余がお母さんの横に座って、もじもじしながら挨拶を聞いている姿が可愛い。ぼくは、いつものように節分の鬼の話をすると不思議に静かになる。すくすく自然の中で育ってね。

    <新年度最初の議員会>

 12時からは、議員会が招集。新団長の安井議員が進行役。この4月に市会事務局から異動になった職員の紹介。定年退職した大島仁市会事務局長の後任は西出善幸前文化市民局長に。わが議員団の担当の山本君も交代になった。ありがとう。今後の日程や議員団の各役割分団などが決まる。

 それからこのたび池坊美佳さんの出馬辞退を受けて、急遽、参議院に出馬することになった北神圭朗前参議院議員が挨拶に。4区での実績もあり、参議院候補に転出することに色々な思いが交錯し悩んだと推察するが、大いなる決断をしてこの夏の参議院選挙に向けて全力で闘うので、ご支援をよろしくと決意表明。ふっきれた様子で笑顔も。維新の候補との争いになると思うが、この間の衆議院議員としての実績を引っさげてやるしかないのだ!なんとしても北神候補に必勝に向けて、ぼくもやるよ!

 午後は、4月中旬とはいえ冷たい空気の中、予定より随分遅れたが、地元を市民派議員レポートを宅配。つい半年ほど前にアパートがあったところが空地になっていたり、表札が変わっていたりまちの風景が一変しているところも。知り合いからは、「民主党はもうあきまへんがな、そやけど鈴木さんは応援しますよ」と言われて喜ぶが、複雑な心境や。

 このところのニュースは、北朝鮮が韓国から外国人の退去も求めたり、まるで開戦前夜のようなメッセージを流している。ミサイルの発射や核実験もありそうで、瀬戸際外交とか言われているが、狂気の沙汰としかいいようがない。
  それからプロ野球は伝統の阪神・巨人戦。なんとか引き分けに持ち込んだが、ここで踏ん張らなかったらもう終わってしまうで。民主党と同じや、と思いながら、過日、沖縄が大好きな知人からもらった石垣島の泡盛「黒真珠」をちびりちびり。至福の時。

●4月9日(火)

     <新年度最初のくらし環境委員会>

 新年度になって京都市会は、第2週なので各常任委員会が開催される週。ぼくは環境政策局と文化市民局を所管する「くらし環境委員会」に所属することになりました。宜しくお願いしまっせ!
 
 まずは、環境政策局から理事者紹介で始まる。環境政策局長には西村前建設局長が、地球環境・エネルギー政策監には、佐伯前中京区長が就任。理事者紹介ということで局長から各部長が紹介された後、事務事業概要の説明が淡々とある。その後、早速一般質問の時間になるが、ただ人事異動があった直後なので、初めて答弁をする部長にとっては、慣れていないこともあり、ちょっとたいへん。緊張するやろなあ。
 自民、共産、公明らの議員は、ごみ袋有料化、省エネ効果のある住宅改修、再生可能エネルギーの普及、電気代の値上げとエネルギー政策や事業系ごみの分別推進、糞尿処理、てんぷら油の回収、落ち葉の堆肥化などについて質疑があり、最後にぼくは手を挙げて、3年前のくらし環境委員長時代を振り返って、資源ごみの持ち去り禁止条例の現在の取組状況、また住友重機の役員を参考人招致したが、未だ稼働していない溶融炉施設のこと、また過日疏水記念館で伏見工の生徒たちがチャレンジした小水力発電について、また1昨年10月市会で提案した、市民協働発電制度の仕組みやその取り組みについて軽く質疑。

 昼からは、文化市民局の理事者紹介と事務事業概要の説明。文化市民局長には平竹前文化芸術担当局長が、その後任には奥美里さんが抜擢され、スポーツ担当局長には、福林前中央図書館事務局長が就任。理事者報告は、京都市動物園へのゾウの導入について、過日の「アフリカの草原」竣工式でも市長が発言していたが4頭の象がラオスから来る予定。
 一般質問は、自治会加入者の減少、動物園、美術館等の定休日、開館時間、マラソン時のトイレの問題、交通安全教育、DV相談支援センターなどについて質問があった。ぼくは次回にでも質疑をしよう。委員長は、わが民主の天方議員。円滑に議事進行。ご苦労さん。3時前には散会。

 夕方、寺町三条上がるのギャラリーヒルゲートへ。1968年同志社文学部文化学科文化史専攻入学の同級生今井(旧姓小野)恵子さんの個展「今井恵子の世界―心と象」のオープニング。ヒルゲートの人見ジュン子女史も同級生。ジュエリーや絵、またグラスなど多彩な作品が並ぶ。ウイーンで数年前に個展をしたときに作品がすべて盗難にあったとか、彼女のお父さんの友達など同志社関係者がワインを飲みながら懇談。

 その後、環境問題研究会に久しぶりに参加。京都精華大学の板倉豊さんが「ウエールズの環境教育の現場にて(CATの現場から)と題して報告。板倉さんは、長年京都市の公害対策室に勤務した後、精華大学教員になり環境教育に邁進。昨年、イギリスは、ウエールズのCAT(自然エネルギー研究所)で研修を受講。スライドを使いながらバイオマス発電や便所の排せつ物を利用する「プークラブ」やチョコボールの材料の話や湿地帯での地層の調査など体験話。このCATには世界から研修に来る人が多く、持続可能な生活を追及するテーマパークで宿泊施設もある。1970年代にヒッピーの拠点だったというのが始まりだという。ぼくもいつか行きたいなあ。

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福祉まつりや鴨沂高校入学式など  4月7日・8日  

2013年04月10日 | 日記
●4月8日(月)

    <鴨沂高校 現校舎で最後の入学式>

 9時過ぎに鴨川は荒神橋を渡りわが母校鴨沂高校に。桜は散った後だったが、昭和10年に立てられた思い出の校舎の三階の講堂での最後の入学式。
 山岸前校長の後任は府教委からの藤井直(ただし)校長。以前から面識もありご挨拶。上野同窓会長や上京区の府会議員二人も出席。府会議員が来賓で来ていたのは初めて。ぼくは前同窓会長ということで参加させていただいた。
 今年の新入生から制服が導入された。府内唯一の制服がない公立高校だったが、時代は変わるのやなあ。毎年入学式に参加してきたけど制服姿の生徒たちは、中学生のようで、おぼこいなあ。藤井校長は、大河ドラマ「八重の桜」の主人公八重さんが、鴨沂高校の前身の京都府立第一高女のさらに前身の明治5年に設立された「新英学級及女紅場」で教鞭をとっていたことを紹介しながら、八重さんのようにチェレンジ精神でもって高校生活を送るように訓示。今年の新入生は160人だとか。入学式は、PTA会長の来賓の挨拶などあったが粛々と終わった。

 ぼくが入学したのは1964年東京オリンピックの年。なんと14クラスだった。わが母校は、この夏から建て替えになる。夏には相国寺近くの元成安女子高校跡の校舎を仮校舎として移転して授業が行われ、解体、埋蔵文化の調査が行われそして3年後の2016年に校舎が完成する予定。来年度から京都の高校制度は総合選抜制度が無くなり、地域制もなくなり、市内・乙訓地域の21校の公立高校すべてが単独選抜制度になるので、よほど特色ある高校にしないと生徒が来なくなりかねない。つまり鴨沂高校存亡の危機になる。教員の力量も校風も問われることになる。新たなる出発として、鴨沂再興に向けてしっかりがんばってほしいよ。なお鴨沂と書いて「オオキ」と呼ぶ。「鴨川の河原辺」という意味ですよ。




   <錦林小学校の入学式>   

 思っていたより鴨沂高校の入学式が早く終わったので、チャリンコで鴨川を渡り、わが地元校区の錦林小学校の入学式に。ぼくも二人の子どももお世話になった。前校長の山本早苗先生の後任は田上校長。門川市長と小中校の後輩だとか。この春から新洞小学校と統合して新たな錦林小学校のスタートとなる入学式。新洞、川東、岡崎、聖護院の4学区の自治連の役員さんやPTAら学校関係者が列席。
 6年生に手を引かれて79人の新入生が入場。田上校長は新入生に、あいさつすること、よく聞くこと、見ること、そして考えることと訓示。2年生の児童たちが元気よくシュプレヒコールで迎えのことば。ピカピカの新入生の皆さん、おめでとう!いつもは桜満開での入学式だが、春の嵐で散ってましていたのは残念。

 昼、事務所には、高齢者の健康グッズやベトナムで福祉の活動に興味を持っている某女史が来所。久しぶりの再会でした。

 午後2時からは、吉田神社で吉田に住んでいる児童が20数名、お母さんたちと一緒に本殿にて入学のお祝いの神事。ぼくは講社の役員として列席。ピカピカの新入生たちは、神妙に祝詞を聞き、代表の児童二人が玉串奉天の儀式を無事に務めました。

 夕方は、演劇集団「笑いの内閣」の高間響君が二人の俳優?を伴って来所。この4月14日15日16日の3日間、クラブメトロで公演する、風営法によるダンス規制が違法か否かを問う社会派芝居に使う映像のビデオ撮影にわが事務所を使う。某大学のお宅役の男子学生と秋葉原のメイド喫茶のメイドに粉した可愛い女子学生が迫真の芝居?面白かったよ。奇才、高間響の脚本はおもろいぞ!ぼくも見に行く。福山参議院議員もアフタートークに出演することも確定。

 夜は、社会福祉会館で経糸の会の運営委員会。6月8日のヒューマンふれあいコンサートに向けて、わが友人の舞台制作会社のRYUのスタッフにも来てもらって打ち合わせ。ゲストの歌い手は、李広宏さん。あおい苑の中島光一さんらによるミュージックベルも演奏もある。福祉と音楽のコラボとうことでコンサートホールを満員にしたいね。6月8日土曜日です。ご協力のほどよろしくお願いします。

●4月7日(日)

    <哲学の道 散策の集い>

 昨日は春の嵐が吹き荒れて、朝起きて天気が心配。曇天で小雨模様だが、朝9時前蹴上の京都市国際交流会館に。今日は「ユイハート福祉まつり」開催の日。晴れて欲しいと念ずるが、風も多少強い。机と椅子などを運び込む。午後には晴れることを願い各福祉施設のテントも立ちお茶席の準備も進む。

 準備が終わったところで、哲学の道は大豊神社の御旅所に。春恒例の「哲学の道散策の集い」。今年で40回目。哲学の道保勝会の人たちがこの行事を支えてこられた。今年は昨日の春の嵐で桜も散り、閑散としていて時折小雨も降る。左京区長らの挨拶。左京選出の府市会議員も数人が参加。今年は残念ながら弥勒院でのお茶席はなかった。浄楽消防分団器具庫にも立ち寄る。

    <住宅地にパチンコ店はいらない!住民集会>

 11時過ぎには、高野公団第3住宅の広場に。前はホテルアバンシェル(旧ホリデーイン)の駐車場が解体され始め、こらから本体のホテル部分の解体が始まるところか。雨もようやく上がり、三々五々近隣住民が集まり始め、この間の経過説明がパチンコ店出店住民反対運動の事務局長から経過説明などの後、左京区選出の議員が挨拶。
 ぼくは年長ということで最初に、予算市会でのやりとりまた過日左京区選出の議員有志で市長にまちづくり条例の見直しや良好な住宅地にパチンコ店出店計画をなんとかできないかと要望したこと、また住民運動のことについてアピールをする。以下、参加していた他の議員も思い思いのことを喋る。その後弁護士からの挨拶などあり、焼き鳥やカレーなど模擬店も出て地域住民の懇親の場になった。ぼくの友人らも何人か参加していてエールを送るが、粘り強いおおらかな住民運動を続けられんことを願う。

    <ユイハート福祉まつり>

 昼過ぎには、国際交流会館に戻り、ユイハート福祉まつりの会場でウロウロ。出店しているテンダーハウス、ゆりかもめ、あおい苑、楽々堂などのメンバーや国際交流会館のスタッフの友人ら喋る。天気が悪く、突風が吹くとテントが倒れそうになり、ちょっと寒いしもうたいへん。同じところでインドネシア留学生やタイ料理、またハンバーガーなどの万国屋台村。インドネシアのラーメン、タイの焼きそばを、そしてチリコンカルネを食べて、最後はお茶席。午後4時前には国際交流会館に戻り福祉まつりに使った椅子や机の撤収作業。なんやかんやで疲れました!でも悪天候にも関わらずご参加いただいたみなさん、協賛いただいたみなさんご苦労さん。とりわけ準備から頑張られたNPO京彩都の石井岩吉さん、そして各施設のスタッフのみなさん、ご苦労様でした




    <散策の集い 剣鉾が披露>

 途中、2時過ぎには哲学の道は大豊神社御旅所前に。昼から雨も上がって散策する人も増えるなかで、剣鉾のお披露目。大豊、粟田、そしてわが吉田の剣鉾差しの柿阪君らがちょっと風を心配しながら花曇りの空に向けて剣鉾を差す。桜とのコントラストも絶妙。ぼくも今年は練習してがんばろう!



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北神圭朗前議員、参議院選に出馬決定!4月4日ー6日

2013年04月07日 | 日記
●4月6日(土)

    <北神圭朗前衆議院議員、参議院選挙に出馬決定!>

 土曜日だというのに朝8時から民主党京都府連の選挙対策会議。2日前の3日に早朝の選挙対策会議が開かれたばかりで、そのときは委員長の福山議員から出馬要請をしていること、北神さんの思いなど色々と報告を受け、その決断のときは、直ぐに来ると思っていたが、正式に彼は受諾、出馬することを決めたと、改めて報告。
 その決断、さすがゴジラこと北神圭朗だ!選対委員に安堵感。

 9時からは常任幹事会が開催され、山井会長から経過報告。もちろん満場一致で夏の参議院選挙候補に決定。野中王国の4区で果敢に地域で活動してきて、衆議院議員としてやれたことを述べ、そして一刻も早く国政に復帰したいという熱い決意表明。なんとしても北神候補必勝に向けてがんばろう。京都の民主党は、総力をあげて彼の勝利に邁進しないともう後がない、とぼくは思っている。
 その他、諸々の案件が報告されるが、過日除籍処分をした某府会議員から不服申し立てがでているとか。なにをか言わんや!ムカつくやつや!なお最後に前原議員からアベノミクスの問題点や衆議院選挙違憲判決を受けて国会の動きなどの報告も。






    <動物園、アフリカの草原 開園>

 11時からは、雨の京都市動物園に。台風並みの春の嵐の来襲で入園者はほとんどいないが、「アフリカの草原」の竣工式。1903年に上野に続いて2番目に開園し今年で110周年。
 この間、再整備が進んでいて、今日は、キリンとシマウマ、カバ、フラミンゴなどアフリカの動物を集めた施設のお披露目。感謝状などが手渡されてテープカット。建物の2階に木の道というのか、デッキがあり、園内や東山を見渡せて、背の高いキリンを上から見れるのがスゴイ!今はシマウマとキリンの間には簡易な柵があるが、いずれは同じところでキリンとシマウマが一緒になるようにするという。
 またこの4月末には熱帯動物館も完成するし、市長曰くラオスから象が4頭くるというな話もあり、飼育のスタッフのみなさんも頑張ってるし、京都の動物園はますます面白くなるよ。

 雨に打たれて園内の桜は散っていました。無情の雨やな。
 午後になると風雨激しくなり、人通りもまばら。明日の「ユイハート福祉まつり」の準備で机や椅子を積み込む作業も。

 夜は、仕事が一段落したので近所の「タコとケンタロー」でアスパラたこ焼きで一献。おもろい味やった。いけるで!なお聖護院の夜店は8月31日の土曜日に予定とのこと。今年で三回目やね。手伝うよ!

●4月5日(金)

 近くの近衛広場の桜満開!公園体操が行われていた。みなさん、気持ちよさそう。
 
 午後、議員団室に。とある住宅建設を巡って、開発行為と区画のことで関係者と協議。またとある人から相談を受けていた事業所税のことでも担当者にその仕組みを教えてもらう。

    <高野パチンコ出店計画とまちづくりについて市長に要望>

 2時半からは、大西議長と自民党の桜井、公明党の國本、民主の隠塚議員とぼくの左京区選出の有志の議員が5人そろって市長室応接室に。都市計画局の担当部長らも同席する中で、「京都市のまちづくり」に対する要望書を提出。ぼくが最年長ということで進行役。要は、高野のホテル跡のパチンコ店出店計画についての申し入れ。

 「大規模開発への地域住民への告知を義務付けたまちづくり条例は、事業者による京都市への届け出と周辺住民への説明を義務付けを定めたものに過ぎず、まちづくりの在り方や方向性を問うものではなく、さらには住民理解を得ることについて定められたものではないなど課題がある。市長におかれては、事業者と住民との合意形成が図られるための資料提出を求め、都市計画マスタープランとの齟齬が生じたと考えられる場合には、第3者による諮問機関の設置ができることなど、今回の左京区高野のパチンコ出店計画において確認でできた課題克服のため、必要と思われる条例改正など京都市のまちづくり形成過程を進化させるための取り組みについて強化することを要望する」というのが趣旨。
 それぞれの議員が、経過や説明会での開発業者の実態など話す。市長は、請願が採択された重みや予算委員会市長総括質疑におけるやり取りなど踏まえながら、われわれの提言と要望、そしてパチンコ店出店を阻止したいという我々のそして周辺住民の思いを正面から受け止めてくれたと思う。左京の良好な住宅地のところにパチンコ店は、あかんのだよ!




 夕方、吉田デンタルクリニックで歯の治療。今度は右下の歯にブリッジを被せるために麻酔をかけられてゴリゴリ。麻酔が効いてその後、2時間ほど喋るのも大儀。憂鬱な気分。もういやや!

 夜、探偵ナイトスクープを見ていたら20数年会話がないという夫婦が登場。いやはやなんとも。最後は、西田局長も涙でしたな。

●4月4日(木)

   <両親と病院に、そして花見> 

 朝9時過ぎ、両親が住む嵯峨野のケア付きマンションに。先月末に散歩中にころんで頭に怪我をした94歳になる親父
は頭に絆創膏を貼っている。久しぶりやな、と開口一番。まあ元気そうでよかった。その時、ぼくは議員団視察で横浜にいたときでなんともできなかったが、救急車で運ばれて10針縫ったという。骨まで見えたらしいが外傷だけで事なきを得たようだ。86歳になる難聴のおふくろと宇多野病院に。広沢の池周辺は桜満開!
 暫し待って診察室で先生が傷口を見て抜糸。意外と簡単なもんやね。ただ傷口が盛り上がってないところがあるので、もう一度抜糸をすることになるが、順調に快復しているようだ。安心したよ。
 帰途、春爛漫の広沢の池から嵐山は渡月橋まで桜見物。平日だが観光客でごったがえしていた。たまには親孝行をしておかないとね。

 マンションに二人を送って、桜吹雪が舞う妙心寺、竜安寺、金閣寺までの「きぬかけの道」を通って、とある相談ごとで岩倉までドライブ。

 午後、事務所にはこの4月1日付けで副市長に就任した藤田裕之前右京区長が立ち寄ってくれました。ぼくが初当選した時、彼は教育委員会の総務課のときで30歳頃かな。長い付き合いになったね。好青年だった彼もおっさんになった。生涯学習部長など歴任した後、右京区長になり、彼とはフェイスブック友達だが、ほんまに彼方此方よく動いていた。正直ちょっと驚いた人事だったが、大抜擢。教育委員会時代から当時の上司である市長に信頼されているのだろう。区長の経験を生かして、これからは門川市長の補佐役として、がんばりや!
 夜は、黙々と議員レポート発送の作業。

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髭をそりました。 4月1日ー3日

2013年04月05日 | 日記
●4月3日(水)

    <選挙対策委員会、参議院候補に北神圭朗前衆議院議員を>

 朝9時から京都駅近くのホテルでいつもは食べない朝食を食べながら、民主党京都府連選挙対策委員会。福山哲郎議員が委員長で1区から6区の総支部幹事長がメンバー。池坊美佳さんの参議院選挙出馬辞退を受けて、候補者探しの経過報告。 ぼくの予想どおり、4区で衆議院議員を2期つとめ先の総選挙で敗北したゴジラこと北神圭朗さんに白羽の矢を立ててご本人と話をしていて出馬の可能性が大いにあることを報告。ご本人は、思うところ色々あると思うが、ここは勝負するとき。民主党の先行きが不透明なとき、座して待つより死中に活を求めるべし、ということだ。
 民主党京都府連としても連合京都とともに闘える最善の候補者。我々が、必死のパッチで北神必勝に向けて闘う決意しかない。ぜひ出馬を決意して欲しい満場一致で彼にエールを送ることに。
 その後、参議院選挙と同日に行われる中京区の補欠選挙の候補者選考のことも話題になるが、まだ確定していない。京都党も候補者を決めたが、2年後の本番も見据えて、民主党としてええ候補者が出ればいいのだが。

    <錦林小学校・新洞小学校との統合式>

 10時から錦林小学校の体育館で先月閉校した新洞小学校との統合式に、壇上には、藤原教育委員長、生田教育長とともに、統合を要望されてきた地元の新洞、岡崎、川東、聖護院の4学区の自治連の会長さんらが座り、教育委員長が式辞、生田教育長が経過報告と統合宣言。来賓の門川市長が祝辞、統合推進協議会代表の澤邉吉信さんが挨拶。
 誓いの言葉を二人の児童が「どんな困難にも実行力をもって挑んでいきます」と述べ感動する。新任の田上校長が「歴史的瞬間」と表現したのが印象に残り、そして、子どもたちが舞台の前面の立ち並び、お祝いのシュプレヒコール。統合が決まってからの交流風景などの写真も流されて何かしら目頭が熱くなった。統合に協力されたみなさん、ご苦労さんでした。新たな錦林小学校のスタートです。桜が満開でしたよ。

     <左京区役所跡地、京大思修館施設計画 説明会> 

 午後は、事務所で雑務。
 夕方東一条の芝蘭会館で左京区役所跡地の活用について、京都大学による建築計画の説明会。左京区役所が松ヶ崎に移転したのは2年前。そのため跡地のことについては、京大の研究施設などに活用してもらうようにぼくも本会議などで訴えてきた。この2月に6億円余で京大に売却され、いよいよ解体工事にかかる時期になった。

 説明によると国際的リーダーを育成する大学院総合生存学館(通称・思修館)を建設、開校するというプラン。このプランの責任者は、わが鴨沂高校で同級生の川井秀一君。
 思修館のホームパージに彼は書いている「本プログラムは,ミクロ(先端・専門知識・理論)とマクロ(俯瞰・学術教養・実践)の視点を統合した5年一貫の博士学位プログラムです。複眼的知識と思考を鍛え,国際性と社会性を磨き,複雑な社会課題を論理化し解決策を見出して現場で応用するという実践的な教育を重視します。カリキュラムは密度が高く,時間的にも厳しい内容ですが,複数教員による指導,メンターによる日常生活のケア,合宿型研究施設(学寮)の整備など研究と学習に集中できる環境を整えて,エネルギッシュで堅固な意志をもつ若者の鍛錬の場とします」。

 冒頭、川井先生がおだやかに大学院設立の意義と目的など説明し、施設担当者が解体や建築計画について説明。会場からは、解体に伴う騒音、アスベスト、児童への安全対策、また建物の日照、騒音、工事時間、地元行事との兼ね合い、オープンスペースの在り方、また隣接する消防器具庫との問題や管理のこと、ゴミ出しのこと、地元町内会加入のことなど質問が出たが、施設のことはともかく川井先生が丁寧に説明をし、司会者も会場からの意見をできるだけ聞こうという姿勢で感じよかったよ。工事協定のことなど今後の検討事項もあるが、穏やかな説明会になった。会場には、区役所移転や売却に反対していた共産党の議員も来ていたが、これ以上反対したら常識が疑われるよ。
 まずは建設に向けてゴーサインが出た。わが吉田で学んだ若者たちが国際的なリーダーとなることを希望したい。
 
 なおこの夜は、山科で民主都みらい議員団の第3回議会報告会が開催されたが、ぼくは体が一つしかないから欠席したよ。60人ぐらいの参加者だったらしい。ご苦労さんでした。

●4月2日(火)

    <福祉工房P&P 入所式>

 9時過ぎ車で一路伏見は大手筋の風呂屋町にある福祉工房P&Pに。就労継続支援B型事業として、障がいがある人の地域で働くスペース。パソコンを使って版下づくりや各種印刷、またこの2,3年はアニメーションの仕上げの色付けなどの作業を始めている。所長の西村秀昭君と出会ったのは、もう15年ほど前か。ぼくはNPO法人の理事として、以前からの利用者とこの4月に新しく入所した利用者とスタッフらに挨拶。20人を超えるみなさんで熱気がある。
 この間、色々なことがあったが、地域に根差して商店街の人と活動も始めているし手話サークルなどもしている。印刷の仕事がありましたらよろしく!

    <髭をそったよは、エイプリルフール!>

 帰途、泉ケンタ事務所に立ち寄る。ケンタ議員はもちろん国会で不在だったが、フェイスブック仲間のスタッフ高橋君と顔を合わせる。「アレ、マサホさん髭があるじゃないですか」と開口一番。フフフ、引っかかりましたね。「昨日は4月1日や、エイプリルフールや」。実は、昨日フェイスブックに茶目っ気をだして、2年前の選挙ポスターを貼りつけて「髭を剃りました。若返ったでしょう」と書いたら、髭の方が良いとか、ない方がええとか、色々な反応がありました。騙してごめんね!お許しを。そう簡単に剃りませんよ!

 午後は、事務所に籠って、遅れていた市民派議員レポートの発送作業。ひとりづつ「お元気ですか」などとひとこと書くことにしているので時間がかかる。来週前半には終えたいなあ。

     <木村(宮上)直規展に>

 夕方、銀閣寺前のギャラリー揺での光田敦子・木村直規2人展に。
 木村直規君とは、鴨沂高校で同級生だった宮上直規君のこと。葉書の案内状が来たので覗いてみた。確か自治会活動なので出会っていたと思うし、名前は覚えていたし顔もおぼろげながら記憶がある。ぼくが選挙に最初に出た時に会ったよ、と彼はいうから30年ぶりか。
 彼は大阪の高校で教師をしながら作陶に励み立派な花器や器を制作していて、野焼きで世界の土器再現をライフワークしたととのこと。趣味が高じて陶芸家になるとは、ええなあ!暫し同級生の消息など思い出話。うれしい再会でした!7日まで開催とのこと。また会いましょう!夜は事務所でひたすら作業。


●4月1日(月)

     <髭を剃ったよ!>

 今日から4月だ!桜満開。気分を切り替えてがんばろう!朝、気分一新で、1年半ほど伸ばしてきた髭を剃る。ちょっと若返ったかな?

     <京都市役所 人事異動>

 市役所は係長以上の人事異動の日。親しい職員から移動になりましたのでと、数本の電話。それぞれの新しい仕事に頑張ってください。

 京都新聞によれば「女性課長の登用倍に 京都市異動1265人」と見出し。女性職員の管理職登用を積極的に進め、市長部局では課長級昇任者に占める女性の割合が31・1%と昨年の2倍になった。機構改革では、地球環境政策監を、局を横断的に統括する地球環境・エネルギー政策監に改めるなど環境・エネルギー分野への取り組みを強化する。異動内訳は、市長部局などが917人、交通局が49人、上下水道局が125人、消防局が174人。昨年から30人増の例年並の異動規模となった。
 市長部局では、産業観光局に配置していた観光政策監を部局横断的な「局外監」として位置付け、文化芸術や伝統産業を結びつけた観光振興を進める。「和食」の無形文化遺産登録の審査を控え、日本料理の魅力を国内外に発信するため、継承・普及のプロジェクトチームを発足させる。東日本大震災を教訓に進めている橋など公共土木施設の改修を統括する防災・減災担当局長を新設し、災害対策を強める。右京区副区長を増員し、京北出張所長を兼務させ、京北地域のまちづくりに力を入れる。主要ポスト人事では、局長級の地球環境・エネルギー政策監には佐伯康介中京区長を起用し、環境政策局長に西村文治建設局長が就任。文化市民局長に平竹耕三文化芸術担当局長、建設局長に河嶋敏郎土木技術担当局長を充てた」との記事。
 門川市政2期目の2年目。無難な人事かな。
 
 朝からほぼ事務所にコモって遅れていた議員レポートの発送作業を始める。年賀状をいただいた方も多くおられるが、みなさんに近況報告を兼ねての発送。お一人お一人の顔を思い浮かべながら一筆書くようにしたいね。
 
    <がんばれ!「らーめん はらだ」

 昼は、一乗寺のラーメン激戦区で、ちょっとした縁で、この1月に幸運にも店を出した小学校時代の同級生、原田恒男君の店「はらだ」で豚骨ラーメンとトリのから揚げとライスで満腹!これに替え玉がついて800円!いちど行ってみてください。団塊の世代、人生再挑戦です!味はいいよ!みなさん、応援してやってください!
その後も黙々と事務所で発送作業。午後4時過ぎ、チャリンコで岡崎公園に。春爛漫、疏水の桜は満開だあ!5時から京都市美術館での「ゴッホ展」の内覧会。主催者として市長や毎日放送の人に続いて、オランダのファンゴッホ美術館館長さんらが挨拶。ゴッホの弟テオ・ゴッホの曾孫?の人も来られていた。このゴッホ展は、「空白のパリを追う」として、パリで過ごした700日の作品を展示している。暗い色調の絵から明るい色調に、また自画像の変わりようも素人目にもわかる。5月19日まで開催。京都のパン屋の老舗「進々堂」さんが開店100周年記念でゴッホ展に協賛、お土産にフランスパンをいただきました。びっくりしました!
 なお同会場ではルーベンスやレンブラントなどの名画を展示した「リヒテンシュタインー華麗なる伯爵家の秘宝」展が6月9日まで開催されます。美術ファンのみなさん、ぜひ京都市美術館に来てくださいね。

 帰途、薄暮の中を、桜満開の疏水を十石船が運行していた。これもいいですよ!この春、京都の岡崎地域は、楽しいよ。
夜も事務所で黙々と議員レポートの発送作業。がんばろ!

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桜満開!   3月28日ー31日

2013年04月01日 | 日記
●3月31日(日)

    <宝ヶ池球技場の人工芝改修工事完成式>

 午前中小雨模様だったが、昼前雨も上がり、チャリンコで宝ヶ池球技場に向かう。高野川から松ヶ崎の疏水の桜満開!春らんまん!気分もうきうき。
 1時から宝ヶ池球技場の人工芝改修工事完成式。昭和62年に京都国体のために開設したこの球技場は、京都のラグビーやアメフト、サッカーのメッカ。人工芝に変えられて17年、摩耗してきたので張替工事が昨年から行われてきた。スポーツ振興基金の3千万円を入れて、1億4千万円で完成。くらし環境委員会と左京選出の議員に京都のラグビー、サッカー、アメフトの関係者、そして子供たちが集い、甦った緑の人工芝のグランドで竣工式と子どもたちによるキックオフ!左京区民念願の体育館の建設も新年度予算では調査費もついた。市民に喜ばれるスポーツ公園になってほしいね。

 その後、6月8日に開催する「ヒューマンふれあいコンサート」は、中国人の李広宏さんを招いてのコンサートだが、彼と親しい山科の方に協力のお願いに経糸の会の事務局長の杉村伸爾さんと訪ねる。
 みなさん、ぜひご協力のほどよろしくお願いします。チケットは3千円。収益は、福祉施設に寄付をします。

    <高野パチンコ店 説明会> 

 夜は、教育文化センターで2回目の高野パチンコ店出店に伴い、京都市中高層建築物等の建築等に係る住環境の保全及び形成に関する条例による説明会。
 設計事務所とホテルパートナーという業者と高野パチンコ店建設反対住民連絡協議会のメンバーを中心に住民とのやりとり。5階建ての700台の大型駐車場の設置したパチンコ店の計画。おおまかな建物の設計図面と模型も示されたが、良好な住環境の道路を一本隔てたところにデカい5階建ての威圧感のある建物ができるのだ。けしからんよ!そのゴリ押しの姿勢には怒りを覚える。これからまだまだやり取りは続く。粘り強い住民運動が必要。左京選出の議員としてできることはしたい。
 その後、テレビを見ながら晩酌。阪神タイガースの希望の星、高卒ルーキー藤浪晋太郎投手が熱投。7三振を奪うも敗戦投手。しっかり打ったらんかい!
 これからが楽しみ。
 今日で三月はおしまい。もう4月や!気合を入れてがんばろう!

●3月30日(土)

     <吉田山 大元宮の幽斎桜>

 ええ天気!昼前、我が家近くの真如堂から宗忠神社、竹中稲荷、吉田山山頂、大元宮を散歩。桜咲き、春風が気持ちいい。大元宮の枝垂れ桜も満開だあ!
 この桜は幽斎桜と名付けられているが、この由来を記しておきましょう。わが後援会会長の柿阪正夫さんが、あるときラジオで、舞鶴は吉田地区の瑠璃寺にある桜が、わが京都の吉田から細川幽斎が移植したとかというニュースを聞かれて、舞鶴へ飛んで行かれたのは、平成14年か15年のこと。吉田地区は高田舞鶴市議の地盤でぼくも親しく、ぼくも瑠璃寺へ見学に行ったこともある。色々ないきさつがあり、京都府の緑化センター?などの協力を得て、吉田の大元宮に里帰りして、植えられたのが平成16年の2月のこと。細川護煕元首相が命名者。剣鉾保存会会長の造園業の津田正之さんの手入れもあり9年。見事に咲きました!
 吉田山の里山を再生する会が植えてきた桜もあと10年たてば見事に花を咲かせるでしょう!


 
 この間、苦戦していた花粉症も峠を過ぎたのか、山頂で京都の街を見ながら吸う煙草も美味い!

     <わかば会> 

 午後は、市原野は二ノ瀬の手前にある知的障がい者の入所支援施設「わかば会」に。ちょっとしたご縁があって、ぼくも理事の一員。
 施設がオープンしたのは6年前か。永井實先生の後を継いで、スタッフとともに、小谷理事長が熱い想いで、色々な困難を乗り越えて運営されてきた。現在利用者は40人とかで順調に進んでいる様子。
 今後の事業計画などが示されて承認。山裾にはてづくりの東屋も建設されて、自然に親しみながら利用者が快適に暮らせる施設を目指しているよ。スタッフのみなさん、がんばってね!

 夕方は、円山公園内のすき焼き屋で大木工務店のメンバーらとすき焼きを食べながら花見の宴。暫しカラオケ大会を聞いた後、退席。

     <「こぺる」終刊>

 小冊子「こぺる」終刊記念の集いに。発行人は、問題に真正面から向き合ってこられた藤田敬一さん。「はこわい考」が出版されたのは1987年のこと。偶然にもぼくが市会議員に当選したとき。我が家近くの楽友会館で開催された「問題全国交流会」に参加し、その後も交流会には参加して、時には報告者となって議論をしてきた。京都部落史研究所版『こぺる』の廃刊後、藤田さんが編集者となって93年に復刊。次のような思いが書かれている。
 「個々人の思索と実践の中から生み出される問題意識をふまえ、差別を核心にすえつつ、『人間と差別』をテーマに、現代の文化情況にも踏み込んだ誌面づくりに努めるつもりです。/書く人・作る人・読む人という分業を前提にしたやり方ではなく、読者の、読者による『こぺる』として、差別に関心を寄せる人びと、差別をめぐる息苦しい情況に少しでも風穴をあけようとしている人びとと共に、開かれた論議の場にしてゆきたいと思っております。」
 以来20年間に渡って発行されてきたが、この3月号をもって終刊となった。

 ぼくが、藤田さんと京都会館別館で「同和行政と制度疲労」と題して公開討論をしたのは1995年だったか、市職員や運動団体、市民など300人ほどの参加者で満員になり、同和行政の在り方に大きな波紋を投げかけた。また「こぺる」に寄稿したのは96年だったか。あれから15年を過ぎて京都市の同和行政は終止符を打った。藤田さんから学んだことがぼくの原動力となった。今後も「志」だけは、ぼくも持続したいと思う。藤田さん、ご苦労さんでした。
 なお昨年「こぺる」に寄稿すべく京都の同和行政に向き会ってきたことを書いたが、日の目を見なかった。冊子にしたのでぜひお読みください。

 散会後、わざわざ福知山から参加した今はない「かりん亭」のマスター長谷さんらと一献。木屋町は桜満開で大賑わいだった。 


●3月29日(金)

    <近衛広場 公園体操>

 毎週金曜日は朝9時半から近くの近衛広場で公園体操。桜満開、春風に吹かれて、この日曜日の朝粥の会でお話していただいた中川長重さんがリーダーとなっていつものように40人ほどの高齢者が元気よく公園体操。始まってちょうど1年とのこと。この公園体操が近所の人の健康の秘訣。ぼくも写真を撮りながら久しぶりに体を動かす。そして最後は、「今日の日はさようなら」を民生委員さんの指導で手話で唄う。
 
 昼過ぎ、某新聞記者が来所。池坊美佳さんが参議院選挙の出馬を辞退したことで、後任はどうなるか、或いは、民主党はどうなるか、などなど意見交換。民主党も参議院候補の選出も先行きは、不透明。ほんま、どないなるんやろな?

 午後は、この間さぼっていた日記書き。

    <星川副市長の退庁式>

 午後5時には、市役所前広場に。星川茂一副市長の退庁式、2期8年の副市長の在職、多くの職員が広場を埋めて、門川市長と大西議長からそれぞれ送別の辞が述べられて、花束贈呈の後、万感の思いで星川副市長が挨拶。多くの人の前で話すのは苦手だとご本人。誠実で公平な判断をする人というのがぼくの印象。
 星川さんは、1972年京大卒業後、京都市に奉職。教育委員会では学校統合問題などを、その後、総合企画局長、収入役を歴任。多くの職員にも慕われていた人。
 なんといってもぼくと誕生日が一日違い。1949年(昭和24年)1月13日で星川副市長が確か1月12日。元教育長の高桑三男氏が1月17日だったか、3人で誕生会などと称して、たまに呑みながらわいわい喋っていた。64歳。同年代が卒業するのは、寂しいよ。ご苦労さんでした。ちょっと落ち着かれたらまた飲みましょう!

 夜は、京都高野川ライオンズクラブの例会で珍しく祇園に出る。円山公園の夜桜見物の人で大賑わい。 

●3月28日(木)

10時過ぎ近くのぼくの息子もお世話になった吉田幼稚園に。法人の理事長は吉田神社の澤井宮司さん。氏子講社長の福井晟さんに近くの住む日本画家清水信行くんらが役員。金桝園長から現状報告があり、25年度予算案についての説明など。園舎も建て替えられて自然の中の幼稚園ということで200人を超える園児がいる人気の幼稚園ですよ。

    <人権擁護 相談日>

 桜咲く鴨川は荒神橋の西にある京都地方法務局へ。昨年来、京都市会選出の人権擁護委員を拝命。今日は久しぶりの電話相談の担当日。いささか緊張しながら電話を待ち受ける。
 昼休みには、荒神口を下がったところの「よしなが」で定食を食す。去年秋にリニュアルして以来。だしまき卵がついたボリューム満点のカキフライが美味かった!
 午前中に1本、午後に2本の電話相談。守秘義務があり内容を書くことはできないが、それぞれ20分ほど電話でお話をお聞きする。お役にたったかな?午後4時まで待機。パワハラ、セクハラ、人権侵害など相談は、075-231-2001京都地方法務局までお電話ください。

 夕方、某住宅建設会社の知人がアパート建設について相談ごと一件。4月になってから担当者と話をしてみようと思う。

 午後6時前からは、吉田神社の総代会に。京つけもの「大安」の大角正幸社長や瓢亭の高橋英一さん、そして氏子講社長の福井晟さんや地元の常任役員が揃い、25年度予算案などの説明を受ける。この2月の節分は暖かいこともあり多くの参拝客があり、よかった!直会は、清酒で乾杯。洛中で最も古い蔵元は、吉田の松井酒造。社長の松井八束穂さんと親しく盃を交わす。

 上機嫌で事務所に戻ると高野公団住宅の知人から電話。ホテルアバンシェル跡のパチンコ店出店問題で中高層条例による説明会が開催中とのこと。8時過ぎ会場へ走る。業者と設計事務所が壇上に座り、50人ほどの住民との質疑応答の最中。駐車場と交通渋滞の問題、日照権の問題、騒音の問題など色々な視点で住民が訴えるが、のれんに腕押し。
 ぼくが予想していたより、業者の開発進行のペースが速い。強引なやり方に怒りを覚える。

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