元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

本会議と週末は忙しい   5月19日ー21日

2017年05月30日 | 日記

●鈴木マサホと未来の京都を語ろう!
     
       <初夏の市政懇談会>

日時  6月11日(日) 午後4時開会(受付午後3時30分)  
会場  ホテル「平安の森」 (左京区丸太町通岡崎神社前下車 
               (電話 761-3130)
          
ゲスト 門川大作市長、前原誠司衆議院議員、福山哲郎参議院議員、

報告  「地域力と団塊・世代シルバー世代のこれから」
     真下仁志氏
     (未来の京都公共政策社会問題研究会事務局長・住菱総合政策研究所)

会費  6000円  (食事付)

ご参加いただける方は6月7日までに鈴木マサホ事務所に
電話075-761-5537
FAX  761-5591 
mail suzuki@masaho.comでお知らせください。
始めての方もお気軽にご参加ください。


●5月21日(日)

    <朝粥の会 「桜、日本の心を映す花」>
 
 日曜日は、朝粥の会。「桜、日本の心を映す花」と題して、同志社大文学部美学芸術学科教授・吉田山の里山を再生する会の清瀬みさをさんが、山中の一雑木であった桜は、何時からどのようにして日本の国花となったのか、スライドを用いて、万葉、平安時代から歴史の流れに桜花の変容をたどっていただきました。
 「花見」のいわれや「花は桜木、人は武士」の意味、そして徴兵制と「同期の桜」のことなど、桜の社会史と文化史のお話でした。ええ勉強になりました。感謝です。
 
 昼前、上京区は元聚楽小学校跡にある京都インターナショナルスクールの評議会。決算報告や今後の学校運営方針など、もちろん英語での会話です。最近、喋る機会もなくなっていますが、簡単な自己紹介は京都弁の英語でできました。
そして簡単なランチをみなさんと食べていただいて午後は高槻に。

    <辻元清美議員の新緑さわやかパーティー>

 高槻に降り立つのは20年ぶりぐらいかな。駅前がえらく変わっていてビックリ。島本・高槻が選挙区の辻元清美議員の新緑さわやかパーティー。背の高い浜田高槻市長、この春の選挙で維新自民公明の推薦の候補者を打ち破って当選した弱冠32歳の山田町長、八尾の田中市長に、宝塚の中川智子市長に加えて、高槻の商工会議所の人、そしてわが前原議員も激励に。国交大臣の時、彼女は副大臣だったんですよ。
 そして福山議員が乾杯の音頭。ぼくは彼女がピースボート時代の若い時から、また社民党のよしみで知っているのですよ。各周辺都市の無所属の自治体議員も含めて壇上にて挨拶。ぼくも一言喋りました。そして反貧困問題で活躍した湯浅誠さんと河内屋菊水丸さんが背広姿で応援に。市民運動や労組のメンバも含めて多彩な人々が集まってました。立食はちょっとつらい。
 がんばれ清美!茨木市議の田中総司さんと久しぶりの再会。お元気になられてよかった!
 
    <上高野消防分団の激励会>

 4時過ぎには退席して、JRで京都に戻る。新快速だとわずか15分なんやね。
 
 夕方、上高野小学校での上高野消防分団の激励会。京都市消防団総合査閲に左京代表で出場するので、この1年、さぞご苦労をされたことでしょう。規律ある通常点検と、ポンプで消火訓練をする操法訓練の日頃の成果を披露。左京選出の府市会議員に前原議員、そして上高野の各種団体のみなさんが激励。左京代表でがんばってください!なお左京には27の消防分団があり日夜、防災や火災予防に頑張っていただいています。ありがとうございます!

●5月20日(土)

 朝、飛鳥井ワークセンターの飛鳥井まつり。開会前のあわただしい時に関係者にご挨拶だけして退出。

 市原野の知的障がい者施設「わかば」の理事会。緑が綺麗ですよ!とある事案が発生してまもなく1年。この間、色々と前向きに改善を図ってきている。決算報告や事業報告、新役員の選任も。スタッフのみなさん、頑張ってくださいね。
 
    <鴨沂会 記念講演会> 

 それから公益社団法人鴨沂会の定時社員総会。すでに総会は終わっていたが、役目がら記念講演会の司会を仰せつかった。京大教授の小山静子さんが、「女性が教育を受けることはどのようにとらえられたかー1900年代と1960年代における議論」と題して講演。
 明治30年代に女性の高等教育機関への入学するときの困難さや当時の新聞小説に女学生を揶揄したマンガなど紹介も。また1960年代は「女子学生亡国論」なる言葉が流行していたが、隔世の感ですなあ。今や女子学生が元気です。
この鴨沂会、府一高女の卒業生のみなさんが営々と気づいてこられた団体だが、今は公益財団として教育や伝統文化の普及などにも力を入れているが、高齢化が進んでいて色々と課題が多いね。

     <桑原武夫先生のこと>

 懇親会を途中で退席して、太秦天神川のサンサ右京へ。右京区役所と交通局などのあるビルに右京中央図書館がある。桑原武夫先生のコーナーの見学に。
 実は、新聞でも大きく報道されたが、1988年桑原先生が逝去されたのち、先生の蔵書が京都市に寄贈されたのだが、その蔵書が1万冊、全部廃棄処分されたのだ。教育委員会から連絡を受けたとき、なんやて!どういうこっちゃ!とぼくは怒った!ぼくは生前、相国寺の近くのご自宅まで伺ったこともあり、現代風俗研究会でもご一緒したこともあり、学生時代から敬愛していた先生だった。1978年京都市は世界文化自由都市宣言を発しているが、梅原猛先生らと起草された。生涯学習センターアスニ―の初代所長でもあり、「創造的市民」のよく読んでいた。国際交流会館が完成したとき、館内に桑原先生の書斎も設けられていたが、その後諸事情で右京図書館に移転して桑原武夫コーナーが設けられた。蔵書はスペースの関係で向島図書館に保管されていたという。その蔵書が、ご遺族に了解を得ることなく、廃棄されたのだ。
 右京図書館のコーナーには先生の写真や経歴が記されていて、改めて先生の業績を知り、その偉大さを思うのだった。廃棄されたのは無念だ!いずれにせよ教育福祉委員会でその思いを発言しようと
思う。

 夜は、吉田神社境内での剣鉾の練習に。春の氏子講社の大祭での剣鉾の披露はすでに終わったが月に2回の定例の練習日。京都造形芸術大学の剣鉾女子や岩倉の上蔵町の神輿担ぎのメンバーも参加して、それに京大の物理の阪上先生が60の手習いで熱心に練習に参加されてますよ。この7月末には第四錦林小学校での吉田ふれあい夏まつりでも差すのでそこに向かっての練習です。ぼくもぼちぼちがんばろう!

●5月19日(金)

    <本会議 代表質問>

 今日は本会議、代表質問。自民が富、島本、道端議員が、共産は西野、堀議員が、公明は吉田、大道議員が。そしてわが民進からは西京区選出の天方議員が登壇しました。

 各議員の主な質問項目は以下の通り。
文化庁の京都への全面的な移転、「明治150年」に向けた積極的な取組、更なる安心・安全のまち京都、 市内周辺部の生活交通を支える民間バス事業者の支援、敬老乗車証制度、市内中小企業の人材不足問題に対する支援、健康長寿のまち・京都推進プロジェクト公契約基本条例制定後の現状分析と今後の取組、子ども若者はぐくみ局の取組、待機児童数の現状、地球温暖化対策、市立高校における特別支援教育、働き方改革、
 「共謀罪法案」、高浜原発再稼働、介護保険「新総合事業」、市営住宅ストック活用計画、市営住宅の空き部屋改修,バリアフリー化、教育行政、就学援助の対象拡大,入学準備金、教職員の働き方,運動部活動ガイドライン、少人数学級の推進、区役所業務の集約化・民間委託、子どもの貧困問題、子育て世帯を支援する住宅政策、
 自転車走行環境の充実、持続可能な都市の実現に向けた取組み、人権文化政策の推進、レジリエント・シティの取組み、図書館の新しい役割、健康長寿京都食育プランなどについて質問。

 で、わが民進党議員団の天方浩之議員の質疑の項目は、少子化対策、外国人観光客対策、多様な宿泊施設の提供、文化を知る機会の提供、新しい公園利用のあり方、洛西地域のまちづくりについて、今後の広報、パークアンドライドや自転車利用の環境充実、地域公共交通の利便性向上について、市バス西系統の維持と交通機能の強化、「民泊」問題について 淡々と質疑。

 このところ、市会で特に共通して話題になっているのが、民泊問題、国においても新法が審議中だが、違法な民泊に対してどのように対策を講じるのか、住民の生活を一方で脅かし、同時に観光客の宿泊場所の確保のためにも必要だという意見とが交錯しているのです。本会議は4時過ぎに散会。
 
 夕方、山科駅前で連合京都市内地協のみなさんとストップ長時間労働、共謀罪反対で街頭演説。2年先の市会議員選挙にでる小島信太郎君も初々しくマイクをもってアピール。山科のみなさん、よろしく!
今夜は久しぶりにラーメン。久しぶりに銀閣寺交差点西の「てっぺん」。マスター,2世が誕生して張り切っていますよ。
 

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5月市会始まる    5月10日ー18日

2017年05月26日 | 日記
●5月18日(木)

     <正副議長交代 議長に寺田議員、副議長に久保議員>

 今日は10時から本会議。それに先立ち、津田議長、曽我副議長が退任の挨拶、そして正副議長候補の寺田議員と久保副議長候補が挨拶に。そして本会議では、津田議長が退任のあいさつをしてから投票で自民党の寺田一博議員が第83代議長に,公明党の久保勝信議員が第92代副議長に選出されました。副議長選挙では、共産党の北山議員にも票が出たが、8票が無効票。維新と京都党は久保議員に投票しなかったのだろうね。

 市会ホームページには以下の報告が載ってました。
―――就任記者会見において,寺田議長は「議会の代表として,議会が行っていることをしっかり発信していくとともに,市民の皆さまが議場に足を運んでいただく機会を作っていきたい。」,また久保副議長は「議長の良き補佐役として,現場の声も聞きながら懸命に取り組んでいきたい。」とそれぞれ抱負を述べました。―――
円滑な議会運営を期待します。

 なお監査委員にはわが会派から中野洋一議員が選任され、また京都市の選挙管理委員には、小林あきろう元議員が民進党議員団の推薦で選任されました。しっかり頼みますよ。
 議案については予算特別委員会や常任委員会で審議する事として散会。
 
 本会議終了後、市会改革推進委員会の正副委員長会議が開かれて、議会基本条例の評価についての打ち合わせも。

 午後は、地元に戻って市民派議員レポート春号を聖護院学区をポスティング。もちろん知り合いに会うと話し込んだり挨拶も。がんばってや、応援してるよ、と声をかけてもらうとうれしいね。生涯現役でがんばりますよ!
 
       <芝居「笑いの内閣」-春のツレウヨまつり>

 夜は、鬼才、高間響が率いる「笑いの内閣」の芝居。日・韓・米ー春のツレウヨまつり。「国よりも私を愛して」と笑いとパロディでネトウヨを茶化した面白おかしいな社会派芝居。金某書記長のパロディを演じた丸山交通公園君が傑作でしたよ。アメリカ編ではトランプのおっさんも出てくるとか。5月29日までのロングラン公演。会場のアトリエ劇研はこの夏で閉館になるのかな。さみしいね。

 今夜の〆は下鴨の焼き鳥専門の店「きむら」。2年前までは熊野神社交差点にあった赤ちょうちんだけの小さな店。今は下鴨は洛北高校前交差点西入るに移転。店主は鴨沂高校のぼくの1年後輩。2代目はぼくの愚息と同級生。がんばってますよ!
 明日は京都市会が代表質問の本会議なので早々に帰宅しましたよ。

●5月17日(木)

     <地元をうろうろ、議員レポートを宅配>

 今日は委員会など市会の日程はなし。ということで、市民派議員レポート春号や未来の京都研究会の報告書を持って久しぶりの地元回り。
 まずはご近所さんからで、中大路東部の山の家々を回り、それから自転車で本町や上大路、近衛など宅配。時には、在宅の人もおられて四方山話も。学生時代に大丸の配達のアルバイトをしていたから宅配のプロです。されど階段を登ったりするのはちょっとしんどいけれど、がんばらんと。午後は、吉田の東山通の西をママチャリに乗ってウロウロ。高校時代の友人や久しぶりに出会う人もいて、また色々な市政への要望を受けたり。ええ運動にもなりますよ。
 
 今回の市民派議員レポートは昨年の11月の代表質問やデンマーク海外行政視察の報告と提言、また教育福祉委員会、市会改革推進委員会の活動に主な活動メモなど盛りだくさんの報告です。HPにもアップしています。ぜひお読みくださいね。

 夜は事務所で缶ビール飲みながら「ひとくち日記」の書き込みなど雑務。

●5月16日(火)

    <5月市会 本会議>

 5月市会、冒頭の本会議。共産党の山中議員が在職30年表彰。本会議の議決により表彰。彼とぼくは1987年昭和62年当選組。当時社会党ではぼくと小林あきろう、安井勉議員が、今は参議院議員の二の湯議員、穀田議員が同期です。ぼくも表彰されるのだが、その時の挨拶、どうするか考えておかないと。

 その後、門川市長が簡単な挨拶をした後、補正予算と中央市場の再整備の工事契約議案やその他の議案を岡田副市長が提案説明。短時間で解散。
 
 昼は、とある党派の活動家で、また運送会社を経営している友人と中華の定食を食しながら、政治談議と運送業界の裏話。大手の宅配会社の下請けなのでが、たいへんやねえ。
 
 午後は、議員団室でこの間、色々と市民相談を受けていた案件、加茂大橋のことや白川の一本橋のことで担当者と協議。
 バスケットチームハンナリーズの選手たちが表敬訪問。デカイ!

 また植村副市長と村上圭子副市長の部屋を訪ねてしばし四方山話。植村副市長は、4か国語に精通されている国際派。村上さんは初めての女性副市長さんです。

 なお市役所前広場は市役所再整備のために埋蔵文化財の発掘調査が始まっていますよ!
 夜は、事務所で資料を読んだり、なんやかんやと雑務で追いまくられる。

●5月15日(月)

 精華町の選挙で、宮崎むつこさん、498票、16位で当選。定数18人、立候補者21人でした。当選おめでとう!よかった、よかった。

    <百万遍の手作り市>

 昼前、久しぶりに百万遍は知恩寺の手作り市に。主宰者の臼井さんは鴨沂高校の先輩。市が始まって30年。今や観光バスも来る京都の名物市です。ぼくの鳥打帽は大阪からきている四つ葉工房の手作りです。ここで買うのですよ。今回は頭の大きさを測ってもらい特別注文をお願いした。境内狭しと400ほどの出店があるのかな、大賑わいです。整体もしてもらいほっとひといき。
 昼は吉田神社参道前のチェルキオのパン。美味しいよ!
 
 午後は、事務所で議員レポート春号の発送作業を黙々と。また吉田や聖護院は手渡しで配るのでその段取りも。さらに民進党の党員・サポーターのお願いもしないかんし、書類も作らないかんし雑務で日が暮れる。
 夕方は、吉田歯科で治療。

●5月14日(日)

     <左京消防団総合査閲>


 朝からスケジュールがびっちり。まずは朝8時前に岩倉木野の精華大学グランドでの左京消防団総合査閲。どんよりとした天気でちょうど良い日和だったが、雨でグランドがぬかるんでいるところも。
通常点検や消防訓練がいつものように行わるのを応援。頑張ってください!
 各分団の皆さん、お疲れ様でした。修学院、鞍馬、大原分団は、団員も多くて訓練も行き届いて壮観。でも人数が少ない分団もがんばってました。吉田の女性団員、菊池さん、足が痛いのにほんまにお疲れさんでした。今年の京都市総合査閲に出場するのは上高野分団です。来週は激励会、そして再来週が本番です。本番まであと2週間。練習を積んで好成績を残して欲しいものです。
 
 訓練が行われている間、とある友人と近所の山裾の畑を見学に。とある障がい者施設で活用することになっている。これからが楽しみ。
 
    <須賀神社神幸祭>  

 帰宅してちょっと一服して須賀神社の神幸祭に。五月晴れの祭り日和。神事の後、学生諸君によってご鳳輦(ほうれん)が出されて、その後ろの列に聖護院の総代さんら役員さんと歩く。去年は喪中で参加できなかった。また同じ時刻に吉田氏子講社大祭が行われていたが、今日は須賀神社の神幸列を歩くことにしたのです。
 もちろん剣鉾が先頭を青空に向けて差すのは、柿阪くんらぼくの剣鉾仲間のメンバー。西尾八ッ橋さんら当家さんには立派に飾られている。聖護院御殿ではご住職らが祈祷されて、京大病院前から丸太町、そして疏水沿いの冷泉通を巡行。聖護院の各町内のこども神輿が13基かな、巡行するのが特色です。たくさんの友人知人らが子供たちのために汗を流して頑張っていました。無事に巡行が終わり還幸祭が終わったのは午後4時。みなさん、お疲れ様でした。

 そして、事務所に戻れば、愚息、鈴木穂人の弁護士仲間が、青森、秋田、陸前高田、東京、福井、千葉、広島から京都に来て勉強会。
奄美での経験を生かして仲間の弁護士と共に奄美と東京と陸前高田に 「そらうみ法律事務所」を設立したという!みなさん、がんばりや!
 
 それから、大元講社に。吉田神社での吉田氏子講社大祭が行われ、剣鉾を差した吉田剣鉾保存会の直会に乱入。京都造形芸術大学の剣鉾女子、島内梨佐さんの描いた剣鉾の絵が、大元講社の資料館に運び込まれてました。彼女の絵は学長賞に輝いています。缶ビールをちょっとだけ飲んで挨拶。

     <デンマークから上洛の富岡先生を囲んで>

 直ぐに退出して、夜は、朋ありデンマークから来たる。京都市会海外行政調査団でデンマークに行ったときに意見交換会に来ていただいたオーフス大学の日本語の講師、富岡次郎先生が上洛。富岡先生を囲んで、寺田団長らとメンバーと旧交を温め、デンマークの福祉政策や大学教育についても意見交換。ありがとうございました。報告書も完成してその打ち上げもかねての会。二次会は「しるら」で。気分よく過ごせたので飲みすぎたかな。またデンマークに行きたいなあ。

●5月13日(土)

      <京都市学校職員労働組合定期大会>

 土曜日。朝は学校管理用務員さんたちの京都市学校職員労働組合の定期大会。会場はいつものようにルビノ堀川。委員長はじめ執行部の役員さんは全部女性。がんばってますよ!いつもながら植田委員長の挨拶は心を打つ。それにしても来賓のあいさつの長いこと。ぼくは3分ほどで済ましました。
 
 それから、嵯峨野のおふくろの様子伺い。お江戸土産の東京バナナを美味しそうに食べてくれました。明日は母の日。大正15生まれの90歳。今では車イスを自在に使えるようになって、足で自走して動けるようになった。元気になってだいぶ進歩した。

 午後は京都府保険医協会主催の講演会。「政治は変えられるー民主党政権で何ができたのかー」。井手英策慶応大教授が「脱グローバリズムの潮流と課題」と題して熱のある講演。今週、月曜日の地方自治体議員フォーラムでも講演していただいたので御礼かたがた参加。竹下義樹弁護士は障がい者政策と貧困対策について民進党政権時代のことを評価されていました。

 4時過ぎ、吉田神社参道での剣鉾の練習。明日の講社大祭に向けての最後の追い込み。剣鉾女子もがんばってますよ!ぼくは無理をしないで軽い「桃源」の剣鉾を3回ほど差しておしまい。夜は、民進党の党員・サポーターの登録のことで電話作戦など。民進党のためというよりも鈴木マサホを応援する意味でよろしくとお願い。頼みます。

●5月12日(金)

 金曜日の朝は近衛広場で公園体操。冬から桜満開の春、そして今は初夏。新緑の桜の木の下でいつものメンバー30人程で汗を流しました。季節の移り変わりを思います。

 公園体操した後、事務所への来客は浄楽学区の友人。浄楽学区には、学校がないため白河総合支援学校が災害時の避難所に指定されているのだが、あまりにも遠い。なんとかしないといけないという相談ごと。いちど左京区役所の担当者らと相談してみよう。

 午後は議員団室に。片桐前市会議員が来室。介護保険の新総合事業の諸課題について、ぼくも同席して担当者と懇談。議員団室で雑務をして、民進党京都府連に。スタッフと自治体議員ネットワークの総会や今後の予定、近畿ブロックの研修会のことなど打ち合わせ。

 夜は、剣鉾の練習を見学した後、第三錦林小学校での浄楽と錦林東山消防分団の訓練を激励に。友人らががんばってました。また錦林小学校では聖護院分団、そしてわが母校第四錦林小学校では吉田消防分団の査閲に向けての練習を激励に。吉田の器具庫、自治会館では屋根のモルタル?が崩壊したとか。えらいこっちゃ。ともあれ、14日(日曜日)朝8時から京都精華大学グランドで左京消防団の査閲が開催。みなさん、頑張ってくださいね。

 今夜の〆は、ご近所の「ひよこ」さんで(平安湯のお隣)、カミさんと串カツとオムソバ。阪神も勝ってた!ええで!

●5月11日(木)
 
 午前中は事務所で雑務。東京に行ってる間に溜まった郵便物や資料を読んだり、メールを送ったり。

    <精華町 町会議員選挙、宮崎むつこさんを応援に>

 午後、町会議員選挙が行われている精華町に宮崎むつ子候補の陣中見舞いに。第二京阪から八幡市に入って、時代劇によく出てくる木津川に架かる流れ橋を見学に。台風で流されてまた最近京都府が架け替えたのか。立派になっていた。茶畑では作業中、鳥がさえずり、ほっこりした気分。自転車ロードも完備されている。ママチャリでここまで来るのは無理やろな。
 で、一休寺から京田辺市を通過して精華町に入るが、宮崎むつ子事務所がわからん。連れ合いの小林さんに何回も電話してようやくたどり着いた。
 情報労連の原委員長と森川八幡市議が事務所に詰めてはりました。6区の自治体議員や女性ネットワークのメンバーがマイク嬢などで頑張っています。定数18人に23人が立候補。民進党公認は彼女ひとり。精華町のみなさん、よろしくお願いします。投票日は14日日曜日ですよ〜ガンバ!
 ぼちぼちと24号線で帰ったら8時前だった。

●5月10日(水)
 
 5月市会が始まる。今日は議員会。各局から議案についての説明と簡単な質疑。
 
 各局、この春の人事異動で新しい局長や部長が誕生したので冒頭に紹介も。直ぐには覚えられないなあ。この市会の議案は、全部で19件。補正予算は国内唯一の車いすフェンシングの常設練習場である元京都市山王小学校が東京パラリンピックに向けた競技別強化拠点に指定されたことをうけて、国の予算800万円をかけて整備するものだけ。
 その他の議案では市税の改正や、昨年の教育福祉委員会でぼくも紹介議員になり採択された8月1日を食の安全安心推進の日にするという条例や風営法の改正にかかわるナイトクラブやダンスホールの建築物の制限や市役所の再整備や中央市場再整備、向島小中一貫校建設に係る工事契約議案、市道路線の認定廃止など。重たい議案はないかな。各局とは日頃思っていることを簡単にぼくも質疑。そして諸々の報告などがあって、代表質問をする天方議員から質問の要旨について説明なども。
 
 昼休みには、ギャラリーヒルゲートでのわが友、写真家甲斐扶佐義君の鴨川周遊の写真展。ほんやら洞が焼失しても3年かな、八文字屋はなんとか続いているし、写真は撮りまくっているし健在だあ。

 夜は吉田神社境内で14日日曜日の吉田氏子講社大祭に向けて剣鉾の練習。京大の物理の阪上雅昭先生も練習に来られています。60の手習いです。ぼくも60前に始めたのですよ。がんばりましょう!

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民進党地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会   5月8日・9日

2017年05月19日 | 日記

    民進党地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会の報告
           5月8日・9日

●5月9日(火)

     <「FOR NEXT推進地方自治体議員プロジェクト」結成の会>

 東京2日目。朝8時から宮崎県議の渡辺創議員の呼びかけで「FOR NEXT推進地方自治体議員プロジェクトの立ち上げの会。幹事長代理で本部の責任者の福山議員も説明。急な呼びかけにも関わらず100人を超える自治体議員が集まり、全国で運動を広げることなど確認して今後は世話人会を開くことなど決定。ぼくももちろん呼びかけ人ですよ。たくさんの議員が集まってくれてうれしいね。


 午前9時半からエネルギー政策、社会保障政策、農業政策の3つの分科会を設け、それぞれに講師を招いて研修を行った。ぼくはそれぞれの会場の様子を見てから第1分科会に参加。
以下、その内容についてコピペ。

     <第1分科会「エネルギー政策の今後の課題」

 「エネルギー政策の今後の課題」と題する第1分科会では、まず講師の小山田大和氏(エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議事務局長=写真上)から、再生可能エネルギーなどの分散型エネルギーを地域で利用することにより地域がより豊かになるとの提起があった。
 小田原では、中小企業の出資により「ほうとくエネルギー株式会社」が設立され、再生可能エネルギー発電事業を行っている。加えて、電力小売りの湘南電力に電力供給し、電気の地産地消を実践している。鈴廣かまぼこでは、ZEB(ゼロエネルギービル)によりエネルギー消費を60%以上の節約に成功した。
 「中東に支払っている化石燃料代の一部でも再生可能エネルギーに変えて地域でお金をまわすことが大切で、今こそ『FEC+M自給圏』(食料、自然・再生エネルギー、ケア、お金が地域で循環する自給圏)の構築を各地で行うべきだ」と小山田氏は話した。
 モデレーター(司会者)である民進党エネルギー環境調査会事務局長の田嶋要衆院議員は、民進党のエネルギー政策について「まずは徹底的に省エネをして次に再生可能エネルギーを最大限導入する。それでも足りなければ火力と原子力を使う。これに対し現在の政府は原発の40年運転制限制を放棄し、石炭火力を大量に使うなど、東京電力福島第1原子力発電所事故の教訓も忘れ、地球温暖化対策も放棄している。民進党は、様々な点を検討し、原発ゼロ目標を実現するための基本的施策を示す『原発ゼロ基本法案』(仮称)の立案を行っていく」などと発言した。
 両氏の間で、具体的な再生エネルギーをいかに充実化していくか、省エネルギーは創エネルギーという考えをいかに広めるか等の議論を行った。
 分科会の出席者も交え、再生エネルギーへの転換に関しての困難さや、その具体的な解決方法について質疑応答を行った。また民進党のエネルギー政策について、水素エネルギーの活用や、プルトニウムの中間貯蔵や最終処分についても言及すべきとの指摘があった。

      <第2分科会 「すべては未来のために」> 
 
「すべては未来のために」と題して子ども、若者、女性、雇用の問題を取り上げた第2分科会には180人以上の自治体議員が参加し、関心の高さがうかがえた。
 講師のNPO法人キッズドア・渡辺由美子理事長は「子どもの貧困」の現状とその解決に向けた取り組みについて講演。「親の収入が少なく十分な教育が受けられない子どもに学習支援を行うことで高校、大学、専門学校等に進学し、その結果、優良な納税者が生まれ、社会にとっても利益になる。貧困にある子どもが夢や希望を持つためには教育が重要だ」と説いた。
 また、「子どもの貧困は外から見えにくいが、貧困率は年々上昇を続けており、非常に深刻な状況に陥っている。その原因は、親である若年層(20~40代)の非正規雇用が増え、年収が上がらない『構造的課題』にあり、その解決が必要だ」と説明した。
 もう一人の講師の労働者福祉中央協議会・花井圭子事務局長は、雇用や教育費負担の現状と給付型奨学金の必要性について講演。「現在の日本は非正規雇用の増加、年収の減少傾向にある一方で、大学の学費は上がっている」と現状を解説した。また日本はOECD諸国と比較し、高等教育機関への公財政支出が最低の水準で、私費負担が高いと説明した上で、「若者たちが未来に希望を持ち、安心して学び、暮らしていく社会を創るには、給付型奨学金制度の拡充が必要だ」と説いた。
 モデレーターを務めた菊田真紀子衆院議員は、民進党の教育政策を説明した。「自民党は、これまで教育や子育ては個人や家庭の責任という考えで十分な支援をしてこなかったが、民主党政権では、少人数学級や高校無償化、子ども手当てを実現した。民進党は国の責任による教育の無償化推進を掲げ、就学前教育の無償化の推進、小中学校の給食無償化等、子どもたちの未来に向けた政策を進めていく」と述べた。
 意見交換では、上園晋介名古屋市議から、伊藤孝恵参院議員との連携で就学援助制度が改正され、これまで4月認定6月支給であった要保護児童に対する入学前準備金が市町村の判断で3月に支給できるよう改善されたとの報告があった。他にも地方自治体が抱える子どもの貧困、雇用等様々な課題に関する取り組み事例の紹介や質問・意見が相次ぎ、大変活発な分科会となった。

    <第3分科会 日本の農業の分岐点――TPP以後の通商交渉と農業改革の行方
 
 第3分科会では「日本の農業の分岐点――TPP以後の通商交渉と農業改革の行方」と題し、3人の講師をお招きした。
 東京大学名誉教授で東京農業大学農学部教授の谷口信和先生は「アベノミクス農政の問題点と地域農業を考える」と題し講演。「アベノミクス農政は規制改革会議が機能しておらず、規制緩和と競争強化の一点突破主義の農政になっている所にあり、その証拠に日本農業新聞が行った意識調査アンケート結果を見ると、官邸主導の傾向が強まっている政策決定のあり方についての問いには75.4%が評価できないとしている。これらの調査結果を見ると国民はいい政策を打ち出せるかと言うことも重要だが、その政策をいかに実現できるかと言う実行力が求められている」と説明した。他にも民主党農政へのリベンジ的性格、新自由主義路線の強化、個別経営体に対する視点が先行し、地域農業の視点が希薄であることなどを指摘した。
 早稲田大学政治経済学術院名誉教授で日本農業経営大学校校長の堀口健治先生は「あるべき通商政策と国内経済、国民に利益をもたらすことが必要」と題して講演。「政治に引きずられたTPPからアジア重視、互恵戦略に回帰すべきだ。そもそも日本は東アジア共同体を念頭に議論をしていた時に、日米関係重視のTPPが突如担ぎ込まれた。これは貿易政策が政治的意図で強引に変えられ、その影響は大きいと無理な説明がなされた」「トランプ大統領が就任後その状況は変化し、もう一度、日中韓の相互依存、妥協できる自由化の程度を探るべきであり、その方がお互いのGDPの増加にはるかに効果がある。デフレに泣いた代表産業である農業は価格交渉力の強化とコスト削減で生産農業所得の割合を引き上げるとともに、収益性を高め、輸出を含めた国産農産物の販売先を広げ持続的な農業経営の展開・食料自給率押し上げが期待される」と語った。
 モデレーターを務めた元農林水産副大臣の佐々木隆博衆院議員は「日本の外需依存度は非常に低く、貿易立国とは言うが実のところ外需依存度は14~15%であり、そのほとんどが国内循環であり、日本はTPPのメリットがないにもかかわらずここまでやってきた」「1999年に食料・農業・農村基本法が制定された。それまでの農業基本法のテーマは選択的拡大と構造改革であり、その柱では結果的に農村は豊かにならなかった。新しい基本法では地域と一体となって、また、食の安全性と一緒になって農業と言うものを発展させなければいけないと言うヨーロッパ型の新しい基本法を目指したが、第2次安倍内閣の時に昔の基本法の流れに戻っており、農業が豊かになれば農村が豊かになると言う昔の考えに戻っている。これが今の農政の最大の間違いだ」[今の政府は地域政策と農業政策は車の両輪と説明するが、民主党政権時に作った個別所得補償は所得の中に全て組み込む一体型だった。地域政策と農業政策を切り離し車の両輪であると言うが、片方の車輪が大きく、片方の車輪が小さい状況の中で、そのような車が前へ進むのかというところに問題があるのではないか」と述べた。
 参加者を交えた質疑応答では、「農業に専門的知識のある地方議員が少なくなっている」「農業専門の農業当事者の全国ネットワークを構築すべきだ」などの意見も出された。
 
 2日間に渡った研修会が終わったのは昼前。有志が東京都議選挙の応援に行くことになったが、ぼくは、午後3時からの常任幹事会に参加のため選挙応援は遠慮させてもらった。

     <常任幹事会に出席>

 久しぶりに新宿をウロウロしてから午後3時前には、衆議院第二会館で民進党本部常任幹事会。ほぼ一か月ぶりの常任幹事会の出席。

 ぼくは自治体議員フォーラムのこと.For Next 推進地方自治体議員プロジェクトのことなど報告。

 以下、本部のHPからコピペ。
=-蓮舫代表は冒頭のあいさつの中で8日に衆院で、9日に参院で開かれた予算委員会の集中審議を振り返り、「昨日の長妻さんへの答弁はひどいものだった。『総裁としての考え方は読売新聞を熟読しろ』。よほど販売促進に力を入れているのかと思うような・・・あまりにも国会軽視ではないかと今日は問わせていただいた。『総理』『総裁』は別々に使い分けられるものではなくて、考え方は同じだからとただすと、総裁としての考え方を言って、『これから党内をまとめていきたい』と。一報道機関をまるで機関紙のように使う、そのメディアへの距離感というよりも、私はある意味の恐れを感じるものがあった」「共謀罪に至っては、金田大臣は10分間でよくもあそこまで180度答弁を変えられるものだ。引き続き、この内閣のもとで共謀罪を進めていくのは反対だ」などと語った。

 報告事項で野田佳彦幹事長は、天皇退位についての法案要綱がまとまり、10日に衆参両院議長のもとでの全体会議の場で菅官房長官から説明があると報告。大串博志政務調査会長は、岡田克也衆院議員を安全保障調査会長に選任する政調人事を報告。神本美恵子男女共同参画推進本部長は、全国男女共同参画担当者会議を31日に党本部で開くことを報告。
 
 鈴木正穂地方自治体議員常任幹事は8、9の両日に地方自治体議員フォーラムと民進党組織委員会が東京都内で開いた同フォーラムの総会・全国研修会について詳しく報告した。
 これにて2日間にわたった東京滞在も終わり。ちょっと疲れていたので、東京駅から新幹線で帰京。9時には家に戻れました。


●5月8日(月)

 京王プラザホテルでビュッフェの朝食。いつも家では、青汁とヨーグルトだけなのだが、食べ過ぎた。10時から自治体地方自治体議員のブロック代表者会議。総会と研修会の司会などの打ち合わせ。11時からは各都道府県の代表者が集まり、副代表の大渕新潟県議が起草してくれた1年間の活動報告や方針など議案書などの最終確認。

     <地方自治体議員フォーラム 総会>

 そして1時から地方自治体議員フォーラム。会場には全国から県市町村議員ら400余人が結集。不肖、ぼくが代表世話人なので簡単なメモだけ作っておいて冒頭に挨拶。
 
 以下、民進党のホームページからコピペ。 
<民進党籍のある自治体議員や党と友好関係にある自治体議員などでつくる「地方自治体議員フォーラム」は8、9の両日、2017年度の総会・全国研修会を東京都内で開いた。全国各地から400人以上の自治体議員が参加した。

■鈴木正穂・地方自治体議員フォーラム世話人代表あいさつ
 フォーラム世話人代表である鈴木正穂京都市議が主催者を代表してあいさつ。「昨年は参院選挙、党内では代表選挙が行われ、蓮舫代表の新体制のもと自治体議員の声を党運営に生かすことを目的に本部常任幹事会のメンバーに選出されてその1席を預かり、地域で頑張っている皆さんの声を本部へ届けてきた。また、本部からの情報を自治体議員の皆さんに届ける役割を担ってきており、今後も皆さん方の声を聞かせていただきたい」と話した。

 党組織委員長の佐々木隆博衆院議員は、党からの報告として、ブロック代表者で組織する自治体議員局会議の開催を定例化したことや、局の中に自治体議員の抱える課題のひとつである自治体議員の年金に関するプロジェクトチームを立ち上げ、調査研究を進めていることに触れた。また、党運営の意志決定機関である常任幹事会のメンバーに鈴木代表世話人が就任し、自治体議員の意見や声を届ける役割を担っていただいていることなど、これまでの自治体議員局の取り組みを説明した。最後に「1年に1度、自治体議員が集まるこのフォーラムで、多くの仲間との意見交換し、交流を深めてお互いに切磋琢磨(せっさたくま)する機会にしてほしい」と呼びかけた。

 その後、フォーラム世話人副代表である大渕健新潟県議がこの1年間の各都道府県やブロックごとの活動の報告や今後への提案等を行い、承認された>
 
 会場の参加者からは、本部常任幹事会の議論の情報が行き届いていないことなどが、質問があり、ぼくも答弁に立ったが、大きく紛糾することもなく円滑に終わりほっとした。これからは、本部の常任幹事会に参加している責任から、いかに双方向で情報を共有するかが、課題。頑張るしかないなあ。全国の仲間のみなさん、応援をよろしくね。

    <「FOR NXET」キャンペンとは>

 総会終了後には沖縄・九州ブロック代表世話人である渡辺創宮崎県議が「FOR NXET」推進地方議員プロジェクト結成を提案。党幹事長代理の福山哲郎参院議員がこれまでの「FOR NEXT」キャンペーンの取り組みを説明した。同キャンペーンは、女性や子ども、非正規労働者など様々な困難に直面しながらもそれを乗り越えようとする人々、地域が持っているエネルギーを発揮して地域の新しい活性化に挑戦する人々などと語り合い、ともに考えながら、その現実を一緒に変えていくという取り組み。
 「これまでは、蓮舫代表をはじめ国会議員・党本部中心に動いてきたが、民進党の姿勢を国民に示す一大プロジェクトにステージアップさせるためには、国会活動との連動や情報発信の強化など課題は少なくない。特に都道府県連や各総支部も含めた全党的な取り組みに拡大できるか否かはキャンペーンの成否を左右する。『FOR NEXT』キャンペーンは今の政治が汲み取れていない多様な声を聴くことであり、暮らしの中や地域の中にある切実な課題に寄り添おうとすることであり、最前線の現場に足を運び、課題を共有し、連帯することによって力を高め、状況を一歩一歩前進させていく。
 これは、まさに私たち自治体議員の活動の真髄だと考える。自治体議員が担い手の大きな柱となることによって、地方を含めた党全体が参加意識を持ち、『FOR NEXT』を国民との共感を築くキャンペーンに成長させていきたい」と渡辺議員は説明し、翌朝のスタート会議への参加を呼びかけた。

 休憩の後、蓮舫代表が挨拶。
以下、コピペ。
●「もう1回政権を担うため努力していく」地方自治体議員フォーラムで蓮舫代表があいさつ
 蓮舫代表は8日午後、東京都内で開かれた「民進党地方自治体議員フォーラム」の全国研修会であいさつに立ち、(1)組織運営(2)政策(3)東京都議選――等について発言。「民進党がもう1回政権を担う政策集団になるため、ともにがんばろう」と呼びかけた。
 蓮舫代表は、「自治体議員の皆さんの思いを党本部で集約する、直接のパイプを強化したい。皆さんの声がほぼハードルなく党本部に届き、その声に対する考え方、答えを返せる組織を作りたいと佐々木隆博組織委員長、田島一成自治体議員局長にお願いしている」と述べ、地方組織の強化に向けて全国各地を精力的に回っている江田憲司代表代行を含めた3人に声を寄せてほしいと求めた。
 党本部と地方組織との連携強化に向けては、代表就任後、「民進党地方自治体議員フォーラム」を党規約第30条に規定する「党所属の地方自治体議員による議員団」として位置づけ、地方自治体議員から党常任幹事を1人選出するよう規則を変更したことをあわせて報告。
 昨年11月に次の世代のための政治課題を探る取り組みとしてスタートした「FOR NEXT」キャンペーンにも触れ、「誰よりも現場を歩き、知っている自治体議員の皆さま方から、『ここに来てくれ、ここを見てくれ、ここをもっと知ってくれ』、その上で『自分たちにはこれができるのではないか』という提案をしていただきたい」と呼びかけた。
 政策については、昨年12月に取りまとめた「人への投資」を柱とする民進党の経済政策に関連し、「この国に生まれた子どもたちが親の経済環境や自分の育った環境にかかわらず、その可能性を開花させることができる環境を整えるのは政治の役割である」と強調。環境・エネルギー政策では、「東日本大震災を経験した私たちだからこそ前に進めたい。地域の活性化を自然エネルギ―でしっかりと回していく政策を動かしていく。原発によらない日本の未来予想図をつくりあげていきたいという思いで党のエネルギー環境調査会で原発ゼロ基本法案を作成する作業に入っている」と述べた。
 
 今通常国会の重要広範議案である「共謀罪」法案については、「質疑を通じて過去3回廃案になった共謀罪とほぼ同じだということが明らかになってきている」「すでにわが国はさまざまなテロや組織犯罪に対して個別具体的な法律が整備されている。足りない部分の穴を埋めていくのが国民の命を守ることだと訴えていきたい」などと主張。民進党は水際対策として、ハイジャック防止のために「航空保安法案」を提出していることなどにも触れ、「憲法で保障された内心の自由を脅かすような、『1億総監視社会』になるような法案はわが国には必要ないことを皆さんと確認したい」と述べた。
 
 今夏の東京都議会議員選挙については、2020年には3人に1人が65歳以上という人口減少、超高齢社会を迎えるなか、東京五輪後の東京をどう作っていくのかが重要だと指摘。「いま公認している仲間は十二分に知識と経験と能力がある。どうか応援をしてもらいたい。風や空気やブームに頼るのではなく、誰のために仕事をしなければいけないのか。民進党として堂々と旗を掲げたいと思っている仲間に力を寄せていただきたい」と訴えた。
 また、「安倍総理が掲げた『地方創生』や『女性活躍』は決して間違ったスローガンではなかったが、問題なのはすべて中途半端で回転ドアのように1年間で途絶えていったこと。いま必要なのは、どうやったら地域で若い方たちが出て行かないビジネスを用意できるかということ。地域が活性化するためには何が必要なのか。地域で子どもを産み育てる環境をどう整えていくか」だと指摘。「私たちがこれまで積み上げてきた個別具体的な政策に、皆さんの考えや提案をまとめていき、『われわれ民進党はここにあるんだ』『10年後、20年後、次の世代に責任を持てる政策集団を一緒になって作り上げていきたい」「自治体議員の皆さんは宝であり未来だ。皆さんと一緒に、何が何でも民進党がもう1回政権を担う政策集団になるための努力をしていく。ともに頑張りましょう」と呼びかけた。
 
 次に全体講演1として、民進党政務調査会長の大串博志衆院議員が通常国会の焦点課題、民進党が目指すものについて講演した。
 通常国会前半では、文部科学省の天下り問題、米国のトランプ政権の通商政策・外交政策への対応、森友学園への国有地売却問題を追及してきたことを紹介し、今後も引き続き取り上げて行くことを表明した。
 北朝鮮によるミサイル発射や核開発は累次の国連決議違反であり、民進党としても強く非難しており、対話と圧力の両輪で対応するが、事態のエスカレーションによる偶発的な衝突を防ぐために、そのバランスに注意しなければいけないと指摘した。
 また、民進党の綱領にもうたわれている「人への投資」について、昨年末に教育無償化を中心に経済政策を取りまとめたことをあらためて報告した。「2014年にはOECDとIMFがそれぞれ、先進国で社会保障や教育・子育て、貧困対策などの分配政策、格差是正に注力した国が経済成長しているという報告書を発表しており、今や格差是正こそ成長につながるというのは経済論壇に広がっている考え方。都市部や大企業に財政を投入し、地方や中小企業におこぼれが行き渡るのを待つというアベノミクスは古い。いま、政治がなすべきことは人口減少への対策であり、民進党の『人への投資』は経済政策として最先端の議論に則った正しい政策だ」と強調した。
 政府提出の「テロ等準備罪法案」については、今まで3回廃案になった共謀罪法案とほとんど内容が変わっておらず、組織的犯罪集団でない一般の集団でも捜査の対象となること、合意したことが犯罪となることから心の中を監視する監視社会になる恐れ等があることから認められないと説明した。
 
 連休中に安倍総理が突如として憲法改正の2020年施行を目指すと表明したことについて、憲法は国民のものであり、総理が憲法改正の旗を振るのはおかしいと批判した。
 講演の後、参加者から教育の無償化の所要額や財源、受益者負担の原理に適うか、既に貸与された奨学金返済の軽減策等の質問があったのに対し、大串政調会長は、「幼児教育から大学・大学院までの無償化を行った場合、最大限5兆円くらいかかるのではないかと試算している。財源としては、所得税の配偶者控除等の見直し、金融所得税・資産課税等の見直し、消費税率の8%から10%への引き上げ分のうち税率1%分などを想定している。とくに大学については一気に無償化するのではなく、学費の大幅減免や奨学金の充実から段階的に実施していくので、当面は消費税率1%分の約3兆円でかなり賄えるのではないか。具体的な内容については、さらに検討していく」と説明した。
 
      <井手英策教授の講演「尊厳ある生活保障へ――『頼り合える社会』の構想」>

 そして今回の研修会のメインイベント!慶應義塾大学の井手英策教授に「尊厳ある生活保障へ――『頼り合える社会』の構想」をテーマに講演いただいた。
 井手教授は冒頭、「皆さんは今まで民進党の地方自治体議員をしていて良かったと思うことはあまりなかったと思うが、私からは皆さんはとても幸福な人に見えます」とユーモアを交えて参加者の心をつかみ、「これから私たちがどういう方向に向かって進んでいくのかというのは、もうはっきりしている。新しい物語を、今ここから始めよう」と呼びかけたうえで、次のように話した(要旨)。
 まず、実質的可処分所得を見た時、ピークは1997年であり、2014年と比べると世帯収入はこの20年で2割近く低下し、世帯収入300万円以下は全体の34%になった。しかし政府は社会保障について現役世代向けの給付の割合を減らし、自己責任で生きていく制度を作った。それは、自分で働き、自分の稼ぎで貯金をし、その貯金で老後に備えるという自己責任社会。すなわち貯金がなくなった時点で人間らしく生きていくことができない社会を作り出したのだ。
 1997~98年には日本経済の大転換が始まり、今や日本は貯金ができない社会になってきている。雇用の非正規化が進み、可処分所得が減り始め、40代~60代の男性の自殺者が増え、中間層がどんどん貧しくなり将来不安におびえる。「老後は安心ですか」の問いに国民の85%が「老後は不安だ」と答えるとんでもない社会を生み出してきた。
 かつて日本のGDPは先進国で1位であったが、それが今は27位、悪いデータであれば32位、33位と、ぎりぎり先進国入りの状況で、もはや、経済成長をうたうことはもう正気とは思えない。経済をかつてのように成長させ、所得・貯蓄を増やし将来の安心を手にすることができると思っているのは幻想だ。アベノミクスほどのことを行い、オリンピック特需が重なったにも関わらず、リーマン危機以前の設備投資の水準すら回復できていないのが現状だ。経済成長し、所得が増え、貯金が出来て将来安心できる社会を作るという道はもうない。その道がない中で日本人は競り合っている。これではもたない。
 「頼り合える社会」を構築するため必要なのは「高所得者から低所得者まで全員にサービスを給付するモデルだ。すなわち、貧困者の既得権をなくし、定額の現物給付を全員にサービス給付するといった受益の強化だ。教育、福祉、医療、介護、子育てであれ、全てサービスであり、これらを全員に配った時には所得改善率が一番大きいのは最も貧しい層であり、同じ金額のサービスをみんなに配っても格差は是正できる。格差是正には貧しい人を助けることだけではない。受益の強化は結果的に財政再建をし、所得格差の是正もできる。痛みも喜びも分かち合い、なおかつ格差是正も行えるプランだ。
 今日皆さんは、新しい方向性を学んだ。成長ではなく分配。しかもその分配は富裕層からお金を奪って貧困者に分配をするのではなく、皆の生活を保障するための全く新しい形の分配であり、未来の不安はなくなる。たとえ自分がけがや病気や失業をしても自分や家族の将来の心配をせずに安心して生きていける社会が生まれる。成長ではなく分配、今までの手段であった成長を、頼り合える社会に置き換え、全ての人々の生活目線である制度に置き換える。格差是正、経済成長、財政再建については、あらゆる政党の目的だったが、どの政党もどれ一つ実現できていない。しかし私たちは、人間の生活と尊厳を保障し頼り合える社会を作る中で、このすべてを実現する。誰が無駄遣いをしているのか、誰が不正な受給をしているのか、疑心暗鬼になり弱者を袋叩きにするような政治を無効にして、頼り合える社会を作る。
 
 生まれた時の運で一生が決まる、そんな社会を変えるにはどのような制度を作ればいいのかを考えることが学者や皆さんの仕事である。この社会を傍観するのであるならば、簡単に歴史の加害者になる。未来を変え、未来を作るのは、未来の人間ではない。今を生き政治と関わる皆さんが、知恵を使わなければならない。この瞬間に何ができるかを考え、社会を変えていく強い意志を持って初めて未来は変わる、今ここで変えられないのであれば、皆さんは歴史の加害者になると思っている――。
 
 ともかく迫力満点。党大会での演説も気合が入っていたが、より詳しく民進党の進むべき道を示唆いただいた。
 
    <ハラスメントとは>

 全体講演3では、議員のコンプライアンス研修として、早稲田リーガルコモンズ法律事務所の森山裕起子弁護士を講師に招き「ハラスメント講習」を行った。
 ハラスメントにはセクハラ、パワハラ、マタハラ、アカハラ、アルハラ、モラハラなどがあるが、いずれも同一集団内での力関係を反映したものであることから、ハラスメントの有無の判断は力が弱いもの(被害者)の主観(本人が深い苦痛を感じるか否か)に委ねられることになる。
 ハラスメントには3つのレベルがある。ハラスメントは「いやがらせ」と解されるが、被害者がハラスメントだと考えるのがレベル1、組織はハラスメントと認定するが裁判では損害賠償が認められないのがレベル2、裁判で損害賠償が認められるのがレベル3。「議員の立場の場合、レベル2で難しいことになる」と森山弁護士は指摘し、これまでの裁判例も挙げながら、議員活動で起こりやすいハラスメントについて具体的に紹介して注意喚起を行った。
 研修会が終了したのは5時過ぎ。

 6時前から、恒例の懇親会。野田幹事長らも来られた。菅直人議員と久しぶりに再会。お元気でした。

 そして二次会は近くの高層ビルの居酒屋で京都グループでワイワイ。山井、泉、福山議員に木元秘書ら。京都からは9人の参加者。最後はホッピー飲んでお開き。泉ケンタ事務所の加藤秘書にはお世話になりました。ありがとう。

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5月の連休、祭り日和     5月1日ー7日

2017年05月16日 | 日記
●5月7日(日)

 連休最後の日曜日。ゆっくりしたいのに、民進党京都府連の会議。
 色々と課題はあれど、京都は意気軒昂ですよ〜長岡京市の市会議員選挙に宮小路元市議の子息の公認候補に決定。ガンバ!
 
 午後は吉田神社参道でケンボコの練習。鈴をリーン、リーンと鳴らすのが至難の技。

    <尼崎市議、弘中信正君を励ます会>

 夕方、尼崎に。我が友、尼崎市議の弘中信正君の尼崎市自治功労者表彰を祝い励ます会。四期目の挑戦!ガンバ!稲村市長は若い女性の市長。女性落語家の露乃団姫さんが面白おかしく、仏道について一席。二胡の演奏も。酒井市議と丸尾県議とも再会。ぼくは、友人を代表して、彼との出会いなど喋って激励の挨拶。

     <新宿へ>

 ゆっくりしたかったが、8時前に退出して、新大阪から新幹線で東上。中央線に乗り換えて新宿に着いたのは深夜12時前、連休の最後の日曜日でもあり、閑散としている。京王プラザまで地下を歩くが人っ子一人もいない。大東京でもこんな夜があるんやなあ。明日から民進党地方自治体議員フォーラム。代表世話人として頑張らなくっちゃ!部屋でハイボールを飲んで爆睡。

●5月6日(土)

 土曜日。ぼくが主宰している地域ウエッブサイト「左京ライフ」のコムページの牧野君が来所。今後のことなど話して、ご近所の中華そばの店「みみお」で昼ごはん。今日はラーメンではなくてウイグル風のしんちゃんカレー。「左京ライフ」の人物紹介のコーナーに「みみお」のマスターが登場する打ち合わせも。

 午後、吉田神社参道で吉田剣鉾保存会の5月14日(日)吉田氏子講社大祭に向けての剣鉾の練習。岩倉から五代君らも練習に。ぼくも1年ぶりの復活を目指して練習に励みました。

 夕方、年末に新調した眼鏡を矯正をしてもらったので、眼鏡が完成したので北大路白川通西の「眼鏡市場」。店長さんはじめスタッフが親切でうれしいね。

 夜は、朋あり遠方よりまたまた来る。娘さんのところに来ていた宮城県は中新田の諸岡夫妻。ご近所の「屯風」で一献。「山脈の会」のことが話題に。サークル「山脈の会」は、今は亡き白鳥邦夫さんらが戦後創設されて、ぼくも70年代後半から何回か参加した。色々な思い出話。

 ニュースは阪神が広島戦で9点の差をひっくり返して大逆転!今年の阪神タイガース、やるねえ!

●5月5日(金)

    <八大神社のおまつり>

 今日もお祭り日和。一乗寺の八大神社の神幸祭。昨日に続いてわが剣鉾メンバーが活躍。二日続きで剣鉾を見に行きました。比叡山をバックに空高く差されて素晴らしい。いつもは差される某先輩が腰痛で差されなくなったと聞いてちょっと寂しい。神輿の統領は、消防分団長の戸川政人さん。隠塚議員も神輿を担いでました。

 昼ごはんは、一乗寺のパチンコ屋の西隣の喫茶「のん」でスタミナ丼。毎年正月にこの店でわが友、豊田勇造が「湯たんぽライブ」をしているので、見に行くのだが、マスター夫妻とはもう40年来の付き合いかな。マスター夫妻、お元気でしたよ。ちょっとビールを飲んだので、事務所に戻ってうたた寝。

 連休なのでどこか遠くへ行きたいな、といつも思うけれど、それから雑務。まあ5月はお祭りシーズンだし、それはそれで楽しいね。
 
●5月4日(木)
 
    <ガレージセール>

 五月晴れ!FB友達の田中真理子さん宅でのガレージセールに。川端通荒神橋を近衛通東に行ったところメグミルクの看板の横。陶器類など掘り出し物が一杯。収益は東北の子供たちの保養キャンプ「ゴーゴーワクワクキャンプに寄付されます。夕方5時まで。とFBにアップしたら、それを見た人が何人か、立ち寄ったらしい。鯉の図柄の大きな皿などを購入。ママたちががんばってました。
 
    <大豊神社 神幸祭>

 そして、祭り日和。大豊神社の神幸祭。去年は神事に一切、参加してなかったので2年ぶりになるのかな。わが剣鉾仲間の横を歩きながら、動物園東門から新緑の美しい南禅寺から永観堂から錦林まで同行。青空にさし上げられた剣鉾はいつ見ても美しい。昼ごはんは、いつもはうどんなどが振る舞われるのだが、今年はなし。で、みなさんに挨拶してから、「ゴン太」でカレーライス食べて、獅子舞を見たり。
 
    <蹴上浄水場 ツツジ満開!>

 そして毎年、大豊神社の巡行から分かれて蹴上の浄水場に。これが僕のパターン。ツツジ満開!水道局のスタッフが頑張ってました。天気も良かったので8千人程の入場者とか。いつものように一番上まで歩くと東山から吉田山、比叡山、北山の眺望がすばらしいのです。ツツジのトンネルはちょっと早かったかな。事務所に立ち寄り、若い時から知っている場長らとしばし喋る。京都市民の命の水を守って、頑張ってください!インクラインも緑で一杯。疏水には十石船が運行しています!桜の時のいいけれど若葉の頃もこれまたよし!
 夕方は、事務所にて雑務。
 
●5月3日(水)

    <憲法記念日 九条を守れ!>

 今日は憲法記念日。我が家のモッコーバラが咲き乱れ始めました。ぼくは断固、護憲派です。
「1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
 
    <おふくろの様子うかがい>

 午後、カミサンとおふくろの様子伺いに。夏用の布団やクッションを梅津のニトリ?で購入して、ついでに近くの京都ファミリーで簡単な食事をして、嵯峨野の高齢者向けサービス付住宅に。大正15年生まれ。だいぶ元気になりました。ベッドに横たわっているが、車イスで自走しながらトイレに行くことができて介護なしで用を足すようになった。布団の交換などして、しばし様子を見ながら佇む。
 この正月頃は心配していたが、回復してきたので一安心です。
 
 夜は、久しぶりに家で晩酌しながら夕ご飯。
ニュースで安倍首相が、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明し、9条を挙げて「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」と発言。唐突にこの人、何を言い出すのや!

●5月2日(火)

 朝、消防車のサイレンが鳴り響く。火事かと左京消防署に連絡を入れたら鍋の空焚きとかで、一安心。天気も良かったので朝の散歩は、我が家近くの真如堂と町内の宗忠神社。つい先日まで桜が咲き誇っていたのが、今は新緑の季節。観光客もいなくて静寂な境内でリフレッシュ。
 
     <鴨川のこと>

 そして、市役所に。天気が良い時はママチャリで鴨川の河川敷をのんびり走って15分もあれば市役所に着く。途中、ふと清流を見たら、大きな鯉?が隊列を作って泳いでましたよ!そして「京の川の恵みを生かす会」の皆さんが、アユが遡上するための魚道を作っておられました。
 ぼくが幼いころは友禅の染工場の汚水などが流れ出ていて悪臭が漂っていた時代もあるが、鴨川がこれほどの清流になったのはいつごろかな。アユが遡上してくるのが楽しみで、またもうすぐホタルの季節ですな。春の桜、5月の新緑。そして御池の端から南には、もうすぐ川床が始まるなあ。鴨川の四季の移り変わりを感じながらママチャリで通勤するのですよ。
 
 議員団室への来客は、昨日の建築士さんと都市計画局の担当者と。知恵を絞ってバリアフリーの改善策を協議。
 諸々の雑務をして、事務所に帰ってからは、市民派議員レポート春号の発送準備。それからエクセル向かってとある報告書づくり。

●5月1日(月)

 今日から風薫る五月。

<岡部達平君と> 

 昼前、写真家で体操着のリサイクルに取り組んでいる岡部達平くんが久しぶりに来所。体操着のリサイクル運動も京都でだいぶ定着してきた様子。他都市でも取り組みが始まっている。彼の誠実で地道な取り組みが通じ始めているのかな。この秋には二人目の子供が誕生ということで何より。また写真家としても活躍中。これからもがんばってね。

 昼ごはんは、彼と近所の「まるさん食堂」で。クジラの刺身を頂戴しました。もう何年振りかな?クジラを食すのは!感動的でした。(笑い)
 
 午後の来客は幼児の居場所づくりの開設に携わっている建築士さん。バリアフリーのことで相談に。近所の居酒屋のリフォームに携わったとか、色々なご縁がありますな。担当者と改めて会うことにしようと思う。
 
 それから、出町は加茂大橋に。橋げたに穴が開いていて雨水が流れ込んでいると、散歩中に発見したと知人が言うので、一緒に現地に。今は耐震化の工事中。欄干も下から見ると石が欠けているところもあり、建設局の担当者に報告をしないといけないね。色々な市民からの通報や相談ごとがあるのです。帰途、鴨川を散策。新緑が綺麗で青空にはトンビがくるりと輪を描いた。気持ちいいなあ。

 夜は、久しぶりに街に出て、とある居酒屋で市役所OBの友人と子息とで一献。ちょっとした相談ごとも。

 そして、帰宅してから、久しぶりに近所の平安湯に。春のお花に囲まれて気持ちいいお風呂満開ということで、造花が飾られていて。ほっこりしましたよ。若夫婦が頑張っています。京都新聞にも載ってました。

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メーデーと芹生の里でのコンサート   4月27日ー30日

2017年05月06日 | 日記
●4月30日(日)

 日曜日の朝、久しぶりにゆっくりとNHKの将棋を見る。

    
    <左京ワンダーランド>

 そして岡崎公園では左京ワンダーランド。左京の色々な店の出店が並び大賑わい。タコとケンタローも大奮闘、またくるくるカフェやいちなんさんなど知り合いの店が多数。
 岡崎公園と平安神宮前の道が歩行者道路になり一体化して実にすばらしい空間になった。岡崎の活性化について本会議でなんども取り上げてきたが、大いなる成果を得られたな。関係者のみなさん、ありがとう!隣のグランド横を歩いていると近所の友人のおくさんとバッタリ、今近衛中学校が試合してますよ、と言ってくれたのでしばし野球観戦。京都市の中学校の野球大会。わが母校、近衛中学校ががんばってたよ!
 
 その後、北大路の眼鏡市場に。年末に作った眼鏡が遠近両用なのだが、パソコンに向かうとちょっと見づらいので矯正をお願いする。保証期間中です。店長さんが丁寧な対応してくれてうれしいね。
 
 で、帰途近所の天下一品の本店に。久しぶりやあ!こってりラーメンを食しました。今では全国に名をはせる天下一品だけどここが出発だったのです。

 夕方、ちょっと雑務をして、夜は久しぶりに我が家で晩酌しながら晩御飯。連休の日曜日、ゆっくりできて休息になりました。明日からもう5月。季節が巡るのは早いなあ!

●4月29日(土)

    <連合京都中央メーデー>

 今日は梅小路公園で連合京都の中央メーデー。梅小路に行くとき中央市場をいつも通る。三十代なかば、二度目の選挙で落選した後、4年間バイトをしていた。思い出の地。

 今年のメーデーは、好天に恵まれて穏やか。いつものように我々、府市会議員は壇上の下に座る。廣岡事務局長の司会で橋元会長の挨拶に来賓は山田知事に門川市長に泉ケンタ民進党京都府連会長。
 今年のスローガンは「長時間労働の撲滅、ディセントワークの実現、今こそ底上げ底支え、格差の是正」。集会決議文が読まれて、その後は抽選大会。会場を回って組合の友人、知人らと旧交を温め、いつものように東北復興の支援品を購入。そしてピコ太郎に扮したメンバーが壇上でピコピコじゃんけん大会で盛り上がった。ツツジと新緑が綺麗で、水族館も賑わっていた。JRが新駅を作るとかで工事も進み始めたみたい。

 
 それから左京に戻り、錦林の左京東部いきいき市民活動センターのお隣の「ごん太」さんでうどんと卵焼きのおにぎりと小さなコロッケで昼ごはん。そして左京東部市民活動センターでの「いきいき春の文化祭 アールブリュットとの出会い」に。おんらく市場のスズキキヨシさんもがんばってました。アート展は5月14日まで同会場で開催中ですよ。ご挨拶だけして退出。
 
    <「芹生の里 花酔い音酔いコンサート」に>

 そして、楽しみにしていた芹生でのコンサートに向かうべく、国際会館前で集合した時はゲリラ豪雨と強烈な風、こらえらい悪天候やなあ、と心配してジャンボタクシーに乗ると途中で日が差し始めた。貴船は奥の院からさらに山道を上がり峠を越えれば芹生の里。
 何年振りだろうか。京北町が京都市に合併されて以降、右京区です。「芹生の里 花酔い音酔いコンサート」にご縁があっていったのです。寒かったけれど素晴らしい野外コンサートでした。佐々木慶子さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。芹生の里の見事なしだれ桜。佐野藤衛門さんが監修されたそうです。本州で最も開花が遅いとか。お家にはおくどさんもありました。コンサートの第2部。宇崎竜童さんが特別ゲスト。Shihoさんもパワフルで凄かった!Shihoさんは、キャロルキングの僕の大好きな歌You've Got a Friendを熱唱。寒かったけれどワインやお酒を飲みながら楽しい夕べ。一緒に行った荻野さんと街に下りてきて、北大路で寒かったので熱燗。美味かったあ!いささか酩酊。

●4月28日(金)

 金曜日の朝は近衛広場で公園体操。「そめいよしの」はすでに散ったが、隣の八重桜がまだ咲いていてその下での公園体操。木々の新緑も美しく日陰でみなさん元気に汗を流す。季節の移り変わりをこの公園体操で感じるのです。
 
     <未来の京都 公共政策社会問題研究会のこと>

 昼前、山科の真下仁志さんの事務所に。昨年秋にから今年の2月まで開催した<未来の京都 公共政策・社会問題研究会>の第2期目の報告書が過日仕上がったので、持参。200ページの立派な報告書ができたのです。コーディネーターとして、また事務局長としてよくまとめてくれて、また高齢化社会についての論文も書いてくれた。ランチを食べながらお互いの労をねぎらい、また3期目をどうするかなど懇談。研究会で報告いただいたみなさん、また参加いただいたみなさん、ありがとう!9月から3期目をやります。いちおう環境問題、再生可能エネルギー政策をテーマにしようかと思っています。
 彼と別れた後、近くの山科の琵琶湖疏水と毘沙門堂を散策、新緑が美しいのです。また疏水べりに菜の花が咲いていて黄色と緑のコントラストが素晴らしい。この秋から新しい船もできて三井寺から蹴上まで格的な本な通船が始まりますよ!
 それから車で大津は膳所駅前商店街のビーコムに。あいにく戸所さんはお留守だったが、彼も研究会で報告していただいたので、報告書を持参。関係者のみなさんには連休明けにでも送付します。帰りは山中越えで戻ったよ。
夜は、議員レポートの発送名簿のチェックも。

●4月27日(木)

 朝から相談ごと2件。ひとつは、田中府会議員の紹介で、平安神宮の鳥居を下がったところの白川に架かる小さな橋のこと。新聞によれば、この橋は管理者がいないということで、京都府も京都市も困っているとのこと。春は桜が綺麗なところ。もちろん新緑も見事でいい風景。そこの骨董屋さんからの相談でした。この近辺には昔は水車もあったとか。連休明けにもまた建設局に聞いてみよう。

 お昼ごはんは、久しぶりに岡崎のサバトさんでオムライス。マスターお元気でした。錦林小学校の北側にある泉徳寺の藤棚も綺麗です。

 午後は、来客は、福祉工房P&Pの西村所長やとある福祉施設のスタッフや6月に企画されているイベントの案内をもってきょうと教組のメンバーら。夕方、歯医者にも行き、夜は政務活動費の報告書づくりもあるし、なんやかんやで一日が過ぎていく。

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新年度最初の本会議と教育福祉委員会   4月24日ー26日

2017年05月06日 | 日記
●4月26日(水)

    <大原にて>

 朝、雨の水曜日。造園業をしている若い友人と新緑の大原に。とあるお寺さんに行く道の杉木立の木々が危険だということで伐採をする仕事を請け負ったということで現地を見に行く。三千院のすぐ隣のところでした。連休明けにもいちど風致保全課などと相談してみようと思う。勝林院のご住職とも出会い、見事な石楠花に感激。
 昼ごはんはもちろん大原の駅で地鶏の親子どんぶり。絶品ですよ。雨の大原も風情があっていいですよ。志野でドレッシングも購入して、江文峠を越えて静原に。静原川には鯉のぼりが川の上に飾られていたが、雨で垂れていたのが残念。天気のいい連休にまた来てみよう。

 そして市原野の障がい者の施設「わかば」で関係者としばし懇談。
 昨年は、とある事案が起きて特別監査もされ市会委員会でも報告がされたが、改善する努力が始まっている。現場のスタッフも色々とご苦労されています。がんばってくださいね。
 
 それから友人を訪ねたりして、事務所で市民派議員レポート春号を発送すべく住所の点検、それから政務活動費の報告書を作る作業も。

 そして夜は、自治労京都府本部のアースデーコンサート。今年は参加者がちょっと少なかったかな。京響のメンバーらによる室内楽。久しぶりにワインも飲んでリラックスした楽しい夕暮れ時。その後、某国会議員事務所のスタッフとお好み焼き屋で四方山話。楽しかったよ。

 ニュースは復興大臣の今村某氏、「東北でよかった」と発言したことで辞任。この大臣、被災地で職員におんぶしてもらって水たまりを渡り、長靴業界がもうかったとか、言ったおっさん。こんな奴が復興大臣だなんて。安倍首相の任命責任もどないなるのや。

●4月25日(火)

    <本会議と教育福祉委員会>

 新年度になって初めての本会議。今年度の会期を来年3月23日までの333日間にする事を決定して、本会議は5分程度で終了。
 その後、常任委員会が総務消防委員会と文化環境委員会と僕が所属する教育福祉委員会が開催。

 ぼくは同僚の山本ひろふみ議員と共に今年も教育福祉委員会に所属することになりました。よろしく。

 教育委員会からは、理事者紹介、事務事業概要の説明があり、報告案件は、京都市立中学校教諭の分限免職について。一般質問は、市立中学校の進学状況や新入学生の学用品費について。

 続いて、保健福祉局から理事者紹介と事務事業概要の説明。子ども若者はぐくみ局が分離されたので理事者の数も少なくなりました。
 報告案件は、地域リハビリテーション推進センター、こころの健康増進センター及び児童福祉センターの施設一体化に向けた基本構想の策定についてと障害福祉サービス事業者への行政処分等の実施について。陳情審査は、公衆浴場脱衣所における禁煙の実施。

 一般質問では、新聞でも報道されたが、障害者団体から抗議があった終活と延命治療の指示書について質疑がされたので、ぼくは親父のこと、おふくろのことに触れ、またぼく自身が、終末を迎えるときにどう対処するかウンチクヲ傾けました。

 新聞によれば「日本自立生活センター」(南区)は、「上から目線の一方的なもので、あまりにも安直で不適切」として、配布の中止と回収を求める意見書を市に提出した。事前指示書とリーフレットは、人工呼吸器や、胃ろうなどの人工栄養法に関する希望を医師や家族らと共有できるよう、4月から区役所などで配布している。
 意見書は、「早くから遺言を書いておきなさいと督促するもので、元気な健常者の発想以外、何ものでもない」と指摘。若い頃から人工呼吸器や胃ろうを使う重度障害者は医師や家族、支援者とともに悩みながら生きてきたとして、「行政が行うことは、拙速な死への勧めではなく、すべての市民が尊厳ある生活を送り続けることの支援ではないか」と訴えている。
 同センターの矢吹文敏代表らは「かかりつけ医や家族、宗教家らから考えようと言われるのはまだ分かるが、行政から言われる筋合いはない。障害者の意見を聞くなどして丁寧に仕上げた形跡もなく、対応を求めたい」と話している。

 その他、介護保険総合事業や医療衛生センターについて質疑があり、続いて、この4月に創設された「子ども若者はぐくみ局」の理事者紹介と事務事業概要が淡々と行われて、一般質問では保育所の入園、若者のひきこもり問題、出産時の母子支援、児童館職員の待遇改善・子ども若者はぐくみ局の目指すものについて質疑があった。
この教育福祉委員会は、教育委員会、保健福祉局、そしてこども若者はぐくみ局を所管するので、時間がかかるやろなあ。初日から委員会終了が18時30分。ああ疲れましたあ。

●4月24日(月)
 
 午前中は事務所で雑務。

 午後、議員団室に。ぼくといっしょに市会改革推進委員会の委員の中野洋一議員と京都市会基本条例の評価をするために打ち合わせ。
 この基本条例は、もちろん議員同士で議論をして全議員の賛成で、平成26年4月から施行し、条例の趣旨に従って様々な取り組みを進めてきた。前文から32条に渡る各条項についての評価シートを作成して、各会派でその評価をしようという試み。そこでまずはそのたたき台をとなる素案について、「十分できている」、「そこそこできている」、「できていない」、「その他」で評価する。現状を吟味しながら、また課題など意見を出し合いながら素案を作って、同僚の議員と協議をして会派の意見をまとめていくおとになるのです。5月中旬には各会派から評価シートが出されて委員会としてまとめることになります。
 
 事務所への来客は、東山通近衛のNTTの建物があったところに大原記念病院がリハビリテーション病院を建設するということで、すでに基礎工事が始まり、地元説明会も行われているが、地元の議員として、工事中のこと、また開院してからの概要などを病院と建設会社の担当者に来てもらって説明を受けて意見交換。竣工は来年の3月。病床数は100床とのこと。京大病院の前でもあり、また地域に根差した医療施設になってほしいと思う。お世話になるかもしれませんね。

 ニュースは北朝鮮が建軍何周年とかで核実験するとかしないとかで緊迫。核廃絶は夢の夢か。日本の米軍基地目標にされたら悲惨なことになる。冷静な対処を望むのみ。

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民進党京都府連の大会など諸々のことでが   4月20日-23日

2017年05月06日 | 日記
●4月23日(日)

    <吉田山で左京区消防団山林火災訓練>

 日曜日の朝8時、吉田山に。左京の各消防分団から200人を超える団員さんが大元宮に集合。左京区消防団山林火災訓練。宗忠神社の防火貯水槽から送水した水を山頂の公園にまでホースにつなぎ吉田山山頂での放水!見事な虹が!新緑も美しい!みなさんご苦労様でした。
 実は、これには裏話があって、過日友人と飲んでいる時に、この訓練について聞いたのだが、吉田山の里山を再生する会が桜の名所にしようと苗木を植えてきたのが、放水が直撃したり、踏まれたら大変だということで左京消防署に対処をお願いしていた。金曜日には桜博士の辻村哲夫君と署の担当者が現地を先に見に行ってくれてちゃんと対処してくれたのです。

    <朝粥の会 「吉田神社開運桜と幽斎桜の2世育成について」>

 そして、9時からは、わが事務所で吉田文化サロン第62回「朝粥の会」。吉田山の里山を再生する会会員の辻村哲夫君が「吉田神社開運桜と幽斎桜の2世育成について」話題提供。彼は自分の家で種から苗木を育てたり、もちろん、日々吉田山に登ってその成長ぶりをみたり、津田正之さんと共に面倒を見ているのです。また幽斎桜とは、舞鶴の吉田地区の瑠璃寺から移植されたのです。吉田山を桜の名所にと、地域で取り組んでいます。10年後が楽しみだあ。
 bなおパソコン2台を設置して桜の写真をみんなに見てもらったが、いいアイデアやった。次回は朝粥の会は神楽岡の清瀬先生に「桜の文化史」を話してもらいますよ。
 
 午後は、みやこめっせでの「ふれあい育成まつり」に。主催は京都手をつなぐ育成会で障がいのある人たち、親やボランティアが集まり楽しい一日。各施設の製品の販売やうどんコーナーに舞台でも合唱やダンスなど多彩な催しも。しばし知人らと話して退出。

 そのあと、鴨沂会館での鴨沂高校同窓会の新校舎建設竣工記念に向けての実行委員会。緞帳を同窓会として学校に送ることで寄付集めをどうするか、式典をどうするかなど協議。まあ色々な意見が出ます。来年の夏以降には竣工の予定です。

●4月22日(土)

    <民進党京都府連大会>
 
 朝、8時過ぎに修学院の前原事務所に。前原総支部長を囲んで久しぶりの民進党2区総支部の常任幹事会と幹事会。この間の活動の報告と2年先の統一自治体選挙で、山科の市会に小島信太郎君を、左京の市会に島内研君も擁立することを確認。また党員・サポーターの募集を積極的に展開すること、また井手英策慶応大教授を招いて講演会を夏にでも開催することなど決定。
 
 そして午後は、ウエスティン都ホテルで、民進党になって2回目の京都府連の定期大会。会長の泉ケンタ議員も今や堂々たる挨拶。去年の4月に補欠選挙で勝利できてほんまによかったなあ!来賓の挨拶は山田知事に門川市長に連合京都の橋元会長、そして今回は中小路長岡京市長、山本正宇治市長に加えて市町村の首長さんも多かった。
 幹事長や各委員会の委員長かた報告があり、ぼくも自治体議員ネットワークの代表として本部常任幹事会の一員になったことも含めて活動報告と方針を述べる。党員の代議員やサポーターも多く参加。会場からも発言があったが、これも激励としてとらえればいいのです。
 ラストは、公認候補として1区からでる予定の片桐前市会議員に小島信太郎君らが紹介されてみんなでガンバロー。民進党京都府連は意気軒昂です。党員、サポーター募集中です。よろしくお願いします。

 夜は同志社大学の民俗学研究会竹田ゼミの恒例の同窓会。1068年度入学の悪友らと。世話役の田下君も手術したとかで、ちょっとたいへんだったけれど、ようやく元気になった。みなさん親の介護でたいへんやとか、酒の量も減りました。もうすぐ古希ですがな。女性陣は元気でした。

●4月21日(金)

    <民進党自治体議員局の会議で東京日帰り>

 今日は民進党自治体議員局の会議で東京日帰り。朝、京都を出て、午後1時から永田町の民進党の本部に。北は北海道、南は九州の全国のブロック代表と政令指定都市の代表が集まり、冒頭に代表として僕が挨拶。大渕新潟県議が司会役。東京ブロック代表の議員が都議選を控えて離党したとの報告も。
 大きなテーマは5月8日9日に開催する全国地方自治体議員フォーラム総会・研修会について全体の流れの確認を行った。事務局から参加人数等、現状報告があった。総会、研修会、分科会等での役割分担を決めた。 総会ではぼくが代表世話人としてぼくが挨拶し、大渕議員がこの1年の活動報告と方針を提案する。その案文を巡って議論。今回は尊厳ある社会保障制度の構築に向けて井手英策慶応大学教授にご講演をいただくのが研修会の目玉。また翌日にはエネルギー政策、農業問題、こどもの貧困の三つの分科会に分かれての研修会になる。
 また「FOR NEXT」」推進地方議員議連(仮称)立ち上げについて 地方議員も進めていくため、議連を立ち上げる提案が有志からあり了承された。自治体議員局役員は発起人となることとした。また「地方自治体議員年金PT」も立ち上げてこれから地方議員の在り方についても検討することになる。そして、長島議員の離党や細野代表代行の辞任問題について懸念の声があり、滋賀県選出の田島自治体議員局長より、説明があった。ここが踏ん張りどころなのに、いやな雰囲気ですなあ。
 ともあれ、都議選は非常に厳しい結果になるのではないかな。
 
 会議の後、新幹線で帰途名古屋駅ホームで「きしめん」を立ち食い。半年ぶりかな、美味しかった。

●4月20日(木)

 朝、事務所への来客は「おんらく市場」のスズキキヨシさん。出会って3年かな、ダウン症の子供たちのバディウオークの企画で相談に乗ったのかな。吉田東通の夜市の盆踊りとか錦林夏祭りの盆踊りとか、色々と面白いことをしている東京から京都に移住してきたおっさん。ひょうたんで楽器を作ったりもするし、左京大博覧会のコーディネータもしているのかな、楽しいイベントの仕掛け人。一緒になって左京を盛り上げたいなあ。

   <智積院で展覧会>

 昼下がり、東山七条の智積院に。ギャラリーMATTUALAのメンバーらが各福祉事業所に声をかけての「Jiin Join in 智積院」に。この企画の仕掛け人は福祉工房P&Pの西村所長。新緑の美しい智積院にて、工房ソラ、伏見学園、園部共同作業所、アトリエとものメンバーが描いた絵の展覧会。拝観にきた観光客らも熱心に鑑賞してくれてました。智積院の境内は、新緑の楓のなかに、赤く紅葉した楓の木が数本。見事な紅葉!庭師の方に聴くと、これから新緑になっていくのですとのこと。不思議な光景でしたよ!

   <堀出さんをしのぶ>

 夜は、この年明けに亡くなった友人、堀出正明さんを偲び、銀閣寺近くの「八よし」で彼と親しかった友人、井上さんとヒロシさんと思い出話し。長髪で白い髭を伸ばしていたので浄土寺の仙人とぼくは呼んでいたが、前原議員やぼくのポスターを貼りまくってくれた人。タイによく遊びに行っていたが、昨年春に体調を崩して闘病生活に入った。何度も見舞いに行ったが、食事もできなくなって、大柄な彼も最後は生き仏のような雰囲気になっていた。「八よし」の女将もこの春、急逝されました。息子さん夫婦が頑張って張ります。

 お二人のご冥福を心よりお祈りいたします。二次会にも行って焼き鳥でホッピー飲んで酔いが回った。

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