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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

2月市会終わる 予算案を可決   3月21日ー24日

2017年03月31日 | 日記
●3月24日(金)
 
    <2月市会 会期末本会議>

 2月22日から始まった2月市会。今日が会期末の本会議。

 まずは請願審査、教育福祉委員会の共産党の議員が紹介議員の請願3件は不採択、児童館未設置学区エリアの子育て機能の充実・拡充は全員賛成で採択。そして予算特別委員会の審議について委員長報告があり、各会派から10人が討論に。わが民進からは天方議員が登壇。結果、29年度一般会計予算など賛成多数で可決。

 付帯決議は、大型汎用コンピュータのオープン化のこと、投資的経費の有効性や資金調達のこと、住宅宿泊事業法(民泊)の法制化に伴う京都市の条例化の対応、レジリエント統括官の役割とその戦略、そして市バスの均一区間の拡大、一日乗車券の価格の検討の6個の付帯決議をつけました。

 以降、各常任員会に付託されていた議案が淡々と可決。

 そして藤田、小笠原両副市長が退任されて、後任に産業戦略監の村上圭子さんが初めての女性副市長に、そして総務省から植村哲(さとし)さんが就任。岡田副市長とともに3人体制です。藤田、小笠原さんお疲れさんでした。
 結局、平成29年度予算案とその関連議案43件、経済総務委員会付託議案3件、教育福祉委員会付託議案15件、まちづくり委員会付託議案9件、追加提案された人事案件など4件が可決したことになりました。
 
 そして、意見書では、
・地域が現状に即し運用することが出来る民泊運営ルールの法制化・無料公衆無線(Wi-Fi)環境の整備促進・水素ステーションの整備促進・再生可能エネルギー熱等の利用の促進の意見書4つが可決されました。民進党が提案した・いわゆる共謀罪法案の白紙撤回を求める意見書と・ふるさと納税制度の改善を求める意見書について賛成少数で否決されました。トホホ。
 
 本会議が終わったのは午後2時を回り、その後、市長が新旧の副市長らとともに議員団室に挨拶に。お疲れさんでした。
 
 夕方、カミサンと嵯峨野のサービス付高齢者住宅のおふくろの様子伺いに。まあまあ元気かな。ただ時間的な観念がだいぶ希薄になってきているみたいで、いささか認知が進んできているのかなあ。
若いヘルパーさんが甲斐甲斐しく車イスをおして食堂に連れて行ってくれる。また来るよ、と声をかけて引き上げる。久しぶりにカミサンと晩御飯。

●3月23日(木)

    <議員会 そして討論結了の委員会>
     
 明日に2月市会の会期末の本会議を控えて各会派だ議員会。意見書の調整もそれなりに順調?に進み、また新年度からの常任委員会の設置のことも決まる。

 経済総務委員会から産業観光局が抜けて消防局がひっついて総務消防委員会に。くらし環境委員会は、名前を変えて文化環境委員会に。教育福祉委員会は、教育委員会と保健福祉局と新たにできた子ども若者はぐくみ局を所感。まちづくり委員会は今ままでと一緒。そして交通水道委員会に産業難観光局がひっついて産業交通水道委員会に。
 ぼくはこの2年に続いて教育福祉委員会に所属することになった。で、討論結了の委員会は5時過ぎから順次開会。

 ぼくは予算特別委員会の副委員長ということで、付帯決議についての擦りあわせに付き合う。ハプニングは、共産党の委員が、とある決議に反対を表明して、それで散会をしたのだが、なんと、実は賛成する付帯決議だったということで、急遽、招集がかかる。しっかりせんかい!とぼくから注意を促す。そんなことで付帯決議の調整が終わったのは7時半。
 帰途、事務所近くの聖護院の居酒屋キャラバンでほっと一息。行政書士で僧職の上田覚順さんとばったり。明日は、会期末の本会議なので早々に帰宅。

 で、今日のニュースは、森友学園問題。理事長の籠池氏国会証人喚問、なかなかのしぶといおっさんですな。安倍夫人が100万円寄付したとか、なんとかショーとしてはおもろいなあ。ほんま。第2幕の幕開けかな。

●3月22日(水)

 10時から議員会、昨日夕方に、共産から6本、公明から2本、京都党から1本、維新から1本の意見書案が提出されているので、その対応について議論。
 夕方5時過ぎまで随時、議員会は断続的に開催されて、意見書の調整の状況が担当議員から報告されて、ひとつひとつの意見書に対して方向を決めていく。意見書の対案や、付帯決議や討論の原稿を準備したりで、いつもの会期末の光景。今回は値上げ問題などないので、明日の討論結了は、そう遅くはならないかな。

      <左京区議員会 選挙管理委員の選出>

 なお昼休み。左京区の選挙管理委員の選出を巡って左京議員会が開催。ぼくが最年長で座長を務める。事前に根回しをしてきたので、浅野区長の挨拶のあと、淡々と進める。定数8名の左京には自民党議員がいない。共産、民進、公明、京都党から一人づつ推薦をして、補充員として、市会の会派の人数を勘案して維新、共産、公明、民進の順で推薦、選出することにみなさんが賛同してくれました。
 ゼスト御池にパンを買いに行ったら、地下鉄市役所前駅横のスペースで天才アートギャラリーが開催中でした。

 夕方 議員会の散会後、民進党府連の選挙対策委員会。委員長の福山議員は明日の国会での森友学園問題で籠池氏の証人喚問に立つということで、ぼくが着いたら、もう退席でした。一区の衆議院候補のことが混迷。次期統一自治体選挙ぬ向けての公認候補者のを決めたり、公募をどうするかなど議論。

 ニュースはWBC大会、日本はアメリカに敗戦。惜しかったなあ!

●3月21日(火)

     <市会改革推進委員会、正副議長に報告> 

 朝9時半に、市会改革推進委員会正副委員長とともに議長室に。昨年来取り組んできた市会改革推進委員会において,取りまとめた結果について正副議長に報告。 投票率向上に向けた取組として龍谷大の学生や高校生徒との意見交換会の意義や、これからは、京都市会基本条例の検証・評価の実施手法について寺田委員長から報告。

 議会報告会や市民との意見交換会を開催できなかったのは、ぼくにとっては残念だけど、議員同士の闊達な意見を交わすことができて良かった。寺田委員長の功績大だとぼくは思っている。振り返れば、もう15年ほど前から市会改革の委員として取り組んできたなあ。
まあ一歩一歩ですなあ。
 
     <議員会>  

 10時から各会派が議員会を開催。わが民進党議員団も今後の日程など理事から報告があり、予算特別委員会の各分科会で予算案や常任委員会での付託された議案の審議の様子やその賛否の態度について報告と議論。また意見書や決議の提出などについて議論。

 意見書として、再生可能エネルギー熱などの利用の推進を求める意見書と民泊運営ルールを地域が現状に即し運用できる法制化を求める意見書の2本を提出することにして、山本、中野議員が作成することに。
 また子どもはぐくみ局が創設されることになるので、今ある五つの常任委員会をどうするか、などの議論。追加議案として、藤田副市長と小笠原副市長の後任人事に産業戦略監の村上圭子さんの抜擢と総務省から植村哲氏を選出の議案も上程。なんやかんやと夕方まで。
 
 午後6時前には吉田神社の社務所に。吉田神社の総代会。29年度の予算案などについて報告。このところ結婚式が増えてきているとのこと。何よりです。会議の後は、会食しながら、吉田神社にまつわる色々なことをわいわい。

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お彼岸、3月の3連休       3月17日ー20日

2017年03月27日 | 日記
●3月20日(月・休日)

   <大元講社 春の大祭>

 今日はお彼岸、春分の日。毎年恒例の大元講社の春の大祭。
 朝、講社の役員さんらとテントを張ったり椅子を並べたりの準備。

 事務所に戻ったら、近衛中学校の新旧の教頭先生が挨拶に。吉岡教頭先生には、色々とお世話になりました。
 
 そして午後2時から、祖霊社にて、吉田神社の宮司さんらに来てもらい、祝詞と玉串の奉てん。昨年は親父を送っているので、喪中につき参加はできなかった。あれから1年たって、つい1月に親父の1年祭をして、まさにこの祖霊社という社に祀られている。およそ80人程の方が参列。今年は風も吹かずに暖かくてよかった。役員でコップ酒で直会。
夜は、原稿書きと校正。
 
 ニュースは東京都議会、豊洲市場移転問題で石原慎太郎元知事が参考人で委員会に出席。字が書けないとか。栄華を誇った彼の人生も小池百合子にやられはりましたなあ。

●3月19日(日)

     <『世界ダウン症の日』『チャリティーウォーク&ピクニック>

 春めいてきたぽかぽか陽気の日曜日。11時前に岡崎公園で『チャリティーウォーク&ピクニック(バディウォーク@京都番外編)』に。天気もいいし気分もいい。
 3月21日は国連により国際デーとして制定もされている『世界ダウン症の日』とういうことで。若いママパパが子どもたちと、平安神宮からロームシアターを200人程のパレードで一周。その後は、芝生にシートを引いてピクニック、仲間がワイワイと楽しそうにしてたよ。タコとケンタローなどの出店もあり、賑やかでした。また秋には開催されますよ。みんな楽しくがんばってね。
 
 みやこめっせでは伝統産業の日で京ものフェスティバルなど、イベントが開催されていて賑やか。岡崎が面白くなりました。
 
 夜は、「未来の京都 公共政策社会問題研究科会」の報告書の原稿を校正したり。なんやかんやとやることが多いのです。

●3月18日(土)

 土曜日、朝、左京消防署で自主防火防災表彰式。地域の自主防災会や事業所の方に署長から表彰状の授与。ぼくの高校時代の同級生の多田君ら知人も表彰されました。ご苦労様です。

 その後、左京消防署近くの「いのち花カフェ半角湾」でモーニング。65歳以上50円引き!宮田さんも来られてワイワイ。
 
 午後は、家で久しぶりにマッタリと昼下がりを過ごす。事務所にはこの春、異動になるという校長先生らがご挨拶に来ていただいたようで、留守にしていてごめんなさい。

     <伝統産業の日>

 夕暮れ時、伝統産業の日ということで、みやこめっせ地下1階・京都伝統産業ふれあい館での「弥生の候、酒と盃を愛でる會」。わが地元吉田の蔵元、松井酒造さんの「神蔵」を頂戴し、ぐい飲みを購入。ええ機嫌です。

 夜、事務所にいると、とある友人から呼び出し。ひと仕事終えて10時前に熊野神社前のビルの中の膳洛に。詩人、金里博さん一家の集まりに乱入。みんなでワイワイ。

 散会後、同じビルにある泡盛バー「美ら友」に。以前スナックトマトがあったところ。静かでいい感じです。ちょっと飲みすぎた。マスターは元京都バスの運転手さん。泡盛好きが高じて店を開いたとのこと。がんばってね!


●3月17日(金)
 
 委員会が終わり、ほっと一息。ちょっとバテ気味ですよ。

 昼前、多田左京副区長来所。ぼくが最年長の議員なので、左京区の選挙管理委員の選出について打ち合わせ。左京には自民党の議員がいないのですよ。異例なことです。会派の順番などで4人の委員と4人の補充員を決めることになる。すでに各議員とぼくが調整をしているのでもめることなく行くでしょう。

 また来客は、朝日新聞の記者さん。政務活動費のことについて取材に。事務所費のことや人件費のことなどを問われるが、ぼくは適正に処理をしていますよ。他の議員にも取材をしているという。

 その後、とある友人が来所。近くの実家の隣の家が空き家で廃屋になっていて心配しているとのこと。彼の家に上り込んで、2階から隣の家を見せてもらう。道に面しているところは、まだしも裏から見るとまさに廃屋。すさまじい。
すでに京都市の担当者は承知しているのだが、さて、家主さんとの話がどこまで進んでいるのか、また調べてもらおう。

 午後、嵯峨野のサービス付高齢者住宅でお世話になっている母親の様子伺い。ひとりでトイレに行こうとしていたが、ちょっと難儀していたので、ヘルパーさんにも来てもらう。一時期に比べれば、だいぶ回復したかな。当分の間は安心かな。週一回は様子見に行っている。

 夕方、事務所の来客は、とある保育園の園長さん。今年で退職をされるということでご挨拶に来られました。左京の議員と保育園関係者との懇談会で色々とお世話になりました。お元気で。

  夜は、議員レポートの校正など雑務。

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予算特別委員会 総括質疑   3月13日ー16日

2017年03月27日 | 日記
●3月16日(木)

   <デンマーク海外行政調査団から市長に提言>

 朝、9時30分から市長応接室に。デンマーク海外行政調査団のメンバーがそろい、市長に、「省エネルギーや再生可能エネルギーによる持続可能な地域社会の実現に向けた提言書」を渡す、

 以下は門川市長のFBをコピペしておきます。
寺田一博 団長、山岸隆行 副団長を先頭に、昨年秋に実施された市会海外行政調査団の皆さんによるデンマーク・コペンハーゲン等への海外行政調査。(強行軍の出張で、極めて内容の濃い調査と聞いています。深謝。本日、調査内容と市政への提言をまとめられた最終提言にお越し頂き、懇談しました。

①多様な視点からの環境教育・学習のより一層の拡充
②民間活力をいかした再生可能エネルギー推進のための制度の拡充
③住民参加による地域活性化・地域再生の視点を持った制度の構築
④国や府、企業等と連携した広域での持続可能な地域社会の構築

この4点について、具体的取組など、昨年11月に頂いた緊急提言の内容を更に深化させていただいており、心強い限りです。昨年、全人類が参加するパリ協定が発効。そして今年、京都議定書誕生20年を迎えました。省エネ、再エネの推進、地球温暖化対策、環境問題への対応は、本市はもとより、日本・世界にとって重要な課題。今回の最終提言書も熟読させていただき、市民的な議論を深め、施策の充実に活かしてまいります。議会としての報告会の開催などのご尽力も!敬意と感謝。(H29.3.16)

      <深夜まで教育福祉委員会>

 10時から本会議。新十条トンネルの不動産の取得についてのこと。すぐに終わり、続いて各常任委員会。
 教育福祉委員会は、なんと夜10時半まで。

 まずは保健福祉局。付託されていた議案審査。児童館など指定管理者の指定について3人の議員から質疑。
報告事項として、(1)京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例に係る施策の推進方針案について示されて、もちろん僕も質疑に。そして、(2)「京都市貧困家庭の子ども・青少年対策に関する実施計画」(案)については、わが同僚の山岸たかゆき議員も質疑。多くの議員が質疑。

 請願・陳情審査では昨年秋に下鴨の皆さんから提出され、色々と議論をしてきた「児童館未設置学区エリアへの子育て機能の充実・拡充」については、文言修正も行われたので、ようやく全員賛成して採択。ぼくが紹介議員として、地元や他会派の議員とも調整してきたので、喜びもひとしお。
 その他、共産党の議員が紹介議員の「保育・学童保育制度の充実」、「介護職員処遇改善交付金制度の創設」については不採択。「修学院保育所の廃止・民営化等の反対」の陳情については、民営化に反対してないが、保護者らへの説明などしっかりするべきと、要望。
 一般質問に7人も立ったので、保健福祉局が終わったのは6時を過ぎていたかな。

その後、教育委員会が入室。付託議案審査、久世西小学校増築工事請負契約の締結、京都市立醍醐中学校増築工事請負契約の締結についても質疑があり、請願審査では、毎年この時期提出される「教育条件の改善」については不採択に。

     <教員の超勤問題について一般質問>

 それから一般質問。ぼくも入れて9人が挙手。ぼくは、過日、きょうと教組の副委員長と懇談した教員の超勤問題について質疑。近くの小学校では毎晩遅くまで電気がついていることを踏まえて、政府が進めようとしている働き方改革に関連して、始業時間や就業時間のこと。あるいは自己申告制になっている月80時間の超えた場合のこと、また教員のメンタルケアのこと、部活との関連などおよそ20本ほどかな、やりとりしたのです。その後も、6人の委員が質疑に立ちなんと終わったのは、
午後10時半でした。いつもながらマイッタ!マイッタ!

 散会後、世界の山ちゃんで山岸団長と晩御飯。いやはや疲れたよ!

●3月15日(水)

    <予算特別委員会 総括質疑 2日目>

 今日は昨日に引き続き、平成29年度予算に関する市長総括質疑。

    <鈴木マサホの総括質疑の要旨>

 ぼくは、4人目で登壇。答弁を含め持ち時間20分3本勝負。
 
 まずは、子ども若者はぐくみ局の創設について、確認するために改めて質疑。
衛生局と民生局が統合して保健福祉局になってたが、今回、子ども若者はぐくみ局の創設されるが、市長公約を実現するものであり,大いに評価したい。改めて局の創設の意義と決意を聞きたい。
併せて,区役所・支所に子どもはぐくみ室ができる意義について聞きたい。一方で、すでに税務も市税事務所に統合されているが、保健センターと福祉部が統合されて保健福祉センターに名称も変わる。ついては市民の健康増進と地域福祉のために垣根を越えてアウトリーチを含め,決意を聞きたい。
 また,不登校や発達障害のある子どもなど,困りを抱えている子どもへ切れ目のない支援を行うことが重要である。局の創設を機会に教育委員会との連携を更に深めるべきだと思うが,どのように考えているのか。こどもみらい館を新設局のシンボル的な拠点としてほしい。
 また生活衛生部門の集約化については、SARSやO157等の衛生上の危機管理についてどのように考えているのか。また,犬・猫に関する相談業務の一部が残るが,区役所・支所の窓口でちゃんと対応できるのか。集約化されるセンターの名称はいつ決まるのか。またこれらの市民への広報はいつどうするのか、と問いただした。
集約化される名称については、藤田副市長が答弁をしたが明確に明らかにしなかったものだから、改めて、市長に答弁を求めると「医療保健センターですと明確な答弁。

 二つ目として、手話言語条例に係る今後の取組について。ぼくもプロジェクトチームの一員として関わり,議員提案により条例化を行ったものである。昨年3月に「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」として制定され、キックオフの市民学習会では、市長は、見事に手話で挨拶されたことや障害者差別解消法の施行もあり、この条例制定の意義や今後の「手話に関する施策の推進方針」について、平成29年度においては4,600万円の関連予算が計上されているが,更なる普及啓発に取り組んでほしい。課題も含め,今後の普及啓発に対する考え方を聞きたい。

 三つ目に、三山の再生について。ナラ枯れで大騒ぎしていたことも思い出して、  吉田山をはじめ,市内各所で里山再生の取組が広がっている。都市計画局,建設局,産業観光局の連携はもとより,地域の諸団体などと一層のネットワーク化を行い,三山の保全・再生に取り組むべきだと考える。また3月12日には京都景観賞の景観づくり活動部門
 市長賞など41件があったが、里山再生に取り組んでいる市民のネットワークづくりをして、みんなごととして、産業観光、都市計画、建設局、環境政策局の連携を求めた。
 
     <各委員の質問項目>
 
 以下は、山本ひろふみ議員のブログをコピペ。要は、今、京都市で話題になっているテーマがわかりますよ。
各委員からの質問のテーマは以下の通りです。

 ・水災害時における地域の集合場所シールの配布・地下鉄優先座席の啓発とヘルプマーク・ドローンの有効活用・地域の小売店の閉店 ・公契約条例・ものづくりベンチャーの拠点設置・救急相談ダイヤル・上下水道局における事業継続計画(BCP)・上下水道局における創エネルギー事業・都市鉱山の活用・商店街の空き家対策・美術館のネーミングライツ・原子力災害対策・アーツカウンセル・マイナンバーカードの有効活用・ブラックバイト・上下水道局の営業所再編・交通局と地域が連携したモビリティ・マネジメント・北消防署の移転・大宮消防出張所の廃止・民泊・森林バイオマスやペレットストーブ・ボイラーの普及・阪急高架化と高架下の有効活用・予算繰越の縮減・浸水対策としての雨庭の整備・洛西ニュータウン、サブセンター・市バス、地下鉄の経営健全化・市バス1日乗車券の料金改定・市バスの管理の受委託・交通不便地域対策・地下鉄施設の整備更新・レジリエントシティの推進・人権文化の推進・生物多様性・商店街振興・景観保全・就学前学習 ・公園のスポーツ利用・ふるさと納税・土壌汚染対策・琵琶湖疎水通船事業の復活・府市協調の取組・京都経済、内需の拡大・林業振興・地籍調査・地域コミュニティの活性化・山科刑務所について20人を超える議員が次々に登壇して、市長、副市長が答弁。二日続いて6時まで。答弁者は大変ですよ!お疲れさんでした。
 
 散会後、吉田神社氏子講社の常任幹事会。昨年は父親を見送って喪に服していたので1年ぶりに復活です。今年度の行事日程や決算や予算案ついて説明。淡々と議事進行。

●3月14日(火)

    <予算特別委員会 総括質疑 1日目>

 2月集中審議期間もいよいよ終盤。 先週まで行われた局別質疑を経て、本日と明日は、市長、副市長に対する平成29年度予算に対する総括質疑。総括質疑は、全ての議員が出席し、本会議場で、一問一答方式で行われます。緊張感がありますよ。

 各議員の質問項目は以下の通りです。
・平成29年度予算全般、・新十条通の京都市への移管・市内周辺部の民間交通事業者への支援・働き方改革・財源不足対策・公共サービスの民間委託・京都市美術館のネーミングライツ・文化力と京都 ・市役所における働き方改革・食品ロス・里道の整備・ふるさと納税・地下鉄の延伸・若手職員の活用・市バス車内の混雑緩和について(前乗り後ろ降り)・市バス1日乗車券と市バス・地下鉄共通1日乗車券・南部エリアにおける上下水道局の庁舎施設整備・子ども若者はぐくみ局・こどもの貧困対策・不登校対策・高齢者すまい生活支援制度・書道の普及・胃がん健診の推進・四条通地下道の有効活用・京都駅東部エリアの活性化・差別解消・民泊の規制・商店街の活性化・東アジア文化都市・待機児童対策・保育士の処遇改善・京町家・府市協調と自転車損害保険加入の義務化・出生率の向上・子どもの体力の向上・国民健康保険と介護保険・証明書のコンビニ発行・オープンデータ・スポーツ施設の適正管理・保育所入所結果の早期発表・芸大移転・双京構想・廃食油燃料化事業・AEDについて・ドライミストの普及・密集市街地における防火対策・年代に応じた防災カリキュラム・防災ハイスクールや女性消防団員など消防団員の確保・京都市庁舎の建て替え、耐震化、本庁舎の重要文化財登録についてなどなどです。総括質疑は、対象案件が限定されることなく、市政全般について質疑が行われますので話があっちこっちから出てきます。
 
 以上、例によって山本ひろふみ議員のブログからコピペ。
 
 終わったのは午後6時半。市長と3人の副市長、それに時には交通局と上下水道局の管理者が答弁。進行役の予算特別委員会委員長の小林議員、ごくろうさんでした。
 
 7時過ぎに事務所に戻って、明日、ぼくも登壇するので一応メモづくり。
 国会では、森友学園問題で弁護士の稲田大臣、籠池氏の裁判にかかわっていたという。魑魅魍魎や。

●3月13日(月)

朝、7時前に起床して三条京阪に。民進党2区総支部の月イチ街宣。前原誠司総支部長を中心に、北岡、隠塚議員と交代でマイクを握って演説。行きかう車から前原ファンの人が手を振っていただくと元気が出るよ。だいぶ暖かくなってきたかな。三条大橋の柳も少し色づいてきた。ぼくも市政報告ということで、喋りました。

 その後、吉田社会福祉協議会主催の「高齢者ふれあいお食事会」
 会費は2千円。ご近所の人は送迎バスで。ぼくはママチャリで。80人ぐらいかな。まずはケアマネの奥田敏雄さんが、「変わりゆく介護保険制度についてと」と新総合事業に変わることについてわかりやすく説明をしてくれました。そして京都検定にかかわる簡単なクイズを軽妙な喋り口で盛り上げてくれて、左京社会福祉協議会の事務局長も災害時のときの対処の方法なども講話。
 そして弁当食べたら、各町内対抗でカラオケ合戦。ぼくは審査委員ということで、9曲の歌を聴きました。なかなかのもんでした。それにしても男性陣は10人程。女性が元気です。2時過ぎまでご近所の人たちとわいわい。

 その後、事務所で資料の整理などして夕方は、吉田歯科に。まだまだ治療がづづいているのです。
夜の来客は、「きょうと教組」の松川副委員長。教員の超勤問題について、連合総研の調査や文科省の通達など示しながら現状などを説明してくれて懇談。次の教育委員会で質疑をしてみよう。

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民進党定期大会    3月12日

2017年03月19日 | 日記
●3月12日(日)

    <民進党定期大会>

 朝、新幹線で東京へ。民主党から民進党になってちょうど1年、1時から蓮舫代表になって最初の民進党定期大会。ぼくは自治体議員フォーラムの代表として招待されたのです。会場は、東京タワーの隣のホテル。右翼の街宣車が騒がしい。

 民進党のHPから大会の模様をちょっと長いけれど抜粋、引用しておきます。興味ある方はオンでくださいね。

    <来賓のあいさつ>

 東日本大震災で犠牲になられた方の冥福を祈って黙とうが行われ、民進党の立党の原点を再確認するため綱領の斉唱。
 来賓挨拶は、連合会長の神津里季生氏「一つひとつの課題に対して真摯(しんし)に議論を尽くすこと。議論の結果を受け入れ、皆が一丸となって対応していくことだ。このことがあらためて世界共通の課題となっている。民進党のエネルギー・環境政策は、苦労の末まとめあげた政策を堅持されて今日に至ったと考える。働き方改革の時間外労働の上限時間設定は、労基法制定70年の歴史の中で大きな「改革」だ。次期総選挙勝利に向け、蓮舫代表を筆頭に、民進党の皆さん方が大きな発展に向かうことを心より願う。私たちにとっては民進党しかない。ともに頑張ろう」。

 続いて、慶應義塾大学経済学部井手英策教授の挨拶。「必死に働くなかで自分自身で明日の暮らしを何とかする、自己責任の社会を僕たちは生きている。人間同士が分断され、生きることが苦痛と感じるような社会を子どもたちに絶対に残すわけにはいかない。貧しい人だけでなくあらゆる人の生活を保障していく。期待できない経済成長に依存するのではなく、将来の不安を取り除けるような新しいモデルを示してこそ、アベノミクスへの対立軸たり得るのではないか。自己責任の恐怖におびえる国から、生まれてよかったと心底思える国に変えてほしい。」

 ぼくは、彼の覚悟に胸を打たれた。万雷の拍手でした。


 2人目はNPOキッズドアの渡辺由美子理事長。
 「日本の子どもの貧困という課題に取り組んでいる。家庭環境の不安定な15歳について、世界各国と同じように、義務教育を終えてもまだまだ社会が支えるべきだ。例えば児童手当。なぜか15歳までしかないが、高校に行くにはお金がかかる。通学定期が買えなくて、高校をやめてしまう子がいるという現実がある。そんななかで児童手当の拡充や給付型奨学金もようやくできたが、まだまだ足りない。教育無償化の話が出ているが、そういうこともぜひやっていただければと思う。」

 そして3人目が異色の駐日アイルランド大使のアン・バリントン女史。
「2016年グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」で、アイルランドは世界6位で日本は111位。日本が評価を改善できる分野の一つは、国会議員の女性比率だ。アイルランドでは2012年に可決された法律で、立候補者の少なくとも30%が男性、少なくとも30%が女性でなければならないと規定した。今年の国際女性デーのスローガンは「変革のために大胆であれ」。おそらくこれは民進党にとっても、より多くの女性を国会に送りだすために、すばらしいスローガンとなるのではないか」と通訳付でお話し。

    <蓮舫代表のあいさつ>

 そして、「この国の未来を選択できる政治を実現するために」と蓮舫代表が挨拶。ちょっと長いけれどお付き合いをよろしく。
 「私たちは、国民の選択肢になる。選ぶことのできる政治を実現する、選ぶことのできる政策をしっかりと示し、国民がこの国の未来を選択できる政治を実現するのは民進党だと、今日、みなさんとともに確認をさせてください。私たちはどんな未来を創っていくことができるのか。厳しい現実を超えて教育やエネルギー等の国のあり方について国民に夢と可能性のある、もう一つの選択肢を提案していくことが、民進党の「未来への責任」です。

 と述べて、以下、
原発ゼロ基本法案を国会に提出しますと明言。
「森林が市面積の8割を占める岡山県真庭市は、バイオマスタウン構想を官民一体で進め、新市庁舎に地元木材を使ったボイラーを導入し、1年中快適な室温を維持することができ、電気料金をかつての3分の2にしました。また、官民が出資して真庭バイオマス発電株式会社を設立し、市内一般世帯数1万7千を上回る2万2千世帯分の電気をつくり、会社は黒字になっています。これまで処分費用がかかった木くずや間伐材が新たな燃料として収入になり、関連産業で雇用が生まれ、地域のお金が地域内で循環する仕組みが生まれました。自然エネルギーを起点に、新しい経済システムが回り出したのです。こうしたシステムは今や各地で動き出しており、未来への夢と可能性は広がり始めています。民進党はすでに再エネ・省エネ推進の関連法案を国会に提出しています。新しい技術、国民の努力によってグリーンエネルギー革命が加速化されています。この加速に伴い原発依存からの脱却が前倒しで実現可能となるよう、来る総選挙に向け「原発ゼロ基本法案」を立案し、国会に提出します。
 再稼働まっしぐら、原発依存へ逆戻りの現政権とは違う未来を描いていきましょう。エネルギーは国家の重要基本政策です。国民生活・経済活動に与える影響、国際的なエネルギー情勢や国際社会との関係、使用済み核燃料の処理に関する自治体の理解と協力の状況なども検討します。東日本大震災から6年。飯館村の村長が「普通の災害はゼロからのスタートだが、われわれゼロへのスタートだ」と言われました。この重い言葉に応える責任を、3・11を忘れずに私たち民進党がしっかり果たすと言わせてください。

 そして、教育無償化実現に向けた法案を立法します
私たちは政権時代に「高校の実質無償化」を実現し、その第一歩を踏み出しましたが、最近、さまざまな「教育無償化」を巡る議論が起こっており、一部にはそのために憲法を改正しようとの主張があります。しかし、「教育無償化」を実現するための最大の課題は「財源」であることは明らかであり、憲法改正の主張はこれをごまかすものに他なりません。民進党はこの問題に正面から取り組みます。
 子どもたちに奨学金という名の借金を負わせ、返済負担が重く結婚さえできない未来を自己責任と言い放つのではなく「支える」。子どもたちが納税者として社会を担う一員となるために必要な財源は最大で5兆円程度と見込まれます。その第一歩として、消費税を8%から10%に引き上げる際、その1%、3兆円弱を活用することに加え、所得税・住民税の配偶者控除廃止、相続税・贈与税の引き上げ等により、十分な財源を確保します。これを前提に「教育無償化」に向けた具体的な工程を、法律案という形でお示します。
 
 人口減少社会での持続可能な社会保障制度はどうあるべきか。日本型ベーシックインカムの税制と合わせ、これも今、党内で積極的に議論しています。教育とエネルギー。そして社会保障制度のあり方と税制改革。次世代へ可能性を残す政策はどうあるべきか。私たちはいつも「今」を見つめ、新たな可能性を実現する政策集団である、ということを、この1年日本の津々浦々で訴えていこうではありませんか。

 男女共同参画推進こそ私たちの目指す社会
私たちは、法律で適正な残業時間の上限を定めることによる長時間労働の解消、育休手当100%支給による男性の子育て参加促進、そして選択的夫婦別姓の実現に取り組みます。
 政界で活躍する女性を増やし、世の中の仕組みを女性視点から創ることも大切です。国政選挙で「男女クオータ制」の導入を可能とする公選法改正の成立に全力を挙げていきます。民進党として、2年後の統一自治体選挙で女性候補者倍増を目指し、国政選挙でも積極的に女性候補者を発掘して、それが私たちの目指す社会を作る力になります。

 次期衆院総選挙に向けて
 次期総選挙に向け、2大政党の一翼を目指す民進党は、過半数の候補者擁立も絶対条件です。国民の皆様に今の政権と違った未来を、夢と可能性に思いを馳せることのできる未来を提示していきたい、皆さんと一緒にそれを現実のものにしていきたいからです。そのために党の理念、政策を明確に掲げ、全国で国民の理解を一層求めていかなければなりません。私自身が先頭に立ち全力で走り続けますが、皆さんのお力を貸していただきたい。党が一丸となって取り組み、石にかじりついても総選挙の勝利をわれわれの手でつかみとっていきましょう。
 
 「ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし、誰かと見る夢は現実だ」オノ・ヨーコさんの言葉です。教育無償化で子どもたちに未来を。原発ゼロ社会で新しい未来を。持続可能な社会保障制度で日本の未来を創りたいのです。1人で動く力は限られていますが、仲間の皆さまと動き、訴え、伝えて行くことが、可能性を夢で終わらせない政治を実現させると確信しています。過半数の候補者を擁立する。女性の挑戦を力強く支援する。次世代の夢と可能性を現実に変えていく政策を掲げる民進党こそが、2大政党制を創ることができるのです。」
蓮舫代表のあいさつに続いて野田佳彦幹事長が登壇し、「2017年度活動方針案」と「2017年度予算・2016年度決算」の議案の提起を含む幹事長報告を行い、拍手で了承された。
 その後、野田幹事長から党大会議案の報告・提案として、人への投資、国会論戦について、選挙を勝ち抜く態勢、組織活動、団体交流・国民運動、男女共同参画、故・日比健太郎名古屋市議の思いを胸に刻んで「民進党は、すべての白血病患者が骨髄移植をできる社会を目指し、全国で推進運動を展開し政策提言を取りまとめる」と宣言した。淡々と出席者の拍手で了承された。 
 その後、地方自治体議員表彰も行われ、蓮舫代表、党役員、青年局の自治体議員や女性議員ネットワークの自治体議員、学生の面々が登し、蓮舫代表の発声でガンバロー三唱を行い、大会を締めくくった。」ということです。
 まあこんなもんかな。イマイチ高揚感と熱気はないなあ。されどここから頑張るしかないのです。

     <東京タワーに>

 
 散会後、知人らにあいさつした後、すぐ隣の東京タワーに。中学の修学旅行以来かなあ。塔の下で東北応援の出店があり、岩手三陸の吉浜ラーメンなる魚介類のラーメンを食して、150メートルの展望台に。多くの観光客で賑わってました。しばし大首都、東京の眺望を見てから、割り引きマッサージが階下でやっている広告を見つけて、早速スポーツマッサージをしてもらいちょっとリラックス。
 
 そして帰途、新幹線でハイボール。明日からまたガンバロー

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車いす駅伝の開会式など  3月9日ー11日

2017年03月19日 | 日記
●3月11日(土)

<京都インターナショナルスクール(KIS)創立60周年記念シンポジウム>

土曜日の昼下がり。岡崎公園での平安楽市。ちょっと寒かったけれど、ライブや出店で賑わってました。
そして、国際交流会館での京都インターナショナルスクール(KIS)創立60周年記念シンポジウムに参加。 京都、関西における教育の国際化について多角的な視野から議論。今は上京区の元聚楽小学校で、グローバルシティズンを育てる教育を実践中。
世界文化自由都市宣言をしている京都ならではの学校です。ぼくは縁あって評議員です。応援しています。2年前上京区で府会議員選挙に挑戦した高木博章夫妻も参加。締めの挨拶は柴田重徳さん。お元気で何よりです。同時通訳もあったけれど、なしでも半分ぐらい理解できたかなあ。
 
<全国車いす駅伝の開会式>

夕方は、宝ケ池のホテルで全国車いす駅伝の開会式。今年で28回目。市会の教育福祉委員会の委員としていつも参加しています。今年も高窓宮妃殿下がご列席。ガールスカウトの御嬢さんたちもプラカードもってボランティア。今年は18チームが参加。
京都は駅伝のメッカ。年末の高校駅伝に始まり、年明けの女子駅伝に2月の小学生の大文字駅伝、そして車いす駅伝と続くのです。ぼくは日曜日、東京での民進党の大会があるので応援できませんが、選手のみなさん、頑張ってください。

●3月10日(金)

<市会改革推進委員会>

 10時から市会改革推進委員会。今期最後の委員会。投票率の向上に向けて高校生との意見交換会など色々と市会改革に努力をしてきた。今後、意見交換会の開催などどうするか、各会派の委員から意見が披歴され、今後も開催に向けて努力はしようと大まかな合意はできたとぼくは思っているが、その他、この間の取り組みを議長に報告すべくまとめの会。
 寺田委員長はじめ市会事務局や委員のみなさんご苦労さんでした。
 
   <左京区選挙管理委員の選出に向けて>

 昼前、左京区役所の多田副市長が来室。4年に一度の区の選挙管理委員の改選期を迎えて、ぼくが最年長をして座長役になるので進行や選任の方法について打ち合わせ。原則、各会派からの推薦になるのだが、左京は8人の議員がいるが、共産2人、民進2人、公明1人、京都1人、維新1人、無所属1人で自民党の議員がいない。
 過去の慣例や市会の会派の人数など考慮しながら決めることになるのです。

 午後は、民族学校のことで相談ごと。地域に根差した学校にどうしたらいいのか、ということでアドバイス。なかなか難しい問題です。
 またハラールネットワークのメンバーが教育委員会との懇談の場に挨拶にも。そして政務活動費のことについて市会事務局より。この間の訴訟の結果を受けて、どう対処するか、説明も。
 それから合間を縫って、予算特別委員会の総括質疑に向けて、質問項目について打ち合わせも。
 
     <ウイングス京都のこと>

 さらにウイングス京都の図書室の縮小について、ウィメンズカウンセリング京都の井上摩耶子さんらが来室。京都市男女共同参画センター「ウィングス京都」は1994年に「女性の自立と社会参加を支援する」ことを目的に京都市によって開設された。当時、ぼくも建設にあたって色々と議論をしたが、今回は、図書室のスペースを縮小してギャラリーにして、図書の貸し出しを原則しないということで、貸出についてなど要望に。担当の部長らと懇談。
 夜は、事務所で議員レポートの原稿書きなど。

●3月9日(木)
 ぼくも属している予算特別委員会第2分科会は今日はなし。

   <おふくろの見舞い>

 昼前、千本丸太町のおふくろの主治医の上田医院に。西陣病院を退院したので、ご挨拶と今後のことを相談に。
 そして、嵯峨野のケア付き住宅におふくろのご機嫌伺いに。退院して5日目かな。ヘルパーさんとケアマネさんらにお世話になって、少しは元気になりました。コンビニで買った弁当を持ち込んで、食堂でゆっくりゆっくり食事をするおふくろと1時間ほど付き合う。うどんも自分で食べれる姿を見て、ちょっとは安心かな。

   <カミさん 68歳の誕生日>


 夜は、カミさんの68歳の誕生日。結婚してなんと44年!わが戦友です。熊野神社前の日生パレステートのビルに正月にオープンした膳洛にて、尚ちゃんや佳蓮ちゃんらと会食。以前近くで店を構えていた「炎の火」の幻の料理人正人君の鹿肉のパスタはサイコーでした。オーナーの斎藤勇樹君は造園業をしながらがんばってますよ。

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予算特別委員会局別質疑  3月6日ー8日

2017年03月19日 | 日記
●3月8日(水)

<予算特別委員会 教育委員会と質疑>

 予算特別委員会第2分科会の5日目。今日は教育委員会に対する質疑。
以下、山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
「 教育委員会が所管する予算は1102億600万円(うち28億3500万円は次年度以降子ども若者はぐくみ局に移管)です。もちろん公立の幼稚園、小中学校、高等学校から図書館行政、生涯学習に関する事業を所管しています。
本日は以下のような内容について質疑がありました。
・新学習指導要領における英語教育、・地域ぐるみの教育、・新しい3学期制、・長期休業の統一・学校維持管理経費・伝統文化の継承と国語教育・スチームコンベクションオーブンと和食給食・子ども若者はぐくみ局への移管・不登校対策(フリースクール対策)・多文化が息づくまちづくりと日本語指導・自転車マナー教室・教職員の多忙化解消・京北小中一貫校・新しい定時制単独校・中学校における食育と中学校給食・熱中症対策・児童の都心回帰・児童の体力向上とトップアスリートを目指す環境整備・薬物乱用防止・キャリア教育の推進と自己肯定感の向上・青少年科学センターの今後と環境地球儀・読解力の向上・道徳の教科化・就学援助制度・指導力と学力の向上・新しい普通科高校・学校の統廃合・英語教員の資質向上、教員の」TOEIC受験・図書館のサービス向上とアンケートについて」

 ぼくは、小学校英語教科化に関して、今年第13回英語活動実践研究会が開催されたこと、10年前京都は第四錦林小学校で開催されたことなどに触れて、委員会室に出席している教育委員会でのメンバーに、「ところでみなさん英語、喋れますか?」と問えば「、ゼロでした。こら、あかん!などと話してから、ALT(外国語指導助手)の人数など充実を求め、続いて、手話言語がつなぐ心豊かな共生社会をめざす条例の施行後1年、教育委員会としての取り組み、児童生徒への理解、教職員への啓発など「劇団あした」のことにも触れながら質疑。
 そして、子ども若者はぐくみ局の創設において、こども未来館がシンボルとして保健福祉局との垣根を超えて、学習困難児や不登校生徒などに寄り添って対策を講じることなどを質疑。
 今日も終わったのは、午後6時。これにて予算特別委員会第2分科会の局別質疑もおしまい。腰が痛いよ。
 夜は、議員レポート春号、原稿書き。息抜きは、パソコンで麻雀して気分転換。

●3月7日(火)

     <予算特別委員会 保健福祉局と質疑>

 寒の戻り、寒いですね。
今日も昨日に引き続き平成29年度予算に関する質疑。第二分科会では保健福祉局に対する質疑、2日目。山本ひろふみ議員の報告を今日もコピペ。

 各委員からの質疑のテーマは以下の通りです。
・民生児童委員、・国民健康保険の都道府県一元化、・延長保育と保育士加配、 ・民泊について、・学童保育の環境改善、・健康長寿、地域あんしん支援員、成年後見人制度、・敬老乗車証、・児童館の長寿命化、・児童虐待の防止、・健康長寿に向けた口腔ケア、・家庭の収入と出産の相関関係、・保育士の確保、・障害者就労支援、・生活保護行政、・地域でささえるまちづくりと認知症サポーター・特別養子縁組、予防接種、・深草墓園、・民泊業務の集約化、・中央保護所、・学童保育所職員の処遇改善、・子ども食堂、・生活困窮者自立支援、・高齢者の居場所づくり、・保育所利用の申し込み方法、・いきいきポイント事業、・学童保育における待機についてなどなどです。
 
 ぼくは、手話言語がつなぐ心豊かな共生社会をめざす条例、手話言語条例が議員提案で制定、施行されてちょうど1年。この間の市民学習会、議員の手話研修会などの取り組みを紹介して、新年度4600万円の予算化されているので、その内訳や取り組みついて質疑。また当事者を含めて手話条例推進方針策定にむけて懇話会も開催され、推進方針案も出される。その経過などについても質疑。
 それから地域リハビリセンターとこころの健康増進センター、児童福祉センターの一体化の考え方と今後の計画、同時に京都市衛生環境研究所と京都府保健環境研究所の共同化の手法などについて質疑。
 夜は、明日の教育委員会との質疑のためのメモづくり。
 そして、議員レポート春号の原稿書き。16年の市会の動き、教育福祉委員会のページづくりなど。

●3月6日(月)

      <予算特別委員会 保健福祉局と>

 今日からまた新しい一週間。
一頃の寒さもなく、季節は春に向けて着実に歩んでいます。

 今日も10時から予算特別委員会。3日目。平成29年度予算に関する局別質疑。今日は保健福祉局に対する質疑が行われました。
保健福祉局が所管する予算は一般会計で3030億3100万円、特別会計で3357億100万円と最大の予算を要する局です。以下の内容について各委員から質疑が行われました。
・認知症初期集中支援チーム、・ひきこもり支援、・子ども若者はぐくみ局の創設、・公衆衛生部門の集約、・教育委員会との連携、・子育て支援に対する寄付、・健康長寿のまちづくり、・生活保護制度、・待機児童対策、・国民健康保険事業、・民泊、ペットの避難所対策、・保育所における防音対策、・保育士の処遇改善と人材確保、・保育士キャリアアップ制度、・介護保険制度、・子どもの貧困対策、・骨髄移植の推進、・一人暮らし高齢者の見守り活動、・生活保護世帯における高校生のアルバイト、・中央斎場の改修、・市営保育所の民間移管に・視覚障がい者と手話言語条例、・子どもの居場所づくり支援事業、・健康増進センター、・がん検診についてなどなど質疑がありました。
 ここまで山本ひろふみ議員のブログからコピペ。 

 ところで会派の持ち時間は自民112分、共産96分、公明64分、わが民進党は48分、維新32分、京都党16分。第二分科会は山岸、山本、そしてぼくの3人が委員なのでひとり15分の持ち時間しかない。
 この15分間で、ぼくは、こども若者はぐくみ局の創設と区役所でのはぐくみ室と保健福祉センターの統合。さらに生活衛生部門が、民泊の指導なども含めて御池のビルに集約化されることになるので、その課題について、議員団として付帯決議をつけた項目を中心にしつこく質疑。
 各議員熱心に議論をして、委員会が終わったのは6時過ぎ。

 夜は来客対応など。そして明日の質疑のためにメモづくり。

 このとろこのニュースは、森友学園問題。安倍夫人が名誉校長だったり、幼稚園では教育勅語を暗唱させたり、国有地の売却を巡って次から次に、奇妙奇天烈な話。

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予算特別委員会と左京小学生バレーボール大会

2017年03月10日 | 日記
●3月5日(日)

 暖かい日曜日、昼前、左京西部いきいき市民活動センターでの「左京の朝カフェ」を見学に。体を動かして、リラックス。いいね〜

 今日の昼ごはん。松ヶ崎駅隣りのスペイン料理のラパエラでライオンズクラブのおっさんメンバーとパエリアランチ。弾丸ツアーでバルセロナに行った気分。

   <第20回京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の結果>

 午後はこども体育館で第20回京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の決勝戦。熱戦が繰り広げられました。結果は以下の通りです。選手のみなさん、実行委員のみなさん、応援に来ていただいたみなさん、ありがとうございました!

●4年生の部(10チーム)
優勝 松ヶ崎ファイターズ、2位 錦林VBCリトル 
   松ヶ崎ファイターズ 2・0(21-9、21-8)錦林VBCリトル 
3位 市原野男子3年・修二スターファイターズ
 敢闘賞 市原野女子4年
 その他の参加チーム
・修二キッズスターズ、下鴨4レインボー、修学院C、松ヶ崎リトル・吉田トップスター

●5年生の部(7チーム)
優勝 明徳、2位 松ヶ崎Jr
   明徳 2-0(21―13、21-14)松ヶ崎Jr
 3位 吉田ビクトリー5
 敢闘賞 養徳Five(ファイブ)
 その他の参加チーム
  静原ファイヤーズ、下鴨リターンズ、 修学院B、

 ●6年生の部  (12チーム)
  優勝 市原野男子、2位 松ヶ崎スポーツ少年団  
   市原野男子  2-0(24-22.21-19) 3位 松ヶ崎パワーズ   
 3位 市原野女子
 敢闘賞  錦林VBCジュニア
 その他の参加チーム
   修二ファイヤー6、下鴨ボーイズ、下鴨ガールズ、修学院A
    吉田6年、養正リトルスターズ、養徳Six(シックス)

夕方5時過ぎまで後片付けなど。夜は、議員レポートの原稿書き。嗚呼シンド。

●3月4日(土)

    <京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会>

 土曜日朝、こども体育館で京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の開会式。今年で20回目。小さなクラブだけどこの大会だけが一大行事。各学校の教員、スポーツ少年団の指導者、保護者のみなさんが手作りで続いてきた。去年に比べて参加チームは減ったが、4年生の部10チーム、5年生の部7チーム、6年生の部には12チームが予選リーグに。みんながんばってね。
 
     <京都造形芸術大の卒業展>

 開会式終了後、京都造形芸術大の卒業展に。剣鉾女子の島内梨佐さんの吉田剣鉾の素晴らしい大作に感動。歴史遺産学科の剣鉾女子の青木睦実さんは「吉田今宮社の剣鉾の継承について」卒業論文。これまたすごいよ!京都で就職も決まり良かったね!

    <おふくろ、退院>

 午後、西陣病院に。正月明けから入院していたおふくろがちょっと元気になって退院。福祉タクシーに来てもらい車いすに乗せてもらい嵯峨野のケア付き高齢者住宅に。ケアマネさんやヘルパーさんが迎えてくれました。その後、ケアマネさんらと介護計画について説明を受ける。介護度は5になりましたが、元気になってよかった。
 トイレや入浴介助などもしてもらえる。介護保険制度がなかったら、老々介護でたいへんになることだった。スタッフのみなさん、よろしくお願いします。
 
 夜は事務所にて、議員レポートの原稿書き。

●3月3日(金)

    <予算特別委員会2日目、建設局>
 
 10時から予算特別委員会2日目、建設局と審議>
 
 ぼくは、吉田山の里山の再生をする会のことを例に挙げて三山の保全、自転車走行環境について、京大周辺の矢羽根のマークが車道に書かれて自転車が走りやすくなったことと、自転車保険の保険の義務化の条例について、さらに各公園に3点セットの健康器具をつけるという健康長寿の公園づくりについて、すこやか公園の例を挙げて質疑。 

 以下は例によって山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
建設局の来年度予算は一般会計で260億円(前年比-約40億円)、特別会計で12億円(前年比-7億円)となっています。大きくは八条口駅前広場整備の終了など大型公共事業の終了によるものです。
  一方で、JR嵯峨野線新駅設置や、JR奈良線複線化、無電柱化などの事業も引き続き行われます。今日の質疑では、来年4月から義務化される自転車保険加入なのど自転車政策、再来年の4月に京都市に移管され無償化される新十条通、健康長寿に資する健康遊具の整備などについて多くの会派から質疑がありました。
以下、本日の質疑の項目です。・JR嵯峨野線新駅、・公園のバリアフリー・歩道上の電柱・自転車保険加入義務化・健康遊具の設置・交通事故防止に向けたビックデータの活用・まちの無電柱化・新十条通の京都市への移管、113億円の出資金・大宮交通公園再整備・北泉橋、北泉通・堀川通りバイパストンネル構想・緑化政策と獣被害・阪急立体交差化事業・河川整備・街路樹整備・スポンサー花壇・自転車走行環境整備・放置自転車対策・公園での球技・私道舗装助成・外国人向け自転車ルールマナー啓発についてなどなどです。

    <春闘決起集会後のデモ>

 委員会終了後は四条河原町で連合京都の春闘決起集会後のデモを泉ケンタ議員はじめ民進党の府市会議員がそろって激励。毎年のことだけど、ちょっと寒かった。デモ参加者は2000人ぐらいかな。長いデモでした。散会後、某組合役員さんと百万遍で熱燗で一献。

●3月2日(木)

    <予算特別委員会1日目 都市計画局>

 今日から予算特別委員会がいつものように、67人の議員が3つの分科会に分かれて、平成29年度予算について各局に質疑。ぼくは第二分科会、都市計画局から予算の説明ののち、自民、共産の会派の順で持ち時間中で質疑が行われました。

 ぼくは、民進党議員団の持ち時間は48分のうち、3番目で持ち時間はわずか7分。されど、東大路歩行空間創出推進事業、京都駅南口駅前広場の修学旅行を迎えて観光バス対策、そして新景観条例制定10年たち、広告景観づくり推進事業と記念シンポジウムのことについて質疑。

 都市計画局が所管する予算は一般会計では131億500万円、特別会計は4900万円です。各議員の質疑のテーマは以下の通りです。(山本ひろふみ議員のメモをコピペ)
・市営住宅のバリアフリー化・周辺地域におけるバス待ち環境の整備・洛西ニュータウンのまちづくり・阪急高架下整備事業・空き家対策・京町家対策・向島ニュータウンの活性化・叡電の多言語化・市営住宅のリノベーション・民間賃貸住宅の子育て世帯向けリノベーション・歴史的景観保全・八条口貸し切りバスショットガンの導入・パーク&ライド・民泊対策・高齢者の賃貸住宅の保証人・らくなん進都のレンタサイクルの社会実験・防災まちづくり・木造住宅耐震化・阪急西院駅周辺のバリアフリー化・指定道路沿道の耐震化対策・市営住宅の適正管理・古都保存などなど。
 委員会終了は18時。これから連日長丁場となります。
 
 散会後、歯医者に行き、夜は、明日の建設局との質疑に備えて資料読みとメモづくり。また議員レポートの原稿書きなど。

●3月1日(水)

    <京都市会本会議 代表質問2日目>

 今日から弥生3月です。早いねえ!市会本会議代表質疑の2日目。
 10時より各会派代表による質疑。

 午前中は、公明の久保、国本、西山議員が登壇。予算編成と防災・減災対策、国土強靭化地域計画の策定、ソーシャルビジネスのまち・京都へ、NPOや地域団体とのネットワークづくり、東アジア文化都市の交流・拡大を、終活を市民に広めていく取り組み、スポーツ振興、児童虐待防止対策、各種証明書のコンビニ交付について
京都への文化庁移転と地域活性化、文化芸術の力による地域課題解決の取組の推進について、ICOM(国際博物館会議)京都大会に ・京都駅西部エリア活性化、子どもの貧困対策、子どもの居場所づくり支援事業について高齢者の生活を地域で支える仕組みづくり京都市役所における仕事と介護の両立などについて質疑。

 午後はわが民進党議員団から、山岸議員が平成29年度予算案について、世界文化自由都市宣言など引用しながら、文化庁の全面移転を契機とした世界文化交流の活発化について。そしてデンマークの海外視察を受けて、熱の有効利用とバイオマス産業都市構想の推進などについて、さらに地域社会の一員として積極的に協力する子どもの育成について質疑があり、彼のライフワークである地元伏見桃山城の今後のあり方について要望。

 続いて、隠塚議員は・京都市の景況感の認識、・京都型グローバル・ニッチ・トップ企業創出支援・国際マンガコンテストの方針、若者施策と青少年条例、防災対策、東日本大震災被災地への継続的な職員派遣、指定管理者の防災能力向上、帰宅支援サイトのリニューアル、災害時の動物愛護センターの役割、土砂災害危険個所解消に向けた取組、そして左京区の地域体育館宝が池公園体育館(仮称)建設について質疑。

 その後、維新は、森川、宇佐美議員が、京都党は江村、村山議員が登壇して代表質問は終わり。
 
    <補正予算を可決>

 テレビ中継が終わってから、その後、補正予算を可決。なお議員報酬カット分を京都市社会福祉事業基金に繰り入れる修正案を可決。その他、京都市分庁舎(仮称)、美術館再整備工事、樫原市営住宅改修工事など可決、京都市南部クリーンセンター第二工場工事請負契約の変更については付帯決議、京都駅南口駅前広場整備工事(道路改築工事)請負契約の変更について、市道路線の認定、廃止について、なお31年から新十条トンネルが無料になる阪神高速道路株式会社との同意も可決。そして先の教育福祉委員会で採択した「食の安心安全デーの制定」の請願採択。

 散会後、西陣病院におふくろの様子を見に行く。ゆっくり、ゆっくりだけどおかゆなど食べていて、目にも生気がなってきたかな。一
 時期の落ち込みより、ましになった感じ。すこし安心した。
 
 で夜は、タコケンタローで音楽家鈴木キヨシさんとバディウオークのことや左京大博覧会のことなどよもやま話。

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2月市会始まる  2月19日ー28日

2017年03月04日 | 日記
●2月28日(火)

   <京都市会 代表質疑 1日目>

 10時から本会議が開かれ、各会派代表による質疑。自民は小林、橋村、寺田、椋田議員が、それぞれの視点で質疑。
、平成29年度予算編成に対して今後の財政運営に対する考え、文化庁の京都移転、子ども若者はぐくみ局、北部山間地域の活性化、大宮交通公園と北消防署の移転整備、地下鉄市バス事業、飲料水の備蓄や水道水等のPR、水防団の団員、らくなん進都の整備促進と企業誘致、伏見区を環境教育・学習の拠点にする取組、地域コミュニティ、エネルギー政策(省エネ政策)、防災について、住宅用火災警報器の取換え、健康寿命、保育行政、八条口の再整備後の取組,洛陽工業高校跡地にできる新しい普通科高校などについてそれぞれが質疑。

 共産は井坂、倉田、山本議員が、宿泊施設拡充・誘致方針」と違法民泊の規制、美術館のネーミングライツ問題、大型公共事業計画の見直し、原発再稼働と原子力災害対策、子ども若者はぐくみ局設置に伴う局再編,集約化、中小企業支援、公契約基本条例、伝統産業支援、中央卸売市場第一市場再整備計画の見直し、介護保険「新総合事業」、仁和公園の代替公園、
子どもの貧困対策、保育園の入所待機児童解消、学童保育の環境改善,児童館事業の充実、敬老乗車証への応益負担導入についてなど門川市政へ批判的な視点で質疑。
 大きく紛糾することもなく終わりました。

 夕方の相談ごとは、ゲストハウスのこと。また夜は、とあるドクターと京都市の医療政策について懇談。
 明日から早くも弥生3月。あっという間に二月は過ぎ去ったなあ。

●2月27日(月)

    <議員会>

 10時から議員会。昨日自民党から提出されていた、再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)事業についてと京都市南部クリーンセンター第二工場の土壌汚染に関しての工事請負契約の変更について付帯決議についての対応など議論。
新たな汚染箇所が見付かったことから,23億円もの費用が増加したのです。豊洲問題だけではなく、この汚染土壌のことはどこの自治体も苦労するのです。
 議員団としては、補正予算など賛成することを決めて、予定通り午後2時過ぎから討論結了の予算特別委員会。付帯決議の調整に副委員長として同席。
 
 議員団室への来客は環境問題に取り組んで来られた京大名誉教授のM先生。デンマークでの視察の話をして、先生からはバイオの研究についてお話を伺いました。

 夕方、病院におふくろを見舞う。ちょっと食欲が出てきたのか、御粥をゆっくりゆっくりだけど食べるようになって、一安心。週末にはなんとか退院できるかな。

●2月26日(日)

   <吉田山の里山を再生する会>

 日曜日、ゆっくり寝ていたいところだが、朝、吉田山に。ボーイスカウト、氏子講社、ロータリークラブのメンバーら「吉田山の里山を再生する会」で、桜の植樹。京大の深町加津子先生の指導で、剣鉾保存会会長の造園業の津田正之さんが、実際に植樹する手本を見せてくれて、各班に分かれて10本のサクラを植樹し、また笹などの下草刈りも。今年で8年目かな。10年先が楽しみです。

 昼前、ゼスト御池の広場に。「世界希少・難治性疾患の日」の啓発イベントが開催。「加音」のみなさんと談笑。がんばってね!

 午後4時から民進党京都府連常任幹事会。定期大会や党員、サポーター募集のことなど報告と協議。
 
      <森友学園問題>

 ところで、国会では、豊中市の国有地が森友学園というところに売却問題が火を噴いたが、山井議員からも現地に視察に行くとのこと。この法人が経営している塚本幼稚園のヘイト行為のことが1週間ほど前からか、話題になり始めていたが、教育方針も含めて、安倍首相の夫人が名誉校長とか、教育勅語を暗唱させるとか、オドロオドロしい話。政治家の関与もあるだろう!しっかり追及してよ!
 夜は、久しぶりに我が家でゆっくり。

●2月25日(土)

 土曜日の朝、西陣織物会館で社会福祉法人「菊鉾会」、テンダーハウス後援会 ベル・エキープの会 主催の第18回ミュージックフェスタ。利用者のみなさんが元気に歌を披露。また永年勤続のみなさんに表彰も。

   <大津市は膳所駅前商店街を視察>

 その後、土曜日の昼、忙中閑あり、大津市は膳所駅前に。過日の研究会で報告していただいた膳所駅前商店街のビーコムというパソコン教室を主宰している戸所新太郎さんに平野地区の色々な取り組みやシルバー世代の活動についてお話を伺いました。街を歩くと、木曽義仲の墓所と松尾芭蕉のお墓があり、翁堂の天井絵は伊藤若沖作だとか、義仲寺も見学。知らない街を歩くのは楽しいですよ!
 久しぶりに見る琵琶湖をいいなあ。

 夕方、京都府広告美術協同組合の懇親会。10年前、屋外広告物の規制など新景観政策について喧々諤々の論議。当時からのお付き合い。安全で京都らしい広告物、景観づくりにがんばっているみなさんの会です。抽選大会で鳥打帽をゲット。児玉理事長、感謝。これからもがんばてください!

 その後。鈴木キヨシさんに誘われて、出町柳「かぜのね」での左京博覧会キックオフミーティング。5月28日に左京区役所で開催されますよ!

●2月24日(金)

 朝、わが母校の第四錦林小学校の学習発表会。3年生が「きょうりゅうにのってどこまでも」と題して、「パフ」の歌を歌いながら韓国やスイスなど世界の歌を発表。可愛いなあ。

 10時から議員会。補正予算について各分科会の審議の模様や問題点を各議員が報告して賛成の方向で。また山岸、隠塚議員からは代表質問の原稿について、修正した原稿が示されて議論。
 
 午後は、西陣病院に。主治医の先生からおふくろの病状について説明。機能などは年相応に落ちてきているが、少し食欲も出てきたし、ぼちぼち退院を考えているということで、ケアマネさんとも相談して来週末には一旦退院してケア付き住宅に戻る方向に。
 
 夜は、自治労清掃支部の第26回定期大会。なんと前原議員も来賓で来られていたのにはびっくり。マメですよ。ぼくは挨拶として、26年前に自治労清掃支部が結成されたとき、今は亡きわが友、髭の加藤裕史氏が書記長としてがんばっていたことを披露。若い組合員に伝えたかったのです。

●2月23日(木)

   <吉田神社から京都市に寄付>

 朝、9時に市長応接室に。吉田神社の宮司さんと藤影婦人会の役員さんが公務多忙なか、保健福祉、環境政策局長にも同席のうえ門川市長を表敬訪問。節分祭のぜんざい店の収益を福祉のためにご寄附いただき、感謝状の贈呈。今年で21回目。今年は火炉祭でお札さんも燃やせたお礼や吉田山の里山再生のことなど懇談。
 
   <補正予算を審議する予算特別委員会>

 そして10時から補正予算を審議する予算特別委員会。ぼくは第2分科会。保健福祉局、都市計画局、建設局、教育委員会が所管する予算で、保育園や放課後デイサービスなどへの支援の補正や繰り越し明許費のことなど。
 
 散会後、とある学校の校長先生と四方山話、そして浄土寺の吉田歯科へ。今夜は女性の先生に歯石をとってもらいました。 

●2月22日(水)

   <2月市会始まる 提案説明の本会議>

 2月市会の始まり。本会議場で京都市会恒例の京都市交響楽団による演奏。「京都市歌」とボロディンの「弦楽四重奏曲第2番」から第1楽章を演奏いただきました。
会期は3月24日まで。市長から予算案の概要について、また副市長からその他の議案などの提案説明。
 平成29年度予算は、一般会計7669億円、特別会計6597億円、公営企業会計2632億円、合計1兆6897億円。大変厳しい財政状況のもとに編成された平成29年度予算です。条例の制定などは、自転車の保険加入の義務化をする条例や中央斎場の使用料値上げの条例、4月からの「子ども若者はぐくみ局」の新設に関する条例など。
 平成28年度補正予算は、緊急の待機児童対策や水垂運動公園(仮称)の整備に向けた検討など49億5800万円。
 
    <海外行政視察団の報告会>

 午後からは、「省エネルギーや再生可能エネルギーによる持続可能な地域社会の実現」を調査テーマとした海外行政調査について,調査の成果に関する報告会。
 
 ぼくもメンバーの一員なので前列に座る。寺田団長が挨拶や提言、山岸副団長以下、各メンバーが分担して、コペンハーゲンやオーフス市、サムソ島。ロラン島など視察をしてきたところのスライドを使って報告。提言としては、「環境教育・学習」「民間活力」「住民参加」「府や企業等との連携」など,様々な観点から市政への提言が行われた。なお報告書も春には冊子として発行されます。
 夜は、補正予算案などの資料読み。質問に際してのメモづくり。

●2月21日(火)

 朝9時から、明日の本会議後のデンマーク海外視察報告会に向けての海外調査団の打ち合わせ。その後、色々と市民相談を受けていた案件で担当者とやりとりなど。
 
 また、京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会のプログラムができたので、後援団体の京都新聞社などに持参して、表彰状をもらう。
 
 昼は、ハラールネットワーク京都のメンバーとインドネシアの女性と教育委員会の先生との懇談会に同席。昼は、彼らとインド料理もいいよね。
 
 午後、事務所への来客あり。相談ごとと四方山話。
 
     <元市会議員 桑原茂樹氏 逝去>

 夜、伏見区の葬祭場に。元市会議員の桑原茂樹君の通夜。彼は、自治労京都市職労の組合活動家として、たしか1991年だったかな、伏見区から市会議員選挙に当選。社会党京都市会議員団として彼と4年間一緒だった。その後、彼は落選してから、民主党には来なかったので疎遠になっていた。最近体調を崩して緩和病棟にいると聞いていたが、帰らぬ人となった。家族葬ということで、参列者も少なかった。心よりご冥福をお祈りいたします。

●2月20日(月)

 議員会10時から議員会。選挙管理委員会、人事委員会、会計室、監査事務局から新年度の予算の説明。そして、代表質問に立つ山岸議員と隠塚議員が質問の要旨を説明して、感想などみんなが述べて点検。

 午後、西陣の病院におふくろを見舞う。食事も細くなりだいぶヤツレテきた。ベッドの横で、待合室にある西村京太郎の十津川警部シリーズを読みながら時折声をかける。
夕方、左京区役所で高野川ライオンズクラブ杯左京バレーボール大会の実行委員会。2週間後の大会を控えての打ち合わせや小林先生からルールの解説など。その後、事務所では、相談ごと一件。

●2月19日(日)

     <京都マラソン>

 絶好のマラソン日和。京都の初春の一大イベント、京都マラソン。多くのボランティアのみなさんが支えられて、都大路を1万6千人の市民ランナーが駆け抜ける。ぼくはゴールの岡崎公園にていつものように声援を送り、みやこメッセでのおもてなし広場で岡崎自治会のうどんをいただいて、表彰式にて入賞した選手たちに拍手。そして東大路を駆け抜ける選手たちに声援をおくる。
 この日は、あちことで車の規制が行われて、また東山通を横切るのもたいへんだけれど、市民からの苦情も最近はほとんどないようで、まさに市民あげてのマラソン大会になった。完走できたみなさんおめでとう!そしてボランティアのみなさん、関係者のみなさん、お疲れ様でした。
 マラソンが終わってから民進党京都府連で選挙対策委員会の会議。なんとマラソンを完走した田中府会議員が議事進行。筋肉が痛いとか言ってたが、完走した達成感があって、意気軒昂。お疲れさんでした。

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