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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

大晦日 2017年回顧      12月27日ー31日

2017年12月31日 | 日記
 
   あけましておめでとうございます!
   今年もどうぞよろしくお願いいたします。 
   古希を迎えますが、生涯現役!燃える闘魂!で頑張りますよ!

●12月31日(日)

    <吉田神社で 師走大祓式>

 大晦日。昼前、カミサンを車に乗せて、西大路七条近くの「井政」さんに正月用のオセチを取りに。

 そして午後は、吉田神社で師走大祓式。ご近所の人が参列して、大祓の詞を詠む。「罪という罪は在らじと、祓い給え清め給うことを天つ神、国つ神 八百萬神等と共に、聞こし食せと白す」。要は、この1年の罪や過ちを祓い清めて、新年を健やかに迎えようという神事ということ。小雨がちょっと降りかけたが、風もなくそれほど寒くなくてよかった。

 その後、フェリーで大分へ2泊3日の正月の旅をする娘を四条大宮に送り、回顧とひとくち日記を書きあげて、やっと一息。
 これからカミサンと紅白を見ながら晩御飯と晦日そばを食べて、家の近所の真如堂で除夜の鐘を突いて日吉神社に初詣します。

 みなさん、今年も色々とお世話になりました。良いお歳をお迎えくださいね。
 
 さて恒例により<鈴木マサホの2017年の回顧>

 思えば遠くまで来たものです。京都市会7月市会本会議で議決をもって永年議員在職30年表彰をしていただいて感激。
 台風が直撃する中で、9月17日には、<永年在職議員三十年」記念ー平成の京都、そしてみらいの京都を考える集い>を開催。門川市長、山田知事、泉ケンタ、福山哲郎、北神圭郎、辻元清美、田島一成議員に同僚の府市会議員らに連合京都や市役所幹部、わが応援団のみなさん、この30年に出会った様々な人たちの昔の友人ら400人の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。生涯現役でこれからもがんばりますよ!
 
 そして昨年は親父を1月に送ったので神事の参加は見送ったが、この秋には剣鉾をよたよたながら差せたこと。また韓国民団のみなさんとともに朝鮮通信使の再現行列を市長と共に歩き、国書交換式に参加できたこと、また琵琶湖疏水通船復活で蹴上から大津まで試乗できたこともれしいことでした。
 
 この1年、風邪もひくことなく元気に過ごせたこともうれしいことでした。正月を迎えると、69歳になりますよ。古希ですよ。生涯現役でがんばろう!
 
 世界はトランプ大統領が誕生して、北朝鮮が弾道ミサイルを発射してキナ臭い時代になった。不動産屋のおっさんとロケットマンのニイチャンノの罵り合いが続いているのだよ。不動産屋のおっさん、それに乗じて、武器を日本政府に売りにきやはりました。

 国内では、森友・加計学園問題と忖度。共謀罪成立したのが6月。
 天皇の退位日が決定したことも大きな出来事。
 一服の清涼剤は洛南高校出身の桐生選手が100メートル日本初9秒台を樹立したこと。また中学生棋士の藤井聡太4段が加藤一二三元名人を破り、29連勝したこと。その後、加藤一二三元名人は引退して「ひふみん」でブレーク。残念なのは、大相撲の横綱日馬富士の暴行と引退、そして貴乃花親方と相撲協会の軋轢。

 そして都議選では都民ファーストが大勝して蓮舫代表が辞任して、夏には、わが2区総支部長の前原誠司議員が昨年に続いて代表選挙に出馬。枝野候補と一騎打ち、ぼくもあちこち走り回り、前原代表が誕生。
 ところが、突如の解散総選挙!民進党、名を捨てて実をとると希望の党に合流、ということで一時は期待が高まったかのように見えたが、小池代表の「排除」と「さらさらない」ない発言で、民進党は立憲民主と希望と無所属のグループの三つに分裂。衆議院選挙は自民圧勝、野党第一党に立憲民主。民進党は新代表に大塚参議院議員が就任。いまだ漂流中。
 で、われら地方自治体議員、右往左往の半年。この8月まで全国の民進党の地方自治体議員ファーラムの代表として常任幹事会への出席や総選挙以降の民進党の会議なので東京に行ったのは20回近いかな。

 そして京都市と市会。ぼくは京都市会改革推進委員会副委員長として京都市会基本条例の検証を各会派の委員と精力的に推進して、寺田議長に報告書を提出。またこの1年も教育福祉委員会に属したが、子ども若者はぐくみ局が4月にスタートし、また各区役所の保健センターと福祉事務所が統合したこと、宿泊条例は9月市会で可決されたが、来年の2月市会で条例の制定がされるが、民泊問題とまた敬老乗車証のことなどを大議論。教育委員会では、色々と議論をしたが、桑原武夫先生の蔵書が破棄されたことについては、心底怒った。

 一昨年秋に立ち上げた<未来の京都 公共政策社会問題研究会>は春に2期目のテーマは「地域力と団塊世代のこれから」をテーマにして報告書を刊行したこと、そして秋からの3期目は「地域に根づく再生可能エネルギー」をテーマに研究会を4回開催したこと。(報告書は2018年4月に刊行予定)

 まあ、世界も国内も京都市会も色々とありましたなあ。

 新年は穏やかな年になりますように。そして2019年4月に執行される市会議員選挙、生涯現役!団塊シルバー世代の旗手として9期目のチャレンジに向けて、春になったら、燃える闘魂!で頑張り始めますよ!

●12月30日(土)

 朝からひたすら事務所の資料の整理。どんどん捨てる!

 来客は、民泊のこと、また保育園の入所のことで相談に。

 昼は、百万遍上がるの「来々飯店」今日で閉店ということで駆け付けたが行列ができていて断念。ここの「とり天定食」、大好きだったのです。親父さんが店をされて以来60年とか。ぼくが通い始めてもう40年近い。2代目の湯浅大輔君ががんばってきたが閉店とのこと。お疲れ様!さみしいよ!次のステージでがんばってね。

 それから松ヶ崎は杉村邸で年末恒例の経糸の会の餅つき。おでんとつきたてのお餅でわいわい。来年はヒューマンふれあいコンサート、どうするかな?
 ゆっくりしたかったが、深酒することもなく事務所に戻って資料の整理の続行しているとわが応援団の会長の柿阪正夫さんがのぞいてくれる。しばし今後のことなど相談も。この1年もお世話になりました。色々とご心配をおかけして申し訳ないです。これからもよろしくお願いします。
 
 久しぶりに平安湯。残念ながら閉店間際でカラスの行水。

●12月29日(金)

 事務所で9時過ぎから資料整理など。大事な資料は残して大胆に捨てる作業。また新年度の手帳に新年会や旗開きの日程など書き込む作業。1月の20日頃までなんやかんやと旗開きや各種団体の新年会などが連日連夜のごとくです。毎年のことながら、ようやるよ。
 また2017年の回顧を書く作業も始める。
 
 夕方、クリスマスも終わり、サンタ役も終わったので、さっぱりと「ひげ床」さんでヒゲ剃りました。去年の秋にデンマークで伸ばし始めてほぼ1年。当分素顔で行きますよ。顔が大きく見えるのはシャアないかな。

     <キエフバレー団の公演>

 夜は、ロームシアターでウクライナのキエフバレー団の「くるみ割り人形」の全二幕を鑑賞。舞台装置もすごかったけれど躍動するダンサーたちが、スゴカッタ!公演後の交流会では寺田バレエアートスクールの高尾美智子先生、ご子息の寺田宜弘キエフ国立バレエ学校芸術監督、門川市長らと歓談。素晴らしい夜でした。ありがとうございました。

 帰途、久しぶりにジャズ喫茶「ザックバラン」。この場所はメタボ岡崎という古い大きなマンションでぼくの事務所を10年前に構えていたところ。ザックにはそれ以前から行っていたが、開店したのは40年ほど前かな。今も健在です。現在のマスターは松川君。がんばってます。ラムで心地よく一杯機嫌。

●12月28日(木)

    <民進党京都府連 幹事会>

 年末も押し迫ってきたが、朝8時半から民進党京都府連の常任幹事会。2時間ほど会議をして11時から自治体議員、幹事そして連合京都の役員さんを交えての幹事会。
 
 衆議院選挙後の大塚新代表のもとで進んでいる民進党本部での諸々の取り組みについて安井会長や隠塚幹事長から報告。色々と課題はあるが、結論からいうと、2月には東京で民進党大会が開催され、それを受けて3月には京都府連の大会を開催することを決めて、さらに知事選挙が4月に予定されているので、年明けの国会での統一会派がどうなるかにもよるが、まずはそこまでは、このままの状態で運営されていくことになる。
 常任幹事会でも幹事会でも、大議論になることもなく淡々と議事は進んでいった。
 
 思えば、結党以来20年、ここにきてこの9月以降、民進党は七転八倒状態ですよ。来年はどうなるのか。明るい希望??は見いだせるのか?まあなるようになるでしょう!

 午後は、ひたすら事務所で雑務。

    <左京消防分団歳末警戒を激励に>

 夜は、消防団周りの最後の日。
 左京区役所から呉越同タク。大原、八瀬、上高野、岩倉南、明徳、岩倉北の6分団を回る。
 大原で3度だったか、もちろん寒いが今年の冬は風も吹かずに雪も舞わずに比較的穏やかな夜でした。されど各消防団員のみなさん、また集まられた自主防災会など地元役員のみなさん、ご苦労様です。
 最後の岩倉北分団では恒例となっている猪汁。今年は猪の肉が山盛り!自治連会長の安馬さんが捕獲されているとか。ありがとうございます!今年の左京の火災件数は昨年より8件増えて30件です。くれぐれも火の用心!火の用心!
これにて歳末の消防分団周りは終わりです。

●12月27日(水)

 歳末であわただしい時、来客は若い造園業の友人来所。大原のとある箇所で杉木立の中の危険木を伐採したいのだが、どうしたらいいかという相談。以前、現地を彼と見に行っているが、美観風致の関係で市の担当者といちど相談したほうがいいというのがぼくの判断。年明けに再度日程を調整して担当者と面談しようね。また道路の側溝などに雑草が生えていることがよくあるが、それを防除するテープがあるという。色々なアイデア商品を開発する人たちがいるのですね。いずれ道路管理者に相談してみるかね。
 
 事務所への来客は、ぼくの公式HPを管理してくれている高橋さん。パソコンのメンテナンスも含めて色々と作業をしてくれる。お母さんの介護で苦労している話をしばし聞く。

     <竹馬の友 酒谷宗男君のこと>

 また来客は竹馬の朋、酒谷宗男ちゃん、事務所に正月用のひやおろしをもって来所。ぼくの生まれ育った事務所の前に天理教会がありますが、かれはそこで育ったのです。一緒に三角ベースしたりドロジュンしたりわれら近所の竹馬の友です。第四錦林小、近衛中、鴨沂高校とぼくは一年先輩。大学の時、烏丸今出川の喫茶「駱駝館」でぼくが雇われマスターをしているときに彼は出入りしていて、スタッフのヨっちゃんと出会い、結婚。長ーい長ーい腐れ縁。
 彼は朝粥の会や七条大橋の掃除やなんやかんやと今も走り回ってます。われら団塊シルバー世代。まだまだがんばろかいな!

    <左京消防団周り>

 夜は、左京の議員、呉越同タクシーで、左京消防分団の年末特別警戒への激励訪問。新洞、川東、聖護院、岡崎、東山、浄楽分団を回る。夜の寒さはそれほどでもなくて助かった。それぞれの分団で知人らに声をかけて、年末の特別警戒は大変。皆さん、風邪に注意して、がんばってくださいね。ほんまにご苦労様です。
 浄楽分団が最後で、その後、百万遍のとある居酒屋で、一緒に回った府市会議員と浅野左京区長と多田副区長を交えてお疲れさん会。会派を越えてワイワイと。

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またまた東京へ さまよう民進党     12月24日ー26日

2017年12月30日 | 日記
●12月26日(火)

    <民進党 両院議員総会・全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議>

 12月に入って3回目の東京行。富士山が綺麗に雪化粧。心が和むが、国会は参議院会館の講堂で民進党の所属国会議員と地方組織幹部などを集めての両院議員総会・全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議。ぼくは自治体議員フォーラムの代表として参加。
 会場には、国会議員、自治体議員ら300人程かな。民進党、いまだ健在だと思う。テレビカメラが各社、記者も多数詰めかけている。行く末を見守っているんですなあ。

 さてここからは例によって、民進党のHPから会議の模様の報告の要旨を貼り付けておきましょう。
――――――――――――――――――――――――――
 今後の党改革に関する基本的な考え方などについて意見交換し、党綱領など基本政策の再検討、党のガバナンスの改善、できる限り早期に「新しい党」として生まれ変わることなど5項目の「確認事項」を了承した。

 大塚耕平代表は冒頭のあいさつで「先の総選挙以来前例のない局面を迎えているわが党にとって大変重要な議論をこの間重ねさせていただいた。年が改まったら気持ちも新たに党勢拡大に向けて前進できるよう、これまでの議論を集約して一定の方向感をご確認いただきたい」と呼びかけた。
 
 会議の前半は両院議員総会として議事を行い、すでに地方組織の了承を得ている立憲民主党、希望の党との3党統一会派交渉について、統一会派として目指す理念・政策などの基本方針案を提示。
 「立憲主義を踏みにじり、国民から負託された国会議論をも軽視する安倍政権に徹底的に対峙(たいじ)し、強引な国会運営とは全面的に対決することが不可欠だ」「『生活者』『納税者』『消費者』『働く者』の立場に立ち、多様性を認め合う共生社会を目指す」「積極的に政策議論を進め、安倍政権では置き去りにされてきた地方分権や国民生活に光をあてる議員立法の成立をめざす」「現憲法の平和理念を尊重し、一昨年の安保法制の意見部分を削り、『専守防衛に徹し、近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に』との原則に基づき、国の安全を確たるものにする議論を進める」などとする執行部提案を賛成多数で了承した。
 
 会議の後半は党所属国会議員と地方組織幹部、自治体議員団等役員の合同会議として議事を進め、党の戦略・組織・運営に関する「基本的考え方」について大塚代表がスピーチを行った。
 この中で大塚代表は、まず「国民生活の向上が何よりも重要な目標であるという党の原点を再確認し、本気で党のガバナンスを改善・強化するとともに、できる限り早期に新しい党として『生まれ変わる』ことを目指すべきだと考える」と述べ、次の5項目を確認事項として提案した。

1.党の原点は国民生活の向上
 基本政策検討本部の「検討会」の活動を開始し、綱領等の内容について再検討する。検討会の共同座長は青年委員会委員長、女性議員ネットワーク代表幹事が務める。

2.ガバナンスを改善し、信頼される党へ
 「中間報告に基づいて、幹事長のもとで所要の規約改正等を検討する。地方組織、党本部等のあり方を見直す。所属議員の党内議論や党運営に臨む姿勢に関する行動規範について検討する

3.改革し、新しい党へ
 国民生活の向上が何よりも重要な目標であるという党の原点を再確認し、できる限り早期に新しい党として「生まれ変わる」ことを目指す。

4.党財政の再建
 党財政再選のため諸経費等の支出を見直す。

5.選挙における友党との連携
 民進党の地方組織と友好・連携関係にある友党等の議員・候補者を支援できる枠組みを作る。
 党改革のこれらの基本的考え方については、国会議員や地方幹部など18人から質問や意見表明などがあり、これに対する大塚代表や増子輝彦幹事長の答弁を経て、最終的に確認事項として参加者全員の拍手で了承された。

 ぼくの感想。両院議員総会がぼくらが見守る中で行われ、民進党としては、国会内での統一会派をつくろうと希望と立憲に呼びかけることを提案されたが、その文面についても色々と主張される議員もいて代表や幹事長は、まとめるのもたいへんやね。学級崩壊するクラスの学級委員会みたいなもので、小異を捨てて大同につかんかいな。ほんまに。
 また地方からの発言は、それぞれの都道府県、選挙区で色々と知恵を出してなんとかしようと真剣な努力が重ねられているが、国会議員のみなさん、聞く耳を持ってよ!蓮舫さんらは、立憲に入党するとのこと。
 
 解散後、自治体議員局のメンバーに急遽集まってもらい、今後のことで意見調整。ともあれ年明けに、また会議が行われることでしょう。しばし焦らずに見守るかな。大塚代表、増子幹事長、がんばってくださいよ。

 民進党の会議終わり、有楽町のガード下の居酒屋でひとり忘年会。とほほ。ホッピー飲んで、元気でがんばろう!
京都駅に着いたら10時前でした。消防団周りは参加できなかったのは残念。

●12月25日(月)

 朝、タコとケンタローの小田君と吉田神社に。正月の元旦と2日の日に境内でたこやきの出店を出したいということで、打ち合わせに。境内では初詣の準備も進んでいて、吉田幼稚園の園児たちの共同作品の来年の干支、戌が飾られてました。もういくつ寝るとお正月?

    <よりよい介護を!>

 昼過ぎ、議員団室に。「よりよい介護をつくる市民ネットワーク」の中西豊子さんや中川慶子さんが、去る11月26日に開催されたシンポジウムでの議論を踏まえて、安心できる市民本位の介護保険制度を市民と共に作ってほしいと提言書を作成、保健福祉局の担当者と懇談。
 この4月から総合事業に移行しているのだが、「支え会い型ヘルプサービス」など人材の確保や研修体制など色々と課題がある。現場での苦労など報告しながら担当課長らと懇談。
 その後、議員団室のぼくの机の上や様々な行政資料の整理など。

    <消防団、歳末警戒を激励巡視>
 
 夜は、今日から左京消防分団の歳末警戒の激励に。左京区長ら一緒に左京選出の市会、府議とジャンボタクシーの呉越同舟で周るようになって5年目ぐらいかな。公明党の国本市議がナビをしてくれて助かります。
 まずは、北白川から始まって、養徳と松ヶ崎では少年消防クラブの児童たちもがんばってました。以下、葵、下鴨、吉田の各分団を一巡。下鴨では各種団体のみなさんが30人ぐらい、わが吉田では自主防災会のメンバーが30人程集まってはりました。寒いのにご苦労様です。それほど寒くなくて助かった!なお地元の吉田消防分団。女性団員さん、入団以来、みなさん25年とか!ほんまにご苦労様です。分団員の皆さん、頑張ってくださいね。
 
 帰途、寒かったので、久しぶりにご近所の「チッパー」に。おでんと熱燗で人心地。MIグランプリの決勝に残った「ミキ」兄弟のお家の近くですよ。亜耶ちゃんは幼馴染とか。近所の自転車屋のお兄ちゃんも来ていて話が弾みました。

●12月24日(日)

    <民進党2区総支部の大会>

 日曜日、朝からホテル平安の森で民進党2区総支部の大会。毎年この時期に開催している。この半年、民進党2区総支部には大激震に見舞われた。
 この夏、都議選の結果を受けて蓮舫代表に辞任。昨年に続いて前原議員が代表選挙に立候補。8月の半ばから終わりにかけて必勝に向けて集会をしたり候補者討論会に参加したりで走り回り、9月1日には12年ぶりに代表に当選。

 ところが、ぼくの在職30年記念の集いの日は、台風が直撃したが、安倍総理が解散すると表明。永田町に大嵐が吹き始めた。数日後、前原代表は、希望の党に合流することを表明。大決断!?
 されど小池代表の「排除」発言で、混迷を深めて、民進党は分裂選挙。10月10日から始まった本番選挙では、危機感を強めて後援会が総力を挙げて闘った結果、10月22日、台風がまたまた来襲した日に再選を勝ち取りやれやれでした。しかし自民が圧勝して、その後、前原議員は民進党を離党、希望の党に入党。一方、大塚新代表のもとで民進党は行方定まらないなかでの大会。
 総支部長だった前原議員は希望の党に入党されたのでオブザーバー参加でご挨拶。今年の時の人なのでカンテレの取材が入りましたよ。

 そこで、2区総支部の代表に北岡ちはる府議を選出して、九谷さんが議長で、隠塚議員が民進党京都府連の幹事長としてこの間の経過報告を説明してくれて、ぼくは2区総支部の幹事長として、この1年の活動報告を淡々と述べて、まだ民進党の方針がいまだ定まらないが、これからの活動方針を述べる。参加者から、2、3意見表明がされたが、なんとなく会場は重苦しい雰囲気でした。最後は若いメンバーのガンバローで締めたが、意気上がらんよね。

 民進党2区総支部の大会の後、錦林の「ごん太」でうどんとおにぎりと小さなコロッケ。温まりました。

    <クリスマスイブ>

 午後は、歳末の風物詩、全国高校駅伝の応援を例によって東山近衛でご近所の人たちと応援。テレビに映ったかな。若人たちが都大路を駆け抜けて行くのを見ると気持ちがいいねえ。京都の強豪、洛南高校、アクシデントがあったらしく最下位でしたが、あきらめないで頑張ってたよ!1月は全国の女子駅伝です。


 その後、事務所で資料の整理などして、夜は、クリスマスイブなので、マリア教会にでも行こうと思ったが、クリスマスイブ。ご近所のタコとケンタローで楠木しんちゃんと梶原玲子さんの心温まるライブ。梶原玲子さんとは、長ーいお付
き合い。ぼくの選挙の時、ウグイス嬢をいつもしてくれているのですよ。しんちゃんのギターと彼女のピアニカ。なかなかの腕前ですがな。歌もよかった!ありがとう!

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12月 あわただしい日々    12月18日ー23日   

2017年12月28日 | 日記
●12月23日(土)

    <「YAZAWA NIGHT」>

 昨夜の飲みすぎたのか、この間の疲れがたまっていたのか、完全にダウン。立ち上がれず。夕方まで爆睡。

 で、なんとか元気になって夜は、KBSホールで「STAND UP」の「YAZAWA NIGHT」。
リーダーの馬場さんの本業は水道工事屋さん。昨年我が家の風呂を改修してくれた。この4、5年ほど前から彼らのライブに行っている。今年はプロレスの殿堂KBSホールでの大がかりなライブ。ボーカルのモリゾーさんも熱唱。バックのバンドも観客もノリノリでフィーバー!良かった!

 カミサンと娘も一緒に行っていたので、帰りは熊野神社で中華で夕食。家族と外食するのは久しぶりでした。

●2月22日(金)

    <公園体操>

 金曜日の朝、近衛広場で公園体操。桜など広葉樹がすべて落葉して冬景色。最近は公園体操の前に太極拳も中川長重さんがリーダーとなって練習もされているのですよ。ぼくはいまのところ体操だけ。でもこの1年、毎週金曜日に休むことなく続けられてきたことに感嘆する。ところで、先日、みんなで清掃したところなのに、吸い殻が捨ててあるのを発見。誰や!腹立つ!
 
 終わってから過日相談を受けていたことで修学院中学校に。
 車イスの生徒が2人通学していて、今度は3年生になるのだが、車イス用のトイレの設置とかスロープの改善とかが必要になる。校長先生としばし懇談して現場を見せてもらう。廊下の掃除をしている生徒が挨拶もしてくれる。ええ感じですね。年明けに教育員会の担当者と相談してみよう。
 
    <未来の京都研究会 「再生可能エネルギーによる地域の活性化}>

 午後は、僕が主宰する<未来の京都 公共政策研究会>の第4回。テーマ「再生可能エネルギーによる地域の活性化」ということで、今回は公務多忙な中、京都大学大学院経済学研究科/地球環境学堂教授の諸富徹先生に時間をとってもらったので、会場は法経東館の部屋。時計台を上から見下ろすのも初めてかな。

 富岡先生からは、信州は飯田市や九州は「みやま市」、またドイツはフライブルグ市のエネルギー自治に取り組む自治体の紹介と課題などを話していただきました。京都での再生可能エネルギーの拡充をどう図るか、色々と提言をいただきました。また10数人の参加者から原発の是非なども真剣な議論が巻き起こりいい会になりました。
 なお1月には京北のペレット工場、「森の力」を見学に行く予定です。興味ある方は、ご連絡くださいね。

 初めて参加してくれたFB友達の西郷南海子さんがFBにその時の感想を書いてくれているので、転載しておきましょう。
 ===午後は、京都市議の鈴木マサホさん主催の再生エネルギーの勉強会に。京大経済学研究科の諸富徹先生から、再生エネルギーに取り組んだ地域の具体的なお話を聞きました!大資本に資源を貸すだけに終わってしまうのではなく、地域で作って地域を潤すエネルギーへ。今はまだ、日本にはいろんなしばりがあって、なかなか進んでいませんが、どういう問題点があるのか確認できただけでも良かったです!平日の昼間、サクッと2時間だけ参加できる勉強会も、あまりないので楽しかったです。===
 西郷さん、諸富先生、ありがとうございました。

 大学の法経東館8階から見る夕陽。今日は冬至ですかな。綺麗でしたよ。

 夜、SONIC~京都電動蹴球団の監督の増永明芳君が急逝されたと吉村伸さんのFBに乗っていたので、高台寺の前の春光院での通夜に。筋ジストロフィーで車イス生活ながらソニックでがんばっていた青年。4年前だったか台風18号で山科川が氾濫したときに彼の住むところも水没して電動車イスが動かなくなった。享年37歳。心よりご冥福をお祈りいたします。

 通夜の帰途、粟田口の好み焼きの「ぼんぼり」に。この12月末で閉店とか。粟田の剣鉾仲間の集う場所がなくなるのですね。お疲れ様でした。そして、久しぶりにご近所の「トミー」にも立ち寄りましたよ!いま時にこの安さ!美味い!

●12月21日(木)

 朝から事務所。来客は、鴨沂高校同窓生の一年下かな、美術の教員をしていた友人。毎年、夏と年の暮れに美味しい焼酎を持ってきてくれるのです。うれしいね。持つべきものは、友ですね。おおきに!

 昼前、<未来の京都 公共政策研究会>で事務局長をしてくれている真下仁志氏が来所。明日の第四回目になる諸富徹先生を囲む研究会の次第や1月に開催する第5回は京北のペレット工場を見学する予定にしているのだが、その打ち合わせ。
 彼とお昼ご飯は、京大薬学部前の「masaru」。長年親しんだ「満佐留」がちょっと改装されて、洒落た店に変身していました。3代目が頑張ってました。

 夕方は、前原事務所の斎藤所長も来所。24日に開催する民進党2区総支部の大会に向けての諸々の打ち合わせ。

    <民進党のこと> 

 ちょうど1年前に2区総支部としての大会を開催してからちょうど1年。夏の代表選挙から、解散総選挙にまつわり大激震に襲われた。
 この間の報告もできていないし、また現状を説明しておくことが大事だと思っているが、活動方針を書くにしては、民進党は大塚新代表のもとで議論が行われている最中で、いまだ方向性が見えないので、苦労しまっせ。旧民主党から民主党が京都に発足したのは確か1998年だったと思う。あれから20年。この20年、一緒に活動をしてきた前原議員は希望に、福山議員は立憲民主に袂を分かち、われら自治体議員は、これからどうするか、頭が痛いよ。

 26日にはまた東京での会議があるので、そこで一定の方向が示されることになるのだろうが、さて、24日の大会はどうなるか。なるようになるでしょう。

●12月20日(水)

    <教育福祉委員会>

 毎月第2週と4週の水曜日は教育福祉委員会。10時から今年最後の教育福祉委員会。

 例によって、山本ひろふみ議員のブログからその審議の要旨を引用しておきます。

 案件は以下の通り。
【子ども若者はぐくみ局】
○理事者報告(1件)・京都市崇仁保育所の民間移管について
○請願審査(1件,新規) 子供の医療費無料制度創設要請等
○一般質問は、こころの増進センターなど三施設一体化、児童の放課後対策、・児童館未設置学区について、新生児の聴力検査についてなど。
【教育委員会】は、
○理事者報告として・「京都市学校施設マネジメント行動計画(案)」の策定、・京北地域小中一貫教育校に関する説明会・検討協議等ついて
○一般質問では、LGBT等についての教育、体操着のリサイクルについて
【保健福祉局】は、
○理事者報告は・「健康長寿笑顔のまち・京都推進プラン(仮称)」策定に関する市民意見募集、京都市口腔保健推進実施計画「歯ッピー・スマイル(仮称)」の策定に関する市民意見募集、 ホームレス支援施設に関する今後の方針ついて
○陳情審査は、東山区の路地奥・細街等 における旅館業施設許可の見直し等
○一般質問は、国保の都道府県一元化、・予防接種の再接種について
歳末貸付について、民泊のことなどについて質疑。

 ぼくは子ども若者はぐくみ局と一般質問で、手短に児童館の未設置地域の下鴨学区のこと、また教育委員会とは、体操着のリサイクルのことで一般質問。終わったのは。午後7時直前。今日は、京都市役所のノー残業デーなのですよ。お疲れ様でした。もう疲れるよ。
 その後、この夏に解散した京都高野川ライオンズクラブのメンバーと同窓会。みなさん、お元気で何よりでした。

●12月19日(火)
 
   <京都タワーで養護施設のこどもたちのクリスマス会>

 朝、久しぶりに京都タワー展望台に登る。晴天で眼下に広がる京都の街や山並みを見る。気持ちがいいし、京都は綺麗なまちだとつくづく思う。

 展望台では養護施設の子供たちを招いてのクリスマス会。FB友達の小島雅子さんの呼びかけで、この3週間ほどで伸びた髭でリアルサンタ役。京都タワーでは、恒例の行事となっているという。ゆるきゃらのたわわちゃんも盛り上げて、小島さんの友人らがサンタ役になり、色々と人から集められた楽器のおもちゃを子供たちにプレゼントして一緒に楽器を鳴らして歌を歌う。

 小島雅子さんのFBの記事を転載しておきましょうね。
――――本日は両親と暮らせない子ども達、約40人のためのクリスマスパーティーを京都タワーにて開催しました。ボランティアサンタの皆さん、お忙しいところご協力、ありがとうございました!!歌ったり踊ったりしている時は、プレゼントもあり、終始笑顔の子ども達です。私もとても楽しくて、1年に一度、この時を過ごせることを有り難く思います。

 イベント終了後、子ども達と帰りのエレベーターの中で「ママはいつ来るの?」「ママ遅いよ」「ママはまだ?」 甘えたい盛りの3-4歳の子ども達が、覚えたての言葉で、施設の方になんども聞いていました。胸が苦しい。私がどんなに頑張っても、その子のママにはなれないけど、ママが1人で頑張らなくていい社会を創りたい。そのために働いているつもりですが、私が出来ることは完全に微々たることで能力も全然足りていない。でも同じ方向に向けて、一緒に頑張ってくれる方々のおかげさまで、少し、自分を保てます。
 みなさんのおかげさまでパーティーは大成功、とても楽しみ、笑顔の子ども達でした。みなさんからの愛あるプレゼントを受け取った、たくさんの子ども達に代わってご協力頂いた、全ての方にお礼を申し上げます。プレゼントを届けて頂いた方、応援メッセージをくれた方、シェアで情報発信の応援を頂いた方、ボランティアサンタして頂いた方、小島を支えてくれるみなさま、ありがとうございます。

 これからも、私が目指す世界に向けて強くたくましく頑張ります!頼りないですが、引き続き、よろしくお願いします!

    < 保健委員協議会役員勤続功労者・地域住民献血組織表彰式>

 午後は、教育福祉委員会の委員として、保健委員協議会役員勤続功労者・地域住民献血組織表彰式。
 京都市保健協議会は,昭和28年に結成されているという。地域住民の保健衛生や生活環境の向上のために自主的な活動を行う組織で、衛生害虫の駆除や大掃除の推進や、その後,公害問題,また近年では,健康づくりや環境問題に各町内のボランティア委員ががんばっています。市内に保健委員は7000人余。
 35年表彰などがされて、ぼくの知人も何人か表彰されました。ご苦労様です。また献血組織は昭和40年に発足して、これも地域のみなさんが支えていただいているのですよ。ご苦労様です。
 
    <二条大橋 補修工事完了式>

 午後4時には、二条大橋に。いつも通勤するときに渡る二条大橋の補修工事が9月に完成したので完了式を見学。地元新洞の役員さんら「二条大橋デザイン検討会議」のメンバーが歩道敷石記念設置の式典。美しく生まれ変わりましたよ。
 夜は事務所で議員レポートの第一稿をメールで福祉工房に送ってあとは出来上がったレイアウトを見てから、次の作業に入るが、ホッと一息。


●12月18日(月)

 この間、議員レポート新春号の編集と原稿の打ち込みをシコシコと続けてきた。この2017年の2月市会から11月市会までの動きや教育福祉委員会の模様や「ひとくち日記」と手帳を見直しながらこの1年の活動メモをつくる作業もようやく第一稿の目途が立ってきて、最後の追い込み。この1年は、特に8月以降は民進党の代表選挙や解散総選挙もあり、あわただしく過ぎ去ってきたなあ。早い一年だった。

   <市民から相談ごと>

 ところで、過日、路地奥の私道の陥没の改修の相談を受けていたが、その対応のために、左京土木事務所に行って、砂利やセメントなどを取りに行って、当該の町内会長さん宅に運ぶ作業も。地元の人に解決してもらうのをお手伝い、ということです。色々な相談解決のために走るのも仕事です。

 また夕方には事務所の来客は、とある学校のことでも相談ごと。車イスの児童がいる学校にスロープなどの設置をしてほしいという要望。地域の人が子供たちの教育環境を改善したいという熱い思いを受け止めて、いちどその学校を見に行くことを約束して、その他の四方山話など。

 その後、夜遅くまで、議員レポートの文面の修正などで、帰ったのは11時前でした。

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師走も半ば 右往左往     12月11日ー17日  

2017年12月25日 | 日記
●12月17日(日)

    <中央市場90周年>

 日曜日。中央市場の90周年記念の式典。

 2度の選挙に負けた後、30代半ば、38歳で初当選するまで4年間、中央市場は、随分前に倒産したけれど塩干部の仲卸、「山安」で丁稚車を引いて仕事をしていたのですよ。朝4時ごろに家を出て、5時ごろからだったか、冷凍庫から商品を出し、店に並べて、セリで落ちた商品を丁稚車で店舗に並べて、場内の駐車場に止まっている小売店やスーパーのトラックに積み込む。また一段落したら、遠くは滋賀県や各生協などに商品を配達する仕事。
 市場自体活気があってぼくもパワーがあった時代。中央市場は、わが人生の1ページでもあります。
 
 式典では、お元気になられた池本周三さんのご挨拶等あり、また祝賀会では宮川町の芸子さんが大挙して祝舞を披露されて華やかに90周年をお祝いしたのです。久しぶりに会うかっての仲間もいてうれしい会でした。再整備事業が始まっています。みなさん、がんばってください。

 その後、左京区役所に。このたび市会で議決をした大原は尾見分校の廃校の条例にまつわり、地元の住民と教育委員会との懇談の席に同席。長―い歴史があり、どう解決するか、悩みどころです。ともあれ地元のみなさんの意見を尊重することが大事なことだと思っている。
 
 夕方は、鳥取の従妹から送られてきたカニと熱燗でゆっくりと晩御飯。美味かった!
 
●12月16日(土)

    <民進党 全国幹事会 どうなる民進党>

 今日も東京日帰り。民進党の全国幹事会。大塚代表、はったりのない、誠実なひとだとぼくは思います。「話し合うとは聞いて熟議をつくす」「自分の意見だけが正しいという姿勢をとらない」「地方組織の声を重んじた運営」。大塚語録です。
 
 以下、例によって、民進党のHPのニュースから様子を引用。
 
 民進党は16日、党立て直し策を議論するため、先週末に引き続いて全国の都道府県連幹部や女性議員ネットワーク会議、全国青年委員会の代表者ら約100人を集めて全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議を党本部で開いた。
 大塚耕平代表は冒頭のあいさつの中で、「私たちは国民の皆さんの生活を良くしていくためのさまざまな政策や法律に取り組む。働く皆さん、納税者、生活者、消費者の立場に立った政治を行っていく。そのためにどのような形にこの党を、この厳しい環境の中で生まれ変わらせていくのが適切であるか、それを議論いただくわけなので、ぜひ前向きで生産的なご指導をいただきたい」「やはりこの党は分権的な国を目指すという考え方を徹底して地方組織の皆さんと追及していく、こういう思いを党のさまざまな動きの中にしっかり埋め込んでいかなくてはならない」などと参加者に呼びかけた。
 先の総選挙の総括を踏まえた党再建の具体策として具体的に「現状を維持しつつ党運営を改革」「党名を変更するとともに党運営を改革」「新党に移行するとともに党運営を改革」「その他」の選択肢とそれぞれの留意点などを示した党改革本部作成の「検討のためのスケルトン」の概略を大塚代表が説明したのち、各都道府県連等からの意見表明や質疑応答があった。
 各都道府県連からは、「党名変更」案については「看板の掛け替えにすぎず有権者から受け入れられない」などと批判的な意見が多く、「現状維持」と「新党移行」の両案については各地方組織の置かれている状況などによって賛否が分かれたが、議論の中盤からは、民進党がしっかりと政策や理念の旗を掲げて、政権交代可能な政治状況を作り出していくという大目的の中で、結論やスケジュールなどを決め打ちせずに、立憲・希望両党の反応も見ながら進んでいくしかないという共通認識が形成された。地方組織幹部と国会議員が同じ場で議論すべきとの声も出された。
 3時間にわたる議論の集約として、(1)立憲・希望両党に次期通常国会前の統一会派結成を正式に申し入れる(2)民進党としての国家像や社会ビジョンなどをあらためて検討するため「基本政策検討本部」を地方組織や女性議員の代表もメンバーに加えて立ち上げる――の2点について全国幹事会としての承認を大塚代表が求め、出席者の拍手で承認した。執行部としては、今後これらを両院議員総会などにも諮り、承認が得られれば正式に進めていくという。
 以上、民進党ニュースの引用です。
 
 なお、新幹線で車両の亀裂が発見された影響で、名古屋駅ではその車両が止まったままになっているからか、10分の遅延。東京駅に着いたら、京浜東北線で架線が切れて不通になり、その影響で山手線も大混雑。有楽町までの一駅だったけれど、もうまいった!
 帰京したら京都駅前の噴水。ほっとしました。

      <吉田剣鉾保存会の忘年会>

 午後8時前には帰京して、東一条西入るの「ひとはな」での吉田剣鉾保存会の忘年会。長老や剣鉾差しのメンバー、京都造形芸術大学の剣鉾女子も一緒に盛り上がってました。来年もみんなでがんばろう!ぼくも練習をして復活を目指しますよ!

●12月15日(金)

 金曜日、朝、近衛広場で公園体操の前に清掃。落ち葉を白河総合支援学校に堆肥として活用してもらうべく運びましたよ。

     <河合橋のデザイン>

 午後、市役所は建設局の橋りょう健全化推進課に。出町柳の河合橋の耐震化工事に関わり、デザイン検討委員会も開催されているのですが、その模型を見せてもらいました。橋げたの耐震工事から始まり、歩道の拡幅もされます。竣工までには、3,4年かかりそうですが、いい橋ができると思いますよ。

     <青少年科学センターの科学地球儀>

 その後、京阪電車で伏見区は藤森の青少年科学センターに。昨年11月に京都市会海外行政視察団のメンバーとデンマークはロラン島で視察した科学地球儀をぜひ京都の環境学習に役立てたいと提言して、以降、京都大の斎藤先生らが開発されているダジックアースも視察させてもらったが、青少年科学センターでさらに改良されたものを視察団のメンバーで見学。設置費用も軽減できてなおかつ維持費も安価で済みそう。スタッフのみなさんのその熱意に感激しました。さらに改良が加えられるとのことですが、楽しみです。
 
 夜は、とあるグループで会食。クマの肉をご馳走になりましたよ!珍味であり、美味しかったですよ。

●12月14日(木)

 朝、大文字山が薄らと雪化粧。今年は初雪かな。寒いよお!

     <左京保育園懇談会>

 午後、左京区選出の議員と左京区の保育園長会と保育士さんたちとの保育懇談会。左京区選出の会派を越えて8人の議員が集まり、園長会が6名、保育士会の役員さんが3名、そして左京区役所の子どもはぐくみ室の黒川室長と係長さんの総勢19人の集い。恒例によりぼくが年長者ということで座長を務める。

 矢野会長らの挨拶とそれぞれの自己紹介の後、黒川室長から左京の保育行政の現状について報告があり、高野川保育園の一日をスライドにしてもらって、「保育士の一日」として発表してもらう。初めて知ったことだが、幼児の昼寝の時、5分間にいちど呼吸の状態をチェックしていうと聞いて、びっくりでした。まただん王保育園が夜間保育園に取り組まれたときのことや、保育士の人材確保のことなど、色々と現場のみなさんの苦労をお聞きして、意見交換。子供たちの未来のためにご奮闘、お疲れ様です。ありがとうございました。
 
 
 日が暮れて夜は、重要文化財旧三井家下鴨別邸に。京の冬の旅イベント「光の現代美」の内覧会。25日までです。出町柳は河合橋の西詰、下鴨神社への参道のところです。修復された建物が赤や青に染まり、庭の行灯も色が変わるなど幻想的な風景。一般拝観は700円だというが、ちょっと高いかな。
 
 その後、とある組合の役員さんと会食して、二次会は久しぶりに西大路のバー「ゴン太」に。FB友達のママさん、元気でした。

●12月13日(水)
 
 朝から事務所で郵便物の整理。年明けに行われる出初式や各種団体の新年会や組合の旗開きなどの案内を見ながら2018年の新しい京都市会の手帳に書き込む作業。毎年、毎年、正月は5日の左京新春文化の集いから始まって1月末まで、ほぼ毎日、毎夜なんかの新年会や旗開きが行われる。われながら30年、ようやるなあ、と思う。まあ元気でいいかな。

 昼は、鴨沂高校の大先輩のお宅にご挨拶と相談ごとに。昼ご飯をご馳走になりながら2時間ほどお話を聞いておりました。

 夕方は、前原事務所の斎藤君。諸般の打ち合わせ。色々と事務的にもややこしいことがあるのですよ。

     <人権文化の構築を!>

 夜は、解放センターで解放・人権政策確立要求京都市実行委員会の第31回大会に民進党議員団を代表して参加して挨拶。

 議員団として予算要望を過日、市長に提出したが、ぼくが起草した内容。この間、社会的問題になっていた特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動、ヘイトスピーチに対して、ヘイトスピーチ解消法も施行されている。今後も京都市において条例化を検討するなどヘイトスピーチの根絶に向けて努めること。
 そして今後も外国籍市民等に対する差別や偏見のないまちづくり、多文化共生のまちづくりを推進すること。

 また京都市ではこれまで同和問題の解決をめざし長年にわたり様々な取組を進めてきた。同和問題は解決に向かってはいるものの、インターネット上に地区と称して地名を書き込むなどの行為が発生している。このような中、「差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月に施行された。この法の趣旨を生かして、相談体制の充実や啓発の推進に努め、差別のない社会を実現することをめざし、人権文化の構築に向けてさらに努めること。

 このことについて、短く挨拶に取り入れて、京都府ではヘイトスピーチの団体に対して施設不可のガイドラインが準備されていることや、錦林や養正で盆踊りが復活したことなども付け加えて挨拶したのです。

●12月12日(火)
 
 本会議や委員会、また議員会がない時は、NHKの朝ドラとワイドショーを見て、9時過ぎに事務所に入るのが日課。雑用して、午前中が過ぎるが、今日は朝から夕方まで、議員レポートの原稿を作り上げるにがんばった。昼には、わが愛車、三菱の軽貨物車を車検に出す。京都モ―タスさんとは長―いお付き合い。

 帰途久しぶりにラーメンは岡崎の「一番星」。卵入りに小ライス。

 事務所への来客は、いつもお世話になっている某ホテルの営業の人が、異動で転勤になるとか。またとある若い友人が、年の瀬の挨拶に来てくれて久保田の満壽を持参してくれる。正月用に楽しみにしています。

 議員レポート新春号の草稿をとりあえず夜遅く、福祉工房にメールで原稿を送ってほっと一息です。

 ところで、大相撲の協会のことが連日のニュース。横綱日馬富士は貴の岩への暴行事件で引退をして、11日に書類送検されたが、日本相撲協会危機管理委員会による貴ノ岩の聴取も行われていなくて、とりわけ師匠の貴乃花親方と協会との軋轢が連日の話題。大相撲京都場所の実行委員の一人として、この間の騒動はいやになるね。

●12月11日(月)

    <茨木市議 田中総司さん逝去>

 月曜日、茨木市会議員の田中総司さんがなくなり阪急に乗って茨木市の斎場での告別式に。民主党の大阪府の議員フォーラムの世話人をしていただいていたこともあり、またFB友達でもあった。胃がんで闘病をされていたことも知っていたが、昭和62年に当選されて9期目、議長の経験もあった。現職の市議さんなので市長や議長の弔辞、中でも小学校時代の恩師の弔辞が涙を誘いました。享年65歳。ちょっと早すぎますよ。心よりご冥福をお祈りいたします。

    <母 サホ 91歳の誕生日>
 
 京都に戻って、午後は、嵯峨野のサービス付高齢者住宅でお世話になっているおふくろの誕生日。大正15年、1926年生まれ。今日で満91歳。カミサンと3人でお寿司で誕生日のお祝いをする。食欲旺盛、今年の春、入院していた頃から思うと、元気になった。
 介護度も5から1になり、元気になりました!百歳までいくかな。
 
 夕方、とある友人からの市民相談で、浄土寺の路地の私道の一部に穴が空いて空洞になっているところを見に行く。土木事務所にもすでに連絡をしているとのことなので、いちど問い合わせをして、対策を考えようと思う。

 その後、吉田歯科で弱ってきている歯の維持のためにマウスピースを作ってもらっていたのができたのでハメてみる。要は、歯ぎしり対策とのこと。なんとか80歳で20本の歯を残しておきたいねえ。夜は、議員レポート新春号の原稿打ち。手帳と「ひとくち日記」を参考にしてこの1年の日々の記録のダイジェスト版をつくる作業。

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師走の10日間      12月1日ー10日

2017年12月21日 | 日記
●12月10日(日)
 
   <「地球環境京都会議2017「KYOTO+20」>

 朝、COP3から20年。地球温暖化対策に関する国際的な約束である「京都議定書」誕生の地、国際会館での「地球環境京都会議2017「KYOTO+20」。ぼくも当時の会議に参加していた。あれから20年。

 「気候変動への更なる挑戦 ~京都議定書からパリ協定へ~」「環境と調和した持続可能な都市文明の構築へ」をテーマにイクレイ(持続可能性を目指す自治体協議会)などとの共催。18か国から1000人の参加者とのこと。オープニングセレモニーのあと主催者特別講演として門川大作市長が、千年の都・京都から持続可能な今後の千年を考えると題して、この20年間の京都市の地球温暖化対策の取り組みの報告やパリ市議会のオーレリ・ソラン パリ市議会議員の講演など。

 休み時、玄関では、デモンストレーションでトヨタのミライに試乗。快適でした。ホンダの燃料電池自動車クラリティは電気も生み出すのですね。

 昼からは、「低炭素型都市のデザイン」の分科会に参加。コーディネーターはぼくの主宰している<未来の京都 公共政策研究会>で講演もお願いしている京都大学の諸富徹先生。低炭素社会の実現に向けて再エネ・省エネの推進に向け,低炭素型まちづくりの実践をしているドイツは環境首都で有名なフライブルク市、日本は横浜市温暖化対策統括本部長、台湾は新北市環境保護局長らが報告。

 また京都市友好都市青少年会議の堀川、日吉、西京高等学校の生徒や参加した留学生たちが,自分自身の問題として行動するに至った地球環境に対する想いなどを,未来を担う若者の目線で発表。英語でプレゼン。今どきの高校生は立派ですよ。

 そして、最後は、気候変動への更なる挑戦!環境と調和した持続可能な都市文明の構築へ!と「京都宣言」が、壇上に上がった各国の代表者が母国語でリレー式に発表。良かった!

  < 地球未来シンポジウム2017「希望の探求」>   

 なお同時に国際会館では、<地球未来シンポジウム2017「希望の探求」>も開催されてました。ちょっとご縁のある、アミタホールディングス 熊野英介さんらが企画。鈴廣かまぼこの鈴木悌介さんの小田原での取り組みが敬服。ファイナルトーク、「希望はわれらの心の中にある」は幼児を抱きながらの宍戸慈さんと熊野さんのトークは心にしみましたよ。
 
  <日韓親善協会 忘年会>
 
 夜は、日韓親善協会の忘年会。この11月には、韓国の時代装束を着て朝鮮通信使の再現行列にも市長らと歩き、朝鮮通信使国書交換式にも壇上で見守ることができたし、何よりも仲尾宏さんが粘り強く民間レベルの日韓共同で訴えられた朝鮮通信使がユネスコ記憶遺産に登録されたこともうれしいことでした。韓国民団の役員さんらと京都に住む在日のコリアンの友人らと歓談。仲尾宏さん、お疲れ様でした。カムサハムニダ。

●12月9日(土)
 
   <民進党 全国幹事会 どうなる民進党!>  

 衆議院選挙後、初めての東京。久しぶりに冠雪した富士山を眺めることができた。天気晴朗なれど、いまだ民進党波高し。今日は全国で踏ん張ってきた都道府県連や自治体議員団等役員の合同での全国幹事会。大塚代表、新たな挑戦への指針を示して、地方で苦闘する声に丁寧に受け答え。われらいまだ民進党ですよ!

 民進党のHPからその会議の模様をコピペして要旨を書いておきましょう。
<民進党は9日、党改革本部の中間報告たたき台について意見交換するため、地方組織の幹部や女性議員ネットワーク、全国青年委員会の役員を集めた全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議を党本部で開いた。意見交換を重ねてきた経過の概略を説明して、統一自治体選、参院選を控えて一刻も早く党改革の方向性を定め、その対応を具体化したい考えを表明。
 意見交換に先立って、県内で立憲・希望両党との連携を具体化している岩手、愛知、香川の3県連の幹部からそれぞれの取り組みの報告。岩手では、陳情や予算要望などを国政につなぐ窓口として、希望の党に移った衆院議員と今後も連携していくこと、友党との連絡協議会を開く仕組みを作ったと報告があった。愛知では、県内の党所属自治体議員150人で構成する自治体議員フォーラムを基盤に、連合愛知の協力も得て地域政党づくりに着手したことの報告。香川では、希望の党に移った衆院議員2人に今後もオブザーバーとして県連常任幹事会に出席してもらう仕組みを作ったと報告があった。いずれも、今後県内で立憲の党組織ができた場合にも同じ仕組みの中で連携できるという。同様の取り組みとして、神奈川県連からも県内での選挙協力を可能にする政治団体づくりに着手したとの報告があった。

 このほか、参加者から出た意見の概略は次の通り。
•「党が生まれ変わる」というような話をしてもなかなかぴんとこない。それよりも衆院選挙の総括をしっかりとすべきだ。
•民進党がなぜ必要なのか、「イノベーション」と言うがどう変わっていくかを早く決めてほしい。
• 今朝の一部報道にあったが、希望とだけ統一会派をつくるべきでない。(これに対して大塚代表は『観測記事にすぎない』と説明)
• これからの日本の方向性を決めていくのは20~40代の世代の役割であり、全国青年委員会や党本部青年局は青年の自治体議員に任せてほしい。
•女性議員ネットワークは3党に分かれてもこれからも一緒にやっていきたいので、会合などへの財政支援も継続してほしい。
•国会議員の離党の報道が絶えないが、国会議員はこの状況の中で本気で党改革をする気があるのか。
• 国政では3党連携の枠組みはできていないが、自治体議会では決してそういうことはなく、今後も一緒にやっていこうという気持ちがお互いに強いので、中央だけでなく地方も同時にやっていくことが大切だ。
•友党に気を使いすぎずに、まず民進党をしっかり立て直すべきだ。
 こうした発言を受けた質疑応答の最後に大塚耕平代表は、中間報告たたき台について、さまざまな意見をなるべく反映するように文章を修正したうえで、具体的な対応の選択肢も含めた議論に入っていきたいとした。>  以上、そのやり取り。
 
 久しぶりに、友人の自治体議員らに会い、みんなが地域で悪戦苦闘しながら、各都道府県によって、その方向性が色々とある事やなんとか前に進みたいという思いを痛切に感じたところ。
ぼくが最後の発言者として、「自治体議員フォーラムには1500人の自治体議員が参加しており、この十数年毎年総会を開いてきた。このネットワークを壊したくないので、毎年の総会を継続していきたい」と要望しておきました。

 大塚新代表は、各意見や報告をメモにとどめながらハッタリもなしで、答弁する姿勢は、好感が持てたね。厳しい状況下の中で、代表をよく引き受けられたと思う。
 帰りの新幹線ではいつものようにハイボール飲んで、ほっと一息。

●12月8日(金)

     <11月市会 終わる!>

10時から11月市会の終わりの本会議。

 それぞれの議案の審議について委員長報告があり、討論もあったが、民泊対策の強化や、焼却灰溶融炉に係る訴訟の和解など、合計246億4200万の補正予算を可決。
 なお商業施設における期日前投票所の設置ついてと大型汎用コンピュータオープン化事業の再構築については、付帯決議を可決。
 中野洋一議員が熱心に取り組んでいる「民泊」のルール作りの付帯決議は賛同を得られず委員長報告に。

 左京の関係では宝ヶ池公園に体育館の新築工事の請負契約議案はもちろん可決し、その他の宝くじの発売金額などの議案、指定管理者の指定など17件、公安委員や人権擁護委員の人事案件5件すべてを可決。
  国に対する意見書では「性的少数者(LGBT)の人権尊重の観点から公的書類の性別欄の記載方法の見直しを求める意見書」と「パリ協定を踏まえた持続可能な社会の構築に向けた意見書」のの2件を可決散会宣言。座ったままでよかったり、起立したりで、立ったり座ったり。今年最後の本会議ももめることなく散会。

    <下鴨学区に児童館を希望>

 午後は、村山議員と共に、「下鴨学区に児童館の設置を希望する会」のメンバーと子ども若者はぐくみ局との懇談会。 昨年9月に下鴨学区から出された請願は、文言修正もされ「児童館未設置学区エリアへの子育て機能の充実・拡充」として請願がこの3月に市会で採択された。その後の当局の取り組み状況や地元のみなさんが左京区役所のまちづくり支援の助成を得て、一日児童館など取り組みをしていることなど報告があり、熱い思いを聴き意見交換。ご苦労様でした。
 
    <福祉工房P&Pのこと>

 夜は、伏見の福祉工房P&P職場内研修会に呼ばれて、福祉工房P&Pの発足からの20年についておしゃべり。
西村所長との出会いは20年前、1998年7月同志社の大学院の修士論文を中心に「京都自治体論」として印刷を頼んで以来の腐れ縁。伏見区観月橋近くにオープンして今の風呂屋町に移転。この間、色々とあったけれど、今では、「キャッチアップ」「Aルーム」、そして東山区は六波羅に「まっつあら」というギャラリーも開設して、障がい者の自立支援の施設としてスタッフががんばっている。近くの仕出屋さん「うお弥」さんから時には弁当の差し入れがあったり、地域に根付いた。
 主に印刷の業務やアニメの下絵制作、キャッチアップでは、子供服のネットでの販売もしているし、東山区の六波羅ではギャラリーも開いて、障がい者のアートの展示なども始めている。みんな頑張ってますよ。印刷のご用命は福祉工房P&Pに。似顔絵入りの名刺はいいですよ!明るく楽しく仕事をしてください、と結んでみんなと近所の中華屋さんで弁当を食べてワイワイ。印刷のご用命など応援よろしく、お願いします。

●12月7日(木)

   <議員会>

 10時から議員会。意見書の調整が継続して行われて、共同提案にするか、賛成するかの判断など。またその他のこと紛糾することもなく、午後には、討論結了の各委員会が順次開会される。
 
 途中、議員団室にFB友達の松田國広元京都水道労組委員長が来室。ヒゲ仲間ですが、彼とは問題の交流会で出会い長い付き合いです。
 昼には、労働界のレジェンド、三村義夫さんのFBで知ったので、昼休み、御池寺町下がるのギャラリー「きむら」に。市役所のOBのみなさんの春秋会の絵画サークルの展覧会に。三村さんはおられなかったけれど今年で米寿とのこと。この春秋会の絵画サークルで弟の嫁さんが教えていたのです。
 
   <流行語に「忖度」(そんたく)

 ところで過日、発表された今年の流行語大賞は、「インスタ映え」と「忖度」(そんたく)。「忖度」は森友学園問題で安倍首相夫人が100万円寄付したとか、首相が名誉校長だとかで、近畿財務局が「忖度」したのは、みえみえ。ワイドショーでなんども取り上げられ、国会で大いに論議がされたが、結局、真相は闇に消えて、「忖度」という言葉だけが、残った。
 また彗星のごとく現れた中学生棋士藤井聡太に負けて引退した加藤一二三元名人の「ひふみん」もノミネートされていた。こういう話題は、清涼剤ですね。

●12月6日(水)

    <議員会>

 10時から議員会。明日が討論結了の委員会なので、意見書や決議、また議案に対する付帯決議など断続的に協議。意見書は、例によって共産から5本、公明から1本の意見書案が提出されてきていたので、意見書調整役の天方、山本議員に経過報告を聞きながら、どう対処するか検討。条例制定に向けて民泊ルール案も意見募集されることになるので、その対応なども。いつもの風景。

 議員会の合間には、銀閣寺無電柱化工事のことの報告や教育委員会とは大原は尾見分校と百井分校の廃止のことで担当者と懇談なども。

 また色々な行政資料を読んだり。夕方は、相談ごと一件。また夜は議員レポート新春号の作成。「ひとくち日記」の打ち込みなど。

●12月5日(火)

   <議員会>

 会期末の本会議を控えて、10時から議員会。補正予算や付託されていた議案について、各委員会で質疑をされた課題や問題点について各議員から報告があり、意見交換しながらその賛否の態度を決めていく。午後は、議案に対する付帯決議や意見書の提出について議論も。また児童虐待について子ども若者はぐくみ局や児童相談所のスタッフから最近の傾向を拝聴。条例化を検討していきたいと考えているのです。
 
 議員会、散会後、松ヶ崎の知人宅に。近所の空き家になっているアパートのこと。ネズミなどが出没して、困っているとのこと。人の出入りができないようにフェンスで囲っているが、長い間放置されている様子で、なんらかの対策がいるね。都市計画局の空き家対策の担当者にどうなっているのか、調べてもらおう。この間、この種の相談もたまにあるのですよ。

   <久多、広河原、花背の消防分団を激励に>

 5時半には、北岡事務所に。北岡府会議員を乗せて、国道367号を大原から途中トンネルを抜けて、花折トンネルまで来ると雪がチラホラ。毎年12月5日は、左京消防分団の久多、広河原、花背の3分団を左京区長、左京消防署長、左京消防分団長らと歳末警戒の激励に。およそ1時間のドライブ。
 久多では、国本、大西、村山市議らも合流。久多では激励のあと、久多は無火災が8千日以上続いているとか。いつものように栃餅のぜんざいを御馳走になる。
 能見峠を越えて広河原の元堰源小学校の小さな講堂内で広河原消防分団を激励して、さらに、ふるさと森都市交流の森のドームでは花背分団の激励をする。それなりに寒かったが、風もなく雪も降ることなく、まだああ暖かい方かな。でも帰途の花背峠ではマイナス3度。もうすぐ峠以北は雪が降りそうです。

●12月4日(月)
 
 11月市会も終盤。ふたつの常任委員会が開催。ぼくは属していないので、事務所で行政資料や郵便物を見たり、ちょっとさぼっていた「ひとくち日記」の原稿を書いたりで夕方まで事務所内をウロウロ。
 「ひとくち日記」は、FBやスマホの写真をメモ代わりにして書いているのですよ。

    <自治労京都市交響楽団音楽家労組>

 夕方は、自治労京都市交響楽団音楽家労組の第25回定期大会記念パーティーに参加。独立法人化したが今や日本では数少ない自治体が運営する交響楽団になり、評価も高い。労組結成の頃からの付き合いで、2年前かな、亡くなった代表運営委員だった間憲司さんとは飲み友達だった。音楽好きの前市会議員の小林あきろうさんも参加していて、音楽家のみなさんとひととき懇談。がんばってくださいね。

 最後までいたかったが、早々に退席して、民進党京都市会議員団の同僚との忘年会。ややこしい話はしないで、代表質問に立った中野議員らを労う。さて、民進党の京都府連は当分存続するが、国会では希望と立憲民主に分裂し、先行きがどうなるか。7人の議員団なので、この塊は、例え、議員団の名称変更が行われようが、仲間としてともに一緒の議員団でいるべきだとぼくは思っている。

 二次会に行かずに、ぼくは早々に帰宅。

    <東山高校にイノシシ出没!>

 夜テレビのニュースを見てたら、左京区は永観堂横の東山高校にイノシンが出て大騒動。ニュースによるとイノシシは東山高校の通用門横に現れ、中庭から北館の校舎に入り込み、その約30分後には、別のイノシシが西にある中学の校舎に現れ、プールに入って死んだ。同校の事務局長によると、イノシシは2匹とも体長1メートルくらい。「生徒や教職員がいる中でけががなかったのは幸い。今までサルやタヌキが出ることはあったが、イノシシは初めて」と話した。過日は平安神宮に出没。工事中の作業員がぶつかられ、腕を骨折するなどの被害が出た。このイノシシは40分にわたる逃走劇の末、約4キロ離れた二条城の堀に飛び込んで溺死した。左京は野生の王国か?みなさん、ご注意を!

●12月3日(日)

 日曜日。吉田学区、年末恒例の防災の集い(ふれあい餅つき大会)。自主防災会や消防団のみなさんが奮闘。豚汁やお餅もふるまわれて親睦の輪が広がりました。役員のみなさん、ご苦労様です。

    <大文字山に>
 
 午後、行事もなかったので、天気もいいので、.大文字山登山を思い立つ。登り口のところで友人にばったり!喫茶「駱駝館」の時代に出会ったよしみちゃん。もう40年前かな。(拓馬君のお母さんです)。自分のペースでえっちらおっちらと息を弾ませながらなんとか火床まで40分ほどで登り切った。そして、眼下の京都まちの景色を眺めならしばし談笑。いやはや年月過ぎました。彼女は先に下山して、ぼくもゆっくりと晩秋の山を散策。膝も笑うことなく下山。

 大文字山散策の帰り、銀閣寺前の喫茶「ベア」に。東映女優の園英子さんがママです。お父さんは粟田神社の剣鉾の師匠です。ビール飲んで話が弾みましたよ。今度、オムライス、食べに行きます!

 夜テレビ見てたら漫才コンビのMIグランプリに吉本のホープ。わが事務所近くの上大路町に住んでいる「ミキ」が決勝に残った!元気いっぱいのコンビ。これからもがんばって欲しいなあ。

●12月2日(土)

    <京都市学校用務研究会>

 土曜日、朝、三条京阪の元有済小学校で京都市学校用務研究会。総合育成支援課の柴垣登先生が「困りを抱えたこどもへの支援の在り方」について講演。その後、防災袋の作成など管理用務員さん、がんばってました。

 帰途、丸太町通の錦林小学校前の歩道橋を見に行く。苔むして利用者もいないことから老朽化したこともあり、年内に撤去予定です。

    <左京人権月間 「うーみ」さんの講演と歌>

 午後左京区役所に。人権月間ということで、「すべてのひとが互いを認め合い,支え合う温かいこころを持つ左京」を目指した取組を推進するという<心のふれあいみんなの広場・人権月間講演会。なにしろわがカミサンが冒頭の挨拶をするということで、見学に。
 音楽家の「う~み」さんが、「あなたに会えてよかった」と題して歌いながらのお話。「う~み」さんは函館生まれ。関西外大卒で、バスケットボールの練習中の事故で頸椎損傷に。でもそこから再起して現在は,被災地支援や人権コンサート展開中。ぼくのカミサンがどこかのコンサートで彼女の歌を聞いて推薦したという。途中退席したが、歌いながらの軽妙なお話で、涙を浮かべていた参加者もおられたとか。区役所のロビーでは人権をテーマにした児童絵画展も開催中でした。
 
 午後3時から総選挙後初めての民進党2区総支部常任幹事会。総支部長だった前原議員は希望の党に入党したので、残されたメンバーで、さてこれからどうするか、北岡、隠塚、中野議員に幹事のメンバーと相談。色々と悩ましい問題があるのです。ともあれ、当面は、民進党京都府連も存続しているので、その方針に基づいて運営を図っていくことになるのです。みなさん、どうぞ見守っていてくださいね。

 そして師走は、忘年会シーズン到来!吉田氏子講社常任理事会の忘年会が湯豆腐で有名な「順正」で。一年の無事に感謝して鈴鹿且久講社長ら役員さんと親しく歓談。来年の節分は2月2日(金)3日(土)ですよ。お待ちしています。

●12月1日(金)

   <教育福祉委員会 夜9時まで!>

 今日から師走。10時から教育福祉委員会。子ども若者はぐくみ局、教育委員会、保健福祉局と付託された議案や報告件案を審議。

 子ども若者はぐくみ局の付託議案審査は、京都市幼保連携型認定こども園の学級編制,職員設備及び運営基準に関することと児童館の 指定管理者の選定について。理事者報告は、・子ども若者はぐくみ局創設に伴う・係る審議会の一体化、「京都市子ども ・育て支援事業計画」の中間年見直しに係る未来こはぐくみプラン」第9章の改定について。一般質問では保育行政のことなど

 教育委員会は、付託議案審査として京都市立義務教育学校条例の制定。大原学院など小中一貫校になっている、あるいは、これから一貫校になる向島の学校を義務教育学校とする条例。なお左京区は北山の大見にある「尾見分校」と「百井分校」の廃校のことも議案の中にあるのでぼくは質疑。というのは、40年近く前、残土投棄の大見総合公園計画なるものが発表されて、北山の自然を守れと反対運動を繰り広げた。それ以来、地元の藤井一家と付き合い、彼らの想いを知っているので、地元と協議を丁寧にすることを教育委員会に物を申しておく。
 
 保健福祉局の付託議案審査は、京都市桂授産園の指定管理者の選定。
 理事者報告は、京都市の「民泊」適正な運営等に関する新たルール(案)に関する意見募集について大論議。住宅宿泊事業法が国会で制定され、来年6月15日から一部の住宅で宿泊業を営むことが出来るようになる。届出は3月15日から始まるが、京都では市民生活に大きな影響が及んでいるために、明確なルールを作るために、2月市会で条例が提案される予定です。その条例案に向けて、12月5日よりパブリックコメントが行われます。京都にとって喫緊の課題です。各会派から積極的な意見が出され議論伯仲。

 その後「第7期京都市民長寿すこやかプラン(平成30年度~32)」策定に向けての中間報告も。
終わったのは午後9時前。疲れたよ!休憩を入れて、約11時間の審議は中身の濃いもの。いつも教育福祉委員会は遅くまで審議するのでもう疲れるよ。

 帰途、わが事務所のご近所では、イルミネーションが。もうすぐクリスマスですなあ!
ニュースは天皇の退位が決まり、新元号は来年半ば公表の方針で2019年5月1日に新天皇が即位するということに。お疲れ様です。

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晩秋 琵琶湖疏水を蹴上から大津に  11月24日ー30日     

2017年12月07日 | 日記

●11月30日(木)

   <予算特別委員会>

10時から補正予算を審議する予算特別委員会。ぼくの属する第3分科会は交通局と水道局の給与改定について。人事委員会の勧告により期末手当が0.1月分アップするという内容。交通局とは管理の受委託をしている路線での民間会社の社員の処遇の問題などが議論されたが、大筋、問題はないね。第1、第2分科会は午後にも委員会があったようだが、第3分科会は早々に散会。

 昼休み。市役所前の本能寺境内を散歩。銀杏が綺麗だった。けれど、喫煙所がなくなっていた。トホホ。なお市役所前に立つ本能寺会館は建て替えられることになったので、うどん屋や喫茶店、コンビニなども閉店されていた。

午後は資料の整理など。

   <平安湯で落語会>   

 夕方、事務所で雑務をしていたら、第四錦林小学校時代からの友人のッーちゃんこと原田恒男君が来所。近所の中華そば「みみお」さんであっさりの肉なしラーメン。

 そして、わが地元の「みみお」の向かいの平安湯では「落語de銭湯数珠つなぎ]。「ちゃいちゃい寄席」。「ちゃいちゃい」とは、京都ではお風呂のことです。桂小きん、月亭天使、笑福亭笑利さんの3人が熱演。笑利さんが切り絵も披露。やりますね。平安湯の3代目、村中稔君は剣鉾仲間です。ご近所の人と楽しいひと時。落語を見るの、久しぶりでした。

 明日から師走や!1年は早いなあ!

●11月29日(水)

   <市会本会議 代表質問>

 10時から京都市会本会議。代表質問。
 自民のトップバッターは議長を2年していた津田議員。・少子高齢化(人口減少対策)、・児童養護施設退所者への支援・文化庁の京都移転への対応・観光対策・自転車対策の在り方について
 続いて山本恵一議員が・「地球環境京都会議 2017」を契機とした地球温暖化対策の都市間連携の強化、・在宅医療・介護関係者の連携体制・御所東小学校の来年4月開校に向けての小中一貫教育の構想や特色、・農林業の災害復旧、・若者や女性を含めた消防団の加入促進要望として・御薗橋架け替え工事について
そして田中たかのり議員が、・京都で働きたいと思える環境づくり、住宅宿泊事業法(民泊新法)施行に伴う地域コミュニティ対策 ・2020 年の住宅の省エネ全面義務化、・上下水道の防災・危機管理対策 ・地下鉄・市バスの更なる増客対策など

 自民の後は、共産の 北山議員が・日本国憲法9条改定、・核兵器禁止条約 ・原発再稼働、・アベノミクスへの評価と京都経済の再生、・敬老乗車証について ・国民健康保険、・市バスをはじめ公共交通機関の充実
樋口議員は「地方創生」路線からの転換、・東京一極集中の加速,大企業優遇の「地方創生」路線の転換・インバウンド頼みの経済活性化・市民生活に支障をきたす更なる観光客誘致方針の転換についてなど・学校跡地を民間事業者へ提供する方針の撤回、「民泊」新法から住環境を守る条例の制定・条例に盛り込むべき内容について
・違法「民泊」根絶のための,職員体制の抜本的強化について

 それから公明党は、青野議員が・伝統産業活性化に向けての今後の展開、・地域包括ケアシステムの構築に向けた介護予防・認知症対策 ・京都市のオリンピック・パラリンピック教育の全市展開についてなど。国本議員は・大規模災害時における受援体制・文化芸術による社会包摂の取組・小中学校におけるプログラミング教育について質疑。


  <中野洋一議員 民泊問題でがんばる!> 

 午後3時過ぎからはトリとして、わが会派から東山の中野洋一議員が・市民生活を脅かす民泊への対策と京都市の民泊条例制定へ向けて渾身の質疑。彼が初めて民泊問題に火をつけたとぼくは思っているが、この間の国へ要望に行ったことなども含めて、この2年余の民泊問題の対応について振り返りながら、国の民泊新法が施行されるが、京都として条例化を図るべく検討もされパブリックコメントも始まるが、いかに市民生活を守るか、安全な町のために違法な民泊を駆逐することが必要だとパネルを見せながら力説。気合が入ったいい質問でした。
 その他、・新京都市美術館のコンテンツの創出と充実について ・地域のまちづくりの後方支援策としての七條大橋の登録有形文化財への申請登録について・京都市立日吉ケ丘高校の英語村での取り組みについても触れて降壇。市長の答弁もまあまあかかな。
 
 なお京都駅八条口にある水道局の建物が十条の方に移転する計画が発表もされました。
 
   <北朝鮮ミサイル発射と日馬富士引退>

 なおニュースは、北朝鮮が米本土全域を攻撃できる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したと表明、金正恩「ついに国家核戦力完成の歴史的大業、ミサイル強国の偉業が実現した」と宣言したとか。断固!糾弾!許せない!
 
 また大相撲の貴ノ岩への暴行問題がこの間テレビで連日報道されていたが、横綱日馬富士が引退を表明。モンゴル出身のメンバーによる酒の席でのこと。頭部を縫った写真も公表されているが、被害届を出した貴乃花親方が沈黙を守っているし、貴ノ岩も姿を見せていない。大相撲人気がもう落ち目になるなあ。残念なことです。


●11月28日(火)

 10時から本会議。今日の本会議は、補正予算やその他の議案を委員会に付託するということを決めるだけの儀式。10分ほどで散会。

 その後、議員団室には、色々な報告に各局の担当者が来たりしてばたばた。

 今日のお昼ごはん。ラーメンばかり食べているのではないですよ。今日は本会議終わってなんやかんやした後、二条通の藤吉さんでとろろごはん。800円!藤吉の夫妻はいつも吉田神社の節分に来てくれていて、もう30年近い付き合いかな。友人の弁護士の行きつけの店でたまに会うのだが、偶然、過日依頼していた事案についても話ができて良かった。

     <おふくろの様子見>

 その後、時間ができたので、嵯峨野の高齢者住宅におふくろの様子見に。この春は、要介護5でトイレ介助なども必要だったのが、元気になって要介護1。車イスですが足で器用に自走できます。屋上に連れていて愛宕山や花壇を見て晩秋の秋の空気をしばし味わってくれました。大正15年12月生まれ、来月で91歳です。

 事務所に戻って仕事をしていると、花屋の花政の店主の藤田氏から呼び出し。「しるら」で飲んでいるから出てきてや、ということでいそいそと出かけて旧交を温める。ありがとう!

●11月27日(月)

 朝から事務所で資料読みや郵便物の整理や市民派議員レポートの編集など雑務。

 市民からの要望があった家の近くの総合支援学校の前の細い道の舗装の改修工事が始まりました。工事中はご近所のみなさんにご迷惑をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いします。

 事務所への来客は前原事務所の斎藤君。民進党2区総支部の総支部長の前原議員が希望の党に移ったので、民進党2区総支部としての存続のことなど打ち合わせ。なんやかんやとややこしいなあ。この間、ぼくは幹事長としてそれなりに今後のことで悩まないかんのですよ。トホホ。

  <「鶴見俊輔さんの仕事―なぜ非暴力直接行動に踏み出したか」>

 郵便物の中に、編集グループSUREが発行した「鶴見俊輔さんの仕事―なぜ非暴力直接行動に踏み出したか」という冊子が、千葉県は三里塚の小泉英政さんからとういうことで贈呈本が送られてきた。
 1967年ベトナム戦争に反対して、座り込みで抗議をしたグループの小泉英政(当時は松浦)氏と川上賢一氏を作家の黒川創君が聞き手となって彼らの生い立ちと当時のこと、また鶴見先生の思い出などを語り合っている。
 ぼくの名前も実は出てきているのですよ。当時、ぼくは浪人時代だが、べ平連の事務所に初めて電話をした時に応対してくれたのが川上賢一さんだったと思う。当時の記憶もだいぶ薄れているが、当時の断片的な記憶を思い出しながら読み始めた。今から半世紀前のこと。その後べ平連に運動に関わるぼくのひとつの出発点だったように思う。小泉英政さんは今も三里塚で百姓をしているが、いつかまた再会したいね。ありがとう!

●11月26日(日)

 昼過ぎ、みやこめっせに。生活クラブ京都エル・コープの「ごちそうフェスタ」。たくさんの人でびっくり。市民センター左京に集っていた友人らがエルコープを立ち上げたのは1993年だったとか、今では6千人の会員さんがいるとか。ここまでの組織になるとは。
 ふとロームシアターを見ると顔見世の看板。もうすぐ12月。南座が再整備の工事中なので、今年の顔見世はロームシアター京都で開催されるんですね。
 
     <「だまってたら あかんー現場からの声・見えてきた総合事業の問題点>

 午後、ひとまち交流館で「よりよい介護をつくる市民ネットワーク主催のシンポジウム「だまってたら あかんー現場からの声・見えてきた総合事業の問題点。「きょうと介護保険に関わる会」らの参加。仏教大学の浜岡政好さんの総合事業についての問題点と課題。また小国英夫さんらのパネルディスカッション。
 介護保険制度が発足したのは2000年。この4月から介護予防・日常生活支援総合事業が始まり、訪問型と通所型サービス、一般介護予防事業など生活支援員など地域の支え型ボランティアの活用などが図られるようになった。現場や運営する事業者からの発言。色々と課題が出てきました。

     <どうする 民進党>

 途中で退席して民進党京都府連の常任幹事会と幹事会。この間の民進党本部での会議を受けて、府連の在り方、また各総支部の存続のことなどなど議論。
 ついこの9月末まで5人の国会議員がいたが、前原、泉、北神、山井議員は希望の党で選挙をして、福山参議院議員は立憲民主の幹事長になったので、民進党の京都には国会議員がひとりもいなくなった。とほほ。われら自治体議員はどうすればええの?また各総支部の存続をどうするのか、頭が痛いね。悩みは尽きぬ。
 国会議員不在の中、安井会長、隠塚幹事長の執行部で府議、市議で知恵を出し合っていくことになる。

     <そらうみ法律事務所のこと>

 日曜日の夜、愚息、鈴木穂人が奄美大島から久しぶりに帰京したので家族で食事。弁護士として奄美大島で仕事を始めてもう6年か。仲間とともに「そらうみ法律事務所」を設立して、岩手県陸前高田と東京に事務所を構えるとか。 弁護士法人 空と海(事務所名 そらうみ法律事務所)は、弁護士過疎地域といわれる岩手県沿岸部や奄美大島の公設事務所で活動してきた弁護士4名が中心となって開設した弁護士法人です。
 親ばかですが「そらうみ法律事務所」のうたい文句。
 <弁護士の少ない地域で活動してきた私たちは、これまで弁護士に相談が出来ず、悩みがいつまでも解決せずに苦しんでいる人たちをたくさん目にしてきました。私たち弁護士の使命は、困っている人の役に立つことです。誰にも相談できずに困っている人を一人でも減らしたい。私たちの切なる願いです。私たちは、「困ったことがあったら、『そらうみ』に相談に行こう」と思っていただけるような、地域の皆様に最も身近な存在でありたいと考えています。東京、奄美、陸前高田、3つの地域の事務所が一つのチームとして、あなたに寄り添います。雲の向こう側には青空が広がっています。荒れた海はいつか穏やかな青い海に変わります。空と海、いつもどこかでつながっています。私たちはあなたにとってそんな事務所でありたいと思っています。

●11月25日(土)

 午前中、午後の研究会に向けて資料作りなど。

     <小水力を京都で!課題整理と実現のために>

 午後2時から事務所で<未来の京都 公共政策社会問題研究会>。「地域に根付く再生可能エネルギー」をテーマに、第三回目は関西広域小水力利用推進協議会の事務局長の里中悦子さんが「小水力を京都で!課題整理と実現のために」と題して講演してくれて討論。
協議会の活動や京都市内や国内やオーストリアなどの取組の紹介などがあり、地域おこしとしての意味もある水力を活用した再生可能エネルギーについて議論伯仲。
 次回は12月22日(金)午後京都大学の諸富徹先生を囲んでの研究会です。興味のある方は、ご連絡くださいね。

     <チェルキオの会とほろ酔いの夕べ> 

 夜は、吉田神社参道前のチェルキオで恒例のサロン、チェルキオの会。中尾写真館の中尾勇さんがお世話をしていただいてもうすぐ50回目だとか。近所にみなさんや学校の先生らの集い。ぼくは9月にバスで行った三重県総合博物館へのバス研修旅行の会計報告を。

 それから、わが事務所での吉田文化サロン「ほろよいの夕べ」。
 高橋賢一さんのピアノと澤井寛子さんのサックスでジャズの演奏。ワインの試飲もあり、晩秋の夕べ。澤井さんは吉田神社の宮司さんの娘さん。女性陣が晩秋の夜を楽しんでいました。そして帰宅して
深夜、BSをふとつけたらキャロル・キングのロンドンでのライブをやっていた。ぼくらの青春時代。彼女は74歳だとか。感動しました。

●11月24日(金)

     <民進党議員団、市長に予算要望!>

 9時から議員団の予算要望。朝9時。市長応接室にて民進党議員団として2018年度京都市予算編成に対する要望書を山岸団長から市長に提出。しばし市政の課題について懇談も。門川市長のFBをコピペしておきますね。

【民進党京都市会議員団の皆さんから、来年度予算に対する要望書をいただき、懇談しました。】
福祉、教育・子育て支援、環境政策はじめ、宿泊税の使途の透明化、上下水道事業、LGBT対策、市立芸術大学の移転地域におけるまちづくり、観光地の更なる分散化、里山の維持保全、各行政区の諸課題など113項目に及ぶ多彩な内容。
しっかりと受け止め、来年度の予算編成等に活かしてまいります

 10時から11月市会の本会議会期は12月8日までの15日間。代表質問は11月29日。

 市長から提案説明。

 <11月市会が開会 本会議で議案の提案説明を行いました>
「違法民泊を許さない対策の一層の強化」、「大型汎用コンピュータオープン化事業再構築に向けた債務負担行為」、全面的な勝訴とも言える「焼却灰溶融施設整備訴訟び和解金」を柱にした補正予算をはじめ、計28議案。どれも今と未来の京都のために重要な議案。議員の方々とともにしっかりと議論を尽くし、実現に全力を尽くします。(H29.11.24)>以上門川市長のFBから
 
 その他、契約などについては、岡田副市長から説明。

     <琵琶湖疏水 蹴上から大津に、通船、2度目の乗船、アドベンチャーの船の旅>

 午後2時前には、蹴上のインクラインの上に。琵琶湖疏水通船復活!
 試行運転が昨年秋にされたとき、三井寺から下りの船に乗船したが、今回は新しい船が二隻建造されたのでそのお披露目もかねての試乗会に蹴上から大津までの上り。流れに逆らって遡上するので、かなりのスピードで行く。アドベンチャー気分も味わえるし、紅葉も見事。
 ガイドさんが一生懸命に疏水の歴史を語ってくれて、近代遺産の学習の場でもある。ちょっと寒かったけれどおよそ40分ほどのロマンの船旅。いよいよ来春から本格運行します。琵琶湖の風景も良かったですよ。春は三井寺の桜もすごいし、ぜひ、お乗りくださいね。

 下船後、大津市皇子山界隈をぶらぶら散策。京阪電車坂本線と京津線を乗り継いで帰京。晩秋の秋の午後、ちょっとした旅の気分を味わえたのです。

 夜は、近所の友人らが訪ねてきたのでちょっとだけ飲んで、ひとくち日記等の打ち込みなど。


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秋の日々 その4      11月20日ー23日

2017年12月04日 | 日記
●11月23日(木)

    <中央市場 市場まつり>

 勤労感謝の日。

 朝、中央市場の市場まつり!ぼくは2回目の選挙に負けて4年間、塩干部の「山本水産・山安」で働いてました。30余年前のこと。なつかしいところです。「山安」の社長ももう随分前に亡くなられて店も閉店。塩干部の仲買さんの店も少なくなっているのです。
 市場まつりには大勢の市民が詰めかけて、色々な鍋の前には行列でごった返してました。およそ170億円かけて行われる再整備の工事も始まってました!歴史ある京都市場が市民に安心で安全な食品を販売する市民の台所になることを願っています。
 
   <井手英策氏の講演会> 

 午後は岩倉木野の京都精華大学に。創立者の岡本清一記念講座ということで、井手英策慶応大教授が「公正と自由―欲望の奪い合いから幸福の分かち合いへと財政を変える」と題しての講演。この5月に民進党地方自治体議員フォーラムで講演していただいたお礼もかねて参加。前原議員も参加。
 大本教の教祖出口なおさんの話から始まって、「ALL FOR ALL」の考え方、締めは「勤労と倹約の美徳、自己責任を超える新しい社会を!」と熱弁。彼の熱い想いを実現するのは、誰か。今回の衆議院選挙をどう思うかな、など実は質問したかったのですね。ともあれ、ありがとうございました。
なお精華大学も開校して50年とか、立派な大学になりましたね。

 その後、比叡山山麓、修学院の関西セミナーハウスのもみじまつり。
自治労府本部の傘下の組合員の北野さんらに挨拶して、庭の紅葉を堪能。去年はイマイチでしたが、この秋は見事!

 夜は、わが事務所にて、十二提灯こども神輿保存会の直会。
飾り付けから巡行に協力していただいた世話人のみなさんに会計報告をして、反省点など議論してその後はビールを飲みながらワイワイ。来年もよろしくね。

●11月22日(水)

 10時過ぎ川端署に。この8月末に開催した「吉田東通の夜市」が大きなトラブルもなく無事に、また成功裏に終えたことを担当者に報告に。特に苦情もなかったようで一安心。地域おこしに配慮してくれて、またアドバイスなども。感謝でした。来年もよろしくです。

     <東山区のギャラリーまわり>

 忙中閑あり。東山区の東山通松原を西入るのハッピー六原の路地のギャラリー「MATTua-LA  まっつあら」に。「みりみりらんど」と名付けられた個展。細かい絵柄に感心します。「MATTua-LA  まっつあら」は福祉工房P&Pが運営しています。

 帰り道、安井金毘羅宮の南側にある「風の倶楽部」に。骨董展が開催中でした。ここは第四錦林小学校の校長先生だった海原清子さんが退職後開かれたギャラリー。病魔に侵されて、三年前に亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。あの世で、お酒、飲んでますか?

 帰途、今日の昼ごはん、久しぶりに三条古川町上がるの「いっちゃんラーメン」。レゲエ音楽の流れる店ですよ。美味かった!

 午後、事務所での来客は、NPO法人市民後見人センターの内藤さん。成年後見人制度が発足して16年、昨年28年には成年後見促進法が制定されて新たな拡充の仕組みづくりが行われている。しかし色々と課題があるようで、いちど保健福祉局と委員会で現状と今後の取り組みについて議論をしてみよう。

 夜は、京都府歯科医師会の役員さんたちと府会議員、市会議員に泉ケンタ議員と山井議員も参加してデンタルミーティング。口腔保健の大切さや京都市への予算要望などを伺いました。

●11月21日(火)

     <大相撲、暴行事件で大騒動>

 このところのニュースは、大相撲の横綱日馬富士が同じモンゴル出身の貴ノ岩に暴行し負傷させた問題で大騒動。貴乃花親方が沈黙を続けていて真相もわからないのか。巡業先の事件なので鳥取県警が事情聴取したりで、連日テレビのワイドショーではああでもない、こうでもないとコメント。この4年ほど前からか、ぼくは京都場所の実行委員会のメンバーになり親方やまた横綱らと記念写真におさまったことがあるが、こういうゴタゴタが起きると相撲人気が落ち込むことになるので、早く解決してほしいと思うひとり。
 
 今日は特に委員会もなしで議員団室には行かずに浄土寺の吉田歯科で治療を受けて、その後は、事務所で一か月遅れの「ひとくち日記」を打ち込んだり、11月市会の議案書やその他諸々の行政資料を読んだり整理したり、市民派議員レポートの準備をしたりで一日が暮れる。

●11月20日(月)

    <大原 尾見分校と百井分校のこと>

 10時から議員会。各局から議案の説明と簡単な質疑。

 補正予算関係以外の議案で注目したのは、京都市義務教育学校の条例の制定。
これは、すでに小中一貫校教育を実施している大原学院や花背小中学校を9年間に及ぶ義務教育学校として設置するもの。向島小中学校はなども新たに義務教育学校となり「秀蓮小中学校」になるという。
 
 気になったのは、左京区の山間部は百井分校と大見にある尾見分校の廃止のことが記されていたので、担当者と質疑。大見に残土投棄の大見総合公園計画に反対運動を繰りひろげたのは、もう35年前か、議員になる前。その時からこの分校跡については、地元の住民と色々と聞いていた。地元の方とも連絡を取って、相談しようかと思う。
 その他、児童館の指定管理者の選定や市道路線の廃止や認定、さらに近畿宝くじの発売金額などの議案。

   <吉田東通の夜市のこと>
 
 夜は、事務所近くの「丸二食堂」にてこの8月に開催した「吉田東通の夜市」の反省会。ファミマ―前から神楽坂まで全面通行規制で左京区役所の助成金で警備員を置くことができてトラブルも苦情もなく安全に開催することができた。夏の終わりの吉田の祭りとして定着したなあ。実行委員長のタコとケンタロー、中華そば「みみお」の夫妻など集まってワイワイいいながら次回に向けてのアイデアも。ご協力いただいた、特にご近所のみなさんに感謝です。

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秋の日々 その3         11月15日ー19日

2017年12月04日 | 日記
●11月19日(日)

    <朝鮮通信使再現行列>

 ちょっと寒いが、快晴の日曜日。吉田山清掃や左京の総合防災訓練など行事があったがキャンセルして、朝鮮通信使再現行列に参加するために9時過ぎには国際交流会館に。
 対馬からもって来られた衣装に着替える。
 韓国の時代ドラマをたまにみるが、着替えると似合っているではないか。ぼくは国書をもつ人の横に並んで、韓国民団の団員さんら150人と国際交流会会館からロームシアターまでパレード。ちょっと寒かった。

 門川市長のFBを転載しておきましょうか。
【400年前・1617年の伏見城での国書交換の再現をしました。現代に厳かに!感動しました。長い友好の歴史を共々に未来に生かします。先月ユネスコ記憶遺産に登録された朝鮮通信使!(日韓共同申請)登録と同時期に京都で約180人の行列が当時の衣装で様子を再現!私も先頭で皆さんとご一緒し感激!その後、国書交換式が多数の来場者の前で、厳粛に執り行われました。
 
 国際交流会館kokokaでは屋台や韓国の伝統遊び、日韓お茶会などでの文化交流も。ご尽力頂いた日韓議員連盟ニノ湯先生、小林先生、在日本大韓民国京都府本部並びに関係の多くにの皆さんに感謝。長い友好の歴史を、共々に未来に生かしたいと決意を新たにしました。
 (以上は門川市長のFBの記事)。

 韓国から友人の友達も来てくれて、ぼくの晴れ姿を見てくれました。国書交換式ではぼくも舞台上に座って、総領事と対馬守の役目をした小林議員とのやり取りを見守ったのです。政府間はギクシャクしているが、江戸時代に行われた善隣
外交の朝鮮通信使のことを今一度、思いをはせ、市民交流の大切さを確認した一日。

 NHKのニュースでも流れたそうです。なおロームシアタ―の中庭での民族学校の高校生によるサムルノリは圧巻!
行列が終わり着替えて、民団の役員のみなさんとマッコリで乾杯。
 
 そして、ロームシアタ―での「東アジア文化都市2017京都」 閉幕式に。中国は長沙市、韓国は大邱市からの使節団がきて文化交流をこの半年、京都を舞台に繰り広げられたのです。
最後まで居たかったが、パレードがちょっと寒くて風邪気味かちょっと熱が出たか残念ながら早退。
 今日はコリアデー、風呂入って早々に就寝。

●11月18日(土)

     <はあとの会のバザー>
 
 土曜日、雨模様。まずは田中神社での障がい者「はあとの会」のバザー。雨でお客さんが少ない。この「はあとの会」の前身は左京共同作業所で、創設者はぼくの第四錦林小学校の松葉弘先生。重度の障がいのある子息のために立ち上げられた。その後、どうされているのかな。焼きそばなどを買う。がんばってくださいね。

     <京野菜フェスティバル>

 昼には岡崎公園での京野菜フェスティバル。京都府と京都市の共催事業か?「京野菜フェスティバルーお雑煮と京野菜の食文化フェア」ともビラにある。農産物品評会も行われて、市長特別賞表彰式が開催。市内生産者の技術研鑽と生産物のお披露目の場。利き酒コーナーやグルメ、ラーメン店も出店。また左京区は大原や久多、広河原のみなさんも特産品を出しておられました。雨で地面が泥沼のようになっていたのが残念。

     <「朝鮮通信使ゆかりの全国交流会京都大会」>

 午後、ロームシアタ―での「朝鮮通信使ゆかりの全国交流会京都大会」での仲尾宏さんの講演「朝鮮通信使と京都―日韓関係の未来」を聞く。ぼくとは仲尾さんは、京都イングリッシュセンターの事務局長だった時代からの出会いだが、朝鮮通信使の歴史を長く研究されてきた。その集大成とでもいうべき発表だと思う。

     <鴨沂高校同窓会>

4時からウエスティン都ホテルで三年に一度の鴨沂高校の同窓会の総会。来年夏には新校舎も完成します!藤井校長から新校舎建設の経過と進捗状況や今の学校の状況など報告も。事業報告や決算報告、そして今後の方針などが佐々木会長らから報告。
 第二部としては、16期生の関西大学元学長の河田悌一さんが、「鴨沂の再生に寄せてー学ぶことの楽しさと逞しく生きる力」を題して講演。いかに特色ある高校にするのかが、課題ですね。
 ぼくは19期生で元同窓会の会長を仰せつかっていたが、その後、8期の上野民夫先生、20期の佐々木君が継いで、 新会長には同期の川井秀一君が会長に就任。よろしく頼みますよ!

 同窓会の懇親会には参加せずに京都市会日韓議員連盟の一員として、
「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会」に。友人のぺ イファさんの踊り、また娘の香夏ちゃんの歌を堪能。韓国や対馬などから多くの参加者が来られて、日韓共同申請で「朝鮮通信使」がユネスコ記憶遺産に登録されたことを祝ってました。
 
 散会後、鴨沂高校同窓会の総会懇親会の後、19期のメンバーとヤマトヤで二次会にも顔を出しました。忙しい土曜日でしたよ。

●11月17日(金)

 議員団の勉強会に行く前に、金曜の朝は、近衛広場で公園体操。落ち葉が綺麗ですよ。

      <11月市会の議案は>

 9月市会が終わってすぐに11月市会。議案発送の日。各会派議員会を開いて各局と議案説明を受ける。

 補正予算は167億6千万円を追加。ごみ焼却灰溶融施設が請け負ていた住友重機械工業との契約を解除して、その後、訴訟になっていたが住友重機が和解して返済することになり、収入になるのが177億円。そこから支出されるのが、国庫補助金の返済が47億円。市債の償還に119億円。訴訟費用に2億円の経費が掛かったそうだが、大阪高裁で市の主張が認められ、全面的勝訴!ほっとしたね。ぼくがこの問題を論議するくらし環境委員会で、参考人として住友重機の重役を参考人招致したこともあり、良かった!

 しかし、この間、福祉や税のデータ処理を新システムに移行する大型汎用コンピューター事業でシステム開発を委託した業者との契約を解除した問題が浮上して、訴訟にもなりそうだし、再構築の費用も必要になるのでその予算も補正予算も計上されている。

 そして民泊対策で適正指導するための監視指導の予算と人事委員会勧告による職員の期末手当の改定、さらに来春の知事選挙のための予算などが上程された補正予算。そして、その他の議案も。
議員会では、24日に提出する予算要望についても議論して市長に提出することに。

 夜は、事務所で資料を読んだり。とある友人が離婚をしましたと、報告に。残念。でもこれからまた新たな人生を歩んでほしいね。激励する。

●11月16日(木)

 久しぶりに少々二日酔い。たまにはいいかな。

     <さわやか会>

 午後、四条大宮に。鴨沂高校の大先輩で市役所OBの梶宏さん宅に。
 梶さんは退職後、奥さんの筝曲家の寿美子さんのチャリテーコンサートを企画したり、介護保険にかかわる会を発足して、第三者評価やシンポジウムを開催して介護保険の改善に努められている。また「さわやか会」なる茶話会的な懇談会を開催。今回は、民進党のこと、衆議院選挙のことなどぼくが喋り、10人程の参加者のみなさんと政治談議。平均年齢70歳以上かな。皆さんお元気で何より。

 夕方、<未来の京都 公共政策社会問題研究会>の第4回に京大の諸富徹教授に報告をお願いするべく、真下仁志氏と京都大学の研究室に。たいへん多忙な中、時間をとっていいただき12月22日(金)の午後2時から3時まで京大の研究
 室で「再生可能エネルギーによる地域活性化」をテーマに話してもらえることになりました。環境問題に興味のある方、ぜひご参加くださいね。

 夜、久しぶりに三条河原町上がる一筋目東の韓国料理の「しるら」に。長岡京で店を開いて20年余。河原町に移転してもう10数年かな。長い付き合いになりました。「しるら」の常連さんたちと久しぶりに歓談。
 
 帰途、近所のタコケンに立ち寄ったら、真如堂前の「とろとろ」のマスター夫妻に楠木しんちゃんも来て、また盛り上がりました。タコセンなるものを初めて食べたよ!
 毎晩飲んでるなあ。明日から11月市会が告示。また気分を変えてがんばるかな。

●11月15日(水)

     <百万遍の手づくり市>

 ちょっとゆったりした一日。昼前、久しぶりに百万遍は知恩寺境内での手づくり市。始まってもう30年かな。弘法さん、天神さんとともに京都を代表する市になりましたね。境内には300店舗ほどの手づくりの手芸品やお菓子などの店が並び、今では観光バスまで来るようになった。主宰者の臼井さんは鴨沂高校の先輩です。体調のまあまあみたいで一安心。

     <真如堂のお十夜結願>

 昼下がり、真如堂のお十夜結願の法要を見学。見事な紅葉で参拝客も多く、ご近所の人が奉仕で中風除けの御粥や幸せを呼ぶ「多幸」(たこ)や甘酒を振る舞っておられます。そして御稚児さんを先頭に10人程のお坊さんが行列でして本堂に。友人のお孫さんもお稚児さんで歩いてましたよ。

 夕方は久しぶりに街に。友人らと久しぶりに美味しい肉料理とワインをいただき、カラオケにも行って仕上げはうどんや。食べ過ぎ、飲みすぎ。楽しいひと時でした。

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