元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

お盆、大雨そして大文字の送り火  8月14日ー16日

2014年08月18日 | 日記


●8月16日(土)

     <京都市内1時間80ミリを超える大雨>

 大文字の送り火の日。
 昨夜来の雨が気になって昼前、ウロウロしていたら12時頃か、猛烈な雨。バケツをひっくり返したような、という形容詞が使われるが、ほんま凄かった!雷も轟いたので丸太町の川端でしばし待機。そしてしばらくして荒神橋のところに行くと濁流が渦巻いている。スッポンかカメが打ち上げられていた。
 そして三条大橋は、先斗町の歌舞練場前ですごい濁流。一時間に80ミリを超える雨量だとか。御所の南、裁判所近くでは道路も浸水したらしい。午後9時現在の京都市の発表によると市内で床上浸水25戸、床下浸水77戸。道路冠水11か所という。みなさんのところは大丈夫でしたか?





     <大文字山に>

 午後2時前になって雨も上がったので、大文字山に。銀閣寺前を2時半ごろ火床に向けて出発。ボーイスカウトのみなさんは警報が出ていて子供たちは登るのを中止。雨に濡れながらおよそ30分。
 火床に着くとガスで煙っている。前原議員、隠塚、北岡そして桜井議員が先着。いつもなら火床に薪を配る作業を手伝うのだが、雨の合間を縫って東山高校の生徒たちやボランティアのみなさんが手際よく作業を終えられていた。去年は火床で送り火を見たが、保存会のみなさんが雨に打たれながら登って行かれるのに敬意を表しながら下山。
 保存会のみなさんの尽力に頭が下がる。ほんまにご苦労様です。スマホが雨に濡れて調子がおかしくなりました!


 夕方、事務所には来客。神職の青年。ぼくも親しい吉田神社の神職の後輩とかで、色々と話が弾む。

 夜、わが事務所で大文字観賞会。午後8時、近くの近衛中学校前で近所の人たちと東の空を見ていると、雨に濡れて火の勢いは例年に比べてありませんでしたが、大の字が輝きました!保存会のみなさん、そして消防団のみなさん、お疲れ様でした。今年亡くなった友人たちを偲びながら、夜空を見上げていたのです。


●8月15日(金)

    <終戦記念日>


今日は終戦記念日。戦後69年目。不戦を誓う日。終戦の年に生まれた人が来年70歳になる。戦争体験者が、少なくなってくる。悲惨な戦争を知らない世代が、特に政治家たちが戦争を肯定するような発言をすることを危惧する。傲慢な安倍政権の行方が心配だ。

 朝、近衛広場で久しぶりの公園体操。お盆で参加者は日頃よりちょっと少ないけれど、リーダーの中川さんら元気です。

 それから毎月15日は、百万遍の手づくり市。もう27年かな。弘法さんや天神さんの市と肩を並べる市になりました。主宰者の臼井さんはぼくの鴨沂の山岳部の先輩。ぶらぶらいると久しぶりに会う友人もいて楽しい時間。

 午後、ポスターを貼る板の上下に貼る広報版のシールが出来たので応援に来てくれている友人が黙々とポスター作り。来週から貼りまくろう!

 夕方、「ホテル平安の森」のスタッフ、山本暢夫さんのお通夜。ホテルサンフラワーの時代から、なんやかんやお世話になっていた。厳つい顔だけれど、心優しい人。昨年見舞いに行ったが、急に旅立ってしまった。式場には、彼の好きだった歌が流されていた。享年50歳かな。心よりご冥福をお祈りいたします。

 テレビのバラエティー番組で女優の高島礼子さんが、先日ぼくも訪ねた稚内港から船でサハリンに向かい、戦後も留まった女性を訪ねる番組は秀逸だった。

●8月14日(木)

 蒸し暑い。朝10時前、我が家から徒歩5分。我が家近くの神楽坂を上がったところにある公安院さんに鈴木家の先祖の明治以前の墓がある。亡くなったばあさん曰く、藤原時代からだとか。ぼくも歳を数えて最近、墓参りするようになったのです。ご先祖さんに感謝。

 そして徒歩2分。神楽坂に面しているわが町内にある吉田神葬墓地に。明治、大正時代に共有墓地として設立されたと聞く。今はぼくも役員をしている大元講社が管理している。亡き増次郎じいさんやつねばあさんの鈴木家の墓石など5つの墓石を洗い榊を供えて線香をおく。近くには日和さんのお墓もあり煙草を供える。京都の街を一望、東には大文字が見える。ぼくもいづれここに納骨されるのです。

      <藤本敏夫さん 13回忌>

 午後は、南座前のロシア料理店「キエフ」に。亡き加藤幸四郎さんの23回忌と加藤登紀子さんのご主人、藤本敏夫さんの13回忌。ぼくは学生時代からキエフによく行っていた。加藤家のみなさんとゆかりのある人たちが集まる。
 同志社の鶴見俊輔ゼミの卒業生ら先輩らが思い出話。リラ亭やキューバにいった時のことや「土と水の会」のコンサートのことなど藤本敏夫さんとの縁を思い出す。登紀子さんも元気です。娘の八重さんも鴨川王国で頑張っているとのこと。いい集まりでした。ちょっと酔っぱらって家でうたた寝。
 久しぶりに娘らと晩飯して、もう早寝。
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