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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

前代未聞の本会議 5月24日ー28日 

2010年05月31日 | 日記
●5月28日(金)

 10時から5月市会定例会の会期末の本会議。看護短期大学の廃止条例の採決を巡って風雲急を告げる。テレビカメラも入り、新聞記者が右往左往。
 冒頭、岩倉出張所の存続に関する請願が採択。補正予算については全会派賛成で可決。くらし環境委員長報告としてぼくも登壇。審議された要点を市会事務局が作成してくれた原稿を5分ほどで読み上げる。そして教育福祉委員長報告が行われるが、自民党議員団は、看護短期大学廃止条例では態度保留とのこと。そして起立表決に入る。民主・公明は全員が起立。自民党も10人の議員が起立をした。共産と自民の11人の議員は座ったまま。つまり、自民10人、民主14人、公明12人の多数をもって可決されたのだ。異様な光景だった。
 意見書については、肝炎ウイルス患者救済、口蹄疫の感染防止に向けた対策の充実強化、小規模グループホームの防火体制強化の意見書は全会派賛成して可決。小沢一郎民主党幹事長の国会証人喚問を求める意見書は、自民、共産、公明で可決。お尻がうずうずしていたよ。地域主権改革一括法案については、自民、共産で可決。そして「ばらまき政策を廃し財政の健全化を求める意見書」については、自民党の富議員が延々と30分近く、新聞記事を引用して新政権批判を繰り返すので野次る。これも前代未聞や。天下の自民党も変わったものだよ。最後に普天間基地の即時無条件撤去を求める意見書は共産党のみの賛成で否決されたが、青春のひと時を沖縄で過ごしたぼくにしてみれば、ほんまにこの間の鳩山政権の対応は、残念だ!こうして波乱の5月市会は閉会。

 夕方、田中神社で鈴木マサホ市政報告会。5月末にしては随分寒かったが、周辺近くの住宅にビラを撒いた成果もあり、20人ほどの方にご参加いただける。早速、市立看護短期大学問題について、今日の本会議の模様を報告して、左京区役所移転問題や京都市の財政問題などの課題について語って懇談。ご参加いただいたみなさんに感謝。田中神社には孔雀がいるよ。

●5月27日(木)

 いよいよ明日が5月市会の会期末。意見書の調整が進められる。全会派賛成して可決される意見書もあれば、ちょっとした文言の訂正で難航するものもあれば、自民・共産で賛成可決される意見書もあれば、政権交代でこの間の市会は大揺れ。

 昼過ぎ、三条のカトリック教会で元府会議員三上信子さんの告別式。 闘病されていたことを聞いていたが、享年71歳。三上さんは1987年の選挙でぼくと同期で府会議員に当選。喪主は京都社民連の代表だった三上隆さん。 心よりお悔やみ申し上げます。

 意見書の調整も終わり、討論結了の常任委員会が開会したのは午後4時過ぎ。ぼくはくらし環境委員会委員長として、付託されていた文化会館利用料金制度の導入の議案など2本の議案について各会派の態度を聞く役。共産党は、指定管理者制度そのものに反対をしているから、反対とのこと。そこで採決して賛成多数で可決。淡々と終わった。

 市立看護短期大学の廃止条例を審議していた教育福祉委員会では、自民党の議員は退席し、民主・公明の委員の多数で可決されたという。これは前代未聞や。続いて普通予算特別委員会も開会して補正予算を可決。夜遅くなると予想していたが、あっけなく終わった。

●5月26日(水)

 10時から議員会。昨夕、自民、共産、公明からも口蹄疫の感染拡大防止対策などの意見書案が提出され、民主の提出した意見書を加えると13本の意見書になる。政権党として賛成できないものもあれば、全会派一致して賛成できそうな意見書案など色々。大筋の方向性を決めて、意見書調整担当の藤川議員らにその動向を随時報告を受けながら対応を協議。

 昼休み、外食後、ギャラリーヒルゲートに立ち寄り「池田良則展 素描と油彩」を鑑賞。束の間のひととき、絵画に親しむ。  

 午後、自民党議員団の看護短期大学廃止の問題について、その対応がほぼ見えてくる。どうやら賛成・反対同数で党議拘束をかけないということらしい。京都市会では前代未聞のこと。討論結了の委員会での対応などどうするのかな、など他会派のことなので高見の見物をしていたらいいのだが、成り行きを見守る。わが議員団は、2月市会も賛成したが、その態度は変わらないのは当然のこと。意見書を巡っては、明日まで調整がかかりそうだ。

 夕方、吉田神社の総代の役員会。決算などの報告。このところ神前結婚が増えているとのこと。その後、東京から来た友人と一献。ちょっと飲みすぎたかな。

●5月25日(火)
 
 5月市会定例会もいよいよ大詰め。補正予算や多くの議案については紛糾することはないのだが、さて市立看護短期大学の廃止条例を巡って自民党市議団の対応が注目される。朝から、各会派議員会を開催。小林団長の進行で補正予算や付託された議案についての論議を各委員から報告があり、慎重に審議。また意見書の提出については、民族学校生徒への無償化の適応と肝炎を巡っての意見書を提出することを決める。喫煙室で会う自民党議員に看護短期大学問題について、「どうするの?」と聞くが、みんな口が重い。百家争鳴、どうやら党議拘束をかけないという選択もありそう。

●5月24日(月)

 昼前、市役所に。二つの常任委員会が開催されていたが、正午から市会理事会が開かれて、各常任委員会の委員長が集い、付託された議案についての審議状況についての報告。ぼくはくらし環境委員会委員長ということで審議が終わったということを報告して、27日の討論結了の委員会を午後に開催する日程を確認。さて、市立看護短期大学問題を巡ってどうなるかな?

 午後は、認可外の保育施設のことやお墓の管理について、市民から相談ごと2件。それぞれ担当の職員と懇談。その後、民主党京都府連に出向いて宇都宮事務局長とこの夏に開催する京都自治体議員ネットワークの研修会の持ち方などについて打ち合わせ。

 夕方、カミさんから友人の沢井清司ドクターが亡くなり、今夜お通夜があるとの連絡。同世代の突然の訃報に驚いた。三条河原町の教会に。多くの参列者に見守られてミサが行われていた。ベトナムの孤児救援のコンサートで彼に出会ったのはもう40年近く前か。府立医大を卒業後、日赤や府立医大で乳がんの治療では多くの患者さんを治療してきた名医。4年ほど前に北山に診療所を開設。夫人とぼくもカミさんも友人で、カミさんも検査に行っていた。医者の不養生と言われるが、残念でならない。友人の栢下夫妻と偲ぶ。心よりご冥福をお祈りいたします。

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大雨の消防団査閲 5月22日23日

2010年05月27日 | 日記
●5月23日(日)

 大雨と強風の朝、合羽を着て岩倉木野は京都精華大学のグランドに。左京消防分団の査閲の日。グランドは泥濘、傘が風にあおられて舞い上がり、テントを消防署員が支えながらの最悪のコンデション。白い合羽を着た分団員さんたちを前に梅影分団長や山内区長の挨拶。京都市の総合査閲に左京代表で出場する錦林東山分団の隊列行進と点検だけが行われた。ほんまにたいへんな日になった。されど災害はいつ襲うかわからない。記憶に残る査閲になった。団員のみなさん、消防職員のみなさん、ほんまにご苦労さま。

 10時前に事務所引き返すと毎月一回開催している朝粥の会の終わりがけ。ごみ問題に取り組んでいる聖護院の今西恒子さんや左京のエコセンターの職員さんがごみ減量の取り組みとてんぷら油の回収のことについて説明。ぼくの事務所前でてんぷら油の回収を始めることにした。
 
 昼前は、とある友人の紹介で、解雇通告、派遣切りにあった女性の相談ごと。大阪のとある企業が、新政権の公共事業の抑制を理由に仕事が少なくなったという理由で解雇通知。けしからんよ!連合のユニオンに加入して団体交渉を始めているので、激励。

 昼過ぎは、京都会館での「サワダ音楽院」の発表会。北岡府会議員のお母さんも「夜明けの歌」を熱唱。京都会館で歌えたらええなあ。みなさん上手いよ。

 その後、ボーイスカウト連盟の表彰式に。門川市長も来賓で挨拶に。かつて子供さんたちがボーイスカウトのメンバーでデンダッドをしていた経験を披露。ぼくも24団で愚息が世話になって以来のつきあいや。京都市会スカウト振興議員連盟の議員として来賓席に座る。 
●5月22日(土)

 土曜日の朝、太陽がまぶしい。来週28日に予定している田中神社での市政報告会開催案内のビラをわが友人らに集まってもらって神社周辺の田中から北白川付近を各戸ビラまき。ひとり2百枚ほどを撒いてもらう。ぼくも汗を流しながら歩く。

 11時前には社団法人京都鴨沂会の総会に。八木千賀子会長がテキパキと議事進行役。ぼくのおふくろも卒業生だが京都府立第一高女や鴨沂高校の大先輩たちの集まり。ぼくも数学を習った中島登美先生も来られていたが、80歳を超えられているがお元気でした。この春から校長の山岸先生が最近の高校の現状を報告。その後、評議員から投票で理事を選出。ぼくも一応理事ということになった。

 それから民主党京都府連と連合京都の参議院選挙福山哲郎外務副大臣の必勝に向けての合同選対。鳩山政権は迷走を続け、支持率は低下して猛烈な逆風の選挙になりそうだが、福山議員を落とすわけには行かない。気合を入れて選挙戦に臨まないといけないなあ。状況分析や今後の街頭行動などの日程などを協議。本人は公務多忙で、選挙直前まで地元京都での活動はむつかしそうや。ということでがんばらないと。

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5月市会開催中 5月19日ー21日

2010年05月25日 | 日記
●5月21日(金)
 
 会期末なので付託された議案などを審議する3つの常任委員会が開催。ぼくは「くらし環境委員会」の委員長。市会事務局が準備してくれた台本に適当にアドリブを混ぜ込んで進行役。
 「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議検討報告書、2008年の温室効果ガス排出量について、地球温暖化対策条例の改正に向けた中間とりまとめに関する市民、事業者との意見交換の開催の報告と、理事者から3本の報告があり、それぞれ質疑。また東部山間地埋立地に建設がほぼ終わった焼却灰溶融施設からダイオキシンが検出されたという報告があり、請負業者の住友重機の対応について厳しい質疑。この溶融施設。過去にも色々とあって竣工予定が大幅に伸びた。

 午後は、文化市民局との審議。委員会に付託されていた文化会館条例の改正、また横大路運動公園を指定管理者に委託するべく条例の改正の2件。もめることのない議案。またかつての隣保館であるコミュニティセンターの転用計画素案に対する市民意見の募集結果についての報告も。請願審査は、わが左京区岩倉の出張所存続の請願。前回の委員会で説明と質疑も行われたが、自民党の議員の発言で一気に採択へ。

 ところで、委員長の役は、「○○イイーン」、「〇〇ブチョーウ!」と、発言する委員と理事者を指名する役。ちょっと長いあいまいな答弁だと「簡潔にご答弁ください」と指摘もしないかん。発言できないのでフラストレーションは溜まるし、緊張していないといけないのでちょっと疲れたよ。閉会した後は、今後の日程などを二人の副委員長と懇談。市立看護短期大学の廃止条例を審議していた教育福祉委員会は遅くまで続いたらしい。  

●5月20日(木)
 
 普通予算特別委員会が開催。ぼくは第一分科会、緊急雇用創出事業として6億円の補正予算の審議。行財政局は、2500万円。臨時的任用職員の雇用、つまり忙しいときのアルバイトとして10月から半年間、市役所の各部署で日給8000円、20人の雇用を生む。ハローワークで募集するという。ぼくも質問したが、冒頭の説明が十分ではないので、苦言を呈する。

 産業観光局は色々とメニューがあって、市内商店街統一セール事業、商店街通行量調査や鴨川流域環境保全対策、獣害対策や野性熊の森林被害対策事業などに28事業、552人の雇用を生むことになる。いずれも短期だが委託先がハローワークで募集するので、求職中の人は、ご応募ください。各会派の委員が、それぞれの事業について活発に質疑したので、4時を回っていた。

 夜は、第3錦林小学校での錦林東山消防分団の訓練を激励に。23日の左京の査閲、そして6月6日の京都市総合査閲の左京代表として出場することになっているので、気合が入っている。錦林小学校では、川東、聖護院、岡崎分団も仕上げの訓練。若い某議員も消防団員としてがんばっていたよ。

●5月19日(水)

 今日はKBS京都の中継のある各会派の代表質疑の本会議。午前中、自民は、内海、下村議員が、昼から共産の赤坂、宮田議員が、休憩を挟んで、わが民主からは、山岸、山本ひろふみ君が、そして公明は湯浅、津田議員がそれぞれ質疑に立つ。知事選挙に触れた会派もあったが、地球温暖化対策や保育園、水族館、国保、看護短期大学、教育問題など様々な視点で質疑。
 わが議員団の山岸副団長は、リニアモーター、食育、地元の木幡池のことなど、山本ひろふみ君は、市営住宅のあり方、就学生対策、依存症対策、労働と社会保障問題などについて質疑。思いは分かれど、イマイチ、現在の京都市政の課題としてはインパクトがないかな。野次将軍が議長になったのでいたって静かや。睡魔との闘い。散会宣告は午後4時半頃。腰が痛いよ。

 夜は、鴨沂高校同窓会の事務局会議。ホームページも立ち上がり、今後の運営のことなど協議。

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正副議長交代 5月17日ー18日

2010年05月24日 | 日記
●5月18日(火)

 5月市会定例会本会議。繁隆夫議長が辞任、ご挨拶の後、記名投票。出席者は66人。加藤誠司議員に46票。無効が20票。共産党は19人なので、それ以外に思いがけず1票の無効票が出たのだ。不思議に思っていると「加藤」だけの票があり無効になったらしい。なぜかというと共産党の女性議員に加藤あい議員がいるので無効になった。誰や、名前を書き忘れたのは!
 それからわが議員団の安孫子和子議員も副議長を辞職したので、後任に公明党の柴田章喜議員が当選。安孫子さん、1年間ご苦労さんでした。ぼくが副議長になったのは、4年前かな。京都市会では、選挙前に副議長になると落選するというジンクスがあり、ぼくもジンクスどおりに落選したが、悪運強く繰り上げ当選したのだよ。
 それから、監査委員の選任があり、起立表決で自民党の富喜久夫議員とわが議員団の安井勉議員が選ばれる。妥当ところ。散会宣言して平穏に散会。その後、本会議場で普通予算特別委員会の正副委員長の互選もあった。

 午後は、わが地元の京大病院新病棟の竣工式。近くの聖護院在住の任天堂の山内溥会長が70億円とかの私財を寄付して建設された「積貞棟」という「がん病棟」。どんな意味なのかな?8階建てで新景観条例が施行された後に着工されたので、特例として建設が始まった。市内や比叡山が一望できて8階からの見晴らしはいいよ。一日12万円の特別室もあった。時計台ホールでは記念式典も。

 夜、事務所では、民主党の党員・サポーターの登録の期日が迫ってきたので、最後の登録継続のお願いなど。新政権がもたついているので、すんなりといかないよ!

●5月17日(月)

 午前中来客は、いつもぼくの研修旅行会でバスをお願いしている左京で唯一のバス会社明星バスの谷口さんが来所。バス協会の貸し切りバス事業者の色々と悩みを伺う。規制緩和になって新規に参入した会社が増えて、料金のダンピングや、また昨年は新型インフルエンザの影響でたいへんだったし、高速道路の料金問題もあり、さらに京都駅は八条口のターミナルのことなど懸案をお聞きする。

 午後は、ちょっと時間が空いたので、1年ほど前に聖護院から西大路に移転された任医院に。厚顔無恥なぼくだが、アレルギー体質か、皮膚がカサカサになって痒みがあるので、薬の処方箋を書いてもらう。歯医者と皮膚科にはお世話になるなあ。夕方、三条河原町で「あなたの雇用ルールは大丈夫?」と連合京都の街頭行動。街宣車では小林団長らが演説。ぼくは「入ろう!つくろう!労働組合」のティッシュ配り。慣れたものだよ。

 それからヒューマンふれあいコンサートの開催を控えて運営委員会。チケットの売れ状況など確認。NHKの朝ドラ「げげげの女房」に紙芝居屋でちょっと出ていた上条恒彦さんとフォークシンガー野田淳子さんのコンサート。最後の追い込み。

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5月市会始まる 5月13日ー16日

2010年05月20日 | 日記
●5月16日(日)

 恒例の静原野外市政懇談会の日。去年は大雨でわが事務所で開催したが、今年は快晴!よかった!出町柳駅から京都バスで現地に向かう一行を見送って、車で静原へ。朝市の会場の南側の山麓の広場にテントを張ってバーベキューの準備も。11時過ぎ三々五々集まってきた友人らを前に開会の挨拶として予算市会や市立看護短期大学問題など市政報告。初夏の陽射しが眩しい。およそ80人の方に参加していただく。

 ヒューマンふれあいコンサートで歌う「手のひらを太陽に」を手話で歌ったり、ギターを持参してくれたお父さんもいて野外でのコンサートも。薫風に吹かれて気分も良し。みなさんに楽しんでもらい、また色々と市政のことを話せてよかった!
 ご参加いただいたみなさん、スタッフのみなさん、ありがとう!

●5月15日(土)

 明日は、静原での野外市政懇談会の日。天気予報は晴れ。よかった!色々と買出しや机の準備などでわが応援団のメンバーと走る。

 昼過ぎ、御池通の歩道を一人でプラカードを持って歩くわが在日の友人を発見。民族学校の高校生の授業料免除排除に反対して一人デモを敢行していた。クラクションを鳴らして激励のエールを送る。

 夕方は、日韓親善協会の総会と懇親会。千玄室会長も参加されていた。お元気そうです。中央会の会長は元国会議員の越智通雄氏。事業報告や今後の予定や予算が提案される。この夏には、国際会館で日韓乾杯の夕べが開催される。楽しみだ。ぼくは、映画「月下の侵略者-耳塚」上映が大成功に終わったお礼を述べる。その後、韓国民団京都府本部の王清一団長さんらと懇談。

●5月14日(金)
 
 五月市会定例会が始まる。本会議。会期は5月28日までの15日間。
 冒頭、門川市長から市立看護短期大学の廃止条例を再上程したことについての議案説明。2月市会では、自民・共産のタッグマッチで否決されたことで、仏教大学が白紙に戻して、他の私立大学との連携をするためには、この定例市会で議決しないと前に進まないということになる。さて問題は、天下の自民党議員団。どうしはりますのやろう。その後、星川副市長から、補正予算や京都市職員の育児休業などに関する条例の改正、などその他の議案について説明があり、散会。

 終了後、議員会。理事から今後の日程などの説明など。そして繁議長が辞任し後任の議長に自民党の加藤誠司議員ということで議員団としてどうするか協議。加藤議員は、元社会党で当選、とあるときに自民党に 鞍替えしたのだ。まあ人生色々だ。政権が交代したこともあって、自民党の議員に投票するのは、どうかという意見もあったが、まあ喧嘩を売るほどのことでもないか。野次将軍の加藤議員が議長になると本会議が静かになるのでいいやないか。

 午後は、小冊子「月刊きょうの論談」に寄稿している市役所OBで鴨沂高校の大先輩の梶宏さんらと会食。市立看護短期大学問題や市長と自民党の関係のことなどで意見交換。また小学校の英語学習について色々と経験がありアドバイザーとしてノウハウのある大男マイケル氏が来室。教育委員会の担当者と懇談。

 夜は、この秋に上賀茂神社で、カナダはバンフ・マウンテン・フイルム・フェスティバルの開催を計画している岡部達平君が来所。ぼくのポスターの製作者である彼は、体操着のリサイクル運動に取り組んだりしている青年。色々と話す。   

●5月13日(木)

 午前中、事務所に新日本プロレス共同企画の平岡君来所。6月12日にKBSホールで新日本プロレスのジュニアタッグリーグを中心に試合が行われる。彼との付き合いも10年を超えるかな。かつては府立体育館で、その後、西京極の市立体育館で、そしてこの3年ほど前からKBSホールで開催されるようになった。プロレスも下火になったなあ。チケット入用の方はご連絡を。

 その後、左京土木事務所に。この間、要望を受けていた街路の舗装や先の市政懇談会でお話を聞いていた宝ヶ池の歩道の設置など所長と懇談。また簡易舗装用のアスファルトの袋をもらって私道に穴が開いているところに掘り込むべき、もらって帰る。

 昼前、京都府議会の民主党の部屋に。京都自治体議員ネットワークの幹事会。参議院選挙が終わってから研修会を開催するべく日程調整など。府議会は民主党が第二会派ということで大きな部屋やね。

 午後、忙中閑あり。鴨沂高校19期会の幹事の川本修平君の喫茶店に立ち寄って四方山話をしてから、わが主治医の「ゆうクリニック」へ。この前の血液検査の結果などを聞く。中性脂肪が相変わらず高い数値だが薬を飲むほどのことはないようで、その他の数字もちょっと高めのものもあるが、まあ健康というところ。飲みすぎ、食べすぎには気をつけよう。

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五月晴れの下で  5月2日ー12日

2010年05月17日 | 日記
●5月12日(水)

 昼過ぎ、左京区役所へ。区長は出張中だったが、この2月市会本会議でのぼくの議事録の冊子を示して区役所移転問題について東村副区長らと懇談。過日議員団で視察してきた渋谷区役所での証明書発行自動交付機のことなど触れながら証明書発行センターの南部での設置や交通サクセスの改善等について議論。松ヶ崎での新庁舎の建設は進んできるが、南部住民の便宜を図るために色々と考えて欲しいと、あらためて要望。ぼく自身も色々と策を練りたい。

 その足で京阪に乗って大阪へ。民主党の政令指定都市政策協議会の役員会。ぼくは副会長なのだ。札幌、仙台、横浜、川崎、名古屋、大阪、神戸の代表者が集まり、総会の開催のこと、また議員年金のことなど議論。大阪に出向いたのは久しぶり。大阪市役所の巨大な建物には圧倒されるよ。ともあれ相模原市も政令指定都市になったということで全国19都市になるのかな。名古屋市は河村市長との議員の削減や報酬カット論争が白熱。また神戸空港のことを巡って前原国交大臣への苦言も。京橋で串かつで一杯飲んで帰る。

●5月11日(火)

 午前10時半に国際交流会館での国民文化祭実行委員会に。ぼくは市会のくらし環境委員会委員長ということで当職。来年2011年秋に京都府で国民文化祭が開催されるのだが、府内の市町村や京都市ももちろん会場になる。昭和61年から各都道府県持ち回りで開催されているという。いわば国民体育大会の文化版ということかな。来年のことを言ったら鬼が笑うが、今から準備にかかるということで各種団体の代表者が実行委員会のメンバー。お琴の演奏の後、粛々と報告などがあり淡々と終了。イマイチ、イメージがわかないよ。

 午後の事務所への来客は、とある中学校の人権劇をテーマに取材をしているという、某新聞社の若い女性記者。ぼくの「同和行政」の冊子を読んでくれていて、京都の同和行政の流れや人権教育についてウンチクを傾ける。かつて地区の子供たちの学力向上と自立のために取り組まれていた特別施策としての同和教育も学習センターも閉鎖され、自立促進援助金の返還問題などもあり、教育行政も大きく転換、中学校の統合で地区の子供たちはどう育つのか。若い記者の真摯な取材姿勢がうれしい。どんな記事になるか楽しみ。

 夕方は、同志社大学院総合政策科学研究科での講義を終えた兵庫県の公園づくりの専門家である橘さんや空間創研の吉田さんらと「すこやか公園」などこれからの公園のあり方について懇談。福祉施策と都市公園のリノベーションの融合した政策の展開とモデル公園の建設などが求められる時代だ。色々と示唆に富む議論。 

●5月10日(月)

 5月市会定例会が告示、会派の勉強会が始まる。この定例市会は例によって議長・副議長の人事と国民健康保険特別会計の繰上げ充用と雇用対策の補正予算など。各局から順番に補正予算や議案についての説明が行われ、簡単な質疑。小林あきろう新団長、居眠りすることなく進行係。

 この市会の大きな課題は、市立看護短期大学の廃止条例が再上程されたこと。
わが議員団と公明党は先の予算市会で賛成したが、共産党と天下の自民党がタッグマッチを組んで市長からの提案を否決した。前代未聞や。佛教大学は、そのために提携を白紙に戻したので、他の看護学科を創設する大学との連携を図るために再上程されたのだ。さて自民党は、どんな対応をするのか、注目のところ。ここでまた否決されたら、ちょっとたいへんな事態になるよ。

 議案ではないが、東部山間埋立地に建設が進んでいる焼却灰溶融施設の試運転中にダイオキシンが検出されて竣工期限が延びるという報告も。この施設、ほんまに色々なことが起こるよ。

 議員会終了後、北白川の小倉町の住民代表がマンション建設に関わる請願の案文を持参されたので他会派への働きかけのことなど打ち合わせ。
 夕方は、16日に予定している静原での懇談会についての打ち合わせ。

●5月9日(日)

 快晴の朝、岩倉東グランドでの左京ソフトボール大会に。わが吉田も一回戦を突破。みんなと応援。それから静原に走り、16日の野外市政懇談会の開催についてご挨拶に。

 それから吉田氏子講社大祭に。今年も好天に恵まれる。吉田剣鉾保存会の一員として草鞋とハッピに着替えて身支度。今年は「新松」という剣鉾を差すことになりいささか緊張。近衛中学校の吹奏楽部の演奏に始まり、剣鉾の出番。五月晴れの空に向かって剣鉾を差し上げる。空から神が降臨したよ。第四錦林小学校の児童たちも子供剣鉾を懸命に差し拍手喝采。

 着替えて急いで聖護院は須賀神社のお祭り。各町内の子供神輿が連なり、剣鉾も3基差される。
 夕方は、吉田神社参道前にあるイタリア料理の店「チェルキオ」にて剣鉾保存会のメンバーによる直会。ちょっと酔っ払う。これにて春のお祭りシーズンも終わり。

●5月8日(土)

 朝から議員レポートをひたすらポスティング。

 午後、北白川は小倉町の学生マンション建設計画を巡って住民が来所。請願を出すということになって請願の意義や、請願の文書の中身に関して相談に乗る。このマンション計画は、俳優高田浩吉旧邸横の疏水に面したところに計画されて基盤整備がすでに始まっているのだが、低層化の要望と80戸をこえる学生マンションということもあり管理の問題が心配ということ。ぼくのとっては久しぶりのマンション問題だな。バブルの頃は、いたるところでマンション紛争があったよ。新景観政策と不景気でマンション紛争も少なくなった。

 夕方は、経糸の会の実行委員会。ヒューマンふれあいコンサートの開催も一ヵ月後に迫ってきた。「手のひらを太陽に」を手話で歌うための練習も。

●5月7日(金)

 民主党地方自治体議員フォーラム2日目。「議会改革の取り組みとローカルマニフェスト」と「分権型陳情改革・政策ヒアリング・団体交流」の二つのテーマの分科会に分かれて研修会が開かれる。ぼくは第一分科会で各府県連の陳情の取り扱いなどについての報告を聞く。要は、今までは、霞ヶ関詣でをして、官僚や自民党の族議員に地方の陳情をしてきたシステムを根本的に転換して、民主党の都道府県連を窓口にして民主党の本部、幹事長室で集約をするという方針を出して昨年来実施されてきた。細野豪志組織委員長らがその任に当たっていて、いわば実権を握っているのだ。
 各府県連は、試行錯誤しながらも、地方公共団体や各団体など地方の声を届けるためにその制度の内実作りに苦戦しつつ、ようやく制度が整ってきたと言う印象。政権与党に属する自治体議員として京都の様々な団体や市民の声をどう伝えて、政策の実現を図るのか、責任は大きくなったなあ、と実感する。それにしても鳩山内閣、大丈夫かいな。

 帰途、新幹線に乗る前に「つけ麺」なるものを初めて食するが、そんな美味しくないなあ。

●5月6日(木)

 長い連休もあっという間に過ぎたよ。朝、新幹線で東京へ。

 昼過ぎから民主党地方自治体議員ファーラムが開催。普天間問題で心なしか元気のない鳩山総理もご挨拶。テレビの取材が凄い。原口総務大臣も地域主権改革について熱弁をふるい、わが京都出身の松井孝治副官房長官は、「新しい公共」について、彼が原稿草案を準備した鳩山総理の施政方針演説の抜粋を示しながら、ぼくの名前を紹介してくれて、わが地元吉田の見守り隊のことなどを例に、地域の絆を再生する大切さを訴える。また地域主権と財政問題について時にはユーモアを交えながら神野直彦教授が講演。昨年、新政権発足後に開催された会では、なにかしら高揚感が会場に漂っていたが、支持率も低下してきて、ちょっと気落ちしている雰囲気かな。

 懇親会には、小沢幹事長も挨拶に来たが、デジカメで記念写真を撮るために壇上に上がる議員もいたが、それも行列が出来るというほどでもなかった。
 夜は、京都から参加した自治体議員が集い、多忙な中、5区の小原舞、4区の北神圭郎、そして泉ケンタ議員も合流してくれて懇談会。話題は普天間問題や政治とカネ問題で迷走する内閣の動向や参議院選挙について。

●5月5日(水)
 
 好天で夏日が続く。午前中来客は、岩倉で風致地区にも関わらず廃品が集積さているとのこと。写真を持参されて、こんなことは許されるのか、と相談に。

 昼過ぎ、一乗寺は詩仙堂の隣にある八大神社に。宮本武蔵の下り松決闘の場所の近く。境内には宮本武蔵の映画スチール写真も展示されている。集会場で「宮座」という神事が執り行われていた。剣鉾やこども神輿など賑やかに巡幸。真夏日で暑くてたまらん。

 午後は、議員レポートのポスティングと発送のために郵便局に。

 夕方、聖護院郵便局は先代の局長さんの岡村さんの通夜に参列。そして明日は東京行きなので遅くまで事務所で雑務。連休は、こうして終わった。

●5月4日(火)
 
 10時過ぎ、哲学の道は大豊神社の春のお祭りに。神輿とともに。わが剣鉾仲間が7基の剣鉾を南禅寺門前で五月晴れの空に差す。壮観だ。京都市の文化財保護課のメンバーや京都造形大学の教員や京都新聞の取材なども。神輿会の先代の会長が亡くなったとかで遺影の前で神輿が担ぎ上げられたのが感動的だった。

 夜のテレビでは鳩山首相が沖縄入り。普天間基地移転問題で知事らと会談している光景と怒りの県民の声が報道されている。当然ながら5月末に決着がつきそうにない。責任問題が浮上しそうだが、さて政治は、一寸先は闇。どうなるのかな。

●5月3日(月)

 憲法記念日。新政権になって憲法改正問題が遠のいたのでなんとなくほっとしている。

 来客は、この6月5日・6日に吉田山にて大茶会を企画している日中交流サロン岩茶房のスタッフの人。全国から色々なお茶をもってきての大茶会。世界の名茶が吉田山に集合するよ。ぜひご来場ください。

 昼過ぎ、恒例の福祉のための「つゆくさの会」のチャリティコンサートに。カラオケ自慢の人たちが次から次へと舞台に立ち熱唱。

 その後、議員レポートのポスティングを続行。がんばらないとね。夜は、吉田神社で剣鉾の練習。

●5月2日(日)

 午前中、連休の日曜日だというのに相談ごと。市税の滞納について。
 午後、市民派議員レポートのポスティング。知り合いに出会うと民主党への心配が多い。

 その後、吉田神社境内で剣鉾の練習が始まっていたので合流。五月晴れの青空に飛行機雲がたなびくのを見上げながら剣鉾を差す。吉田山を散策する人たちが興味深げに剣鉾の由来などを聞かれる。9日が吉田氏子講社大祭。その日まで毎夜の練習がスタート。ぼくが剣鉾を始めてちょうど2年かな。

 阪神・巨人戦、阪神3連勝で首位だ。春の夢かな。ぼくはゴルフをしないけれど、石川遼選手が12バーディの記録達成。凄い青年だ。

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議員団で他都市調査 4月25日ー5月1日

2010年05月04日 | 日記

●5月1日(土)

 今日から5月。朝、自転車で京都労働者総合会館でのメーデー式典。民主党の国会議員秘書や府市会議員が参加。司会の西村連合事務局長からはメーデーの歴史の紹介も。細田連合会長からの挨拶など。会場にはなつかしい労働歌が流れていた。

 昼は、民主党2区総支部の常任幹事会。ぼくが幹事長ということで司会役。府連の常任幹事会の報告や参議院選挙のことや統一地方選挙に向けて候補者を公募する候補者バンクのことなど。東山区の府会、左京の府会、山科の市会議員になってみたい人、手を上げてちょうだい!

●4月30日(金)

 3日も京都を留守にすると雑務が溜まっているし、ちょっと作業が滞っていた議員レポート発送の作業も。

 夜は、久しぶりにわが応援団のメンバーに集まってもらって、来年の春を目指しての作戦会議。この8月には、夏の市政懇談会を多くの人に集まってもらって開催することや、ポスター貼りのこと、また各学区での市政報告会の開催のことなど色々と相談。3年前は、悪運強く奇跡的に繰上げ当選したが、なんといっても38票差で落選したときの自分自身の努力不足を反省して初心に戻って地道に活動をしなければと決意を新たにした。負けへんで!

●4月29日(木・休日)

 朝、大雨。今年もメーデーは雨やな、と心配していたが、からりと晴れた。自転車で会場の植物園に。連合京都に結集する勤労者が家族連れで多くの参加者。細田会長の力強い挨拶。山田知事は選挙のお礼。門川市長はノーネクタイで久しぶりの背広姿、民主党の国会、府市会議員も揃う。希望と安心―笑顔あふれる社会がメーンスローガン。デモがないのはちょっと寂しいね。

 午後、京都会館開館50周年記念の式典。くらし環境委員会委員長ということで、壇上に座り緊張する。京都会館が出来たのはぼくが中学生の頃か。加藤登紀子さんのコンサートなど主催したこともあり、色々な思い出もある。式典の後は、井上道義さん指揮のベートベンの「第九」が演奏。公募で選ばれた市民300人が熱唱。

 午後4時から「みやこめっせ」で民主党2区総支部主催のタウンミーティング。急な呼びかけにも関わらず会場は満員の150人。福山外務副大臣が主役。報道ステーションのカメラも入ってちょっと緊張感がある。冒頭、福山議員からマグロ外交のことなども含めて日々の活動報告。そして政治とカネの問題などしばらく見守って欲しいという挨拶。会場からは、幹事長は辞職すべきだという意見も。8人ほどの参加者から意見が述べられる。夜のニュースステーションでその模様が流れたよ。

●4月28日(水)

 朝、渋谷区役所に。NHKホールのすぐ近く。お登りさん気分。証明書発行業務について説明を受ける。渋谷区では住民基本台帳カードや印鑑登録証を持っていると自動交付機を利用して住民票などを受け取ることができるようになっている。またこの5月から全国のセブンイレブンの端末機で交付がされるようになるという。ぼくは左京区役所移転問題で、証明書発行センターを出町柳駅に設置すべきだと強く要望しているのだが、当局からは杓子定規な答えしか返ってこないので、怒っているのだ。この渋谷区の取り組みは大いに参考になるが、住民基本台帳カードが普及していないところに問題はあるのだ。またセキュリティのことも気になるし、実はぼくもカードを持っていない。されど全国のセブンイレブンで交付されることになると、便利になる。総務省と相談しながら、自動交付機の導入など京都市でも導入を検討したらどうや。担当者といちど今後の展望について議論をしてみようと思う。

 その後、雨の渋谷をコミュニティ循環バス「ハチ公バス」に乗って、お登りさん気分。可愛いバスで100円だ。まあ大都会だね。夕方帰京、着いたとたん京都駅で相談ごと一件。

●4月27日(火)

 午前中、立派な建物の秋田県庁へ。若者自立サポーター事業について調査。近年、青少年の抱える問題について行政は様々な施策を展開しなければならない時代になったが、秋田県では、若者の伴走者(メンター)を養成して、青少年の自立を援助する事業を進めている。その一環として「なまはげキャンプ」なる野外体験活動を実施して成果をあげているようだ。その後、青少年交流センターを訪問。山裾の自然環境のいいところに立派な施設があった。開設されて10年、各種のセミナーの開催などもされて、年間10万に近い県民が利用しているとのこと。女性の所長に案内していただく。宿泊棟や室内体育館も立派で活気があるように感じた。
 
 午後の便で羽田へ。名古屋からの飛行機は空席があったが、羽田行きはほぼ満席。よく揺れたよ。

 夕方、恵比寿で同僚と食事の後、昨年末東京は渋谷の桜丘法律事務所で仕事を始めた修業している愚息と一献交わす。刑事事件や民事事件など色々な案件に追いまくられている様子。まあ元気そうでよかった。1年ほどしたら法テラスかひまわり法律相談で弁護士過疎地に行くらしい。またテレビが取材中らしい。どんな番組かな。関西で映るのかな。

●4月26日(月)

 議員団で他都市調査。まずは名古屋市へ。コミュニティサイクル社会実験の「名チャリ」について担当者からこの間の実績など説明を受ける。この社会実験は300台の放置自転車を再生利用したステーションに置いて市民に利用してもらうレンタサイクルシステム。面白い試み。昨年度は3万人を越える登録者があったという。

 続いて、金山駅ターミナルにあるエコマネーの取り組みについてエコデザイン市民社会フォーラムの方から説明を受ける。愛知万博のときにスタートしたこの試みは公共交通を利用するとポイントがたまるということだが、アナログ人間であるぼくには正直ようわからん。

 午後、県営名古屋空港から秋田に飛ぶ。空港に降りたら地元紙の記者がJALの路線が廃止になるということで某議員にインタビュー。前原国交大臣に「廃止しないで」と言わないといかんな。みちのく秋田は桜五分咲きぐらいかな。久保田城のあった千秋公園では花見の真っ盛り。ちょっと寒そう。

●4月25日(日)

 朝、事務所で朝粥の会。話題提供は、鴨沂高校の先輩の関野正美さん。京都府宅建業協会第一支部支部長もされていることもあり、「不動産新時代」ということでバブル以前、以後、そしてリーマンショックや新景観条例の影響などについて、京都のマンションや住宅業界の市場動向を話される。

 中座して、民主党京都府連の参議院選挙に向けての選挙対策会議。山本正幹事長から諸々の報告。河上みつえ衆議院議員が2人目の候補者として擁立されたので、さてどうするか。われわれは第一義的に福山参議院議員の3期目の当選を目指すのは当然のことだ。がんばるで!

 午後は、チェルノブイリの原発事故から24年、京都の集い。毎年ぼくは参加している。山口県は上関原発問題について祝島のことや放射能汚染地域で診療をしているベラルーシのナジャータさんのお話。ぼくの1期目の本会議では、核燃料輸送や原発事故の防災対策についても度々質疑をしたのを思い出す。

 夕方は、明日から議員団の他都市調査で京都を留守にするので雑務。

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