行ってきました!児湯地域家畜市場5月期セリに!
今回のセリは、口蹄疫被災以降、初めて二日間に渡る本格的な市場開催となり、河野知事も激励に駆けつけていただきました。
まさに畜産農家と購買者の並々ならぬ尽力のかいあって、この日を迎えることができましたことに、行政関係者の一人として万感迫る思いを知事の挨拶に重ねていました。
そして、いよいよ一頭目の子牛がセリ場に登場しました!
なんともいえない緊迫感の中、最初の購買額は・・・
38万3000円でした。
子牛の血統や体重などで金額は決定されますが、出だしはまずまず。
次から次に
“高値連発!”“高値安定!”
となるよう電光掲示板に念を送り続けました。
セリは順調に推移し、畜産農家の方々も納得行く数字が続いていたように映りました。
高校のときの同級生もはつらつと登場!
そして今回、高鍋農業高校に山形県米沢市の畜産農家の方から寄贈された雌牛からの子牛が初登場した記念すべき日でもありました。
牛を引く高校生は、最高の笑顔を見せてくれました。
笑顔がまぶしすぎて、逆光になってしましました・・・ごめんなさい・・・
大きく育った牛は、見事な金額でセリ落とされ、場内からは拍手が巻き起こるほどでした。
午前中だけで269頭がセリにかけられ、雌牛の平均価格が38万5153円で、去勢牛が44万2408円で、トータル平均が42万1975円でした。
セリは明日まで続きますので、数字がさらなる高みへと上っていきますよう大いに期待したいと思います。
購買者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。