奇跡への絆

図師ひろき

雑感292

2012年05月09日 23時45分57秒 | Weblog


 先日、肩の痛みを和らげてもらうために、整体に行ってきました。


 スポーツで肩を痛めて、もう15年くらい経ちますが、体を動かすことは好きで、今までは騙し騙しやってきました。


 以前に通っていた整体の先生からは


 「このまま無理をしていたら、早くに肩が上がらなくなるから、もうやめた方がいい」


 と釘を刺されたことがあるのですが、好きな野球やバレーはこれからもやめられそうにありません・・・


 そこですがる思いで、違う先生のところ訪ね、ほぐしてもらうことにしました。


 するとそこの先生は、肩を触る前に


 「ハイ、横になって右足を上げなさい」


 と私の足を取り、太ももの外側をゴリゴリ指圧され始めました・・・


 これが痛いのなんの!


 思わず声が出そうなところを何とか堪えていると


 「肝臓も弱ってるぞ、気をつけなさい」


 と、きっぱり。


 「肩の痛みは、内蔵を含む体全体のバランスがおかしくなっているから、いつまでも取れないんだよ」


 とかなり念入りに、下半身から背中にかけてマッサージしてもらいました。


 そして起き上がって首筋から肩にかけて、激しいくらいのマッサージが続き、施術されている私のほうが汗をかくほどあらゆるパターンでほぐし、血行をよくしていただきました。


 もともとやわらしいマッサージは、くすぐったがりの私にとっては苦痛で、痛いくらいの先生の施術は有難い限りでした。


 約1時間、揉み解していただいた後


 「ハイ、肩をまわしてごらん」


 すると肩の軽いこと軽いこと


 「いっとき通えば、痛みもなくなるから」


  肩の痛みとは一生付き合っていかなければ・・・と思っていたので、先生の自信に満ちた言葉に救われたような気持ちになりました。


 「体のメンテナンスのためにも、良くなってからも月1回くらいは来るといいよ」


 「ハイ!」


 先生を信じて、これから通ってみようと思います。