ゴールデンウィーク最終日、都農町と川南町の間を流れる名貫川の“ふれあい釣り大会”に行ってきました。
最高の釣り日和で、先日から雨続きで若干水量は多かったものの、ダムのない名貫川は澄み渡っており、汗ばむ陽気の中、たくさんの笑顔と歓声が川をグルリと囲みました。
私が子どもの頃は、山に入って竹を切り出し、近くの養豚農家に行ってミミズを掘らしてもらい、オリジナルの仕掛けで釣りに出かけたものですが、大人になってからは釣りには行けていません・・・
この日も大会に参加したかったのは山々でしたが、私はもっぱら会場を回りながら絡まった釣り糸を解いたり、引っかかった釣り針を外したりサポーターに徹していました。
するとキラキラ輝く子どもたちにたくさん出会うことができました。
釣った魚の背びれに赤いタグが付いていれば大当たりで、くじを引いて商品がGETできるイベントもあり・・・
見事、キャラクターグッズなどを手にした子どもたちの笑顔は2倍2倍でした!
そして別のエリアでは、魚のつかみ取り大会も開催されました。
小さい子どもはつかみ取りよりも、すっかり川で泳げることを喜んでいて、きゃっきゃきゃっきゃと水しぶきをかけ合っていました。
何人かで魚を追い込み、一気に捕まえようとしますが・・・
そう簡単には捕まえることができず、見るに見かねた大将が岩の上から指示を出します!
“もっと気合いいれんか!”
なんちゃって・・・
こんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます・・・
時間が過ぎていくといえば、このふれあい釣り大会も、今回で最後の開催とのこと・・・
自然の中で3世代が交流できる行事は、そうたくさんあるものではなく、釣りに来られていた方々からも存続を希望される声が多く届けられました。
大会主催者にお聞きしたところ、大会運営経費は約40万円とのこと。
地域の笑顔と灯火を守る手立てを探していきます!