
エバンタイユドール
写真がたまりそうなので、今日はもう1件アップです。
昨日、電車の中からちらっと見えた枚方パークのローズガーデン、咲きそろってる!
で、今日はお天気良いし、覗きに行ってきました。
昨日の運動会の代休なのか子ども連れが多かった。
天気良すぎて接写には日光がきつすぎて、日傘を差し掛けながら撮ったり。

ちょうど、たまたま、11時からガーデンガイドツアーがあり、聞こえるかどうかわからんけど、参加。
総勢10人くらいだったかな。
今年はやっぱり10日ほど早く咲き出したようで、もうピークは過ぎてしまったらしい。
ガイドさんに従ってぞろぞろガーデン内を移動しなから話を聞きます。
いちばん前で聞いたのでほぼ聞き取れて、バラの歴史や種類など、1時間楽しめた。
一年草の草花との植え込みは見た目は良いけど、バラにとっては環境は良くない。
風通しも悪くなるし、栄養分を取られてしまうと。

葉っぱが山椒の葉そっくりのサンショウバラの仲間のイザヨイバラ(十六夜バラ)
なぜ、こんな和名が付いたかというと、十六夜月というのは満月より少し欠けた状態の形、このバラは咲いたときに丸くならず、一部が欠けている。
ほほーっと感心。知らんかった。

ローズガーデンは原種エリア(欧州系と中国系)、有名人の名前の付いたバラ、皇室ゆかりのロイヤルローズ、香りのよいバラ、殿堂入りのバラのコーナー、日本の育種家ガーデンなどに分かれている。
私が持っているバラもいくつか植えられているのでうれしい。
また、日本人が新しく作ったバラは紅茶系の色やシックな色合いが多く、形もふんわり優しいので外国人には全く受けないそう。
やっぱり、日本人の感性って繊細なのね。

「はつね」

「あおい」

「いおり」
バラの香りは気温が高くなると薄くなる。
そして、バラの香りを次から次へかいでると鼻もマヒしちゃうんだって。
ときどき別の花の匂いをかいで、鼻をリセットすると良い。






一季咲きなのと、香りがほとんどないのが残念な「ピエール・ド・ロンサール」

公園でもよく見かけるこの赤い小花(レッドドロシーパーキンス)つるバラを植えてみたいなぁ。

日向は暑いけど、木陰はまだまだ過ごしよい。
明日もバラ尽くしに行きまっしょ。