一匹でも自由だ!
「上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」
上野千鶴子・田房永子
返却期限が迫って必死のパッチで読んだ本。
以前から思想的に(というほどのこともないけど)生き方に共感の上野千鶴子、書いてること言ってることに「そうかなぁ?」とか「それはないよ」とかがひとつもない。
パンスト(68年に登場)がなければミニスカは普及しなかった
出回ったころが高校時代で、まだまだ高価だったので、しばらくはガーターベルトとストッキングだったなぁ。
社会にはA面とB面がある
建前(政治経済、時間、市場、男社会)と本音(生活、命、家族、育児、介護、病気、障害)みたいな
一人一殺。家庭から社会を変える
夫一人を説得せずに社会が変わるか
団塊男って古い世代に育てられているから、頭がリベラルでも体が動かない
団塊ど真ん中のうちの夫も絶対にトイレ掃除をしないです。
だったら、汚さんといて!
女に言われないと男は変わらない
だから、ガンガン言わなきゃダメ。
子どもたちが小さかった30代のころ、派手な夫婦喧嘩を繰り返しのもそれはそれで悪くはなかったのかも。
今は面倒くさくてもうどうでもよいし。それはいけないことです。
向き合わないとダメ、葛藤しないとダメらしい(笑)
おしゃべりはSNSで夫の悪口言っても、ガス抜きされてるだけで社会は変わらない。
フェミニズムは女が女であることを愛し、受け入れる思想
わかったようなわからないような頭の悪いわたくし。
けど、上野千鶴子さんはカッコイイ。