めったに風邪は引かないのに、数日前から喉に違和感あり。
鼻水、ときどき堰、熱は無し。
ずっと、ステイホームだったのに、スケッチに出掛けたり、水彩教室行ったり、はては昨夜、古いホームベーカリーで頭使って材料をセットしたり。
室温高い時期にタイマーにしたからか、ドライイーストが足りなかったのか、ほとんど膨らんでなくて、もそもそした食パンの出来上がり。
それでも、もちもち感はあって、味もよかったので、朝と昼にあらかた食べてしまったが。
そういうなんで、今日は１日パジャマのままぐうたらと寝て過ごし本を読み上げた。
「うちの子が結婚しないので」 垣谷美雨
２８歳の娘の結婚を心配した母親が「親婚活」に励む小説。
子どもの婚活に親が出るなんてと思っていたが、今どきの婚活状況がわかって興味深い。
身上書を交換した後でも断られたり、相手の親御さんに言いように落ち込んだり。
めげることが多くても「やるべきことをたんたんとこなしていこう」と次の親婚活に向かう母親。
姉妹、友人などの結婚事情などいろいろなケースが出てくるので、そうやそうやと相槌をはさむ。
昭和２０年代前半生まれの男性はやっぱり「男は仕事、女は家に」
今でも、大恋愛でない限りは、育った環境とか価値観とか似たもの同士のほうがいいのね。
「たった一度の人生なら、やらないよりやったほうがいい、たとえ失敗でも」が私の持論ですが。
まあ、時代も違うし。
うちは息子も娘も結婚したけれど、単に運良かっただけなんだろう。
親が励まなくて済んで助かった。