他府県間移動ができるようになったというわけでもないが、朝一番に映画へ。
開店30分前にユニクロの前を通ったが、だれも並んでいなかった。
映画館は三密のうちの密室ではあるが、観覧者は6、7人。
上映始まったころに咳が出てしまって焦ったよ。
若草物語の作者(次女)が4姉妹が過ごした愛の日々を回想する。
現在と何年か前の過去を行ったり来たりするので最初は混乱してストーリーがよくわからず。
4人の性格や生き方にメリハリあって、富豪の伯母役のメリルストリープも貫禄あり。
父親の影が薄かったり、幼馴染との恋愛が乗り換わったり、いきなり感はあるけど、南北戦争時代(っていつ?幕末混乱期の頃だ)のアメリカの暮らしや風景の映像はやっぱり映画館で。
ちなみに「若草物語」の原題の「Little Women」、初めて出版されるときの活字、製本、重厚に金で型押しされたりの過程が興味深かった。
本って本来はこんななんだったんよね。
赤毛のアン、大草原の小さな家、アルプスの少女、ダウントンアビーなどが好きならおすすめ。