朝一番に整形外科で骨密度薬をもらいに行き、3月末で消滅するエディオンポイントでなんか買おうと寄ったら、そやそや、確か、10時ごろから映画やってたよなぁ。
上映開始は過ぎていたけど、どうせ最初の10分は予告とかだし。
連休なのに、ロビーもがらーん。上映ちょうどの時間に入れた。
観客は5人、周りの人と6mは離れている(笑)のでコロナ感染は大丈夫でしょう。
アカデミー賞作品賞など取ったので興味はあったけど、絶対に見に行こうというほどの気持ちもなかったが、ま、気まぐれ思い付き、暇と時間が合致。
韓国のある町の半地下の部屋に住むキム家族、両親、息子、娘、みんな職にあぶれて内職しつつその日暮らし。
息子の友だちに頼まれて、学歴を詐称してハイソな家の家庭教師に潜り込む長男。
うまく立ち回って、娘、父親、母親も他人のふりをして運転手や家政婦として雇われる。
一家がキャンプに出掛けた豪雨の夜、お屋敷でどんちゃん騒ぎしていると…ピンポーン…
「切り干し大根がすえたような」臭いでスイッチ入ってしまったのね。
えっ!えっ!どうなるの!?脚本のテンポが良く、ハラハラドキドキの展開、衝撃の結末、かすかに希望があるようなないような。
面白かったです。結局は人生は金の有る無しかぁ。