
空き時間があったので速攻徒歩で字幕付を見に行った。
妻の書いた離婚届を見つけてしまう冴えない国語教師役で阿部寛が出演。
家の中の様子とかどこでもあるよな佇まいで、ファミレスの食事メニューで迷い尽くす気持ちも共感できる。
原作は重松清なのでストーリーは素直でわかりやすい。
産まれた息子の命名のシーンで、首が座った赤ん坊抱っこ!なわけないやろとツッコミどころもあるけど、阿部寛のオロオロぶりや教師として一生懸命な姿はなかなか。
得意げに料理するところはいかにも阿部寛だ。
人は自分が正しいことを主張したがるけど、優しいことを言い募るほうがいいのね。
ま、しかし、50歳で再び夫婦愛を確認なんてのはやっぱりできたお話だ。
最後にファミレスで吉田拓郎の歌をみんなで順に歌うのも面白かったです。