ひらりん気まま日記

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ボストン美術館展

2013-06-04 17:59:44 | 水彩/絵手紙

梅雨入りは取り消しになりそなお天気が続く。
午前中サークルのあと、天王寺まで「ボストン美術館日本美術の至宝」へ行ってきた。
平日なのに結構な人出で、特に入口の展示室から3部屋目くらいまではギューギューに近い。
仏画掛軸や絵巻なんだけど、私は興味ないのでスルー。
地味な絵ばかり、なんで、そんなにいっしょうけんめい並んでまで見入るのかと不思議だった。
後半部の尾形光琳の襖絵も豪華で構図もよく、この辺りからはわりと空いていた。
馬鹿でかい曽我蕭白の雲竜図はどこか岡本太郎を思い出してしまった。
蕭白は漫画チックな絵しか知らなかったけど、山水画も精密画も何でもこなしてる。
奇才の画家蕭白の一風変わった画風は日本では受け入れられなくて、明治時代にアメリカに持って行かれちゃったんやろけど、だからこそ、今こうやってたくさんのコレクションを見ることができるんですね。
天王寺公園には咲き残りのバラや、あべのハルカスのビルもや、日本庭園もあったのに、持ってきたはずのカメラNEX-5がバッグに入ってなくて、ガッカリ。
携帯でいくつか撮ったものの面白ないし、ホント、カメラがないと楽しめないです(笑)