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ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

本が読みたい

2012-12-26 19:36:26 | 日常&生活

年末になって、図書館予約の本がどさっと入った。
世間は大掃除や年賀状やらと忙しそうやけど、せめて、いまどきくらいは、チョコっと本に没頭したい。
冲方丁(うぶかたとう)は今、旬の作家である。イケメンやし。(^_^)
「天地明察」も面白かったけど、「光圀伝」750頁の長編ながらイッキに読めそうだ。
夫の顔色伺いながら、掃除する振りしながら何とか今年中に読み切れたらええんやけどな。

オーストリア(8)ウィーン3

2012-12-26 00:18:56 | 2012オーストリア
オーストリアとチェスキークルムロフの冬景色6日間 
(2012/12/7~12)JTB旅物語
 


クリムトのピルケース

12/10午後、自然史博物館からベルヴェデーレ宮殿まではタクシーで行った。
宮殿からホテルまでは徒歩圏内だから、ベルヴェデーレ宮殿を見たら、あとはホテル近くで夕食したら、一応予定終了である。
タクシーで乗り付けたベルヴェデーレ宮殿入口、広場ではクリスマスマーケーット(笑)

一筋の夕陽に照らされたウィーン市街。


広間

上宮のクリムトコレクション内は撮影禁止、クリムトの部屋はいくつかあり、有名な「接吻」は薄暗い部屋の中で金色に輝いていた。
実物を見に来た価値が大いにありました。

夕闇に浮かぶベルヴェデーレ宮殿  大きい画像

ベルヴェデーレ宮殿は上宮と下宮があり、さて、ホテル前の通りに出るにはどっち方面に向いて歩きだすのかよくわからず、宮殿のチケットもぎりのおじさんに地図を見せて尋ねたら、前に見える広い庭をまっすぐ行けばいいと教えてもらった。

何度も歩きなれたホテル前の通り。
トラムの通りに出たら南へ10分足らず、ホテルに帰れてやれやれ。簡素だが清潔なホテルだった。
ウィーンのホテルはちゃんとアメニティ(といってもボディもシャンプーもリンスもいっしょの1種類のポンプなのはドイツ系由縁かも)は入っていた。
ザルツブルクのホテルはバスのポンプが空だったので「enpty」と書いたメモを貼っておいたら、翌日は満タンにされてた。通じた!(笑)

添乗員さんが安くて美味しいレストランを紹介しますと言ってたので、5時にロビーに行ってみたら、
ええっ!そのお店は、なんと、午後に訪れた歴史博物館横の市庁舎にあるんやって。
そんなことなら、わざわざホテルに戻ってくることなかったのに。
もう、めんどうくさいし、どっか近くにお店ないかなぁ…
だけど、聞くと、市庁舎のクリスマスマーケットはウィーン随一のきらびやかさで、ここを見ないのはもったいないって。
いろいろ迷ったけれど、結局、ええい!ここまで来たんだから、あともうひとふんばり、悔いなきウィーンの夜を過ごそうぜ!
Y子はまあ、素直な人なんで私の言いなりみたいなもんだ(笑)
流しのタクシーはほとんどないし、しゃあない、また、トラム乗って行こか。
こんなんやったら、24時間チケットを買っときゃよかったと思いながら、再びタバコ屋さんへ行って1回券をそれぞれ2枚買うのだった。
いったい、何回目のトラムだ?71番に乗り込んだらすぐにガチャンと刻印。
しかし、他の乗客がこれ使ってるのは一度も見たことなし。
住民の人たちは定期とか回数券を使っているのかもしれない。
市庁舎前まで直通のトラムがないので、途中でD線に乗り換える。
駅名はチンプンカンプン。とにかく4つ目で乗り換えと、指折り数えて降りて、次は交差する線の左行きに乗ればいい。ほとんど勘である。
オペラ座前を通って、ブルク門を見て、7つ目の駅が市庁舎前だ。
と、Y子がせっせと指折っているのに、トラムはなんだか細い路地みたいなところに入り込んでしまった。
あれ?まちごたみたい。とにかく7つ目で降りんと、どんどん変な方向に行っちゃいそう。
(D線に乗らないといけないのに2番線に乗ってしまったらしい)
ぜんぜん、見たこともないようなところで降りてしまい、反対側行トラムに乗ればいいんだけど、すぐ近くに市庁舎がありそうな気も…
数分キョロキョロしてたら流しのタクシーが来て、乗り込んで地図を見せて行先を告げた。
黒人の運ちゃんはずーっと、ハンドフリーの携帯でしゃべっていて危なっかしくてヒヤヒヤしたとあとでY子が言ってたけど、ちゃあんと市庁舎に乗りつけてくれた。
わぁ、すごいイルミネーションだ。


大きい画像




クリスマスマーケーットより夕食夕食。
市庁舎の地下にレストランがあると聞いたので、階段を下りて(市庁舎の佇まいが中之島公会堂的かも)

入ろうとしたら、若いボーイくんが予約でいっぱいで無理です、みたいなこと言う。
予約が要るとは聞いてなかったんやけどなぁ。思い切り困った顔してたら、別の係員が来ていいですよって入れてくれた。

中は空き空きで、すでに同じツアーの3人連れが居て、ここで食事を済ませて、シェーンブルク宮殿のコンサートに行くと言ってた。
がんばる隊の上には上があるね。

ポタージュのスープが美味しく、お肉はトロトロ
 


最後のお買いもの、屋台で2本20ユーロだかのあったかマフラーを買った。
Y子はピンク、私は紺系。



市庁舎の向かいのブルク劇場

がんばって来てよかった。最後に豪華なクリスマスマーケーットを見て堪能、ちょっと良いディナーできたし、
これでオーストリア3日間の観光はおしまい。

12/11早朝7:15出発のバスでウィーン空港へ

アルティスホテルのロビー・ウイーン空港の待ちあい

ウィーン空港10:15発エアフランス機=パリドゴール空港乗換12:20発=関空12/12 9:45着
帰りの飛行機の座席は1人2シート使えたので楽々、ちょっと寝入ったらもう日本だった。
ブログ記事書くのにY子に借りっぱなしの「地球の歩き方 ウィーンとオーストリア」がとても役立った(自分で買えよなぁ)ありがとうね。お返しはこの旅の記録だ(笑)
お土産

今回お土産は少なく、ユーロ残金は次回の旅に使おう(笑)
ここに載せた以外には娘に手編みのソックスと夫にベネトンの黒のポロシャツ(ベネトンの大きなロゴを蛸みたいやとのたまったが)くらい。
ちなみにモーツァルトの絵のついた「モーツァルトクーゲル」というオーストリアの有名なチョコ(中にピスタチオのマジパンが入っている)お菓子も元祖本家争いしている。
これはお土産物だと思うけど、カバヤチョコみたいなもうひとつ美味しくなかった。