ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

オーストリア(1)オーベンドルフ

2012-12-17 23:42:57 | 2012オーストリア
オーストリアとチェスキークルムロフの冬景色6日間 
(2012/12/7~12)JTB旅物語
 


12/7 関空12:35発(エールフランス航空)=パリ ドゴール空港乗換=ミュンヘン着20:40=バスでザルツブルク着23:00


左は私の。右のデカいのはお買い物大好きの友だちのY子の。

4泊6日の海外旅行なので、娘の大型スーツケースを持ってくることもないだろうと、今回中型を買った。
1回の旅行でもはや満身創痍の傷だらけになってしまい、傷が目立ちにくいスーツケースを選べばよかったかな。
パリまで12時間半の長旅、おしゃべりで3時間、新聞と週刊文春で5時間、残りウトウトやらガイドブック読みやらで時間をつぶした。
出国審査も手荷物検査も済んで免税エリアに入ったところで、「あ、無い!」ツアーの日程や注意書きなど書類を入れたクリアファイル一式が無い!
しおりなどは友だちも持っているから、別になくても大丈夫やけど、なんか幸先悪いやん。
よおく思い出したら、どうも関空で旅行保険を申し込んだとき、横のカウンターに置き忘れたみたい。
友だちに旅行保険会社に電話してもらったら、置いてあるので中までお持ちします、ということで、10分ほど待ったら、届けてくれた。
当然のことながら、スタッフは旅行に行かなくても通れるんやね。
貴重品ではないけれど、ありがたかったです。
というわけで、飛行機の座席に座ったらようやくホッとひといき。
各座席でいくつか映画視聴もできるけど、全て日本語吹き替えで聞き取れないのでパス。


機内で食事が2回出る。エールフランスならフレンチ?パリからの帰路のほうが美味しいかと思っていたけど、関空からパリ行のほうが美味しかった。


フードコーナーへ行けば自由に飲み物やアイスをもらえる。

しかし、ドゴール空港でもあやうく、重大な忘れ物するところだった。
乗換えするときに再度手荷物検査があり、バスケットに手荷物やコート、バッグ、時計などといっしょに搭乗券も入れて、金属探知ゲートをくぐり、荷物を受け取って、コートを着て時計をはめて…全員揃うまで待っているときに、あ、搭乗券持ってへん!すぐに戻ったら、ちゃんと係員のところに取り置きしてくれてた。
失くしたら乗継便に乗れないとこやった。ヒェーッ!
以後、肝に銘じて厳重に自己注意したので、忘れ物失くし物はなかったです。


夕方のドゴール空港、乗り換え時間が1時間なのでせかせか歩いたのに、ミュンヘン行きが1時間も遅れて何のこっちゃ。
ザルツブルクのアリーナシティホテルに到着。お風呂に入って寝るだけだ。
  

ロビーのクリスマスツリー。テーブルの奥がレストランの入り口。


しかし、このホテル、朝食の場所が通路だよ。
レストランに入る手前のロビーからの通路に私たちツアーの朝食テーブルをこしらえていた。
奥のレストラン部分も別に混んでいないのに。私たちはいちいち奥まで行ってバイキング取りに行き、また通路の席に戻って食べる。
テーブルの横を掃除道具を持った係員がドアを出入りしたり、レストランに向かうお客がぞろぞろ歩いていくので落ち着かない。

12/8 観光の始まりはザルツブルクから20km離れたオーベンドルフの町へ。


「きよしこの夜」の歌が生まれた礼拝堂。ステンドグラスに楽譜が…
【追記】12/22の朝日新聞土曜be版でうたの旅人「きよしこの夜」に掲載。


どんより雪空でときどきチラチラ降ってくるが寒くはない。メルヘンチックな色の家が多い。



右、郵便局。翌日のクリスマス郵便局で投函するために、ここで絵葉書と切手(日本まで1.7ユーロ)を少し買った。 

おなじみのクリスマス屋台。あと、ウイーンやザルツブルクでもいやというほど見ることになるが、クリスマス物はホントに多種多様で二度とお目にかかれないグッズも多かった。
可愛い小物があふれんばかりだが、家でクリスマス飾らないし、断捨離の憂き目に合う可能性が低くないから我慢。


カメラはEOSkissX3にダブルズームレンズ、SONY NEX-5、コンデジのLUMIX ZX1の3台持っていったけれど、せわしくっておちおち撮ってられない。3日目にはほぼSONY NEX-5 だけを使っていた。



川の向こうはドイツ


本物のモミの木のツリーはやっぱりとても素敵。根付きではなくて日本の角松みたいに切り枝である。

お店のウインドウのクリスマス飾り


小さな町なのに有名な観光地だからか、外国人がバスで詰めかけていた。