娘が名古屋の友だちの結婚式に着物で行きたいけど、もう振袖はイヤだ(年だから)というので、和箪笥の引き出しを引っ張って、私の着物を何枚か出してみた。
ネットでいろいろ調べたら、新婦新郎側より派手になったらアカンけど、地味過ぎるより華やかなもののほうが引き立って喜ばれる、特に格式の高い結婚式以外は服装の格にはそれほどこだわることはないetc.
訪問着は地色が暗いのやら、色合い地味だったりとかで、結局大きな花柄の着物に、娘の帯を合わせることにした。
着付けは急遽、近所の友だちに頼んだら、そのお隣の奥さんと2人で着せてくれて、昼前に雨コート(雪になるやも)を着せて送り出した。
コートもしつけ糸がついたままだったが、ちゃんと着られるのが着物の凄いところ。
私の結婚のときに、母が着物や小物も用意してくれて、羽織などは1回も袖を通したことのないのもあり、もったいないなぁと思うけど、こうやって、娘が着てくれたら亡母にも申し訳がたつと…
けど、着物一式、出したり仕舞ったり、たいへんなんやわ。ぐうたら母には面倒作業極まりない。