葉牡丹 SONY NEX-5
今日は福祉会館で落語会(林家小染)があり、新しい赤外線補聴システム(ライオンズクラブ寄贈)が使えるというので期待して行ったが・・・
私の人工内耳機器の接続ケーブルでは雑音が入ってしまい、使えなかったが、ヘッドフォンや補聴器、新型の人工内耳との組み合わせはよく聞こえたという難聴者も居た。
終わったあとで、機器の会社の人と話をしたら、私の場合はステレオ式の受信機との相性が悪いようで、モノラル式の受信機なら大丈夫だったけれど、時すでに遅し。
難聴者でも個々の聞えの違いや使用機器にも因るので、全ての人に最適な聞こえを保証するのはなかなか難しい。
最近は、聴覚障害者だけが使える機器ではなく、耳の遠くなったお年よりや健聴者にも使えるようなユニバーサルデザインな機器じゃないと設置してもらいにくいとも。
機器の音質が良くなり過ぎても、私のような半端な耳=人工内耳では処理できないので古い型のほうが聞きやすいという問題もあるらしい。
ガラパゴス携帯は海外で普及しなかったというものの、高齢者向け通話機能のみ簡単携帯、おもちゃのリモコンみたいなあれはどうなったんやろ?
複雑な機器を使いこなす、ということがボケ防止になると信じてこのデジタルな世の中を乗り切っていかなきゃな…と思いつつ、あまり乗らない私鉄の券売機でオロオロまごついてしまったり。