日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

本日の追加

2011年09月06日 | 日記
 会津八一が、古語を、時代にこだわらずに使っていることについては、批判もあったようです。私も八一と同じ立場で、古代の語義や用法と、中古、中世の語義や用法を、時代では区別せずに、効果が出るように、用いています。近世独自の言葉遣いは、近代と同様の弊害がありますので、使っておりません。

 理由その他について、もう少し細かくは、『歌物語 花の風 [読み仮名・現代語訳付]』(2011年2月28日全文)の「解説」で述べておりますので、ご参照ください。

 なお、前に予告しました、藤原俊成と天台止観の話(よく知られたもの)については、他の話題とからめて書きますので、もうしばらくお待ちください。


***『歌物語 花の風』2011年2月28日全文掲載(gooブログ版)***
 
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