数日前、白壁に夕日の当たっている情景を詠みましたが、その後、何度か同じ道を通っているうち、赤い夕焼けに染まっているときと、まだ白々とした時間とでは、雰囲気が異なるのを痛感しました。
あの時は、白壁が赤く染まっていましたので、推敲します。
白壁の 赤き入日に 静まりて まぶたの重き
仏のごとく
(白い壁に赤い夕日が当たり、あたりは静まり返って、目を半ば閉じた仏眼が見る世界のようです)
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日守麟伍『古語短歌――日本の頂点文化』
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日守麟伍『くりぷとむねじあ和歌集――言霊の森』
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白壁の 赤き入日に 静まりて まぶたの重き
仏のごとく
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