熊本市を震源とした震度7の地震は、巨大地震なのに、死者数は今のところ、9人と発表されている。地震の規模は、M6.5と発表されている。そして、M6.4の地震が続けて起こっている。つまり、巨大地震が2度続けて起こったことになる。自然の地震で、複数の地震が同時に起こる事はまず、ない。
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複数の巨大地震が続けて起こった例としては、東日本大震災。巨大地震が3回続けて起こっている。自然の地震ではこういうことは起こらない。この地震の波形が、東日本大震災が、人工地震だった証拠になる。今回の九州の地震は人工地震か、自然地震か。
今回の九州の地震が人工地震か、自然地震かは、地震の波形が公表されると分かるはず。波形が公表されない場合は、人工地震を疑う。自然の地震だとしたら、南海トラフ地震の予兆になる。先ごろ、三重県沖の南海トラフ地震の震源域で地震があった。これも、南海トラフ地震の予兆になる。
三重県沖の地震が東南海地震を起こすための人工地震だったとしたら、失敗だったという事になる。失敗したから、内陸側で、人工地震を起こしてみた。九州の地震は阪神淡路大震災のように人口密集地ではないので死者数は比較的少ない。九州の地震の次は、関東の内陸で震度7の人工地震を起こすのか。
もう誰の目にも、南海地震は切迫していることが分かる。しかし、室戸市ではまだ、長期避難場所も整備されていない。食糧、水、毛布などの備蓄もされていない。いったい、国土強靭化はどうなったのか。安倍首相は九州で巨大地震が起こったにもかかわらず、公共投資は、縮小するのか。
南海地震が発生した場合は、室戸市まで物資が届くには、おそらく、一週間程度かかる。その間の食糧と毛布はない。ひたすら耐えるしかない。食糧は、山とか、高い場所の第一次避難場所に届けられるのではない。おそらく、広域公園にまとめて、ヘリコプターで運ばれる。
怪我人は、第一次避難場所で次から次へと死亡していく。身体の動ける者が、徒歩で、室戸広域公園まで食糧を取りに行く。車もバイクも自転車も津波で流されているから徒歩以外に手段がない。携帯電話が使えるとして、情報は誰がどうやって第一次避難場所にいる避難民に伝えるのか。
南海地震で室戸市民は、先の大戦での南方戦線でのサイパン島、ペリリュー島の日本兵と同じ状況に置かれる。飢えと病気と怪我にさいなまれる。南海トラフ巨大地震は、平成の室戸半島の戦いになる。決戦の日は迫っているのに、物資の準備も、非難場所の準備もできていない。これでは、戦わずして負ける。